JPH07202181A - ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するmosfetおよびmosfetの層間絶縁膜形成方法 - Google Patents
ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するmosfetおよびmosfetの層間絶縁膜形成方法Info
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- JPH07202181A JPH07202181A JP33478093A JP33478093A JPH07202181A JP H07202181 A JPH07202181 A JP H07202181A JP 33478093 A JP33478093 A JP 33478093A JP 33478093 A JP33478093 A JP 33478093A JP H07202181 A JPH07202181 A JP H07202181A
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた特性を持つゲート絶縁膜保護ダイオー
ドを有するMOSFETを提供する。 【構成】 保護ダイオードD1,D2の上に、リンを含
まない堆積層8が形成されている。したがって、層間絶
縁膜9中のリンが保護ダイオードD1,D2に拡散する
ことがない。これにより、保護ダイオードD1,D2の
もれ電流、耐圧および電気特性の劣化を防止できる。ま
た、保護ダイオードD1,D2の表面を熱酸化した場合
と比べると、余分な熱処理工程が不要であるばかりでな
く、熱処理による保護ダイオードD1,D2の特性変動
も防止できる。
ドを有するMOSFETを提供する。 【構成】 保護ダイオードD1,D2の上に、リンを含
まない堆積層8が形成されている。したがって、層間絶
縁膜9中のリンが保護ダイオードD1,D2に拡散する
ことがない。これにより、保護ダイオードD1,D2の
もれ電流、耐圧および電気特性の劣化を防止できる。ま
た、保護ダイオードD1,D2の表面を熱酸化した場合
と比べると、余分な熱処理工程が不要であるばかりでな
く、熱処理による保護ダイオードD1,D2の特性変動
も防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゲート絶縁膜保護ダ
イオードを有するMOSFETに関するものであり、特
にそのゲート絶縁膜保護ダイオード特性の向上に関す
る。
イオードを有するMOSFETに関するものであり、特
にそのゲート絶縁膜保護ダイオード特性の向上に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭58-25264公報には、図6に示すゲ
ート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFET(保護
素子付きFETという)31が開示されている。保護素
子付きFET31は、半導体基板2をドレインとして用
いた立型のFETであり、ソース部6、ゲートPoly
Si層17、およびゲート絶縁膜(SiO2)13を備
えている。保護素子付きFET31は、ゲートPoly
Si層17にしきい値電圧を越えるゲート電圧を印加す
ると、チャネル領域14にチャネルが形成される。 ゲ
ートPolySi層17には、保護ダイオードD2のカ
ソードが接続されている。前記保護ダイオードD2のア
ノードには、保護ダイオードD1のアノードが接続され
ている。保護ダイオードD1のカソードは、電極22、
ソースアルミ配線部23を介してソース部6と電気的に
接続されている。すなわち、ソース部6とゲートPol
ySi層17は、互いに逆方向のPN接合を有する保護
ダイオードD1,D2を介して接続されている。
ート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFET(保護
素子付きFETという)31が開示されている。保護素
子付きFET31は、半導体基板2をドレインとして用
いた立型のFETであり、ソース部6、ゲートPoly
Si層17、およびゲート絶縁膜(SiO2)13を備
えている。保護素子付きFET31は、ゲートPoly
Si層17にしきい値電圧を越えるゲート電圧を印加す
ると、チャネル領域14にチャネルが形成される。 ゲ
ートPolySi層17には、保護ダイオードD2のカ
ソードが接続されている。前記保護ダイオードD2のア
ノードには、保護ダイオードD1のアノードが接続され
ている。保護ダイオードD1のカソードは、電極22、
ソースアルミ配線部23を介してソース部6と電気的に
接続されている。すなわち、ソース部6とゲートPol
ySi層17は、互いに逆方向のPN接合を有する保護
ダイオードD1,D2を介して接続されている。
【0003】前記保護ダイオードD1,D2のブレーク
ダウンポイントは、ゲート絶縁膜13の耐圧より低く設
定されているので、ゲート電極21に高電圧が印加され
ても、ゲート絶縁膜13を保護することができる。
ダウンポイントは、ゲート絶縁膜13の耐圧より低く設
定されているので、ゲート電極21に高電圧が印加され
ても、ゲート絶縁膜13を保護することができる。
【0004】ゲートPolySi層17および保護ダイ
オードD1,D2が形成されている半導体層の上には、
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9が保護膜と
