JPH0722923B2 - 耐熱性木質パネルの製造方法 - Google Patents

耐熱性木質パネルの製造方法

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JPH0722923B2
JPH0722923B2 JP61147719A JP14771986A JPH0722923B2 JP H0722923 B2 JPH0722923 B2 JP H0722923B2 JP 61147719 A JP61147719 A JP 61147719A JP 14771986 A JP14771986 A JP 14771986A JP H0722923 B2 JPH0722923 B2 JP H0722923B2
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resin
wood
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panel
wood panel
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JP61147719A
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JPS633903A (ja
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清 岡本
達雄 井東
一郎 伊原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、温水パイプ、電気ヒータ等の床暖房器具の
上下面やその周辺で使用される耐熱性木質パネルの製造
方法に関するものである。
〔背景技術〕
近時、温水パイプ、電気ヒータ等の床暖房器具を床面の
表面や内部に配置し、床面から暖房することが行われて
いる。このうち、とくに木質パイプを表面に有する床材
の下面に暖房器具を配置するシステムは、外観上および
歩行感等のうえから良好であることから、この方面の研
究が多い。
この場合、暖房器具の寒熱のくり返しや乾湿のくり返し
等により、床材にクラック、反り、突き上げ、目すき等
が生じやすかった。このため、床材に耐熱性を付与する
目的で、樹脂含浸処理(以下、単に樹脂処理という)す
ることが提案されていたが、床材全体を樹脂処理するこ
とは、コストが高くなるうえ、均一に樹脂処理できず、
反りやねじれの原因となるという問題があった。
そこで、第2図に示すように、木質基材20(合板、ファ
イバーボード、パーティクルボード等)の表面に突板等
の木質単板21を接着しかつ樹脂処理して耐熱性を向上さ
せた木質パイプ22を使用し、これを直接または電気ヒー
タ24を介して補強合板23の上に貼着して耐熱床材25また
は床暖房パネル26を得ていた。木質パネル22の樹脂含浸
処理方法としては、第3図に示すように、樹脂処理した
木質単板21と同じく樹脂処理した木質基材20とを貼り合
わせ方法と(以下、(I)法という)、無処理の木質単
板21と同じく無処理の木質基材20とを貼り合わせて樹脂
処理する方法(以下、(II)法という)とが提案された
が、(I)法では単板21と基材20がいずれも樹脂リッチ
であるために双方の貼り合わせが困難であり、接着条件
の厳しい管理が必要となる。また、(II)法では貼り合
わせ時に発生した応力が残り、反りが大きく、工程上の
制約が多く、耐クラック性能にも若干劣っていた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、接着条件の制約を少なくし、かつパ
ネル作成時の反りを少なくし、さらに加工性を上げると
ともに、耐クラック性能が向上し、しかも木質単板に均
等で安定した着色を施すことができ、かつ低コストな耐
熱性木質パネルの製造方法を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の耐熱性木質パネルの製造方法は、木質基材の
表面に木質単板を接着し、木質基材に樹脂含浸処理を施
し、これらを貼り合わせたのち、全体を着色剤が添加さ
れた樹脂にて樹脂含浸処理するものである。
このように、この発明によれば、互いに貼り合わせる木
質基材と木質単板のうち、木質単板は貼り合わせ前に樹
脂処理していないため、通常の接着条件にて貼り合わせ
加工を行うことができる。また、木質基材は貼り合わせ
前に樹脂処理されているため、水分の移動も少なく剛性
に富み、反りが少なく、耐クラック性も向上し床暖房用
の床材の表面材等に好適に使用可能であり、また製造も
容易になる。また、木質単板は貼り合わせ前に樹脂処理
していないため、二重に樹脂含浸処理されることなく、
着色剤が添加された樹脂にて均等で安定した着色が施さ
れる。さらに、木質基材は貼り合わせ前に樹脂処理され
