JPH07181663A - 遮光性マスキングフィルム - Google Patents
遮光性マスキングフィルムInfo
- Publication number
- JPH07181663A JPH07181663A JP32467893A JP32467893A JPH07181663A JP H07181663 A JPH07181663 A JP H07181663A JP 32467893 A JP32467893 A JP 32467893A JP 32467893 A JP32467893 A JP 32467893A JP H07181663 A JPH07181663 A JP H07181663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- shielding
- blue
- release layer
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮光性剥離層をカットする位置の目安、カッ
トする方向の予測等の基準が得られ易く、カットミスを
減少させることができ、且つ、感光材料の露光を妨げる
ことのない遮光性マスキングフィルムを提供する。 【構成】 無色透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム1の片面に、青色インクを用いて、線数175線、
深度30μmのグラビア版により線幅200μmの線を
15mmピッチで縦横方向に直交させた青色の罫線2、
2、・・・が印刷されてなる。
トする方向の予測等の基準が得られ易く、カットミスを
減少させることができ、且つ、感光材料の露光を妨げる
ことのない遮光性マスキングフィルムを提供する。 【構成】 無色透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム1の片面に、青色インクを用いて、線数175線、
深度30μmのグラビア版により線幅200μmの線を
15mmピッチで縦横方向に直交させた青色の罫線2、
2、・・・が印刷されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性材料を扱う分
野、例えば写真製版において使用される感光性材料の感
光波長域の光線を遮断するために、所要部分をカット、
剥離することにより透明画像が形成され、原画を作成す
るために用いられる遮光性マスキングフィルムに関す
る。
野、例えば写真製版において使用される感光性材料の感
光波長域の光線を遮断するために、所要部分をカット、
剥離することにより透明画像が形成され、原画を作成す
るために用いられる遮光性マスキングフィルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、写真製版分野では種々の原画を組
合せて合成する場合や、原画の一部をトリミングしたり
する場合、例えば、特開平2−222948号公報など
に記載されているように、透明フィルム支持体上に着色
された遮光性を有する剥離性の皮膜を設け、所要部分を
カットし、カット線に沿って所要部分を剥離することに
よりマスクを作製して用いる遮光性マスキングフィルム
が多用されている。
合せて合成する場合や、原画の一部をトリミングしたり
する場合、例えば、特開平2−222948号公報など
に記載されているように、透明フィルム支持体上に着色
された遮光性を有する剥離性の皮膜を設け、所要部分を
カットし、カット線に沿って所要部分を剥離することに
よりマスクを作製して用いる遮光性マスキングフィルム
が多用されている。
【0003】又、特開昭63−298247号公報に
は、遮光性剥離層に蛍光物質を含有させ、該遮光性剥離
層に形成したカット部の断面から発する蛍光により、カ
ットした輪郭を見え易くしてなる遮光性マスキングフィ
ルムも知られている。
は、遮光性剥離層に蛍光物質を含有させ、該遮光性剥離
層に形成したカット部の断面から発する蛍光により、カ
ットした輪郭を見え易くしてなる遮光性マスキングフィ
ルムも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの公報記載
の遮光性マスキングフィルムにおいても、人が目でみな
がら画像に沿ってカットするために熟練を要する。更
に、カットする際の位置決め、カット方向の予測等、位
置の基準となるものがないために、所望の形状よりも大
きく或いは小さくカットするカットミスが生じ易く、再
度作業をやり直さねばならないという問題がある。
の遮光性マスキングフィルムにおいても、人が目でみな
がら画像に沿ってカットするために熟練を要する。更
に、カットする際の位置決め、カット方向の予測等、位
置の基準となるものがないために、所望の形状よりも大
きく或いは小さくカットするカットミスが生じ易く、再
度作業をやり直さねばならないという問題がある。
【0005】又、特開昭63−298247号公報に記
載のものは、カット後の輪郭は見え易くなるが、カット
作業中の目安、基準となるものがないので上記と同様の
問題が残されている。
載のものは、カット後の輪郭は見え易くなるが、カット
作業中の目安、基準となるものがないので上記と同様の
