JPH0720973B2 - 橋架け構造のビス置換シクロペンタジエニル配位子を有するハフニウム化合物 - Google Patents
橋架け構造のビス置換シクロペンタジエニル配位子を有するハフニウム化合物Info
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- JPH0720973B2 JPH0720973B2 JP63151666A JP15166688A JPH0720973B2 JP H0720973 B2 JPH0720973 B2 JP H0720973B2 JP 63151666 A JP63151666 A JP 63151666A JP 15166688 A JP15166688 A JP 15166688A JP H0720973 B2 JPH0720973 B2 JP H0720973B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、橋架け構造のビス置換シクロペンタジエニル
配位子を有する新規なハフニウム化合物に関する。本発
明の化合物は、立体規則性オレフィン重合用触媒成分と
して有用である。
配位子を有する新規なハフニウム化合物に関する。本発
明の化合物は、立体規則性オレフィン重合用触媒成分と
して有用である。
[従来の技術およびその問題点] オレフィン重合用均一系触媒としては、いわゆるカミン
スキー系触媒(メタロセン化合物/アルミノキサン)が
よく知られている。この触媒系は非常に重合活性が高
く、しかも例えば、プロピレン重合においては、アタク
チックポリプロピレン(Makromol.Chem.,Rapid Commun.
4,417-421(1983),特開昭58-19,309、特開昭60-130,6
04、特開昭61-211,307)、及びアイソタクチックポリプ
ロピレン(Angew.Chem.Int.Ed.Engl.24,507-508(198
5)、J.Am.Chem.Soc.1984,106,6355-6364、特開昭61-26
4,010、J.Am.Chem.Soc.1987,109,6544-6545、特開昭63-
66,206)のいずれもが製造できることが公知になってい
る。
スキー系触媒(メタロセン化合物/アルミノキサン)が
よく知られている。この触媒系は非常に重合活性が高
く、しかも例えば、プロピレン重合においては、アタク
チックポリプロピレン(Makromol.Chem.,Rapid Commun.
4,417-421(1983),特開昭58-19,309、特開昭60-130,6
04、特開昭61-211,307)、及びアイソタクチックポリプ
ロピレン(Angew.Chem.Int.Ed.Engl.24,507-508(198
5)、J.Am.Chem.Soc.1984,106,6355-6364、特開昭61-26
4,010、J.Am.Chem.Soc.1987,109,6544-6545、特開昭63-
66,206)のいずれもが製造できることが公知になってい
る。
メタロセン化合物において、ケイ素、ホスフィン、アミ
ンまたはカーボンで架橋したビス無置換シクロペンタジ
エニル配位子を有する遷移金属化合物は公知(特開昭61
-296,008)であり、ハフニウム化合物としてはジメチル
シリルビス(シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロ
リドが合成されている(Z.Naturforsch,38b,321-325(1
983))。
ンまたはカーボンで架橋したビス無置換シクロペンタジ
エニル配位子を有する遷移金属化合物は公知(特開昭61
-296,008)であり、ハフニウム化合物としてはジメチル
シリルビス(シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロ
リドが合成されている(Z.Naturforsch,38b,321-325(1
983))。
また、置換シクロペンタジエニル環を使用し、ケイ素で
架橋した配位子を有する遷移金属化合物の合成例として
は、ジメチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)チタニウムジクロリド(Monatsh.Chem.112,887-897
(1981))、ジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペン
タジエニル)スカンジウムヒドリド(J.Am.Chem.Soc.19
88,110,976-978),あるいはMe2Si(Me4C5)2MCH[SiMe3]2
(M=Nd,Sm,Lu)型化合物等(J.Am.Chem.Soc.1985,10
7,8103-8110)が知られている。
架橋した配位子を有する遷移金属化合物の合成例として
は、ジメチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)チタニウムジクロリド(Monatsh.Chem.112,887-897
(1981))、ジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペン
タジエニル)スカンジウムヒドリド(J.Am.Chem.Soc.19
88,110,976-978),あるいはMe2Si(Me4C5)2MCH[SiMe3]2
(M=Nd,Sm,Lu)型化合物等(J.Am.Chem.Soc.1985,10
7,8103-8110)が知られている。
しかしながら、ハフニウム化合物に関しては、置換シク
ロペンタジエニル環を使用し、ケイ素、ゲルマニウムで
架橋した配位子を有する化合物の合成例はこれまでの文
献にない。さらにこのような化合物を用いて、オレフィ
ンを重合しアイソタクチックポリマーを得た具体的な実
施例はこれまでに全くない。
ロペンタジエニル環を使用し、ケイ素、ゲルマニウムで
架橋した配位子を有する化合物の合成例はこれまでの文
献にない。さらにこのような化合物を用いて、オレフィ
ンを重合しアイソタクチックポリマーを得た具体的な実
施例はこれまでに全くない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、上記の問題点を解決すべく研究を重ねた
結果、上述の新規なハフニウム化合物を効率良く合成す
ることに成功し、かつ、また該化合物が立体規則性オレ
フィン重合用触媒成分として有用であることも重合実験
により確認した。
結果、上述の新規なハフニウム化合物を効率良く合成す
ることに成功し、かつ、また該化合物が立体規則性オレ
フィン重合用触媒成分として有用であることも重合実験
により確認した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、新規
かつ有用な上記化合物とその用途を提供することであ
る。
かつ有用な上記化合物とその用途を提供することであ
る。
[発明の構成] 本発明のハフニウム化合物は次の一般式[I]で示され
る。
る。
(但し、Yはケイ素、ゲルマニウムを示す。▲R1 n▼−C
