JPH07150973A - エンジン用制御装置 - Google Patents
エンジン用制御装置Info
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- JPH07150973A JPH07150973A JP5300442A JP30044293A JPH07150973A JP H07150973 A JPH07150973 A JP H07150973A JP 5300442 A JP5300442 A JP 5300442A JP 30044293 A JP30044293 A JP 30044293A JP H07150973 A JPH07150973 A JP H07150973A
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- engine
- combustion
- ignition
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡略化した構成にて、エンジンの運転条件が
所定の判定レベルに達したことを確実に報知する。 【構成】 船舶用のエンジン1には、冷却水の温度に応
じてオン・オフ2値の信号を出力する水温スイッチ11
が設けられている。ECU20のCPU21は、水温異
常の発生に伴って所定数の気筒の点火を点火順に強制的
に停止させる。このとき、エンジン1には急峻なるエン
ジン回転数の変動(落ち込み)が発生し、この回転数変
動によりエンジン音が変化する。船舶の運転者又は搭乗
者は、このエンジン音を識別することで容易に且つ確実
に水温異常の発生を知ることができる。この回転数変動
は所定の気筒数分に規定されるために常に略一定のエン
ジン音変化が得られ、さらに、回転数変動は所定周期の
間隔にて発生するために全体的なエンジン回転数が低下
することはない。
所定の判定レベルに達したことを確実に報知する。 【構成】 船舶用のエンジン1には、冷却水の温度に応
じてオン・オフ2値の信号を出力する水温スイッチ11
が設けられている。ECU20のCPU21は、水温異
常の発生に伴って所定数の気筒の点火を点火順に強制的
に停止させる。このとき、エンジン1には急峻なるエン
ジン回転数の変動(落ち込み)が発生し、この回転数変
動によりエンジン音が変化する。船舶の運転者又は搭乗
者は、このエンジン音を識別することで容易に且つ確実
に水温異常の発生を知ることができる。この回転数変動
は所定の気筒数分に規定されるために常に略一定のエン
ジン音変化が得られ、さらに、回転数変動は所定周期の
間隔にて発生するために全体的なエンジン回転数が低下
することはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶や自動車等に搭載
されるエンジンの制御装置に係り、詳しくは、エンジン
の運転条件が予め設定された所定の判定レベルに達した
際にその旨を船舶や自動車の運転者や搭乗者に報知する
ようにしたエンジン用制御装置に関するものである。
されるエンジンの制御装置に係り、詳しくは、エンジン
の運転条件が予め設定された所定の判定レベルに達した
際にその旨を船舶や自動車の運転者や搭乗者に報知する
ようにしたエンジン用制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶や自動車等に搭載されるエンジンで
は、エンジンの運転条件を良好に保ちさらにエンジンを
保護することを目的として、所定の判定レベルにてエン
ジンの運転条件を判定している。つまり、例えば船舶用
エンジンの油圧レベルや水冷式エンジンの冷却水温が所
定の判定レベル内(正常域)から外れ異常域に達する
と、エンジンのオーバーヒートや焼付きを引き起こす原
因となる。そこで、一般的には、上記水温や油圧レベル
が判定レベル(異常域)に達した際にはセンサやスイッ
チ等にて当該異常を検出し、警告灯や警告ブザーにて運
転者や搭乗者に報知するように構成していた。
は、エンジンの運転条件を良好に保ちさらにエンジンを
保護することを目的として、所定の判定レベルにてエン
ジンの運転条件を判定している。つまり、例えば船舶用
エンジンの油圧レベルや水冷式エンジンの冷却水温が所
定の判定レベル内(正常域)から外れ異常域に達する
と、エンジンのオーバーヒートや焼付きを引き起こす原
因となる。そこで、一般的には、上記水温や油圧レベル
が判定レベル(異常域)に達した際にはセンサやスイッ
チ等にて当該異常を検出し、警告灯や警告ブザーにて運
転者や搭乗者に報知するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の制
御装置では、運転者の不注意により警告灯や警告ブザー
に気づかないために異常に対する処置が遅れエンジンに
損傷を与えてしまう場合がある。特に、船舶の場合に
は、船体の大きさや海上(湖上や河川も含む)の状況に
よって警告灯や警告ブザーによる警告を識別できないこ
とが多分にある。又、警告灯や警告ブザーの大型化や増
設を行うことにより報知を徹底することも考えられる
が、この場合には構成が複雑になるばかりかコスト高と
なるという問題が生じる。
御装置では、運転者の不注意により警告灯や警告ブザー
に気づかないために異常に対する処置が遅れエンジンに
損傷を与えてしまう場合がある。特に、船舶の場合に
は、船体の大きさや海上(湖上や河川も含む)の状況に
よって警告灯や警告ブザーによる警告を識別できないこ
とが多分にある。又、警告灯や警告ブザーの大型化や増
設を行うことにより報知を徹底することも考えられる
が、この場合には構成が複雑になるばかりかコスト高と
なるという問題が生じる。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
でありその目的とするところは、簡略化した構成にて、
エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達したことを
確実に報知することができるエンジン用制御装置を提供
することである。
でありその目的とするところは、簡略化した構成にて、
エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達したことを
確実に報知することができるエンジン用制御装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のエンジン用制御装置は、エンジン
の運転条件が予め設定された所定の判定レベルに達した
際にその旨を示す信号を発生する信号発生手段と、前記
信号発生手段による判定信号の入力に伴い、エンジンが
発するエンジン音を変化させるべく気筒の燃焼を所定期
間だけ強制的に停止させて急峻なる回転数変動を生じさ
せる燃焼停止手段とを備えたことを要旨とするものであ
る。
に、請求項1に記載のエンジン用制御装置は、エンジン
の運転条件が予め設定された所定の判定レベルに達した
際にその旨を示す信号を発生する信号発生手段と、前記
信号発生手段による判定信号の入力に伴い、エンジンが
発するエンジン音を変化させるべく気筒の燃焼を所定期
間だけ強制的に停止させて急峻なる回転数変動を生じさ
せる燃焼停止手段とを備えたことを要旨とするものであ
る。
【0006】請求項2によれば、前記請求項1に記載の
エンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段は、燃
