JPH0722904Y2 - 減衰器 - Google Patents
減衰器Info
- Publication number
- JPH0722904Y2 JPH0722904Y2 JP1990014867U JP1486790U JPH0722904Y2 JP H0722904 Y2 JPH0722904 Y2 JP H0722904Y2 JP 1990014867 U JP1990014867 U JP 1990014867U JP 1486790 U JP1486790 U JP 1486790U JP H0722904 Y2 JPH0722904 Y2 JP H0722904Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- inverting amplifier
- slider
- output
- signal line
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は減衰器(ボリウム)に関し、詳しくは、例え
ばオーディオ、テレビ等における音量調節用のボリウム
装置に好適する減衰器に関する。
ばオーディオ、テレビ等における音量調節用のボリウム
装置に好適する減衰器に関する。
[従来の技術] オーディオ、テレビ等におけるボリウム調整装置は例え
ば第3、4図に示した回路(第4図は第3図の等価回
路)からなり、ボリウム(1)を最大限絞り込んだ際に
も、ボリウム(1)自身の残留抵抗(r2)と線材(W)
の抵抗(r1)との合計(r1+r2)が残り、B点での電位
はグランド電位にならず、どうしても、信号がもれ出し
てしまうといった支障がある。つまり、B点ではV(r1
+r2)/(Rvr+2r1+r2)の電位が生じる。但し、Rvr
は素子抵抗体(2)の抵抗値である。
ば第3、4図に示した回路(第4図は第3図の等価回
路)からなり、ボリウム(1)を最大限絞り込んだ際に
も、ボリウム(1)自身の残留抵抗(r2)と線材(W)
の抵抗(r1)との合計(r1+r2)が残り、B点での電位
はグランド電位にならず、どうしても、信号がもれ出し
てしまうといった支障がある。つまり、B点ではV(r1
+r2)/(Rvr+2r1+r2)の電位が生じる。但し、Rvr
は素子抵抗体(2)の抵抗値である。
[考案が解決しようとする課題] ボリウム(1)自身の残留抵抗(r2)は高価で高性能の
製品を用いれば可能なかぎり小にできるが、決して零に
はできず、線材(W)の抵抗(r1)にしても、品質の良
いものを用いればいくらかは低く抑えうるが、通常オー
ディオ、テレビ等のボリウム調整装置は、つまみ部が製
品前面にあり、線材(W)の長さを極端に短くして抵抗
(r1)を小にすることは実際上不可能である。
製品を用いれば可能なかぎり小にできるが、決して零に
はできず、線材(W)の抵抗(r1)にしても、品質の良
いものを用いればいくらかは低く抑えうるが、通常オー
ディオ、テレビ等のボリウム調整装置は、つまみ部が製
品前面にあり、線材(W)の長さを極端に短くして抵抗
(r1)を小にすることは実際上不可能である。
また、線材(W)の部分で余分なノイズを拾ってしまう
という欠点もある。
という欠点もある。
この考案は上記欠点を解消しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この考案に係る減衰器は、信号線を素子抵抗体の一端に
接続して可変の減衰出力を得る減衰器であり、信号線と
素子抵抗体との間に反転アンプまたは非反転アンプを介
装すると共に、該信号線から、非反転アンプまたは反転
アンプと抵抗を直列接続した支線を分岐し、該支線の逆
相信号出力端を素子抵抗体に対して摺動する摺動子に接
続し、かつ該摺動子と前記抵抗との間は、素子抵抗体を
所定取付位置へ配置するための接続線材を介装してあ
る。
接続して可変の減衰出力を得る減衰器であり、信号線と
素子抵抗体との間に反転アンプまたは非反転アンプを介
装すると共に、該信号線から、非反転アンプまたは反転
アンプと抵抗を直列接続した支線を分岐し、該支線の逆
相信号出力端を素子抵抗体に対して摺動する摺動子に接
続し、かつ該摺動子と前記抵抗との間は、素子抵抗体を
所定取付位置へ配置するための接続線材を介装してあ
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて実施例を示す。
第1図において素子抵抗体(3)と摺動子(4)によっ
て可変抵抗が構成され、摺動子(4)が素子抵抗体
(3)上をスライドする。(5)が信号線、(6)が減
衰出力の出力端である。第2図は第1図の等価回路であ
る。
て可変抵抗が構成され、摺動子(4)が素子抵抗体
(3)上をスライドする。(5)が信号線、(6)が減
衰出力の出力端である。第2図は第1図の等価回路であ
