JPH07230141A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents
写真印画紙用支持体Info
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- JPH07230141A JPH07230141A JP1948194A JP1948194A JPH07230141A JP H07230141 A JPH07230141 A JP H07230141A JP 1948194 A JP1948194 A JP 1948194A JP 1948194 A JP1948194 A JP 1948194A JP H07230141 A JPH07230141 A JP H07230141A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 下塗り層塗液の経時安定性、塗布適性に優
れ、シャープネス、感度、乳剤の膜付き性が良好な写真
印画紙用支持体を提供する。 【構成】 原紙の両面にポリオレフィン樹脂により被覆
し、その上のハロゲン化銀乳剤を設ける側に、白色顔料
としてアルミナ又はシリカの少なくとも一方で表面処理
された二酸化チタン、ラテックス重合体、並びにゼラチ
ン又はその誘導体からなる親水性コロイド結合剤の下塗
り層を設けた写真印画紙用支持体。好ましくは、特定の
ブタジエン系ラテックスを用い、白色顔料として二酸化
チタンに対し 、Al2O3又はSiO2として0.5〜
4.0重量%で表面処理された二酸化チタンを用いる。
れ、シャープネス、感度、乳剤の膜付き性が良好な写真
印画紙用支持体を提供する。 【構成】 原紙の両面にポリオレフィン樹脂により被覆
し、その上のハロゲン化銀乳剤を設ける側に、白色顔料
としてアルミナ又はシリカの少なくとも一方で表面処理
された二酸化チタン、ラテックス重合体、並びにゼラチ
ン又はその誘導体からなる親水性コロイド結合剤の下塗
り層を設けた写真印画紙用支持体。好ましくは、特定の
ブタジエン系ラテックスを用い、白色顔料として二酸化
チタンに対し 、Al2O3又はSiO2として0.5〜
4.0重量%で表面処理された二酸化チタンを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真印画紙用支持体に
関するものであり、更に詳しくは、下塗り層塗液の経時
安定性及びその塗布適性に優れ、印画紙のシャープネ
ス、感度、並びに乳剤の膜付き性に優れた写真印画紙用
支持体に関するものである。
関するものであり、更に詳しくは、下塗り層塗液の経時
安定性及びその塗布適性に優れ、印画紙のシャープネ
ス、感度、並びに乳剤の膜付き性に優れた写真印画紙用
支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真印画紙用支持体として、
原紙の両面を主として白色顔料とポリオレフィン樹脂か
らなる樹脂組成物で被覆されたものは良く知られてい
る。該支持体は、現像処理液を吸収しにくいために処理
後の水洗及び乾燥が大幅に短縮される他、寸法安定性に
も優れた特徴がある。
原紙の両面を主として白色顔料とポリオレフィン樹脂か
らなる樹脂組成物で被覆されたものは良く知られてい
る。該支持体は、現像処理液を吸収しにくいために処理
後の水洗及び乾燥が大幅に短縮される他、寸法安定性に
も優れた特徴がある。
【0003】しかし、従来のバライタ紙に比べて、ポリ
オレフィン樹脂被覆支持体を使用した写真印画紙は、画
像のシャープネスが劣る欠点を有するものであった。そ
の原因は、操業性の問題でポリオレフィン樹脂組成物中
の白色顔料の含有率が制限される為、光の遮蔽効果が劣
るためと予想される。
オレフィン樹脂被覆支持体を使用した写真印画紙は、画
像のシャープネスが劣る欠点を有するものであった。そ
の原因は、操業性の問題でポリオレフィン樹脂組成物中
の白色顔料の含有率が制限される為、光の遮蔽効果が劣
るためと予想される。
【0004】又、ポリオレフィン樹脂被覆支持体を使用
した時、写真画像のコントラストが低下して見えるとい
う欠点があり、その原因として光の遮蔽効果が不十分で
あり、光が透過するためと予想される。
した時、写真画像のコントラストが低下して見えるとい
う欠点があり、その原因として光の遮蔽効果が不十分で
あり、光が透過するためと予想される。
【0005】上記の欠点の改良としては、特開昭59−
177542号公報に記載されているように、ポリオレ
フィン樹脂被覆層とハロゲン化銀乳剤層の間に40容量
%以上の白色顔料と親水性コロイド樹脂を含有する下塗
り層を設けることが提案されている。
177542号公報に記載されているように、ポリオレ
フィン樹脂被覆層とハロゲン化銀乳剤層の間に40容量
%以上の白色顔料と親水性コロイド樹脂を含有する下塗
り層を設けることが提案されている。
【0006】しかしながら、特に、高い屈折率を有する
二酸化チタンは、白色顔料として多用されているが、光
科学的な活性が強く、耐候性、耐光性に劣るものであ
る。又、二酸化チタンは、親水性コロイド樹脂、特にゼ
ラチンと混合する際に、分散しにくく、そのために下塗
り層塗液の経時安定性が悪く、又、支持体への塗布適性
も悪いものであった。
二酸化チタンは、白色顔料として多用されているが、光
科学的な活性が強く、耐候性、耐光性に劣るものであ
る。又、二酸化チタンは、親水性コロイド樹脂、特にゼ
ラチンと混合する際に、分散しにくく、そのために下塗