焼停止の実行中における回転数変動が所定の許容範囲を
越えた時点で燃焼停止を中止するように構成している。
エンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段は、燃
焼停止の実行中における回転数変動が所定の許容範囲を
越えた時点で燃焼停止を中止するように構成している。
【0007】請求項3によれば、前記請求項1又は2に
記載のエンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段
は、燃焼順に並んだ所定の点火停止気筒数又は所定の燃
料噴射停止気筒数にて燃焼停止期間を規定するように構
成している。
記載のエンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段
は、燃焼順に並んだ所定の点火停止気筒数又は所定の燃
料噴射停止気筒数にて燃焼停止期間を規定するように構
成している。
【0008】請求項4によれば、前記請求項1〜3に記
載のエンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段
は、燃焼停止を実行する期間よりも長い所定の周期にて
前記燃焼停止を繰り返し実行するように構成している。
載のエンジン用制御装置において、前記燃焼停止手段
は、燃焼停止を実行する期間よりも長い所定の周期にて
前記燃焼停止を繰り返し実行するように構成している。
【0009】請求項5によれば、前記請求項4に記載の
エンジン用制御装置において、前記信号発生手段は、判
定する運転条件毎に複数の信号を発生し、前記燃焼停止
手段は、該信号発生手段の信号に対応させて各々の信号
毎に燃焼停止周期を切替えるように構成している。
エンジン用制御装置において、前記信号発生手段は、判
定する運転条件毎に複数の信号を発生し、前記燃焼停止
手段は、該信号発生手段の信号に対応させて各々の信号
毎に燃焼停止周期を切替えるように構成している。
【0010】
【作用】請求項1に記載のエンジン用制御装置におい
て、信号発生手段は、エンジンの運転条件が予め設定さ
れた所定の判定レベルに達した際にその旨を示す信号を
発生する。燃焼停止手段は、信号発生手段からの判定信
号の入力に伴い、エンジンが発するエンジン音を変化さ
せるべく気筒の燃焼を所定期間だけ強制的に停止させて
急峻なる回転数変動を生じさせる。そして、エンジン音
の変化を船舶や自動車等の運転者や搭乗者が判別するこ
とにより、エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達
したことが確実に識別される。
て、信号発生手段は、エンジンの運転条件が予め設定さ
れた所定の判定レベルに達した際にその旨を示す信号を
発生する。燃焼停止手段は、信号発生手段からの判定信
号の入力に伴い、エンジンが発するエンジン音を変化さ
せるべく気筒の燃焼を所定期間だけ強制的に停止させて
急峻なる回転数変動を生じさせる。そして、エンジン音
の変化を船舶や自動車等の運転者や搭乗者が判別するこ
とにより、エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達
したことが確実に識別される。
【0011】請求項2によれば、燃焼停止手段は、燃焼
停止の実行中における回転数変動が所定の許容範囲を越
えた時点で燃焼停止を中止する。即ち、この請求項2で
は、急峻なる回転変動が得られるとともに、燃焼停止期
間における回転変動が所定の許容範囲内に保持されるた
め、燃焼停止に伴う回転数変動が抑制され、船舶や自動
車での運転時において不用意な速度変化等が回避され
る。
停止の実行中における回転数変動が所定の許容範囲を越
えた時点で燃焼停止を中止する。即ち、この請求項2で
は、急峻なる回転変動が得られるとともに、燃焼停止期
間における回転変動が所定の許容範囲内に保持されるた
め、燃焼停止に伴う回転数変動が抑制され、船舶や自動
車での運転時において不用意な速度変化等が回避され
る。
【0012】請求項3によれば、燃焼停止手段は、燃焼
順に並んだ所定の点火停止気筒数又は所定の燃料噴射停
止気筒数にて燃焼停止期間を規定する。この場合、燃焼
停止は燃焼停止気筒数で規定されるため、回転速度の変
化に関係なく常に略一定のエンジン音変化が得られる。
順に並んだ所定の点火停止気筒数又は所定の燃料噴射停
止気筒数にて燃焼停止期間を規定する。この場合、燃焼
停止は燃焼停止気筒数で規定されるため、回転速度の変
化に関係なく常に略一定のエンジン音変化が得られる。
【0013】請求項4によれば、燃焼停止手段は、燃焼
停止を実行する期間よりも長い所定の周期にて前記燃焼
停止を繰り返し実行する。この場合、燃焼停止手段によ
る瞬間的な回転変動は、次の回転変動発生時までに元の
回転数に復帰することができ、全体的な回転数の変動を
生じることはない。又、運転者は繰り返し発生するエン
ジン音をより確実に識別できる。
停止を実行する期間よりも長い所定の周期にて前記燃焼
停止を繰り返し実行する。この場合、燃焼停止手段によ
る瞬間的な回転変動は、次の回転変動発生時までに元の
回転数に復帰することができ、全体的な回転数の変動を
生じることはない。又、運転者は繰り返し発生するエン
ジン音をより確実に識別できる。
【0014】請求項5によれば、信号発生手段は、判定
する運転条件毎に複数の信号を発生する。又、燃焼停止
手段は、信号発生手段の信号に対応させて各々の信号毎
に燃焼停止周期を切替える。即ち、燃焼停止周期の違い
によるエンジン音の変化を区別することにより、運転者
はエンジン音の変化が如何なる原因によるものかを識別
できる。
する運転条件毎に複数の信号を発生する。又、燃焼停止
手段は、信号発生手段の信号に対応させて各々の信号毎
に燃焼停止周期を切替える。即ち、燃焼停止周期の違い
によるエンジン音の変化を区別することにより、運転者
はエンジン音の変化が如何なる原因によるものかを識別
できる。
【0015】
(第1実施例)以下、この発明を船舶用エンジンの点火
時期制御装置に具体化した第1実施例を図面に従って説
明する。
時期制御装置に具体化した第1実施例を図面に従って説
明する。
【0016】図1は本実施例における点火時期制御装置
の概略を示した構成図である。図1に示すように、6気
筒水冷式エンジン(以下、単にエンジンという)1にお
いて、シリンダブロック2内にはピストン3が配設され
ている。ピストン3の上方にはシリンダブロック2,シ
リンダヘッド4にて区画された燃焼室5が形成され、同
燃焼室5には点火プラグ6が配設されている。燃焼室5
は、吸気弁7及び排気弁8を介して吸気管9及び排気管
10に連通している。
の概略を示した構成図である。図1に示すように、6気
筒水冷式エンジン(以下、単にエンジンという)1にお
いて、シリンダブロック2内にはピストン3が配設され
ている。ピストン3の上方にはシリンダブロック2,シ
リンダヘッド4にて区画された燃焼室5が形成され、同
燃焼室5には点火プラグ6が配設されている。燃焼室5
は、吸気弁7及び排気弁8を介して吸気管9及び排気管
10に連通している。
【0017】シリンダブロック2には、エンジン1内を
循環する冷却水の温度に応じてオン・オフ2値の信号を
出力する水温スイッチ11と、エンジンオイルの圧力に
応じてオン・オフ2値の信号を出力する油圧スイッチ1
2とが配設されている。又、排気管10には、排気ガス
の温度に応じてオン・オフ2値の信号を出力する排気温