5H4-n及び▲R1 q▼−C5H4-qは無置換もしくは置換シクロ
ペンタジエニル基を示し、n及びqは0〜2の整数であ
るが、n及びqは同時に0及び2の値を採らない。各R1
は同一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。各
R2は同一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。
また、各Xは同一でも異なっていてもよく水素、ハロゲ
ン、または炭化水素基を示す。) 本発明の化合物[I]は、橋架け構造を持つビス置換シ
クロペンタジエニルブリッジ型2座配位子を有する新規
なハフニウム化合物である。2つのシクロペンタジエニ
ル環上の置換基の立体的位置により該化合物には、race
mic体とmeso体が存在するがいずれの構造をもとりうる
ものである。また、両者が任意の割合で混合するものを
も含むものである。
5H4-n及び▲R1 q▼−C5H4-qは無置換もしくは置換シクロ
ペンタジエニル基を示し、n及びqは0〜2の整数であ
るが、n及びqは同時に0及び2の値を採らない。各R1
は同一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。各
R2は同一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。
また、各Xは同一でも異なっていてもよく水素、ハロゲ
ン、または炭化水素基を示す。) 本発明の化合物[I]は、橋架け構造を持つビス置換シ
クロペンタジエニルブリッジ型2座配位子を有する新規
なハフニウム化合物である。2つのシクロペンタジエニ
ル環上の置換基の立体的位置により該化合物には、race
mic体とmeso体が存在するがいずれの構造をもとりうる
ものである。また、両者が任意の割合で混合するものを
も含むものである。
本発明のハフニウム化合物としては、一般式[I]にお
いてYはケイ素またはゲルマニウムである。シクロペン
タジエニル環上の置換基の数は、無置換から4置換まで
のいずれでもよいが、少なくとも片方のシクロペンタジ
エニル環には置換基を有するものとする。各R1は同一で
も異なっていてもよく、水素、シリル基または炭化水素
基(炭素数1〜20を有するアルキル、アルケニル、アリ
ール、アルキルアリール、アリールアルキル等である)
を示す。
いてYはケイ素またはゲルマニウムである。シクロペン
タジエニル環上の置換基の数は、無置換から4置換まで
のいずれでもよいが、少なくとも片方のシクロペンタジ
エニル環には置換基を有するものとする。各R1は同一で
も異なっていてもよく、水素、シリル基または炭化水素
基(炭素数1〜20を有するアルキル、アルケニル、アリ
ール、アルキルアリール、アリールアルキル等である)
を示す。
シリル基の例としては、トリメチルシリル基、トリエチ
ルシリル基、トリフェニルシリル基等を挙げることがで
きる。炭化水素基の例としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec-ブチル
基、tert-ブチル基、フェニル基、トリル基、ビフェニ
ル基、ナフチル基等を挙げることができる。各R2は同一
でも異なっていてもよく、水素または上述の炭化水素基
である。また、Xは同一でも異なっていてもよく水素、
あるいは弗素、塩素、臭素、沃素などのハロゲン、ある
いは上述の炭化水素基である。
ルシリル基、トリフェニルシリル基等を挙げることがで
きる。炭化水素基の例としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec-ブチル
基、tert-ブチル基、フェニル基、トリル基、ビフェニ
ル基、ナフチル基等を挙げることができる。各R2は同一
でも異なっていてもよく、水素または上述の炭化水素基
である。また、Xは同一でも異なっていてもよく水素、
あるいは弗素、塩素、臭素、沃素などのハロゲン、ある
いは上述の炭化水素基である。
本発明の化合物[I]の代表的な合成径路はn=q=1
を例にとると以下の(1)あるいは(2)の如く略記で
きるが、これに限定されるものではない。
を例にとると以下の(1)あるいは(2)の如く略記で
きるが、これに限定されるものではない。
(1)シクロペンタジエニル環の置換基が同一の場合 2Na(R1-C5H4)+▲R2 2▼YCl2→▲R2 2▼Y(R1-C5H4)2+2Na
Cl ▲R2 2▼Y(R1-C5H4)2+2n-BuLi →Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+2C4H10 Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+HfX4 →[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+HfX2+2LiX (2)シクロペンタジエニル環の置換基が異なる場合 Na(R1-C5H4)+▲R2 2▼YCl2→▲R2 2▼Y(R1-C5H4)Cl+NaC
l Na(R1′-C5H4)+▲R2 2▼Y(R1-C5H4)Cl →▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H4)+NaCl ▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H4)+2n-BuLi →Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′-C5H3]+2C4H10 Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′−C5H3]+HfX4 →[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′-C5H3]HfX2+2LiX 橋架け構造を持つビス置換シクロペンタジエニルブリッ
ジ型2座配位子(例えば、上記(1)、(2)式中の▲
R2 2▼Y(R1-C5H4)2あるいは▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H
4)で表わされる化合物)の製法は公知である。すなわ
ち、Monatsh.chem.112,887-897(1981)、J.Am.Chem.So
c.1988,110,976-978,J.Am.Chem.Soc.1985,107,8103-811
0等に記載がある。
Cl ▲R2 2▼Y(R1-C5H4)2+2n-BuLi →Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+2C4H10 Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+HfX4 →[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]+HfX2+2LiX (2)シクロペンタジエニル環の置換基が異なる場合 Na(R1-C5H4)+▲R2 2▼YCl2→▲R2 2▼Y(R1-C5H4)Cl+NaC
