JPH0717656Y2 - 作業用走行機体における轍間距離調整装置 - Google Patents
作業用走行機体における轍間距離調整装置Info
- Publication number
- JPH0717656Y2 JPH0717656Y2 JP1486589U JP1486589U JPH0717656Y2 JP H0717656 Y2 JPH0717656 Y2 JP H0717656Y2 JP 1486589 U JP1486589 U JP 1486589U JP 1486589 U JP1486589 U JP 1486589U JP H0717656 Y2 JPH0717656 Y2 JP H0717656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- axle
- peripheral surface
- spline
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コンバイン等の作業用走行機体における轍間
距離調整装置に関するものである。
距離調整装置に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、作業用走行機体においては、例えばこれがコン
バインである場合、中割り作業や畦際作業等の際に、通
常作業では既刈地側に位置する走行体が未刈り茎稈を踏
み付けたり畦に乗り上げたりすることがあり、そこで既
刈地側の走行体を他側に移動できるようにしたものが、
今日登場している。ところでこの様なものにおいて、移
動側走行体の車軸は、機体本体側の駆動軸に対して軸芯
方向に左右移動できるようスプライン結合方式により連
動連結されているが、このようにした場合、加工誤差、
組立誤差等によつて駆動軸に対して車軸が芯ずれして取
付けられることがある。そしてこの芯ずれをスプライン
結合部の遊び(ガタ)で直接吸収しようとした場合、ス
プライン溝間の遊びをどうしても大きく採らざるを得
ず、このため円滑な動力伝動に支障をきたす惧れがあ
る。そこで、駆動軸と車軸との間にスリーブを介在させ
て複数のスプライン結合部を形成し、この複数のスプラ
イン結合部によつて前記芯ずれを分散して吸収しようと
することが考えられるが、この様にした場合に、スリー
ブの径は、駆動軸か車軸の何れか大径側のものよりも大
きくする必要があり、この結果、スリーブを含めてこれ
ら伝動軸系を覆う筒体はさらに太径となつてしまうとい
う問題がある。
バインである場合、中割り作業や畦際作業等の際に、通
常作業では既刈地側に位置する走行体が未刈り茎稈を踏
み付けたり畦に乗り上げたりすることがあり、そこで既
刈地側の走行体を他側に移動できるようにしたものが、
今日登場している。ところでこの様なものにおいて、移
動側走行体の車軸は、機体本体側の駆動軸に対して軸芯
方向に左右移動できるようスプライン結合方式により連
動連結されているが、このようにした場合、加工誤差、
組立誤差等によつて駆動軸に対して車軸が芯ずれして取
付けられることがある。そしてこの芯ずれをスプライン
結合部の遊び(ガタ)で直接吸収しようとした場合、ス
プライン溝間の遊びをどうしても大きく採らざるを得
ず、このため円滑な動力伝動に支障をきたす惧れがあ
る。そこで、駆動軸と車軸との間にスリーブを介在させ
て複数のスプライン結合部を形成し、この複数のスプラ
イン結合部によつて前記芯ずれを分散して吸収しようと
することが考えられるが、この様にした場合に、スリー
ブの径は、駆動軸か車軸の何れか大径側のものよりも大
きくする必要があり、この結果、スリーブを含めてこれ
ら伝動軸系を覆う筒体はさらに太径となつてしまうとい
う問題がある。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる作業用走行機体における轍間距離調整
装置を提供することを目的として創案されたものであつ
て、トランスミツシヨン側の駆動軸体に、走行車輪側の
車軸体を軸芯方向移動自在に外嵌して轍間距離調整がで
きるように構成してなる作業用走行機体において、前記
駆動軸体と車軸体とを、これら軸体のうち一方の小径側
軸体の外周に内周面が軸芯方向移動自在にスプライン結
合する第一スリーブと、該第一スリーブと他方の大径側
軸体との外周面に内周面がそれぞれスプライン結合する
第二スリーブとを介して連動連結すると共に、第二スリ