スイッチ13が設けられている。上記各スイッチ11〜
13は、予め設定された判定レベルを用いて、エンジン
1の運転に支障を来すおそれのある異常発生時(水温上
昇時、油圧低下時、又は排気温上昇時)にオン信号を出
力する。さらに、吸気管9には、各気筒毎に燃料供給系
(図示略)からの加圧燃料を当該吸気管9に噴射供給す
るための燃料噴射弁14が設けられている。
循環する冷却水の温度に応じてオン・オフ2値の信号を
出力する水温スイッチ11と、エンジンオイルの圧力に
応じてオン・オフ2値の信号を出力する油圧スイッチ1
2とが配設されている。又、排気管10には、排気ガス
の温度に応じてオン・オフ2値の信号を出力する排気温
スイッチ13が設けられている。上記各スイッチ11〜
13は、予め設定された判定レベルを用いて、エンジン
1の運転に支障を来すおそれのある異常発生時(水温上
昇時、油圧低下時、又は排気温上昇時)にオン信号を出
力する。さらに、吸気管9には、各気筒毎に燃料供給系
(図示略)からの加圧燃料を当該吸気管9に噴射供給す
るための燃料噴射弁14が設けられている。
【0018】点火コイル17にはディストリビュータ1
5が接続されており、点火コイル17にて発生した点火
用高電圧はディストリビュータ15によって各気筒の点
火プラグ6に分配される。ディストリビュータ15に
は、その回転軸が例えばクランク角に換算して30°C
A毎に回転角パルス信号を発生する回転角センサ16が
設けられている。
5が接続されており、点火コイル17にて発生した点火
用高電圧はディストリビュータ15によって各気筒の点
火プラグ6に分配される。ディストリビュータ15に
は、その回転軸が例えばクランク角に換算して30°C
A毎に回転角パルス信号を発生する回転角センサ16が
設けられている。
【0019】電子制御装置(以下、ECUという)20
は、制御プログラムに基づいて各種演算を実行するCP
U(中央演算装置)21と、制御プログラム及び初期デ
ータを予め記憶するROM(リードオンリメモリ)22
と、各種入力信号や演算に必要となるデータを一時的に
記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)23と、外
部機器とのデータの入出力を行うI/O(入出力)回路
24とを備えている。ECU20には、水温スイッチ1
1,油圧スイッチ12,排気温スイッチ13,回転角セ
ンサ16等が接続されている。
は、制御プログラムに基づいて各種演算を実行するCP
U(中央演算装置)21と、制御プログラム及び初期デ
ータを予め記憶するROM(リードオンリメモリ)22
と、各種入力信号や演算に必要となるデータを一時的に
記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)23と、外
部機器とのデータの入出力を行うI/O(入出力)回路
24とを備えている。ECU20には、水温スイッチ1
1,油圧スイッチ12,排気温スイッチ13,回転角セ
ンサ16等が接続されている。
【0020】そして、CPU21は、その時のエンジン
1の運転条件に応じた燃料噴射量を演算し、同燃料噴射
量になるように燃料噴射弁14を駆動させる。又、CP
U21は、その時のエンジン1の運転条件に応じて点火
気筒毎に点火時期(点火コイル17による通電開始時
期、及び通電遮断時期)を演算し、同点火時期に基づい
て点火プラグ6を点火させる。さらに、CPU21は、
異常発生時に後述する制御プログラムに基づいて強制的
に点火停止(燃焼停止)を実行する。
1の運転条件に応じた燃料噴射量を演算し、同燃料噴射
量になるように燃料噴射弁14を駆動させる。又、CP
U21は、その時のエンジン1の運転条件に応じて点火
気筒毎に点火時期(点火コイル17による通電開始時
期、及び通電遮断時期)を演算し、同点火時期に基づい
て点火プラグ6を点火させる。さらに、CPU21は、
異常発生時に後述する制御プログラムに基づいて強制的
に点火停止(燃焼停止)を実行する。
【0021】なお、本実施例では、水温スイッチ11、
油圧スイッチ12及び排気温スイッチ13により信号発
生手段が構成され、CPU21により燃焼停止手段が構
成されている。
油圧スイッチ12及び排気温スイッチ13により信号発
生手段が構成され、CPU21により燃焼停止手段が構
成されている。
【0022】以下、上記のように構成された点火時期制
御装置の作用について、水温異常が発生した場合を例に
して説明する。図2のフローチャートは、異常発生時に
おける点火停止を制御する処理ルーチンであり、同ルー
チンはCPU21により気筒毎の点火クランク角間隔
(本実施例では、120℃A間隔)で実行される。即
ち、図2のルーチンは点火に同期して処理され、同ルー
チンによって気筒毎に点火停止が制御される。図3のフ
ローチャートは、5msec毎にCPU21が実行する
水温異常の発生を判定する処理ルーチンである。
御装置の作用について、水温異常が発生した場合を例に
して説明する。図2のフローチャートは、異常発生時に
おける点火停止を制御する処理ルーチンであり、同ルー
チンはCPU21により気筒毎の点火クランク角間隔
(本実施例では、120℃A間隔)で実行される。即
ち、図2のルーチンは点火に同期して処理され、同ルー
チンによって気筒毎に点火停止が制御される。図3のフ
ローチャートは、5msec毎にCPU21が実行する
水温異常の発生を判定する処理ルーチンである。
【0023】又、図4は、異常発生時における点火停止
制御の動作を示すタイミングチャートである。図4にお
いて、(a)はエンジン1の異常発生時(水温上昇時)
にセットされる異常発生フラグを示しており、異常発生
フラグ=「1」は異常発生を表し、異常発生フラグ=
「0」は異常なしを表す。(b)は点火停止フラグを示
しており、点火停止フラグ=「1」となる期間にCPU
21による点火停止が実行される。(c)は点火停止回
数を計測する点火停止回数カウンタを示しており、この
カウンタの値は点火停止気筒数に相当する。(d)は点
火停止制御が実施される一周期の時間を計測する点火停
止周期タイマを示している。又、(e)はエンジン回転
数を示し、(f)はエンジン音の変化に伴う音圧波形を
示している。なお、(f)の音圧波形は、所定周波数
(例えば、500Hz)のバンドパスフィルタにて抽出
した波形の包絡線を示すものである。
制御の動作を示すタイミングチャートである。図4にお
いて、(a)はエンジン1の異常発生時(水温上昇時)
にセットされる異常発生フラグを示しており、異常発生
フラグ=「1」は異常発生を表し、異常発生フラグ=
「0」は異常なしを表す。(b)は点火停止フラグを示
しており、点火停止フラグ=「1」となる期間にCPU
21による点火停止が実行される。(c)は点火停止回
数を計測する点火停止回数カウンタを示しており、この
カウンタの値は点火停止気筒数に相当する。(d)は点
火停止制御が実施される一周期の時間を計測する点火停
止周期タイマを示している。又、(e)はエンジン回転
数を示し、(f)はエンジン音の変化に伴う音圧波形を
示している。なお、(f)の音圧波形は、所定周波数
(例えば、500Hz)のバンドパスフィルタにて抽出
した波形の包絡線を示すものである。
【0024】図4を用いて本制御の動作を略述する。さ
て、t1のタイミングにて水温異常が発生すると、異常
発生フラグと点火停止フラグとが共に「1」にセットさ
れる。このとき、点火停止フラグのセットに伴い点火停
止が実行され、急峻なるエンジン回転数の低下が生じ
