JPH0721108B2 - ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPH0721108B2 JPH0721108B2 JP62202967A JP20296787A JPH0721108B2 JP H0721108 B2 JPH0721108 B2 JP H0721108B2 JP 62202967 A JP62202967 A JP 62202967A JP 20296787 A JP20296787 A JP 20296787A JP H0721108 B2 JPH0721108 B2 JP H0721108B2
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- JP
- Japan
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- polyester
- weight
- liquid crystalline
- resin composition
- terephthalate resin
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は成形性の改良された、ポリエチレンテレフタレ
ートを主体とする射出成形用ポリエステル樹脂組成物に
係わる。
ートを主体とする射出成形用ポリエステル樹脂組成物に
係わる。
ポリエチレンテレフタレート樹脂に代表的される射出成
形用ポリアルキレンテレフタレート樹脂は、耐熱性、耐
薬品性が良好で電子機器、電気機械分野等で広く使用さ
れているが、結晶化速度が遅いため、成形時の1サイク
ル所要時間が長く、バリが出やすい等の欠点があり、又
成形後の成形品は色調不安定で寸法安定性も良くない等
の欠点があった。そのため従来は核剤を添加して改良が
試みられてきたが、その効果は今一つ充分でなかった。
形用ポリアルキレンテレフタレート樹脂は、耐熱性、耐
薬品性が良好で電子機器、電気機械分野等で広く使用さ
れているが、結晶化速度が遅いため、成形時の1サイク
ル所要時間が長く、バリが出やすい等の欠点があり、又
成形後の成形品は色調不安定で寸法安定性も良くない等
の欠点があった。そのため従来は核剤を添加して改良が
試みられてきたが、その効果は今一つ充分でなかった。
そこで本発明者等は上記問題点を解決すべく鋭意検討を
重ねた結果、ポリエチレンテレフタレート樹脂に対し、
特定量のポリブチレンテレフタレート樹脂を配合し、更
に特定量の異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエ
ステルをポリマーブレンドすると、上記欠点の改善され
た、極めて優れた性質を有するポリエステル樹脂組成物
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
重ねた結果、ポリエチレンテレフタレート樹脂に対し、
特定量のポリブチレンテレフタレート樹脂を配合し、更
に特定量の異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエ
ステルをポリマーブレンドすると、上記欠点の改善され
た、極めて優れた性質を有するポリエステル樹脂組成物
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、(A)ポリエチレンテレフタレート樹脂
50〜99重量%とポリブチレンテレフタレート樹脂50〜1
重量%との混合物から成るポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂75〜99重量%(対(A)+(B))と、(B)異
方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエステル1〜25
重量%(対(A)+(B))とを主たるポリマー構成成
分とすることを特徴とする射出成形用ポリエステル樹脂
組成物を提供するものである。
50〜99重量%とポリブチレンテレフタレート樹脂50〜1
重量%との混合物から成るポリアルキレンテレフタレー
ト樹脂75〜99重量%(対(A)+(B))と、(B)異
方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエステル1〜25
重量%(対(A)+(B))とを主たるポリマー構成成
分とすることを特徴とする射出成形用ポリエステル樹脂
組成物を提供するものである。
本発明のポリアルキレンテレフタレート樹脂(A)はポ
リエチレンテレフタレート(PET)を主体とし、ポリブ
チレンテレフタレート(PBT)を混有するものである。
リエチレンテレフタレート(PET)を主体とし、ポリブ
チレンテレフタレート(PBT)を混有するものである。
本発明の組成物の主体となるPETは、エチレングリコー
ルとテレフタル酸又はその低級アルコールとのエステル
とを公知の方法で縮重合して得られるポリエステルであ
り、これに共重合し得る第3成分を補助的に少量共重合
させた共重合体も含む。第3成分の例を示せば、イソフ
タル酸、メチルイソフタル酸、メチルテレフタル酸、ジ
フェニルジカルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェニルジカルボン酸、トリメチレングリコール、プロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族グ
リコール等であり、これらの一種又は二種以上が混合使
用できる。この代表的な樹脂はポリエチレンテレフタレ
ート樹脂であって、前記の欠点も最も著しいものである
が、本発明で使用するポリアルキレンテレフタレート樹
脂は、上記ポリエチレンテレフタレート樹脂50〜99重量
%好ましくは50〜95重量%とポリブチレンテレフタレー
ト樹脂50〜1重量%好ましくは50〜5重量%との混合物
である。
ルとテレフタル酸又はその低級アルコールとのエステル
とを公知の方法で縮重合して得られるポリエステルであ
り、これに共重合し得る第3成分を補助的に少量共重合
させた共重合体も含む。第3成分の例を示せば、イソフ
タル酸、メチルイソフタル酸、メチルテレフタル酸、ジ
フェニルジカルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフ
ェニルジカルボン酸、トリメチレングリコール、プロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族グ
リコール等であり、これらの一種又は二種以上が混合使
用できる。この代表的な樹脂はポリエチレンテレフタレ
