JPH072156A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
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- JPH072156A JPH072156A JP5143838A JP14383893A JPH072156A JP H072156 A JPH072156 A JP H072156A JP 5143838 A JP5143838 A JP 5143838A JP 14383893 A JP14383893 A JP 14383893A JP H072156 A JPH072156 A JP H072156A
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- Japan
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- radiator
- fuel tank
- exhaust muffler
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Abstract
(57)【要約】
【目的】燃料タンクの容量を犠牲にすることなく、ラジ
エータに設けられた冷却ファンから送風される高温化し
た冷却空気と排気マフラからの放射熱とが燃料タンクに
当たることを回避させ、燃料タンクの温度上昇を防止す
る。 【構成】燃料タンク11を、タンクチューブ17を挟ん
で14排気マフラと反対側に位置するタンク主要部11
Aと、このタンク主要部11Aの上部からタンクチュー
ブ17を跨いで排気マフラ14側へ庇状に延びるタンク
延出部11Bと、タンク主要部11Aの中間部からタン
クチューブ17とダウンチューブ18との間に膨出する
タンク膨出部11Cとを設けて構成するとともに、排気
マフラ14側のラジエータ13Rを上記タンク延出部1
1Bの下部前方に設置し、このラジエータ13Rに冷却
ファン26を設ける一方、排気マフラ14をラジエータ
13Rの下方に通した。
エータに設けられた冷却ファンから送風される高温化し
た冷却空気と排気マフラからの放射熱とが燃料タンクに
当たることを回避させ、燃料タンクの温度上昇を防止す
る。 【構成】燃料タンク11を、タンクチューブ17を挟ん
で14排気マフラと反対側に位置するタンク主要部11
Aと、このタンク主要部11Aの上部からタンクチュー
ブ17を跨いで排気マフラ14側へ庇状に延びるタンク
延出部11Bと、タンク主要部11Aの中間部からタン
クチューブ17とダウンチューブ18との間に膨出する
タンク膨出部11Cとを設けて構成するとともに、排気
マフラ14側のラジエータ13Rを上記タンク延出部1
1Bの下部前方に設置し、このラジエータ13Rに冷却
ファン26を設ける一方、排気マフラ14をラジエータ
13Rの下方に通した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンクの近傍に冷
却ファンを備えたラジエータと排気マフラが設置された
自動二輪車に関する。
却ファンを備えたラジエータと排気マフラが設置された
自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば水冷単気筒エンジンを搭
載したオフロード走行用の自動二輪車の右側面図であ
り、図4は図3のIV-IV 線に沿う縦断面図である。この
自動二輪車100は、車体フレーム101の前方下部に
エンジン102が搭載され、エンジン102の上方に燃
料タンク103が設置され、燃料タンク103の前方に
ラジエータ104L,Rが車体フレーム101を挟む形
で左右一対に設置され、エンジン102の排気マフラ1
05が車体フレーム101の一側を通って後方に延ばさ
れた車体レイアウトを備えている。
載したオフロード走行用の自動二輪車の右側面図であ
り、図4は図3のIV-IV 線に沿う縦断面図である。この
自動二輪車100は、車体フレーム101の前方下部に
エンジン102が搭載され、エンジン102の上方に燃
料タンク103が設置され、燃料タンク103の前方に
ラジエータ104L,Rが車体フレーム101を挟む形
で左右一対に設置され、エンジン102の排気マフラ1
05が車体フレーム101の一側を通って後方に延ばさ
れた車体レイアウトを備えている。
【0003】一般に、燃料タンク103は合成樹脂によ
る一体成型品とされ、車体フレーム101に上方から跨