り層塗液の経時安定性が悪く、又、支持体への塗布適性
も悪いものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、下塗り層塗
液の経時安定性、塗布適性、印画紙のシャープネス、感
度、乳剤の膜付き性に優れた写真印画紙用支持体を提供
することを目的とする。
液の経時安定性、塗布適性、印画紙のシャープネス、感
度、乳剤の膜付き性に優れた写真印画紙用支持体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題を解決すべく鋭意検討した結果、本発明の写真印画紙
用支持体を発明するに至った。
題を解決すべく鋭意検討した結果、本発明の写真印画紙
用支持体を発明するに至った。
【0009】即ち、本発明の写真印画紙用支持体は、原
紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆し、その上のハロ
ゲン化銀乳剤を設ける側に少なくとも白色顔料、ラテッ
クス重合体、並びに親水性コロイド結合剤を含有する下
塗り層を設けた写真印画紙用支持体において、該白色顔
料がアルミナ又はシリカの少なくとも1種で表面処理さ
れた二酸化チタンであり、該親水性コロイド結合剤がゼ
ラチン又はその誘導体であることを特徴とするものであ
る。
紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆し、その上のハロ
ゲン化銀乳剤を設ける側に少なくとも白色顔料、ラテッ
クス重合体、並びに親水性コロイド結合剤を含有する下
塗り層を設けた写真印画紙用支持体において、該白色顔
料がアルミナ又はシリカの少なくとも1種で表面処理さ
れた二酸化チタンであり、該親水性コロイド結合剤がゼ
ラチン又はその誘導体であることを特徴とするものであ
る。
【0010】本発明の写真印画紙用支持体において、表
面処理された二酸化チタンが、二酸化チタンに対し 、
Al2O3又はSiO2としてそれぞれ0.5〜4.0重
量%の範囲内で表面処理されてなることを特徴とする。
面処理された二酸化チタンが、二酸化チタンに対し 、
Al2O3又はSiO2としてそれぞれ0.5〜4.0重
量%の範囲内で表面処理されてなることを特徴とする。
【0011】本発明の写真印画紙用支持体において、ラ
テックス重合体が、スチレン−ブタジエン共重合体、メ
タクリル酸メチル−ブタジエン共重合体、メタクリル酸
メチル−スチレン−ブタジエン共重合体又はそれらの誘
導体の少なくとも1種であることを特徴とする。
テックス重合体が、スチレン−ブタジエン共重合体、メ
タクリル酸メチル−ブタジエン共重合体、メタクリル酸
メチル−スチレン−ブタジエン共重合体又はそれらの誘
導体の少なくとも1種であることを特徴とする。
【0012】本発明の写真印画紙用支持体において、表
面処理二酸化チタンが下塗り層の40〜70重量%、ラ
テックス重合体及び親水性コロイド結合剤が下塗り層の
60〜30重量%であることを特徴とする。
面処理二酸化チタンが下塗り層の40〜70重量%、ラ
テックス重合体及び親水性コロイド結合剤が下塗り層の
60〜30重量%であることを特徴とする。
【0013】又、ラテックス重合体と親水性コロイド結
合剤との重量比が、9:1〜3:7であることを特徴と
する。
合剤との重量比が、9:1〜3:7であることを特徴と
する。
【0014】以下、本発明の写真印画紙用支持体につい
て、詳細に説明する。本発明の写真印画紙用支持体は、
ポリオレフィン樹脂で被覆したハロゲン化銀乳剤を設け
る側に下塗り層を設け、該下塗り層中に表面処理された
二酸化チタンを含有することを特徴とするものである。
て、詳細に説明する。本発明の写真印画紙用支持体は、
ポリオレフィン樹脂で被覆したハロゲン化銀乳剤を設け
る側に下塗り層を設け、該下塗り層中に表面処理された
二酸化チタンを含有することを特徴とするものである。
【0015】表面処理された二酸化チタンは、下塗り層
塗液中の親水性コロイド結合剤との混合の際、均一に分
散させることができ、下塗り層塗液の経時的安定性に優
れている。更に、調製した下塗り層塗液を用いてポリオ
レフィン樹脂被覆層上へ塗布した場合には、塗布適性も
極めて優れ、印画紙として乳剤の膜付き性に効果を発揮
して、優れたシャープネス及び感度を得ることができ
る。
塗液中の親水性コロイド結合剤との混合の際、均一に分
散させることができ、下塗り層塗液の経時的安定性に優
れている。更に、調製した下塗り層塗液を用いてポリオ
レフィン樹脂被覆層上へ塗布した場合には、塗布適性も
極めて優れ、印画紙として乳剤の膜付き性に効果を発揮
して、優れたシャープネス及び感度を得ることができ
る。
【0016】本発明の表面処理された二酸化チタンは、
下塗り層塗液中に下塗り層の乾燥固形分として、30〜
80重量%含有させることにより目的が達成されるが、
本発明の効果及び膜強度の点から、本発明においては4
0〜70重量%含有させることが好ましい。更に好まし
くは45〜65重量%である。ここで、30重量%未満
では、印画紙のシャープネスが劣り、又、80重量%を
超えて多いと塗液の経時安定性や乳剤の膜付き性に劣り
好ましくない。
下塗り層塗液中に下塗り層の乾燥固形分として、30〜
80重量%含有させることにより目的が達成されるが、
本発明の効果及び膜強度の点から、本発明においては4
0〜70重量%含有させることが好ましい。更に好まし
くは45〜65重量%である。ここで、30重量%未満
では、印画紙のシャープネスが劣り、又、80重量%を
