JPH0717479Y2 - 抗菌性シート - Google Patents
抗菌性シートInfo
- Publication number
- JPH0717479Y2 JPH0717479Y2 JP1989092793U JP9279389U JPH0717479Y2 JP H0717479 Y2 JPH0717479 Y2 JP H0717479Y2 JP 1989092793 U JP1989092793 U JP 1989092793U JP 9279389 U JP9279389 U JP 9279389U JP H0717479 Y2 JPH0717479 Y2 JP H0717479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial
- sheet
- zeolite particles
- synthetic resin
- resin sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は食品類の包装材、内張材などとして使用する
抗菌性シートに係るものである。
抗菌性シートに係るものである。
従来の技術 従来の抗菌性シートは特開昭64−9234号公報、特開昭64
−5837号公報に記載され、第3図に図示したように、合
成樹脂シート21の中に抗菌性ゼオライト粒子22をほぼ均
一に含有した抗菌性シート23や第4図に図示したよう
に、抗菌性ゼオライト粒子32をほぼ均一に含有するフィ
ルム層31と合成樹脂層33そして支持体層34を積層した抗
菌性シート35がある。
−5837号公報に記載され、第3図に図示したように、合
成樹脂シート21の中に抗菌性ゼオライト粒子22をほぼ均
一に含有した抗菌性シート23や第4図に図示したよう
に、抗菌性ゼオライト粒子32をほぼ均一に含有するフィ
ルム層31と合成樹脂層33そして支持体層34を積層した抗
菌性シート35がある。
考案が解決しようとする課題 この従来の抗菌性シートは、合成樹脂シートやフイルム
層(以下単にシートなどという)の中に抗菌性ゼオライ
ト粒子がほぼ均一に存在しているので、相当多量の抗菌
性ゼオライト粒子を含有した抗菌性シートでも被抗菌物
(食品など)と接触する表面に抗菌性ゼオライト粒子が
極めて少量しか存在しないとともにシートなどの内部の
抗菌性ゼオライト粒子は抗菌作用を発揮することができ
ないためにシートなどの中に含有する抗菌性ゼオライト
粒子の量の割りに抗菌作用が小さすぎるという欠点があ
ったし、また大量の抗菌性ゼオライト粒子をシートなど
に含有させると抗菌性ゼオライト粒子が高価であるため
に抗菌作用は良好であるが、抗菌性シートが高価になっ
てしまうという欠点があった。
層(以下単にシートなどという)の中に抗菌性ゼオライ
ト粒子がほぼ均一に存在しているので、相当多量の抗菌
性ゼオライト粒子を含有した抗菌性シートでも被抗菌物
(食品など)と接触する表面に抗菌性ゼオライト粒子が
極めて少量しか存在しないとともにシートなどの内部の
抗菌性ゼオライト粒子は抗菌作用を発揮することができ
ないためにシートなどの中に含有する抗菌性ゼオライト
粒子の量の割りに抗菌作用が小さすぎるという欠点があ
ったし、また大量の抗菌性ゼオライト粒子をシートなど
に含有させると抗菌性ゼオライト粒子が高価であるため
に抗菌作用は良好であるが、抗菌性シートが高価になっ
てしまうという欠点があった。
この考案は従来の抗菌性シートが有するこれらの欠点を
解消し、高価な抗菌性ゼオライト粒子を少量用いたにも
拘らず、抗菌作用を充分に発揮することや安価にするこ
しなどを目的としたものである。
解消し、高価な抗菌性ゼオライト粒子を少量用いたにも
拘らず、抗菌作用を充分に発揮することや安価にするこ
しなどを目的としたものである。
課題を解決するための手段 この考案は抗菌性を有するゼオライト粒子を使用する
が、このゼオライトはアルミノケイ酸塩の塩形成イオン
を銀、銅、亜鉛の金属イオンと1部置換したものであ
る。この置換した金属イオン、特に銀イオンの作用によ
り細菌(微生物)の活動を妨げる抗菌性を有するとさ
れ、一般に銀イオンは古くから抗菌性を有するものとし
て種々使用されている。
が、このゼオライトはアルミノケイ酸塩の塩形成イオン
を銀、銅、亜鉛の金属イオンと1部置換したものであ
る。この置換した金属イオン、特に銀イオンの作用によ
り細菌(微生物)の活動を妨げる抗菌性を有するとさ
れ、一般に銀イオンは古くから抗菌性を有するものとし
て種々使用されている。
この抗菌性ゼオライトは無機物質であるとともに耐熱性
を有し、銀イオンなどが抗菌性ゼオライトより流出する
ことはほとんどなく、抗菌作用を半永久的に持続すると
いう特徴を有する。
を有し、銀イオンなどが抗菌性ゼオライトより流出する
ことはほとんどなく、抗菌作用を半永久的に持続すると
いう特徴を有する。
この考案は合成樹脂シートの1方の片側表面層だけに、
抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオライト粒子の1部
分が片側表面層から突出した状態に固着し、この合成樹
脂シートの他方の片側表面に金属箔などからなる基材を
設けて積層体とした抗菌性シートである。
抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオライト粒子の1部
分が片側表面層から突出した状態に固着し、この合成樹
脂シートの他方の片側表面に金属箔などからなる基材を
設けて積層体とした抗菌性シートである。
作用 この考案の抗菌性シートは、合成樹脂シートの1方の片
側表面層だけに、抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオ
ライト粒子の1部分が片側表面層から突出した状態に固
着し、この合成樹脂シートの他方の片側表面にアルミニ
ウム合金箔などの単体または積層体の基材を設けたか
ら、抗菌性シートの1方の片側表面が特に大きな抗菌作
用を有するとともに少量の抗菌性ゼオライト粒子で抗菌
作用が充分に発揮される。かつ抗菌性ゼオライト粒子の
使用量が少ないために抗菌性シートが安価である。
側表面層だけに、抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオ
ライト粒子の1部分が片側表面層から突出した状態に固
着し、この合成樹脂シートの他方の片側表面にアルミニ
ウム合金箔などの単体または積層体の基材を設けたか
ら、抗菌性シートの1方の片側表面が特に大きな抗菌作
用を有するとともに少量の抗菌性ゼオライト粒子で抗菌
作用が充分に発揮される。かつ抗菌性ゼオライト粒子の
使用量が少ないために抗菌性シートが安価である。
実施例 次にこの考案の抗菌性シートを実施例について図面とと
もに説明する。
もに説明する。
第1図に図示したように、厚さ約15μmの合成樹脂シー
ト1の表側表面層だけに、大きさ約1.0μmの抗菌性ゼ
オライト粒子2を、抗菌性ゼオライト粒子2の1部分が
表側表面層から外側に突出した状態に固着する。
ト1の表側表面層だけに、大きさ約1.0μmの抗菌性ゼ
オライト粒子2を、抗菌性ゼオライト粒子2の1部分が
表側表面層から外側に突出した状態に固着する。
この合成樹脂シート1の裏側表面に厚さ約30μmのアル
ミニウム合金箔の基材3を接着して設けて積層体とした
抗菌性シート4である。
ミニウム合金箔の基材3を接着して設けて積層体とした
抗菌性シート4である。
この抗菌性シート4の造り方は種々あるが、1例として
厚さ10μmから20μm位のアルミニウム合金箔、アルミ
ニウム箔、ステレンス箔、チタン箔、鉄箔、錫箔などの
金属箔の表側に塗工機で接着剤の役目もする溶融合成樹
脂溶液を厚さ5μmから30μm位に塗布し、合成樹脂溶
液が完全に固化しないで半乾燥状態の時に粒の大きさが
約0.7μmから1.2μmの抗菌性ゼオライト粒子を表側表
面に10mg/m2位の割合に上から振りかけることにより、
合成樹脂シートを形成するとともにこの合成樹脂シート
の表側表面層だけに抗菌性ゼオライト粒子が存在し、か
つ抗菌性ゼオライト粒子の1部分が表側に突出した状態
に固着した抗菌性シートを造る方法がある。
厚さ10μmから20μm位のアルミニウム合金箔、アルミ
ニウム箔、ステレンス箔、チタン箔、鉄箔、錫箔などの
金属箔の表側に塗工機で接着剤の役目もする溶融合成樹
脂溶液を厚さ5μmから30μm位に塗布し、合成樹脂溶
液が完全に固化しないで半乾燥状態の時に粒の大きさが
約0.7μmから1.2μmの抗菌性ゼオライト粒子を表側表
面に10mg/m2位の割合に上から振りかけることにより、
合成樹脂シートを形成するとともにこの合成樹脂シート
の表側表面層だけに抗菌性ゼオライト粒子が存在し、か
つ抗菌性ゼオライト粒子の1部分が表側に突出した状態
に固着した抗菌性シートを造る方法がある。
なお、この実施例では基材としてアルミニウム合金箔を
用いたものについて説明したが、基材としてアルミニウ
ム箔などの金属箔を用いたものでもよい。
用いたものについて説明したが、基材としてアルミニウ
ム箔などの金属箔を用いたものでもよい。
第2図に図示したものは別の実施例の抗菌性シートで、
前記実施例のものと異なる点は基材13としてアルミニウ
ム合金箔13′とアルミニウム合金箔13′とを合成樹脂1
3′′で貼合わせた基材13を用いた点であり、この基材1
3の表側に合成樹脂シート11の裏側を接着して積層し、
かつ合成樹脂シート11の表側表面層だけに所定量の抗菌
性ゼオライト粒子12を抗菌性ゼオライト粒子12の1部分
が表側に突出した状態に固着した抗菌性シート14であ
る。
前記実施例のものと異なる点は基材13としてアルミニウ
ム合金箔13′とアルミニウム合金箔13′とを合成樹脂1
3′′で貼合わせた基材13を用いた点であり、この基材1
3の表側に合成樹脂シート11の裏側を接着して積層し、
かつ合成樹脂シート11の表側表面層だけに所定量の抗菌
性ゼオライト粒子12を抗菌性ゼオライト粒子12の1部分
が表側に突出した状態に固着した抗菌性シート14であ
る。
なお、この別の実施例では基材としてアルミニウム合金
箔同志を貼合わせたものについて説明したが、基材とし
てアルミニウム合金箔、アルミニウム箔などの金属箔と
紙、合成樹脂シートなどの1つ又は2つ以上とを貼合わ
せたものでもよい。
箔同志を貼合わせたものについて説明したが、基材とし
てアルミニウム合金箔、アルミニウム箔などの金属箔と
紙、合成樹脂シートなどの1つ又は2つ以上とを貼合わ
せたものでもよい。
考案の効果 この考案の抗菌性シートは、合成樹脂シートの1方の片
側表面層だけに、抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオ
ライト粒子の1部分が片側表面層から突出した状態に固
着し、この合成樹脂シートの他方の片側表面に金属箔な
どからなる基材を設けて積層体としたから、表面から突
出した抗菌性ゼオライト粒子に食品などの被抗菌物が直
接接触するためと表面層に多くの抗菌性ゼオライト粒子
が存在しているために使用した抗菌性ゼオライト粒子の
使用量の割に極めて大きな抗菌作用を発揮することがで
きる。そして高価な抗菌性ゼオライト粒子を合成樹脂シ
ートの片側表面層だけに少量用いたにも拘らず、表面か
ら突出した抗菌性ゼオライト粒子に食品などの被抗菌物
が直接接触するためと表面層に多くの抗菌性ゼオライト
粒子が存在しているために抗菌作用を充分に発揮するこ
とができるとともに抗菌性シートを安価にすることがで
きる。