ているため、着色剤が添加された樹脂にて全体を樹脂含
浸処理する際には、木質基材にはほとんど樹脂は含浸さ
れず、木質単板に比べ体積の大きな木質基材に含浸する
着色剤が添加された樹脂の使用量が少なくて済み、着色
剤の使用量の管理も容易になる。
第1図はこの発明の方法を示す工程図であって、樹脂処
理した木質基材1の上面に樹脂処理しない木質単板2を
貼り合わせたのち、全体を着色剤が添加された樹脂にて
樹脂含浸処理して木質パネル3を得るものである。
樹脂処理に使用する樹脂としては、たとえばポリメタク
リル酸メチルエステル,ポリスチレン、不飽和ポリエス
テルなどがあげられる。樹脂処理には、常圧下で樹脂を
含浸させる常圧含浸法のほか、減圧しついで加圧して含
浸させる減圧加圧含浸法などが採用可能である。樹脂の
含浸後、加熱または加熱加圧により樹脂を完全硬化させ
る。
つぎに実施例をあげてこの発明の方法を詳細に説明す
る。
実施例:木質合板(JAS(日本農林規格)1類、120×18
30×2.7mm)を減圧加圧釜に入れ、減圧し、10mmHg以下
になってから、1時間排気し、減圧を保ったまま、不飽
和ポリエステル系樹脂(BPOを2重量部添加)を加え、
さらに1時間排気した。その後、12〜15kg/cm2にて1時
間加圧した。ついで、常圧に戻し、基材表面の樹脂を除
去し、65℃にて3時間加熱した。
このようにして樹脂処理した木質基材の表面に木質単板
(ナラ突板、120×1830×0.5mm)を水性ビニルウレタン
系接着剤(100〜110g/m2)にて150℃、10〜11kg/cm2
5分間プレスして接着した。
得られた木質パネルを減圧加圧釜に入れ、10mmHg以下に
なった後、1時間排気した。樹脂(着色剤を1重量部添
加)を注入し1時間排気した。その後、10〜15kg/cm2
て加圧を1時間行った。ついで、常圧に戻し、表面の樹
脂を除去し、120〜130℃にて10分間加熱し、その後140
〜150℃にて7分間プレスした。
得られた樹脂処理木質パネルと、ポリエチレンやアルミ
ニウム箔等からなる面ヒータとを接着し床暖房用パネル
を作成し、実用試験を行ったが、表面に反りやクラック
の発生は認められなかった。
〔発明の効果〕
この発明によれば、互いに貼り合わせる木質基材と木質
単板のうち、木質単板は貼り合わせ前に樹脂処理してい
ないため、通常の接着条件にて貼り合わせ加工を行うこ
とができる。また、木質基材は貼り合わせ前に樹脂処理
されているため、水分の移動も少なく剛性に富み、反り
が少なく、耐クラック性も向上し床暖房用の床材の表面
材等に好適に使用可能であり、また製造も容易になる。
また、木質単板は貼り合わせ前に樹脂処理していないた
め、二重に樹脂含浸処理されることなく、着色剤が添加
された樹脂にて均等で安定した着色が施される。さら
に、木質基材は貼り合わせ前に樹脂処理されているた
め、着色が添加された樹脂にて全体を樹脂含浸処理する
際には、木質基材にはほとんど樹脂は含浸されず、木質
単板に比べ体積の大きな木質基材に含浸する着色剤が添
加された樹脂の使用量が少なくて済み、低コストであ
り、着色剤の使用量の管理も容易になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を示す工程図、第2図は木質パ
ネルを用いた床材をつくる方法を示す工程図、第3図は
従来の木質パネルの製造方法を示す工程図である。 1……木質基材、2……木質単板、3……木質パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木質基材の表面に木質単板を接着する木質
    パネルの製造方法において、前記木質基材に樹脂含浸処
    理を施し、これらを貼り合わせたのち、全体を着色剤が
    添加された樹脂にて樹脂含浸処理することを特徴とする
    耐熱性木質パネルの製造方法。
JP61147719A 1986-06-24 1986-06-24 耐熱性木質パネルの製造方法 Expired - Lifetime JPH0722923B2 (ja)

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JPS633903A JPS633903A (ja) 1988-01-08
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JPS54140704A (en) * 1978-04-21 1979-11-01 Nippon Musical Instruments Mfg Production of decorative plywood
JPS60176715A (ja) * 1984-02-23 1985-09-10 松下電工株式会社 着色木材の製法

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