して形成されている。
オードD1,D2が形成されている半導体層の上には、
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9が保護膜と
して形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような保護素子付きFET31においては、前記層間絶
縁膜9に含まれるリンが保護ダイオードD1,D2中に
拡散し、保護ダイオードD1,D2のもれ電流、耐圧お
よび電気特性が劣化するという問題があった。
ような保護素子付きFET31においては、前記層間絶
縁膜9に含まれるリンが保護ダイオードD1,D2中に
拡散し、保護ダイオードD1,D2のもれ電流、耐圧お
よび電気特性が劣化するという問題があった。
【0006】このような問題を防止するため、前記保護
ダイオードD1,D2の上に層間絶縁膜9を形成する前
に、前記保護ダイオードD1,D2の表面を熱酸化し、
薄いシリコン酸化膜を形成しておくことも考えられる。
しかし、余分な熱処理工程が必要となるばかりでなく、
当該熱処理工程により、前記保護ダイオードD1,D2
の特性が変動するおそれがある。
ダイオードD1,D2の上に層間絶縁膜9を形成する前
に、前記保護ダイオードD1,D2の表面を熱酸化し、
薄いシリコン酸化膜を形成しておくことも考えられる。
しかし、余分な熱処理工程が必要となるばかりでなく、
当該熱処理工程により、前記保護ダイオードD1,D2
の特性が変動するおそれがある。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決
し、優れた特性を持つゲート絶縁膜保護ダイオードを有
するMOSFETを提供することを目的とする。
し、優れた特性を持つゲート絶縁膜保護ダイオードを有
するMOSFETを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のゲート絶縁膜
保護ダイオードを有するMOSFETにおいては、前記
ダイオードと前記層間絶縁膜との間にリンを含まない堆
積層を設けたことを特徴とする。
保護ダイオードを有するMOSFETにおいては、前記
ダイオードと前記層間絶縁膜との間にリンを含まない堆
積層を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2のMOSFETの層間絶縁膜形成
方法は、前記保護素子層の上にリンを含まない堆積層を
気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成することを特
徴とする。
方法は、前記保護素子層の上にリンを含まない堆積層を
気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成することを特
徴とする。
【0010】
【作用】請求項1のゲート絶縁膜保護ダイオードを有す
るMOSFETにおいては、前記ダイオードと前記層間
絶縁膜との間にリンを含まない堆積層を設けている。し
たがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオードへ
の拡散を防止できる。
るMOSFETにおいては、前記ダイオードと前記層間
絶縁膜との間にリンを含まない堆積層を設けている。し
たがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオードへ
の拡散を防止できる。
【0011】請求項2のMOSFETの層間絶縁膜形成
方法においては、前記保護素子層の上にリンを含まない
堆積層を気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成す
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記保護素
子層への拡散を防止できる。
方法においては、前記保護素子層の上にリンを含まない
堆積層を気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成す
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記保護素
子層への拡散を防止できる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に、本発明にかかるゲート絶縁膜保護ダイオー
ドを有するMOSFET(以下保護素子付きFETとい
う)30を示す。
る。図1に、本発明にかかるゲート絶縁膜保護ダイオー
ドを有するMOSFET(以下保護素子付きFETとい
う)30を示す。
【0013】保護素子付きFET30は、ドレインとし
て用いられるN+型半導体基板2の上に、エピキャシタ
ル成長により形成されたN-型層3が設けられている。
N-型層3には、P型ウェル領域4、12が形成されて
いる。P型ウェル領域4には、P+型領域5が形成され
ている。P+型領域5にはN+型のソース部6が形成され
ている。ソース部6とN-型層3の間のP+型領域14の
上には、ゲート絶縁膜13が形成されている。ゲート絶
縁膜13の上には、ゲートPolySi層17が形成さ
れている。本実施例においては、ゲートPolySi層
17がゲート電極を構成する。ゲートPolySi層1
7にしきい値電圧を越える電圧を印加することにより、
P+型領域14にはNチャネルが形成される。
て用いられるN+型半導体基板2の上に、エピキャシタ
