JPH07129697A - トリプラおよびクァドルプラ - Google Patents
トリプラおよびクァドルプラInfo
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- JPH07129697A JPH07129697A JP5272663A JP27266393A JPH07129697A JP H07129697 A JPH07129697 A JP H07129697A JP 5272663 A JP5272663 A JP 5272663A JP 27266393 A JP27266393 A JP 27266393A JP H07129697 A JPH07129697 A JP H07129697A
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- G06G7/16—Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers specially adapted therefor for multiplication or division
- G06G7/163—Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers specially adapted therefor for multiplication or division using a variable impedance controlled by one of the input signals, variable amplification or transfer function
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 3V以下の低電圧動作が可能なトリプラおよ
びクァドルプラを提供する。 【構成】 差動出力電流を持つマルチプライヤが多段に
接続された交叉接続エミッタ結合対を駆動する。
びクァドルプラを提供する。 【構成】 差動出力電流を持つマルチプライヤが多段に
接続された交叉接続エミッタ結合対を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3信号以上を乗算する
マルチレベルのマルチプライヤの回路に関し、特に半導
体集積回路上に形成される、低電圧動作可能なトリプラ
およびクァドルプラに関する。
マルチレベルのマルチプライヤの回路に関し、特に半導
体集積回路上に形成される、低電圧動作可能なトリプラ
およびクァドルプラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトリプラおよびクァドルプラとし
ては、交叉接続エミッタ結合対を多段に接続し、最下段
を差動回路構成とした回路が知られている。3信号を除
算するトラプラとしては、IEEE Journal
of Solid−StateCircuits,VO
L.SC−16,NO.4,pp.392−399,M
ay 1981に詳しく述べられている。
ては、交叉接続エミッタ結合対を多段に接続し、最下段
を差動回路構成とした回路が知られている。3信号を除
算するトラプラとしては、IEEE Journal
of Solid−StateCircuits,VO
L.SC−16,NO.4,pp.392−399,M
ay 1981に詳しく述べられている。
【0003】これを図15および図16に基いて簡単に
説明する。図15に示すように、図15に示すように、
一対のトランジスタQ1,Q2のエミッタ、一対のトラ
ンジスタQ3,Q4のエミッタ、一対のトランジスタQ
5,Q6のエミッタ、一対のトランジスタQ7,Q8の
エミッタおよび一対のトランジスタQ9,Q10のエミ
ッタは、それぞれ接続されている。一対のトランジスタ
Q1,Q2のエミッタは、トランジスタQ5,Q7のコ
レクタに接続されている。一対のトランジスタQ3,Q
4のエミッタは、トランジスタQ6,Q8のコレクタに
接続されている。一対のトランジスタQ5,Q6のエミ
ッタは、トランジスタQ9のコレクタに接続されてい
る。一対のトランジスタQ7,Q8のエミッタは、トラ
ンジスタQ10のコレクタに接続されている。一対のト
ランジスタQ9,Q10のエミッタは、定電流源I0 に
接続されている。
説明する。図15に示すように、図15に示すように、
一対のトランジスタQ1,Q2のエミッタ、一対のトラ
ンジスタQ3,Q4のエミッタ、一対のトランジスタQ
5,Q6のエミッタ、一対のトランジスタQ7,Q8の
エミッタおよび一対のトランジスタQ9,Q10のエミ
ッタは、それぞれ接続されている。一対のトランジスタ
Q1,Q2のエミッタは、トランジスタQ5,Q7のコ
レクタに接続されている。一対のトランジスタQ3,Q
4のエミッタは、トランジスタQ6,Q8のコレクタに
接続されている。一対のトランジスタQ5,Q6のエミ
ッタは、トランジスタQ9のコレクタに接続されてい
る。一対のトランジスタQ7,Q8のエミッタは、トラ
ンジスタQ10のコレクタに接続されている。一対のト
ランジスタQ9,Q10のエミッタは、定電流源I0 に
接続されている。
【0004】トランジスタQ1,Q4のベースが接続さ
れていると共にトランジスタQ2,Q3のベースが接続
されている。トランジスタQ1,Q2のベースの間に電
圧V1 が印加されていると共にトランジスタQ3,Q4
のベースの間にも電圧V1 が印加されている。トランジ
スタQ5,Q8のベースが接続されていると共にトラン
ジスタQ6,Q7のベースが接続されている。トランジ
スタQ5,Q6のベースの間に電圧V2 が印加されてい
ると共にトランジスタQ7,Q8のベースの間にも電圧
V2 が印加されている。トランジスタQ9,Q10のベ
ースの間に電圧V3 が印加されている。
れていると共にトランジスタQ2,Q3のベースが接続
されている。トランジスタQ1,Q2のベースの間に電
圧V1 が印加されていると共にトランジスタQ3,Q4
のベースの間にも電圧V1 が印加されている。トランジ
スタQ5,Q8のベースが接続されていると共にトラン
ジスタQ6,Q7のベースが接続されている。トランジ
スタQ5,Q6のベースの間に電圧V2 が印加されてい
ると共にトランジスタQ7,Q8のベースの間にも電圧
V2 が印加されている。トランジスタQ9,Q10のベ
ースの間に電圧V3 が印加されている。
【0005】図15において、差動出力電流ΔI
OUT は、マルチプライヤの差動出力電流をΔIとする
と、次の数1で表される。
OUT は、マルチプライヤの差動出力電流をΔIとする