ート樹脂であって、前記の欠点も最も著しいものである
が、本発明で使用するポリアルキレンテレフタレート樹
脂は、上記ポリエチレンテレフタレート樹脂50〜99重量
%好ましくは50〜95重量%とポリブチレンテレフタレー
ト樹脂50〜1重量%好ましくは50〜5重量%との混合物
である。
上記ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)は、テト
ラメチレングリコールとテレフタル酸又は又はその低級
アルコールとのエステルとのエステルを公知の方法で縮
重合して得られるポリエステルであり、第3成分を補助
的に少量共重合させた共重合体であってもよい。
ラメチレングリコールとテレフタル酸又は又はその低級
アルコールとのエステルとのエステルを公知の方法で縮
重合して得られるポリエステルであり、第3成分を補助
的に少量共重合させた共重合体であってもよい。
本発明はポリアルキレンテレフタレート樹脂として、か
かるPETとPBTを特定割合で混合併用することにより、所
期の効果を一層向上させるものである。
かるPETとPBTを特定割合で混合併用することにより、所
期の効果を一層向上させるものである。
本発明は、更に以下詳細説明の如き異方性溶融相を形成
しうる溶融加工性ポリエステル(以下「液晶性ポリエス
テル」と略称する)を所定量配合することによって、上
記成形性や寸法安定性を著しく改善するものである。
しうる溶融加工性ポリエステル(以下「液晶性ポリエス
テル」と略称する)を所定量配合することによって、上
記成形性や寸法安定性を著しく改善するものである。
本発明で用いる液晶性ポリエステルとは、溶融加工性ポ
リエステルで、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平
行配列をとる性質を有している。分子がこのように配列
した状態をしばしば液晶状態または液晶性物質のネマチ
ック相という。このようなポリマー分子は、一般に細長
く、偏平で、分子の長軸に沿ってかなり剛性が高く、普
通は同軸または平行のいずれかの関係にある複数の連鎖
伸長結合を有しているようなポリマーからなる。
リエステルで、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平
行配列をとる性質を有している。分子がこのように配列
した状態をしばしば液晶状態または液晶性物質のネマチ
ック相という。このようなポリマー分子は、一般に細長
く、偏平で、分子の長軸に沿ってかなり剛性が高く、普
通は同軸または平行のいずれかの関係にある複数の連鎖
伸長結合を有しているようなポリマーからなる。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使用
し、Leitzホットステージにのせた溶融試料を窒素雰囲
気下で40倍の倍率で観察することにより実施できる。上
記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏
光子の間で検査したときに光を透過させる。試料が光学
的に異方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は
透過する。
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使用
し、Leitzホットステージにのせた溶融試料を窒素雰囲
気下で40倍の倍率で観察することにより実施できる。上
記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏
光子の間で検査したときに光を透過させる。試料が光学
的に異方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は
透過する。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等から選ばれ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエステル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される異方性溶融相を形成する
ポリエステルである。
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等から選ばれ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエステル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される異方性溶融相を形成する
ポリエステルである。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロエ
チリジン−1,4−フェニレンエチリジン);ポリ(ニト
リロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン);およびポリ(ニト
リロ−2−クロロ−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン)が挙げられる。
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロエ
チリジン−1,4−フェニレンエチリジン);ポリ(ニト
リロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン);およびポリ(ニト
リロ−2−クロロ−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン)が挙げられる。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的には4−オキシベ
ンゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボ
ニル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的には4−オキシベ
ンゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボ
ニル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な液晶
性ポリエステルの形成に採用できる。この方法では、固
体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られる。
性ポリエステルの形成に採用できる。この方法では、固
