JPH0720937B2 - 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法 - Google Patents

2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法

Info

Publication number
JPH0720937B2
JPH0720937B2 JP2052521A JP5252190A JPH0720937B2 JP H0720937 B2 JPH0720937 B2 JP H0720937B2 JP 2052521 A JP2052521 A JP 2052521A JP 5252190 A JP5252190 A JP 5252190A JP H0720937 B2 JPH0720937 B2 JP H0720937B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atom
group
compound
atoms
general formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2052521A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03255075A (ja
Inventor
哲也 渡辺
正洋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP2052521A priority Critical patent/JPH0720937B2/ja
Publication of JPH03255075A publication Critical patent/JPH03255075A/ja
Publication of JPH0720937B2 publication Critical patent/JPH0720937B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2−アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体の
製法に関する。
[従来の技術] 従来2−アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体の製造
法としては、アリールリチウム誘導体とピリジンとの反
応を経由し、 を製造する方法(例えば特開昭63-174973号公報)など
が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記の製造法は、合成ルートが長いうえに、収率
も高くないなどの問題があった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは上記の様な問題点を解決し、従来の方法に
比べ短い合成ルートで、高収率に2−アリール−5−ハ
ロゲノピリジン誘導体を得ることを目的に鋭意検討を行
った結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、一般式 〔式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を、 は2,5−ピリジレン基を表す〕で示される2,5−ジハロゲ
ノピリジンと一般式 R-Y-A-Mg-X1 (2) 〔式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基(該アルキル基
は、1個または2個のCH2がO原子、S原子および−CH
=CH−からなる群より選ばれるものにより、2個のO原
子またはS原子が相互に直接に結合していないものとし
て置き換えられていてもよい)、X1は塩素原子、臭素原
子またはヨウ素原子、Aは芳香環の水素原子の一部また
は全部がフッ素原子または塩素原子で置換されていても
よい1,4−フェニレン基または4,4′−ビフェニレン基、
Yは−O−、−S−、−C≡C−または直接結合を表
す〕で示される化合物とを、0価または2価のパラジウ
ム触媒もしくは0価または2価のニッケル触媒存在下に
クロスカップリングさせることを特徴とする一般式 〔式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基(該アルキル基
は、1個または2個のCH2がO原子、S原子および−CH
=CH−からなる群より選ばれるものにより、2個のO原
子またはS原子が相互に直接に結合していないものとし
て置き換えられていてもよい)、 は2,5−ピリジレン基、Xは塩素原子、臭素原子または
ヨウ素原子、Aは芳香環の水素原子の一部または全部が
フッ素原子または塩素原子で置換されていてもよい1,4
−フェニレン基または4,4′−ビフェニレン基、Yは−
O−、−S−、−C≡C−または直接結合を表す〕で示
される2−アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体の製
造法である。
一般式(1)で示される化合物は特には限定されない
が、好ましいものとしては、2,5−ジブロモピリジン、
2,5−ジクロロピリジン等が挙げられる。
一般式(2)、(3)において、Rを示す炭素数1〜18
のアルキル基としては、エチル基、n−プロピル基、n
−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘ
プチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル
基、n−ウンデシル基、n−ドデシル基、n−テトラデ
シル基、n−ヘキサデシル基およびn−オクタデシル基
等があげられる。
これらのうち、好ましいものは炭素数2〜14のアルキル
基である。
Aを示す芳香環の水素原子の一部または全部がフッ素原
子または塩素原子で置換されていてもよい1,4−フェニ
レン基または4,4′−ビフェニレン基のうち好ましいも
のは、芳香環の1個の水素原子がフッ素原子で置換され
ていてもよい1,4−フェニレン基または4,4′−ビフェニ
レン基である。
一般式(2)で示される化合物の具体例としては、表−
1に示すような基を有する化合物が挙げられる。
一般式(3)で示される化合物の具体例としては、表−
2に示すような基を有する化合物が挙げられる。
表−1、表−2中、各記号はそれぞれ以下の基を表す。
BUT;n-C4H9‐ HEX;n-C6H13‐ OCT;n-C8H17‐ 一般式(2)に含まれる化合物は、例えば次の工程を経
て合成できる(下記式中、X1、Y、AおよびRは一般式
(2)の場合と同一である)。
Yが直接結合の場合。
すなわち、一般式(4)の化合物に金属マグネシウムを
作用させることにより、一般式(2a)の化合物を得るこ
とができる。
Yが−O−または−S−の場合。
すなわち、一般式(5)の化合物を塩基(例えば水酸化
ナトリウム)の存在下、一般式(6)のアルキル化剤
(例えばハロゲン化アルキル)と反応させて一般式
(7)の化合物を得る。
一般式(7)の化合物に金属マグネシウムを作用させる
ことにより一般式(2b)の化合物を得ることができる。
Yが−C≡C−の場合。
すなわち、一般式(8)の化合物と一般式(9)の化合
物を、トリエチルアミン中不活性ガス雰囲気下、0価ま
たは2価のパラジウム触媒およびヨウ化銅を用いて反応
させることにより、一般式(10)の化合物を得る。
一般式(10)の化合物に金属マグネシウムを作用させる
ことにより一般式(2c)の化合物を得ることができる。
一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物とを0価
または2価のパラジウム触媒もしくは0価または2価の
ニッケル触媒存在下にクロスカップリングさせることに
より、一般式(3)の化合物である2−アリール−5−
ハロゲノピリジン誘導体が得られる。
本発明において、クロスカップリング反応は通常溶媒の
存在下で行う。この反応に用いられる溶媒としては、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グ
ライム、ジグライムなどの非プロトン性溶媒が挙げられ
る。これらのうち、好ましいものはジエチルエーテルお
よびテトラヒドロフランである。
溶媒の使用量は一般式(2)の化合物の2〜100重量
倍、好ましくは3〜20重量倍が適している。
本クロスカップリング反応に用いられる0価または2価
のパラジウム触媒もしくは0価または2価のニッケル触
媒は次の一般式で表すことができる。
L2M(2)Q2,L2M(2)Q2,L4M(0)orM(2)Q2 (11) 〔式中、M(2)は2価のパラジウムあるいは2価のニ
ッケルを、M(0)は0価のパラジウムあるいは0価の
ニッケルを表す。Lは1分子中に1個のZ′(リン原
子、ヒ素原子またはアンチモン原子)を有する配位子を
表し、L2は1分子中に2個のZ′を有する配位子を表
す。Qは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、-OOCCH
3基、-OOCC2H5基、-OOCC3H7基、-OOCC4H9基または -OC(CH3=CHCOCH3基を表す。反応系中でL2M(2)Q2あるい
はL2M(2)Q2がわずかでも形成されれば、LとM(2)Q2ある
いはL2とM(2)Q2を別個にかつ任意の割合で添加でき、こ
の場合の触媒系(L+M(2)Q2あるいはL2+M(2)Q2)もL2
M(2)Q2あるいはL2M(2)Q2と同等の意義を有する。〕 上記一般式で表されるパラジウム触媒あるいはニッケル
触媒において、Mのうち好ましいものはパラジウムであ
る。
配位子Lとしては、例えば (CH3)3P、(C2H5)3P、 (CH2=CHCH2)3P、 (C3H7)3P、(C4H9)3P、(C5H11)3P、 (C6H13)3P、(C7H15)3P、 (C8H17)3P、(C6H11)3P、(C6H5)3P、 (CH3C6H4)3P、(ClC6H4)3P、 (CH3OC6H4)3P、(C6H5CH2)3P、 (C4H9)2(C6H5)P、 (C4H9)(C6H5)2P、 (CH3OC6H4)(C6H5)2P、 (CH3O)3P、(C2H5O)3P、 (C5H11O)3P、(C8H17O)3P、 (C6H5CH2O)3P、(C6H5O)3P、 (CH3C6H4O)3P、(ClC6H4O)3P、 (CH3OC6H4O)3P、 (CH3O)(C6H5)2P、 (C4H9O)2(C6H5)P、 (CH3C6H4O)(C6H5)2P、 (C4H9O)(C6H5O)2Pなどのリン化合物、 (CH3)3As、(C2H5)3As、 (CH2=CHCH2)3As、(C3H7)3As、 (C4H9)3As、(C6H13)3As、 (C8H17)3As、(C6H5CH2)3As、 (C6H5)3As、(CH3C6H4)3As、 (CH3OC6H4)3As、(ClC6H4)3As、 などのヒ素化合物、 (CH3)3Sb、(C2H5)3Sb、 (CH2=CHCH2)3Sb、(C3H7)3Sb、 (C4H9)3Sb、(C6H13)3Sb、 (C8H17)3Sb、(C6H5CH2)3Sb、 (C6H5)3Sb、(CH3C6H4)3Sb、 (CH3OC6H4)3Sb、(ClC6H4)3Sb、 などのアンチモン化合物等が挙げられる。
