JPH07157601A - 導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物 - Google Patents

導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物

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JPH07157601A
JPH07157601A JP6972794A JP6972794A JPH07157601A JP H07157601 A JPH07157601 A JP H07157601A JP 6972794 A JP6972794 A JP 6972794A JP 6972794 A JP6972794 A JP 6972794A JP H07157601 A JPH07157601 A JP H07157601A
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JP
Japan
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copolymer
rubber
butadiene
amorphous polyolefin
weight
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JP6972794A
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Toshiaki Chuma
敏秋 中馬
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 非晶性ポリオレフィン(a)20〜94重量
%、ポリカーボネート(b)3〜40重量%、ゴム様物
質(c)3〜40重量%からなる樹脂混合物100重量
部に対してカーボンブラック(d)10〜40重量部、
またはカーボン繊維(d)8〜40重量部を配合してな
る導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物。 【効果】 導電性、耐熱性、機械強度等の特性に優れ、
またカーボン繊維を配合した場合には黒落ちが無い組成
物であり、特に帯電防止性が要求される電子機器やIC
等の搬送用治具あるいは包装材料などに利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形などの成形加
工性に良好であり、耐熱性、耐衝撃性、および導電性、
帯電防止性に優れた導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】非晶性ポリオレフィンは、透明性、耐熱
性、耐薬品性、耐溶剤性、電気的性質、機械的強度、成
形性、寸法安定性に優れた特性を持っているが、非常に
脆く、射出成形や押出成形等により作製した成形品、シ
ートあるいはフィルムは、実用的には耐衝撃性が不足し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、熱変形温度
(4.6kgf/cm2)145℃以上有り、導電性、耐
衝撃性に優れ、またカーボン繊維を配合した場合カーボ
ンの黒落ちのない導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成
物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、非晶性ポリオ
レフィン(a)20〜94重量%、ポリカーボネート
(b)3〜40重量%及びゴム様物質(c)3〜40重
量%からなる樹脂混合物100重量部に対して、カーボ
ンブラック(d)10〜40重量部又はカーボン繊維
(d)8〜40重量部を配合してなることを特徴とする
導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物に関するもので
ある。
【0005】本発明に、用いられる非晶性ポリオレフィ
ン(a)とは、環状オレフィン構造を有する重合体であ
り、その構造及び性質より非晶性ポリオレフィンと言え
る。非晶性ポリオレフィンの例としては、下記の様な物
が挙げられる。例えば、下記の一般式で表される非晶性
重合体である。 (ただし、式中nは1以上の正の整数、mは1以上の正
の整数、R1は水素原子、ハロゲン原子、CH2CH
3基、又はC642基を表し、R2は水素原子、炭化水
素基、アルコキシ基、ハロゲン化炭化水素基又はハロゲ
ン原子を示す。また、Xはシクロペンタジエンないしそ
の誘導体とノルボルナジエンないしその誘導体との付加
反応物もしくはその水素添加物、又はジシクロペンタジ
エンないしその誘導体とエチレンとの付加反応物を表
す。)
【0006】シクロペンタジエンないしその誘導体とノ
ルボルナジエンないしその誘導体との付加反応物の水素
添加物、又はジシクロペンタジエンないしその誘導体と
エチレンとの付加反応物の一般式は下記に示すものであ
る。
【化1】 (ただし、式中nは1以上の正の整数であり、R1 〜R
12はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、及び炭