体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られる。
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、液晶性ポリエステルを誘導する
有機モノマー反応物質は、かかるモノマーのヒドロキシ
ル基をエステル化した変性形態で(すなわち、低級アシ
ルエステルとして)反応に供することができる。更に低
級アシル基は炭素数約2〜4のものが好ましい。好まし
くは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エステルを反
応に供する。
れを採用するにしても、液晶性ポリエステルを誘導する
有機モノマー反応物質は、かかるモノマーのヒドロキシ
ル基をエステル化した変性形態で(すなわち、低級アシ
ルエステルとして)反応に供することができる。更に低
級アシル基は炭素数約2〜4のものが好ましい。好まし
くは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エステルを反
応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス酸(例、BF3)、ハロゲン化水素(例、HC
l)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用
量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001〜1
重量%、特に約0.01〜0.2重量%が好ましい。
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス酸(例、BF3)、ハロゲン化水素(例、HC
l)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用
量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001〜1
重量%、特に約0.01〜0.2重量%が好ましい。
本発明に使用するのに適した液晶性ポリマーは、一般溶
剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって溶液
加工には不向きである。しかし、既に述べたように、こ
れらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に加工す
ることができる。特に好ましい液晶性ポリマーはペンタ
フルオロフェノールにはいくらか可溶である。
剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって溶液
加工には不向きである。しかし、既に述べたように、こ
れらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に加工す
ることができる。特に好ましい液晶性ポリマーはペンタ
フルオロフェノールにはいくらか可溶である。
本発明で用いるのに好適な液晶性ポリエステルは一般に
重量平均分子量が約2,000〜200,000、好ましくは約10,0
00〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000である。
一方、好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一般に分
子量が約5,000〜50,000、好ましくは約10,000〜30,00
0、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の測定
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーならびに
その他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定法、
たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法により末
端基を定量することにより実施できる。また、ペンタフ
ルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子量を
測定することもできる。
重量平均分子量が約2,000〜200,000、好ましくは約10,0
00〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000である。
一方、好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一般に分
子量が約5,000〜50,000、好ましくは約10,000〜30,00
0、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の測定
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーならびに
その他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定法、
たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法により末
端基を定量することにより実施できる。また、ペンタフ
ルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子量を
測定することもできる。
上記の液晶性ポリエステルおよびポリエステルアミドは
また、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1重量%濃
度で溶解したときに、少なくとも約2.0dl/g、たとえば
約2.0〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示す。
また、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1重量%濃
度で溶解したときに、少なくとも約2.0dl/g、たとえば
約2.0〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示す。
本発明で用いられる異方性溶融相を示すポリマーは、芳
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好ま
しく、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミ
ドを同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好まし