る。点火停止回数カウンタ及び点火周期計測タイマは一
旦、所定値にリセットされた後、経時的にインクリメン
トされる。
て、t1のタイミングにて水温異常が発生すると、異常
発生フラグと点火停止フラグとが共に「1」にセットさ
れる。このとき、点火停止フラグのセットに伴い点火停
止が実行され、急峻なるエンジン回転数の低下が生じ
る。点火停止回数カウンタ及び点火周期計測タイマは一
旦、所定値にリセットされた後、経時的にインクリメン
トされる。
【0025】そして、t2のタイミングでは、点火停止
回数カウンタが予め設定された点火停止回数S1に達
し、点火停止フラグが「0」にリセットされる。このフ
ラグのリセットによって点火プラグ6による点火動作が
再開される。エンジン回転数は点火再開に伴い上昇し、
点火停止前の回転数に復帰する。この回転数変動時に
は、急峻なる回転数エッジ(約100rpmの落ち込
み)によって音圧波形が図4(f)の如く変化し、適度
なエンジン音(振動に伴い生じる音、排気音等)が発生
する。なお、点火停止回数S1は実験データ等により最
適値が設定されるものであって、所望の回転変動、速度
変化、エンジン音等に応じて設定される。本実施例では
(6気筒エンジンの場合)、約100rpmのエンジン
回転数低下を発生させるために気筒数と同じ回数(S1
=6)の点火停止が実行される。
回数カウンタが予め設定された点火停止回数S1に達
し、点火停止フラグが「0」にリセットされる。このフ
ラグのリセットによって点火プラグ6による点火動作が
再開される。エンジン回転数は点火再開に伴い上昇し、
点火停止前の回転数に復帰する。この回転数変動時に
は、急峻なる回転数エッジ(約100rpmの落ち込
み)によって音圧波形が図4(f)の如く変化し、適度
なエンジン音(振動に伴い生じる音、排気音等)が発生
する。なお、点火停止回数S1は実験データ等により最
適値が設定されるものであって、所望の回転変動、速度
変化、エンジン音等に応じて設定される。本実施例では
(6気筒エンジンの場合)、約100rpmのエンジン
回転数低下を発生させるために気筒数と同じ回数(S1
=6)の点火停止が実行される。
【0026】その後、t3のタイミングでは、点火停止
周期タイマが予め設定された所定時間(点火停止時間
T)に達し、再び点火停止フラグが「1」にセットされ
点火停止される。
周期タイマが予め設定された所定時間(点火停止時間
T)に達し、再び点火停止フラグが「1」にセットされ
点火停止される。
【0027】以上のように、点火停止フラグ=「1」の
期間のみ点火が強制的に停止されることにより急峻なる
エンジン回転数の落ち込みが生じ、エンジン1には振動
や排気状態に伴うエンジン音が発生する。そして、この
エンジン音は所定の点火停止周期Tにて発生する。
期間のみ点火が強制的に停止されることにより急峻なる
エンジン回転数の落ち込みが生じ、エンジン1には振動
や排気状態に伴うエンジン音が発生する。そして、この
エンジン音は所定の点火停止周期Tにて発生する。
【0028】以下には、図2の点火停止制御処理ルーチ
ンを上述の図4のタイミングチャートに対応させて詳述
する。図2のルーチンが開始されると、CPU21は先
ずステップ101で、異常発生フラグが「1」にセット
されているか否かによって水温異常が発生しているか否
かを判定する。ここで、異常発生フラグは図3の水温異
常判定の処理ルーチンによって設定される。
ンを上述の図4のタイミングチャートに対応させて詳述
する。図2のルーチンが開始されると、CPU21は先
ずステップ101で、異常発生フラグが「1」にセット
されているか否かによって水温異常が発生しているか否
かを判定する。ここで、異常発生フラグは図3の水温異
常判定の処理ルーチンによって設定される。
【0029】詳しくは、図3において、CPU21はス
テップ201で水温スイッチ11がオン信号を出力して
いるか否かを判別する。そして、オン信号であればCP
U21はステップ202で異常発生フラグを「1」にセ
ットして本ルーチンを終了する。又、オフ信号であれ
ば、CPU21はステップ203で現在のエンジン回転
数が所定のフラグ解除回転数以下になっているか否かを
判別し、フラグ解除回転数を越えていればそのまま本ル
ーチンを終了し、フラグ解除回転数以下であればステッ
プ204で異常発生フラグを「0」にリセットした後に
本ルーチンを終了する。即ち、異常発生フラグが一旦
「1」にセットされると、その後、エンジン回転数がフ
ラグ解除回転数になる迄、フラグのセット状態が保持さ
れるようになっている。
テップ201で水温スイッチ11がオン信号を出力して
いるか否かを判別する。そして、オン信号であればCP
U21はステップ202で異常発生フラグを「1」にセ
ットして本ルーチンを終了する。又、オフ信号であれ
ば、CPU21はステップ203で現在のエンジン回転
数が所定のフラグ解除回転数以下になっているか否かを
判別し、フラグ解除回転数を越えていればそのまま本ル
ーチンを終了し、フラグ解除回転数以下であればステッ
プ204で異常発生フラグを「0」にリセットした後に
本ルーチンを終了する。即ち、異常発生フラグが一旦
「1」にセットされると、その後、エンジン回転数がフ
ラグ解除回転数になる迄、フラグのセット状態が保持さ
れるようになっている。
【0030】そして、図2のステップ101が否定判別
された場合(図4のt1のタイミング前の水温正常
時)、CPU21はステップ102に移行し異常制御フ
ラグを「0」にリセットする。さらに、CPU21は続
くステップ103で点火停止フラグを「0」にリセット
した後、本ルーチンを終了する。即ち、水温が正常であ
れば、CPU21は、ステップ101→102→103
→終了の順に処理を繰り返し行い、点火停止を実施しな
い。
された場合(図4のt1のタイミング前の水温正常
時)、CPU21はステップ102に移行し異常制御フ
ラグを「0」にリセットする。さらに、CPU21は続
くステップ103で点火停止フラグを「0」にリセット
した後、本ルーチンを終了する。即ち、水温が正常であ
れば、CPU21は、ステップ101→102→103
→終了の順に処理を繰り返し行い、点火停止を実施しな
い。
【0031】一方、ステップ101が肯定判別された場
合(図4のt1のタイミング以降の水温異常時)、CP
U21はステップ104以降の異常制御の処理を行う。
即ち、CPU21は先ずステップ104で、異常制御フ
ラグが「1」にセットされているか否かに応じて異常制
御の実行中であるか否かを判定する。
合(図4のt1のタイミング以降の水温異常時)、CP
U21はステップ104以降の異常制御の処理を行う。
即ち、CPU21は先ずステップ104で、異常制御フ
ラグが「1」にセットされているか否かに応じて異常制
御の実行中であるか否かを判定する。
【0032】そして、図4のt1のタイミングでの最初
の処理では、異常制御フラグ=「0」であるためにステ
ップ104が否定判別され、CPU21はステップ10
5に移行する。CPU21はステップ105で異常制御
フラグを「1」にセットする。その後、CPU21はス
テップ106に移行し、現在のエンジン回転数をRAM
23にセーブする。又、CPU21はステップ107で
点火停止周期タイマを所定値にクリアした後、ステップ
108で点火停止フラグを「1」にセットしルーチンを
終了する。即ち、図4のt1のタイミングになると、C
PU21は、ステップ101→104→105→106
