JPH0712105Y2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0712105Y2
JPH0712105Y2 JP1986171170U JP17117086U JPH0712105Y2 JP H0712105 Y2 JPH0712105 Y2 JP H0712105Y2 JP 1986171170 U JP1986171170 U JP 1986171170U JP 17117086 U JP17117086 U JP 17117086U JP H0712105 Y2 JPH0712105 Y2 JP H0712105Y2
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air
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両の走行に伴なう動圧風によっても冷房を
行ないうると共に、風速および空気温度により冷凍機コ
ンプレッサの稼動,停止の制御を行ないうる車両用空調
装置の改良に関するものである。
従来の技術 実開昭58-178009号公報に示されるごとき従来の車両用
空調装置は、ブロワと連動して冷凍機コンプレッサが駆
動される機構であり、ブロワを作動させることなく、冷
凍機コンプレッサのみを作動させる機構とはなっていな
い。
考案が解決しようとする問題点 上述の従来の車両用空調装置では、車両走行に伴なう動
圧風のみを利用して冷房を行なうことができず、仮に、
ブロワを作動させず、冷凍機コンプレッサのみを作動さ
せたとすると、車両が停止している時とか低速走行の時
のごとく、動圧風が不足する際に、エバポレータが結氷
してしまう欠点を生ずる。
このため本考案は、車両走行に伴なう動圧風を利用して
冷房を行なうことができ、しかもエバポレータに結氷を
生ずる恐れのある風速状態となった際、あるいはエバポ
レータを通過した空気の温度が0℃またはそれ以下とな
った際には、冷凍機コンプレッサを停止させることによ
り、経済的で比較的静穏な運転状態を得られ、エバポレ
ータ結氷の恐れもない車両用空調装置を提供することを
目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するため、本考案は、空調ユニットに
おけるブロワより上流に、車両走行に伴なう動圧風の導
入口と車室内気の吸引口とが開設され、該ブロワとエバ
ポレータとの間の空気流路に風速センサが配置されてお
り、また、エバポレータの下流の空気通路に温度センサ
が配置されており、該風速センサと温度センサとの検出
信号は、冷凍機コンプレッサの駆動制御装置に入力され
るよう回路結合されており、該駆動制御装置は、風速セ
ンサの検出風速がエバポレータに結氷を生ずる風速また
はそれ以下であるとき、および温度センサの検出した空
気温度が0℃またはそれ以下のとき、冷凍機コンプレッ
サを停止させ、該風速以上のとき、および空気温度が0
℃以上のとき、冷凍機コンプレッサを稼動させる機能と
されているという構成とされている。
作用 本考案は、上述の構成であるから、エバポレータに流入
する空気流が、エバポレータに結氷を生じさせる程に低
風速の際、およびエバポレータを通過した空気の温度が
0℃またはそれ以上の際には、冷凍機コンプレッサが停
止されるので、エバポレータの結氷によるクールモード
の乱調を防止できる。
この作用は、ブロワによって内気または外気が吸入され
る場合でも、ブロワが停止され、車両走行に伴なう動圧
風がエバポレータに供給される場合でも実現されるの
で、エバポレータに結氷を生じさせない風速の動圧風が
得られる走行速度の際には、該動圧風のみで冷房するこ
とが可能となり、ブロワノイズも無く、ブロワモータ駆
動電力も節減されることとなる。
そして車両速度が低下し、動圧風の風速がエバポレータ
に結氷を生じさせる程に低下すると、冷凍機コンプレッ
サが停止されるので、エバポレータの結氷は事前に防止
される。この冷凍機コンプレッサの停止は、ブロワによ
る吸引空気流の風速が低下した際にも、またエバポレー
タを通過した空気の温度が0℃またはそれ以下の際にも
同様に発現されるので、エバポレータの結氷は常に防止
されることとなる。
上述の作用の結果として、本考案に係る空調装置を装備
した車両では、クールモードの空調領域が従来のものよ
り拡張されることとなる。
実施例 第1図は実施の一例を断面として示した回路図であっ
て、空調ユニット1におけるブロワ2より上流に車両走
行に伴なう動圧風Aの導入口3と車室内気Bの吸引口4
が開設されている。
上述のブロワ2とその下流のエバポレータ5との間の空
気流路6には、風速センサ7が配置され、またエバポレ
ータ5の下流には温度センサ8が配置されている。
冷凍機コンプレッサ9には駆動制御装置10が付設されて
おり、この駆動制御装置10には、前述の風速センサ7は
温度センサ8の検出信号が回路11,12で入力されるよう
に構成されており、該駆動制御装置10の制御機能は次の
ように設定されている。
すなわち風速センサ7で検出される空気流路6内の風速
が、エバポレータ5に結氷を生じさせる風速か、または
それ以下であるときは、冷凍機コンプレッサ9を停止さ
せ、該風速以上であるときは、冷凍機コンプレッサ9を
稼動させるとともに、温度センサ8がエバポレータ5を
通過した空気温度を検出し、該空気温度が0℃またはそ
れ以下となったとき、冷凍機コンプレッサ9を停止さ
せ、該温度以上の空気温度となったとき、冷凍機コンプ
レッサ9を稼動させうる制御機能のものとされている。
図中符号13は切換ダンパである。
第2図は、駆動制御装置10の制御機能のフローチャート
であって、ステップIで空調装置のメーンスイッチがON