l Na(R1′-C5H4)+▲R2 2▼Y(R1-C5H4)Cl →▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H4)+NaCl ▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H4)+2n-BuLi →Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′-C5H3]+2C4H10 Li2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′−C5H3]+HfX4 →[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)(R1′-C5H3]HfX2+2LiX 橋架け構造を持つビス置換シクロペンタジエニルブリッ
ジ型2座配位子(例えば、上記(1)、(2)式中の▲
R2 2▼Y(R1-C5H4)2あるいは▲R2 2▼Y(R1-C5H4)(R1′-C5H
4)で表わされる化合物)の製法は公知である。すなわ
ち、Monatsh.chem.112,887-897(1981)、J.Am.Chem.So
c.1988,110,976-978,J.Am.Chem.Soc.1985,107,8103-811
0等に記載がある。
このような2座配位子は、アルキルリチウムでリチウム
化し、リチウム化合物として次の反応に用いることがで
きる。また、カリウム化合物、あるいはナトリウム化合
物として使用することもできる。
化し、リチウム化合物として次の反応に用いることがで
きる。また、カリウム化合物、あるいはナトリウム化合
物として使用することもできる。
HfX4とチリウム化合物(例えば、上記(1)、(2)式
中のLi2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]あるいはLi2[▲R2 2▼Y
(R1-C5H3)(R1′−C5H3]で表わされる化合物)との反応
は、エーテル類好ましくはテトラヒドロフラン(THF)
を反応溶媒として実施することができる。当該反応は、
リチウム化合物/HfX4のモル比が、1.0〜1.5、とりわけ
1.0〜1.1の範囲で行われるのが好ましい。反応温度は、
−80℃〜100℃、とりわけ0℃〜70℃の範囲が好まし
い。生成した化合物[I]は再結晶により精製すること
ができる。
中のLi2[▲R2 2▼Y(R1-C5H3)2]あるいはLi2[▲R2 2▼Y
(R1-C5H3)(R1′−C5H3]で表わされる化合物)との反応
は、エーテル類好ましくはテトラヒドロフラン(THF)
を反応溶媒として実施することができる。当該反応は、
リチウム化合物/HfX4のモル比が、1.0〜1.5、とりわけ
1.0〜1.1の範囲で行われるのが好ましい。反応温度は、
−80℃〜100℃、とりわけ0℃〜70℃の範囲が好まし
い。生成した化合物[I]は再結晶により精製すること
ができる。
上記ハフニウム化合物の非限定的な例として、ジメチル
シリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウム
ジクロリド、ジフェニルシリルビス(メチルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、シクロトリメチレ
ンシリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウ
ムジクロリド、シクロテトラメチレンシリルビス(メチ
ルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、シク
ロペンタメチレンシリルビス(メチルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス(メ
チルシクロペンタジエニル)ハフニウムジブロミド、ジ
メチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムメチルクロリド、ジメチルシリルビス(メチルシ
クロペンタジエニル)ハフニウムジメチル、ジメチルシ
リルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウムジ
フェニル、ジメチルシリルビス(エチルシクロペンタジ
エニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス
(イソプロピルシクロペンタジエニル)ハフニウムジク
ロリド、ジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペンタジ
エニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス
(フェニルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジメチルシリルビス(トリメチルシリルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル
(シクロペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド、ジフェニルシリル(シクロ
ペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムジクロリド、シクロテトラメチレンシリル(シク
ロペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド、ジメチルシリル(シクロペンタジ
エニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウムジ
メチル、ジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(メ
チルシクロペンタジエニル)ハフニウムジフェニル、ジ
メチルシリル(シクロペンタジエニル)(イソプロピル
シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチ
ルシリル(シクロペンタジエニル)(t-ブチルシクロペ
ンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル
(シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(シクロ
ペンタジエニル)(トリメチルシリルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチル
シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチルシ
クロペンタジエニル(t-ブチルシクロペンタジエニル)
ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミルビス(メチル
シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチ
ルゲルミルビス(t-ブチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムジクロリド、ジメチルゲルミルビス(フェニルシ
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチル
ゲルミル(シクロペンタジエニル)(メチルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミル
(シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミル(シク
ロペンタジエニル)(t-ブチルシクロペンタジエニル)
ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチルシクロ
ペンタジエニル)(ジメチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド、ジメチルゲルミル(メチルシクロ
ペンタジエニル)(ジメチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリドなどを挙げることができる。
シリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウム
ジクロリド、ジフェニルシリルビス(メチルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、シクロトリメチレ
ンシリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウ
ムジクロリド、シクロテトラメチレンシリルビス(メチ
ルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、シク
ロペンタメチレンシリルビス(メチルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス(メ
チルシクロペンタジエニル)ハフニウムジブロミド、ジ
メチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムメチルクロリド、ジメチルシリルビス(メチルシ
クロペンタジエニル)ハフニウムジメチル、ジメチルシ
リルビス(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウムジ
フェニル、ジメチルシリルビス(エチルシクロペンタジ
エニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス
(イソプロピルシクロペンタジエニル)ハフニウムジク
ロリド、ジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペンタジ
エニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリルビス
(フェニルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリ
ド、ジメチルシリルビス(トリメチルシリルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル
(シクロペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド、ジフェニルシリル(シクロ
ペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムジクロリド、シクロテトラメチレンシリル(シク
ロペンタジエニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド、ジメチルシリル(シクロペンタジ
エニル)(メチルシクロペンタジエニル)ハフニウムジ
メチル、ジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(メ
チルシクロペンタジエニル)ハフニウムジフェニル、ジ
メチルシリル(シクロペンタジエニル)(イソプロピル
シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチ
ルシリル(シクロペンタジエニル)(t-ブチルシクロペ
ンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル
(シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(シクロ
ペンタジエニル)(トリメチルシリルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチル
シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチルシ
クロペンタジエニル(t-ブチルシクロペンタジエニル)
ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミルビス(メチル
シクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチ
ルゲルミルビス(t-ブチルシクロペンタジエニル)ハフ
ニウムジクロリド、ジメチルゲルミルビス(フェニルシ
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチル
ゲルミル(シクロペンタジエニル)(メチルシクロペン
タジエニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミル
(シクロペンタジエニル)(フェニルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド、ジメチルゲルミル(シク
ロペンタジエニル)(t-ブチルシクロペンタジエニル)
ハフニウムジクロリド、ジメチルシリル(メチルシクロ
ペンタジエニル)(ジメチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド、ジメチルゲルミル(メチルシクロ
ペンタジエニル)(ジメチルシクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリドなどを挙げることができる。
本発明に係わるハフニウム化合物[I]は、アルミノキ
サン存在下、優れたオレフィン重合活性を示し、重合触
媒成分として有用な化合物である。該重合に用いられる
もう1つの触媒構成成分のアルミノキサンは、一般式
[II]または、一般式[III]、 で表わされる有機アルミニウム化合物である。R3はメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの炭化水素
基であり、好ましくはメチル基、エチル基である。mは
4〜30の整数であり、好ましくは6以上で、とりわけ10