問題が残されている。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解消し、遮光
性剥離層をカットする位置の目安、カットする方向の予
測等の基準が得られ易く、カットミスを減少させること
ができ、且つ、感光材料の露光を妨げることのない遮光
性マスキングフィルムを提供することを目的とする。
性剥離層をカットする位置の目安、カットする方向の予
測等の基準が得られ易く、カットミスを減少させること
ができ、且つ、感光材料の露光を妨げることのない遮光
性マスキングフィルムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の遮光性マスキン
グフィルムは、透明支持体の片面に遮光性を有する剥離
層が設けられてなる遮光性マスキングフィルムにおい
て、透明支持体の一方の面に青色の罫線が設けられ、該
罫線が設けられた面又は他の面に遮光性剥離層が設けら
れてなることを特徴とするものである。
グフィルムは、透明支持体の片面に遮光性を有する剥離
層が設けられてなる遮光性マスキングフィルムにおい
て、透明支持体の一方の面に青色の罫線が設けられ、該
罫線が設けられた面又は他の面に遮光性剥離層が設けら
れてなることを特徴とするものである。
【0008】本発明遮光性マスキングフィルムに使用さ
れる透明支持体としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル等の透明な合成樹脂フィルムが好適であ
る。該透明支持体の厚みは5〜100μmのものが使い
易くて実用的である。
れる透明支持体としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル等の透明な合成樹脂フィルムが好適であ
る。該透明支持体の厚みは5〜100μmのものが使い
易くて実用的である。
【0009】上記透明支持体の片面に設けられる罫線は
青色であることが必要である。これは、感光性材料が写
真製版工程でよく使用される銀塩写真フイルムを含め、
近紫外線と青色光に感光性を有するため、青色であれば
罫線が像として感光性材料に写ることがないためであ
る。
青色であることが必要である。これは、感光性材料が写
真製版工程でよく使用される銀塩写真フイルムを含め、
近紫外線と青色光に感光性を有するため、青色であれば
罫線が像として感光性材料に写ることがないためであ
る。
【0010】この青色の着色材として、次のような青色
顔料を含むグラビア印刷インク、あるいはオフセット印
刷インクが例示できる。例えば、C.I.Pigmen
tBlue 1、C.I.Pigment Blue
2、C.I.Pigment Blue 15、C.
I.Pigment Blue 16、C.I.Pig
ment Blue 64等である。
顔料を含むグラビア印刷インク、あるいはオフセット印
刷インクが例示できる。例えば、C.I.Pigmen
tBlue 1、C.I.Pigment Blue
2、C.I.Pigment Blue 15、C.
I.Pigment Blue 16、C.I.Pig
ment Blue 64等である。
【0011】罫線を設けるには上記青色インクを用いて
グラビア版により印刷したり、フォトレジスト中に青色
の染顔料を加え、これを透明支持体に塗工し、罫線のパ
ターンを焼付けて作成するフォトファブリケーション法
等が挙げられる。又、フォトレジスト中に加える染料と
してはC.I.Solvent Blue 11、C.
I.Solvent Blue 38、C.I.Sol
ventBlue 70等が例示される。
グラビア版により印刷したり、フォトレジスト中に青色
の染顔料を加え、これを透明支持体に塗工し、罫線のパ
ターンを焼付けて作成するフォトファブリケーション法
等が挙げられる。又、フォトレジスト中に加える染料と
してはC.I.Solvent Blue 11、C.
I.Solvent Blue 38、C.I.Sol
ventBlue 70等が例示される。
【0012】遮光性剥離層は、製版の際に感光性材料が
感光する波長の光線に対する充分な遮光性を備え、且
つ、透明支持体から剥離されるときは、容易に且つ完全
に剥離され得るとともに、破断の起こらない皮膜強度を
有することが必要である。更に、該層の非剥離部分は支
持体に対して適度の接着性を有することも必要である。
感光する波長の光線に対する充分な遮光性を備え、且
つ、透明支持体から剥離されるときは、容易に且つ完全
に剥離され得るとともに、破断の起こらない皮膜強度を
有することが必要である。更に、該層の非剥離部分は支
持体に対して適度の接着性を有することも必要である。
【0013】上記遮光性剥離層に使用される樹脂として
は、従来より用いられている熱可塑性樹脂、例えば、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、アクリル系ポリ
マー、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共
重合体、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、アクリロニトリル