と、次の数1で表される。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、VT は熱電圧であり、VT =kT
/qと表される。ただし、kはボルツマン定数、Tは絶
対温度、qは単位電子電荷である。また、αFnはNPN
トランジスタの電流増幅率である。
/qと表される。ただし、kはボルツマン定数、Tは絶
対温度、qは単位電子電荷である。また、αFnはNPN
トランジスタの電流増幅率である。
【0008】数1においては、差動出力電流ΔIは、ギ
ルバートマルチプライヤの差動出力電流であるから、次
の数2で表される。
ルバートマルチプライヤの差動出力電流であるから、次
の数2で表される。
【0009】
【数2】
【0010】したがって、交叉接続エミッタ結合対がギ
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次の数3で求ま
る。
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次の数3で求ま
る。
【0011】
【数3】
【0012】また、tanhxは、tanhx=x−1
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数4で表される。
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数4で表される。
【0013】
【数4】
【0014】図15に示す従来のトリプラは、トランジ
スタの縦積みの段数を3段としているので、動作電源電
圧としては、4V程度は必要である。
スタの縦積みの段数を3段としているので、動作電源電
圧としては、4V程度は必要である。
【0015】また、4信号を乗算するクァドルプラとし
てはUS Patent NO.5,086,241に
記載されたものがある。
てはUS Patent NO.5,086,241に
記載されたものがある。
【0016】図16のクァドプラにおいて、図15のト
リプラと同じ構成要素には同じ符号が付されている。図
16に示すように、一対のトランジスタQ9,Q10の
エミッタ、一対のトランジスタQ11,Q12のエミッ
タおよび一対のトランジスタQ13,Q14のエミッタ
は、それぞれ接続されている。一対のトランジスタQ
5,Q6のエミッタは、トランジスタQ9,Q11のコ
レクタに接続されている。一対のトランジスタQ7,Q
8のエミッタは、トランジスタQ10,Q12のコレク
タに接続されている。一対のトランジスタQ9,Q10
のエミッタは、トランジスタQ13のコレクタに接続さ
れている。一対のトランジスタQ11,Q12のエミッ
タは、トランジスタQ14のコレクタに接続されてい
る。一対のトランジスタQ13,Q14のエミッタは、
定電流源I0 に接続されている。
リプラと同じ構成要素には同じ符号が付されている。図
16に示すように、一対のトランジスタQ9,Q10の
エミッタ、一対のトランジスタQ11,Q12のエミッ
タおよび一対のトランジスタQ13,Q14のエミッタ
は、それぞれ接続されている。一対のトランジスタQ
5,Q6のエミッタは、トランジスタQ9,Q11のコ
レクタに接続されている。一対のトランジスタQ7,Q
8のエミッタは、トランジスタQ10,Q12のコレク
タに接続されている。一対のトランジスタQ9,Q10
のエミッタは、トランジスタQ13のコレクタに接続さ
れている。一対のトランジスタQ11,Q12のエミッ
タは、トランジスタQ14のコレクタに接続されてい
る。一対のトランジスタQ13,Q14のエミッタは、
定電流源I0 に接続されている。
【0017】トランジスタQ9,Q12のベースは接続
されていると共にトランジスタQ10,Q11のベース
も接続されている。トランジスタQ9,Q10のベース
の間に電圧V3 が印加されていると共にトランジスタQ
11,Q12のベースの間にも電圧V3 が印加されてい
る。トランジスタQ13,Q14のベースの間に電圧V
4 が印加されている。図16において、差動出力電流Δ
IouT は、トリプラの差動出力電流をΔIとすると、前
記数1で表される。
されていると共にトランジスタQ10,Q11のベース
も接続されている。トランジスタQ9,Q10のベース
の間に電圧V3 が印加されていると共にトランジスタQ
11,Q12のベースの間にも電圧V3 が印加されてい
る。トランジスタQ13,Q14のベースの間に電圧V
4 が印加されている。図16において、差動出力電流Δ
IouT は、トリプラの差動出力電流をΔIとすると、前
記数1で表される。
【0018】数1においては、差動出力電流ΔIは、図
15に示すトリプラの差動出力電流であるから、次の数
5で表される。
15に示すトリプラの差動出力電流であるから、次の数
5で表される。
【0019】
【数5】
【0020】したがって、交叉接続エミッタ結合対がギ
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔOUT は、次の数6で求ま
る。
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔOUT は、次の数6で求ま
る。
【0021】
【数6】
【0022】また、tanhxは、tanhx=x−1
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数7で表される。
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数7で表される。
【0023】
【数7】
【0024】図15に示す従来のクァドルプラは、トラ
ンジスタの縦積みの段数を4段としているので、差動電
源電圧としては、5V程度は必要である。
ンジスタの縦積みの段数を4段としているので、差動電
源電圧としては、5V程度は必要である。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のト
リプラおよびクァドルプラは、いずれもギルバートセル
にさらに交叉接続エミッタ結合対を1段あるいは2段積
み重ねた構成となっており、3V以下の低電圧動作は不
可能である。
リプラおよびクァドルプラは、いずれもギルバートセル
にさらに交叉接続エミッタ結合対を1段あるいは2段積
み重ねた構成となっており、3V以下の低電圧動作は不
可能である。
【0026】本発明の目的は、3V以下の低電圧動作が
可能であるトリプラおよびクァドルプラを提供すること
にある。
可能であるトリプラおよびクァドルプラを提供すること
にある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、交叉接続エミ