がる逆U字形に成型される。また、ラジエータ104
L,Rの少なくとも片方(図3、4中では右側のラジエ
ータ104R)には、冷却効果を向上させる冷却ファン
106が設けられおり、この冷却ファン106が後方に
吹き流す高温化した冷却空気を避ける形で燃料タンク1
03の前部が大きく抉られている。
る一体成型品とされ、車体フレーム101に上方から跨
がる逆U字形に成型される。また、ラジエータ104
L,Rの少なくとも片方(図3、4中では右側のラジエ
ータ104R)には、冷却効果を向上させる冷却ファン
106が設けられおり、この冷却ファン106が後方に
吹き流す高温化した冷却空気を避ける形で燃料タンク1
03の前部が大きく抉られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに燃料タンク103の前部が大きく抉られているた
め、燃料タンク103の容量が大幅に減ってしまい、自
動二輪車100の航続距離が短かくなるという難点があ
った。また、燃料タンク103をこのような形状にして
も、冷却ファン106から流される高温化した冷却空気
を完全に避けることは難しく、燃料タンク103の温度
上昇を避け難かった。
うに燃料タンク103の前部が大きく抉られているた
め、燃料タンク103の容量が大幅に減ってしまい、自
動二輪車100の航続距離が短かくなるという難点があ
った。また、燃料タンク103をこのような形状にして
も、冷却ファン106から流される高温化した冷却空気
を完全に避けることは難しく、燃料タンク103の温度
上昇を避け難かった。
【0005】しかも、排気マフラ105からの放射熱に
よって燃料タンク103の温度上昇が助長され、燃料タ
ンク103内に保持された燃料が揮発し易くなり、気化
燃料が燃料タンク103外へ漏洩してしまう恐れがあっ
た。
よって燃料タンク103の温度上昇が助長され、燃料タ
ンク103内に保持された燃料が揮発し易くなり、気化
燃料が燃料タンク103外へ漏洩してしまう恐れがあっ
た。
【0006】ところで、前述の如く燃料タンク103
は、深い凹部を有する逆U字形に成型されているため、
その形状上、燃料タンク103の成型法を回転式成型に
せざるを得ず、このために燃料タンク103の製作費が
高価になるという問題点があった。
は、深い凹部を有する逆U字形に成型されているため、
その形状上、燃料タンク103の成型法を回転式成型に
せざるを得ず、このために燃料タンク103の製作費が
高価になるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、燃料タンクの容量を犠牲にすることな
く、ラジエータに設けられた冷却ファンから送風される
高温化した冷却空気と排気マフラからの放射熱とが燃料
タンクに当たることを回避させて燃料タンクの温度上昇
を防止し、併せて燃料タンクの製作費を安くすることの
できる自動二輪車を提供することを目的とする。
されたもので、燃料タンクの容量を犠牲にすることな
く、ラジエータに設けられた冷却ファンから送風される
高温化した冷却空気と排気マフラからの放射熱とが燃料
タンクに当たることを回避させて燃料タンクの温度上昇
を防止し、併せて燃料タンクの製作費を安くすることの
できる自動二輪車を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車は、フロントフォークを支
持するヘッドパイプと、このヘッドパイプから延出し、
それぞれエンジンの上方および下方を通って後方に延び
るタンクチューブおよびダウンチューブとが車体フレー
ムに設けられ、上記タンクチューブ付近に燃料タンクが
設置され、上記燃料タンクの前方にラジエータが上記車
体フレームを挟む形で左右一対に設置され、エンジンの
排気マフラが車体フレームの一側を通って後方に延ばさ
れた自動二輪車において、上記燃料タンクを、上記タン
クチューブを挟んで上記排気マフラと反対側に位置する
タンク主要部と、このタンク主要部の上部からタンクチ
ューブを跨いで排気マフラ側へ庇状に延びるタンク延出
部と、タンク主要部の中間部から上記タンクチューブと
ダウンチューブとの間に膨出するタンク膨出部とを設け
て構成するとともに、排気マフラ側のラジエータを上記
タンク延出部の下部前方に設置し、このラジエータに冷
却ファンを設ける一方、排気マフラをラジエータの下方
に通したことを特徴とするものである。
め、本発明に係る自動二輪車は、フロントフォークを支
持するヘッドパイプと、このヘッドパイプから延出し、