ーブの第一スリーブおよび他方軸体とのスプライン結合
部を略同径位置に位置させたことを特徴とするものであ
る。
することができる作業用走行機体における轍間距離調整
装置を提供することを目的として創案されたものであつ
て、トランスミツシヨン側の駆動軸体に、走行車輪側の
車軸体を軸芯方向移動自在に外嵌して轍間距離調整がで
きるように構成してなる作業用走行機体において、前記
駆動軸体と車軸体とを、これら軸体のうち一方の小径側
軸体の外周に内周面が軸芯方向移動自在にスプライン結
合する第一スリーブと、該第一スリーブと他方の大径側
軸体との外周面に内周面がそれぞれスプライン結合する
第二スリーブとを介して連動連結すると共に、第二スリ
ーブの第一スリーブおよび他方軸体とのスプライン結合
部を略同径位置に位置させたことを特徴とするものであ
る。
そして本考案は、この構成によつて、駆動軸や車軸をカ
バーする筒体を可及的に細径にすることができるように
したものである。
バーする筒体を可及的に細径にすることができるように
したものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1はコンバインの走行機体であつて、該走
行機体1は、茎稈を刈取る等の前処理をする前処理部
2、刈取られた茎稈の脱穀処理をする脱穀部3、排稈を
細断する等の後処理をする後処理部4、選別された穀粒
を貯留する穀粒貯留部5等によつて構成されていること
などは何れも従来通りである。
面において、1はコンバインの走行機体であつて、該走
行機体1は、茎稈を刈取る等の前処理をする前処理部
2、刈取られた茎稈の脱穀処理をする脱穀部3、排稈を
細断する等の後処理をする後処理部4、選別された穀粒
を貯留する穀粒貯留部5等によつて構成されていること
などは何れも従来通りである。
6、7は左右一対のクローラ型走行体であつて、走行体
6は未刈地側のもの、走行体7は既刈地側(運転座席側
のものであるが、未刈地側の走行体6は機体フレーム1a
に一体的に組付けられた固定式のものになつている。一
方、既刈地側(移動側)の走行体7は、その走行フレー
ム8の上端部に設けたローラ8aが機体フレーム1aに設け
たガイドレール1bを転動することで左右に移動可能に構
成されている。さらに機体フレーム1aの一側部と走行フ
レーム8の上端部との間には油圧シリンダ9が、また機
体フレーム1aの他側部と走行フレーム8との間にはパン
タグラフ式のリンク機構9aがそれぞれ設けられており、
油圧シリンダ9の伸縮作動に伴うリンク機構9aの作動に
よつて走行体7は左右方向に移動するようになつてい
る。
6は未刈地側のもの、走行体7は既刈地側(運転座席側
のものであるが、未刈地側の走行体6は機体フレーム1a
に一体的に組付けられた固定式のものになつている。一
方、既刈地側(移動側)の走行体7は、その走行フレー
ム8の上端部に設けたローラ8aが機体フレーム1aに設け
たガイドレール1bを転動することで左右に移動可能に構
成されている。さらに機体フレーム1aの一側部と走行フ
レーム8の上端部との間には油圧シリンダ9が、また機
体フレーム1aの他側部と走行フレーム8との間にはパン
タグラフ式のリンク機構9aがそれぞれ設けられており、
油圧シリンダ9の伸縮作動に伴うリンク機構9aの作動に
よつて走行体7は左右方向に移動するようになつてい
る。
10は機体に搭載されるトランスミツシヨンケースであつ
て、該トランスミツシヨンケース10から延設される駆動
軸11の外周にはスプライン溝11aが形成されているが、
このスプライン溝11aには、円筒形状をした第一スリー
ブ12の内周面が軸芯方向摺動自在にスプライン結合Aさ
れている。さらに13は円筒形状をした第二スリーブ13で
あって、この第二スリーブ13の内周面には、中間に周回
りに溝部13aが形成されており、この溝部13aを境とし
て、一半側(図面左側)内周面には前記第一スリーブ12
の外周面がスプライン結合Bされ、他半側内周面には筒
状をした車軸14の外周面がスプライン結合Cされてお
り、而して駆動軸11からこれを内嵌する車軸14への動力
伝動は、三組のスプライン結合部A、B、Cを介して行
うように構成されているが、前記のうちスプライン結合
B,Cについては略同径位置でスプライン結合するよう設
定されている。
て、該トランスミツシヨンケース10から延設される駆動