ッタ結合対がマルチプライヤの差動出力電流で駆動され
ることを特徴とする。
ッタ結合対がマルチプライヤの差動出力電流で駆動され
ることを特徴とする。
【0028】また、本発明は、交叉接続エミッタ結合対
を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源
に接続された逆特性のトランジスタから構成されること
を特徴とする。
を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源
に接続された逆特性のトランジスタから構成されること
を特徴とする。
【0029】また、本発明は、交叉接続エミッタ結合対
がマルチプライヤの差動出力電流で駆動されるトリプラ
の差動出力電流で駆動される交叉接続エミッタ結合対が
さらに接続され、かつ交叉接続エミッタ結合対を構成す
る2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続さ
れた逆特性のトランジスタから構成されることを特徴と
する。
がマルチプライヤの差動出力電流で駆動されるトリプラ
の差動出力電流で駆動される交叉接続エミッタ結合対が
さらに接続され、かつ交叉接続エミッタ結合対を構成す
る2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続さ
れた逆特性のトランジスタから構成されることを特徴と
する。
【0030】また、本発明は、前記交叉接続エミッタ結
合対を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電
流源に接続された逆特性のトランジスタから構成される
トリプラの差動出力電流で駆動される交叉接続エミッタ
結合対がさらに接続され、かつ交叉接続エミッタ結合対
を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源
に接続されることを特徴とする。
合対を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電
流源に接続された逆特性のトランジスタから構成される
トリプラの差動出力電流で駆動される交叉接続エミッタ
結合対がさらに接続され、かつ交叉接続エミッタ結合対
を構成する2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源
に接続されることを特徴とする。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
説明する。
【0032】図1に、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。図1に示すように、一対のトランジスタ
Q1,Q2のエミッタおよび一対のトランジスタQ3,
Q4のエミッタは、それぞれ接続されていて、マルチプ
ライヤMPの出力端子にそれぞれ接続されている。トラ
ンジスタQ1,Q4のベースは接続されていると共にト
ランジスタQ2,Q3のベースも接続されている。トラ
ンジスタQ1,Q2のベースの間に電圧V1 が印加され
ていると共にトランジスタQ3,Q4のベースの間にも
電圧V1 が印加されている。マルチプライヤMPには、
定電流源I0 が接続されている。
ック図である。図1に示すように、一対のトランジスタ
Q1,Q2のエミッタおよび一対のトランジスタQ3,
Q4のエミッタは、それぞれ接続されていて、マルチプ
ライヤMPの出力端子にそれぞれ接続されている。トラ
ンジスタQ1,Q4のベースは接続されていると共にト
ランジスタQ2,Q3のベースも接続されている。トラ
ンジスタQ1,Q2のベースの間に電圧V1 が印加され
ていると共にトランジスタQ3,Q4のベースの間にも
電圧V1 が印加されている。マルチプライヤMPには、
定電流源I0 が接続されている。
【0033】マルチプライヤMPの差動出力電流をΔI
とすると、差動出力電流ΔIOUT は、前記数1で表わさ
れる。
とすると、差動出力電流ΔIOUT は、前記数1で表わさ
れる。
【0034】数1においては、差動出力電流ΔIはマル
チプライヤMPの差動出力電流であるから入力電圧V2
と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的である。また、
tanhxは、tanhx=x−1/3x3 ●x(|x
|<<1)と近似できるから、数1に示すトリプラの差動
出力電流ΔIOUT には、入力電圧V1 と入力電圧V2と
入力電圧V3 の3入力の積の電流成分が支配的となる。
したがって、図1に示すブロック図は3入力電圧を乗算
する交叉接続エミッタ結合対を持つトリプラの一般回路
を示していることがわかる。
チプライヤMPの差動出力電流であるから入力電圧V2
と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的である。また、
tanhxは、tanhx=x−1/3x3 ●x(|x
|<<1)と近似できるから、数1に示すトリプラの差動
出力電流ΔIOUT には、入力電圧V1 と入力電圧V2と
入力電圧V3 の3入力の積の電流成分が支配的となる。
したがって、図1に示すブロック図は3入力電圧を乗算
する交叉接続エミッタ結合対を持つトリプラの一般回路
を示していることがわかる。
【0035】図2は、本発明の第1の実施例を示す回路
図である。図2に示されるマルチプライヤMPは特願平
4−72629に記載の一例を示してある。前記マルチ
プライヤMPは、図2に示すように、トランジスタQ5
〜Q12からなる。一対のトランジスタQ5,Q6のエ
ミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源I0
に接続されている。一対のトランジスタQ7,Q8のエ
ミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源I0
に接続されている。一対のトランジスタQ11,Q12
のエミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源
I0 に接続されている。 トランジスタQ1,Q2のエ
ミッタは、トランジスタQ7,Q9,Q6,Q12のコ
レクタに接続されている。トランジスタQ3,Q4のエ
ミッタは、トランジスタQ5,Q11,Q8,Q10の
コレクタに接続されている。トランジスタQ5,Q7,
Q9,Q11のベースは、相互に接続されていると共に
電圧V2 が印加されている。トランジスタQ10,Q1
2のベースは、相互に接続されている共に電圧V3 が印