以上であるのが好ましい。この種の化合物の製法は公知
であり、例えば、吸着水を含有する化合物、結晶水を含
有する塩類(硫酸銅水和物、硫酸アルミニウム水和物な
ど)の炭化水素媒体懸濁液にトリアルキルアルミニウム
を添加して反応させる方法を例示することができる。
サン存在下、優れたオレフィン重合活性を示し、重合触
媒成分として有用な化合物である。該重合に用いられる
もう1つの触媒構成成分のアルミノキサンは、一般式
[II]または、一般式[III]、 で表わされる有機アルミニウム化合物である。R3はメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの炭化水素
基であり、好ましくはメチル基、エチル基である。mは
4〜30の整数であり、好ましくは6以上で、とりわけ10
以上であるのが好ましい。この種の化合物の製法は公知
であり、例えば、吸着水を含有する化合物、結晶水を含
有する塩類(硫酸銅水和物、硫酸アルミニウム水和物な
ど)の炭化水素媒体懸濁液にトリアルキルアルミニウム
を添加して反応させる方法を例示することができる。
本発明の方法において、重合反応に用いられるオレフィ
ンは、プロピレン、1-ブテン、4-メチル−1-ペンテン、
1-ヘキセン、1-オクテンなどのα−オレフィンであり、
これら2種以上の混合成分を重合に供することもでき
る。また、上記α−オレフィン類とエチレンとの共重合
も可能である。さらには、ブタジエン、1,4-ヘキサジエ
ン、1,4-ペンタジエン、1,7-オクタジエンなどのような
共役及び非共役ジエン類、またはスチレン、またはシク
ロプロパン、シクロブテン、ノルボルネン、ジシクロペ
ンタジエンなどのような環状オレフィンとα−オレフィ
ンとの共重合にも有効である。
ンは、プロピレン、1-ブテン、4-メチル−1-ペンテン、
1-ヘキセン、1-オクテンなどのα−オレフィンであり、
これら2種以上の混合成分を重合に供することもでき
る。また、上記α−オレフィン類とエチレンとの共重合
も可能である。さらには、ブタジエン、1,4-ヘキサジエ
ン、1,4-ペンタジエン、1,7-オクタジエンなどのような
共役及び非共役ジエン類、またはスチレン、またはシク
ロプロパン、シクロブテン、ノルボルネン、ジシクロペ
ンタジエンなどのような環状オレフィンとα−オレフィ
ンとの共重合にも有効である。
本発明において用いられる重合方法は、液相重合あるい
は気相重合のいずれも可能である。液相重合の重合溶媒
としては、ハフニウム化合物及びアルミノキサン両成分
を溶解し得る炭化水素化合物であり、ベンゼン、トルエ
ン、o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、エチルベン
ゼン、ブチルベンゼン、メシチレン、ナフタレンなどの
芳香族系炭化水素が用いられ、好ましくは、トルエン、
キシレンである。さらに、特願62-287,016に示したよう
にハフニウム化合物及びアルミノキサン両成分を溶解し
得ない溶媒中でも、芳香族系炭化水素中でプレ重合を行
えば、重合を行うことができる。
は気相重合のいずれも可能である。液相重合の重合溶媒
としては、ハフニウム化合物及びアルミノキサン両成分
を溶解し得る炭化水素化合物であり、ベンゼン、トルエ
ン、o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン、エチルベン
ゼン、ブチルベンゼン、メシチレン、ナフタレンなどの
芳香族系炭化水素が用いられ、好ましくは、トルエン、
キシレンである。さらに、特願62-287,016に示したよう
にハフニウム化合物及びアルミノキサン両成分を溶解し
得ない溶媒中でも、芳香族系炭化水素中でプレ重合を行
えば、重合を行うことができる。
そのような溶媒として、ブタン、イソブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデ
カン、オクタデカンなどの脂肪族系炭化水素、シクロペ
ンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、シク
ロオクタンなどの脂環族系炭化水素、ガソリン、灯油、
軽油などの石油留分などが挙げられる。これらの中で
は、脂肪族系炭化水素が好ましい。さらには、液化プロ
ピレン、液化ブテン‐1等の液化オレフィンそれ自体を
溶媒として用いることも可能である。
ン、ヘキサン、オクタン、デカン、ドデカン、ヘキサデ
カン、オクタデカンなどの脂肪族系炭化水素、シクロペ
ンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、シク
ロオクタンなどの脂環族系炭化水素、ガソリン、灯油、
軽油などの石油留分などが挙げられる。これらの中で
は、脂肪族系炭化水素が好ましい。さらには、液化プロ
ピレン、液化ブテン‐1等の液化オレフィンそれ自体を
溶媒として用いることも可能である。
触媒成分は、ハフニウム化合物及びアルミノキサンの両
成分を予め混合したものを反応系に供給してもよく、ま
た反応系に両成分をそれぞれ供給してもよい。いずれの
場合においても、両成分の重合系内における濃度、モル
比については特に制限はないが、好ましくはハフニウム
濃度で10-3〜10-10mol/lの範囲であり、Al/Hfのモル比
は、100以上、特に1000以上の範囲が好んで用いられ
る。
成分を予め混合したものを反応系に供給してもよく、ま
た反応系に両成分をそれぞれ供給してもよい。いずれの
場合においても、両成分の重合系内における濃度、モル
比については特に制限はないが、好ましくはハフニウム
濃度で10-3〜10-10mol/lの範囲であり、Al/Hfのモル比
は、100以上、特に1000以上の範囲が好んで用いられ
る。
反応系のオレフィン圧には特に制限はないが、好ましく
は常圧〜50kg/cm2Gの範囲であり、重合温度にも制限は
ないが通常は−50〜230℃、好ましくは−30〜100℃の範
囲である。重合に際しての分子量調節は公知の手段、例
えば温度の選定あるいは水素の導入により行うことがで
きる。
は常圧〜50kg/cm2Gの範囲であり、重合温度にも制限は
ないが通常は−50〜230℃、好ましくは−30〜100℃の範
囲である。重合に際しての分子量調節は公知の手段、例
えば温度の選定あるいは水素の導入により行うことがで
きる。
[発明の効果] 本発明によれば、橋架け構造を有するビス置換シクロペ
ンタジエニル配位子を持つ新規なハフニウム化合物が得
られる。これらのハフニウム化合物をオレフィン重合用
触媒成分としてオレフィン重合に用いれば、立体規則性
ポリマーを効率良く製造することができる。
ンタジエニル配位子を持つ新規なハフニウム化合物が得
られる。これらのハフニウム化合物をオレフィン重合用
触媒成分としてオレフィン重合に用いれば、立体規則性
ポリマーを効率良く製造することができる。
[実施例] 次に本発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例1 [ジメチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニル)
ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチルビス(メチルシクロペ
ンタジエニル)シラン3.3g(15ミリモル)をテトラヒド
ロフラン50mlに溶かした後、n-ブチルリチウムの1.6Mヘ
キサン溶液21mlを氷冷下ゆっくりと滴下した。室温で2
時間攪拌した後、黄色透明液(Li2[Me2Si(Me-C5H3)2])
を得た。
ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチルビス(メチルシクロペ
ンタジエニル)シラン3.3g(15ミリモル)をテトラヒド
ロフラン50mlに溶かした後、n-ブチルリチウムの1.6Mヘ
キサン溶液21mlを氷冷下ゆっくりと滴下した。室温で2
時間攪拌した後、黄色透明液(Li2[Me2Si(Me-C5H3)2])
を得た。
500mlのガラス製反応容器中で、四塩化ハフニウム4.8g
(15ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
200mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。室温で17.5時間攪拌後、1時間加熱
還流した。放冷後、白色の沈澱を含む黄だいだい色溶液
から溶媒を留去し、氷冷下、塩化メチレン200mlついで
希塩酸100mlを加え、分液後、塩化メチレン層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。塩化メチレンを留去し、ペン
タンを加えて、不溶固体を濾過し、黄色濾液を冷却し
て、黄白色結晶2.02gを得た。この化合物の物性値を下
に示す。なおIRスペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトル
はCDCl3を溶媒に用いて測定した。
(15ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
200mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。室温で17.5時間攪拌後、1時間加熱
還流した。放冷後、白色の沈澱を含む黄だいだい色溶液
から溶媒を留去し、氷冷下、塩化メチレン200mlついで
希塩酸100mlを加え、分液後、塩化メチレン層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。塩化メチレンを留去し、ペン
タンを加えて、不溶固体を濾過し、黄色濾液を冷却し
て、黄白色結晶2.02gを得た。この化合物の物性値を下
に示す。なおIRスペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトル
はCDCl3を溶媒に用いて測定した。
IRスペクトル :第1図に示す。
NMR スペクトル:第2図に示す。
実施例2 [重合] 充分に窒素置換した内容積1.5LのSUS製オートクレーブ
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加
し、30℃に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧
が3kg/cm2Gを維持するように連続的に導入し、2時間
重合を行った。反応後、メタノールにより触媒成分を分
解し、得られたポリプロピレンを乾燥した。この結果ア
イソタクチックポリプロピレン16gが得られ、触媒活性
は8.9kg/gHf・hrであった。また、ポリマーの分子量は6
6800であった。
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加
し、30℃に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧
が3kg/cm2Gを維持するように連続的に導入し、2時間
重合を行った。反応後、メタノールにより触媒成分を分
解し、得られたポリプロピレンを乾燥した。この結果ア
イソタクチックポリプロピレン16gが得られ、触媒活性
は8.9kg/gHf・hrであった。また、ポリマーの分子量は6
6800であった。
実施例3 [ジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(メチルシ
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチル(シクロペンタジエニ
ル)(メチルシクロペンタジエニル)シラン3.0g(15ミ
リモル)をペンタン50mlに溶かした後、n-ブチルリチウ
ムの1.6Mヘキサン溶液20mlを氷冷下ゆっくりと滴下し
た。室温で2時間攪拌した後、溶媒を留去し、白色固体
(Li2[Me2Si(C5H4)(Me-C5H3)])を得た。これにテトラ
ヒドロフラン50mlを加えて黄色透明液を得た。
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチル(シクロペンタジエニ
ル)(メチルシクロペンタジエニル)シラン3.0g(15ミ
リモル)をペンタン50mlに溶かした後、n-ブチルリチウ
ムの1.6Mヘキサン溶液20mlを氷冷下ゆっくりと滴下し
た。室温で2時間攪拌した後、溶媒を留去し、白色固体
(Li2[Me2Si(C5H4)(Me-C5H3)])を得た。これにテトラ
ヒドロフラン50mlを加えて黄色透明液を得た。
500mlのガラス製反応容器中で、四塩化ハフニウム4.8g
(15ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
200mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。室温で14時間攪拌後、白色の沈澱を
含む黄色溶液から溶媒を留去し、氷冷下、塩化メチレン
200mlついで希塩酸100mlを加え、分液後、塩化メチレン
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。塩化メチレンを留
去し、ペンタンを加えて、生成した固体を濾過し、淡緑
色固体2.22gを得た。熱ヘプタン200mlで再結晶を行い、
淡黄白色結晶0.94gを得た。この化合物の物性値を下に
示す。なおIRスペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトルは
CDCl3を溶媒に用いて測定した。
(15ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
200mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。室温で14時間攪拌後、白色の沈澱を
含む黄色溶液から溶媒を留去し、氷冷下、塩化メチレン
200mlついで希塩酸100mlを加え、分液後、塩化メチレン
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。塩化メチレンを留
