JPH072971Y2 - 消音器 - Google Patents

消音器

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JPH072971Y2
JPH072971Y2 JP1988011070U JP1107088U JPH072971Y2 JP H072971 Y2 JPH072971 Y2 JP H072971Y2 JP 1988011070 U JP1988011070 U JP 1988011070U JP 1107088 U JP1107088 U JP 1107088U JP H072971 Y2 JPH072971 Y2 JP H072971Y2
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JP
Japan
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exhaust pipe
box body
connecting member
heat
silencer
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JP1988011070U
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JPH01115832U (ja
Inventor
健 井上
博 舟橋
幸弘 中川
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Honda Motor Co Ltd
Nakagawa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nakagawa Sangyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は排気音の低減を図るため、エキゾーストパイ
プの後端部に接続される消音器に関する。
(従来の技術) 一般に内燃機関の排気系には膨張室を有する消音器を設
け、この膨張室に排気ガスを導入して膨張させ、排気ガ
スが保有するエネルギーを消耗させることで排気音の低
減を図っている。
ところで従来、この消音器には例えば特開昭60−175717
号に示されるように、この膨張室を形成する箱体を外皮
部の合成樹脂層とその内側のグラスウール等からなる断
熱層とで構成し、この箱体を直接的にエキゾーストパイ
プに取り付けるようにしたものが知られている。
このような構成によれば合成樹脂からなる外皮部は断熱
材により直接排気ガスに触れることはなく、従ってその
熱から保護されるとともに断熱材は吸音性をも発揮し、
これらを金属箱等に構成したものに対して優れたものと
なる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の技術において示されるよう
に、膨張室を形成する箱体を直接的にエキゾーストパイ
プに取り付けるようにすると、なるほど外皮部には排気
ガスからの熱が直接伝わることがないものの、この取付
部においてエキゾーストパイプからの熱が伝わることと
なり、この取付部において外皮部の温度が高くなるとい
う不具合を生じる。
そこでこの考案は、かかる不具合を解消すべくなされた
もので、その目的とする処は、消音器を構成する箱体の
取付部において、その外皮部にエキゾーストパイプから
の熱が伝わらないようにし、もってその熱影響を極小に
押えることができる消音器を提供するにある。
(問題点を解決するための手段および作用) 上記問題点を解決するためこの考案は、エキゾーストパ
イプ1に箱体3を取り付けてなる消音器であって、前記
箱体3を外皮部材3bとその内側の断熱部材3aとからなる
層状部材にて形成したものにおいて、 前記取付部における前記エキゾーストパイプ1と箱体3
との間に連結部材4を介在せしめ、この連結部材4にお
ける前記エキゾーストパイプ1と前記箱体3との夫々の
接続部4d,4eの間に大気との放熱面を設けてなる。
このような構成によれば、エキゾーストパイプからの熱
はエキゾーストパイプと箱体の接続部において、その連
結部材の放熱面より大気に放出され、箱体の外皮部に多
量の熱が伝達されるのを防ぐことができる。
(実施例) 以下にこの考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図はこの考案の第1実施例に係る消音器の断面側面
図、第2図は第1図のII−II線断面図である。
図において1はエキゾーストパイプ、2はテールパイ
プ、3はこのエキゾーストパイプ1の後端部1aとテール
パイプ2間に設けられた排気ガスの膨張室を形成する箱
体、4はこの箱体3とエキゾーストパイプ1の間、及び
箱体3とテールパイプ2の間に介設される連結部材であ
る。
前記箱体3は前後の両端を閉じた筒状をなし、成形吸音