加されている。トランジスタQ6,Q8のベースは、相
互に接続されていると共に電圧(−V3 )が印加されて
いる。この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次
の数8で表される。
図である。図2に示されるマルチプライヤMPは特願平
4−72629に記載の一例を示してある。前記マルチ
プライヤMPは、図2に示すように、トランジスタQ5
〜Q12からなる。一対のトランジスタQ5,Q6のエ
ミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源I0
に接続されている。一対のトランジスタQ7,Q8のエ
ミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源I0
に接続されている。一対のトランジスタQ11,Q12
のエミッタは、それぞれ接続されていると共に定電流源
I0 に接続されている。 トランジスタQ1,Q2のエ
ミッタは、トランジスタQ7,Q9,Q6,Q12のコ
レクタに接続されている。トランジスタQ3,Q4のエ
ミッタは、トランジスタQ5,Q11,Q8,Q10の
コレクタに接続されている。トランジスタQ5,Q7,
Q9,Q11のベースは、相互に接続されていると共に
電圧V2 が印加されている。トランジスタQ10,Q1
2のベースは、相互に接続されている共に電圧V3 が印
加されている。トランジスタQ6,Q8のベースは、相
互に接続されていると共に電圧(−V3 )が印加されて
いる。この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次
の数8で表される。
【0036】
【数8】
【0037】また、図3に示されるマルチプライヤMP
は、特願平5−176025に記載の一例を示してあ
る。前記マルチプライヤMPは、図3に示すように、M
OSトランジスタM5〜M12と、4つの抵抗Rと、定
電流源I0 とからなる。MOSトランジスタM5のゲー
トには、抵抗Rを介してMOSトランジスタM7のゲー
トが接続されている。MOSトランジスタM7のゲート
には、MOSトランジスタM8のゲートが接続されてい
る。MOSトランジスタM8のゲートには、抵抗Rを介
してMOSトランジスタM6のゲートが接続されてい
る。
は、特願平5−176025に記載の一例を示してあ
る。前記マルチプライヤMPは、図3に示すように、M
OSトランジスタM5〜M12と、4つの抵抗Rと、定
電流源I0 とからなる。MOSトランジスタM5のゲー
トには、抵抗Rを介してMOSトランジスタM7のゲー
トが接続されている。MOSトランジスタM7のゲート
には、MOSトランジスタM8のゲートが接続されてい
る。MOSトランジスタM8のゲートには、抵抗Rを介
してMOSトランジスタM6のゲートが接続されてい
る。
【0038】MOSトランジスタM9のゲートには、抵
抗Rを介してMOSトランジスタM11のゲートが接続
されている。MOSトランジスタM11のゲートには、
MOSトランジスタM12のゲートが接続されている。
MOSトランジスタM12のゲートには、抵抗Rを介し
てMOSトランジスタM10のゲートが接続されてい
る。
抗Rを介してMOSトランジスタM11のゲートが接続
されている。MOSトランジスタM11のゲートには、
MOSトランジスタM12のゲートが接続されている。
MOSトランジスタM12のゲートには、抵抗Rを介し
てMOSトランジスタM10のゲートが接続されてい
る。
【0039】トランジスタQ1,Q2のエミッタは、M
OSトランジスタM6のドレインに接続されている。ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタは、MOSトランジス
タM7,M8,M10のドレインに接続されている。M
OSトランジスタM5のドレインは,M11,M12の
ドレインに接続されている。
OSトランジスタM6のドレインに接続されている。ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタは、MOSトランジス
タM7,M8,M10のドレインに接続されている。M
OSトランジスタM5のドレインは,M11,M12の
ドレインに接続されている。
【0040】MOSトランジスタM5,M9のゲートに
は、電圧V2 が印加されている。MOSトランジスタM
6には、電圧(−V3 )が印加されている。MOSトラ
ンジスタM10には、電圧V3 が印加されている。MO
SトランジスタM5〜M12のソースには、定電流源I
0 が接続されいる。
は、電圧V2 が印加されている。MOSトランジスタM
6には、電圧(−V3 )が印加されている。MOSトラ
ンジスタM10には、電圧V3 が印加されている。MO
SトランジスタM5〜M12のソースには、定電流源I
0 が接続されいる。
【0041】この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT
は、入力電圧V2 ,V3 を限定すれば、次の数9で表さ
れる。
は、入力電圧V2 ,V3 を限定すれば、次の数9で表さ
れる。
【0042】
【数9】
【0043】ここで、β=μ(Cox/2)(W/L)は
トランスコンダクタンスパラメータであり、μはキャリ
アの実効モビリティ、Coxは単位面積当たりのゲート酸
化膜容量、W,Lはそれぞれ、ゲート幅、ゲート長であ
る。MOSトランジスタで、このようにマルチプライヤ
を実現する場合には、トランスコンダクタンスパラメー
タβ、具体的には、ゲートW/Lの値、と駆動電流I0
の値で入力電圧範囲が決定され、バイポーラトランジス
タで実現される図2に示されるマルチプライヤの入力電
圧範囲よりも広く設定できる。
トランスコンダクタンスパラメータであり、μはキャリ
アの実効モビリティ、Coxは単位面積当たりのゲート酸
化膜容量、W,Lはそれぞれ、ゲート幅、ゲート長であ
る。MOSトランジスタで、このようにマルチプライヤ
を実現する場合には、トランスコンダクタンスパラメー
タβ、具体的には、ゲートW/Lの値、と駆動電流I0
の値で入力電圧範囲が決定され、バイポーラトランジス
タで実現される図2に示されるマルチプライヤの入力電
圧範囲よりも広く設定できる。
【0044】差動出力電流を持つマルチプライヤMPの
他の例としては特開平3−210683、特開平4−3
4673、特開平4−309190、特開平5−176
025、特願平5−19358、等があるがいずれの場
合にもトリプライヤを実現できる。
他の例としては特開平3−210683、特開平4−3
4673、特開平4−309190、特開平5−176