化水素基より選ばれる原子もしくは基を示し、R9 〜R
12は、互いに結合して単環又は多環を形成していてもよ
い。)
【0007】上記、シクロペンタジエンないしその誘導
体とノルボルナジエンないしその誘導体との付加反応物
の水素添加物、またはジシクロペンタジエンないしその
誘導体とエチレンとの付加反応物としては、例えばテト
ラシクロ−3−ドデセン、8−メチルテトラシクロ−3
−ドデセン、8−エチルテトラシクロ−3−ドデセン、
8−プロピルテトラシクロ−3−ドデセン、8−ブチル
テトラシクロ−3−ドデセン、8−イソブチルテトラシ
クロ−3−ドデセン、8−ヘキシルテトラシクロ−3−
ドデセン、8−ステアリルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、5,10−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、
2,10−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8,
9−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチル
−9−メチルテトラシクロ−3−ドデセン、11,12
−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、2,7,9−
トリメチルテトラシクロ−3−ドデセン、9−エチル−
2,7−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセン、9−イ
ソブチル−2,7−ジメチルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、9,11,12−トリメチルテトラシクロ−3−ド
デセン、9−エチル−11,12−ジメチルテトラシク
ロ−3−ドデセン、9−イソブチル−11,12−ジメ
チルテトラシクロ−3−ドデセン、5,8,9,10−
テトラメチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリ
デンテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリデン−9
−メチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリデン
−9−エチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−エチリ
デン−9−イソプロピルテトラシクロ−3−ドデセン、
8−エチリデン−9−ブチルテトラシクロ−3−ドデセ
ン、8−n−プロピリデンテトラシクロ−3−ドデセ
ン、8−n−プロピリデン−9−メチルテトラシクロ−
3−ドデセン、8−n−プロピリデン−9−イソプロピ
ルテトラシクロ−3−ドデセン、8−n−プロピリデン
−9−ブチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−イソプ
ロピリデンテトラシクロ−3−ドデセン、8−イソプロ
ピリデン−9−メチルテトラシクロ−3−ドデセン、8
−イソプロピリデン−9−エチルテトラシクロ−3−ド
デセン、8−イソプロピリデン−9−イソプロピルテト
ラシクロ−3−ドデセン、8−イソプロピリデン−9−
ブチルテトラシクロ−3−ドデセン、8−クロロテトラ
シクロ−3−ドデセン、8−ブロモテトラシクロ−3−
ドデセン、8−フルオロテトラシクロ−3−ドデセン、
8,9−ジクロロテトラシクロ−3−ドデセン、ヘキサ
シクロ−4−ヘプタデセン、12−メチルヘキサシクロ
−4−ヘプタデセン、12−メチルヘキサシクロ−4−
ヘプタデセン、12−エチルヘキサシクロ−4−ヘプタ
デセン、12−イソブチルヘキサシクロ−4−ヘプタデ
セン、1,6,10−トリメチル−12−イソブチルヘ
キサシクロ−4−ヘプタデセン、オクタシクロ−5−ド
コセン、15−メチルオクタシクロ−5−ドコセン、1
5−エチルオクタシクロ−5−ドコセン、ペンタシクロ
−4−ヘキサデセン、1,3−ジメチルペンタシクロ−
4−ヘキサデセン、1,6−ジメチルペンタシクロ−4
−ヘキサデセン、15,16−ジメチルペンタシクロ−
4−ヘキサデセン、ヘプタシクロ−5−エイコセン、ヘ
プタシクロ−5−ヘンエイコセン、ペンタシクロ−4−
ペンタデセン、1,3−ジメチルペンタシクロ−4−ペ
ンタデセン、1,6−ジメチルペンタシクロ−4−ペン
タデセン、14,15−ジメチルペンタシクロ−4−ペ
ンタデセン、ペンタシクロ−4,10−ペンタデカジエ
ン等が挙げられる。
【0008】また、スチレン誘導体としては、例えばス
チレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p
−メチルスチレン、α−メチルスチレン、o−クロルス
チレン、m−クロルスチレン、p−クロルスチレン、o
−エチルスチレン、m−エチルスチレン、p−エチルス
チレン、p−メトキシスチレン、p−クロロエチルスチ
レン、p−メチル−α−メチルスチレンなどが用いられ
