JPH0724158A - トリムの接合方法 - Google Patents
トリムの接合方法Info
- Publication number
- JPH0724158A JPH0724158A JP17385993A JP17385993A JPH0724158A JP H0724158 A JPH0724158 A JP H0724158A JP 17385993 A JP17385993 A JP 17385993A JP 17385993 A JP17385993 A JP 17385993A JP H0724158 A JPH0724158 A JP H0724158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim
- pad
- film
- adhesive
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トリムの通気性を高める。
【構成】 上型9と下型8の間にパッド5とトリム3を
挟み、両者を真空成形法で接合する場合において、上記
パッド5とトリム3の接合面に接着剤6を塗布し、次い
で、熱溶融または水溶性フィルム7を上記パッド5とト
リム3の間に挟み込んで加圧成形し、その後、上記フィ
ルム7を溶かす。
挟み、両者を真空成形法で接合する場合において、上記
パッド5とトリム3の接合面に接着剤6を塗布し、次い
で、熱溶融または水溶性フィルム7を上記パッド5とト
リム3の間に挟み込んで加圧成形し、その後、上記フィ
ルム7を溶かす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用シートなどの
製造工程で実施されているトリムの接合方法に関する。
製造工程で実施されているトリムの接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートは、発泡成形したパッド
(クッション材)の表面にトリム(表皮材)を張り付け
てある。トリムの接合方法には、型押し成形法と真空成
形法がある。後者の場合、下型の上にトリムと接着フィ
ルムを載せてから、下型の真空引きをしてトリムを下型
の型面に押し付け、その後、パッドを載せて上型によっ
て加圧しながら、下型から蒸気を送り込んで接着フィル
ムを溶融させている(特開昭62ー146614号参
照)。
(クッション材)の表面にトリム(表皮材)を張り付け
てある。トリムの接合方法には、型押し成形法と真空成
形法がある。後者の場合、下型の上にトリムと接着フィ
ルムを載せてから、下型の真空引きをしてトリムを下型
の型面に押し付け、その後、パッドを載せて上型によっ
て加圧しながら、下型から蒸気を送り込んで接着フィル
ムを溶融させている(特開昭62ー146614号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法によ
れば、接着フィルムが熱溶融して、トリムの接合が行わ
れるので、トリムの通気性を損なうという問題が生じて
いる。本発明は、このような事情に鑑み、トリムの通気
性を高めることができるトリムの接合方法を提供するこ
とを目的とする。
れば、接着フィルムが熱溶融して、トリムの接合が行わ
れるので、トリムの通気性を損なうという問題が生じて
いる。本発明は、このような事情に鑑み、トリムの通気
性を高めることができるトリムの接合方法を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、上型と下型の間にパッドとトリムを挟み、
両者を真空成形法で接合する場合において、上記パッド
とトリムの接合面に接着剤を塗布し、次いで、熱溶融ま
たは水溶性フィルムを上記パッドとトリムの間に挟み込
んで加圧成形し、その後、上記フィルムを溶かすことを
特徴とする。
の本発明は、上型と下型の間にパッドとトリムを挟み、
両者を真空成形法で接合する場合において、上記パッド
とトリムの接合面に接着剤を塗布し、次いで、熱溶融ま
たは水溶性フィルムを上記パッドとトリムの間に挟み込
んで加圧成形し、その後、上記フィルムを溶かすことを
特徴とする。
【0005】
【実施例】本実施例では、図5に示すように表皮1とワ
ディングパッド2を接合してなるトリム3を使用すると
ともに、該トリム3の裏面側(ワディングパッド2側)
に不織布またはナイロン系フィルム4を予め張り付けて
おく。