ル成長により形成されたN-型層3が設けられている。
N-型層3には、P型ウェル領域4、12が形成されて
いる。P型ウェル領域4には、P+型領域5が形成され
ている。P+型領域5にはN+型のソース部6が形成され
ている。ソース部6とN-型層3の間のP+型領域14の
上には、ゲート絶縁膜13が形成されている。ゲート絶
縁膜13の上には、ゲートPolySi層17が形成さ
れている。本実施例においては、ゲートPolySi層
17がゲート電極を構成する。ゲートPolySi層1
7にしきい値電圧を越える電圧を印加することにより、
P+型領域14にはNチャネルが形成される。
【0014】P型ウェル領域12の上には、第1絶縁膜
であるフィールド絶縁膜15が形成されている。フィー
ルド絶縁膜15の上には、保護ダイオードD1,D2が
形成されている。
であるフィールド絶縁膜15が形成されている。フィー
ルド絶縁膜15の上には、保護ダイオードD1,D2が
形成されている。
【0015】保護ダイオードD1のカソードはゲートア
ルミ配線部21に接続されており、保護ダイオードD1
のアノードは保護ダイオードD1のアノードに接続され
ている。保護ダイオードD2のカソードは、ソースアル
ミ配線部23を介してソース部6と電気的に接続されて
いる。なお、ゲートPolySi層17とゲートアルミ
配線部21とは、図2に示すようにアルミ配線によって
接続されている。
ルミ配線部21に接続されており、保護ダイオードD1
のアノードは保護ダイオードD1のアノードに接続され
ている。保護ダイオードD2のカソードは、ソースアル
ミ配線部23を介してソース部6と電気的に接続されて
いる。なお、ゲートPolySi層17とゲートアルミ
配線部21とは、図2に示すようにアルミ配線によって
接続されている。
【0016】すなわち、ソース部6とゲートPolyS
i層17は、互いに逆方向のPN接合を有する保護ダイ
オードD1,D2を介して接続されている。保護ダイオ
ードD1,D2のブレークダウンポイントは、ゲート絶
縁膜13の耐圧より低く設定されている。
i層17は、互いに逆方向のPN接合を有する保護ダイ
オードD1,D2を介して接続されている。保護ダイオ
ードD1,D2のブレークダウンポイントは、ゲート絶
縁膜13の耐圧より低く設定されている。
【0017】また、保護ダイオードD1,D2にさらに
保護ダイオードD3,D4・・・と接続することによ
り、耐圧を大きくすることもできる。
保護ダイオードD3,D4・・・と接続することによ
り、耐圧を大きくすることもできる。
【0018】図1に示すように、ゲートPolySi層
17および保護ダイオードD1,D2の上には、リンを
含まない堆積層8が形成されている。堆積層8の上には
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9が形成され
ている。
17および保護ダイオードD1,D2の上には、リンを
含まない堆積層8が形成されている。堆積層8の上には
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9が形成され
ている。
【0019】本実施例においては、第1導電型としてN
型を、第2導電型としてP型を採用した。またP型ウェ
ル領域4およびP+型領域5で第2導電型領域を構成し
ている。
型を、第2導電型としてP型を採用した。またP型ウェ
ル領域4およびP+型領域5で第2導電型領域を構成し
ている。
【0020】このように、本実施例においては、ゲート
PolySi層17とダイオードPolySi層18を
分断させ、ソースアルミ配線部23によって、保護ダイ
オードD2のアノードとソース部6を接続する。これに
より、図1に示す様にソースアルミ配線部23を一体と
することができ、アルミ配線のパターンニングが容易と
なる。
PolySi層17とダイオードPolySi層18を
分断させ、ソースアルミ配線部23によって、保護ダイ
オードD2のアノードとソース部6を接続する。これに
より、図1に示す様にソースアルミ配線部23を一体と
することができ、アルミ配線のパターンニングが容易と
なる。
【0021】保護素子付きFET30の製造方法につい
て図3〜図5を用いて説明する。まず、図3Aに示すよ
うに、N+型半導体基板2の上に、エピキャシタル成長
法によりN-型層3を形成した後、N-型層3の表面を熱
酸化し、選択的にエッチングしてシリコン酸化膜23を
形成する。つぎに、シリコン酸化膜23をマスクとして
ボロンをイオン注入する。これにより、P型ウェル領域
4、12が形成される。 その際、アニールを行なうこ
とにより、N-型層3の表面にフィールド酸化膜15が
形成される。フィールド酸化膜15を選択的にエッチン
グした後、ゲート絶縁膜13を形成する(図3B参
照)。
て図3〜図5を用いて説明する。まず、図3Aに示すよ
うに、N+型半導体基板2の上に、エピキャシタル成長
法によりN-型層3を形成した後、N-型層3の表面を熱
酸化し、選択的にエッチングしてシリコン酸化膜23を
形成する。つぎに、シリコン酸化膜23をマスクとして
ボロンをイオン注入する。これにより、P型ウェル領域
4、12が形成される。 その際、アニールを行なうこ
とにより、N-型層3の表面にフィールド酸化膜15が
形成される。フィールド酸化膜15を選択的にエッチン
グした後、ゲート絶縁膜13を形成する(図3B参
照)。
【0022】前記フィールド酸化膜15およびゲート絶
縁膜13の上に、化学気相成長(CVD)法を用いて、