去し、ペンタンを加えて、生成した固体を濾過し、淡緑
色固体2.22gを得た。熱ヘプタン200mlで再結晶を行い、
淡黄白色結晶0.94gを得た。この化合物の物性値を下に
示す。なおIRスペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトルは
CDCl3を溶媒に用いて測定した。
IRスペクトル :第3図に示す。
NMR スペクトル:第4図に示す。
実施例4 [重合] 充分に窒素置換した内容積1.5LのSUS製オートクレーブ
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(メチ
ルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド0.005
ミリモルを順次添加し、30℃に昇温した。次いで、これ
にプロピレンを全圧が3kg/cm2Gを維持するように連続
的に導入し、2時間重合を行った。反応後、メタノール
により触媒成分を分解し、得られたポリプロピレンを乾
燥した。この結果アイソタクチックポリプロピレン0.6g
が得られ、触媒活性は0.34kg/gHf・hrであった。また、
ポリマーの分子量は52800であった。
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(メチ
ルシクロペンタジエニル)ハフニウムジクロリド0.005
ミリモルを順次添加し、30℃に昇温した。次いで、これ
にプロピレンを全圧が3kg/cm2Gを維持するように連続
的に導入し、2時間重合を行った。反応後、メタノール
により触媒成分を分解し、得られたポリプロピレンを乾
燥した。この結果アイソタクチックポリプロピレン0.6g
が得られ、触媒活性は0.34kg/gHf・hrであった。また、
ポリマーの分子量は52800であった。
実施例5 [ジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペンタジエニ
ル)ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチルビス(t-ブチルシクロ
ペンタジエニル)シラン4.8g(16ミリモル)をペンタン
50mlに溶かした後、n-ブチルリチウムの1.6Mヘキサン溶
液22mlを氷冷下ゆっくりと滴下した。室温で4時間攪拌
した後、溶媒を留去し、白色固体(Li2[Me2Si(t-Bu-C5H
3)2])を得た。これにテトラヒドロフラン60mlを加えて
黄色透明液を得た。
ル)ハフニウムジクロリド] 反応はすべて不活性ガス雰囲気下でおこなった。また、
反応溶媒はあらかじめ乾燥したものを使用した。200ml
ガラス製反応容器中で、ジメチルビス(t-ブチルシクロ
ペンタジエニル)シラン4.8g(16ミリモル)をペンタン
50mlに溶かした後、n-ブチルリチウムの1.6Mヘキサン溶
液22mlを氷冷下ゆっくりと滴下した。室温で4時間攪拌
した後、溶媒を留去し、白色固体(Li2[Me2Si(t-Bu-C5H
3)2])を得た。これにテトラヒドロフラン60mlを加えて
黄色透明液を得た。
500mlのガラス製反応容器中で、四塩化ハフニウム5.1g
(16ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
250mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。放置して室温まで戻した後、84時間
加熱還流した。放冷後、黄だいだい色透明溶液から溶媒
を留去し、氷冷下、塩化メチレン300mlついで希塩酸100
mlを加え、分液後、塩化メチレン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。塩化メチレンを留去し、ペンタンを加え
て濾過し、黄色濾液を濃縮した後冷却して、淡黄色結晶
1.41gを得た。この化合物の物性値を下に示す。なおIR
スペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトルはCDCl3を溶媒
に用いて測定した。
(16ミリモル)を−78℃に冷却し、テトラヒドロフラン
250mlを加えた。次に、先の黄色透明液を、−78℃でゆ
っくりと滴下した。放置して室温まで戻した後、84時間
加熱還流した。放冷後、黄だいだい色透明溶液から溶媒
を留去し、氷冷下、塩化メチレン300mlついで希塩酸100
mlを加え、分液後、塩化メチレン層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。塩化メチレンを留去し、ペンタンを加え
て濾過し、黄色濾液を濃縮した後冷却して、淡黄色結晶
1.41gを得た。この化合物の物性値を下に示す。なおIR
スペクトルはKBr法、1H‐NMRスペクトルはCDCl3を溶媒
に用いて測定した。
元素分析値 :(C20H30Cl2SiHf) 計算値(%):C;43.84,H;5.52 実測値(%):C;44.05,H;5.62 IRスペクトル :第5図に示す。
NMR スペクトル:第6図に示す。
実施例6 [重合] 充分に窒素置換した内容積1.5LのSUS製オートクレーブ
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加
し、30℃に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧
が3kg/cm2Gを維持するように連続的に導入し、2時間
重合を行った。反応後メタノールにより触媒成分を分解
し、得られたポリプロピレンを乾燥した。この結果アイ
ソタクチックポリプロピレン0.3gが得られ、触媒活性は
0.17kg/gHf・hrであった。また、ポリマーの分子量は17
200であった。
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(t-ブチルシクロペンタジエ
ニル)ハフニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加
し、30℃に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧
が3kg/cm2Gを維持するように連続的に導入し、2時間
重合を行った。反応後メタノールにより触媒成分を分解
し、得られたポリプロピレンを乾燥した。この結果アイ
ソタクチックポリプロピレン0.3gが得られ、触媒活性は
0.17kg/gHf・hrであった。また、ポリマーの分子量は17
200であった。
比較例1 [重合] 充分に窒素置換した内容積1.5LのSUS製オートクレーブ
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(シクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加し、30℃
に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧が3kg/cm
