JPH07127698A - ベルト張力調整装置 - Google Patents

ベルト張力調整装置

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JPH07127698A
JPH07127698A JP29392293A JP29392293A JPH07127698A JP H07127698 A JPH07127698 A JP H07127698A JP 29392293 A JP29392293 A JP 29392293A JP 29392293 A JP29392293 A JP 29392293A JP H07127698 A JPH07127698 A JP H07127698A
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JP
Japan
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tension adjusting
belt
tension
arm
holding member
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JP29392293A
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Hiromitsu Watanabe
広光 渡辺
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Tokyo Keiki Inc
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Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトの初期張力の調整を行うことなく、温
度変化による初期張力の自然増に対応し得る性能良好な
ベルト張力調整装置を提供すること。 【構成】 ベルト4用の張力調整手段11と、これを支
持するベース部材10とを備え、張力調整手段11は、
ベルト4に当接されたアイドラプーリ11Aと、該アイ
ドラプーリ11Aを支持するアーム状保持部材12と、
アイドラプーリ11Aを所定の方向に往復移動せしめる
張力調整用ねじ機構13とにより構成する。また、アイ
ドラプーリ11Aを張力調整用ねじ機構13側に引き寄
せる方向に移動させて所定の張力をベルト4に印加し得
るように、前述したアーム状保持部材13の長さ及びア
イドラプーリ11Aの位置を設定する。そして、アーム
状保持部材を、ベース部材の熱膨張係数より大きい熱膨
張係数を備えた部材により構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト張力調整装置に
係り、とくに、アイドラプーリを用いたベルト張力調整
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルト機構を利用した動力伝達装置で
は、ベルトの張力を一定に保って稼働するのが寿命の上
からも好ましい。このため、一般的には、駆動プーリと
従動プーリの軸間距離を調整して所定の初期張力を印加
し、その後、軸間距離を固定して使用する場合が多い。
【0003】また、温度変化の大きい箇所においては、
温度変化に伴って寸法変化する軸間距離,各プーリの直
径およびベルト長さに対応し得るように、図7に示す如
く、アイドラプーリ51,アーム部材52,ばね53等
により構成されたベルト張力調整装置50が、比較的多
く使用されている。この図7において、符号60はベー
ス部材を示し、符号61は駆動プーリを示し、符号62
は従動プーリを示す。
【0004】図8は、「常温」及び「常温+N〔℃〕」
における各寸法の概要を示すと共に、この寸法の温度変
化に対する逃げをバネの伸び変位ΔSで補正した場合の
例を示す。
【0005】
【発明を解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、図9に示すように「常温」時のバネ力をF,接触角
をθとすると、ベルト張力(T)は「T=F/2 COS
θ」であるのに対し、「常温+N〔℃〕」時には、バネ
力F,接触角θのいずれも増大し、ベルト張力(T,
が「T, =T+ΔT=(F+ΔF)/2 COS(θ+Δ
θ)」となる。
【0006】このため、ベルト張力(T, )は大きく変
化し、従ってベルトの張力が自然増で大きくなり、これ
がため、ベルトの耐久性が低下するという不都合があっ
た。このため、温度変化の大きい箇所では定期的にベル
トの初期張力を設定し直さなければ成らないという煩わ
しさがあった。
【0007】また、図7に示す構造においては、図10
に示すベルトの緩み側にアイドラプーリ51が装備され
ている場合は駆動力伝達が比較的円滑になされるが、図
9に示すベルトの張り側にアイドラプーリ51が装備さ
れている場合は、アイドラプーリ51の逃げが生じ、速
度および角度の正確な伝達に支障を来すという不都合が
あった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに温度変化に伴うベルトの初期張力の調
整をその都度行うことなく、当該温度変化による張力の
自然増に有効に対応し得る性能良好なベルト張力調整装
置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明では、原動車と従
動車との間に架設されたベルトに対し所定の張力を付加
する張力調整手段と、該張力調整手段を支持するベース
部材とを備えている。
【0010】張力調整手段は、ベルトに対し所定の張力
を付加する張力調整用のアイドラプーリと、このアイド
ラプーリを一端部で回転自在に支持するアーム状保持部