025、特願平5−19358、等があるがいずれの場
合にもトリプライヤを実現できる。
【0045】上述した、本発明の第1の実施例のトリプ
ラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段とし
ており、電源電圧が2.8V程度でも作動可能であり、
3V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
ラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段とし
ており、電源電圧が2.8V程度でも作動可能であり、
3V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
【0046】図4は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。図4に示すように、トランジスタQ1,
Q2のエミッタは、定電流源I0 に接続されていると共
にマルチプライヤMPの出力端子に接続されている。ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタは、定電流源I0 に接
続されていると共に。マルチプライヤMPの出力端子に
接続されている。トランジスタQ1,Q3のコレクタ
は、相互に接続されている。トランジスタQ2,Q4の
コレクタは、相互に接続されている。トランジスタQ
1,Q2のベースの間およびトランジスタQ3,Q4の
ベースの間に、電圧V1 が印加されている。マルチプラ
イヤMPには、電圧V2 とV3 が印加されている。ま
た、マルチプライヤMPには、定電流源I0 が接続され
ている。
ック図である。図4に示すように、トランジスタQ1,
Q2のエミッタは、定電流源I0 に接続されていると共
にマルチプライヤMPの出力端子に接続されている。ト
ランジスタQ3,Q4のエミッタは、定電流源I0 に接
続されていると共に。マルチプライヤMPの出力端子に
接続されている。トランジスタQ1,Q3のコレクタ
は、相互に接続されている。トランジスタQ2,Q4の
コレクタは、相互に接続されている。トランジスタQ
1,Q2のベースの間およびトランジスタQ3,Q4の
ベースの間に、電圧V1 が印加されている。マルチプラ
イヤMPには、電圧V2 とV3 が印加されている。ま
た、マルチプライヤMPには、定電流源I0 が接続され
ている。
【0047】図4において、マルチプライヤMPの差動
出力電流をΔIとし、マルチプライヤの差動出力電流の
総和は駆動電流I0 と等しいとすると、それぞれの差動
対は定電流源I0 とマルチプライヤの出力端子と接続さ
れているから、トリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次
の数10で表される。
出力電流をΔIとし、マルチプライヤの差動出力電流の
総和は駆動電流I0 と等しいとすると、それぞれの差動
対は定電流源I0 とマルチプライヤの出力端子と接続さ
れているから、トリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次
の数10で表される。
【0048】
【数10】
【0049】ただし、αFpはPNPトランジスタの電流
増幅率である。
増幅率である。
【0050】数10においても同様に、差動出力電流Δ
IはマルチプライヤMPの差動出力電流であるから入力
電圧V2 と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的であ
る。また、tanhxは、tanhx=x−1/3x3
●x(|x|<<1)と近似できるから、数10に示すト
リプラの差動出力電流ΔIOUT には、同様に、入力電圧
V1 と入力電圧V2 と入力電圧V3 の3入力の積の電流
成分が支配的となる。したがって、図4に示すブロック
図は3入力電圧を乗算する交叉接続エミッタ結合対を持
つトリプラの一般回路を示していることがわかる。
IはマルチプライヤMPの差動出力電流であるから入力
電圧V2 と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的であ
る。また、tanhxは、tanhx=x−1/3x3
●x(|x|<<1)と近似できるから、数10に示すト
リプラの差動出力電流ΔIOUT には、同様に、入力電圧
V1 と入力電圧V2 と入力電圧V3 の3入力の積の電流
成分が支配的となる。したがって、図4に示すブロック
図は3入力電圧を乗算する交叉接続エミッタ結合対を持
つトリプラの一般回路を示していることがわかる。
【0051】図5は、本発明の第2の実施例を示す回路
図である。図5に示すように、マルチプライヤMPは、
トランジスタQ5〜Q10とからなる。これらの、トラ
ンジスタQ5〜Q10の構成は、図15に示したものと
同じである。
図である。図5に示すように、マルチプライヤMPは、
トランジスタQ5〜Q10とからなる。これらの、トラ
ンジスタQ5〜Q10の構成は、図15に示したものと
同じである。
【0052】数10においては、差動出力電流ΔIは、
ギルバートマルチプライヤの差動出力電流であるから、
前記数2で表される。
ギルバートマルチプライヤの差動出力電流であるから、
前記数2で表される。
【0053】したがって、交叉接続エミッタ結合対がギ
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次の数11で求
まる。
ルバートマルチプライヤの差動出力電流ΔIで駆動され
るトリプラの差動出力電流ΔIOUT は、次の数11で求
まる。
【0054】
【数11】
【0055】また、tanhxは、tanhx=x−1
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数12で表される。
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数12で表される。
【0056】
【数12】
【0057】図6は、本発明の第2の実施例を示す他の
回路図である。図6に示されるマルチプライヤMPは、
特願平4−72629号に記載されたものの一例を示し
てある。このマルチプライヤMPは、図2に示したもの
と同じである。
回路図である。図6に示されるマルチプライヤMPは、
特願平4−72629号に記載されたものの一例を示し
てある。このマルチプライヤMPは、図2に示したもの
と同じである。
【0058】この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT
は、次の数13で表される。
は、次の数13で表される。
【0059】
【数13】
【0060】また、図7に示されるマルチプライヤMP
は、特願平5−176025に記載したものの一例を示
してある。このマルチプライヤMPは、MOSトランジ
スタM5〜M12からなる。このマルチプライヤMP
は、図3に示したものとおなじである。
は、特願平5−176025に記載したものの一例を示
してある。このマルチプライヤMPは、MOSトランジ
スタM5〜M12からなる。このマルチプライヤMP
は、図3に示したものとおなじである。
【0061】この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT
は、入力電圧V2 ,V3 を限定すれば、同様に、次の数
14で表される。
は、入力電圧V2 ,V3 を限定すれば、同様に、次の数
14で表される。
【0062】
【数14】
【0063】差動出力電流を持つマルチプライヤMPの
他の例としては特願平3−210683、特開平4−3
4673、特願平4−309190、特願平5−193
58等があるがいずれの場合にもトリプライヤを実現で
きる。
他の例としては特願平3−210683、特開平4−3
4673、特願平4−309190、特願平5−193
58等があるがいずれの場合にもトリプライヤを実現で
きる。
【0064】上述した、本発明請求項2のトリリプラ
は、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段として
おり、電源電圧が2.8V程度でも動作可能であり、3
V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
は、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段として
おり、電源電圧が2.8V程度でも動作可能であり、3
V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
【0065】図8は、本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。図8に示すトランジスタQ1〜Q4は、
図4に示すものと同じである。トランジスタQ1〜Q4
のエミッタは、トリプラTPの出力端子に接続されてい
る。トリプラTPには、電圧V2 ,V3 ,V4 が印加さ
れる。また、トリプラTPには、定電流源I0 が接続さ
れている。
ック図である。図8に示すトランジスタQ1〜Q4は、
図4に示すものと同じである。トランジスタQ1〜Q4
のエミッタは、トリプラTPの出力端子に接続されてい
る。トリプラTPには、電圧V2 ,V3 ,V4 が印加さ
れる。また、トリプラTPには、定電流源I0 が接続さ
れている。
【0066】トリプラTPの差動出力電流をΔIとし、
トリプラの差動出力電流の総和は駆動電流I0 と等しい
とすると、それぞれの差動対は定電流源I0 とトリプラ
TPの出力端子と接続されているから、クァドルプラの
差動出力電圧ΔIOUT は、前記数10で表される。
トリプラの差動出力電流の総和は駆動電流I0 と等しい
とすると、それぞれの差動対は定電流源I0 とトリプラ
TPの出力端子と接続されているから、クァドルプラの
差動出力電圧ΔIOUT は、前記数10で表される。
【0067】数10においても同様に、差動出力電流Δ
IはトリプラTPの差動出力電流であるから入力電圧V
2 と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的である。ま
た、tanhxは、tanhx=x−1/3x3 ●x
(|x|<<1)と近似できるから、数10に示すクァド
ルプラの差動出力電流ΔIOUT には、同様に、入力電圧
V1 と入力電圧V2 と入力電圧V3 と入力電圧V4 の4
入力の積の電流成分が支配的となる。したがって、図8
に示すブロック図は、4入力電圧を乗算する交叉接続エ
ミッタ結合対を持つクァドルプラの一般回路を示してい
ることがわかる。
IはトリプラTPの差動出力電流であるから入力電圧V
2 と入力電圧V3 の積の電流成分が支配的である。ま
た、tanhxは、tanhx=x−1/3x3 ●x
(|x|<<1)と近似できるから、数10に示すクァド
ルプラの差動出力電流ΔIOUT には、同様に、入力電圧
V1 と入力電圧V2 と入力電圧V3 と入力電圧V4 の4
入力の積の電流成分が支配的となる。したがって、図8
に示すブロック図は、4入力電圧を乗算する交叉接続エ
ミッタ結合対を持つクァドルプラの一般回路を示してい
ることがわかる。
【0068】図9は、本発明の第3の実施例を示す回路
図である。このトリプラTPは、トランジスタQ5〜Q
14からなり、図16に示したものと同じである。
図である。このトリプラTPは、トランジスタQ5〜Q
14からなり、図16に示したものと同じである。
【0069】数10においては、差動出力電流ΔIはト
リプラTPの差動出力電流であるから、次の数15で表
される。
リプラTPの差動出力電流であるから、次の数15で表
される。
【0070】
【数15】
【0071】したがって、交叉節エミッタ結合対がトリ
プラTPの差動出力電流ΔIで駆動されるクァドルプラ
の差動出力電流ΔIOUT は、次の数16で求まる。
プラTPの差動出力電流ΔIで駆動されるクァドルプラ
の差動出力電流ΔIOUT は、次の数16で求まる。
【0072】
【数16】
【0073】また、tanhxは、tanhx=x−1
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数17で表される。
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数17で表される。
【0074】
【数17】
【0075】図10は、本発明の第3の実施例を示す他
の回路図である。図10に示されるマルチプライヤMP
は,特願平4−72629の一例を示してある。このマ
ルチプライヤMPは、トランジスタQ5〜Q16からな
る。これらのトランジスタQ5〜Q8は、図9のものと
同じである。トランジスタQ9〜Q16は、図6のトラ
ンジスタQ5〜Q12と同じ構成である。
の回路図である。図10に示されるマルチプライヤMP
は,特願平4−72629の一例を示してある。このマ
ルチプライヤMPは、トランジスタQ5〜Q16からな
る。これらのトランジスタQ5〜Q8は、図9のものと
同じである。トランジスタQ9〜Q16は、図6のトラ
ンジスタQ5〜Q12と同じ構成である。
【0076】この時のトリプラの差動出力電流ΔIOUT