−塩化ビニリデン共重合体、ポリアミド、ポリウレタ
ン、アセチルセルロース、ニトロセルロース等のセルロ
ース系ポリマー等や、例えば、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエンゴムなどのエラスト
マーが例示される。これらは1種または2種以上の混合
物として用いられてもよく、特にエラストマーと熱可塑
性樹脂とが併用されるのが好ましい。
は、従来より用いられている熱可塑性樹脂、例えば、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、アクリル系ポリ
マー、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸エステル共
重合体、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ポリ塩化ビニル、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、アクリロニトリル
−塩化ビニリデン共重合体、ポリアミド、ポリウレタ
ン、アセチルセルロース、ニトロセルロース等のセルロ
ース系ポリマー等や、例えば、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエンゴムなどのエラスト
マーが例示される。これらは1種または2種以上の混合
物として用いられてもよく、特にエラストマーと熱可塑
性樹脂とが併用されるのが好ましい。
【0014】遮光性剥離層の着色に使用される色剤とし
ては、油溶性の染料や顔料を用いて遮光性を付与する。
色の種類は、使用される感光性材料の感光波長域により
異なるが、明室用感光性材料では500nm以下、暗室
用感光性材料では570nm以下の波長の光線を遮断す
る色のものであれば実用的な遮光性が得られる。
ては、油溶性の染料や顔料を用いて遮光性を付与する。
色の種類は、使用される感光性材料の感光波長域により
異なるが、明室用感光性材料では500nm以下、暗室
用感光性材料では570nm以下の波長の光線を遮断す
る色のものであれば実用的な遮光性が得られる。
【0015】このために、黄色、オレンジ色、赤色の染
顔料が単独あるいは組み合わせて使用される。遮光性剥
離層の染顔料の含有量は、遮光性剥離層の全樹脂量10
0重量部に対して3〜15重量部程度である。
顔料が単独あるいは組み合わせて使用される。遮光性剥
離層の染顔料の含有量は、遮光性剥離層の全樹脂量10
0重量部に対して3〜15重量部程度である。
【0016】上記遮光性剥離層は透明支持体の罫線が印
刷された面に設けてもよく、罫線と反対面に設けてもよ
い。罫線と反対面に設けると、使用する際に罫線が画像
と密着するので透明支持体の厚みの影響を受けず、より
正確な位置でカット作業することができるので好まし
い。
刷された面に設けてもよく、罫線と反対面に設けてもよ
い。罫線と反対面に設けると、使用する際に罫線が画像
と密着するので透明支持体の厚みの影響を受けず、より
正確な位置でカット作業することができるので好まし
い。
【0017】青色の罫線の配列及び線同士の間隔は、多
数の平行直線が一定もしくは適宜間隔で縦横方向に直交
されたもの、直交でなく斜め方向で交差されたもの、円
形、楕円系、三角形を形成するように3方向から交差さ
れたものなど、対象の画像に応じて適宜選択すればよ
い。
数の平行直線が一定もしくは適宜間隔で縦横方向に直交
されたもの、直交でなく斜め方向で交差されたもの、円
形、楕円系、三角形を形成するように3方向から交差さ
れたものなど、対象の画像に応じて適宜選択すればよ
い。
【0018】罫線の線幅は特に限定するものではない
が、200〜400μmの幅であることが好ましい。
又、罫線の青色部分は全光線透過率が5〜80%である
ことが好ましい。5%未満では青色の濃度が高いので、
遮光性剥離層を剥離した部分で青色罫線の像が感光性材
料に写り実用できず、80%を超えると青色濃度が低
く、剥離層を通して目視した場合に確認し難く、カット
作業の補助として役立たない。
が、200〜400μmの幅であることが好ましい。
又、罫線の青色部分は全光線透過率が5〜80%である
ことが好ましい。5%未満では青色の濃度が高いので、
遮光性剥離層を剥離した部分で青色罫線の像が感光性材
料に写り実用できず、80%を超えると青色濃度が低
く、剥離層を通して目視した場合に確認し難く、カット
作業の補助として役立たない。
【0019】上記遮光性剥離層には従来公知の紫外線吸
収剤、例えば、サリチル酸エステル系、ベンゾトリアゾ
ール系、ベンゾフェノン系のものを添加すると、更に遮
光性にすぐれたものとすることができる。このような紫
外線吸収剤の添加量は、使用する染顔料1重量部に対し
て0.05〜1重量部が好ましい。
収剤、例えば、サリチル酸エステル系、ベンゾトリアゾ
ール系、ベンゾフェノン系のものを添加すると、更に遮
光性にすぐれたものとすることができる。このような紫
外線吸収剤の添加量は、使用する染顔料1重量部に対し
て0.05〜1重量部が好ましい。
【0020】透明支持体上に遮光性剥離層を設けるに