それぞれエンジンの上方および下方を通って後方に延び
るタンクチューブおよびダウンチューブとが車体フレー
ムに設けられ、上記タンクチューブ付近に燃料タンクが
設置され、上記燃料タンクの前方にラジエータが上記車
体フレームを挟む形で左右一対に設置され、エンジンの
排気マフラが車体フレームの一側を通って後方に延ばさ
れた自動二輪車において、上記燃料タンクを、上記タン
クチューブを挟んで上記排気マフラと反対側に位置する
タンク主要部と、このタンク主要部の上部からタンクチ
ューブを跨いで排気マフラ側へ庇状に延びるタンク延出
部と、タンク主要部の中間部から上記タンクチューブと
ダウンチューブとの間に膨出するタンク膨出部とを設け
て構成するとともに、排気マフラ側のラジエータを上記
タンク延出部の下部前方に設置し、このラジエータに冷
却ファンを設ける一方、排気マフラをラジエータの下方
に通したことを特徴とするものである。
【0009】また、上記タンク主要部の下縁部を、タン
ク主要部側に配置されたラジエータの下縁部よりも下方
に位置させたことを特徴とするものである。
ク主要部側に配置されたラジエータの下縁部よりも下方
に位置させたことを特徴とするものである。
【0010】さらに、上記タンク延出部の外縁部を、タ
ンク延出部側に配置されたラジエータの外縁部上方付近
まで延ばしたことを特徴とするものである。
ンク延出部側に配置されたラジエータの外縁部上方付近
まで延ばしたことを特徴とするものである。
【0011】そして、上記燃料タンクを吹込式成型によ
る合成樹脂の一体成型品としたことを特徴とするもので
ある。
る合成樹脂の一体成型品としたことを特徴とするもので
ある。
【0012】
【作用】上記構成を持つ自動二輪車によれば、排気マフ
ラ側のラジエータの直後に燃料タンクが存在しなくな
り、上記ラジエータに設けた冷却ファンが後方に吹き流
す高温化した冷却空気は、前記タンク延出部の下方を通
って後方に流れ去る。この時、上記冷却空気によって排
気マフラから立ち上ぼる放射熱も後方に押し流される。
したがって、高温化した冷却空気や排気マフラからの放
射熱が燃料タンクに当たらなくなり、燃料タンクの温度
上昇が回避される。
ラ側のラジエータの直後に燃料タンクが存在しなくな
り、上記ラジエータに設けた冷却ファンが後方に吹き流
す高温化した冷却空気は、前記タンク延出部の下方を通
って後方に流れ去る。この時、上記冷却空気によって排
気マフラから立ち上ぼる放射熱も後方に押し流される。
したがって、高温化した冷却空気や排気マフラからの放
射熱が燃料タンクに当たらなくなり、燃料タンクの温度
上昇が回避される。
【0013】また、前記タンク主要部とタンク延出部と
タンク膨出部とを併せた容量が、従来の燃料タンクの容
量より大きくなるため、自動二輪車の航続距離を伸ばす
ことができる。
タンク膨出部とを併せた容量が、従来の燃料タンクの容
量より大きくなるため、自動二輪車の航続距離を伸ばす
ことができる。
【0014】さらに、タンク主要部の下縁部を、タンク
主要部側に配置されたラジエータの下縁部よりも下方に
位置させたことと、タンク延出部の外縁部を、タンク延
出部側に配置されたラジエータの外縁部上方付近まで延
ばしたこととから、燃料タンクの容量が一層増大し、航
続距離の延長に貢献することができる。
主要部側に配置されたラジエータの下縁部よりも下方に
位置させたことと、タンク延出部の外縁部を、タンク延
出部側に配置されたラジエータの外縁部上方付近まで延
ばしたこととから、燃料タンクの容量が一層増大し、航
続距離の延長に貢献することができる。
【0015】そして、燃料タンクを吹込式成型による合
成樹脂の一体成型品としたため、従来に比較して燃料タ
ンクの製作費が大幅に安くなる。
成樹脂の一体成型品としたため、従来に比較して燃料タ
ンクの製作費が大幅に安くなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0017】図1は、本発明に係る自動二輪車の右側面
図である。この自動二輪車1は、例えばクレードル型の
車体フレーム2を備えており、この車体フレーム2の前
頭部に、前輪3を支持するフロントフォーク4がハンド
ルバー5とともに左右回動自在に枢着され、車体フレー
ム2の中央下部に架設されたピボット軸6には、後方へ
延びるスイングアーム7が上下揺動自在に枢着され、そ
の後端部に後輪8が軸支されている。
図である。この自動二輪車1は、例えばクレードル型の
車体フレーム2を備えており、この車体フレーム2の前