る。なお、これらは2種類以上の混合物としても使用で
きる。
【0009】本発明に使用される(b)成分であるポリ
カーボネート樹脂としては、芳香族ポリカーボネート、
脂肪族ポリカーボネート、脂肪族−芳香族ポリカーボネ
ート等々を挙げることができる。一般には2,2−ビス
(4−オキシフェニル)アルカン系、ビス(4−オキシ
フェニル)エーテル系、ビス(4−オキシフェニル)ス
ルホン、スルフィドまたはスルホキサイド系などのビス
フェノール類からなる重合体、もしくは共重合体であ
り、目的に応じてハロゲンで置換されたビスフェノール
類を用いた重合体である。ポリカーボネートの製造方法
としては、ビスフェノールAとホスゲンを反応させるホ
スゲン法やビスフェノールAとジフェニルカーボネート
等の炭酸ジエステルとを反応させるエステル交換法があ
る。本発明においてはいずれの製法によって得られたポ
リカーボネートを使用してもよい。また、使用するポリ
カーボネートの分子量については特に制限はないが、通
常は10000〜100000程度のものが用いられ、
本発明においては特に15000〜40000のものが
望ましい。
【0010】次に、本発明で用いられるゴム様物質
(c)とは、室温で弾性体である天然及び合成の重合体
材料をいう。その具体例としては、天然ゴム、ブタジエ
ン重合体、ブタジエン−スチレン共重合体(ランダム共
重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体などすべ
て含まれる)、水添スチレン−ブタジエン共重合体、S
EBS、イソプレン重合体、クロロブタジエン重合体、
ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、イソブチレン
重合体、イソブチレン−ブタジエン共重合体、イソブチ
レン−イソプレン共重合体、アクリル酸エステル共重合
体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピ
レン−ジエン共重合体、チオコールゴム、多硫化ゴム、
ポリウレタンゴム、ポリエーテルゴム(例えばポリプロ
ピレンオキシド等)、エピクロルヒドリンゴムなどが挙
げられる。これらのゴム様物質の中で、特にブタジエン
−スチレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重
合体、グラフト共重合体などすべて含まれる)、水添ス
チレン−ブタジエン共重合体が射出成形性、強度、導電
性の優れた成形材料を得るのに望ましい。これらのゴム
様物質は、いかなる製造法(例えば乳化重合、溶液重
合)、いかなる触媒(例えば過酸化物、トリアルキルア
ルミニウム、ハロゲン化リチウム、ニッケル系触媒)で
つくられたものでもよい。
【0011】本発明で用いられるカーボンブラック、カ
ーボン繊維(d)としては、カーボンブラックでは従来
公知のケッチェンブラック、アセチレンブラック、ファ
ーネスブラック、ランプブラック、サーマルブラック、
チャネルブラック、ロールブラック、ディスクブラック
等を挙げることができる。これらのカーボンブラックの
中で、特にアセチレンブラック、ファーネスブラックが
射出成形性、強度、導電性の優れた成形材料を得るのに
望ましい。カーボン繊維としては、繊維径5〜18μ
m、密度1.5〜2.16g/cm3の従来公知のレー
ヨン系、ポリアクリロニトリル系、リグニンポバール
系、ピッチ系、カーボンウイスカー系等いずれも使用可
能である。カーボンブラック(d)は(a)成分と
(b)成分、(c)成分からなる樹脂混合物100重量
部に対して10〜40重量部、好ましくは12〜30重
量部含まれる。10重量部未満では導電性材料として必
要な体積抵抗率108Ω・cmより大きくなり導電性が
不十分であり、40重量部を超えると流動性や機械強度
が低下し、良好な成形物が得にくくなる。また、導電性
カーボン繊維(d)は(a)成分、(b)成分、と
(c)成分からなる樹脂混合物100重量部に対して8
〜40重量部含まれる。8重量部未満では導電性材料と
して必要な体積抵抗率が108 Ω・cmより大きくなり
導電性が不十分であり、40重量部を超えると流動性や
機械強度が低下し、良好な成形物が得にくくなる。13
〜25重量部含まれる場合、導電性、機械強度、流動性
において好ましい性質が得られる。低下し、良好な成形
物が得にくくなる。
【0012】本発明における組成物の製造方法として
は、たとえば各成分を計量後、ブレンダー、ミキサーな
どで混合し、押出機にて溶融混練ペレット化を行って得
られる。なお、この際に他成分、例えば、熱安定剤、酸
化防止剤、耐候剤、滑剤、顔料、カーボン繊維等を適量
添加してもよい。このようにして得られたペレット状の
成形材料は、通常広く用いられている熱可塑性樹脂の成
形機、例えば射出成形機、あるいは射出圧縮成形機など
によって、所望の形状に成形され使用される。
【0013】
【実施例】以下実施例により、本発明を説明するが、こ
れは単なる例示であり、本発明はこれに限定される物で
はない。なお得られたペレット状の成形材料は、通常広
く用いられている熱可塑性樹脂の成形機、例えば射出成
形機、あるいは射出圧縮成形機などによって、所望の形