超えて多いと塗液の経時安定性や乳剤の膜付き性に劣り
好ましくない。
【0017】かかる表面処理された二酸化チタンについ
ては、二酸化チタンとしてルチル型やアナターゼ型が使
用され、電子顕微鏡による定方向測定での平均粒子サイ
ズが0.08〜0.5μmであることが好ましい。アル
ミナ又はシリカによる表面処理は、水溶性アルミニウム
化合物やケイ素の水溶性化合物を二酸化チタンの水性ス
ラリに添加して後、中和して沈澱させること等の方法に
より二酸化チタンの表面に被覆処理することが出来る。
ては、二酸化チタンとしてルチル型やアナターゼ型が使
用され、電子顕微鏡による定方向測定での平均粒子サイ
ズが0.08〜0.5μmであることが好ましい。アル
ミナ又はシリカによる表面処理は、水溶性アルミニウム
化合物やケイ素の水溶性化合物を二酸化チタンの水性ス
ラリに添加して後、中和して沈澱させること等の方法に
より二酸化チタンの表面に被覆処理することが出来る。
【0018】表面処理された二酸化チタンは 、二酸化
チタンの重量基準に対し、SiO2及びAl2O3として
それぞれ0.5〜4.0重量%の範囲内で表面処理され
ることが好ましい。ここで、4.0重量%を超えて表面
処理される被覆量が多いと耐光性以外の顔料物性に影響
を及ぼし二酸化チタンの特性が低下し、反対に0.5重
量%未満では、耐光性効果が得られにくくなる。更に、
二酸化チタンの表面処理される被覆量が本発明の範囲外
では、ラテックス重合体及び親水性コロイド結合剤との
分散性が低下し、下塗り層塗液の経時安定性に劣り、ポ
リオレフィン樹脂被覆層上の塗布適性としても劣る傾向
になる。
チタンの重量基準に対し、SiO2及びAl2O3として
それぞれ0.5〜4.0重量%の範囲内で表面処理され
ることが好ましい。ここで、4.0重量%を超えて表面
処理される被覆量が多いと耐光性以外の顔料物性に影響
を及ぼし二酸化チタンの特性が低下し、反対に0.5重
量%未満では、耐光性効果が得られにくくなる。更に、
二酸化チタンの表面処理される被覆量が本発明の範囲外
では、ラテックス重合体及び親水性コロイド結合剤との
分散性が低下し、下塗り層塗液の経時安定性に劣り、ポ
リオレフィン樹脂被覆層上の塗布適性としても劣る傾向
になる。
【0019】本発明の写真印画紙用支持体において、ポ
リオレフィン樹脂被覆層上に塗布する下塗り層の塗布量
は 、0.5g/m2以上塗布することが好ましいが、更
に好ましくは2g/m2以上である。
リオレフィン樹脂被覆層上に塗布する下塗り層の塗布量
は 、0.5g/m2以上塗布することが好ましいが、更
に好ましくは2g/m2以上である。
【0020】下塗り層とハロゲン化銀乳剤層との間に、
イラジエーション防止やカブリ防止の目的で中間層を設
けることができるが、中間層の塗層の厚みは、4〜5μ
m以下が好ましく、4〜5μmを超えて中間層の塗層の
厚みが厚いとシャープネスに劣るようになる。
イラジエーション防止やカブリ防止の目的で中間層を設
けることができるが、中間層の塗層の厚みは、4〜5μ
m以下が好ましく、4〜5μmを超えて中間層の塗層の
厚みが厚いとシャープネスに劣るようになる。
【0021】本発明の下塗り層に使用するラテックス重
合体としては、スチレン−ブタジエン共重合体、メタク
リル酸メチル−ブタジエン共重合体、メタクリル酸メチ
ル−スチレン−ブタジエン共重合体、アクリルニトリル
−ブタジエン共重合体、スチレン重合体、イソプレン重
合体、ブタジエン重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エス
テル共重合体、アクリル酸エステル重合体、酢酸ビニル
−エチレン共重合体、ウレタン系重合体、塩化ビニル重
合体、塩化ビニリデン重合体等又はそれらの誘導体を挙
げることができる。これらの内でも、スチレン−ブタジ
エン共重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合
体、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエン共重合
体又はそれらの誘導体の少なくとも1種以上を用いる場
合、ハロゲン化銀乳剤層及びポリオレフィン樹脂被覆層
との接着性において好ましい。
合体としては、スチレン−ブタジエン共重合体、メタク
リル酸メチル−ブタジエン共重合体、メタクリル酸メチ
ル−スチレン−ブタジエン共重合体、アクリルニトリル
−ブタジエン共重合体、スチレン重合体、イソプレン重
合体、ブタジエン重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エス
テル共重合体、アクリル酸エステル重合体、酢酸ビニル
−エチレン共重合体、ウレタン系重合体、塩化ビニル重
合体、塩化ビニリデン重合体等又はそれらの誘導体を挙
げることができる。これらの内でも、スチレン−ブタジ
エン共重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合
体、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエン共重合
体又はそれらの誘導体の少なくとも1種以上を用いる場
合、ハロゲン化銀乳剤層及びポリオレフィン樹脂被覆層
との接着性において好ましい。
【0022】本発明の下塗り層に使用する親水性コロイ
ド結合剤としては、ゼラチン又はその誘導体であること
を特徴とするが、具体的には、石灰処理ゼラチン、酸処
理ゼラチン、酵素処理ゼラチン等のゼラチン、又は二塩