材と、このアーム状保持部材の他端部に連結され当該ア
ーム状保持部材の一端部を所定の方向に往復移動せしめ
る張力調整用ねじ機構とにより構成されている。
【0011】アーム状保持部材の長さ及び前記アイドラ
プーリの配置箇所については、アイドラプーリを張力調
整用ねじ機構側に引き寄せる方向に移動させて所定の張
力をベルトに印加し得るように、前述したアーム状保持
部材の長さ及び前記アイドラプーリの位置が設定されて
いる。
【0012】そして、アーム状保持部材の材質として
は、ベース部材の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を備
えた部材を使用する、等の構成を採っている。これによ
って前述した目的を達成しようとするものである。
【0013】
【作用】まず、張力調整手段の張力調整ねじを回すこと
により、ナット部を介して前述したアーム状保持部材お
よびアイドラプーリを移動させ、所定の初期張力を前述
したベルトに印加する。
【0014】次に、周囲の温度上昇によって原動車と従
動車との間の軸間距離が大きくなった場合は、アーム状
保持部材(請求項2では支点部材,請求項3では支持
板)が同じく熱膨張によって作用し、ベルトの張力を一
定に保持するように機能する。
【0015】
【発明の実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至
図2に基づいて説明する。
【0016】この図1乃至図2において、符号1は駆動
モータを示し、符号2は駆動モータ1に直結された原動
車としての駆動プーリを示し、符号3は従動車としての
従動プーリを示す。また、符号3Aは従動プーリ3に直
結された出力軸を示す。駆動プーリ1の回転力は、ベル
ト4を介して従動プーリ3に伝達されるようになってい
る。符号5は従動プーリ3用の軸受部を示す。この軸受
部5および駆動モータ1は、ベース部材10に装着され
ている。そして、このベース部材10上に、ベルト張力
調整装置6が装備されている。
【0017】ベルト張力調整装置6は、駆動プーリ2と
従動プーリ3との間に架設されたベルト4に対し所定の
張力を付加する張力調整手段11と、この張力調整手段
11を支持する前述したベース部材10とを備えてい
る。
【0018】張力調整手段11は、ベルト4に対し所定
の張力を付加する張力調整用のアイドラプーリ11A
と、このアイドラプーリ11Aを一端部で回転自在に支
持するアーム状保持部材12と、このアーム状保持部材
12の他端部に連結され当該アーム状保持部材12の一
端部を所定の方向に往復移動せしめる張力調整用ねじ機
構13とにより構成されている。アーム状保持部材12
の長さ及びアイドラプーリ11Aの配置箇所について
は、アイドラプーリ11Aを張力調整用ねじ機構13側
に引き寄せる方向に移動させて所定の張力をベルトに印
加し得るように、前述したアーム状保持部材12の長さ
及びアイドラプーリ11Aの位置が設定されている。
【0019】また、張力調整用ねじ機構13は、前述し
たベース部材10上に固定装備されたねじ受け部13A
と、このねじ受け部13Aに対応して前述したアーム状
保持部材12の他端部に固定装備されたナット部13B
と、このナット部13Bの往復移動を案内するガイド部
13Cとを備えて構成されている。符号13aは、張力
調整ねじを示す。この張力調整ねじ13aは、前述した
ねじ受け部13Aに回転自在に装備され、前述したナッ
ト部13Bに常時螺合されている。そして、この張力調
整ねじ13aを回すことにより、ナット部13Bを介し
て前述したアーム状保持部材12およびアイドラプーリ
11Aを移動させ、所定の張力を前述したベルト4に印
加するようになっている。
【0020】更に、アイドラプーリ11Aを前述した張
力調整用ねじ機構13側に引き寄せる方向に移動させて
所定の張力をベルト4に印加し得るように、アーム状保
持部材12の長さ及びアイドラプーリ11Aの位置が適
宜設定されるようになっている。
【0021】具体的には、図1に示すように、張力調整
用ねじ機構13側からベルト4に向けて延設されたアー
ム状保持部材12は、最初にベルト4を跨いだ箇所に配
設されたアイドラプーリ11Aを、その一端部で回転自
在に支持している。これにより、アイドラプーリ11A
を前述した張力調整用ねじ機構13側に引き寄せる方向
に移動させることにより、所定の張力をベルト4に印加
することが可能となっている。
【0022】そして、前述したアーム状保持部材12
は、ベース部材10の熱膨張係数より大きい熱膨張係数
を備えた部材により構成されている。
【0023】次に、上記実施例における温度変化時の作
用を説明する。
【0024】まず、「常温」時の各寸法を、図2におい
てe, d1 ,d2 ,d3 ,E,Sとし、各プーリ径d
1 ,d2 ,d3 はピッチサークル径を示し、ベルト長E
はピッチ長さを示すものとすると、+N〔℃〕の温度上
昇において、「e+Δe」,「d1 +Δd1 」,「d2
+Δd2 」,「d3 +Δd3 」,「E+ΔE」となり、
張力に変化を与えない位置として、Sに対しては「−Δ
S」の変位をすればよいこととなる。
【0025】ここで、ベース部材10上においてアーム
状保持部材12の他端部で当該アーム状保持部材12が
支持される位置を各プーリ2,3の中心軸よりxa の位
置とし、このxa の地点よりxb だけ離れたアーム状保
持部材12の一端部で前述したアイドラプーリ11Aを
支持しているとする。この場合は、温度変化により、
「ΔS=Δxb −Δxa 」の変化を生じる。
【0026】具体的に数値を挙げてこれを説明すると、
まず、各プーリ2,3,11Aおよびベース部材10は
アルミニュームで形成され、また、ベルト4は、ガラス
芯のタイミングベルトが使用されているものとする。そ
して、「e=80」,「d1=86」,「d2 =17.