状に成形され使用される。 (実施例1〜6) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としては水添スチレン−ブタジエンラバー、
DYNARON1910P(HSBR;日本合成ゴム
製)を使用し、(d)成分としてカーボンブラック、ト
ーカブラック#4500(CB1;東海カーボン製)を
使用した。
【0014】(実施例7〜8) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、カリバ
ー200(PC2;住友ダウ製)を使用し、(c)成分
としてはダイナロン1910P(HSBR;日本合成ゴ
ム製)を使用し、(d)成分としてトーカブラック#4
500(CB1;東海カーボン製)を使用した。 (実施例9) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としては無水マレイン酸変性した水添スチレ
ン−エチレン/ブテンブロック共重合体、タフテックM
1943(SEBS;旭化成工業製)を使用し、
(d)成分としてトーカブラック#4500(CB1;
東海カーボン製)を使用した。 (実施例10) (a)成分としてはアペル150R(APO;三井石油
化学工業製)を使用し、(b)成分としてはパンライト
L1225(PC1;帝人化成製)を使用し、(c)成
分としてはDYNARON1910P(HSBR;日本
合成ゴム製)を使用し、(d)成分としてカーボンブラ
ック、 デンカブラック(CB2;電化製)を使用し
た。
【0015】(実施例11) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としてはDYNARON1910P(HSB
R;日本合成ゴム製)を使用し、(d)成分としてカー
ボンブラック、バルカンXC72(CB3;米国、キャ
ボット社製)を使用した。 (実施例12〜14) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としてはDYNARON1910P(HSB
R;日本合成ゴム製)を使用し、(d)成分としてカー
ボン繊維、ダイヤリードK223SE(CF1;三菱化
成製)を使用した。 (実施例15) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としては水添スチレン−ブタジエンラバー、
DYNARON1910P(HSBR;日本合成ゴム
製)を使用し、(d)成分としてカーボン繊維、ベスフ
ァイトHTA−CMF−0060NS(CF2;東邦レ
ーヨン製)を使用した。 (実施例16) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としては水添スチレン−ブタジエンラバー、
DYNARON1910P(HSBR;日本合成ゴム
製)を使用し、(d)成分としてカーボン繊維、ドナカ
ーボS−244(CF3;ドナック製)を使用した。
【0016】(比較例1〜2) (a)成分としてはアペル150R(APO;三井石油
化学工業製)を使用し、(b)成分としてはパンライト
L1225(PC1;帝人化成製)を使用し、(d)成
分としてカーボンブラック、トーカブラック#4500
(CB1;東海カーボン製)を使用した。 (比較例3〜4) (a)成分としてはアペル150R(APO;三井石油
化学工業製)を使用し、(c)成分としてはDYNAR
ON1910P(HSBR;日本合成ゴム製)を使用
し、(d)成分としてトーカブラック#4500(CB
1;東海カーボン製)を使用した。 (比較例5) (b)成分としてはパンライトL1225(PC1;帝
人化成製)を使用し、(c)成分としてはDYNARO
N1910P(HSBR;日本合成ゴム製)を使用し、
(d)成分としてトーカブラック#4500(CB1;
東海カーボン製)を使用した。
【0017】(比較例6〜7) (a)成分としてはアペル150R(APO;三井石油
化学工業製)を使用し、(b)成分としてはパンライト
L1225(PC1;帝人化成製)を使用し、(c)成
分としてはDYNARON1910P(HSBR;日本
合成ゴム製)を使用し、(d)成分としてトーカブラッ
ク#4500(CB1;東海カーボン製)を使用した。 (比較例8〜9) (a)成分としては、アペル150R(APO;三井石
油化学工業製)を使用し、(b)成分としては、パンラ
イトL1225(PC1;帝人化成製)を使用し、
(c)成分としてはDYNARON1910P(HSB
R;日本合成ゴム製)を使用し、(d)成分としてカー
ボン繊維、ダイヤリードK223SE(CF1;三菱化
成製)を使用した。 (比較例10) (b)成分としては、パンライトL1225(PC1;
帝人化成製)を使用し、(c)成分としてDYNARO
N1910P(HSBR;日本合成ゴム製)を使用し、
(d)成分としてダイヤリードK223SE(CF1;
三菱化成製)を使用した。
【0018】表1〜表4に示した各成分の所定量を配合
し、二軸混練機にて溶融混練しペレット化を行った。ま
た得られた成形材料を射出成形により各試験片を作成
し、各物性の測定を行った。なお各物性測定は下記試験
方法、条件にて行った。上記の比較例の中で比較例1、