い例である。
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好ま
しく、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミ
ドを同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好まし
い例である。
それらを構成する化合物の好ましい例は、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、2,6−ジヒドロキシナフタレン、1,4
−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸等のナフタレン化合物、4,4′−ジフェニルジ
カルボン酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニル等のビフ
ェニル化合物、下記一般式(I)、(II)又は(III)
で表わされる化合物: (但し、X:アルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、‐O
-、‐SO-、‐SO2‐、‐S-、‐CO-より選ばれる基 Y:−(CH2)n‐(n=1〜4)、‐O(CH2)nO‐(n=
1〜4)より選ばれる基) p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノ
ン、p−アミノフェノール及びp−フェニレンジアミン
等のパラ位置換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベ
ンゼン化合物(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニ
ル、1−フェニルエチルより選ばれる)、イソフタル
酸、レゾルシン等のメタ位置換のベンゼン化合物であ
る。
レンジカルボン酸、2,6−ジヒドロキシナフタレン、1,4
−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸等のナフタレン化合物、4,4′−ジフェニルジ
カルボン酸、4,4′−ジヒドロキシビフェニル等のビフ
ェニル化合物、下記一般式(I)、(II)又は(III)
で表わされる化合物: (但し、X:アルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、‐O
-、‐SO-、‐SO2‐、‐S-、‐CO-より選ばれる基 Y:−(CH2)n‐(n=1〜4)、‐O(CH2)nO‐(n=
1〜4)より選ばれる基) p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノ
ン、p−アミノフェノール及びp−フェニレンジアミン
等のパラ位置換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベ
ンゼン化合物(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニ
ル、1−フェニルエチルより選ばれる)、イソフタル
酸、レゾルシン等のメタ位置換のベンゼン化合物であ
る。
又、本発明に使用される液晶性ポリエステルは、上述の
構成成分の他に同一分子鎖中に部分的に異方性溶融相を
示さないポリアルキレンテレフタレートであってもよ
い。この場合のアルキル基の炭素数は2乃至4である。
構成成分の他に同一分子鎖中に部分的に異方性溶融相を
示さないポリアルキレンテレフタレートであってもよ
い。この場合のアルキル基の炭素数は2乃至4である。
上述の構成成分の内、ナフタレン化合物、ビフェニル化
合物、パラ位置換ベンゼン化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
合物、パラ位置換ベンゼン化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6−ジヒドロキシナフタレン及び2,6−ジカルボキ
シナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約10モ
ル%以上の量で含有するものである。好ましいポリエス
テルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェノー
ル又は1,4−フェニレンジアミンよりなる部分との反復
単位を含有するものである。
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6−ジヒドロキシナフタレン及び2,6−ジカルボキ
シナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約10モ
ル%以上の量で含有するものである。好ましいポリエス
テルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェノー
ル又は1,4−フェニレンジアミンよりなる部分との反復
単位を含有するものである。
尚、上記I)〜VIII)の構成成分となる化合物の具体例
及び本発明で用いられるのに好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルの具体例については特開昭61−6986
6号公報に記載されている。
及び本発明で用いられるのに好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルの具体例については特開昭61−6986
6号公報に記載されている。
本発明においては、上記の如くポリエチレンテレフタレ
ートを主体とし、 ポリブチレンテレフタレートを含むポリアルキレンテレ
フタレート樹脂(A)75〜99重量%と液晶性ポリエステ
ル(B)1〜25重量%との配合物を主たるポリマー構成
成分とするものであるが、便宜上PETを例にとって液晶
性ポリエステルの配合比に対する傾向を示すと第1図の
通りである。
ートを主体とし、 ポリブチレンテレフタレートを含むポリアルキレンテレ
フタレート樹脂(A)75〜99重量%と液晶性ポリエステ
ル(B)1〜25重量%との配合物を主たるポリマー構成
成分とするものであるが、便宜上PETを例にとって液晶
性ポリエステルの配合比に対する傾向を示すと第1図の
通りである。
即ち第1図は、ポリエチレンテレフタレートと液晶性ポ
リエステルとの組成物を射出成形した際の、その配合比
と、成形サイクル及び成形品のウエルド強度との関係を
示したものである。
リエステルとの組成物を射出成形した際の、その配合比