2」,「d3 =17.2」,「E=342」,「S=2
3」の各寸法で、ベルト4の張力が適当な値をもって初
期設定されているとする。
【0027】この場合、アルミニュームの熱膨張係数を
考慮して常温±50℃の時の温度変化を算定すると、
「e=80±0.094 」,「d1 =86±0.100 」,「d
2 =17.2±0.020 」,「d3 =17.2±0.020
」,「E=342±0.085 」の寸法変化となる。続い
て、この範囲にて「ΔS=Δxb −Δxa 」を算定する
と、熱変化による図2におけるアイドラプーリ11Aの
移動量ΔSは、「ΔS=±0.553 」となる。
【0028】この移動量ΔSは、「xb =174.1 〔m
m〕」のジュラコンを用いることにより得ることができ
る。即ち、本実施例によると、「xb =174.1 〔mm〕」
のジュラコンを用いることにより、常温±50℃の時の
温度変化に対しても、ベルト張力をほぼ一定とすること
ができる。また、上記計算結果をまとめると、図3の如
くなる。この図3に示す図表では、常温−50℃で「E
P −E=12〔μm 〕」となるが微小であり、実用上の
問題は生じない。
【0029】このため、この第1実施例によると、温度
変化によりプーリ相互間の拡大に対応してベルト4の張
力が増加した場合には、当該張力を緩和する方向に前述
したアーム状保持部材12が同じく温度変化で膨張し、
従って、ベルトの初期張力の調整をその都度行うことな
く、当該温度変化による張力の自然増を有効に緩和する
ことができるという性能良好なベルト張力調整装置を得
ることができる。
【0030】第2実施例
【0031】次に、第2実施例を図4に基づいて説明す
る。この図4に示す第2実施例は、前述した第1実施例
の場合と同様に、アーム状保持部材22と張力調整用ね
じ機構23とを有すると共に、このアーム状保持部材2
2と張力調整用ねじ機構23との間に、アイドラプーリ
11A用の拡大回動機構20を装備した点に特長を有し
ている。
【0032】即ち、この第2実施例に於けるアーム状保
持部材22は、その他端部が,前述した張力調整用ねじ
機構23に,図4の各プーリ回転面に平行な面内で回転
自在に装備されている。また、このアーム状保持部材2
2は、前述した張力調整用ねじ機構23に近い部分が支
点部材24の支点部24aによって回転自在に支持され
ている。この支点部材24とアーム状保持部材22の所
定位置を回動自在に支持する拡大回動用の支点部24a
とにより、前述した拡大回動機構20が構成されてい
る。
【0033】拡大回動機構20の支点部24aは、図4
に示すように、駆動プーリ2に近接して配置されてい
る。また、張力調整用ねじ機構23も、前述した駆動プ
ーリ2に近接して配置されている。ここで、張力調整用
ねじ機構23は、前述したベース部材10上に固定装備
されたねじ受け部23Aと、このねじ受け部23Aに対
応して前述したアーム状保持部材22の他端部に固定装
備されたナット部23Bと、このナット部23Bの往復
移動を案内するガイド部23Cとを備えて構成されてい
る。符号23aは、張力調整ねじを示す。この張力調整
ねじ23aは、前述したねじ受け部23Aに回転自在に
装備され、前述したナット部23Bに常時螺合されてい
る。
【0034】張力調整用ねじ機構23の張力調整ねじ2
3aは、駆動プーリ2の前述した従動プーリ3とは反対
側に装備されている。
【0035】そして、張力調整ねじ23aを回転操作す
ると、支点部24aを介してアーム状保持部材22の一
端部およびアイドラプーリ11Aがアーム状保持部材2
2の他端部とは反対側方向に回動し、これによって、ベ
ルトの初期張力を所定の大きさに設定し得るようになっ
ている。
【0036】更に、この図4に示す第2実施例にあって
は、前述した拡大回動機構20の支点部材24が、ベー
ス部材10の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を備えた
部材により構成されている。
【0037】このようにすると、支点部材24を短く設
定しても、アーム状保持部材22の一端部を大きく移動
させることができ、従って、ベルト張力調整装置21の
全体を小さく形成することができるという利点がある。
その他の構成は前述した第1実施例と同一となってお
り、その作用効果も前述した第1実施例とほぼ同一とな
っている。
【0038】第3実施例
【0039】次に、第3実施例を図5に基づいて説明す
る。この第3実施例において、前述した第1実施例の場
