JPH0722505Y2 - スプリング係止装置 - Google Patents

スプリング係止装置

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JPH0722505Y2
JPH0722505Y2 JP1990117511U JP11751190U JPH0722505Y2 JP H0722505 Y2 JPH0722505 Y2 JP H0722505Y2 JP 1990117511 U JP1990117511 U JP 1990117511U JP 11751190 U JP11751190 U JP 11751190U JP H0722505 Y2 JPH0722505 Y2 JP H0722505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
shaft body
annular groove
spring seat
diameter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990117511U
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English (en)
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JPH0473608U (ja
Inventor
克寛 前田
茂 田辺
Original Assignee
三輪精機株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スプリング係止装置に関し、例えば、バルブ
スプリングを係止するのに利用して有効なものに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、例えば、第5図に示されているように、バルブ本
体1内に軸方向に摺動自在に挿入されたプランジャ3を
軸方向において一方向に付勢するバルブスプリングとし
ての圧縮コイルスプリング13が装着される場合、プラン
ジャ3の外周に嵌合されたスプリングシート11とバルブ
本体1壁との間にコイルスプリング13が介装され、スプ
リングシート11が押圧された状態で、プランジャ3の外
周に形成された環状溝4にCリング14が嵌入され、この
Cリング14によりコイルスプリング13の一端がプランジ
ャ3に係止される。
この場合の前記各部品の組み付けは次のようにして実施
される。まず、コイルスプリング13とスプリングシート
11とが組み付けられた後、スプリングシート11に軸方向
の力を加えられてコイルスプリング13が圧縮され、この
状態が維持されたまま、Cリング14がプランジャ3の環
状溝4に径方向から挿入されて嵌め込まれ、その後、ス
プリングシート11への押圧力が解除される。このように
して、スプリングシート11がCリング14に係止され、圧
縮コイルスプリング13が蓄力状態でプランジャ3に装着
される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このようなスプリング係止装置においては、ス
プリングシート11に軸方向の力を作用させるとともに、
Cリング14に径方向の力を作用させることにより、これ
らの別部品に異なる方向の力を作用させることが必要に
なるため、また、スプリングが確実に係止されているか
は、Cリング14が環状溝4に嵌入されているか否かによ
り、確認する必要があるため、組付作業が厄介になると
いう不具合を有している。
本考案の目的は、スプリングの装着を容易かつ確実に行
えるようにしたスプリング係止装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るスプリング係止装置は、軸体(3)の外側
に同心円に配設されたスプリング(13)の一端を受ける
リング形状のスプリングシート(11)がその孔部(12)
に軸体(3)を挿入されて軸体(3)の一端部に配置さ
れているとともに、スプリングシート(11)のスプリン
グ(13)と反対側の端面が軸体(3)の環状溝(4)に
係止された係止板に押接されることにより、スプリング
(13)の弾発力が軸体(3)に付勢されているスプリン
グ係止装置において、 前記係止板(5)は浅い皿形状に形成されて起立した外
周部により係合片(7)を形成させ、その底板(6)に
は軸体(3)の外径よりも大径の大孔部(10)と軸体
(3)の外径よりも小径で前記環状溝(4)の谷径より
も大径の小孔部(9)とが互いに連続しただるま形状孔
(8)を開設されており、 この係止板(5)は前記軸体(3)に、前記大孔部(1
0)に軸体(3)を挿入されて前記スプリングシート(1
1)に押接されるとともに前記環状溝(4)の位置で径
方向にずらされて前記小孔部(9)を環状溝(4)に係
止された状態で、かつ、前記係合片(7)が前記スプリ
ングシート(11)の外周全体に外側から係合した状態で
装着されていることを特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、バルブ本体等に形成された孔部
に挿入された軸体にスプリングとスプリングシートが挿
入される。挿入されたスプリングの一端はバルブ本体の
壁面等に係止される。次に、係止板の大孔部に軸体が挿
通され、スプリングシートが押し込まれながら、軸体の
環状溝の位置で、係止板が軸体の径方向にずらされる
と、係止板の小孔部が軸体の環状溝に挿入されると同時
に、係止板の係合片がスプリングシートの外周に係合さ
れる。係止板の軸方向と径方向の押し込みは、例えば片
手で行えるので、作業性がよい。
以上によって係止板は、小孔部の周囲部と軸体の環状溝
で軸方向に係止されるとともに、係合片がスプリングシ
ートの外周に係合することにより、径方向の移動が阻止
される。その結果、この係止板によってスプリングシー
トは軸方向に固定され、バルブ本体の壁面等との間にス
プリングが確実に装着されることになる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例であるスプリング係止装置を
示す組み付け完了後の縦断面図、第2図はその平面図、
第3図は組み付け完了一歩手前の縦断面図、第4図はそ
の平面図である。
本実施例において、本考案に係るスプリング係止装置
は、バルブスプリングをプランジャに係止するものとし
て使用されている。本実施例において、一部分のみが示
されているバルブ本体1に設けられた孔部2にはプラン
ジャ3が摺動自在に嵌挿されており、プランジャ3の一
方の端部には環状溝4が形成されている。この環状溝4
には係止板5が嵌入されるようになっており、係止板5
は後記するスプリングシート11を軸方向に固定するよう
に浅い皿形状に形成されている。すなわち、係止板5は
円形の底板6と、この底板6の全周に浅く起立したリン
グ形状の係合片7とを備えている浅い皿形状に形成され
ている。係止板5の底板6にはだるま形状孔8が開設さ
れている。すなわち、だるま形状孔8は、底板6と同心
円で環状溝4底の谷径よりも若干大きな内径の半円形状
の小径孔部9と、この小径孔部9に連続しプランジャ3
の外径よりも若干大きな内径の欠円形状の大径孔部10と