と、成形サイクル及び成形品のウエルド強度との関係を
示したものである。
第1図で明らかなようにガラス繊維配合ポリエステル樹
脂組成物に於いて、液晶性ポリエステルの配合比を増や
していくに従って、1成形サイクルの所要時間は急減
し、液晶性ポリエステルの含量が3重量%以上になると
顕著に短縮される傾向を示し、5重量%程度で従来の核
剤を使用したものより短縮され、8重量%以上でほぼ一
定の低レベルを保つようになることがわかる。一方、成
形品のウエルド部の強度は逆の傾向をたどり、配合量の
低い間は殆ど変化はなく高レベルを保つが、20重量%を
越えるとやや低下を始める。従って、液晶性ポリエステ
ルの配合量は1〜25重量%、特に3〜20重量%で著しい
効果を発揮することがわかる。尚、液晶性ポリエステル
の種類を変えると夫々の数値は若干変わるが、その傾向
は略同じである。
脂組成物に於いて、液晶性ポリエステルの配合比を増や
していくに従って、1成形サイクルの所要時間は急減
し、液晶性ポリエステルの含量が3重量%以上になると
顕著に短縮される傾向を示し、5重量%程度で従来の核
剤を使用したものより短縮され、8重量%以上でほぼ一
定の低レベルを保つようになることがわかる。一方、成
形品のウエルド部の強度は逆の傾向をたどり、配合量の
低い間は殆ど変化はなく高レベルを保つが、20重量%を
越えるとやや低下を始める。従って、液晶性ポリエステ
ルの配合量は1〜25重量%、特に3〜20重量%で著しい
効果を発揮することがわかる。尚、液晶性ポリエステル
の種類を変えると夫々の数値は若干変わるが、その傾向
は略同じである。
一方、ポリアルキレンテレフタレートとして、PETの代
わりにPETとPBTの混合物を使用すると、後述する実施
例、比較例で明らかなように、成形サイクルは更に短縮
の方向へ移行し、バリ発生圧力限界、成形品の寸法安定
性も更に改善され、PBTの混有が本発明の目的とする効
果を更に増幅することがわかる。
わりにPETとPBTの混合物を使用すると、後述する実施
例、比較例で明らかなように、成形サイクルは更に短縮
の方向へ移行し、バリ発生圧力限界、成形品の寸法安定
性も更に改善され、PBTの混有が本発明の目的とする効
果を更に増幅することがわかる。
本発明組成物には従来使用されている核剤を併用しても
悪影響はない。
悪影響はない。
更に本発明の組成物は、本発明の範囲でその意図する目
的を損なわない程度に他の熱可塑性樹脂を補助的に添加
したものであってもよい。
的を損なわない程度に他の熱可塑性樹脂を補助的に添加
したものであってもよい。
この場合に使用する熱可塑性樹脂は特に限定されない
が、例を示すと、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリアセタール(ホモ又はコポリマ
ー)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、及びそれらの共重合体、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、ABS、ポリフェニレンオキシド、ポリフェ
ニレンスルフィド、フッ素樹脂等を挙げることができ
る。またこれらの熱可塑性樹脂は2種以上混合して使用
することができる。
が、例を示すと、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリアセタール(ホモ又はコポリマ
ー)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、及びそれらの共重合体、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、ABS、ポリフェニレンオキシド、ポリフェ
ニレンスルフィド、フッ素樹脂等を挙げることができ
る。またこれらの熱可塑性樹脂は2種以上混合して使用
することができる。
又、本発明の組成物には更に目的に応じて各種の無機及
び有機充填剤を配合することができる。充填剤は機械的
特性、耐熱性、寸法安定性(耐変形、そり)、電気的性
質等の性質に優れた成形品を得るためには配合すること
が好ましく、これには目的に応じて繊維状、粉粒状、板
状の無機及び有機充填剤が用いられる。
び有機充填剤を配合することができる。充填剤は機械的
特性、耐熱性、寸法安定性(耐変形、そり)、電気的性
質等の性質に優れた成形品を得るためには配合すること
が好ましく、これには目的に応じて繊維状、粉粒状、板
状の無機及び有機充填剤が用いられる。
繊維状充填剤としては、ガラス繊維、炭素繊維、アスベ
スト繊維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、アルミ
ナ繊維、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、塑化珪素繊
維、硼素繊維、チタン酸カリ繊維、更にステンレス、ア
ルミニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物など
の無機繊維状物質が挙げられる。特に代表的な繊維状充
填剤はガラス繊維である。尚、芳香族ポリエステル繊
維、液晶性ポリマー繊維、芳香族ポリアミド、ポリイミ
ド繊維、フッ素樹脂繊維等の耐熱性高強度有機繊維状物
質も使用することができる。
スト繊維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、アルミ
ナ繊維、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、塑化珪素繊
維、硼素繊維、チタン酸カリ繊維、更にステンレス、ア
ルミニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物など
の無機繊維状物質が挙げられる。特に代表的な繊維状充
填剤はガラス繊維である。尚、芳香族ポリエステル繊
維、液晶性ポリマー繊維、芳香族ポリアミド、ポリイミ
ド繊維、フッ素樹脂繊維等の耐熱性高強度有機繊維状物
質も使用することができる。
一方、粉粒状充填剤としては、カーボンブラック、黒
鉛、シリカ、石英粉末、ガラスビーズ、ミルドガラスフ
ァイバー、ガラスバルーン、ガラス粉、珪酸カルシウ
ム、珪酸アルミニウム、カオリン、タルク、クレー、珪
藻土、ウォラストナイトの如き珪酸塩、酸化鉄、酸化チ
タン、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、アルミナの如き金
属の酸化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムの如き