材からなる上下の分割体3A,3Bをその各接合部3A−1,3B
−1で接合して構成される。各分割体3A,3Bを構成する
成形吸音材は内側が吸音性及び断熱性に優れた多孔質層
(ポーラス層)3aからなり、外側部が樹脂等からなる剛
性及び遮音性に優れた硬質層(タイト層)3bとなってい
る。
この分割体3A,3Bの成形方法の一例を以下に述べると、
先ず、ガラス長繊維又はセラミックス繊維等の無機繊維
或いはポリエステル等の有機長繊維を適当な長さに切断
して混合し、これにローラ加工及びニードリングを施し
マット状繊維とし、このマット状繊維に水ガラス等のバ
インダーを含浸せしめた後、所定形状つまり分割体3A,3
Bを形成し得る成形面をもつ型内にマット状繊維を入れ
て加工焼成する。すると、高温の型成形面と接する部分
が硬質層(タイト層)3b、他に部分が多孔質層(ポーラ
ス層)3aとなった分割体3A,3Bが得られる。尚、硬質層3
bの厚さを厚くし、硬度を高めるには例えば、マット状
繊維の表面にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を水ガラス
とは別にバインダーとして含浸せしめて焼成するか、或
いは焼成後に熱可塑性樹脂を塗布するようにしてもよ
い。
こうして得られる筒状の箱体3は、その前後に取付部3
c,3cが形成されている。この取付部3cは第2図に示され
るようにその断面形状が上下に長い楕円形状なる筒状を
なし、後述する連結部材4の断面形状と略合致する。
前記連結部材4,4は、前記箱体3の取付部3cの内周部3d
を受ける受け部4aと、この受け部4aの前後両端部におい
てエキゾーストパイプ1又はテールパイプ2に対しその
半径外方向に沿って起設され、前記箱体3の取付部3cの
両端部をその内面側から支持する止め部4b,4bと、前記
受け部4aのその箱体内端側近傍をエキゾーストパイプ1
及びテールパイプ2に取り付けるための支持部4c,4cと
からなる。
この支持部4c,4cはエキゾーストパイプ1及びテールパ
イプ2に対して起設され、その外周端部が前記受け部4
a,4aとなり、その内周端部4d,4dがエキゾーストパイプ
1及びテールパイプ2に溶接されている。
そして箱体3の取付部3cの前後両端部と連結部材4の止
め部4b,4bの外周端部との間に夫々シリコンラバー等の
耐熱断熱シール5,5が介設され、防音効果を高めてい
る。
ここで、連結部材4,4の受け部4a,4aの断面形状は第2図
に示されるように、箱体3の取付部3c,3cの断面形状と
略一致する縦長の楕円形をなし、箱体3がこの取付部4,
4に対して周方向に回転するのを有効に防止している。
又、かかる連結部材4,4によれば、前記支持部4cと受け
部4aがエキゾーストパイプ1,2等との間において大気に
解放される空間部S,Sを形成して熱を大気に放熱する放
熱面を構成し、高温に比較的弱い硬質層3b,3bに多量の
熱が伝達されるのを防ぐことができる。
第3図乃至第9図はこの考案の別実施例を示すもので、
第3図は連結部材4の支持部4cを別体で構成した第2実
施例を示している。第4図は第3実施例を示したもの
で、箱体の取り付部3cを断熱材である多孔質層3aのみで
構成し、その前端部3e及び外周部3fを囲むように連結部
材4を設け、この連結部材4の後端部4eをシール部材5
を介して硬質層3bに接続するようにしたものである。従
ってこの第3実施例では、第2実施例におけるエキゾー
ストパイプ1と連結部材4との溶接部(接続部)4dが連
結部材4と箱体3との接続部4eより箱体3の内側寄りに
あり、放熱面となる受け部4a、止め部4bがエキゾースト
パイプ1に対面しているのに対し、連結部材4とエキゾ
ーストパイプ1の接続部4dが、連結部材4と箱体3とん
接続部4eより箱体3の外側寄りにあり、且つ放熱面とな
る受け部4a、止め部4bが外部に露出している。
これら第2乃至第3実施例において箱体の硬質層3bと連
結部材4の接続部4eと、連結部材4とエキゾーストパイ
プ1の接続部4dとのエキゾーストパイプ1に対する半径
方向の離間距離l1は略15mm程度であり、又、これら接続
部4d,4e間のエキゾーストパイプ方向への離間距離l2は4
0mm程度としている。
第5図は第4実施例を示し、これは第1実施例における
連結部材の支持部4cによる連結部材4の受け部4aとエキ
ゾーストパイプ1の離間量を若干大きくとり、この支持
部4cに筒状のフィン6を設けたものである。
第6図、第7図は第5実施例を示し第7図は第6図のVI
I−VII線断面図である。この第5実施例では第1実施例
で示した連結部材4の受け部裏面である放熱面に等間隔
でエキゾーストパイプ1方向に突出する放射状の放熱フ
ィン7…を設けたもので、放熱面とエキゾーストパイプ
の離間量l3は略10mm、各フィン7…の突出量l4は略5mm
でL3の略半分となっている。尚、この実施例における箱
体の容積は略1、4l、エキゾーストパイプの直径は略3