る。
(r1)は線材の抵抗を示し、(r1+r2)は線材抵抗を含
んだ可変抵抗の残留抵抗を示す。そして、素子抵抗体
(3)の一端(D)と信号線(5)との間には、この考
案に従って、反転アンプ(7)が介装してあり、さらに
信号線(5)から分岐した支線(8)には抵抗(9)と
非反転アンプ(10)とが直列接続してあって、この支線
(8)の出力端(E)には上記反転アンプ(7)の出力
端(D)に対して逆相の信号が出力されるようになって
いる(第2図)。
んだ可変抵抗の残留抵抗を示す。そして、素子抵抗体
(3)の一端(D)と信号線(5)との間には、この考
案に従って、反転アンプ(7)が介装してあり、さらに
信号線(5)から分岐した支線(8)には抵抗(9)と
非反転アンプ(10)とが直列接続してあって、この支線
(8)の出力端(E)には上記反転アンプ(7)の出力
端(D)に対して逆相の信号が出力されるようになって
いる(第2図)。
また、(11)は半固定ボルウムであり、このボリウム
(11)を調整することによって、支線出力端(E)から
の逆相信号出力の振幅を増減する。
(11)を調整することによって、支線出力端(E)から
の逆相信号出力の振幅を増減する。
因みに、この実施例における各抵抗の抵抗値は次の通り
である。
である。
r3……6.8KΩ r4……2.2KΩ r5……220KΩ r6……20KΩ r7……100Ω Rvr……20KΩ また、上記例では信号線(5)と素子抵抗体(3)との
間のアンプを反転アンプ(7)としたので、支線(8)
側のアンプを非反転アンプ(10)としたが、要するに支
線(8)側の出力が素子抵抗体(3)の入力端(A)の
信号に対して逆相となればいいので、信号線(5)と素
子抵抗体(3)との間のアンプを非反転アンプとし、支
線(8)側のアンプを反転アンプとしてもよい。
間のアンプを反転アンプ(7)としたので、支線(8)
側のアンプを非反転アンプ(10)としたが、要するに支
線(8)側の出力が素子抵抗体(3)の入力端(A)の
信号に対して逆相となればいいので、信号線(5)と素
子抵抗体(3)との間のアンプを非反転アンプとし、支
線(8)側のアンプを反転アンプとしてもよい。
さらに、非反転アンプ(10)としてバッファアンプを用
いることも可能である。
いることも可能である。
素子抵抗体(3)と摺動子(4)によって可変抵抗が構
成されるが、第1図ではこの可変抵抗を接続する線材
(W)が実体図として表してあり、これら線材(W)の
抵抗は各々r1である。
成されるが、第1図ではこの可変抵抗を接続する線材
(W)が実体図として表してあり、これら線材(W)の
抵抗は各々r1である。
そして、上記素子抵抗体(3)と信号線(5)との接点
が減衰出力の出力端(D)としてあり、摺動子(4)に
支線(8)の出力端(E)を接続してある。
が減衰出力の出力端(D)としてあり、摺動子(4)に
支線(8)の出力端(E)を接続してある。
(11)は前述の通り半固定ボリウムであるが、その抵抗
値が次のように設定される。
値が次のように設定される。
すなわち、この摺動子(4)は第1、2図の上方へ移動
するほど減衰量大になるが、この摺動子(4)が最大移
動端である(F)点に到達した際に、支線(8)の出力
端(E)信号によって相殺されて前記素子抵抗体(3)
と信号線(5)との接点(D)の信号振幅が零になるよ
うに設定してある。
するほど減衰量大になるが、この摺動子(4)が最大移
動端である(F)点に到達した際に、支線(8)の出力
端(E)信号によって相殺されて前記素子抵抗体(3)
と信号線(5)との接点(D)の信号振幅が零になるよ
うに設定してある。
したがって、この摺動子(4)を図中上方へ移動してボ
リウムを最大に絞った際に、接点(D)からの出力は完
全に零となり、接続したスピーカー等からの音の漏れは
なくなり摺動子(4)を下方移動してボリウムを上げた
際には移動量に比例した大きさの正常な信号が出力され
る。
リウムを最大に絞った際に、接点(D)からの出力は完
全に零となり、接続したスピーカー等からの音の漏れは
なくなり摺動子(4)を下方移動してボリウムを上げた
際には移動量に比例した大きさの正常な信号が出力され
る。
また、出力信号が信号線(5)から接点(D)を経て直
接得られ、線材(W)または素子抵抗体(3)を経ない
ので、ノイズを拾うことがなく、S/N及び歪特性が改善
される。
接得られ、線材(W)または素子抵抗体(3)を経ない
ので、ノイズを拾うことがなく、S/N及び歪特性が改善
される。
上記線材(W)の長さは、素子抵抗体(3)、摺動子
(4)からなるボリウム(つまみ部)が通常はオーディ
オ、テレビ等の機体前面にあることから長くなり勝ちで
あるが、この線材(W)の長さが長くなっても、線材
(W)において生じるノイズが出力端(D)には全く影
響を与えない。