金属の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウムの如き金
属の硫酸塩、その他フェライト、炭化珪素、窒化珪素、
窒化硼素、各種金属粉末等が挙げられる。
鉛、シリカ、石英粉末、ガラスビーズ、ミルドガラスフ
ァイバー、ガラスバルーン、ガラス粉、珪酸カルシウ
ム、珪酸アルミニウム、カオリン、タルク、クレー、珪
藻土、ウォラストナイトの如き珪酸塩、酸化鉄、酸化チ
タン、酸化亜鉛、三酸化アンチモン、アルミナの如き金
属の酸化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムの如き
金属の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウムの如き金
属の硫酸塩、その他フェライト、炭化珪素、窒化珪素、
窒化硼素、各種金属粉末等が挙げられる。
又、板状充填剤としては、マイカ、ガラスフレーク、各
種の金属箔等が挙げられる。
種の金属箔等が挙げられる。
これらの無機及び有機充填剤は一種又は二種以上併用す
ることができる。繊維状充填剤と粒状又は板状充填剤と
の併用は特に機械的強度と寸法精度、電気的性質等を兼
備する上で好ましい組み合わせである。
ることができる。繊維状充填剤と粒状又は板状充填剤と
の併用は特に機械的強度と寸法精度、電気的性質等を兼
備する上で好ましい組み合わせである。
これら充填剤の配合量は組成物全量に対して1〜70重量
%である。1重量%未満では添加の効果がなく、70重量
%を越えると成形性を阻害する。特にガラス繊維の配合
量は10〜50重量%が好ましい。
%である。1重量%未満では添加の効果がなく、70重量
%を越えると成形性を阻害する。特にガラス繊維の配合
量は10〜50重量%が好ましい。
これらの充填剤の使用にあたっては必要ならば収束剤又
は表面処理剤を使用することが望ましい。
は表面処理剤を使用することが望ましい。
更に一般の熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される
公知の物質、即ち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤
等の安定剤、帯電防止剤、表面処理剤、界面活性剤、難
燃剤、染料や顔料等の着色剤及び流動性や離型性の改善
のための滑剤、潤滑剤等も要求性能に応じ適宜使用する
ことができる。
公知の物質、即ち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤
等の安定剤、帯電防止剤、表面処理剤、界面活性剤、難
燃剤、染料や顔料等の着色剤及び流動性や離型性の改善
のための滑剤、潤滑剤等も要求性能に応じ適宜使用する
ことができる。
本発明組成物は前記説明及び後述の実施例と比較例で明
らかな如く、従来の射出成形用ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂に比して1成形サイクル所要時間が約40%以上
減少し、バリ発生限界圧力は2倍以上に向上し、成形品
の寸法安定性は約1/5以下に減少し、色調も安定し、強
度も向上することが明らかになった。
らかな如く、従来の射出成形用ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂に比して1成形サイクル所要時間が約40%以上
減少し、バリ発生限界圧力は2倍以上に向上し、成形品
の寸法安定性は約1/5以下に減少し、色調も安定し、強
度も向上することが明らかになった。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
発明はこれに限定されるものではない。
尚、下記の実施例、比較例における各種の試験方法は次
の通りである。
の通りである。
射出成形機(住友機械製ネオマット115−45サイキャッ
プM)を用いて、シリンダー温度285℃、金型温度120℃
で、第2図の斜視図に示したICソケットをトンネルゲー
ト1,1′から成形する場合につき下記の試験を行った。
プM)を用いて、シリンダー温度285℃、金型温度120℃
で、第2図の斜視図に示したICソケットをトンネルゲー
ト1,1′から成形する場合につき下記の試験を行った。
(成形サイクル) 成形サイクルを変えて射出成形し、成形品に変形を生じ
させないで成形品を金型より離型するために必要な最少
成形時間を測定する。
させないで成形品を金型より離型するために必要な最少
成形時間を測定する。
(バリ発生限界圧力) 射出圧力を上げてゆき、成形品に所謂バリが生じないで
成形できる最大圧力を測定する。
成形できる最大圧力を測定する。
(成形品の寸法安定性) 第3図に第2図の成形品の平面図を示したが、最適成形
条件で成形した成形品について本図のAとBとの寸法差
を測定する。
条件で成形した成形品について本図のAとBとの寸法差
を測定する。
ここでAは成形品端部の長さ、Bは成形品中央部の長さ
である。
である。
(ウエルド強度) 第2、3図のICソケットのピン孔にテーパーピンを圧入
しクラック発生時の応力を測定する。
しクラック発生時の応力を測定する。
実施例1〜6 ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)ポリブチレン
テレフタレート樹脂(PBT)との混合物(6:4)70重量
%、ガラス繊維20重量%に後述の液晶性ポリエステルA,
B,C,D,E,F10重量%を加えて230〜250℃の押出機で加熱
混練してほぼ均一に混合して射出成形用ペレットを作
り、前記各種試験を行った。結果を第1表に記載した。
テレフタレート樹脂(PBT)との混合物(6:4)70重量
%、ガラス繊維20重量%に後述の液晶性ポリエステルA,
B,C,D,E,F10重量%を加えて230〜250℃の押出機で加熱
混練してほぼ均一に混合して射出成形用ペレットを作
り、前記各種試験を行った。結果を第1表に記載した。
実施例7〜10 実施例1に於いて液晶性ポリエステルAの配合量を変え
て同様の試験を行った。
て同様の試験を行った。
結果を第1表に併せて記載した。
実施例11〜12 実施例1に於いてPETとPBTの混合比を変えて同様の同様
の試験を行った。
の試験を行った。
結果を第1表に併せて記載した。
実施例13 実施例1に於いて更に核剤として炭酸ナトリウム0.4重
量%、ネオペンチルグリコールジベンゾエート3重量%
を加えて230〜250℃の押出成形機で加熱混練してほぼ均
一に混合して射出成形用ペレットを作り、各種試験を行
った。結果を第1表に併せて記載した。
量%、ネオペンチルグリコールジベンゾエート3重量%