頭部に、前輪3を支持するフロントフォーク4がハンド
ルバー5とともに左右回動自在に枢着され、車体フレー
ム2の中央下部に架設されたピボット軸6には、後方へ
延びるスイングアーム7が上下揺動自在に枢着され、そ
の後端部に後輪8が軸支されている。
【0018】車体フレーム2の前方下部には、上記後輪
8を駆動するエンジン9が搭載され、エンジン9の上方
に燃料タンク11が設置され、燃料タンク11の後部に
着座シート12が載置されている。また、燃料タンク1
1の前方には、エンジン9の冷却水を熱交換させるラジ
エータ13Lおよび13Rが車体フレーム2を挟む形で
左右一対に設置されている。なお、エンジン9の排気マ
フラ14は、車体フレーム2の一側、例えば右側を通っ
て後方に延ばされている。この排気マフラ14は、自動
二輪車1の最低地上高を稼ぐためにエンジン9から延出
した後に一旦上方へ湾曲し、燃料タンク11の下方を通
って後方へ延びている。
8を駆動するエンジン9が搭載され、エンジン9の上方
に燃料タンク11が設置され、燃料タンク11の後部に
着座シート12が載置されている。また、燃料タンク1
1の前方には、エンジン9の冷却水を熱交換させるラジ
エータ13Lおよび13Rが車体フレーム2を挟む形で
左右一対に設置されている。なお、エンジン9の排気マ
フラ14は、車体フレーム2の一側、例えば右側を通っ
て後方に延ばされている。この排気マフラ14は、自動
二輪車1の最低地上高を稼ぐためにエンジン9から延出
した後に一旦上方へ湾曲し、燃料タンク11の下方を通
って後方へ延びている。
【0019】車体フレーム2は、前記フロントフォーク
4を支持するヘッドパイプ16と、このヘッドパイプ1
6から延出し、それぞれ前記エンジン9の上方および下
方を通って後方に延びるタンクチューブ17およびダウ
ンチューブ18とを備えており、上記タンクチューブ1
7およびダウンチューブ18の後端部がセンターチュー
ブ19の上下端部に固定されている。なお、タンクチュ
ーブ17とダウンチューブ18はブリッジ部材21によ
って連結されており、タンクチューブ17付近に前記燃
料タンク11が設置されている。
4を支持するヘッドパイプ16と、このヘッドパイプ1
6から延出し、それぞれ前記エンジン9の上方および下
方を通って後方に延びるタンクチューブ17およびダウ
ンチューブ18とを備えており、上記タンクチューブ1
7およびダウンチューブ18の後端部がセンターチュー
ブ19の上下端部に固定されている。なお、タンクチュ
ーブ17とダウンチューブ18はブリッジ部材21によ
って連結されており、タンクチューブ17付近に前記燃
料タンク11が設置されている。
【0020】一方、タンクチューブ17の後端部からは
シートレール22が後方に延びており、前記センターチ
ューブ19の中間部からはシートステー23が後方に延
びて上記シートレール22に繋がっている。そして、シ
ートレール22が前記着座シート12を支持している。
シートレール22が後方に延びており、前記センターチ
ューブ19の中間部からはシートステー23が後方に延
びて上記シートレール22に繋がっている。そして、シ
ートレール22が前記着座シート12を支持している。
【0021】図2は、本発明の一実施例を示すもので、
図1のII-II 線に沿う縦断面図である。図1および図2
に示すように、燃料タンク11は、前記タンクチューブ
17を挟んで排気マフラ14と反対側、即ちタンクチュ
ーブ17の左側に位置するタンク主要部11Aと、この
タンク主要部11Aの上部からタンクチューブ17を跨
いで排気マフラ14側、即ち右側へ庇状に延びるタンク
延出部11Bと、タンク主要部11Aの中間部から上記
タンクチューブ17とダウンチューブ18との間に膨出
するタンク膨出部11Cとを設けて構成されている。
図1のII-II 線に沿う縦断面図である。図1および図2
に示すように、燃料タンク11は、前記タンクチューブ
17を挟んで排気マフラ14と反対側、即ちタンクチュ
ーブ17の左側に位置するタンク主要部11Aと、この
タンク主要部11Aの上部からタンクチューブ17を跨
いで排気マフラ14側、即ち右側へ庇状に延びるタンク
延出部11Bと、タンク主要部11Aの中間部から上記
タンクチューブ17とダウンチューブ18との間に膨出
するタンク膨出部11Cとを設けて構成されている。
【0022】したがって、車体フレーム2(タンクチュ
ーブ17)の右側サイドには、上記タンク延出部11B
以外は突出しない構成となっている。なお、上記タンク