軸11の外周にはスプライン溝11aが形成されているが、
このスプライン溝11aには、円筒形状をした第一スリー
ブ12の内周面が軸芯方向摺動自在にスプライン結合Aさ
れている。さらに13は円筒形状をした第二スリーブ13で
あって、この第二スリーブ13の内周面には、中間に周回
りに溝部13aが形成されており、この溝部13aを境とし
て、一半側(図面左側)内周面には前記第一スリーブ12
の外周面がスプライン結合Bされ、他半側内周面には筒
状をした車軸14の外周面がスプライン結合Cされてお
り、而して駆動軸11からこれを内嵌する車軸14への動力
伝動は、三組のスプライン結合部A、B、Cを介して行
うように構成されているが、前記のうちスプライン結合
B,Cについては略同径位置でスプライン結合するよう設
定されている。
さらにこれらスプライン結合部B,Cは、軸芯方向の移動
を規制して、駆動軸11に対する車軸14の軸芯方向の移動
は第一スリーブ12の駆動軸11に対するスプライン結合部
Aによつて行われるように構成する必要があるが、その
構成は次のようになつている。つまりスプライン結合部
Bについては、トランスミツシヨンケース10側は第二ス
リーブ13の内周に設けたC−リング15によつて、第二ス
リーブ13の第一スリーブ12に対する駆動スプロケツト
(本考案の走行車輪に対応する)16側への移動規制をし
ており、また逆にトランスミツシヨンケース10側への移
動規制は、第一スリーブ12が車軸14の内端に接当するこ
とによりなされる構成になつている。
を規制して、駆動軸11に対する車軸14の軸芯方向の移動
は第一スリーブ12の駆動軸11に対するスプライン結合部
Aによつて行われるように構成する必要があるが、その
構成は次のようになつている。つまりスプライン結合部
Bについては、トランスミツシヨンケース10側は第二ス
リーブ13の内周に設けたC−リング15によつて、第二ス
リーブ13の第一スリーブ12に対する駆動スプロケツト
(本考案の走行車輪に対応する)16側への移動規制をし
ており、また逆にトランスミツシヨンケース10側への移
動規制は、第一スリーブ12が車軸14の内端に接当するこ
とによりなされる構成になつている。
一方、第二スリーブ13と車軸14との軸芯方向の移動規制
は、第二スリーブ13の溝部13aに内嵌した止めリング17
と、車軸14に外嵌した軸受18を止めるためのC−リング
19とによつて成される構成になつてるが、上記止めリン
グ17の組付けは、第一スリーブ12がセツトされた第二ス
リーブ13の溝部13aに止めリング17を内嵌し、この状態
で第二スリーブ13に車軸14をスプライン嵌合することに
より成されるようになつている。即ち、車軸14の内端外
周には傾斜面を有した凸状部14aが形成されており前記
車軸14のスプライン嵌合に際し、止めリング17が傾斜面
にガイドされて凸状部14aを乗り越え、これによつて止
めリング17の取付けができて、第二スリーブ13に対する
車軸14の駆動スプロケツト16側への移動規制が成される
構成になつている。
は、第二スリーブ13の溝部13aに内嵌した止めリング17
と、車軸14に外嵌した軸受18を止めるためのC−リング
19とによつて成される構成になつてるが、上記止めリン
グ17の組付けは、第一スリーブ12がセツトされた第二ス
リーブ13の溝部13aに止めリング17を内嵌し、この状態
で第二スリーブ13に車軸14をスプライン嵌合することに
より成されるようになつている。即ち、車軸14の内端外
周には傾斜面を有した凸状部14aが形成されており前記
車軸14のスプライン嵌合に際し、止めリング17が傾斜面
にガイドされて凸状部14aを乗り越え、これによつて止
めリング17の取付けができて、第二スリーブ13に対する
車軸14の駆動スプロケツト16側への移動規制が成される
構成になつている。
また、止めリング17の取外しは、第二スリーブ13を車軸
14と共に駆動軸11から抜き取つた状態で、第二スリーブ
13の駆動軸11嵌入側の開口から挿入した適宜工具の先端
部を、車軸14に形成したスリツト14bに差し込んで止め
リング17の外側に当てがい係止する状態とし、この状態
で車軸14を引張れば、止めリング17が凸状部14aを乗り
越えて外れる構成になつている。
14と共に駆動軸11から抜き取つた状態で、第二スリーブ
13の駆動軸11嵌入側の開口から挿入した適宜工具の先端
部を、車軸14に形成したスリツト14bに差し込んで止め