→107→108→終了の順の処理を1回だけ実行す
る。そして、このt1のタイミングでの点火停止フラグ
のセットにより点火停止が開始される。
の処理では、異常制御フラグ=「0」であるためにステ
ップ104が否定判別され、CPU21はステップ10
5に移行する。CPU21はステップ105で異常制御
フラグを「1」にセットする。その後、CPU21はス
テップ106に移行し、現在のエンジン回転数をRAM
23にセーブする。又、CPU21はステップ107で
点火停止周期タイマを所定値にクリアした後、ステップ
108で点火停止フラグを「1」にセットしルーチンを
終了する。即ち、図4のt1のタイミングになると、C
PU21は、ステップ101→104→105→106
→107→108→終了の順の処理を1回だけ実行す
る。そして、このt1のタイミングでの点火停止フラグ
のセットにより点火停止が開始される。
【0033】一方、図4のt1のタイミング後の2回目
の処理では、ステップ101,104が共に肯定判別さ
れ、CPU21はステップ104からステップ109に
移行する。CPU21はステップ109で、点火停止フ
ラグが「1」にセットされているか否かにより現在が点
火停止処理中であるか否かを判定する。このとき、図4
のt1〜t2のタイミングではステップ109が肯定判
別され、CPU21はステップ110に移行し、点火停
止回数S1(=6点火)だけ点火を停止したかを判別す
る。
の処理では、ステップ101,104が共に肯定判別さ
れ、CPU21はステップ104からステップ109に
移行する。CPU21はステップ109で、点火停止フ
ラグが「1」にセットされているか否かにより現在が点
火停止処理中であるか否かを判定する。このとき、図4
のt1〜t2のタイミングではステップ109が肯定判
別され、CPU21はステップ110に移行し、点火停
止回数S1(=6点火)だけ点火を停止したかを判別す
る。
【0034】そして、ステップ110で点火停止回数S
1の点火停止を終了していなければ、CPU21はステ
ップ111へ移行し、点火停止中のエンジン回転数の変
動が所定の許容変動範囲dne内であるか否かを判別す
る。つまり、現在のエンジン回転数と前記ステップ10
6にてセーブしたエンジン回転数(点火停止する直前の
エンジン回転数)との変動差が許容変動範囲dne内で
あるか否かを判別する。そして、回転数変動が許容変動
範囲dne内であれば、CPU21は本ルーチンをその
まま終了する。一方、回転数変動が許容変動範囲dne
外であれば、CPU21はステップ103にて点火停止
フラグを「0」にリセットした後、本ルーチンを終了す
る。即ち、回転数変動(落ち込み)が必要以上に大きい
場合には点火停止回数S1完了前でも点火停止を中止し
点火を復帰させることにより、不用意な船体速度の低下
が回避される(この動作を図4のtaのタイミングでの
破線にて示す)。
1の点火停止を終了していなければ、CPU21はステ
ップ111へ移行し、点火停止中のエンジン回転数の変
動が所定の許容変動範囲dne内であるか否かを判別す
る。つまり、現在のエンジン回転数と前記ステップ10
6にてセーブしたエンジン回転数(点火停止する直前の
エンジン回転数)との変動差が許容変動範囲dne内で
あるか否かを判別する。そして、回転数変動が許容変動
範囲dne内であれば、CPU21は本ルーチンをその
まま終了する。一方、回転数変動が許容変動範囲dne
外であれば、CPU21はステップ103にて点火停止
フラグを「0」にリセットした後、本ルーチンを終了す
る。即ち、回転数変動(落ち込み)が必要以上に大きい
場合には点火停止回数S1完了前でも点火停止を中止し
点火を復帰させることにより、不用意な船体速度の低下
が回避される(この動作を図4のtaのタイミングでの
破線にて示す)。
【0035】このように、点火停止が実際に行われてい
る図4のt1〜t2のタイミングでは、CPU21は、
ステップ101→104→109→110→111→
(103→)終了の順に処理を繰り返し実行する。な
お、許容変動範囲dneは、発生させようとする回転数
変動(100rpm)の1.5倍から2倍程度に設定さ
れ、本実施例ではdne=150rpmになっている。
る図4のt1〜t2のタイミングでは、CPU21は、
ステップ101→104→109→110→111→
(103→)終了の順に処理を繰り返し実行する。な
お、許容変動範囲dneは、発生させようとする回転数
変動(100rpm)の1.5倍から2倍程度に設定さ
れ、本実施例ではdne=150rpmになっている。
【0036】又、点火停止回数S1だけの点火停止が完
了しステップ110が肯定判別されれば(図4のt2の
タイミング)、CPU21はステップ110からステッ
プ103へ移行し点火停止フラグを「0」にリセットす
る。即ち、図4のt2のタイミングでは、CPU21
は、ステップ101→104→109→110→103
→終了の順に処理を実行する。そして、点火停止フラグ
のリセットによって、次の点火気筒から通常の点火が再
開される。
了しステップ110が肯定判別されれば(図4のt2の
タイミング)、CPU21はステップ110からステッ
プ103へ移行し点火停止フラグを「0」にリセットす
る。即ち、図4のt2のタイミングでは、CPU21
は、ステップ101→104→109→110→103
→終了の順に処理を実行する。そして、点火停止フラグ
のリセットによって、次の点火気筒から通常の点火が再
開される。
【0037】一方、図4のt2のタイミングでの点火停
止フラグリセット後には、CPU21はステップ109
からステップ112に移行し、点火停止周期Tが経過し
たか否かを判別する。そして、点火停止周期Tに達して
いない図4のt2〜t3のタイミングでは、CPU21
はそのまま本ルーチンを終了する。即ち、図4のt2〜
t3のタイミングでは、CPU21は、ステップ101
→104→109→112→終了の順に処理を繰り返し
実行する。
止フラグリセット後には、CPU21はステップ109
からステップ112に移行し、点火停止周期Tが経過し
たか否かを判別する。そして、点火停止周期Tに達して
いない図4のt2〜t3のタイミングでは、CPU21
はそのまま本ルーチンを終了する。即ち、図4のt2〜
t3のタイミングでは、CPU21は、ステップ101
→104→109→112→終了の順に処理を繰り返し
実行する。
【0038】又、点火停止周期Tが経過した図4のt3
のタイミングでは、CPU21はステップ112からス
テップ106に移行し、前述のステップ106〜108
の処理を実行する。即ち、図4のt3のタイミングで
は、CPU21は、ステップ101→104→109→
112→106→107→108→終了の順に処理を1
回だけ実行する。
のタイミングでは、CPU21はステップ112からス
テップ106に移行し、前述のステップ106〜108
の処理を実行する。即ち、図4のt3のタイミングで
は、CPU21は、ステップ101→104→109→
112→106→107→108→終了の順に処理を1
回だけ実行する。
【0039】そして、点火停止フラグが再度「1」にセ
ットされた後には、上述した図4のt1〜t3のタイミ
ングでの処理を繰り返し実行する。その結果、水温異常
の発生に伴い、所定の点火停止周期Tにて急峻なるエン
ジン回転数の変動によるエンジン音の変化が生じる。
ットされた後には、上述した図4のt1〜t3のタイミ
ングでの処理を繰り返し実行する。その結果、水温異常