8.1mmとなっている。
第8図、第9図は第6実施例を示し第9図は第8図のIX
−IX断面図である。この第6実施例では連結部材4の受
け部4aに断面形状を波状とし、その放熱面積を大きくし
て放熱効果の効率化を図ったものである。尚、この場合
は、箱体3の取付部3cの断面形状もこの受け部3cに対応
した波状とし、前述したように連結部材4に対する箱体
3の回転を有効に防止している。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなようにこの考案によれば、エキ
ゾーストパイプからなる箱体の外皮部への熱は連結部材
の放熱面より外部に放熱されることとなり、箱体の外皮
部が加熱されるのを防ぐことができ、その耐久性を向上
させることができる。
尚、この考案の実施例によれば次のような効果を奏す
る。
(1)連結部材と箱体との間に設けられるシール部材が
加熱されるのを防ぐことができ、その耐久性も向上させ
ることができる。従って又、シール部材を従来のシール
部材に対して耐熱限度の低いもので代用できるようにな
り、低コスト化、生産性向上を図ることができる。
(2)連結部材の受け部をエキゾーストパイプの径より
大きくすることができ、従って箱体の取付部に成形時に
その絞り量を小さくすることができ、生産性の効率化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例に係る消音器の断面側面
図、第2図は第1図II−II線断面図、第3図はこの考案
の第2実施例を示す図、第4図はこの考案の第3実施例
を示す図、第5図はこの考案の第4実施例を示す図、第
6図はこの考案の第5実施例を示す図、第7図は第6図
のVII−VII線断面図、第8図はこの考案の第6実施例を
示す図、第9図は第8図のIX−IX線断面図である。 そして図面中、1はエキゾーストパイプ、2はテールパ
イプ、3は箱体、3aは断熱部材(多孔質層)、3bは外皮
部材(タイト層)、4は連結部材、4aは受け部、4bは止
め部、4cは支持部、4dはエキゾーストパイプと連結部材
の接続部、4eは連結部材と箱体との接続部、5はシール
部材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中川 幸弘 愛知県春日井市東山町2丁目1番地9号 (56)参考文献 特公 平4−45649(JP,B2)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エキゾーストパイプに箱体を取り付けてな
    る消音器であって、前記箱体を外皮部材とその内側の断
    熱部材とからなる層状部材にて形成したものにおいて、 前記取付部における前記エキゾーストパイプと箱体との
    間に連結部材を介在せしめ、この連結部材における前記
    エキゾーストパイプと前記箱体との夫々の接続部の間に
    大気との放熱面を設けたことを特徴とする消音器。
  2. 【請求項2】前記連結部材は、前記エキゾーストパイプ
    の径方向に沿って形成された前記箱体の止め部と、前記
    エキゾーストパイプの長手方向に沿って形成された前記
    箱体の受け部と、この受け部を前記エキゾーストパイプ
    と離間して該エキゾーストパイプに取り付ける支持部と
    からなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の消音器。
  3. 【請求項3】前記放熱面は、前記連結部材の前記受け部
    に形成されていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の消音器。
  4. 【請求項4】前記放熱面には、放熱フィンが形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項記
    載の消音器。
JP1988011070U 1988-01-29 1988-01-29 消音器 Expired - Lifetime JPH072971Y2 (ja)

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US07/302,531 US4993513A (en) 1988-01-29 1989-01-27 Muffler

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JPH01115832U JPH01115832U (ja) 1989-08-04
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JP7195183B2 (ja) * 2019-03-06 2022-12-23 三恵技研工業株式会社 消音器及びその製造方法

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