JPH0712704Y2 - 横型回転圧縮機 - Google Patents
横型回転圧縮機Info
- Publication number
- JPH0712704Y2 JPH0712704Y2 JP1988095304U JP9530488U JPH0712704Y2 JP H0712704 Y2 JPH0712704 Y2 JP H0712704Y2 JP 1988095304 U JP1988095304 U JP 1988095304U JP 9530488 U JP9530488 U JP 9530488U JP H0712704 Y2 JPH0712704 Y2 JP H0712704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bearing
- rotary
- closed container
- compression element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、密閉容器の貯溜オイルを吸上げパイプを介し
て軸受け部に供給してなる横型回転圧縮機に関する。
て軸受け部に供給してなる横型回転圧縮機に関する。
(ロ)従来の技術 本考案に先行する実開昭62-61985号公報に記載された従
来の横型回転圧縮機では、回転軸が横方向に配置されて
いるため、この回転軸に設けられたオイルポンプの吸込
口も横方向で開口し直接、密閉容器の貯溜オイルに挿入
できず、この吸込口と貯溜オイルとの間に吸上げパイプ
を介在させている。
来の横型回転圧縮機では、回転軸が横方向に配置されて
いるため、この回転軸に設けられたオイルポンプの吸込
口も横方向で開口し直接、密閉容器の貯溜オイルに挿入
できず、この吸込口と貯溜オイルとの間に吸上げパイプ
を介在させている。
しかしながら、この種横型回転圧縮機では、前記貯溜オ
イルのオイルレベルが低下した場合、前記吸上げパイプ
の吸上げ高低差が大きくなり、軸受部への給油量は極端
に減少更には皆無となり軸受部の油膜形成が困難となり
摩耗の生じる欠点がある。
イルのオイルレベルが低下した場合、前記吸上げパイプ
の吸上げ高低差が大きくなり、軸受部への給油量は極端
に減少更には皆無となり軸受部の油膜形成が困難となり
摩耗の生じる欠点がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は前述の欠点を解消し、オイルレベルの低下した
場合にも、確実に軸受部に油膜の形成できる横型回転圧
縮機を提供するものである。
場合にも、確実に軸受部に油膜の形成できる横型回転圧
縮機を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、密閉容器の内部に電動要素と回転圧縮要素を
配設し前記電動要素の駆動力を水平方向に配置した回転
軸を介して前記回転圧縮要素に伝達すると共に、該回転
圧縮要素のシリンダーの両端開口を軸受け兼用枠体で閉
塞し、該軸受け兼用枠体の軸受部に、前記密閉容器の貯
溜オイルの吸上げパイプ及び前記回転軸のオイルポンプ
を介してオイルを供給してなるものであって、 前記軸受部の内周面に回転軸の軸心より低い位置にオイ
ル溜用凹所を設けてなるものである。
配設し前記電動要素の駆動力を水平方向に配置した回転
軸を介して前記回転圧縮要素に伝達すると共に、該回転
圧縮要素のシリンダーの両端開口を軸受け兼用枠体で閉
塞し、該軸受け兼用枠体の軸受部に、前記密閉容器の貯
溜オイルの吸上げパイプ及び前記回転軸のオイルポンプ
を介してオイルを供給してなるものであって、 前記軸受部の内周面に回転軸の軸心より低い位置にオイ
ル溜用凹所を設けてなるものである。
(ホ)作用 本考案によれば、密閉容器内のオイルレベルが低下して
軸受部へのオイル供給が一時的に困難となった場合に
も、しばらくの間はオイル溜用凹所の溜オイルによる軸
受部の油膜状態は正常に維持されるようになる。
軸受部へのオイル供給が一時的に困難となった場合に
も、しばらくの間はオイル溜用凹所の溜オイルによる軸
受部の油膜状態は正常に維持されるようになる。
(ヘ)実施例 次に本考案の一実施例について説明する。
第1図において、(1)は底部に潤滑油オイル(2)の
貯溜された密閉容器、(3)は密閉容器(1)に内設さ
れた電動要素、(4)は電動要素(3)にて駆動される
回転圧縮要素で、水平方向に配置した回転軸(5)を介
して駆動力が伝達される。電動要素(3)は、固定子
(6)と、この固定子(6)の内側にエアギャップ
(7)を有して挿着された回転子(8)とで構成されて
いる。固定子(6)は、両端に突出したコイルエンド
(9)を有する巻線(10)を内蔵すると共に、外周部に
通路(11)を形成しこの通路(11)を通して潤滑オイル
(2)を回転圧縮要素(4)側へ導くように構成されて
いる。また回転子(8)はその一端面から間隔をおいて