の発生に伴い、所定の点火停止周期Tにて急峻なるエン
ジン回転数の変動によるエンジン音の変化が生じる。
【0040】以上詳述した通り、本実施例の制御装置に
よれば、水温異常の発生に伴って所定数(点火停止回数
S1)の気筒の点火を点火順に強制的に停止させるた
め、エンジン1には急峻なるエンジン回転数の変動(落
ち込み)が発生する。この回転数変動によりエンジン音
が変化し、船舶の運転者又は搭乗者は容易に且つ確実に
警告ブザーとしてのエンジン音を識別することができる
とともに、水温異常の発生に対する処置を速やかに行う
ことができる。又、この回転数変動は所定の気筒数分に
規定されるために常に略一定のエンジン音変化が得ら
れ、さらに、所定周期の間隔にて発生するために全体的
なエンジン回転数への影響が大幅に抑制される。その結
果、必要以上の回転数低下による船体の速度低下が生じ
ることはなく、船体はその速度を維持することができ
る。この場合、エンジン回転数が維持できるため、アイ
ドル回転域(低回転域)での本制御の実施も可能であ
り、水温異常がどの回転域で発生しても、当該異常を運
転者に確実に知らせることができる。
よれば、水温異常の発生に伴って所定数(点火停止回数
S1)の気筒の点火を点火順に強制的に停止させるた
め、エンジン1には急峻なるエンジン回転数の変動(落
ち込み)が発生する。この回転数変動によりエンジン音
が変化し、船舶の運転者又は搭乗者は容易に且つ確実に
警告ブザーとしてのエンジン音を識別することができる
とともに、水温異常の発生に対する処置を速やかに行う
ことができる。又、この回転数変動は所定の気筒数分に
規定されるために常に略一定のエンジン音変化が得ら
れ、さらに、所定周期の間隔にて発生するために全体的
なエンジン回転数への影響が大幅に抑制される。その結
果、必要以上の回転数低下による船体の速度低下が生じ
ることはなく、船体はその速度を維持することができ
る。この場合、エンジン回転数が維持できるため、アイ
ドル回転域(低回転域)での本制御の実施も可能であ
り、水温異常がどの回転域で発生しても、当該異常を運
転者に確実に知らせることができる。
【0041】要するに、本実施例では、エンジン音の変
化を警告ブザーとして用い、さらに、そのエンジン音変
化時にもエンジン回転数(船体速度)を維持できるとい
う構成を従来にはない特徴としている。つまり、従来の
装置として、異常発生に伴い警告ブザーや警告灯を動作
させるものでは構成の複雑化やコスト高というデメリッ
トがあった。又、異常発生時に一部の特定気筒の点火を
停止する減筒制御を実施するものもあるが、これでは、
急峻なる回転数低下が得られないばかりか、運転者の意
図に反したエンジン回転数の低下(船体速度の低下)を
招くおそれがあるというデメリットがあった。しかし、
本実施例では、上記デメリットを解消することができ、
省コスト化によって安価な装置を提供することができ
る。
化を警告ブザーとして用い、さらに、そのエンジン音変
化時にもエンジン回転数(船体速度)を維持できるとい
う構成を従来にはない特徴としている。つまり、従来の
装置として、異常発生に伴い警告ブザーや警告灯を動作
させるものでは構成の複雑化やコスト高というデメリッ
トがあった。又、異常発生時に一部の特定気筒の点火を
停止する減筒制御を実施するものもあるが、これでは、
急峻なる回転数低下が得られないばかりか、運転者の意
図に反したエンジン回転数の低下(船体速度の低下)を
招くおそれがあるというデメリットがあった。しかし、
本実施例では、上記デメリットを解消することができ、
省コスト化によって安価な装置を提供することができ
る。
【0042】なお、本実施例では、水温スイッチ11に
よる水温上昇異常の場合のみを説明したが、図1に示す
油圧スイッチ12による油圧低下異常や排気温スイッチ
13による排気温上昇異常の場合でも、各々に同様の処
置ができるのは言うもまでもない。
よる水温上昇異常の場合のみを説明したが、図1に示す
油圧スイッチ12による油圧低下異常や排気温スイッチ
13による排気温上昇異常の場合でも、各々に同様の処
置ができるのは言うもまでもない。
【0043】又、本実施例では、点火停止期間を点火停
止回数S1(点火数)で規定しているが、これに代えて
回転変動幅にて規定するようにしてもよい。つまり、点
火停止の実行状態から中止させるタイミングをエンジン
回転数の低下幅(本実施例の6気筒では、100rp
m)としても、適度なエンジン音を発生し、且つ全体的
なエンジン回転数を保持できるという効果が得られる。
止回数S1(点火数)で規定しているが、これに代えて
回転変動幅にて規定するようにしてもよい。つまり、点
火停止の実行状態から中止させるタイミングをエンジン
回転数の低下幅(本実施例の6気筒では、100rp
m)としても、適度なエンジン音を発生し、且つ全体的
なエンジン回転数を保持できるという効果が得られる。
【0044】さらに、水温スイッチ11,油圧スイッチ
12,排気温スイッチ13は異常の発生に伴うオン・オ
フ2値の信号を出力したが、これらをアナログデータを
そのまま出力するセンサに代えてもよい。この場合、C
PU21がセンサのアナログ信号のレベルに応じて異常
を検出することになり、該CPU21の内部にて信号発
生手段が構成される。
12,排気温スイッチ13は異常の発生に伴うオン・オ
フ2値の信号を出力したが、これらをアナログデータを
そのまま出力するセンサに代えてもよい。この場合、C
PU21がセンサのアナログ信号のレベルに応じて異常
を検出することになり、該CPU21の内部にて信号発
生手段が構成される。
【0045】さらに、点火停止回数や点火停止周期をそ
の時のエンジン運転条件(エンジン回転数等)に応じて
可変とすることもできる。他の様式のエンジン(6気筒
以外のエンジン、又は自動車用エンジン等)に具体化す
ることもできる。 (第2実施例)上記第1実施例では水温スイッチ11に
よる水温異常等、特定の一つの異常に伴う点火停止制御
について記述したが、本第2実施例では複数の異常を区
別して各異常に応じた制御を行う事例について説明す
る。以下、前記第1実施例との相違点のみを説明し、同
一箇所については説明を省略する。
の時のエンジン運転条件(エンジン回転数等)に応じて
可変とすることもできる。他の様式のエンジン(6気筒
以外のエンジン、又は自動車用エンジン等)に具体化す
ることもできる。 (第2実施例)上記第1実施例では水温スイッチ11に
よる水温異常等、特定の一つの異常に伴う点火停止制御
について記述したが、本第2実施例では複数の異常を区
別して各異常に応じた制御を行う事例について説明す
る。以下、前記第1実施例との相違点のみを説明し、同
一箇所については説明を省略する。
【0046】詳しくは、CPU21は、水温スイッチ1
1,油圧スイッチ12,排気温スイッチ13の信号によ
って水温上昇,油圧低下,排気温上昇の異常を別々に判
定する(例えば、3種類の異常発生フラグを設定す
る)。そして、各異常に対して下記表1の点火停止周期
パターンに基づいて点火停止制御を実施する。即ち、上
記第1実施例では、常に同一の周期にて点火停止期間を
設定していたが、本第2実施例では、「T1」〜「T
3」の連続する3段階の周期を設定している。
1,油圧スイッチ12,排気温スイッチ13の信号によ
って水温上昇,油圧低下,排気温上昇の異常を別々に判
定する(例えば、3種類の異常発生フラグを設定す
る)。そして、各異常に対して下記表1の点火停止周期
