JPH07117879B2 - 磁気テープ制御装置 - Google Patents

磁気テープ制御装置

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JPH07117879B2
JPH07117879B2 JP2121889A JP2121889A JPH07117879B2 JP H07117879 B2 JPH07117879 B2 JP H07117879B2 JP 2121889 A JP2121889 A JP 2121889A JP 2121889 A JP2121889 A JP 2121889A JP H07117879 B2 JPH07117879 B2 JP H07117879B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ装置の制御を行う磁気テープ制御装
置に関し、特に負荷状況に応じた入出力命令の分散方式
を実現した磁気テープ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
まず、始めに磁気テープ装置を制御する磁気テープ制御
装置の動作の概略について説明する。磁気テープ装置は
磁気テープ制御装置より読み取り、又は、書き込み命令
を受けて実行後、直ちに、次の読み取り、又は、書き込
み命令が出されれば磁気テープの走行を停止させること
なく、次のデータ・ブロックの読み取り、又は、書き込
みを行うことができるが、一旦、磁気テープの走行を停
止させると、再び読み取り・書き込みを実行するために
は数10ms〜100ms程度の時間を要する。そのため、磁気
テープ制御装置は大容量のバッファ・メモリ部を有して
おり、書き込み命令の場合には、書き込みデータを上位
装置から受取っても、直ちに磁気テープへの書き込みは
実行せずにバッファ・メモリ部内に貯える。そして、あ
る程度バッファ・メモリ部へデータが格納されると磁気
テープへの書き込みを実行する。その後、上位装置から
の書き込み命令が連続的に出されれば、磁気テープの走
行動作を停止させることなく磁気テープへデータを書き
込む。また、読み取り命令の場合には、上位装置から読
み取り命令を受付けると、磁気テープからデータを読み
取り、上位装置へ転送すると共に、以後のデータ・ブロ
ックをバッファ・メモリ部のデータ格納容量が一杯にな
るまで先読み、すなわち、必要なデータ以上に余分なデ
ータまでも読み取りを行い、上位装置からの読み取り命
令に対しては、もしも、バファ・メモリ部内に先読みし
たデータがあれば、これを転送している。
従来、この種の磁気テープ制御装置では、磁気テープ装
置における磁気テープ走行のスタート・ストップ回数を
減少させ、スループットの向上をはかるため、上位装置
からの読み取りが連続的に出されれば、磁気テープの走
行動作を停止させることなくデータを読み取る。このよ
うにして、上位装置からのデータの入出力命令が、ある
程度連続する限り、磁気テープの走行動作を停止させな
いように制御される。ただし、特定の磁気テープ装置に
対する連続的な処理が長時間に及ぶ場合、当然のことな
がら、他の磁気テープ装置に対する処理が長時間待たさ
れることになる。したがって、磁気テープ制御装置にお
いては、特定の磁気テープ装置に対して一定の時間、あ
るいは、一定回数の入出力命令の処理を連続的に行った
ときには、強制的にその磁気テープ装置への処理を中断
して、他の磁気テープ装置への入出力命令を処理するよ
うになっている。この場合、ある1つの磁気テープ装置
に対する連続処理の制限は時間が短かすぎると、磁気テ
ープ装置に対するスタート・ストップ回数が増加してス
ループットの低下を招き、また、反対に長すぎると他の
磁気テープ装置への処理が遅れることとなる。したがっ
て、これらのことを考慮して、通常は処理が数秒間に及
んだときに中断するよう設定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の磁気テープ制御装置では負荷状況に無関
係に一定時間、または、一定回数の入出力命令で処理を
中断させるため、負荷の少ない状態、例えば、1台の磁
気テープ装置に対してのみ入出力命令が連続的に出され
ているが、他の磁気テープ装置に対しては入出力命令が
出されていない場合、連続動作を短時間で中断させるこ
とは、磁気テープ装置のスタート・ストップ回数が増加
して処理効率は低下する。また、反対に高負荷の状態、
例えば、1台の磁気テープ制御装置に16台の磁気テープ