ポリシリコンを堆積させ、フォトレジストによるパター
ンを形成した後、エッチングをおこなう。これにより、
図3Cに示すように、ゲートPolySi層17および
保護素子層であるダイオードPolySi層18が形成
される。
縁膜13の上に、化学気相成長(CVD)法を用いて、
ポリシリコンを堆積させ、フォトレジストによるパター
ンを形成した後、エッチングをおこなう。これにより、
図3Cに示すように、ゲートPolySi層17および
保護素子層であるダイオードPolySi層18が形成
される。
【0023】つぎに、ゲートPolySi層17、ダイ
オードPolySi層18およびフィールド酸化膜15
をマスクとしてボロンイオン注入し、前記P型ウェル領
域4よりも浅いP+型領域5を形成する(図4A参
照)。この際、ゲートPolySi層17およびダイオ
ードPolySi層18もP型となる。
オードPolySi層18およびフィールド酸化膜15
をマスクとしてボロンイオン注入し、前記P型ウェル領
域4よりも浅いP+型領域5を形成する(図4A参
照)。この際、ゲートPolySi層17およびダイオ
ードPolySi層18もP型となる。
【0024】つぎに、ゲートPolySi層17、ダイ
オードPolySi層18をマスクとして、ゲート絶縁
膜13を選択的に除去した後、図4Bに示すようにフォ
トレジスト35を形成しリンをイオン注入する。これに
より、図4Cに示すように、P+型領域5にN型のソー
ス部6が形成される。なお、ソース部6は、N-型層3
との間にNチャネルとして機能するP+型領域14を形
成するようにして、形成される。また、前記イオン注入
により、ゲートPolySi層17についてはフォトレ
ジスト35で覆われていた部分19を除き、N型とな
る。
オードPolySi層18をマスクとして、ゲート絶縁
膜13を選択的に除去した後、図4Bに示すようにフォ
トレジスト35を形成しリンをイオン注入する。これに
より、図4Cに示すように、P+型領域5にN型のソー
ス部6が形成される。なお、ソース部6は、N-型層3
との間にNチャネルとして機能するP+型領域14を形
成するようにして、形成される。また、前記イオン注入
により、ゲートPolySi層17についてはフォトレ
ジスト35で覆われていた部分19を除き、N型とな
る。
【0025】フォトレジスト35を除去した後、CVD
法を用いて、図5Aに示す様に全面に堆積層8をピュア
CVD膜として、400nmの膜厚で形成する。なお、
ピュアCVD膜とは、形成不純物を含まないCVD膜を
いう。つぎに、CVD法を用いて図5Bに示すように、
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9を200n
mの膜厚で形成する。
法を用いて、図5Aに示す様に全面に堆積層8をピュア
CVD膜として、400nmの膜厚で形成する。なお、
ピュアCVD膜とは、形成不純物を含まないCVD膜を
いう。つぎに、CVD法を用いて図5Bに示すように、
PSG(リンシリコングラス)層間絶縁膜9を200n
mの膜厚で形成する。
【0026】つぎに、ソース部6のアニールを行なうこ
とにより、堆積層8および層間絶縁膜9を緻密な膜にす
る。このように、イオン注入しCVD膜を形成した後、
アニール行なうことにより、ソース部6のアニールが、
同時に堆積層8および層間絶縁膜9の熱処理工程を兼ね
ることができ、熱処理工程を減らすことができる。
とにより、堆積層8および層間絶縁膜9を緻密な膜にす
る。このように、イオン注入しCVD膜を形成した後、
アニール行なうことにより、ソース部6のアニールが、
同時に堆積層8および層間絶縁膜9の熱処理工程を兼ね
ることができ、熱処理工程を減らすことができる。
【0027】その後、堆積層8および層間絶縁膜9に、
開口を形成し全面にアルミニウム蒸着を行なった後、パ
ターニングして、ソースアルミ配線部23、ゲートアル
ミ配線部21を形成する(図1参照)。
開口を形成し全面にアルミニウム蒸着を行なった後、パ
ターニングして、ソースアルミ配線部23、ゲートアル
ミ配線部21を形成する(図1参照)。
【0028】このように、本実施例においては、保護ダ
イオードD1,D2と層間絶縁膜9との間に、リンを含
まない堆積層8が形成されている。したがって、層間絶
縁膜9中のリンが保護ダイオードD1,D2に拡散する
ことがない。これにより、保護ダイオードD1,D2の
もれ電流、耐圧および電気特性が劣化することを防止で
きる。
イオードD1,D2と層間絶縁膜9との間に、リンを含
まない堆積層8が形成されている。したがって、層間絶
縁膜9中のリンが保護ダイオードD1,D2に拡散する
ことがない。これにより、保護ダイオードD1,D2の
もれ電流、耐圧および電気特性が劣化することを防止で
きる。
【0029】さらに、前記堆積層8は、CVD法により
形成される。したがって、保護ダイオードD1,D2の
表面を熱酸化した場合と比べると、余分な熱処理工程が
不要であるばかりでなく、熱処理による保護ダイオード
D1,D2の特性変動も防止できる。すなわち、ダイオ
ードという高い不純物管理を要求される素子であって
も、当初の設計特性を有する素子を提供することができ
る。
形成される。したがって、保護ダイオードD1,D2の
表面を熱酸化した場合と比べると、余分な熱処理工程が
不要であるばかりでなく、熱処理による保護ダイオード
D1,D2の特性変動も防止できる。すなわち、ダイオ
ードという高い不純物管理を要求される素子であって