とされると、ステップIIにおいて、ブロワ2が停止して
いれば、ステップIIIにおいて風速センサ7の検出信号
が判別され、風速がエバポレータ5に結氷を生じさせる
程に低速であれば、ステップVにおいて冷凍機コンプレ
ッサ9が停止される。
ステップIIIにおいて風速が設定値以上であれば、ステ
ップIVにおいて、エバポレータ5を通過した空気温度が
温度センサ8で検出され、エバポレータ5に結氷させる
程に低温であればステップVで冷凍機コンプレッサ9か
ら停止され、設定温度以上であればステップVIにおいて
冷凍機コンプレッサ9の稼動が継続されるものである。
ステップIIでブロワ2がON状態であっても、ブロワモー
タの焼付き、ブロワの異物かみ込み等で送風不能であ
り、動圧風も流入していないとすると、ステップIIIで
風速センサ7の信号に基づき、ステップVにおいて冷凍
機コンプレッサ9は停止されるものである。
第3図は、風速センサ7の配置されている空調流路6に
おける風量(風速)との関係を示しており、ブロワ2が
停止している際の車両走行に伴なう動圧風は、線Oで示
す風量(風速)となり、符号Sで示す車速以上で、エバ
ポレータ5に結氷を生ずる風量(風速)Pより大となる
ことを示している。
これに対しブロワ2による風量(風速)は、符号Q,R,Y
となり、通常はエバポレータ5に結氷を生ずる風量(風
速)Pより大であることが示されている。
この線図から明らかなように、本考案によると、少なく
とも領域Xにおけるクールモードの冷房を新たに実施す
ることが可能となるものである。
効果 本考案は、以上説明した構成,作用のものであって、車
両走行に伴なう動圧風を利用し、ブロワを作動させるこ
となしにクールモードの空調を行なうことを可能とし、
クールモードの空調領域を拡張しうる効果があり、その
際は、ブロワノイズの無い静穏な空調装置の運転が可能
となり、ブロワモータ駆動電力も節減できる等の効果が
ある。
またエバポレータに流入する空気流速が、該エバポレー
タに結氷させる速度かそれ以上となった際、およびエバ
ポレータを通過した空気の温度が0℃またはそれ以下に
なった際には、冷凍機コンプレッサを停止させるよう制
御されるので、動圧風を利用する際でも、ブロワを使用
する際でも、エバポレータの結氷を常に防止し、良好な
クールモードの空調を行ないうる効果も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の一例を断面として示した回路図、第2図
は第1図に示すもののフローチャート、第3図は、車速
とエバポレータに供給される風量との関係を示す線図で
ある。 1:空調ユニット、2:ブロワ、3:導入口、4:吸引口、5:エ
バポレータ、6:空気流路、7:風速センサ、8:温度セン
サ、9:冷凍機コンプレッサ、10:駆動制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調ユニットにおけるブロワより上流に、
    車両走行に伴なう動圧風の導入口と車室内気の吸引口と
    が開設され、該ブロワとエバポレータとの間の空気流路
    に風速センサが配置されており、また、エバポレータの
    下流の空気通路に温度センサが配置されており、該風速
    センサと温度センサとの検出信号は、冷凍機コンプレッ
    サの駆動制御装置に入力されるよう回路結合されてお
    り、該駆動制御装置は、風速センサの検出風速がエバポ
    レータに結氷を生ずる風速またはそれ以下であるとき、
    および温度センサの検出空気温度が0℃またはそれ以下
    となったとき、冷凍機コンプレッサを停止させ、前記風
    速以上のとき、および空気温度が0℃以上のとき、冷凍
    機コンプレッサを稼動させる機能とされている車両用空
    調装置。
JP1986171170U 1986-11-07 1986-11-07 車両用空調装置 Expired - Lifetime JPH0712105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986171170U JPH0712105Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 車両用空調装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376512U JPS6376512U (ja) 1988-05-21
JPH0712105Y2 true JPH0712105Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=31106554

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JP1986171170U Expired - Lifetime JPH0712105Y2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 車両用空調装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5271255U (ja) * 1975-11-25 1977-05-27
JPS6027214Y2 (ja) * 1981-07-24 1985-08-16 日幸工業株式会社 二部材結合留め具

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JPS6376512U (ja) 1988-05-21

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