配位子L2としては、例えば (C6H5)2PCH2CH2P(C6H5)2、 (C6H5)2PCH2CH2CH2P(C6H5)2、 などのリン化合物、 などのヒ素化合物、 などのアンチモン化合物等が挙げられる。
これらの配位子LまたはL2のうち、好ましいものはリン
化合物であり、特に好ましいものは (C6H5)3P、 (C6H5)2PCH2CH2P(C6H5)2、 (C6H5)2PCH2CH2CH2P(C6H5)2、および である。
Qのうち好ましいものは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子、-OOCCH3基、-OOCC2H5基および-OOCC3H7基であり、
特に好ましいものは塩素原子、臭素原子、-OOCCH3基お
よび-OOCC2H5基である。
パラジウム触媒またはニッケル触媒の使用量は一般式
(2)の化合物に対して通常は0.1〜20モル%でよく、
特に0.1〜5%が好ましいが、これに限定されるもので
はない。
一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物のモル比
は通常10:1〜1:10、好ましくは10:7〜10:15である。
本カップリング反応の反応温度は通常−20〜100℃、好
ましくは−10〜40℃であり、あまり高温になると触媒が
失活するため好ましくない。
本カップリング反応の反応時間は特に制限されず、原料
の2,5−ジハロゲノピリジンが消失した時点を反応の終
点とすることができる。なお、反応の終点はガスクロマ
トグラフィー等を用いて確認することができる。
反応終了後、通常の分離手段、例えば抽出、洗浄、濃縮
等により反応混合物から目的とする一般式(3)に示さ
れる2−アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体を単離
することができ、必要により再結晶、カラムクロマトグ
ラフィー等で精製することができる。
本発明の方法で製造された2−アリール−5−ハロゲノ
ピリジン誘導体は、種々の液晶化合物の中間体として有
用であり、かつ医薬、農薬等の中間体としても利用する
ことができる。
例えば本発明の方法で製造された2−アリール−5−ハ
ロゲノピリジン誘導体を中間体として、下記のような液
晶化合物を得ることができる。
上記化合物のうち、化合物(12)、(13)および(14)
は文献記載の化合物であり、これまではβ−クロロビニ
ルケトンとエナミンより得る方法〔例えば特開昭62-223
171号公報〕フェニル酢酸誘導体とケトン体より得る方
法〔例えば特開昭63-250365号公報〕、アリールリチウ
ム誘導体とピリジンおよびアルキルブロマイドとの反応
により得る方法〔例えば特開昭63-174973号公報〕によ
り合成されてきた。これに対し本発明の方法により得ら
れる化合物を中間体として用いることにより、短い合成
ルートで、簡単かつ高収率に得ることが可能となった。
また化合物(11)は、上記従来の方法では合成すること
のできなかった化合物であり、本発明の方法により得ら
れる化合物を中間体として用いることにより初めて合成
が可能となった。
化合物(11)〜(14)の液晶としての有用性の指標とし
てこれらの化合物の相転移温度を表−3に示す。
表−3中、各記号はそれぞれ以下の相を表す。
Cr;結晶相 S1;未同定スメクチック相 SC;スメクチックC相 SA;スメクチックA相 N ;ネマチック相 I ;等方性液体相 [実施例] 以下、本発明を実施例により更に説明するが、本発明は
これに限定されない。
実施例−1 下記化合物(15)の製造 o−フルオロ−p−ヨードフェノール30.0gをジメ
チルスルホキシド150mlに溶かし、これに水酸化ナトリ
ウム水溶液(10.1g/35ml)および1−ブロモヘキサン2
5.0gを加え、室温で4日間攪拌した。反応混合物をヘキ
サンで抽出、3回水洗した。ヘキサンを留去することに
より、油状のp−n−ヘキシルオキシ−m−フルオロヨ
ードベンゼン34.6gを得た。
p−n−ヘキシルオキシ−m−フルオロヨードベン
ゼン15.0gとマグネシウムより調整したグリニャール試
薬のエーテル溶液120mlと、2,5−ジブロモピリジン13.2
gの乾燥テトラヒドロフラン溶液120mlとを、触媒にジク
ロロビスジフェニルホスフィノブタンパラジウム338mg
を用いて、窒素雰囲気下室温で5時間反応させた。水で
反応を止め、反応混合物をエーテルで抽出、1N塩酸、水
で順次洗浄後、エーテルを留去した。得られた固体をメ
タノールから再結晶することにより、本発明の化合物で
ある化合物(15)10.0gを得た。化合物の構造は、NMR
(核磁気共鳴スペクトル分析)、MS(質量分析)、IR
(赤外吸収スペクトル分析)および元素分析により確認
した。上記化合物のIRスペクトル、H-NMRスペクトルお
よびF-NMRスペクトルをそれぞれ第1図、第2図および
第3図に示す。