円板(12)を配置し、この円板(12)が回転することで
後述のように冷媒を案内するように構成されている。回
転圧縮要素(4)は、密閉容器(1)の外部から導入管
(図示しない)を通して冷媒の導入されるシリンダー
(13)と、該シリンダー(13)に内設され前記回転軸
(5)の偏心部(14)によって回転されるローラ(15)
と、該ローラ(15)の外周面に圧接してシリンダー室を
高圧室と低圧室に区画する摺動ベーン(図示しない)
と、前記シリンダー(13)の両端の開口を閉塞する軸受
け兼用枠体(16)(17)と、電動要素(3)側の枠体
(16)に取付けられたマフラー体(18)と、反電動要素
側の枠体(17)に取付けられた保持カップ体(19)と、
該保持カップ体(19)にてこの回転圧縮要素(4)に保
持した吸上げパイプ(20)とで構成されている。吸上げ
パイプ(20)はその吸入口(20a)を密閉容器(1)の
内底部に近接した箇所に配置することでオイル溜のオイ
ル(2)中に浸漬すると共に、その送出口(20b)を回
転軸(5)の中央部に設けたオイルポンプ(21)に連通
している。オイルポンプ(21)では、その回転による遠
心力にて吸上げパイプ(20)から潤滑オイル(2)を吸
入して径方向孔(22a)(22b)(22c)等からローラ(1
5)の摺動面及び軸受け兼用枠体(16)(17)の軸受け
部(16g)(17g)に供給している。(23)は軸受け兼用
枠体(16)に設けた吐出孔で、常閉型の吐出弁(24)で
閉塞されると共にその吐出冷媒はマフラー体(18)の内
部を経てその吐出孔(25)から吐出されるようになって
いる。(26)は密閉容器(1)の上部に取付けた冷媒の
吐出管である。(27)(28)はボルト(29)にて密閉容
器(1)に取付けた取付足である。
貯溜された密閉容器、(3)は密閉容器(1)に内設さ
れた電動要素、(4)は電動要素(3)にて駆動される
回転圧縮要素で、水平方向に配置した回転軸(5)を介
して駆動力が伝達される。電動要素(3)は、固定子
(6)と、この固定子(6)の内側にエアギャップ
(7)を有して挿着された回転子(8)とで構成されて
いる。固定子(6)は、両端に突出したコイルエンド
(9)を有する巻線(10)を内蔵すると共に、外周部に
通路(11)を形成しこの通路(11)を通して潤滑オイル
(2)を回転圧縮要素(4)側へ導くように構成されて
いる。また回転子(8)はその一端面から間隔をおいて
円板(12)を配置し、この円板(12)が回転することで
後述のように冷媒を案内するように構成されている。回
転圧縮要素(4)は、密閉容器(1)の外部から導入管
(図示しない)を通して冷媒の導入されるシリンダー
(13)と、該シリンダー(13)に内設され前記回転軸
(5)の偏心部(14)によって回転されるローラ(15)
と、該ローラ(15)の外周面に圧接してシリンダー室を
高圧室と低圧室に区画する摺動ベーン(図示しない)
と、前記シリンダー(13)の両端の開口を閉塞する軸受
け兼用枠体(16)(17)と、電動要素(3)側の枠体
(16)に取付けられたマフラー体(18)と、反電動要素
側の枠体(17)に取付けられた保持カップ体(19)と、
該保持カップ体(19)にてこの回転圧縮要素(4)に保
持した吸上げパイプ(20)とで構成されている。吸上げ
パイプ(20)はその吸入口(20a)を密閉容器(1)の
内底部に近接した箇所に配置することでオイル溜のオイ
ル(2)中に浸漬すると共に、その送出口(20b)を回
転軸(5)の中央部に設けたオイルポンプ(21)に連通
している。オイルポンプ(21)では、その回転による遠
心力にて吸上げパイプ(20)から潤滑オイル(2)を吸
入して径方向孔(22a)(22b)(22c)等からローラ(1
5)の摺動面及び軸受け兼用枠体(16)(17)の軸受け
部(16g)(17g)に供給している。(23)は軸受け兼用
枠体(16)に設けた吐出孔で、常閉型の吐出弁(24)で
閉塞されると共にその吐出冷媒はマフラー体(18)の内
部を経てその吐出孔(25)から吐出されるようになって
いる。(26)は密閉容器(1)の上部に取付けた冷媒の
吐出管である。(27)(28)はボルト(29)にて密閉容
器(1)に取付けた取付足である。
而して前記軸受部(16g)(17g)は、その内周面の下部
でオイル溜用凹所(30)(31)を設けてある。オイル溜
用凹所(30)(31)は、前記軸受け兼用枠体(16)(1
7)が鋳造又は鍛造される際に同時形成され、専用の機
械加工工程を不要として簡単に形成される。オイル溜用
凹所(30)は、具体的には第2図に示すように、断面が
半円形状に形成され且つ軸方向と平行に適当長さだけ延
長されている。オイル溜用凹所(31)も、前記オイル溜
用凹所(30)と同様に構成されている。前記オイル溜用
凹所(30)(31)についてはその一方しか回転圧縮要素