2はアイゾット衝撃値が低く脆い。比較例3、4は成形
直後において成形品が脆い状態になり強度的に問題があ
る。比較例5、10は熱変形温度が要求する温度145
℃より低く耐熱性が悪い。比較例6、8は体積抵抗率が
108 Ω・cm以上あり導電性不良、比較例7、9は流
動性が低いため成形することができない。 Izod衝撃値:ASTM D256 引張強度 :ASTM D628 曲げ強度 :ASTM D790 曲げ弾性率 :ASTM D790 熱変形温度 :ASTM D648 荷重4.6kgf/cm
2 体積抵抗率 :ASTM D257
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の効果】本発明は、ポリカーボネートとゴム様物
質、カーボンブラックまたはカーボン繊維とを非晶性ポ
リオレフィン樹脂に配合することにより、導電性、耐熱
性、機械的強度等の特性に優れた非晶性ポリオレフィン
樹脂組成物を提供することができる。このような樹脂組
成物は、特に帯電防止性が要求される電子機器やIC等
の搬送用治具あるいは包装材料などに利用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 65/00 LNY 69/00 LPP LPQ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)非晶性ポリオレフィン樹脂20〜
    94重量%、(b)ポリカーボネート樹脂3〜40重量
    %及び(c)ゴム様物質3〜40重量%からなる樹脂混
    合物100重量部に対して、(d)カーボンブラック1
    0〜40重量部又はカーボン繊維8〜40重量部を配合
    してなることを特徴とする導電性非晶性ポリオレフィン
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 非晶性ポリオレフィン(a)が、シクロ
    ペンタジエンないしその誘導体とノルボルナジエンない
    しその誘導体との付加反応物と、エチレン、ブタジエ
    ン、又はスチレン誘導体から選ばれた1種類以上の不飽
    和単量体との共重合体、又はその水素添加物である請求
    項1記載の導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 非晶性ポリオレフィン(a)が、ジシク
    ロペンタジエンないしその誘導体とエチレンとの付加反
    応物と、エチレン、ブタジエン、又はスチレン誘導体か
    ら選ばれた1種類以上の不飽和単量体との共重合体であ
    る請求項1記載の導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成
    物。
  4. 【請求項4】 ポリカーボネートが、2,2−ビス(4
    −オキシフェニル)アルカン系、ビス(4−オキシフェ
    ニル)エーテル系、ビス(4−オキシフェニル)スルホ
    ン、スルフィドまたはスルホキサイド系などのビスフェ
    ノール類からなる重合体、もしくは共重合体であり、目
    的に応じてハロゲンで置換されたビスフェノール類を用
    いた重合体である請求項1、2又は3記載の導電性非晶
    性ポリオレフィン樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 ゴム様物質が、天然ゴム、ブタジエン重
    合体、ブタジエン−スチレン共重合体、水添スチレン−
    ブタジエン共重合体、少なくとも2個のビニル芳香族を
    主体とする末端共重合体ブロックAと少なくとも1個の
    共役ジエン化合物を主体とする中間重合体ブロックBと
    からなるブロック共重合体を水素添加して得られる水添
    ブロック共重合体(以下SEBSと略す)、イソプレン
    重合体、クロロブタジエン重合体、ブタジエン−アクリ
    ロニトリル共重合体、イソブチレン重合体、イソブチレ
    ン−ブタジエン共重合体、イソブチレン−イソプレン共
    重合体、アクリル酸エステル共重合体、エチレン−プロ
    ピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン共重合
    体、チオコールゴム、多硫化ゴム、ポリウレタンゴム、
    ポリエーテルゴム又はエピクロルヒドリンゴムである請
    求項1、2、3又は4記載の導電性非晶性ポリオレフィ
    ン樹脂組成物。
JP6972794A 1993-10-15 1994-04-07 導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物 Pending JPH07157601A (ja)

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JP6972794A JPH07157601A (ja) 1993-10-15 1994-04-07 導電性非晶性ポリオレフィン樹脂組成物

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