元素分析値:理論値(%) 実測値(%) C:57.97 C:57.88 H: 5.44 H: 5.49 F: 5.39 F: 5.33 N: 3.98 N: 4.03 実施例−2 下記化合物(16)の製造 o−フルオロ−p−ヨードフェノール30.0gをジメ
チルスルホキシド150mlに溶かし、これに水酸化ナトリ
ウム水溶液(10.1g/35ml)および1−ブロモヘプタン2
7.2gを加え、室温で4日間攪拌した。反応混合物をヘキ
サンで抽出、3回水洗した。ヘキサンを留去することに
より、油状のp−n−ヘプチルオキシ−m−フルオロヨ
ードベンゼン36.5gを得た。
p−n−ヘプチルオキシ−m−フルオロヨードベン
ゼン15.7gとマグネシウムより調整したグリニャール試
薬のエーテル溶液120mlと、2,5−ジブロモピリジン13.2
gの乾燥テトラヒドロフラン溶液120mlとを、触媒にジク
ロロビスジフェニルホスフィノブタンパラジウム338mg
を用いて、窒素雰囲気下室温で5時間反応させた。水で
反応を止め、反応混合物をエーテルで抽出、1N塩酸、水
で順次洗浄後、エーテルを留去した。得られた固体をメ
タノールから再結晶することにより、本発明の化合物で
ある化合物(16)10.5gを得た。化合物(16)の元素分
析値を下記に示す。
元素分析値:理論値(%) 実測値(%) C:59.03 C:58.91 H: 5.78 H: 5.77 F: 5.19 F: 5.22 N: 3.82 N: 3.80 実施例−3 下記化合物(17)の製造 o−フルオロ−p−ヨードフェノール30.0gをジメ
チルスルホキシド150mlに溶かし、これに水酸化ナトリ
ウム水溶液(10.1g/35ml)および1−ブロモオクタン2
9.2gを加え、室温で4日間攪拌した。反応混合物をヘキ
サンで抽出、3回水洗した。ヘキサンを留去することに
より、油状のp−n−オクチルオキシ−m−フルオロヨ
ードベンゼン37.6gを得た。
p−n−オクチルオキシ−m−フルオロヨードベン
ゼン16.3gとマグネシウムより調整したグリニャール試
薬のエーテル溶液120mlと、2,5−ジブロモピリジン13.2
gの乾燥テトラヒドロフラン溶液120mlとを、触媒にジク
ロロビスジフェニルホスフィノブタンパラジウム338mg
を用いて、窒素雰囲気下室温で5時間反応させた。水で
反応を止め、反応混合物をエーテルで抽出、1N塩酸、水
で順次洗浄合物をエーテルで抽出、IN塩酸、水で順次洗
浄後、エーテルを留去した。得られた固体をメタノール
から再結晶することにより、本発明の化合物である化合
物(17)10.2gを得た。化合物(17)の元素分析値を下
記に示す。
元素分析値:理論値(%) 実測値(%) C:60.01 C:59.92 H: 6.10 H: 6.15 F: 5.00 F: 5.02 N: 3.68 N: 3.66 実施例−4 下記化合物(18)の製造 p−ヨードフェノール25.0gをジメチルスルホキシ
ド200mlに溶かし、これに水酸化ナトリウム水溶液(9.0
g/30ml)および1−ブロモヘキサン17.8gを加え、室温
で4日間攪拌した。反応混合物をヘキサンで抽出、3回
水洗した。ヘキサンを留去することにより、油状のp−
n−ヘキシルオキシ−ヨードベンゼン31.0gを得た。
p−n−ヘキシルオキシ−ヨードベンゼン15.0gと
マグネシウムより調整したグリニャール試薬のエーテル
溶液120mlと、2,5−ジブロモピリジン14.0gの乾燥テト
ラヒドロフラン溶液120mlとを、触媒にジクロロビスジ
フェニルホスフィノブタンパラジウム357mgを用いて、
窒素雰囲気下室温で5時間反応させた。水で反応を止
め、反応混合物をエーテルで抽出、1N塩酸、水で順次洗
浄後、エーテルを留去した。得られた固体をメタノール
から再結晶することにより、本発明の化合物である化合
物(18)8.9gを得た。化合物の構造は、NMR(核磁気共
鳴スペクトル分析)、MS(質量分析)、IR(赤外吸収ス
ペクトル分析)および元素分析により確認した。上記化
合物のIRスペクトルおよびH-NMRスペクトルをそれぞれ
第4図および第5図に示す。
元素分析値:理論値(%) 実測値(%) C:61.09 C:61.00 H: 6.03 H: 6.08 N: 4.19 N: 4.20 [発明の効果] 本発明の方法によれば、短い合成ルートで高収率に2−
アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体を得ることがで
きる。こうして製造されたピリジン誘導体は種々の液晶
化合物の中間体として有用であり、かつ医薬、農薬等の
中間体としても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれ実施例−1で得
られた化合物のIR、H-NMRおよびF-NMRスペクトルを、第
4図および第5図はそれぞれ実施例−4で得られた化合
物のIRおよびH-NMRスペクトルを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 〔式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を、 は2,5−ピリジレン基を表す〕で示される2,5−ジハロゲ
    ノピリジンと一般式 R-Y-A-Mg-X1 (2) 〔式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基(該アルキル基
    は、1個または2個のCH2がO原子、S原子および−CH
    =CH−からなる群より選ばれるものにより、2個のO原