側表面層だけに、抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオ
ライト粒子の1部分が片側表面層から突出した状態に固
着し、この合成樹脂シートの他方の片側表面に金属箔な
どからなる基材を設けて積層体としたから、表面から突
出した抗菌性ゼオライト粒子に食品などの被抗菌物が直
接接触するためと表面層に多くの抗菌性ゼオライト粒子
が存在しているために使用した抗菌性ゼオライト粒子の
使用量の割に極めて大きな抗菌作用を発揮することがで
きる。そして高価な抗菌性ゼオライト粒子を合成樹脂シ
ートの片側表面層だけに少量用いたにも拘らず、表面か
ら突出した抗菌性ゼオライト粒子に食品などの被抗菌物
が直接接触するためと表面層に多くの抗菌性ゼオライト
粒子が存在しているために抗菌作用を充分に発揮するこ
とができるとともに抗菌性シートを安価にすることがで
きる。
第1図は本考案品の拡大断面図、第2図は別の本考案品
の拡大断面図、第3図と第4図はそれぞれ従来品の拡大
断面図である。 1は合成樹脂シート、2は抗菌性ゼオライト粒子、3は
アルミニウム合金箔の基材、4は抗菌性シート。
の拡大断面図、第3図と第4図はそれぞれ従来品の拡大
断面図である。 1は合成樹脂シート、2は抗菌性ゼオライト粒子、3は
アルミニウム合金箔の基材、4は抗菌性シート。
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂シートの1方の片側表面層だけ
に、抗菌性ゼオライト粒子を、抗菌性ゼオライト粒子の
1部分が片側表面層から突出した状態に固着し、該合成
樹脂シートの他方の片側表面に金属箔の基材を設けて積
層体としたことを特徴とする抗菌性シート。 - 【請求項2】基材が金属箔と金属箔、紙、合成樹脂シー
トのうちの1つ以上とからなる請求項1記載の抗菌性シ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092793U JPH0717479Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 抗菌性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092793U JPH0717479Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 抗菌性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331943U JPH0331943U (ja) | 1991-03-28 |
| JPH0717479Y2 true JPH0717479Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31642205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989092793U Expired - Lifetime JPH0717479Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 抗菌性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717479Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101384726B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2014-04-14 | 박재경 | 기능성 포장지 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136439A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 中川 秀一 | セラミツクコ−テングプラスチツク |
| US4548863A (en) * | 1984-11-29 | 1985-10-22 | Hicks Irwin A | Frangible seal coating and its method of production |
| JPS649234A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | Chugoku Pearl Hanbai Kk | Sterile thermoplastic resin sheet and its production |
| JPH0618899B2 (ja) * | 1987-06-30 | 1994-03-16 | 品川燃料株式会社 | 抗菌性ゼオライト含有フィルム |
| JP2529574B2 (ja) * | 1987-06-30 | 1996-08-28 | 品川燃料株式会社 | 抗菌性積層シ−ト |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP1989092793U patent/JPH0717479Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101384726B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2014-04-14 | 박재경 | 기능성 포장지 및 그 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331943U (ja) | 1991-03-28 |
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