装置が接続され、全ての磁気テープ装置に対して入出力
命令が出されている場合、1台の磁気テープ装置に対す
る入出力命令のみが実行され、他の15台の磁気テープ装
置に対する入出力命令は待たされる。磁気テープ制御装
置においては高負荷状態であっても1台の磁気テープ装
置に対する連続処理は強制的に中断されるので、他の磁
気テープ装置に対する入出力命令も順次処理されるが、
仮に、1台の磁気テープ装置に対する最大連続処理時間
を2秒として設定した場合、全ての磁気テープ装置に対
して連続的に入出力命令が出されているような状況で
は、1台の磁気テープ装置に対する入出力命令を中断さ
せてから、他の磁気テープ装置に対する入出力命令を順
次処理して、再び、最初の磁気テープ装置の処理を再開
するまでには30秒を必要とする。通常の読み取り・書き
込み処理のみであれば、これでも問題はないが、あるデ
ータ・ブロックから順次読み取り・書き込みを行うので
はなく、離れた位置にあるデータ・ブロックを指定され
たために多数のデータ・ブロックを読み飛ばすような命
令の場合、上位装置から命令を受付けてから実際に目的
とする位置まで読み飛ばして、上位装置に対して命令の
終了を報告するまでに相当な時間待たされることにな
る。また、読み取り・書き込み処理の場合でも、エラー
が発生したために磁気テープ制御装置が再位置付け、再
試行を実施するような場合、磁気テープ装置では磁気テ
ープ走行のスタート・ストップが生じるため、その間に
他の磁気テープ装置に関する処理の実行に移るので、1
回の再試行のために相当な時間を要することになる。し
たがって、複数回の再試行を行った場合には、上位装置
に対する命令の終了報告が更に遅れることになり、ソフ
トウェアでタイムアウトとして扱われることもある。こ
のように、1台の磁気テープ装置に対する最大連続処理
時間を比較的負荷の少ない状態と高負荷とで一律に扱う
と、負荷の少ないときには不必要に性能の低下を招いた
り、高負荷時にはソフトウェアによってタイムアウトと
して扱われるなど不都合が生じるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上位装置からの命令により複数からなるスト
リーマ型の磁気テープ装置に対してデータの読み取り・
書き込み制御の処理を行う磁気テープ制御装置におい
て、処理の対象となる前記磁気テープ装置の数を記憶す
るデバイス数記憶部と、前記デバイス数記憶部の記憶し
た前記磁気テープ装置の数に応じて、前記1台の磁気テ
ープ装置に対する最大連続処理時間を設定する最大動作
時間設定部と、前記最大動作時間設定部の設定した時刻
を記憶する最大動作時間記憶部と、前記特定の1台の磁
気テープ装置を連続的に処理した時間をカウントするタ
イマーとを備え、前記特定の1台の磁気テープ装置を連
続的に処理する場合、前記タイマーのカウントした時刻
が前記最大動作時間記憶部で記憶した前記時刻を超える
と、前記特定の1台の磁気テープ装置に対する連続処理
を中断し、他の前記磁気テープ装置に対する処理を行う
ことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の磁気テープ制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
第2図は磁気テープ制御装置の最大動作時間設定部にお
いて処理の対象となるデバイス数と最大動作時間との対
応表を用いた場合の一実施例を示す図である。第1図に
おいて、1は磁気テープ制御装置であって、上位装置か
らデータの入出力命令の出されている磁気テープ装置2
の数を記憶するデバイス数記憶部12と、デバイス数記憶
部12の内容に応じて磁気テープ装置2の磁気テープを連
続的に動作させる最大時間を設定して出力する最大動作
時間設定部11と、最大動作時間設定部11の出力値を記憶
する最大動作時間記憶部13と、マイクロ・プログラムに
よってリセットされてからの時間を知るためのタイマー
14と、上位装置との入出力命令の受渡し、及び上位装置
とバッファ・メモリ部17との間のデータ転送制御を行う
入出力制御部16と、磁気テープへの書き込みデータ、あ
るいは、読み取りデータを貯えるバッファ・メモリ部17
と、磁気テープ装置2から読み取ったデータのエラー訂
正,デジタル/アナログ変換、及びバッファ・メモリ部
17との間のデータ転送制御を行う読み取り・書き込み制
御回路18と、複数台接続された磁気テープ装置2からの
特定の磁気テープ装置の選択、及び、その磁気テープ装