リング17の外側に当てがい係止する状態とし、この状態
で車軸14を引張れば、止めリング17が凸状部14aを乗り
越えて外れる構成になつている。
一方、20は駆動軸11に所定間隔を存して外嵌するようト
ランスミツシヨンケース10に固設される固定筒であつ
て、該固定筒20には第一可動筒21が外嵌され、第一可動
筒21には第二可動筒22がさらに外嵌されて伸縮自在なカ
バー筒が構成されるが、第一可動筒21の内周面と固定筒
20の外周面との間には、スラストリング23が第一可動筒
21にC−リング21aによつて固定される状態で介装され
ているが、スラストリング23は、O−リング23aが内嵌
されるスラスト受け部23bからトランスミツシヨンケー
ス10側に向けて軸芯方向長く筒状に延長されて延長部23
cが形成されている。そしてこの延長部23cの内周面は、
固定筒20の外周面に対して僅かな間隙を存した構成にな
つていて、第一可動筒21がトランスミツシヨンケース10
側に移動する際、固定筒20の外周に付着した泥土を効果
的に掻取つて内部への浸入を防止する構成になつてい
る。尚、21bは第二可動筒22との気密を確保するために
第一可動筒21に外嵌されるO−リング、22aはO−リン
グ21bを取外す際に工具を挿入するために形成される第
二可動筒22の穿孔である。
ランスミツシヨンケース10に固設される固定筒であつ
て、該固定筒20には第一可動筒21が外嵌され、第一可動
筒21には第二可動筒22がさらに外嵌されて伸縮自在なカ
バー筒が構成されるが、第一可動筒21の内周面と固定筒
20の外周面との間には、スラストリング23が第一可動筒
21にC−リング21aによつて固定される状態で介装され
ているが、スラストリング23は、O−リング23aが内嵌
されるスラスト受け部23bからトランスミツシヨンケー
ス10側に向けて軸芯方向長く筒状に延長されて延長部23
cが形成されている。そしてこの延長部23cの内周面は、
固定筒20の外周面に対して僅かな間隙を存した構成にな
つていて、第一可動筒21がトランスミツシヨンケース10
側に移動する際、固定筒20の外周に付着した泥土を効果
的に掻取つて内部への浸入を防止する構成になつてい
る。尚、21bは第二可動筒22との気密を確保するために
第一可動筒21に外嵌されるO−リング、22aはO−リン
グ21bを取外す際に工具を挿入するために形成される第
二可動筒22の穿孔である。
一方、前記油圧シリンダ9は、前述に如く機体フレーム
1aと走行フレーム8との間に設けられるものであるが、
油圧シリンダ9の機体フレーム1a側は上下方向揺動自在
に連結され、また走行フレーム8側はピン24の抜き差し
により着脱可能に連結されている。そして、上記ピン24
を外して該端部に座板25を取付け、油圧シリンダ9を垂
下させた状態で油圧シリンダ9を伸長させることによ
り、走行機体1を持上げるジヤツキとして用いることが
でき、これによつてクローラの交換や機体底部の清掃を
容易に行うことができるようになつている。
1aと走行フレーム8との間に設けられるものであるが、
油圧シリンダ9の機体フレーム1a側は上下方向揺動自在
に連結され、また走行フレーム8側はピン24の抜き差し
により着脱可能に連結されている。そして、上記ピン24
を外して該端部に座板25を取付け、油圧シリンダ9を垂
下させた状態で油圧シリンダ9を伸長させることによ
り、走行機体1を持上げるジヤツキとして用いることが
でき、これによつてクローラの交換や機体底部の清掃を
容易に行うことができるようになつている。
また、26aは走行体6、7を構成するクローラ26の内側
面に所定間隔を存して一体的に突設されるスクレーパで
あつて、該スクレーパ26aはクローラ26と同様に弾性を
有する樹脂材で形成されており、そしてこのものは、機
体走行時にクローラ26と共に回動することにより、走行
機体1底部に付着する泥土に接当してこれらを掻き落す
ようになつている。
面に所定間隔を存して一体的に突設されるスクレーパで
あつて、該スクレーパ26aはクローラ26と同様に弾性を
有する樹脂材で形成されており、そしてこのものは、機
体走行時にクローラ26と共に回動することにより、走行
機体1底部に付着する泥土に接当してこれらを掻き落す
ようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、轍間距