(4)に設けないものも実施される。
でオイル溜用凹所(30)(31)を設けてある。オイル溜
用凹所(30)(31)は、前記軸受け兼用枠体(16)(1
7)が鋳造又は鍛造される際に同時形成され、専用の機
械加工工程を不要として簡単に形成される。オイル溜用
凹所(30)は、具体的には第2図に示すように、断面が
半円形状に形成され且つ軸方向と平行に適当長さだけ延
長されている。オイル溜用凹所(31)も、前記オイル溜
用凹所(30)と同様に構成されている。前記オイル溜用
凹所(30)(31)についてはその一方しか回転圧縮要素
(4)に設けないものも実施される。
前記横型回転圧縮機では、シリンダー(13)内で圧縮さ
れた冷媒は、吐出孔(23)、吐出弁(24)及びマフラー
体(18)の吐出口(25)から密閉容器(1)内に吐出さ
れ、電動要素(3)を冷却してから吐出管(26)から密
閉容器(1)外に吐出される。また、マフラー体(18)
の吐出口(25)から吐出された冷媒の一部は、前記エア
ギャップ(7)を通って前記円板(12)の中央部に到
り、この円板(12)の回転による遠心力によってコイル
エンド(9)側に振りかけられ巻線(10)を冷却しつつ
固定子(3)の外周の通路(11)から回転圧縮要素
(4)側に帰還して吐出管(26)から密閉容器(1)外
へ吐出される。
れた冷媒は、吐出孔(23)、吐出弁(24)及びマフラー
体(18)の吐出口(25)から密閉容器(1)内に吐出さ
れ、電動要素(3)を冷却してから吐出管(26)から密
閉容器(1)外に吐出される。また、マフラー体(18)
の吐出口(25)から吐出された冷媒の一部は、前記エア
ギャップ(7)を通って前記円板(12)の中央部に到
り、この円板(12)の回転による遠心力によってコイル
エンド(9)側に振りかけられ巻線(10)を冷却しつつ
固定子(3)の外周の通路(11)から回転圧縮要素
(4)側に帰還して吐出管(26)から密閉容器(1)外
へ吐出される。
また前記横型回転圧縮機では、密閉容器(1)の内部の
潤滑オイル(2)のレベルが低下して軸受部(16g)(1
7g)へのオイル供給が一時的に困難となった場合にも、
しばらくの間はオイル溜用凹所(30)(31)の溜オイル
により軸受部(16g)(17g)の油膜状態は正常に維持さ
れるようになる。
潤滑オイル(2)のレベルが低下して軸受部(16g)(1
7g)へのオイル供給が一時的に困難となった場合にも、
しばらくの間はオイル溜用凹所(30)(31)の溜オイル
により軸受部(16g)(17g)の油膜状態は正常に維持さ
れるようになる。
(ト)考案の効果 本考案は以上のように構成したから、密閉容器の内部の
潤滑オイルのレベルが一時的に低下して吸上げパイプの
オイルの吸上げ高低差が大きくなり軸受部へのオイル供
給が困難となった場合にも、しばらくの間はオイル溜用
凹所の溜オイルにより軸受部の油膜状態は正常に維持さ
れるようになり、従って、横型回転圧縮機の軸受部の潤
滑機能を簡単な構造でアップできる。
潤滑オイルのレベルが一時的に低下して吸上げパイプの
オイルの吸上げ高低差が大きくなり軸受部へのオイル供
給が困難となった場合にも、しばらくの間はオイル溜用
凹所の溜オイルにより軸受部の油膜状態は正常に維持さ
れるようになり、従って、横型回転圧縮機の軸受部の潤
滑機能を簡単な構造でアップできる。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は同実施
例に備えた一部材の拡大斜視図である。 (1)……密閉容器、(3)……電動要素、(5)……
回転軸、(13)……シリンダー、(16)(17)……軸受
け兼用枠体、(16g)(17g)……軸受け部、(20)……
吸上げパイプ、(21)……オイルポンプ、(30)(31)
……オイル溜用凹所。
例に備えた一部材の拡大斜視図である。 (1)……密閉容器、(3)……電動要素、(5)……
回転軸、(13)……シリンダー、(16)(17)……軸受
け兼用枠体、(16g)(17g)……軸受け部、(20)……
吸上げパイプ、(21)……オイルポンプ、(30)(31)
……オイル溜用凹所。
Claims (1)
- 【請求項1】密閉容器の内部に電動要素と回転圧縮要素
を配設し、前記電動要素の駆動力を水平方向に配置した
回転軸を介して前記回転圧縮要素に伝達すると共に、こ
の回転圧縮要素のシリンダーの両端開口を軸受け兼用枠
体で閉塞し、この軸受け兼用枠体の軸受部に、前記密閉
容器の貯溜オイルの吸上げパイプ及び前記回転軸のオイ
ルポンプを介してオイルを供給してなるものであって、 前記軸受部の内周面には回転軸の軸心より低い位置にオ