置との間のデータ転送制御を行うインタフェース回路19
と、入出力制御部16,読み取り・書き込み制御回路18及
びインタフェース回路19へのデータ転送開始の指示、デ
バイス数記憶部12,最大動作時間記憶部13及びタイマー1
4への指示・確認、並びに、バッファ・メモリ部17への
データ格納アドレスの設定など磁気テープ制御装置1と
しての一連の動作を司どるマイクロ・プログラム処理部
15とから構成されている。なお、上位装置とバッファ・
メモリ部17、及びバッファ・メモリ部17と磁気テープ装
置2との間のデータ転送は、同時にはそれぞれ1つのデ
ータ転送しかできず、1つの磁気テープ装置2とバッフ
ァ・メモリ部17との間でデータ転送を実行しているとき
は、他の磁気テープ装置2との間のデータ転送は行うこ
とができない。また、デバイス数記憶部12の内容は接続
されている磁気テープ装置2の台数、若しくは、上位装
置からの入出力命令を受付けている磁気テープ装置2の
台数を示してもよく、予め装置の構成,上位装置の入出
力性能、及びソフトウェアの制御方式などを考慮して決
定する。
続いて、磁気テープ制御装置の動作について、ここでは
磁気テープ制御装置1のデバイス数記憶部12は上位装置
からの入出力命令を受付けている磁気テープ装置2の数
を示すものとして説明する。なお、バッファ・メモリ部
17は複数のセグメントに分割されており、#1磁気テー
プ装置2から#16磁気テープ装置2までが、それぞれ1
セグメントずつ割当てられている。まず、上位装置から
#1磁気テープ装置2、及び#2磁気テープ装置2の2
台の磁気テープ装置に対して、書き込み命令が連続的に
出された場合、マイクロ・プログラム処理部15はバッフ
ァ・メモリ部17の命令が出された磁気テープ装置2に対
応するセグメントのデータ格納開始アドレスを設定し、
入出力制御部16にデータ転送の開始を指示する。バッフ
ァ・メモリ部17のセグメント内にデータがある程度格納
されると、#1磁気テープ装置2へのデータの書き込み
を実行するために、マイクロ・プログラム処理部15は書
き込みの対象となる#1磁気テープ装置2をインタフェ
ース回路19に選択させ、バッファ・メモリ部17へ書き込
むべきデータの格納されているアドレスを設定し、読み
取り・書き込み制御回路18に書き込みデータ転送の開始
を指示する。これと同時に、マイクロ・プログラム処理
部15はデバイス数記憶部12に《1》をセットすると共
に、タイマー14へリセット信号を送る。ここで、タイマ
ー14は最初に戻ってカウントを開始する。また、デバイ
ス数記憶部12の内容は最大動作時間設定部11で、第2図
に示す処理対象となるデバイス数30として参照され、こ
れに対応してデバイス数に対応した最大動作時間40が出
力値として送出され最大動作時間記憶部13に格納され
る。もう1台の#2磁気テープ装置2に対する書き込み
データもセグメント内にデータがある程度格納された時
点で、#2磁気テープ装置2へのデータの書き込みを実
行しようとするが、#1磁気テープ装置2への書き込み
を実行中であり、読み取り・書き込み制御回路18とイン
タフェース回路19とが使用中のため、#1磁気テープ装
置2へのデータの書き込みが中断するまで待たなければ
ならない。このとき、マイクロ・プログラム処理部15は
デバイス数記憶部12の内容に《+1》される。このデバ
イス数記憶部12の内容変更によって、最大動作時間設定
部11のデバイス数記憶部12のデバイス数に対応した最大
動作時間40、すなわち、ここでは、デバイス数記憶部12
の内容は《1》から《2》へ変更になり、これに対応す
る2000msが読み取られて最大動作時間記憶部13に格納さ
れ、#1磁気テープ装置2へのデータの書き込みの中断
を待つ。#1磁気テープ装置2へのデータの書き込みは
上位装置からの書き込み命令が連続的に出されている限
り続けられるが、マイクロ・プログラム処理部15は新た
な書き込み命令を受取ったとき、タイマー14の値と最大
動作時間記憶部13の値とを比較して、タイマー14の値が
最大動作時間記憶部13の値を超えた場合には入出力制御
部16に対するデータ転送開始の指示を出すのを中止し、
#1磁気テープ装置2へのデータの書き込みを中断させ
て待ち状態となる。これによって、読み取り・書き込み
制御回路18、及びインタフェース回路19は使用中の状態
から開放され、これまで待ち状態となっていた#2磁気
テープ装置2へのデータの書き込みが可能となるため、
マイクロ・プログラム処理部15はタイマー14をリセット