も、当初の設計特性を有する素子を提供することができ
る。
【0030】また、堆積層8の上にPSG層間絶縁膜9
を形成しているので、ゲッタリング効果も期待できる。
さらに、保護膜として、堆積層8および層間絶縁膜9と
いう異なる材質の2重構造で構成されている。したがっ
て、エッチングレートの異なるエッチング液を用いるこ
とにより、コンタクト形成の際、段差のなめらかなテー
パを作ることができる。
を形成しているので、ゲッタリング効果も期待できる。
さらに、保護膜として、堆積層8および層間絶縁膜9と
いう異なる材質の2重構造で構成されている。したがっ
て、エッチングレートの異なるエッチング液を用いるこ
とにより、コンタクト形成の際、段差のなめらかなテー
パを作ることができる。
【0031】なお、上記実施例においては、Nチャネル
トランジスタにて説明したが、Pチャネルトランジスタ
に採用してもよい。
トランジスタにて説明したが、Pチャネルトランジスタ
に採用してもよい。
【0032】また、図3Cにおいて、ゲートPolyS
i層17、ダイオードPolySi層18を一旦P型に
した後、図4Cにて、リンをイオン注入して、N型とし
たが、図3Cにおいて、フォトレジストを用いて、ダイ
オードPolySi層18のうちP型とする部分にの
み、ボロンをイオン注入するようにしてもよい。これに
より、保護ダイオードD1,D2のN型領域の抵抗を小
さくすることができる。なお、本実施例においては、ゲ
ートPolySi電極17とダイオードPolySi電
極18を分断させ、ソースアルミ配線部23によって、
保護ダイオードD2のアノードとソース部6を接続して
いる。しかし、保護ダイオードが半導体基板の上に形成
される保護ダイオード付きMOSFETであれば、どの
ような喪のでもよく、例えば、図1に示す従来の保護ダ
イオード付きMOSFETであってもよい。
i層17、ダイオードPolySi層18を一旦P型に
した後、図4Cにて、リンをイオン注入して、N型とし
たが、図3Cにおいて、フォトレジストを用いて、ダイ
オードPolySi層18のうちP型とする部分にの
み、ボロンをイオン注入するようにしてもよい。これに
より、保護ダイオードD1,D2のN型領域の抵抗を小
さくすることができる。なお、本実施例においては、ゲ
ートPolySi電極17とダイオードPolySi電
極18を分断させ、ソースアルミ配線部23によって、
保護ダイオードD2のアノードとソース部6を接続して
いる。しかし、保護ダイオードが半導体基板の上に形成
される保護ダイオード付きMOSFETであれば、どの
ような喪のでもよく、例えば、図1に示す従来の保護ダ
イオード付きMOSFETであってもよい。
【0033】また、本実施例においては、ゲートPol
ySi層17の上にも、ピュアCVD膜を形成したが、
ダイオードPolySi層18の上だけにピュアCVD
膜を形成するようにしてもよい。
ySi層17の上にも、ピュアCVD膜を形成したが、
ダイオードPolySi層18の上だけにピュアCVD
膜を形成するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】請求項1のゲート絶縁膜保護ダイオード
を有するMOSFETにおいては、前記ダイオードと前
記層間絶縁膜との間にリンを含まない堆積層を設けてい
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオ
ードへの拡散を防止できる。すなわち、優れた特性を持
つゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFETを
提供することができる。
を有するMOSFETにおいては、前記ダイオードと前
記層間絶縁膜との間にリンを含まない堆積層を設けてい
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオ
ードへの拡散を防止できる。すなわち、優れた特性を持
つゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFETを
提供することができる。
【0035】請求項2のMOSFETの層間絶縁膜形成
方法においては、前記保護素子層の上にリンを含まない
堆積層を気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成す
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオ
ードへの拡散を防止できる。すなわち、優れた特性を持
つゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFETを
提供することができる。
方法においては、前記保護素子層の上にリンを含まない
堆積層を気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成す
る。したがって、前記層間絶縁膜中のリンの前記ダイオ
ードへの拡散を防止できる。すなわち、優れた特性を持
つゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSFETを
提供することができる。
【図1】本発明にかかるゲート絶縁膜保護ダイオードを
有するMOSFET30を示す要部断面図である。
有するMOSFET30を示す要部断面図である。
【図2】ゲートPolySi層17とダイオードPol
ySi層18との接続を説明するための図である。
ySi層18との接続を説明するための図である。