を加えて230〜250℃の押出成形機で加熱混練してほぼ均
一に混合して射出成形用ペレットを作り、各種試験を行
った。結果を第1表に併せて記載した。
比較例1〜3 実施例1及び13に於いてPBT及び液晶性ポリエステルを
使用することなく樹脂成分としてポリエチレンテレフタ
レート樹脂のみを使用して同様に試験した(比較例1、
2)。又、実施例1に於いて液晶性ポリエステルを使用
することなく同様に試験した(比較例3)。結果を第2
表に示した。
使用することなく樹脂成分としてポリエチレンテレフタ
レート樹脂のみを使用して同様に試験した(比較例1、
2)。又、実施例1に於いて液晶性ポリエステルを使用
することなく同様に試験した(比較例3)。結果を第2
表に示した。
比較例4〜14 実施例1〜10及び13に於いて、夫々PETとPBTの混合物の
代わりにPETのみを使用して同様に試験した。結果を併
せて第2表に示した。
代わりにPETのみを使用して同様に試験した。結果を併
せて第2表に示した。
尚、実施例で使用した液晶性ポリエステルは下記の構成
単位を有するものである。
単位を有するものである。
第1図は本発明組成物に於いて液晶性ポリエステルの配
合比を変えた場合の成形サイクル、ウエルド強度の変化
を示すグラフ(図中、実線は液晶性ポリエステル配合量
と成形サイクルとの関係、点線は液晶性ポリエステル配
合量とウエルド強度との関係を表す)、 第2図は本発明組成物の試験に使用した成形品の斜視
図、 第3図は該成形品の平面図である。 1,1′…トンネルゲート 2…ピン孔
合比を変えた場合の成形サイクル、ウエルド強度の変化
を示すグラフ(図中、実線は液晶性ポリエステル配合量
と成形サイクルとの関係、点線は液晶性ポリエステル配
合量とウエルド強度との関係を表す)、 第2図は本発明組成物の試験に使用した成形品の斜視
図、 第3図は該成形品の平面図である。 1,1′…トンネルゲート 2…ピン孔
Claims (4)
- 【請求項1】(A)ポリエチレンテレフタレート樹脂50
〜99重量%とポリブチレンテレフタレート樹脂50〜1重
量%との混合物から成るポリアルキレンテレフタレート
樹脂75〜99重量%(対(A)+(B))と、(B)異方
性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエステル1〜25重
量%(対(A)+(B))とを主たるポリマー構成成分
とすることを特徴とする射出成形用ポリエステル樹脂組
成物。 - 【請求項2】異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリ
エステル(B)の配合量が3〜20重量%(対(A)+
(B))である特許請求の範囲第1項記載のポリエステ
ル樹脂組成物。 - 【請求項3】異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリ
エステル(B)が からなる群より選ばれた少なくとも1種の基を構成成分
として有する液晶性芳香族ポリエステル又は液晶性芳香
族ポリエステルアミドである特許請求の範囲第1項又は
第2項記載のポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項4】更に充填剤を組成物全量に対して1〜70重
量%配合してなる特許請求の範囲第1〜3項の何れか1
項に記載のポリエステル樹脂組成物。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62202967A JPH0721108B2 (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ポリエステル樹脂組成物 |
| BR8803818A BR8803818A (pt) | 1987-08-14 | 1988-08-02 | Composicao de esina de poliester |
| KR1019880010145A KR920009538B1 (ko) | 1987-08-14 | 1988-08-09 | 폴리에스테르 수지조성물 |
| DE3856332T DE3856332T2 (de) | 1987-08-14 | 1988-08-09 | Polyesterharz-Zusammensetzung |
| AT88307361T ATE180004T1 (de) | 1987-08-14 | 1988-08-09 | Polyesterharz-zusammensetzung |
| EP88307361A EP0303449B1 (en) | 1987-08-14 | 1988-08-09 | Polyester resin composition |
| CN88106071A CN1017342B (zh) | 1987-08-14 | 1988-08-13 | 聚酯树脂组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62202967A JPH0721108B2 (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445456A JPS6445456A (en) | 1989-02-17 |
| JPH0721108B2 true JPH0721108B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16466130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62202967A Expired - Lifetime JPH0721108B2 (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0303449B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0721108B2 (ja) |
| KR (1) | KR920009538B1 (ja) |
| CN (1) | CN1017342B (ja) |
| AT (1) | ATE180004T1 (ja) |
| BR (1) | BR8803818A (ja) |
| DE (1) | DE3856332T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2919885B2 (ja) * | 1989-12-13 | 1999-07-19 | ポリプラスチックス株式会社 | 制振性ポリアルキレンテレフタレート樹脂組成物及びその成形品 |