し、前述と同様にカウントを開始すし、インタフェース
回路19に#2磁気テープ装置2を選択させ、バッファ・
メモリ部17へのデータ転送開始アドレスの設定、及び読
み取り・書き込み制御回路18へのデータ転送開始の指示
を行い、磁気テープへの書き込みを開始する。同様にし
て、タイマー14の値が最大動作時間記憶部13の値を超え
ると、再び#1磁気テープ装置2への書き込みに切り替
わる。これによって、#1磁気テープ装置2、及び#2
磁気テープ装置2の2台の磁気テープ装置に対して連続
的に入出力命令が出された場合、2000ms、すなわち、2
秒毎に交互に各磁気テープ装置2に対する入出力命令が
処理される。
次に、16台の磁気テープ装置に対して、連続的に入出力
命令が出された場合には、書き込みを実行できるのは1
台の磁気テープ装置だけなので、他の15台の磁気テープ
装置は入出力命令が待ちの状態となり、デバイス数記憶
部12の内容は《16》となる。したがって、最大動作時間
記憶部13には最大動作時間設定部11の内容《16》に対応
するデバイス数に対応した最大動作時間40の値として50
0msが格納されるため、0.5秒毎に処理する磁気テープ装
置は切り替えられる。
これまで書き込み命令による動作について説明したが、
読み取り等、他の命令であっても全く同様であり、処理
中、処理待ちのデバイスの数をデバイス数記憶部12に記
憶し、デバイス数に対応した最大動作時間40が最大動作
時間記憶部13に格納され、入出力命令を受付けているデ
バイス数に応じて連続動作する時間の最大値が変更され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の磁気テープ制御装置によ
れば、磁気テープ装置を制御する磁気テープ装置制御装
置に記憶するデバイス記憶部,最大動作時間設定部,最
大動作時間記憶部及びストリーミングで動作している時
間を知るためのタイマーを持たせ処理の対象となる磁気
テープ装置の数に応じて、1台の磁気テープ装置に対す
る連続処理時間を制限の最大値を決定することにより、
少ない台数の磁気テープ装置を制御する場合でも、スタ
ート・ストップ回数を増加させず、且つ、多数の磁気テ
ープ装置が接続されていても各磁気テープ装置に対する
処理を分散させ、上位装置に対する応答の遅れや、ソフ
トウェアでのタイムアウトを減少させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気テープ制御装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は磁気テープ制御装置の最大動作時
間設計部において処理の対象となるデバイス数と最大動
作時間との対応表を用いた場合の一実施例を示す図であ
る。 1……磁気テープ制御装置、2……磁気テープ装置、11
……最大動作時間設定部、12……デバイス数記憶部、13
……最大動作時間記憶部、14……タイマー、15……マイ
クロ・プログラム処理部、16……入出力制御部、17……
バッファ・メモリ部、18……読み取り・書き込み制御回
路、19……インタフェース回路、30……処理対象となる
デバイス数、40……デバイス数に対応した最大動作時
間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からの命令により複数からなるス
    トリーマ型の磁気テープ装置に対してデータの読み取り
    ・書き込み制御の処理を行う磁気テープ制御装置におい
    て、処理の対象となる前記磁気テープ装置の数を記憶す
    るデバイス数記憶部と、前記デバイス数記憶部の記憶し
    た前記磁気テープ装置の数に応じて、前記1台の磁気テ
    ープ装置に対する最大連続処理時間を設定する最大動作
    時間設定部と、前記最大動作時間設定部の設定した時刻
    を記憶する最大動作時間記憶部と、前記特定の1台の磁
    気テープ装置を連続的に処理した時間をカウントするタ
    イマーとを備え、前記特定の1台の磁気テープ装置を連
    続的に処理する場合、前記タイマーのカウントした時刻
    が前記最大動作時間記憶部で記憶した前記時刻を超える
    と、前記特定の1台の磁気テープ装置に対する連続処理
    を中断し、他の前記磁気テープ装置に対する処理を行う
    ことを特徴とする磁気テープ制御装置。
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