は、前記の樹脂と染顔料、紫外線吸収剤とを混合し、こ
れをメチルエチルケトン、トルエン、キシレン等の有機
溶剤に溶解した溶液を、従来公知のナイフコーター、コ
ンマコーター等の塗布手段を用いて所定の厚みとなるよ
うに塗工、乾燥することにより形成すればよい。尚、上
記剥離層の厚みは乾燥後に1〜25μm程度とするのが
好ましい。
は、前記の樹脂と染顔料、紫外線吸収剤とを混合し、こ
れをメチルエチルケトン、トルエン、キシレン等の有機
溶剤に溶解した溶液を、従来公知のナイフコーター、コ
ンマコーター等の塗布手段を用いて所定の厚みとなるよ
うに塗工、乾燥することにより形成すればよい。尚、上
記剥離層の厚みは乾燥後に1〜25μm程度とするのが
好ましい。
【0021】
【作用】透明支持体面に青色の罫線が設けられているの
で、該罫線は人の目で容易に確認でき、カット位置の目
安、カット方向の予測などの基準とすることによりカッ
トミスを避けることができ、熟練せずとも容易に、且
つ、能率的にカット作業を行うことができる。
で、該罫線は人の目で容易に確認でき、カット位置の目
安、カット方向の予測などの基準とすることによりカッ
トミスを避けることができ、熟練せずとも容易に、且
つ、能率的にカット作業を行うことができる。
【0022】又、上記青色の罫線は感光性材料に感光す
るので画像として現れない。これは、感光性材料が写真
製版工程でよく使用される銀塩写真フイルムを含め、近
紫外線と青色光に感光性を有するため、青色であれば罫
線が像として感光性材料に写ることがないためである。
るので画像として現れない。これは、感光性材料が写真
製版工程でよく使用される銀塩写真フイルムを含め、近
紫外線と青色光に感光性を有するため、青色であれば罫
線が像として感光性材料に写ることがないためである。
【0023】
【実施例】次に本発明遮光性マスキングフィルムの実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明遮光性マス
キングフィルムの実施例を示す平面図であり、図2は図
1のA−A線断面図である。1は無色透明なポリエチレ
ンテレフタレートフィルム(ダイアホイルヘキスト社製
商品名:T100,厚み100μm)であり、この透
明フィルムの片面に青色インク(大日精化社製 商品
名:ラミックF220−739藍)を用いて、線数17
5線、深度30μmのグラビア版により線幅200μm
の線を15mmピッチで縦横方向に直交させた青色の罫
線2、2、・・・が印刷されてなる。
例を図面を参照して説明する。図1は本発明遮光性マス
キングフィルムの実施例を示す平面図であり、図2は図
1のA−A線断面図である。1は無色透明なポリエチレ
ンテレフタレートフィルム(ダイアホイルヘキスト社製
商品名:T100,厚み100μm)であり、この透
明フィルムの片面に青色インク(大日精化社製 商品
名:ラミックF220−739藍)を用いて、線数17
5線、深度30μmのグラビア版により線幅200μm
の線を15mmピッチで縦横方向に直交させた青色の罫
線2、2、・・・が印刷されてなる。
【0024】上記透明フィルム1の罫線2、2、・・・
・印刷面と反対側の面に遮光性剥離層3が積層されてな
る。該遮光性剥離層3は以下のようにして形成したもの
である。予め、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニ
オンカーバイド社製 商品名:ビニライトVYHH)1
00重量部、ニトリルゴム(日本ゼオン社製 商品名:
ニッポラン1432J)30重量部、赤色油溶性染料
(保土谷化学社製 商品名:スピロンレッドGEH)5
重量部、オレンジ色油溶性染料(BASF社製 ザボン
オレンジ272)1重量部をメチルエチルケトンに均一
に溶解した塗液を作製した。
・印刷面と反対側の面に遮光性剥離層3が積層されてな
る。該遮光性剥離層3は以下のようにして形成したもの
である。予め、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニ
オンカーバイド社製 商品名:ビニライトVYHH)1
00重量部、ニトリルゴム(日本ゼオン社製 商品名:
ニッポラン1432J)30重量部、赤色油溶性染料
(保土谷化学社製 商品名:スピロンレッドGEH)5
重量部、オレンジ色油溶性染料(BASF社製 ザボン
オレンジ272)1重量部をメチルエチルケトンに均一
に溶解した塗液を作製した。
【0025】上記塗液をナイフコーターを用いて上記透
明フィルム1の罫線2、2、・・・印刷面と反対側に乾
燥後の厚みが約20μmとなるように塗工・乾燥して遮
光性剥離層3を形成し、遮光性マスキングフィルムを得
た。
明フィルム1の罫線2、2、・・・印刷面と反対側に乾
燥後の厚みが約20μmとなるように塗工・乾燥して遮
光性剥離層3を形成し、遮光性マスキングフィルムを得
た。
【0026】得られた遮光性マスキングフィルムの分光
透過率を測定した結果、580nm以下の波長の光線は
遮光されていた。又、この遮光性マスキングフィルムの
遮光性剥離層3を上側にしてライトテーブル上に載せ、
遮光性剥離層3側から目視すると罫線2、2、・・・は
確実に視認された。その後、カッター刃により遮光性剥
