JPH0715510Y2 - カーテンランナー - Google Patents

カーテンランナー

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JPH0715510Y2
JPH0715510Y2 JP4714892U JP4714892U JPH0715510Y2 JP H0715510 Y2 JPH0715510 Y2 JP H0715510Y2 JP 4714892 U JP4714892 U JP 4714892U JP 4714892 U JP4714892 U JP 4714892U JP H0715510 Y2 JPH0715510 Y2 JP H0715510Y2
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curtain
runner
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昭文 津山
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株式会社日中製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カーテンランナーの改
良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、カーテンを吊るしてカーテ
ンレール上を走行するカーテンランナーは、レール上を
スライドする摺動式でも、ローラ付きの転動式でも、周
知のごとくレールに同一種類のランナーを多数個並べて
使用されている(例えば実用新案公告昭42−4998
号公報、実開昭60−185993号公報参照)。
【0003】また、カーテンの開閉移動を手動で行わ
ず、紐やワイヤー等を介して電動開閉式に行うもので
は、カーテンの先頭部分を吊り下げる先頭車が追加され
ている以外は、上記と同様に同一種類のランナーを多数
個並べて使用されている(例えば実開平4−45482
号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のカーテンラ
ンナーでは、特にカーテンを開く場合にランナーの走行
状態が不安定になった。即ち、閉じられていたカーテン
を開く場合には、カーテンが開かれ始める側のランナー
(電動開閉式では先頭車に近い側のランナー)から順
に、レール上をカーテンを開く方向へ走行し始める。最
初に走行したランナーが次のランナーの位置まで移動後
は、次のランナーに当接して2つのランナーが一緒に走
行し、更に次のランナーの位置まで走行する、というこ
とを繰り返し順次にカーテンが開かれていく。
【0005】上記のカーテンが開かれていく場合に、図
12で示す如く、カーテン5は開かれるにつれて徐々に
重なり縦じわを形成していく(実公昭55−5108号
公報も参照)。また、カーテンレール4上を長手方向へ
摺動または転動する各ランナー1は、レール4の短手方
向へも少し可動な寸法になっているので、各ランナー1
はカーテン5の縦じわによりレール6の短手方向へも押
され、レール4上で少し横向きにコジられ気味になる。
これはカーテン生地が厚いと、一層そのようになり易
い。
【0006】ところで、上記従来のランナー1は、上記
図12で示した如くその前部と後部とが平面状であり、
隣接のランナー1,1同士が当接した際は単に点または
面接触状になるだけで、各ランナー1は独立してレール
4上を走行している。そのため、各ランナー1は横方向
への力を受けるとレール4上で横向きになり易く、レー
ル4上を長手方向へ走行する上で走行抵抗が大きくな
り、走行が不安定でスムーズに走行しなくなっている。
また、各ランナー1が独立してレール1上を走行するの
で、上下方向へ傾き気味になり換言すればレールの長手
方向へ傾き気味になり、この面でも走行安定性が悪かっ
た。
【0007】したがって、特に長いカーテンレールを用
いてカーテンを長い距離で開閉移動させる場合ほど、手
動開閉式・電動開閉式を問わずカーテンを開く際に大き
な抵抗力が生じ、走行安定性も悪くなっており、電動開
閉式の場合には大型のモータを設けないとカーテンが開
かないことになる。
【0008】本考案は、上記従来のカーテンランナーが
もつ問題点を解決しようとするものである。即ち本考案
の目的は、シンプルな構成ながら、特にカーテンを開く
際に各ランナーがレールの短手方向へ横向き気味になっ
て走行抵抗を大きくし、かつ走行安定性を害することを
防止し、併せてレールの長手方向へ傾き気味になること
も防止し、この面でも走行安定性を増して、軽い力でス
ムーズにカーテンを開けられるような、カーテンランナ
ーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案に係るカーテンラ
ンナーは、各ランナー1の前部と後部に、そのいずれか
一方に凸部2を形成し、他方に上記凸部2を係合可能な
凹部3を形成し、カーテンレール4に、隣接の各ランナ
ー1,1間で上記凸部2と凹部3とが係合可能な状態に