基酸の無水物と反応したゼラチン誘導体等を挙げること
ができる。
ド結合剤としては、ゼラチン又はその誘導体であること
を特徴とするが、具体的には、石灰処理ゼラチン、酸処
理ゼラチン、酵素処理ゼラチン等のゼラチン、又は二塩
基酸の無水物と反応したゼラチン誘導体等を挙げること
ができる。
【0023】本発明の下塗り層には、上記表面処理され
た二酸化チタンからなる白色顔料の他に、炭酸カルシウ
ム、シリカ、カオリン等の無機顔料、ベンゾトリアゾー
ル系やベンゾフェノン系等の紫外線吸収剤、界面活性
剤、硬膜剤、染料、カブリ防止剤等の各種材料を本発明
の効果を損なわない程度に添加しても良い。
た二酸化チタンからなる白色顔料の他に、炭酸カルシウ
ム、シリカ、カオリン等の無機顔料、ベンゾトリアゾー
ル系やベンゾフェノン系等の紫外線吸収剤、界面活性
剤、硬膜剤、染料、カブリ防止剤等の各種材料を本発明
の効果を損なわない程度に添加しても良い。
【0024】本発明のポリオレフィン樹脂としては、低
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体等の少なくとも1種以上を使用するこ
とができる。
密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体等の少なくとも1種以上を使用するこ
とができる。
【0025】又、ポリオレフィン樹脂組成物中には、各
種の添加剤を含有することができる。白色顔料としてル
チル型或はアナターゼ型の二酸化チタン、酸化亜鉛、タ
ルク等、離型剤としてステアリン酸アミド、アラキジン
酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩、ポリオルガノシ
ロキサン等の有機シリコン化合物等、酸化防止剤として
ヒンダードフェノール化合物等、着色顔料としてコバル
トブルー、群青等、蛍光増白剤等を適宜含有することが
できる。
種の添加剤を含有することができる。白色顔料としてル
チル型或はアナターゼ型の二酸化チタン、酸化亜鉛、タ
ルク等、離型剤としてステアリン酸アミド、アラキジン
酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸マグネシウム等の脂肪酸金属塩、ポリオルガノシ
ロキサン等の有機シリコン化合物等、酸化防止剤として
ヒンダードフェノール化合物等、着色顔料としてコバル
トブルー、群青等、蛍光増白剤等を適宜含有することが
できる。
【0026】本発明に用いられる原紙としては、通常の
天然パルプ紙、合成繊維紙又はそれらの混抄紙、合成樹
脂フィルムの合成紙等が用いられる。特に、表面平滑性
の良い天然パルプ紙からなる原紙が好ましい。
天然パルプ紙、合成繊維紙又はそれらの混抄紙、合成樹
脂フィルムの合成紙等が用いられる。特に、表面平滑性
の良い天然パルプ紙からなる原紙が好ましい。
【0027】原紙中には、通常の抄紙で用いられるサイ
ズ剤、湿潤紙力増強剤、填料、pH調節剤、着色剤、着
色染料、蛍光剤等や、表面サイズとして澱粉系、ポリビ
ニルアルコール系、ゼラチン系等の水溶性ポリマー、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、ポリスチレンスルホン酸
ソーダ等の無機或は有機の帯電防止剤、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム等の顔料、着色顔料、染料、蛍光剤
等を適宜含有することができる。
ズ剤、湿潤紙力増強剤、填料、pH調節剤、着色剤、着
色染料、蛍光剤等や、表面サイズとして澱粉系、ポリビ
ニルアルコール系、ゼラチン系等の水溶性ポリマー、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、ポリスチレンスルホン酸
ソーダ等の無機或は有機の帯電防止剤、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム等の顔料、着色顔料、染料、蛍光剤
等を適宜含有することができる。
【0028】本発明における写真印画紙用支持体には、
帯電防止、カール防止等のために、各種バックコート層
を設けることができる。バックコート層の素材として
は、コロイド状シリカ、コロイド状合成ヘクトライト、
塩化ナトリウム、ポリスチレンスルホン酸塩、親水性バ
インダー、ラテックス重合体、顔料、界面活性剤等を使
用することができる。
帯電防止、カール防止等のために、各種バックコート層
を設けることができる。バックコート層の素材として
は、コロイド状シリカ、コロイド状合成ヘクトライト、
塩化ナトリウム、ポリスチレンスルホン酸塩、親水性バ
インダー、ラテックス重合体、顔料、界面活性剤等を使
用することができる。
【0029】本発明の写真印画紙用支持体は、各種の写
真構成層を塗設してカラー写真印画紙用、白黒写真印画
紙用、写植印画紙用、複写印画紙用等の各種用途に用い
ることができる。例えば、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、
ヨウ臭化銀等の乳剤層を設けることができる。ハロゲン
化銀乳剤層にカラーカプラーを含有して、多層ハロゲン
化銀カラー写真構成層を設けることもできる。結合剤と
しては、通常のゼラチンの他、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール等を用いることができる。写真構
成層には、増感色素、化学増感剤、カブリ防止剤、硬膜
剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、pH調節剤等を含有する
ことができる。
真構成層を塗設してカラー写真印画紙用、白黒写真印画
紙用、写植印画紙用、複写印画紙用等の各種用途に用い
ることができる。例えば、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、
ヨウ臭化銀等の乳剤層を設けることができる。ハロゲン
化銀乳剤層にカラーカプラーを含有して、多層ハロゲン
化銀カラー写真構成層を設けることもできる。結合剤と
しては、通常のゼラチンの他、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール等を用いることができる。写真構
成層には、増感色素、化学増感剤、カブリ防止剤、硬膜
剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、pH調節剤等を含有する
ことができる。
【0030】本発明の写真印画紙は、「写真感光材料と
取扱法」(共立出版、宮本五郎著)に記載されているよ
うな露光、現像、停止、定着、漂白、安定等の各種処理
が施され、写真画像を形成させるものである。
取扱法」(共立出版、宮本五郎著)に記載されているよ
うな露光、現像、停止、定着、漂白、安定等の各種処理
が施され、写真画像を形成させるものである。
【0031】本発明の下塗り層、及びハロゲン化銀乳剤
層等の各種写真構成層、バックコート層等を塗布する塗
布機としては、Eバー、ロールコーター、ロッドコータ
ー、エアーナイフコーター、ブレードコーター、ファウ
ンテンコーター、ダイコーター等が各種塗布機を利用す
ることができる。特に、下塗り層及び写真構成層の塗布
に当っては、Eバーを用い、連続且つ同時に塗布するこ
とにより、乳剤の膜付き、面質等の特性を良好なものと
することができる。
層等の各種写真構成層、バックコート層等を塗布する塗
布機としては、Eバー、ロールコーター、ロッドコータ
ー、エアーナイフコーター、ブレードコーター、ファウ
ンテンコーター、ダイコーター等が各種塗布機を利用す
ることができる。特に、下塗り層及び写真構成層の塗布
に当っては、Eバーを用い、連続且つ同時に塗布するこ
とにより、乳剤の膜付き、面質等の特性を良好なものと
することができる。
【0032】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例中の部及び%は、それぞれ重量部及び重量
%を示すものである。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例中の部及び%は、それぞれ重量部及び重量
%を示すものである。
【0033】実施例1 坪量170g/m2の原紙の裏面に 、低密度ポリエチレ
ンと高密度ポリエチレンの1:1混合物を30μの厚さ
に溶融押出コーティングして、ポリオレフィン樹脂樹脂
被覆層を設けた。又、原紙の表面には、低密度ポリエチ
レン:高密度ポリエチレンが5:4の混合物に、二酸化
チタンを10%混合したポリオレフィン樹脂組成物を3
0μmの厚さに溶融押出コーティングして、原紙の表面
にポリオレフィン樹脂被覆層を設けた。
ンと高密度ポリエチレンの1:1混合物を30μの厚さ
に溶融押出コーティングして、ポリオレフィン樹脂樹脂
被覆層を設けた。又、原紙の表面には、低密度ポリエチ
レン:高密度ポリエチレンが5:4の混合物に、二酸化
チタンを10%混合したポリオレフィン樹脂組成物を3
0μmの厚さに溶融押出コーティングして、原紙の表面
にポリオレフィン樹脂被覆層を設けた。
【0034】原紙の表面のポリオレフィン樹脂被覆層上
に、下記の配合の下塗り層塗液を乾燥膜厚3μmになる
ようにテストEバーで塗布し、本発明の写真印画紙用支
持体を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部 以上の配合に水を加えて攪拌し、固形分濃度15%の下
塗り層塗液を調製した。
に、下記の配合の下塗り層塗液を乾燥膜厚3μmになる
ようにテストEバーで塗布し、本発明の写真印画紙用支
持体を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部 以上の配合に水を加えて攪拌し、固形分濃度15%の下
塗り層塗液を調製した。
【0035】又、下塗り層、乳剤層及び保護層をEバー
で同時に設けて、白黒写真用印画紙とした。乳剤層は、
ヘキサクロロイリジウム(III)酸カリウム1.2×1
0-5gの存在下に硝酸銀として19.2gのハロゲン化
銀粒子を生成、分散して製造したArBr/AgCl/
AgI=95/4.5/0.5(モル%)なるハロゲン
化銀写真乳剤組成物をゼラチン14.4g中に有し、平
均粒子径0.6μmの最適感度に硫黄増感と金増感によ
り併用増感したもので、実質的に〔0、0、1〕面から
なる中性法ハロゲン化銀写真乳剤を含み、更に、成膜に
必要なゼラチンの他、適量の安定剤、増感色素、塗布助
剤、硬膜剤、蛍光増白剤、増粘剤、フィルター染料等を
含み、硝酸銀で2.2g/m2、ゼラチンで4.4g/
m2に相当する塗布量で下塗り層、保護層と共にEバー
方式で塗布速度200m/分で重層塗布、乾燥した。な
お、保護層は 、2g/m2に相当するゼラチンの他に塗
布助剤、硬膜剤を含む。
で同時に設けて、白黒写真用印画紙とした。乳剤層は、
ヘキサクロロイリジウム(III)酸カリウム1.2×1
0-5gの存在下に硝酸銀として19.2gのハロゲン化