    子またはS原子が相互に直接に結合していないものとし
    て置き換えられていてもよい)、X1は塩素原子、臭素原
    子またはヨウ素原子、Aは芳香環の水素原子の一部また
    は全部がフッ素原子または塩素原子で置換されていても
    よい1,4−フェニレン基または4,4′−ビフェニレン基、
    Yは−O−、−S−、−C≡C−または直接結合を表
    す〕で示される化合物とを、0価または2価のパラジウ
    ム触媒もしくは0価または2価のニッケル触媒存在下に
    クロスカップリングさせることを特徴とする一般式 〔式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基(該アルキル基
    は、1個または2個のCH2がO原子、S原子および−CH
    =CH−からなる群より選ばれるものにより、2個のO原
    子またはS原子が相互に直接に結合していないものとし
    て置き換えられていてもよい)、 は2,5−ピリジレン基、Xは塩素原子、臭素原子または
    ヨウ素原子、Aは芳香環の水素原子の一部または全部が
    フッ素原子または塩素原子で置換されていてもよい1,4
    −フェニレン基または4,4′−ビフェニレン基、Yは−
    O−、−S−、−C≡C−または直接結合を表す〕で示
    される2−アリール−5−ハロゲノピリジン誘導体の製
    造法。
JP2052521A 1990-03-02 1990-03-02 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法 Expired - Lifetime JPH0720937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2052521A JPH0720937B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2052521A JPH0720937B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03255075A JPH03255075A (ja) 1991-11-13
JPH0720937B2 true JPH0720937B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=12917049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2052521A Expired - Lifetime JPH0720937B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720937B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03255075A (ja) 1991-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109879733B (zh) 一种单氟溴代丙酮衍生物的合成方法
JP2855097B2 (ja) 4−ヒドロキシフェニルベンゾエート誘導体の製造方法
JP3586288B2 (ja) ビフェニル誘導体の製法
JPS6318592B2 (ja)
JPH0543709B2 (ja)
JP3477631B2 (ja) 1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラオルガノジシロキサンの精製方法
JPH0720936B2 (ja) 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体
JPS5838261A (ja) 新規な1,3−二置換イミダゾ−ル誘導体及びその製造方法
JP2522926B2 (ja) 2′−デオキシ−5−トリフルオロメチルウリジン誘導体の製造方法
JP2705754B2 (ja) β‐ケトチオアミド誘導体の製造方法
JP2706554B2 (ja) 4―トリフルオロメチルアニリン誘導体及びその製造法
USH181H (en) Bis(2-fluoro-2,2-dinitroethoxy)acetonitrile and a method of preparation
JP2779539B2 (ja) ヨウ素化ビフェニル誘導体の製造法
US6096894A (en) Production method of 2-(p-alkylphenyl)pyridine compound
JP2855831B2 (ja) 新規金属錯体液晶
HU193454B (en) Process for producing 3-phenyl-butyraldehyde derivatives
JPH03255075A (ja) 2―アリール―5―ハロゲノピリジン誘導体の製造法
JPH03261768A (ja) 3―アリール―6―ハロゲノピリダジン誘導体の製造法
JPH0421659B2 (ja)
JPH02164871A (ja) 5―フルオロウラシル誘導体の製造法
JPH0649685B2 (ja) 1−ベンジルピリジニウム塩誘導体及びその製造方法
JPH03271243A (ja) ビフェニル誘導体の製造法
JPH06306005A (ja) エーテル系化合物及びその製法
JPS6244548B2 (ja)
JPH01106877A (ja) ジフエニルエーテルの製造方法