膨出部11Cには、前記ブリッジ部材21を避けるため
の溝形状24が設けられている。また、燃料タンク11
の上部には、燃料を注入させるためのタンクキャップ2
5が着脱可能に設けられる。
ーブ17)の右側サイドには、上記タンク延出部11B
以外は突出しない構成となっている。なお、上記タンク
膨出部11Cには、前記ブリッジ部材21を避けるため
の溝形状24が設けられている。また、燃料タンク11
の上部には、燃料を注入させるためのタンクキャップ2
5が着脱可能に設けられる。
【0023】排気マフラ14側のラジエータ13Rは、
タンク延出部11Bの下部前方に設置されており、この
ラジエータ13Rには冷却ファン26が設けられてい
る。そして、上記ラジエータ13Rの下方に排気マフラ
14が通されている。
タンク延出部11Bの下部前方に設置されており、この
ラジエータ13Rには冷却ファン26が設けられてい
る。そして、上記ラジエータ13Rの下方に排気マフラ
14が通されている。
【0024】タンク主要部11Aの下縁部αは、タンク
主要部11A側に配置されたラジエータ13Lの下縁部
βよりも下方に位置している。また、タンク延出部11
Bの外縁部γは,タンク延出部11B側に配置されたラ
ジエータ13Rの外縁部δの上方付近まで延ばされてい
る。
主要部11A側に配置されたラジエータ13Lの下縁部
βよりも下方に位置している。また、タンク延出部11
Bの外縁部γは,タンク延出部11B側に配置されたラ
ジエータ13Rの外縁部δの上方付近まで延ばされてい
る。
【0025】そして、このように構成された燃料タンク
11は、吹込式成型による合成樹脂の一体成型品とされ
ている。
11は、吹込式成型による合成樹脂の一体成型品とされ
ている。
【0026】ラジエータ13Rに設けられた冷却ファン
26は、ラジエータ13Rの前方から冷却空気を吸い込
んでラジエータ13Rの後方に流す。その際、上記冷却
空気によってラジエータ13Rの熱が奪われ、ラジエー
タ13Rが冷却される。
26は、ラジエータ13Rの前方から冷却空気を吸い込
んでラジエータ13Rの後方に流す。その際、上記冷却
空気によってラジエータ13Rの熱が奪われ、ラジエー
タ13Rが冷却される。
【0027】本発明によれば、ラジエータ13Rの直後
に燃料タンク11が存在しなくなるため、ラジエータ1
3Rを通り抜けて高温化した冷却空気は、燃料タンク1
1に当たることなく後方に流れ去る。この時、上記冷却
空気によって排気マフラ14から立ち上ぼる放射熱も後
方に押し流されるため、高温化した冷却空気や排気マフ
ラ14の放射熱が燃料タンク11に当たらなくなり、燃
料タンク11の温度上昇が効果的に回避される。
に燃料タンク11が存在しなくなるため、ラジエータ1
3Rを通り抜けて高温化した冷却空気は、燃料タンク1
1に当たることなく後方に流れ去る。この時、上記冷却
空気によって排気マフラ14から立ち上ぼる放射熱も後
方に押し流されるため、高温化した冷却空気や排気マフ
ラ14の放射熱が燃料タンク11に当たらなくなり、燃
料タンク11の温度上昇が効果的に回避される。
【0028】また、燃料タンク11のタンク主要部11
Aとタンク延出部11Bとタンク膨出部11Cとを併せ
た容量が従来の燃料タンク容量を上回るため、自動二輪
車1の航続距離を伸ばすことができる。
Aとタンク延出部11Bとタンク膨出部11Cとを併せ
た容量が従来の燃料タンク容量を上回るため、自動二輪
車1の航続距離を伸ばすことができる。
【0029】さらに、タンク主要部11Aの下縁部α
を、タンク主要部11A側に配置されたラジエータ13
Lの下縁部βよりも下方に位置させたことと、タンク延
出部11Bの外縁部γを、タンク延出部11B側に配置
されたラジエータ13Rの外縁部δの上方付近まで延ば
したこととから、燃料タンク11の容量が一層増大し、
自動二輪車1の航続距離をさらに大きく延ばすことがで
きる。
を、タンク主要部11A側に配置されたラジエータ13
Lの下縁部βよりも下方に位置させたことと、タンク延
出部11Bの外縁部γを、タンク延出部11B側に配置
されたラジエータ13Rの外縁部δの上方付近まで延ば
したこととから、燃料タンク11の容量が一層増大し、
自動二輪車1の航続距離をさらに大きく延ばすことがで
きる。
【0030】そして、燃料タンク11を吹込式成型によ
る合成樹脂の一体成型品としたため、従来に比較して燃
料タンク11の製作費を大幅に安くすることができる。
上記吹込式成型は、図4に示す従来の燃料タンク103