離を小さくするべく走行体7を移動させた場合、第3図
に示す如く第二スリーブ13が固定筒20に嵌入するするこ
とになるが、第二スリーブ13は、車軸14および第一スリ
ーブ12と略同径位置でスプライン結合する小径な筒形状
に形成されているため、これに伴い固定筒20の径を小さ
くでき、延ては固定筒20に外嵌する第一可動筒21、およ
び該第一可動筒21に外嵌する第二可動筒22も小径に形成
できることになる。従つて、上記各筒20、21、22によつ
て構成されるカバー筒を小径とでき、この結果、大幅な
軽量化を計ることができる許りか、地上高(地面からカ
バー筒下端までの距離)を大きく確保でき、もつてカバ
ー筒への泥土の付着を減少させることができるうえに、
カバー筒の地面との接触による破損も可及的に防止する
ことができる。
離を小さくするべく走行体7を移動させた場合、第3図
に示す如く第二スリーブ13が固定筒20に嵌入するするこ
とになるが、第二スリーブ13は、車軸14および第一スリ
ーブ12と略同径位置でスプライン結合する小径な筒形状
に形成されているため、これに伴い固定筒20の径を小さ
くでき、延ては固定筒20に外嵌する第一可動筒21、およ
び該第一可動筒21に外嵌する第二可動筒22も小径に形成
できることになる。従つて、上記各筒20、21、22によつ
て構成されるカバー筒を小径とでき、この結果、大幅な
軽量化を計ることができる許りか、地上高(地面からカ
バー筒下端までの距離)を大きく確保でき、もつてカバ
ー筒への泥土の付着を減少させることができるうえに、
カバー筒の地面との接触による破損も可及的に防止する
ことができる。
また、第二スリーブ13と車軸14との軸芯方向の移動規制
をする止めリング17は、車軸14に第二スリーブ13を組付
ける際、第二スリーブ13の溝部13aに内嵌させておけ
ば、傾斜面のガイドにより凸状部14aを乗り越えて車軸1
4に自動的に装着されるべく構成されているので、手間
のかかる止めリング17の組付け作業を省略し得て、著し
い組付け作業性の向上を計ることができる。
をする止めリング17は、車軸14に第二スリーブ13を組付
ける際、第二スリーブ13の溝部13aに内嵌させておけ
ば、傾斜面のガイドにより凸状部14aを乗り越えて車軸1
4に自動的に装着されるべく構成されているので、手間
のかかる止めリング17の組付け作業を省略し得て、著し
い組付け作業性の向上を計ることができる。
さらに、第一スリーブ12の駆動スプロケツト16側への移
動規制は車軸14の内端により成されるので、別途規制部
材を設ける必要がなく、このため部品点数を減少させる
ことができる許りか、組付け工程数も減少させることが
できる。
動規制は車軸14の内端により成されるので、別途規制部
材を設ける必要がなく、このため部品点数を減少させる
ことができる許りか、組付け工程数も減少させることが
できる。
尚、本考案は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であつて、例えば前述したスクレーパを、クロ
ーラ26と別体に形成し、クローラ26に形成した嵌合穴26
bに嵌合取付けするようにしてもよく、そしてこのもの
では、スクレーパ27が摩耗したり破損した場合にスクレ
ーパ27のみを交換できるという利点がある。
とは勿論であつて、例えば前述したスクレーパを、クロ
ーラ26と別体に形成し、クローラ26に形成した嵌合穴26
bに嵌合取付けするようにしてもよく、そしてこのもの
では、スクレーパ27が摩耗したり破損した場合にスクレ
ーパ27のみを交換できるという利点がある。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、第二スリーブは、内周面に第一スリーブおよび
他方軸体と略同径位置で結合するスプライン結合部が形
成された肉薄な筒形状のものとできる。従つて、第二ス
リーブの外径を小さくし得ることになり、この結果、こ
れらを外嵌する筒体も可及的に小径なものを採用できる
こととなつて、部品の小型化を成し得て大幅な軽量化を
計ることができる許りか、地上高(地面から筒体下端ま
での距離)を大きく確保でき、もつて筒体への泥土の付
着を減少させることができるうえに、筒体の地面との接
触による破損等の不具合も効果的に防止することができ
る。
るから、第二スリーブは、内周面に第一スリーブおよび
他方軸体と略同径位置で結合するスプライン結合部が形