合と同様に、ベルト張力調整装置31は、駆動プーリ2
(後述する支持板30の図5における裏面側に装備され
ている)と従動プーリ3との間に架設されたベルト4に
対し,所定の張力を付加する張力調整手段36と、この
張力調整手段36を支持する前述したベース部材10と
を備えている。
【0040】張力調整手段36は、駆動プーリ2を回転
自在に支持する支持板30と、この支持板30を前記従
動車側から離れる方向に移動させる張力調整用ねじ機構
33とにより構成されている。ここで、駆動プーリ2は
支持板30の図5における裏面側に回転自在に装備され
ている。また、張力調整用ねじ機構33は、前述した第
2実施例における張力調整用ねじ機構33と同様に、ベ
ース部材10上に固定装備されたねじ受け部33Aと、
このねじ受け部33Aに対応して前述した支持板30の
一端部に固定装備されたナット部33Bと、このナット
部33Bの往復移動を案内するガイド部33Cとを備え
て構成されている。
【0041】この張力調整用ねじ機構33と前述した駆
動プーリ2と従動プーリ3とは、それぞれ同一線上に配
置されている。
【0042】符号33aは、張力調整ねじを示す。この
張力調整ねじ33aは、前述したねじ受け部33Aに回
転自在に装備され、前述したナット部33Bに常時螺合
されている。そして、この張力調整ねじ33aを回すこ
とにより、支持板30を介して当該支持板30に装備さ
れている駆動プーリ2および駆動モータ1を移動させ、
所定の初期張力を前述したベルト4に印加するようにな
っている。
【0043】そして、前述した支持板30は、前述した
ベース部材10の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を備
えた部材により形成されている。
【0044】ここで、前述した第3実施例における温度
変化時の作用を説明する。
【0045】まず、各プーリ2,3およびベース部材1
0はアルミニュームで形成され支持板30はジュラコン
で形成されている。また、ベルト4は、ガラス芯のタイ
ミングベルトが使用されているものとする。そして図5
における「常温」時の各寸法を、軸間距離e=81.03 ,
従動プーリ3の直径d1 =86.00 ,駆動プーリ2の直径
2 =17.20 ,ベルトの全長E=339.00とし、この各寸
法でベルト4に適当な張力が初期設定されているとす
る。
【0046】この場合、前述した図1に実施例と同様
に、各部材の熱膨張係数を考慮して常温±50℃の時の
温度変化を算定すると、支持板30の基準長さx=52.4
9において、図6の結果を得ることができた。
【0047】そして、この第3実施例の場合、常温+5
0℃で「E−EP =3μm 」,常温で「E−EP =0μ
m 」,常温−50℃で「E−EP =−9μm 」となり、
前述した第1実施例の場合と同様に、十分の精度を得る
ことができる。
【0048】また、この第3実施例にあっては、前述し
た第1乃至第2実施例の場合と異なり、アーム状保持部
材12およびアイドラプーリ11A(図1の第1実施例
参照),或いは拡大回動機構20(図4の第2実施例参
照)が不要となり、かかる点において装置全体の簡素化
および小型化を図ることができるという利点がある。そ
の他の構成および作用効果については前述した図1に示
す第1実施例と同等となっている。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のベルト張力調整
装置によると、温度変化(熱膨張)によってプーリ相互
間の軸間距離が大きくなりベルトの張力が増加しても、
これに対応して同じく温度変化によって該張力の増加を
緩和する方向に張力調整手段が作用して温度変化による
張力の自然増を有効に緩和することができ、このため、
温度変化の度に初期張力を調整しなければならないとい
う不都合をほぼ完全に排除することができるという従来
にない性能良好で信頼性の高いベルト張力調整装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略斜視図である。
【図2】図1における温度変化の状況を示す説明図であ
る。
【図3】図2に基づいて算定した熱変化時におけるベル
ト張力算定の一例を示す図表である。
【図4】本発明の第2実施例を示す概略斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す概略斜視図である。
【図6】図5の熱変化時におけるベルト張力算定の一例