は、次の数18で表される。
は、次の数18で表される。
【0077】
【数18】
【0078】また、図11に示されるマルチプライヤM
Pは,特願平5−176025号に記載されたものの一
例を示してある。このマルチプライヤMPは,トランジ
スタQ5〜Q8と、MOSトランジスタM9〜M16と
からなる。これらのトランジスタQ5〜Q8は、図10
に示すものと同じである。また、MOSトランジスタM
9〜M16は、図7のM5〜M12と同じ構成であって
印加電圧V2 をV3 とし、V3 をV4 としたものであ
る。
Pは,特願平5−176025号に記載されたものの一
例を示してある。このマルチプライヤMPは,トランジ
スタQ5〜Q8と、MOSトランジスタM9〜M16と
からなる。これらのトランジスタQ5〜Q8は、図10
に示すものと同じである。また、MOSトランジスタM
9〜M16は、図7のM5〜M12と同じ構成であって
印加電圧V2 をV3 とし、V3 をV4 としたものであ
る。
【0079】この時のクァドルプラの差動出力電流ΔI
OUT は、入力電圧V3 ,V4 を限定すれば、同様に、次
の数19で表される。
OUT は、入力電圧V3 ,V4 を限定すれば、同様に、次
の数19で表される。
【0080】
【数19】
【0081】トリプラTPは、上述したように、交叉接
続エミッタ結合対を差動出力電流を持つマルチプライヤ
MPを直列接続して簡単に得られる。差動出力電流を持
つマルチプライヤMPの他の例としては特開平3−21
0683、特開平4−34673、特開平4−3091
90、特願平5−176025、特願平5−1935
8、等があるがいずれの場合にもトリプライヤを実現で
きる。
続エミッタ結合対を差動出力電流を持つマルチプライヤ
MPを直列接続して簡単に得られる。差動出力電流を持
つマルチプライヤMPの他の例としては特開平3−21
0683、特開平4−34673、特開平4−3091
90、特願平5−176025、特願平5−1935
8、等があるがいずれの場合にもトリプライヤを実現で
きる。
【0082】上述した、本発明の第3の実施例のクァド
ルプラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段
としており、電源電圧が2.8V程度でも動作可能であ
り、3V以下の電源電圧動作要求に適合するものであ
る。
ルプラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を2段
としており、電源電圧が2.8V程度でも動作可能であ
り、3V以下の電源電圧動作要求に適合するものであ
る。
【0083】次に、図12は、本発明の第4の実施例を
示す回路図である。このトリプラTPは、トランジスタ
Q5〜Q14からなる。これらのトランジスタQ5〜Q
8は、図11のものと同じである。また、トランジスタ
Q9〜Q12は、トランジスタQ1〜Q4と同じ構成で
ある。トランジスタQ13,14のエミッタは、それぞ
れ定電流源I0 に接続されている。トランジスタQ9,
Q10のエミッタは、トランジスタQ13のコレクタに
接続されている。トランジスタQ11,Q12のエミッ
タは、トランジスタQ14のコレクタに接続されてい
る。トランジスタQ9,Q11のコレクタは、トランジ
スタQ5,Q6のエミッタに接続されている。トランジ
スタQ10,Q12のコレクタは、トランジスタQ7,
Q8のエミッタに接続されている。
示す回路図である。このトリプラTPは、トランジスタ
Q5〜Q14からなる。これらのトランジスタQ5〜Q
8は、図11のものと同じである。また、トランジスタ
Q9〜Q12は、トランジスタQ1〜Q4と同じ構成で
ある。トランジスタQ13,14のエミッタは、それぞ
れ定電流源I0 に接続されている。トランジスタQ9,
Q10のエミッタは、トランジスタQ13のコレクタに
接続されている。トランジスタQ11,Q12のエミッ
タは、トランジスタQ14のコレクタに接続されてい
る。トランジスタQ9,Q11のコレクタは、トランジ
スタQ5,Q6のエミッタに接続されている。トランジ
スタQ10,Q12のコレクタは、トランジスタQ7,
Q8のエミッタに接続されている。
【0084】数10においては、差動出力電流ΔIはト
リプラTPの差動出力電流であるから、次の数20で表
される。
リプラTPの差動出力電流であるから、次の数20で表
される。
【0085】
【数20】
【0086】したがって、交叉接続エミッタ結合対がト
リプラの差動出力電流ΔIで駆動されるクァドルプラの
差動出力電流ΔIOUT は、次の数21で求まる。
リプラの差動出力電流ΔIで駆動されるクァドルプラの
差動出力電流ΔIOUT は、次の数21で求まる。
【0087】
【数21】
【0088】また、tanhxは、tanhx=x−1
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数22で表される。
/3x3 ●x(|x|<<1)と近似できるから、小信号
では、ΔIOUT は次の数22で表される。
【0089】
【数22】
【0090】図13は、本発明の第4の実施例を示す回
路図である。図13のトランジスタQ1〜Q4は、図1
2のトランジスタQ5〜Q8と同じ構成である。また、
図13のトランジスタQ5〜Q16は、図10のものと
同じである。
路図である。図13のトランジスタQ1〜Q4は、図1
2のトランジスタQ5〜Q8と同じ構成である。また、
図13のトランジスタQ5〜Q16は、図10のものと
同じである。
【0091】この時のクァドルプラの差動出力電流ΔI
OUT は、同様に、次の数23で表される。
OUT は、同様に、次の数23で表される。
【0092】
【数23】
【0093】また、図14は、本発明の第4の実施例を
示す他の回路図である。図14のトランジスタQ1〜Q
8は、図13のトランジスタQ1〜Q8と同じ構成であ
る。また、図14のMOSトランジスタM9〜M16
は、図11のものと同じである。
示す他の回路図である。図14のトランジスタQ1〜Q
8は、図13のトランジスタQ1〜Q8と同じ構成であ
る。また、図14のMOSトランジスタM9〜M16
は、図11のものと同じである。
【0094】この時のクァドルプラの差動出力電流ΔI
OUT は、入力電圧V3 ,V4 を限定すれば、同様に、次
の数24で表される。
OUT は、入力電圧V3 ,V4 を限定すれば、同様に、次
の数24で表される。
【0095】
【数24】
【0096】トリプラTPは、上述したように、交叉接
続エミッタ結合対を差動出力電流を持つマルチプライヤ
を直列接続して簡単に得られる。差動出力電流を持つマ