成された肉薄な筒形状のものとできる。従つて、第二ス
リーブの外径を小さくし得ることになり、この結果、こ
れらを外嵌する筒体も可及的に小径なものを採用できる
こととなつて、部品の小型化を成し得て大幅な軽量化を
計ることができる許りか、地上高(地面から筒体下端ま
での距離)を大きく確保でき、もつて筒体への泥土の付
着を減少させることができるうえに、筒体の地面との接
触による破損等の不具合も効果的に防止することができ
る。
図面は、本考案に係る作業用走行機体における轍間距離
調整装置の実施例を示したものであつて、第1図はコン
バインの全体斜視図、第2図はフレーム部の概略斜視
図、第3図は移動側走行体を内側に移動した状態を示す
要部断面図、第4図は移動走行体を外側に移動した状態
を示す要部断面図、第5図はクローラの断面図、第6図
は他例を示す要部斜視図である。 図中、1は走行機体、6、7は走行体、11は駆動軸、14
は車軸、12は第一スリーブ、13は第二スリーブ、20は固
定筒、21は第一可動筒、22は第二可動筒、A,B,Cはスプ
ライン結合部である。
調整装置の実施例を示したものであつて、第1図はコン
バインの全体斜視図、第2図はフレーム部の概略斜視
図、第3図は移動側走行体を内側に移動した状態を示す
要部断面図、第4図は移動走行体を外側に移動した状態
を示す要部断面図、第5図はクローラの断面図、第6図
は他例を示す要部斜視図である。 図中、1は走行機体、6、7は走行体、11は駆動軸、14
は車軸、12は第一スリーブ、13は第二スリーブ、20は固
定筒、21は第一可動筒、22は第二可動筒、A,B,Cはスプ
ライン結合部である。
Claims (1)
- 【請求項1】トランスミツシヨン側の駆動軸体に、走行
車輪側の車軸体を軸芯方向移動自在に外嵌して轍間距離
調整ができるように構成してなる作業用走行機体におい
て、前記駆動軸体と車軸体とを、これら軸体のうち一方
の小径側軸体の外周に内周面が軸芯方向移動自在にスプ
ライン結合する第一スリーブと、該第一スリーブと他方
の大径側軸体との外周面に内周面がそれぞれスプライン
結合する第二スリーブとを介して連動連結すると共に、
第二スリーブの第一スリーブおよび他方軸体とのスプラ
イン結合部を略同径位置に位置させたことを特徴とする
作業用走行機体における轍間距離調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1486589U JPH0717656Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 作業用走行機体における轍間距離調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1486589U JPH0717656Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 作業用走行機体における轍間距離調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106989U JPH02106989U (ja) | 1990-08-24 |
| JPH0717656Y2 true JPH0717656Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31226437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1486589U Expired - Lifetime JPH0717656Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 作業用走行機体における轍間距離調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717656Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1486589U patent/JPH0717656Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106989U (ja) | 1990-08-24 |
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