並べるようにしたものである。
【0010】上記構成において、各ランナー1の凸部2
と凹部3を、上下方向へ長めに形成するか、上・下に2
段に形成しておくことが望ましい。また各ランナー1の
前後方向の長さは、長めに形成しておくのがよい。
【0011】なお、ランナー1には摺動式とローラ6付
きの転動式とを含む。また各ランナー1の前部と後部に
形成した凸部2と凹部3の形状は、隣接のランナー1,
1同士が互いに係合可能であるなら、平面図で三角状の
もの(図1ないし図9参照)に限らず、四角状や半円状
(図10および図12参照)等であってもよい。図にお
いて、4はカーテンレール、6はローラを示す。
【0012】
【作用】上記本考案に係るカーテンランナーを用いたカ
ーテン開閉装置では、カーテンレール4上に多数個のラ
ンナー1が、隣接のランナー1,1同士で凸部2と凹部
3が係合可能な関係に並べてある(図2・図5・図7・
図9参照)。
【0013】カーテン5を開く場合には、手動開閉式で
はカーテンを引っ張るとカーテンが開かれ始める側のラ
ンナー1から、また電動開閉式では駆動モータによる紐
またはワイヤの移動で先頭車が移動すると先頭車に近い
側のランナー1から、各々レール4上をカーテンを開く
方向へ走行を開始する。
【0014】上記の最初に走行したランナー1が次のラ
ンナー1の位置まで走行すると、次のランナー1に当接
状態となって2つのランナー1,1が一緒に走行し、さ
らに次のランナー1の位置まで走行すると、そのランナ
ー1と当接状態になり3つのランナー1,1,1が一緒
に走行する、ということを繰り返して順次にカーテンを
開いていく。
【0015】上記場合に、本考案に係るカーテンランナ
ー1は、その前部と後部のいずれか一方に凸部2を、他
方に凹部3を各々形成し、隣接の各ランナー1,1同士
で、凸部2と凹部3とが係合可能としてある。
【0016】そのため、走行してきたランナー1が次の
ランナー1に当接した際には、凸部2と凹部3とが係合
し、言わば連結し一体化した状態に近くなる(図2・図
3・図5・図7・図9・図11参照)。この係合で連結
し一体化した複数個のランナー1,1,1は、単体のラ
ンナーがレール上でフリーであるのと異なり、レール4
上で短手方向への動きが大きく規制されることになる。
【0017】したがって上記各ランナー1は、カーテン
が開くにつれて形成される縦じわにより、レール4の短
手方向への力を受けても、殆ど横向きになることがなく
なっており、レール4上を長手方向へ走行するのに走行
抵抗が殆ど生じず、軽快かつスムーズに走行する。
【0018】また、各ランナー1の凸部2と凹部3と
を、上下方向へ長めに形成し(例えば図1・図10参
照)、または上・下二段に形成してあるもの(例えば図
4・図8参照)では、隣接のランナー1,1同士が係合
時に上下方向へ長い面積で当接した係合状態になる(図
3参照)。そのため、係合状態にある複数個の各ランナ
ー1,1,1は、走行時に上下方向への傾き、換言すれ
ばレール4の長手方向への傾きが生じ難くなっており、
この面でも走行安定性が増しスムーズに走行する。
【0019】さらに、各ランナー1の前後方向の長さを
長めに形成してあれば(例えば図4参照)、カーテンを
開くにつれて形成される縦じわが邪魔にならず、隣接の
ランナー1,1同士は凸部2と凹部3が係合する。即ち
従来のランナーでは、カーテンを開く際にランナー同士
が当接する前に、カーテンの縦じわ同士が当接してしま
い、ランナーはカーテンで押されたりまたは引かれるこ
とになり、走行が不安定になった。しかし各ランナー1
の前後方向の長さを長めに形成してあると、カーテンの
縦じわ同士が当接する前に、隣接のランナー1,1同士
が凸部2と凹部3で係合し、連結・一体化してしまう。
そのため、各ランナー1はこの面でも走行安定性が増し
スムーズに走行する。
【0020】
【実施例】図1・図2および図3は、断面C形状のカー
テンレール4に用いる摺動式のカーテンランナーの実施
例を示し、その前部(図2で左側部)に三角状の凸部2
を形成し、また後部(図2で右側部)に上記凸部2を係
合可能な3角状の凹部3を形成したものである。凸部2
と凹部3は上下方向へ長めに形成してある。
【0021】図4および図5は、断面C形状のカーテン
レール4に用いる転動式のカーテンランナーの他の実施
例を示し、各ランナー1がローラ6を有するものであ
る。前部に三角状の凸部2を、また後部に三角状の凹部
3を各々形成してあり、該凸部2と凹部3は上・下二段
に形成してある。
【0022】図6および図7は、断面I形状のカーテン
レール4に用いる摺動式のカーテンランナーの実施例を
示し、その前部に三角状の凸部2を、また後部に三角状
の凹部3を各々形成したものである。
【0023】図8および図9は、断面I形状のカーテン
レール4に用いる転動式のカーテンランナーの他の実施
例を示し、各ランナー1がローラ6を有するものであ
る。ここでも、同じく前部に三角状の凸部2を、また後
部に三角状の凹部3を各々形成したものである。
【0024】図10および図11は、断面C形状のカー