ルチプライヤの他の例としては特開平3−21068
3、特開平4−34673、特開平4−309190、
特願平5−176025等があるがいずれの場合にもト
リプライヤを実現できる。
続エミッタ結合対を差動出力電流を持つマルチプライヤ
を直列接続して簡単に得られる。差動出力電流を持つマ
ルチプライヤの他の例としては特開平3−21068
3、特開平4−34673、特開平4−309190、
特願平5−176025等があるがいずれの場合にもト
リプライヤを実現できる。
【0097】上述した、本発明の第4の実施例のクァド
ルプラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を最小
としており、電源電圧が2V程度でも動作可能であり、
3V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
ルプラは、いずれも、トランジスタの縦積み段数を最小
としており、電源電圧が2V程度でも動作可能であり、
3V以下の電源電圧動作要求に適合するものである。
【0098】以上、図13および図14で論じたクァド
ルプラに、さらに、交叉接続エミッタ結合対を折り返し
て図12の入力電圧V1 ,V2 に対応した交叉接続エミ
ッタ結合対を折り返して2段重ねにすれば、容易に5つ
の入力信号の乗算できるが、この場合にもは動作電源電
圧は変わらず、3V以下で動作可能である。
ルプラに、さらに、交叉接続エミッタ結合対を折り返し
て図12の入力電圧V1 ,V2 に対応した交叉接続エミ
ッタ結合対を折り返して2段重ねにすれば、容易に5つ
の入力信号の乗算できるが、この場合にもは動作電源電
圧は変わらず、3V以下で動作可能である。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトリプラ
およびクァドルプラは、電源電圧を3V以下に下げられ
るという効果がある。
およびクァドルプラは、電源電圧を3V以下に下げられ
るという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図6】本発明の第2の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図7】本発明の第2の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図8】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】本発明の第3の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図10】本発明の第3の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図12】本発明の第3の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図13】本発明の第4の実施例を示す回路図である。
【図14】本発の第4の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図15】従来のトリプラを示す回路図である。
【図16】従来のグァドルプラを示す回路図である。
Q1〜Q16 トランジスタ M1〜M16 MOSトランジスタ I0 定電流源 R 抵抗 MP マルチプライヤ TP トリプラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図6】本発明の第2の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図7】本発明の第2の実施例の他の回路を示す回路図
である。
である。
【図8】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図9】本発明の第3の実施例の回路を示す回路図であ
る。
る。
【図10】本発明の第3の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図11】本発明の第3の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図12】本発明の第3の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図13】本発明の第4の実施例の回路を示す回路図で
ある。
ある。
【図14】本発明の第4の実施例の他の回路を示す回路
図である。
図である。
【図15】従来のトリプラを示す回路図である。
【図16】従来のクァドルプラを示す回路図である。
【符号の説明】 Q1〜Q16 トランジスタ M1〜M16 MOSトランジスタ I0 定電流源 R 抵抗 MP マルチプライヤ TP トリプラ
Claims (4)
- 【請求項1】 交叉接続エミッタ結合対がマルチプライ
ヤの差動出力電流で駆動されることを特徴とする3つの
入力信号を乗算するトリプラ。 - 【請求項2】 交叉接続エミッタ結合対を構成する2対
の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続された逆
特性のトランジスタから構成されることを特徴とする請
求項1に記載のトリプラ。 - 【請求項3】 交叉接続エミッタ結合対がマルチプライ
ヤの差動出力電流で駆動されるトリプラの差動出力電流
で駆動される交叉接続エミッタ結合対がさらに接続さ
れ、かつ交叉接続エミッタ結合対を構成する2対の差動
対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続された逆特性の
トランジスタから構成されることを特徴とするクァドル
プラ。 - 【請求項4】 前記交叉接続エミッタ結合対を構成する
2対の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続され
た逆特性のトランジスタから構成されるトリプラの差動
出力電流で駆動される交叉接続エミッタ結合対がさらに
接続され、かつ交叉接続エミッタ結合対を構成する2対
の差動対はそれぞれ等しい値の定電流源に接続されるこ
とを特徴とするクァドルプラ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5272663A JP2576774B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | トリプラおよびクァドルプラ |
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