からなるだるま形の孔形状に形成されている。
スプリングシート11はプランジャ3の外周に嵌合されて
係止板5の係合片7内に配置され、係止板5の径方向の
固定と、後記する圧縮コイルスプリング13の一端を受け
るように構成されている。すなわち、スプリングシート
11は係止板5の係合片7の内径よりも若干小さな外径を
備え、プランジャ3の外径よりも若干大きな径の円形の
孔部12が設けられたリング状の板形状に形成されてい
る。バルブスプリングとしての圧縮コイルスプリング13
は、このスプリングシート11とバルブ本体1の壁面との
間に、プランジャ3を挿通して、蓄力状態で装着され
る。
次に、前記構成に係る各部品を組み付ける作業手順を説
明する。
まず、バルブ本体1内に嵌挿されたプランジャ3に、バ
ルブスプリングとしての圧縮コイルスプリング13と、ス
プリングシート11が挿入される。挿入された圧縮コイル
スプリング13の下端はバルブ本体1の壁面に係止され
る。
次に、第3図および第4図に示されているように、係止
板5の大径孔部10にプランジャ3が相対的に挿通され、
スプリングシート11が押し込まれながら、プランジャ3
の環状溝4の位置で、係止板5がプランジャ3の径方向
にずらされると、第1図および第2図に示されているよ
うに、係止板5の小径孔部9がプランジャ3の環状溝4
に嵌入されると同時に、係止板5のリング状の係合片7
内にスプリングシート11が嵌め込まれる。この係止板5
の押し込み作業は例えば片手で行えるので、作業性がよ
い。また、係止板5の係合片7にスプリングシート11が
係合されたことが確認されれば、スプリング13が係止板
5、スプリングシート11を介してプランジャ3に確実に
係止されたことになるため、当該確認作業は不要にな
る。
以上によって、係止板5は小径孔部9の周囲部と、プラ
ンジャ3の環状溝4により軸方向に係止されるととも
に、係合片7内に配置されたスプリングシート11によっ
て径方向の移動も阻止される。その結果、この係止板5
によってスプリングシート11は軸方向に固定され、バル
ブ本体1の壁面との間に圧縮コイルスプリング13が蓄力
状態で確実に装着される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、スプリングの装
着が容易かつ確実に行えるため、その作業性を向上させ
るとともに、スプリングを軸体へ確実に係止することが
できる。
さらに、係止板(5)に開設されただるま形状孔(8)
は全周囲にわたって閉塞していることにより、モーメン
トが両持ち梁の形態になり、また、応力が全周囲におい
て均等になるため、機械的強度がきわめて高い。係止板
(5)はだるま形状孔(8)の大孔部(10)に軸体
(3)が中心線に沿って挿入されるため、軸体(3)の
径方向外側の広い空所は必要がない。つまり、軸体
(3)の周りに障害物があっても装着可能である。係止
板(5)は軸体(3)に上から挿入した後に横方向にず
らすだけで済むため、きわめて作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるスプリング係止装置を
示す組み付け完了後の縦断面図、第2図はその平面図、
第3図は組み付け完了一歩手前の縦断面図、第4図はそ
の平面図、である。 第5図は従来例を示す縦断面図、である。 1……バルブ本体、2……孔部、3……プランジャ(軸
体)、4……環状溝、5……係止板、6……底板、7…
…係合片、8……だるま形状孔、9……小径孔部、10…
…大径孔部、11……スプリングシート、12……孔部、13
……圧縮コイルスプリング(バルブスプリング)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸体(3)の外側に同心円に配設されたス
    プリング(13)の一端を受けるリング形状のスプリング
    シート(11)がその孔部(12)に軸体(3)を挿入され
    て軸体(3)の一端部に配置されているとともに、スプ
    リングシート(11)のスプリング(13)と反対側の端面
    が軸体(3)の環状溝(4)に係止された係止板に押接
    されることにより、スプリング(13)の弾発力が軸体
    (3)に付勢されているスプリング係止装置において、 前記係止板(5)は浅い皿形状に形成されて起立した外
    周部により係合片(7)を形成され、その底板(6)に
    は軸体(3)の外径よりも大径の大孔部(10)と軸体
    (3)の外径よりも小径で前記環状溝(4)の谷径より
    も大径の小孔部(9)とが互いに連続しただるま形状孔
    (8)を開設されており、 この係止板(5)は前記軸体(3)に、前記大孔部(1
    0)に軸体(3)を挿入されて前記スプリングシート(1
    1)に押接されるとともに前記環状溝(4)の位置で径
    方向にずらされて前記小孔部(9)を環状溝(4)に係
    止された状態で、かつ、前記係合片(7)が前記スプリ
    ングシート(11)の外周全体に外側から係合した状態で
    装着されていることを特徴とするスプリング係止装置。
JP1990117511U 1990-11-08 1990-11-08 スプリング係止装置 Expired - Lifetime JPH0722505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990117511U JPH0722505Y2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 スプリング係止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990117511U JPH0722505Y2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 スプリング係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0473608U JPH0473608U (ja) 1992-06-29
JPH0722505Y2 true JPH0722505Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31865410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990117511U Expired - Lifetime JPH0722505Y2 (ja) 1990-11-08 1990-11-08 スプリング係止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0722505Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57193434U (ja) * 1981-06-02 1982-12-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0473608U (ja) 1992-06-29

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