テンレール4に用いる摺動式のカーテンランナーの他の
実施例を示し、凸部2および凹部3を半円形状に形成し
たものである。
【0025】
【考案の効果】以上で明らかな如く本考案に係るカーテ
ンランナーによれば、シンプルな構成ながら、カーテン
を開く際に各ランナーにレールとの間での走行抵抗が殆
ど生じず、また走行安定性も増しており、スムーズかつ
軽快に走行するようにできる。長いレール上のカーテン
を開く場合でも、モータを大型化する必要がなくなる。
【0026】即ち、従来のカーテンランナーは、特にカ
ーテンを開く際に、各ランナーがレールの短手方向へ横
向き気味になったり、また上下方向への傾き換言すれば
レールの長手方向への傾きが生じたりした。そのため、
各ランナーは走行抵抗が大きくて大きな力が必要とな
り、カーテンの縦じわで押されたり引かれたりして走行
も不安定で、スムーズにカーテンを開けることができな
かった。また特に長いレールのカーテンを開く場合は、
モータの大型化が必要であった。
【0027】これに対して本考案に係るカーテンランナ
ーでは、各ランナーの前部と後部に係合可能な凸部と凹
部とを設けてあるので、カーテンを開く際に隣接のラン
ナー同士が互いに凸部と凹部で係合し、連結・一体化す
る。そのため、カーテンを開ける際に各ランナーにレー
ルの短手方向への力が作用しても、各ランナーは横向き
になることが防止され、レール上での走行抵抗が殆ど生
じず、また走行安定性も増すので、軽い力でスムーズに
カーテンを開けることができる。長いレール上のカーテ
ンを開ける場合にも、モーターを大型化する必要がなく
なる。
【0028】また、各ランナーの前部と後部の凸部と凹
部とを、上下方向へ長くまたは上・下二段に形成してあ
れば、各ランナーは係合時に上下方向へ長係合状態にな
る。そのため、各ランナーが上下方向へ傾き、換言すれ
ばレールの長手方向へ傾き気味になるのを防止でき、こ
の面でも走行安定性を増しスムーズに走行できるように
なる。
【0029】さらに、各ランナーの前後方向の長さを長
めに形成してあれば、カーテンを開くにつれて縦じわが
形成されても、隣接の各ランナー同士は凸部と凹部とで
係合できるので、ランナーがカーテンの縦じわで押され
たり引かれたりしなくなる。そのため、この面でも各ラ
ンナーは走行安定性が増し、スムーズに走行できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面C形状のカーテンレールに用いる本考案に
係る摺動式のカーテンランナーの実施例の斜視図であ
る。
【図2】図1で示したカーテンランナーが隣接のものと
係合した状態の平面図である。
【図3】図1で示したカーテンランナーが隣接のものと
係合した状態の正面図である。
【図4】断面C形状のカーテンレールに用いる本考案に
係る転動式のカーテンランナーの他の実施例の斜視図で
ある。
【図5】図4で示したカーテンランナーが隣接のものと
係合した状態の平面図である。
【図6】断面I形状のカーテンレールに用いる本考案に
係る摺動式のカーテンランナーの他の実施例の斜視図で
ある。
【図7】図6で示したカーテンランナーが隣接のものと
係合した状態の平面図である。
【図8】断面I形状のカーテンレールに用いる本考案に
係る転動式のカーテンランナーの他の実施例の斜視図で
ある。
【図9】図8で示したカーテンランナーが隣接のものと
係合した状態の平面図である。
【図10】断面C形状のカーテンレールに用いる本考案
に係る摺動式のカーテンランナーの他の実施例の斜視図
である。
【図11】図10で示すカーテンランナーが隣接のもの
と係合した状態の平面図である。
【図12】従来のカーテンランナーを用いた場合にカー
テンを開いた際の平面図である。
【符号の説明】
1−カーテンランナー 2−凸部 3−凹部 4−カーテンレ
ール 5−カーテン 6−ローラ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンランナー1の前部と後部に、その
    いずれか一方に凸部2を形成し、他方に上記凸部2を係
    合可能な凹部3を形成して、 カーテンレール4に、隣接の各ランナー1,1間で上記
    凸部2と凹部3が係合可能な状態に並べるようにしたこ
    とを特徴とする、カーテンランナー。
  2. 【請求項2】各ランナー1の凸部2と凹部3を、上下方
    向へ長く形成した、請求項1に記載のカーテンランナ
    ー。
  3. 【請求項3】各ランナー1の凸部2と凹部3を、上・下
    に2段に形成した、請求項1に記載のカーテンランナ
    ー。
  4. 【請求項4】各ランナー1の前後方向の長さを長めに形
    成した、請求項1に記載のカーテンランナー。
JP4714892U 1992-06-12 1992-06-12 カーテンランナー Expired - Fee Related JPH0715510Y2 (ja)

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