2Gを維持するように連続的に導入し、2時間重合を行
った。反応後メタノールにより触媒成分を分解し、得ら
れたポリプロピレンを乾燥した。この結果アタクチック
ポリプロピレン3.5gが得られ、触媒活性は2.0kg/gHf・h
rであった。
に精製トルエン500ml、東洋ストウファー・ケミカル
(株)製メチルアルミノキサン(分子量770)4.0ミリモ
ル及びジメチルシリルビス(シクロペンタジエニル)ハ
フニウムジクロリド0.005ミリモルを順次添加し、30℃
に昇温した。次いで、これにプロピレンを全圧が3kg/cm
2Gを維持するように連続的に導入し、2時間重合を行
った。反応後メタノールにより触媒成分を分解し、得ら
れたポリプロピレンを乾燥した。この結果アタクチック
ポリプロピレン3.5gが得られ、触媒活性は2.0kg/gHf・h
rであった。
第1、3、5図は下記化合物のIRスペクトルを、また、
第2、4、6図は下記化合物のNMRスペクトルを示す。
第2、4、6図は下記化合物のNMRスペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三瀬 孝也 埼玉県川越市諏訪町21番地11号 (72)発明者 山崎 博史 埼玉県所沢市松が丘2丁目41番地10号 (56)参考文献 特開 昭60−35006(JP,A) 特開 昭60−35007(JP,A) 特開 昭60−35008(JP,A) 特開 昭63−501369(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式[I]で表されるハフニウム化
合物 (但し、Yはケイ素を表わす。▲R1 n▼−C5H4-n及び▲R
1 q▼−C5H4-qは無置換もしくは置換シクロペンタジエニ
ル基を示し、n及びqは0〜2の整数であるが、n=q
=0及びn=q=2の場合を除くものとする。各R1は同
一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。各R2は
同一でも異なっていてもよく、炭化水素基である。ま
た、各Xは同一でも異なっていてもよく、水素、ハロゲ
ン、または炭化水素基を示す)。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63151666A JPH0720973B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 橋架け構造のビス置換シクロペンタジエニル配位子を有するハフニウム化合物 |
| US07/266,065 US4931417A (en) | 1987-11-09 | 1988-11-02 | Transition-metal compound having a bis-substituted-cyclopentadienyl ligand of bridged structure |
| AU24765/88A AU603268B2 (en) | 1987-11-09 | 1988-11-04 | A transition-metal compound having a bis-substituted- cyclopentadienyl ligand of bridged structure |
| CS887281A CS277432B6 (en) | 1987-11-09 | 1988-11-04 | Catalyst for the production of stereo-regular olefin polymer |
| KR1019880014639A KR0137477B1 (ko) | 1987-11-09 | 1988-11-08 | 가교구조의 비스치환된 시클로펜타디에닐 배위자를 갖는 전이금속 화합물 |
| CA000582530A CA1326676C (en) | 1987-11-09 | 1988-11-08 | Transition-metal compound having a bis-substituted- cyclopentadienyl ligand of bridged structure |
| CN88109186A CN1021334C (zh) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | 应用包括过渡金属化合物和铝氧烷的催化剂于烯烃聚合的方法 |
| EP88310549A EP0316155B1 (en) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | A transition-metal compound having a substituted, bridged bis-cyclopentadienyl ligand |
| AT88310549T ATE133966T1 (de) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | Übergangsmetallverbindung mit einem substituierten überbrückten bis-cyclopentadienyl- liganden |
| DE3854987T DE3854987T2 (de) | 1987-11-09 | 1988-11-09 | Übergangsmetallverbindung mit einem substituierten überbrückten Bis-Cyclopentadienyl-Liganden |
| LVP-92-216A LV10213B (en) | 1987-11-09 | 1992-11-25 | The compound of transition metal and catalist for producing of stereoregular polymer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63151666A JPH0720973B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 橋架け構造のビス置換シクロペンタジエニル配位子を有するハフニウム化合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01319489A JPH01319489A (ja) | 1989-12-25 |
| JPH0720973B2 true JPH0720973B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=15523577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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-
1988
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