パターンに基づいて点火停止制御を実施する。即ち、上
記第1実施例では、常に同一の周期にて点火停止期間を
設定していたが、本第2実施例では、「T1」〜「T
3」の連続する3段階の周期を設定している。
【0047】
【表1】
【0048】図5は、本第2実施例における点火停止制
御の動作を水温異常が発生した場合を例にして示すタイ
ミングチャートである。図5において、(a)は異常発
生フラグ、(b)は点火停止フラグ、(c)は点火停止
回数カウンタ、(d)は点火停止周期タイマ、(e)は
エンジン回転数を示している。t11のタイミングは水温
異常が発生した時刻を示している。図5によれば、t11
のタイミング以降には、先ず点火停止周期T1(=1
秒)にて第1回目の点火停止が行われ、その後、点火停
止周期T2(=0.7秒),T3(=0.5秒)にて第
2回目,第3回目の点火停止が行われている。つまり、
t11〜t12のタイミングにおいて、点火停止が実施され
る各タイミングでは略同じエンジン音が発生するが、そ
のエンジン音の発生周期は3通りになる。
御の動作を水温異常が発生した場合を例にして示すタイ
ミングチャートである。図5において、(a)は異常発
生フラグ、(b)は点火停止フラグ、(c)は点火停止
回数カウンタ、(d)は点火停止周期タイマ、(e)は
エンジン回転数を示している。t11のタイミングは水温
異常が発生した時刻を示している。図5によれば、t11
のタイミング以降には、先ず点火停止周期T1(=1
秒)にて第1回目の点火停止が行われ、その後、点火停
止周期T2(=0.7秒),T3(=0.5秒)にて第
2回目,第3回目の点火停止が行われている。つまり、
t11〜t12のタイミングにおいて、点火停止が実施され
る各タイミングでは略同じエンジン音が発生するが、そ
のエンジン音の発生周期は3通りになる。
【0049】又、図6は、点火停止制御の動作に伴うエ
ンジン回転数の変動を異常原因毎に示すタイミングチャ
ートである。図6において、(a)は水温上昇異常に伴
う回転数変動、(b)は油圧低下異常に伴う回転数変
動、(c)は排気温上昇異常に伴う回転数変動を示して
いる。t21のタイミングは各異常が発生する時刻を示し
ている。図6によれば、t21のタイミング以降では、異
常原因毎に上記表1の点火停止周期パターンに応じて回
転数変動が生じている。そして、運転者又は搭乗者は回
転数変動に伴うエンジン音の発生周期パターンを聞き分
けることにより、異常原因を容易に識別することができ
る。
ンジン回転数の変動を異常原因毎に示すタイミングチャ
ートである。図6において、(a)は水温上昇異常に伴
う回転数変動、(b)は油圧低下異常に伴う回転数変
動、(c)は排気温上昇異常に伴う回転数変動を示して
いる。t21のタイミングは各異常が発生する時刻を示し
ている。図6によれば、t21のタイミング以降では、異
常原因毎に上記表1の点火停止周期パターンに応じて回
転数変動が生じている。そして、運転者又は搭乗者は回
転数変動に伴うエンジン音の発生周期パターンを聞き分
けることにより、異常原因を容易に識別することができ
る。
【0050】なお、本発明は上記各実施例の他にも、次
に示す様態にて具体化することもできる。上記各実施例
では、特定の一つの異常(例えば、水温異常)に関して
は、常に同一の手法にてエンジン音を発生させていた
が、同一の異常であっても異常のレベルに応じて該手法
を変えてもよい。例えば、水温異常の場合であれば、9
5℃でのエンジン音の発生周期(音圧レベルでも可)と
100℃でのエンジン音の発生周期とを切り替えるよう
に構成する。この場合、水温=95℃ではエンジン音の
発生周期を3秒とし、水温=100℃では同発生周期を
1秒にするように構成にすれば、運転者又は搭乗者は異
常のレベルをも識別できる。又、異常のレベルが悪化す
るに従って周期を短くすれば、より確実に異常の警告を
行うことができる。
に示す様態にて具体化することもできる。上記各実施例
では、特定の一つの異常(例えば、水温異常)に関して
は、常に同一の手法にてエンジン音を発生させていた
が、同一の異常であっても異常のレベルに応じて該手法
を変えてもよい。例えば、水温異常の場合であれば、9
5℃でのエンジン音の発生周期(音圧レベルでも可)と
100℃でのエンジン音の発生周期とを切り替えるよう
に構成する。この場合、水温=95℃ではエンジン音の
発生周期を3秒とし、水温=100℃では同発生周期を
1秒にするように構成にすれば、運転者又は搭乗者は異
常のレベルをも識別できる。又、異常のレベルが悪化す
るに従って周期を短くすれば、より確実に異常の警告を
行うことができる。
【0051】又、上記各実施例では、信号発生手段とし
て異常検出時に信号を発生する構成としたが、この異常
検出の他に、エンジン構成機器の故障を検出するダイア
グノーシスに具体化して故障が所定の判定レベルに達し
たときにエンジン音を発生させる構成とすることもでき
る。又、エンジン回転数等の負荷状態や船舶,自動車等
の走行速度が警告域に達したときにエンジン音を発生さ
せる構成とすることもできる。
て異常検出時に信号を発生する構成としたが、この異常
検出の他に、エンジン構成機器の故障を検出するダイア
グノーシスに具体化して故障が所定の判定レベルに達し
たときにエンジン音を発生させる構成とすることもでき
る。又、エンジン回転数等の負荷状態や船舶,自動車等
の走行速度が警告域に達したときにエンジン音を発生さ
せる構成とすることもできる。
【0052】さらに、上記各実施例では、燃焼停止手段
の具体例として点火停止を実施したが、これに代えて燃
料噴射停止を実施するようにしてもよい。この場合は、
燃料噴射のタイミング等による遅れが生じるのでこの遅
れを考慮して燃料噴射停止を設定する必要がある。
の具体例として点火停止を実施したが、これに代えて燃
料噴射停止を実施するようにしてもよい。この場合は、
燃料噴射のタイミング等による遅れが生じるのでこの遅
れを考慮して燃料噴射停止を設定する必要がある。
【0053】
【発明の効果】この発明によれば、簡略化した構成に
て、エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達したこ
とを確実に報知することができるという優れた効果を発
揮する。又、請求項2〜5に示す構成により、エンジン
音の変化時にも良好なる運転条件を保持でき、さらに
は、判定レベルに達した要因が何であるかも運転者又は
搭乗者に知らせることが可能となる。
て、エンジンの運転条件が所定の判定レベルに達したこ
とを確実に報知することができるという優れた効果を発
揮する。又、請求項2〜5に示す構成により、エンジン
音の変化時にも良好なる運転条件を保持でき、さらに
は、判定レベルに達した要因が何であるかも運転者又は
搭乗者に知らせることが可能となる。
【図1】本発明を具体化した実施例の点火時期制御装置
を簡略化して示す全体構成図である。
を簡略化して示す全体構成図である。
【図2】CPUが実行する点火停止制御の処理ルーチン
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】CPUが実行する水温異常の判定処理ルーチン
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】第1実施例における点火停止制御の動作を示す
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図5】第2実施例における水温異常時の点火停止制御