銀粒子を生成、分散して製造したArBr/AgCl/
AgI=95/4.5/0.5(モル%)なるハロゲン
化銀写真乳剤組成物をゼラチン14.4g中に有し、平
均粒子径0.6μmの最適感度に硫黄増感と金増感によ
り併用増感したもので、実質的に〔0、0、1〕面から
なる中性法ハロゲン化銀写真乳剤を含み、更に、成膜に
必要なゼラチンの他、適量の安定剤、増感色素、塗布助
剤、硬膜剤、蛍光増白剤、増粘剤、フィルター染料等を
含み、硝酸銀で2.2g/m2、ゼラチンで4.4g/
m2に相当する塗布量で下塗り層、保護層と共にEバー
方式で塗布速度200m/分で重層塗布、乾燥した。な
お、保護層は 、2g/m2に相当するゼラチンの他に塗
布助剤、硬膜剤を含む。
【0036】実施例2 実施例1の下塗り層塗液で使用したAl2O32% 、S
iO21%で表面処理した二酸化チタンに代えて、Al2
O34% 、SiO23%で表面処理した二酸化チタンと
した以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画紙用
支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。
iO21%で表面処理した二酸化チタンに代えて、Al2
O34% 、SiO23%で表面処理した二酸化チタンと
した以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画紙用
支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。
【0037】実施例3 実施例1の下塗り層塗液の配合を下記の下塗り層塗液配
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 35部 ゼラチン5%液(固形) 65部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 35部 ゼラチン5%液(固形) 65部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部
【0038】実施例4 実施例1の下塗り層塗液の配合を下記の下塗り層塗液配
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 200部
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 200部
【0039】実施例5 実施例1の下塗り層塗液の配合を下記の下塗り層塗液配
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 50部
合に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印
画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 50部
【0040】実施例6 実施例1の下塗り層塗液配合で使用したラテックス重合
体として、メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテック
スに代えて、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエ
ン系ラテックスとした以外は実施例1と同様にして本発
明の写真印画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を
得た。
体として、メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテック
スに代えて、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエ
ン系ラテックスとした以外は実施例1と同様にして本発
明の写真印画紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を
得た。
【0041】実施例7 実施例1の下塗り層塗液配合で使用したラテックス重合
体として、メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテック
スに代えて、スチレン−ブタジエン系ラテックスとした
以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画紙用支持
体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。
体として、メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテック
スに代えて、スチレン−ブタジエン系ラテックスとした
以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画紙用支持
体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。
【0042】実施例8 実施例1で下塗り層塗液で使用するラテックス重合体と
してメタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックスに代
えてアクリルニトリル−ブタジエン系ラテックスを用い
た以外は同様にして本発明の写真印画紙用支持体を用い
た白黒写真用印画紙を得た。
してメタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックスに代