イル溜用凹所を設けたことを特徴とする横型回転圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095304U JPH0712704Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 横型回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095304U JPH0712704Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 横型回転圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218690U JPH0218690U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0712704Y2 true JPH0712704Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31319958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988095304U Expired - Lifetime JPH0712704Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 横型回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712704Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187790A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-25 | Mitsubishi Electric Corp | ロ−リング・ピストン式圧縮機の差圧給油装置 |
| JPS61155686A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 | Matsushita Refrig Co | 回転型圧縮機 |
| JPS6261985U (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-17 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP1988095304U patent/JPH0712704Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218690U (ja) | 1990-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4266104B2 (ja) | 横形ロータリ式圧縮機 | |
| EP1122437A2 (en) | Scroll compressor | |
| US5564917A (en) | Rotary compressor with oil injection | |
| JPH0799151B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2583944B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JPH081194U (ja) | 横型回転圧縮機 | |
| JPS63192985A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JP4024521B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2019015257A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH0559278B2 (ja) | ||
| JP2510558B2 (ja) | ロ−タリ式密閉形圧縮機の給油装置 | |
| JPS62110593U (ja) | ||
| JPH0531275Y2 (ja) | ||
| JPH0410393Y2 (ja) | ||
| JPH0218318Y2 (ja) | ||
| JPH01134089A (ja) | 回転圧縮機 | |
| JPH0335889Y2 (ja) | ||
| JPH01290982A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JP2783371B2 (ja) | ロータリー圧縮機 | |
| JPH085351Y2 (ja) | 密閉形電動圧縮機 | |
| JPH01134088A (ja) | 回転圧縮機 | |
| JPS63100291A (ja) | 回転圧縮機 | |
| JP2615231B2 (ja) | 電動圧縮機 | |
| JPH0768956B2 (ja) | 横置式圧縮機の給油ポンプ装置 | |
| JPH0432237B2 (ja) |