離層3をカットしたところ、罫線2、2、・・・がカッ
ト位置の目安、カット方向の予測の基準となり、カット
作業は非常に容易で、能率的に行うことができた。
透過率を測定した結果、580nm以下の波長の光線は
遮光されていた。又、この遮光性マスキングフィルムの
遮光性剥離層3を上側にしてライトテーブル上に載せ、
遮光性剥離層3側から目視すると罫線2、2、・・・は
確実に視認された。その後、カッター刃により遮光性剥
離層3をカットしたところ、罫線2、2、・・・がカッ
ト位置の目安、カット方向の予測の基準となり、カット
作業は非常に容易で、能率的に行うことができた。
【0027】又、透明フィルム1から剥離層3の一部を
剥離して透明フィルムを露出させ、青色罫線2、2、・
・・の全光線透過率を測定すると8%であった。
剥離して透明フィルムを露出させ、青色罫線2、2、・
・・の全光線透過率を測定すると8%であった。
【0028】更に次のようにして銀塩写真フィルムへの
焼付けテストを行った。遮光性剥離層を10cm×10
cmの大きさにカットして剥離し、透明フィルムを露出
させたものを準備した。感光性材料として、富士写真フ
ィルム社製,商品名「フジリスオルソフィルムRO−1
00」を用いて、この乳剤面と上記遮光性剥離層面とを
対向させて焼付露光機で真空密着した後、タングステン
光源で4ルクスの露光面照度で20秒間露光し、焼付反
転した。
焼付けテストを行った。遮光性剥離層を10cm×10
cmの大きさにカットして剥離し、透明フィルムを露出
させたものを準備した。感光性材料として、富士写真フ
ィルム社製,商品名「フジリスオルソフィルムRO−1
00」を用いて、この乳剤面と上記遮光性剥離層面とを
対向させて焼付露光機で真空密着した後、タングステン
光源で4ルクスの露光面照度で20秒間露光し、焼付反
転した。
【0029】その結果、剥離層が剥離された部分は青色
罫線部も含め感光して完全に黒化したが、剥離層が残さ
れた部分は完全に遮光されていた。
罫線部も含め感光して完全に黒化したが、剥離層が残さ
れた部分は完全に遮光されていた。
【0030】
【発明の効果】本発明遮光性マスキングフィルムは上記
の構成であり、透明支持体に青色罫線が設けられてなる
ので、遮光性剥離層をカットする際にカット位置の目
安、カット方向の予測等の基準となり、カット位置を間
違えるカットミスを防止することができ、カット作業を
容易に、且つ能率的に行うことができる。又、罫線は感
光材料の露光を妨げることなく、罫線の像が感光材料に
現れることもない。
の構成であり、透明支持体に青色罫線が設けられてなる
ので、遮光性剥離層をカットする際にカット位置の目
安、カット方向の予測等の基準となり、カット位置を間
違えるカットミスを防止することができ、カット作業を
容易に、且つ能率的に行うことができる。又、罫線は感
光材料の露光を妨げることなく、罫線の像が感光材料に
現れることもない。
【0031】
【図1】本発明遮光性マスキングフィルムの実施例を示
す平面図。
す平面図。
【図2】図1のA−A線における一部断面図。
1:透明フィルム 2:罫線 3:遮光性剥離層
Claims (1)
- 【請求項1】 透明支持体の片面に遮光性を有する剥離
層が設けられてなる遮光性マスキングフィルムにおい
て、透明支持体の一方の面に青色の罫線が設けられ、該
罫線が設けられた面又は他の面に遮光性剥離層が設けら
れてなることを特徴とする遮光性マスキングフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32467893A JPH07181663A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 遮光性マスキングフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32467893A JPH07181663A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 遮光性マスキングフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181663A true JPH07181663A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18168511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32467893A Pending JPH07181663A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 遮光性マスキングフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07181663A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32467893A patent/JPH07181663A/ja active Pending
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