えてアクリルニトリル−ブタジエン系ラテックスを用い
た以外は同様にして本発明の写真印画紙用支持体を用い
た白黒写真用印画紙を得た。
【0043】実施例9 実施例1の下塗り層塗液配合のAl2O32% 、SiO2
1%で表面処理した二酸化チタンの代りに、Al2O34
%で表面処理した二酸化チタンに代えた以外は実施例1
と同様にして本発明の写真印画紙用支持体を作製し、白
黒写真用印画紙を得た。
1%で表面処理した二酸化チタンの代りに、Al2O34
%で表面処理した二酸化チタンに代えた以外は実施例1
と同様にして本発明の写真印画紙用支持体を作製し、白
黒写真用印画紙を得た。
【0044】比較例1 実施例1の下塗り層塗液配合を下記の下塗り層塗液配合
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 ゼラチン5%液(固形) 100部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 50部
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 ゼラチン5%液(固形) 100部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 50部
【0045】比較例2 実施例1の下塗り層塗液配合を下記の下塗り層塗液配合
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 ルチル型二酸化チタン(表面未処理処理品) 100部
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 ゼラチン5%液(固形) 15部 ルチル型二酸化チタン(表面未処理処理品) 100部
【0046】比較例3 実施例1の下塗り層塗液配合を下記の下塗り層塗液配合
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部
に代えた以外は実施例1と同様にして本発明の写真印画
紙用支持体を作製し、白黒写真用印画紙を得た。 メタクリル酸メチル−ブタジエン系ラテックス(固形) 85部 表面処理したルチル型二酸化チタン(Al2O32%、SiO21%) 100部
【0047】以上、実施例1〜8、比較例1〜3で得ら
れた白黒写真用印画紙を以下の方法で評価した。シャー
プネス(MTF)、下塗り層塗液の経時安定性、下塗り
層塗液の塗布適性、乳剤の膜付きの各評価結果につい
て、下記表1に示した。表1中のMTF(変調伝達関
数)は、5サイクル/mmでの値を示す。
れた白黒写真用印画紙を以下の方法で評価した。シャー
プネス(MTF)、下塗り層塗液の経時安定性、下塗り
層塗液の塗布適性、乳剤の膜付きの各評価結果につい
て、下記表1に示した。表1中のMTF(変調伝達関
数)は、5サイクル/mmでの値を示す。
【0048】[感度]実施例及び比較例により得られた
白黒写真用印画紙について、ウエッジ露光し、焼き付
け、D−72現像液で白黒現像処理後、濃度測定を行
い、感度を比較した。相対感度については、実施例の白
黒写真用印画紙は比較例のものに比べて同等かそれ以上
であった。
白黒写真用印画紙について、ウエッジ露光し、焼き付
け、D−72現像液で白黒現像処理後、濃度測定を行
い、感度を比較した。相対感度については、実施例の白
黒写真用印画紙は比較例のものに比べて同等かそれ以上
であった。
【0049】[シャープネス]シャープネスについて
は、未感光試料に正弦波チャートを用いて露光し、マイ
クロデンシトメーターで濃度測定して、変調伝達関数
(MTF)を求めて比較した。値が1に近い程優れてい
る。
は、未感光試料に正弦波チャートを用いて露光し、マイ
クロデンシトメーターで濃度測定して、変調伝達関数
(MTF)を求めて比較した。値が1に近い程優れてい
る。
【0050】[下塗り層塗液の経時安定性]下塗り層塗
液(固形分15%)の経時安定性は、40℃で1昼夜放
置して沈澱の程度で評価した。評価基準は、○:沈澱無
し。△:やや沈澱有り。×:沈澱多く実用不可とした。
液(固形分15%)の経時安定性は、40℃で1昼夜放
置して沈澱の程度で評価した。評価基準は、○:沈澱無
し。△:やや沈澱有り。×:沈澱多く実用不可とした。
【0051】[下塗り層塗液の塗布適性]下塗り層塗液
の塗布適性については、テストEバーで50m/分で塗
布し、塗布面質を評価した。評価基準は、○:面質良
好。△:やや塗布むら有り。×:塗布むら多く実用不可
とした。
の塗布適性については、テストEバーで50m/分で塗
布し、塗布面質を評価した。評価基準は、○:面質良
好。△:やや塗布むら有り。×:塗布むら多く実用不可
とした。
【0052】[乳剤の膜付き]乳剤の膜付きについて
は、実施例、比較例で得られたカラー印画紙の写真構成
層にカミソリでポリオレフィン樹脂層に到達する程度に
傷を碁盤目状につけ、その上にセロハンテープを圧着し
た後、急激に剥離したときの写真構成層の支持体への残
存面積率で表示した。100%の値は、全く剥がれが無
いことを表している。
は、実施例、比較例で得られたカラー印画紙の写真構成
層にカミソリでポリオレフィン樹脂層に到達する程度に
傷を碁盤目状につけ、その上にセロハンテープを圧着し
た後、急激に剥離したときの写真構成層の支持体への残
存面積率で表示した。100%の値は、全く剥がれが無
いことを表している。
【0053】
【表1】