のように、深い逆U字形の縦断面形状を持つ場合には適
用することができない。
る合成樹脂の一体成型品としたため、従来に比較して燃
料タンク11の製作費を大幅に安くすることができる。
上記吹込式成型は、図4に示す従来の燃料タンク103
のように、深い逆U字形の縦断面形状を持つ場合には適
用することができない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車は、燃料タンクを、タンクチューブを挟んで上記
排気マフラと反対側に位置するタンク主要部と、このタ
ンク主要部の上部からタンクチューブを跨いで排気マフ
ラ側へ庇状に延びるタンク延出部と、タンク主要部の中
間部から上記タンクチューブとダウンチューブとの間に
膨出するタンク膨出部とを設けて構成するとともに、排
気マフラ側のラジエータを上記タンク延出部の下部前方
に設置し、このラジエータに冷却ファンを設ける一方、
排気マフラをラジエータの下方に通したことを特徴とす
るものである。
二輪車は、燃料タンクを、タンクチューブを挟んで上記
排気マフラと反対側に位置するタンク主要部と、このタ
ンク主要部の上部からタンクチューブを跨いで排気マフ
ラ側へ庇状に延びるタンク延出部と、タンク主要部の中
間部から上記タンクチューブとダウンチューブとの間に
膨出するタンク膨出部とを設けて構成するとともに、排
気マフラ側のラジエータを上記タンク延出部の下部前方
に設置し、このラジエータに冷却ファンを設ける一方、
排気マフラをラジエータの下方に通したことを特徴とす
るものである。
【0032】このため、排気マフラ側のラジエータの直
後に燃料タンクが存在しなくなり、上記ラジエータに設
けた冷却ファンが後方に吹き流す高温化した冷却空気は
前記タンク延出部の下方を通って後方に流れ去る。この
時、上記冷却空気によって排気マフラから立ち上ぼる放
射熱も後方に押し流される。したがって、高温化した冷
却空気や排気マフラからの放射熱が燃料タンクに当たら
なくなり、燃料タンクの温度上昇が回避される。また、
前記タンク主要部とタンク延出部とタンク膨出部とを併
せた容量が、従来の燃料タンクの容量より大きくなるた
め、自動二輪車の航続距離を伸ばすことができる。
後に燃料タンクが存在しなくなり、上記ラジエータに設
けた冷却ファンが後方に吹き流す高温化した冷却空気は
前記タンク延出部の下方を通って後方に流れ去る。この
時、上記冷却空気によって排気マフラから立ち上ぼる放
射熱も後方に押し流される。したがって、高温化した冷
却空気や排気マフラからの放射熱が燃料タンクに当たら
なくなり、燃料タンクの温度上昇が回避される。また、
前記タンク主要部とタンク延出部とタンク膨出部とを併
せた容量が、従来の燃料タンクの容量より大きくなるた
め、自動二輪車の航続距離を伸ばすことができる。
【0033】さらに、本発明に係る自動二輪車は、上記
タンク主要部の下縁部を、タンク主要部側に配置された
ラジエータの下縁部よりも下方に位置させるとともに、
上記タンク延出部の外縁部を、タンク延出部側に配置さ
れたラジエータの外縁部上方付近まで延ばしたことを特
徴とするため、燃料タンクの容量が一層増大し、航続距
離の延長に貢献することができる。
タンク主要部の下縁部を、タンク主要部側に配置された
ラジエータの下縁部よりも下方に位置させるとともに、
上記タンク延出部の外縁部を、タンク延出部側に配置さ
れたラジエータの外縁部上方付近まで延ばしたことを特
徴とするため、燃料タンクの容量が一層増大し、航続距
離の延長に貢献することができる。
【0034】また、本発明に係る自動二輪車は、上記燃
料タンクを吹込式成型による合成樹脂の一体成型品とし
たことを特徴とするため、従来に比較して燃料タンクの
製作費が大幅に安くなる。
料タンクを吹込式成型による合成樹脂の一体成型品とし
たことを特徴とするため、従来に比較して燃料タンクの
製作費が大幅に安くなる。
【図1】本発明に係る自動二輪車の右側面図。
【図2】本発明の一実施例を示すもので、図1のII-II
線に沿う縦断面図。
線に沿う縦断面図。
【図3】従来の技術を示す、自動二輪車の右側面図。
【図4】図3のIV-IV 線に沿う縦断面図。
1 自動二輪車 2 車体フレーム 4 フロントフォーク 9 エンジン 11 燃料タンク 11A タンク主要部 11B タンク延出部 11C タンク膨出部 13L,13R ラジエータ 14 排気マフラ 16 ヘッドパイプ 17 タンクチューブ 18 ダウンチューブ 26 冷却ファン α タンク主要部11Aの下縁部 β ラジエータ13Lの下縁部 γ タンク延出部11Bの外縁部 δ ラジエータ13Rの外縁部