| JP2862303B2 (ja) * | 1990-01-19 | 1999-03-03 | ユニチカ株式会社 | ポリマーブレンドの成形方法 |
| JP3759180B2 (ja) * | 1993-11-11 | 2006-03-22 | ポリプラスチックス株式会社 | 合成樹脂組成物成形体 |
| DE19548319A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-06-26 | Basf Magnetics Gmbh | Thermoplastische Formmassen zum Spritzgießen von Formteilen und Spritzguß-Formteil daraus |
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| DE69739706D1 (de) * | 1997-04-04 | 2010-01-28 | Teijin Ltd | Siliziumscheibeträger |
| US6475618B1 (en) | 2001-03-21 | 2002-11-05 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Compositions for enhanced thermal bonding |
| KR102639038B1 (ko) * | 2015-07-01 | 2024-02-20 | 바스프 에스이 | 폴리에스테르의 에스테르 교환 반응 |
| CN113136093B (zh) * | 2021-05-13 | 2023-03-17 | 广西安全工程职业技术学院 | 一种增强聚对苯二甲酸丁二醇酯材料的制备方法 |
Family Cites Families (12)
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|---|---|---|---|---|
| DE2440174A1 (de) * | 1973-09-17 | 1975-03-20 | Celanese Corp | Polyestergemische |
| EP0030417B2 (en) * | 1979-11-30 | 1994-03-30 | Imperial Chemical Industries Plc | Compositions of melt-processable polymers having improved processibility, and method of processing |
| ZA807105B (en) * | 1979-11-30 | 1981-07-29 | Ici Ltd | Compositions of melt-processable processability |
| EP0041327B1 (en) * | 1980-05-30 | 1983-09-07 | Imperial Chemical Industries Plc | Improved melt spinning process |
| US4489190A (en) * | 1980-06-11 | 1984-12-18 | Celanese Corporation | Blend of polyalkylene terephthalate and wholly aromatic polyester |
| DE3271676D1 (en) * | 1981-10-30 | 1986-07-17 | Gen Electric | Reinforced thermoplastic composition |
| DE3208440A1 (de) * | 1982-03-09 | 1983-09-15 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verstaerkte polyalkylenterephthalate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern |
| JPS6173761A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Nippon Ester Co Ltd | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPH0637563B2 (ja) * | 1986-09-18 | 1994-05-18 | 出光石油化学株式会社 | ポリエステル系フイルム |
| JPS63112652A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPS63137950A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Kanebo Ltd | ポリエステル樹脂組成物及びその製造法 |
| JPS63241068A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 | Nippon Cable Syst Inc | 溶融成形用樹脂組成物 |
-
1987
- 1987-08-14 JP JP62202967A patent/JPH0721108B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-08-02 BR BR8803818A patent/BR8803818A/pt unknown
- 1988-08-09 AT AT88307361T patent/ATE180004T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-08-09 DE DE3856332T patent/DE3856332T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-09 EP EP88307361A patent/EP0303449B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-09 KR KR1019880010145A patent/KR920009538B1/ko not_active Expired
- 1988-08-13 CN CN88106071A patent/CN1017342B/zh not_active Expired
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