【0054】表1より明らかなように、本発明の実施例
1〜9の写真印画紙用支持体を用いた写真用印画紙は、
各種特性が優れていた。一方、比較例1〜3の写真印画
紙用支持体を用いた写真用印画紙は、全てシャープネス
に劣った。特に、比較例1の写真用印画紙は、下塗り層
塗液の経時安定性と塗布性は良好であるが、乳剤の膜付
き性が悪かった。又、比較例2及び3の写真用印画紙
は、下塗り層塗液の経時安定性と塗布性に劣った。
1〜9の写真印画紙用支持体を用いた写真用印画紙は、
各種特性が優れていた。一方、比較例1〜3の写真印画
紙用支持体を用いた写真用印画紙は、全てシャープネス
に劣った。特に、比較例1の写真用印画紙は、下塗り層
塗液の経時安定性と塗布性は良好であるが、乳剤の膜付
き性が悪かった。又、比較例2及び3の写真用印画紙
は、下塗り層塗液の経時安定性と塗布性に劣った。
【0055】
【発明の効果】本発明の写真印画紙用支持体は、下塗り
層塗液の経時安定性、塗布適性が良好で、印画紙のシャ
ープネス、感度、乳剤の膜付き性に優れている。
層塗液の経時安定性、塗布適性が良好で、印画紙のシャ
ープネス、感度、乳剤の膜付き性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B32B 27/10 8413−4F 27/20 A 8413−4F
Claims (5)
- 【請求項1】 原紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆
し、その上のハロゲン化銀乳剤を設ける側に少なくとも
白色顔料、ラテックス重合体、並びに親水性コロイド結
合剤を含有する下塗り層を設けた写真印画紙用支持体に
おいて、該白色顔料がアルミナ又はシリカの少なくとも
1種で表面処理された二酸化チタンであり、該親水性コ
ロイド結合剤がゼラチン又はその誘導体であることを特
徴とする写真印画紙用支持体。 - 【請求項2】 表面処理された二酸化チタンが 、二酸
化チタンに対し、Al2O3又はSiO2としてそれぞれ
0.5〜4.0重量%の範囲内で表面処理されてなるこ
とを特徴とする請求項1記載の写真印画紙用支持体。 - 【請求項3】 ラテックス重合体が、スチレン−ブタジ
エン共重合体、メタクリル酸メチル−ブタジエン共重合
体、メタクリル酸メチル−スチレン−ブタジエン共重合
体又はそれらの誘導体の少なくとも1種であることを特
徴とする請求項1又は2記載の写真印画紙用支持体。 - 【請求項4】 表面処理二酸化チタンが下塗り層の40
〜70重量%、ラテックス重合体及び親水性コロイド結
合剤が下塗り層の60〜30重量%であることを特徴と
する請求項1〜3のいずれか記載の写真印画紙用支持
体。 - 【請求項5】 ラテックス重合体と親水性コロイド結合
剤との重量比が、9:1〜3:7であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか記載の写真印画紙用支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1948194A JPH07230141A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 写真印画紙用支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1948194A JPH07230141A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 写真印画紙用支持体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230141A true JPH07230141A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12000544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1948194A Pending JPH07230141A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 写真印画紙用支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07230141A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004046817A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | ハロゲン化銀写真感光材料 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP1948194A patent/JPH07230141A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004046817A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| US7105286B2 (en) | 2002-11-20 | 2006-09-12 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | Silver halide photographic material |
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