を示す図表である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】図7における温度変化時の全体的動作を示す説
明図である。
【図9】図7における温度変化時のアイドラプーリ部分
を示す説明図である。
【図10】従来例の一般的動作を示すもので、ベルトの
緩み側にアイドラプーリ部分を装備した場合の例を示す
説明図である。
【図11】従来例の一般的動作を示すもので、ベルトの
張り側にアイドラプーリ部分を装備した場合の例を示す
説明図である。
【符号の説明】
2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 ベルト 6,21,31 ベルト張力調整装置 10 ベース部材 11,26,36 張力調整手段 11a アイドラプーリ 12 アーム状保持手段 13,23,33 張力調整用ねじ機構 20 拡大回動機構 24 支点部材 24a 回動支点 30 支持板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動車と従動車との間に架設されたベル
    トに対し所定の張力を付加する張力調整手段と、この張
    力調整手段を支持するベース部材とを備えてなるベルト
    張力調整装置において、 前記張力調整手段を、前記ベルトに対し所定の張力を付
    加する張力調整用のアイドラプーリと、このアイドラプ
    ーリを一端部で回転自在に支持するアーム状保持部材
    と、このアーム状保持部材の他端部に連結され当該アー
    ム状保持部材の一端部を所定の方向に往復移動せしめる
    張力調整用ねじ機構とにより構成すると共に、 前記アイドラプーリを前記張力調整用ねじ機構側に引き
    寄せる方向に移動させて所定の張力を前記ベルトに印加
    し得るように、前記アーム状保持部材の長さ及び前記ア
    イドラプーリの位置を設定し、 前記アーム状保持部材を、前記ベース部材の熱膨張係数
    より大きい熱膨張係数を備えた部材により構成したこと
    を特徴とするベルト張力調整装置。
  2. 【請求項2】 原動車と従動車との間に架設されたベル
    トに対し所定の張力を付加する張力調整手段と、この張
    力調整手段を支持するベース部材とを備えてなるベルト
    張力調整装置において、 前記張力調整手段を、前記ベルトに対し所定の張力を付
    加する張力調整用のアイドラプーリと、このアイドラプ
    ーリを一端部で回転自在に支持するアーム状保持部材
    と、このアーム状保持部材の所定箇所に装備され当該ア
    ーム状保持部材の前記一端部を前記ベルトに直交する方
    向に拡大回動せしめる拡大回動機構と、前記アーム状保
    持部材の他端部に係合され当該アーム状保持部材の一端
    部に回動動作を付勢する張力調整用ねじ機構とにより構
    成し、 前記拡大回動機構を、アーム状保持部材の前記所定箇所
    で回動自在に支持する回動支点と、この回動支点を一端
    部に備え他端部材が前記ベース部材上で且つ前記ベルト
    から離れた位置に固定された支点部材とにより構成する
    と共に、 前記支点部材を、前記ベース部材の熱膨張係数より大き
    い熱膨張係数を備えた部材により構成したことを特徴と
    するベルト張力調整装置。
  3. 【請求項3】 原動車と従動車との間に架設されたベル
    トに対し所定の張力を付加する張力調整手段と、この張
    力調整手段を支持するベース部材とを備えてなるベルト
    張力調整装置において、 前記張力調整手段を、前記原動車を回転自在に支持する
    支持板と、この支持板を前記従動車側から離れる方向に
    移動させる張力調整用ねじ機構とにより構成すると共
    に、 前記支持板を、前記ベース部材の熱膨張係数より大きい
    熱膨張係数を備えた部材により構成したことを特徴とす
    るベルト張力調整装置。
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US7591204B2 (en) 2003-05-06 2009-09-22 Nsk Ltd. Belt speed reducing apparatus for electric power steering apparatus and electric power steering apparatus

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