Claims (4)
- 【請求項1】 フロントフォークを支持するヘッドパイ
プと、このヘッドパイプから延出し、それぞれエンジン
の上方および下方を通って後方に延びるタンクチューブ
およびダウンチューブとが車体フレームに設けられ、上
記タンクチューブ付近に燃料タンクが設置され、上記燃
料タンクの前方にラジエータが上記車体フレームを挟む
形で左右一対に設置され、エンジンの排気マフラが車体
フレームの一側を通って後方に延ばされた自動二輪車に
おいて、上記燃料タンクを、上記タンクチューブを挟ん
で上記排気マフラと反対側に位置するタンク主要部と、
このタンク主要部の上部からタンクチューブを跨いで排
気マフラ側へ庇状に延びるタンク延出部と、タンク主要
部の中間部から上記タンクチューブとダウンチューブと
の間に膨出するタンク膨出部とを設けて構成するととも
に、排気マフラ側のラジエータを上記タンク延出部の下
部前方に設置し、このラジエータに冷却ファンを設ける
一方、排気マフラをラジエータの下方に通したことを特
徴とする自動二輪車。 - 【請求項2】 上記タンク主要部の下縁部を、タンク主
要部側に配置されたラジエータの下縁部よりも下方に位
置させたことを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪
車。 - 【請求項3】 上記タンク延出部の外縁部を、タンク延
出部側に配置されたラジエータの外縁部上方付近まで延
ばしたことを特徴とする、請求項1に記載の自動二輪
車。 - 【請求項4】 上記燃料タンクを吹込式成型による合成
樹脂の一体成型品としたことを特徴とする、請求項1に
記載の自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14383893A JP3206220B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14383893A JP3206220B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072156A true JPH072156A (ja) | 1995-01-06 |
| JP3206220B2 JP3206220B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=15348128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14383893A Expired - Fee Related JP3206220B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3206220B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2172431A1 (es) * | 1999-10-19 | 2002-09-16 | Suzuki Motor Co | Vehiculo de tipo scooter. |
| JP2018065475A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14383893A patent/JP3206220B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2172431A1 (es) * | 1999-10-19 | 2002-09-16 | Suzuki Motor Co | Vehiculo de tipo scooter. |
| JP2018065475A (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
| US10378420B2 (en) | 2016-10-20 | 2019-08-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Saddle-ride type vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3206220B2 (ja) | 2001-09-10 |
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