の動作を示すタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】第2実施例における点火停止制御の動作を異常
原因毎に示すタイミングチャートである。
原因毎に示すタイミングチャートである。
1…6気筒水冷式エンジン、11…信号発生手段として
の水温スイッチ、12…信号発生手段としての油圧スイ
ッチ、13…信号発生手段としての排気温スイッチ、2
1…燃焼停止手段としてのCPU。
の水温スイッチ、12…信号発生手段としての油圧スイ
ッチ、13…信号発生手段としての排気温スイッチ、2
1…燃焼停止手段としてのCPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 照義 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの運転条件が予め設定された所
定の判定レベルに達した際にその旨を示す信号を発生す
る信号発生手段と、 前記信号発生手段による判定信号の入力に伴い、エンジ
ンが発するエンジン音を変化させるべく気筒の燃焼を所
定期間だけ強制的に停止させて急峻なる回転数変動を生
じさせる燃焼停止手段とを備えたことを特徴とするエン
ジン用制御装置。 - 【請求項2】 前記燃焼停止手段は、燃焼停止の実行中
における回転数変動が所定の許容範囲を越えた時点で燃
焼停止を中止する請求項1に記載のエンジン用制御装
置。 - 【請求項3】 前記燃焼停止手段は、燃焼順に並んだ所
定の点火停止気筒数又は所定の燃料噴射停止気筒数にて
燃焼停止期間を規定する請求項1又は2に記載のエンジ
ン用制御装置。 - 【請求項4】 前記燃焼停止手段は、燃焼停止を実行す
る期間よりも長い所定の周期にて前記燃焼停止を繰り返
し実行する請求項1〜3に記載のエンジン用制御装置。 - 【請求項5】 前記信号発生手段は、判定する運転条件
毎に複数の信号を発生し、前記燃焼停止手段は、該信号
発生手段の信号に対応させて各々の信号毎に燃焼停止周
期を切替える請求項4に記載のエンジン用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30044293A JP3147628B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | エンジン用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30044293A JP3147628B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | エンジン用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150973A true JPH07150973A (ja) | 1995-06-13 |
| JP3147628B2 JP3147628B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=17884854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30044293A Expired - Fee Related JP3147628B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | エンジン用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147628B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206550A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
| IT202100003872A1 (it) * | 2021-02-19 | 2022-08-19 | Ferrari Spa | Metodo di controllo di un veicolo stradale durante un pattinamento delle ruote motrici |
| IT202100003863A1 (it) * | 2021-02-19 | 2022-08-19 | Ferrari Spa | Metodo di controllo di un veicolo stradale durante un pattinamento delle ruote motrici |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30044293A patent/JP3147628B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012206550A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
| IT202100003872A1 (it) * | 2021-02-19 | 2022-08-19 | Ferrari Spa | Metodo di controllo di un veicolo stradale durante un pattinamento delle ruote motrici |
| IT202100003863A1 (it) * | 2021-02-19 | 2022-08-19 | Ferrari Spa | Metodo di controllo di un veicolo stradale durante un pattinamento delle ruote motrici |
| EP4047198A1 (en) * | 2021-02-19 | 2022-08-24 | FERRARI S.p.A. | Method to control a road vehicle during a slip of the drive wheels |
| EP4046887A1 (en) * | 2021-02-19 | 2022-08-24 | FERRARI S.p.A. | Method to control a road vehicle during a slip of the drive wheels |
| US11492989B2 (en) | 2021-02-19 | 2022-11-08 | Ferrari S.P.A. | Method to control a road vehicle during a slip of the drive wheels |
| US11525414B2 (en) | 2021-02-19 | 2022-12-13 | Ferrari S.P.A. | Method to control a road vehicle during a slip of the drive wheels |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3147628B2 (ja) | 2001-03-19 |
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|---|---|---|---|
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