(4)からなるボリウム(つまみ部)が通常はオーディ
オ、テレビ等の機体前面にあることから長くなり勝ちで
あるが、この線材(W)の長さが長くなっても、線材
(W)において生じるノイズが出力端(D)には全く影
響を与えない。
なお、r8の抵抗値は10KΩ、r9は470Ω、素子抵抗体は10
0KΩとする。
0KΩとする。
[効果] 以上のように、この考案に係る減衰器を用いれば、ボリ
ウムを絞り込んだ際に信号が漏れ出してしまい、接続し
たスピーカー等から音が出てしまうといった不都合が簡
単な構成で皆無にできる。
ウムを絞り込んだ際に信号が漏れ出してしまい、接続し
たスピーカー等から音が出てしまうといった不都合が簡
単な構成で皆無にできる。
また、線材部分から余分なノイズを拾ってしまうという
ことがなくなり、S/N及び歪特性が改善され、線材
(W)を長く延ばしてもその効果は変わらないので、ボ
リウム(つまみ部)をオーディオ機器等の任意の位置へ
設けやすくなる。
ことがなくなり、S/N及び歪特性が改善され、線材
(W)を長く延ばしてもその効果は変わらないので、ボ
リウム(つまみ部)をオーディオ機器等の任意の位置へ
設けやすくなる。
第1図は回路図、第2図は同等価回路図、第3図は従来
装置の回路図、第4図は同等価回路図である。 (3)……素子抵抗体、(4)……摺動子 (5)……信号線、(6)……減衰出力端 (7)……反転アンプ、(8)……支線 (9)……抵抗、(10)……非反転アンプ (W)……線材
装置の回路図、第4図は同等価回路図である。 (3)……素子抵抗体、(4)……摺動子 (5)……信号線、(6)……減衰出力端 (7)……反転アンプ、(8)……支線 (9)……抵抗、(10)……非反転アンプ (W)……線材
Claims (1)
- 【請求項1】信号線(5)を素子抵抗体(3)の一端に
反転アンプ(7)または非反転アンプを介して接続し、
該接続端を減衰出力の出力端(6)とすると共に、該信
号線(5)から、非反転アンプ(10)または反転アンプ
と抵抗(r7)を直列接続した支線(8)を分岐し、該支
線(8)の逆相信号出力端を素子抵抗体(3)に対して
摺動する摺動子(4)に接続し、かつ該摺動子(4)と
前記抵抗(r7)との間は、素子抵抗体(3)を所定取付
位置へ配置するための接続線材(W)を介装してあるこ
とを特徴とする減衰器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990014867U JPH0722904Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990014867U JPH0722904Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 減衰器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105024U JPH03105024U (ja) | 1991-10-31 |
| JPH0722904Y2 true JPH0722904Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31518205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990014867U Expired - Lifetime JPH0722904Y2 (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 減衰器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722904Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101332853B1 (ko) * | 2013-05-09 | 2013-11-27 | 엔엔엔코리아(주) | 냉각부재를 내장한 자동차용 전동식 워터펌프 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01302908A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 利得制御回路 |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP1990014867U patent/JPH0722904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03105024U (ja) | 1991-10-31 |
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