【図3】ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSF
ET30の製造工程を示す図である。
ET30の製造工程を示す図である。
【図4】ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSF
ET30の製造工程を示す図である。
ET30の製造工程を示す図である。
【図5】ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するMOSF
ET30の製造工程を示す図である。
ET30の製造工程を示す図である。
【図6】従来のゲート絶縁膜保護ダイオードを有するM
OSFET31を示す要部断面図である。
OSFET31を示す要部断面図である。
2・・・・・・・N+型半導体基板 3・・・・・・・N-型層 4・・・・・・・P型ウェル領域 5・・・・・・・P+型領域 6・・・・・・・ソース部 8・・・・・・・堆積層 9・・・・・・・層間絶縁膜 13・・・・・・ゲート絶縁膜 14・・・・・・P+型領域 15・・・・・・フィールド絶縁膜 17・・・・・・ゲートPolySi層 21・・・・・・ゲートアルミ配線部 23・・・・・・ソースアルミ配線部 D1,D2・・・保護ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】A)以下のa1)〜a5)を有するMOSFE
T、 a1)ドレイン部として用いられる第1導電型の半導体基
板、 a2)前記半導体基板の表面に形成された第2導電型領
域、 a3)前記ドレイン部との間にチャネル部を形成するよう
に、前記第2導電型領域内に設けられたソース部、 a4)前記チャネル部上に形成されたゲート絶縁膜、 a5)前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極、 B)前記半導体基板の上に形成された第1絶縁膜、 C)前記第1絶縁膜の上に形成されたダイオードであっ
て、一端が前記ゲート電極に電気的に接続されており、
他端が前記ソース部に電気的に接続されているMOSF
ETのゲート絶縁膜保護用のダイオード、 D)前記ダイオードを覆うとともに、リンを含む層間絶
縁膜、 を備えたMOSFETにおいて、 前記ダイオードと前記層間絶縁膜との間にリンを含まな
い堆積層を設けたことを特徴とするゲート絶縁膜保護ダ
イオードを有するMOSFET。 - 【請求項2】A)以下の1)〜3)を特徴とする保護素子層
の上に、リンを含む層間絶縁膜を形成する方法におい
て、 1)直列的に接続された逆方向のPN接合を有し、 2)一端がMOSFETのソース部に電気的に接続され、 3)他端がMOSFETのゲート電極に電気的に接続され
ている、 B)前記保護素子層の上にリンを含まない堆積層を化学
気相成長させた後、前記層間絶縁膜を形成すること、 を特徴とするMOSFETの層間絶縁膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33478093A JPH07202181A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するmosfetおよびmosfetの層間絶縁膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33478093A JPH07202181A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するmosfetおよびmosfetの層間絶縁膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07202181A true JPH07202181A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18281156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33478093A Pending JPH07202181A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ゲート絶縁膜保護ダイオードを有するmosfetおよびmosfetの層間絶縁膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07202181A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006024601A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Seiko Instruments Inc | 電界効果型mosトランジスタ |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33478093A patent/JPH07202181A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006024601A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Seiko Instruments Inc | 電界効果型mosトランジスタ |
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