ディングパッド2を接合してなるトリム3を使用すると
ともに、該トリム3の裏面側(ワディングパッド2側)
に不織布またはナイロン系フィルム4を予め張り付けて
おく。
【0006】まず、図1に示すようにトリム3とパッド
5の接合面に接着剤(熱反応性ホットメルト)6を塗布
ガンGを用いて塗布する。次いで、図2に示すように熱
溶融または水溶性フィルム7をトリム3とパッド5の間
に挟み込んで下型8の上に載せる。このフィルム7に
は、例えば水溶性ポリビニルアルコールフィルム(日合
フィルム(株) 商品名「ハイセロン」)を使用すれば
よい。
5の接合面に接着剤(熱反応性ホットメルト)6を塗布
ガンGを用いて塗布する。次いで、図2に示すように熱
溶融または水溶性フィルム7をトリム3とパッド5の間
に挟み込んで下型8の上に載せる。このフィルム7に
は、例えば水溶性ポリビニルアルコールフィルム(日合
フィルム(株) 商品名「ハイセロン」)を使用すれば
よい。
【0007】そして、図3に示すように上型9によって
トリム3とパッド5を加圧しながら、下型8の吸気孔1
0内のエアーを吸引する。この時、フィルム7がエアの
流れを遮断するので、トリム3は下型8に吸着して成形
される。その後、エアの吸引を停止し、上型9のノズル
11から蒸気を噴射する。蒸気の噴射中も上型9による
加圧は続行する。この結果、フィルム7は溶けて無くな
ってしまうが、接着剤6は溶融してトリム3とパッド5
に滲み込んで、トリム3とパッド5を互いに接合させ
る。
トリム3とパッド5を加圧しながら、下型8の吸気孔1
0内のエアーを吸引する。この時、フィルム7がエアの
流れを遮断するので、トリム3は下型8に吸着して成形
される。その後、エアの吸引を停止し、上型9のノズル
11から蒸気を噴射する。蒸気の噴射中も上型9による
加圧は続行する。この結果、フィルム7は溶けて無くな
ってしまうが、接着剤6は溶融してトリム3とパッド5
に滲み込んで、トリム3とパッド5を互いに接合させ
る。
【0008】なお、本実施例では、ボリューム感や高級
感を出すため、ワディングパッド2を有するトリム3を
使用しているが、表皮1だけの普通のトリムを使用して
もよい。ところで、このようなトリム3はワディングパ
ッド2が滑りにくいため、縫製作業がやりにくい。そこ
で、このパッド2に不織布またはナイロン系フィルム4
を付着して滑り易くしているのである。このようにする
と、この布またはフィルム4が蒸気の流れを遮断し、ト
リム3へ熱が伝わりにくくなるので、表皮1に毛倒れが
生じにくくなるという効果も期待できる。
感を出すため、ワディングパッド2を有するトリム3を
使用しているが、表皮1だけの普通のトリムを使用して
もよい。ところで、このようなトリム3はワディングパ
ッド2が滑りにくいため、縫製作業がやりにくい。そこ
で、このパッド2に不織布またはナイロン系フィルム4
を付着して滑り易くしているのである。このようにする
と、この布またはフィルム4が蒸気の流れを遮断し、ト
リム3へ熱が伝わりにくくなるので、表皮1に毛倒れが
生じにくくなるという効果も期待できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、熱溶融または水溶性フ
ィルムが蒸気の噴射中に溶解してしまうので、トリムの
通気性が良くなる。
ィルムが蒸気の噴射中に溶解してしまうので、トリムの
通気性が良くなる。
【図1】本発明の第1工程を示す図である。
【図2】同第2工程を示す図である。
【図3】同第3工程を示す図である。
【図4】同第2工程を示す図である。
【図5】本発明で使用するトリムの斜視図で、その一部
を剥して示す図である。
を剥して示す図である。
1 表皮 2 ワディングパッド 3 トリム 4 不織布またはナイロン系フィルム 5 パッド 6 接着剤 7 熱溶融または水溶性フィルム 8 下型 9 上型 10 吸気通路 11 ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 上型と下型の間にパッドとトリムを挟
み、両者を真空成形法で接合する場合において、上記パ
ッドとトリムの接合面に接着剤を塗布し、次いで、熱溶
融または水溶性フィルムを上記パッドとトリムの間に挟
み込んで加圧成形し、その後、上記フィルムを溶かすこ
とを特徴とするトリムの接合方法。 - 【請求項2】 上記パッド側からフィルムに向けて蒸気
を噴射することを特徴とする請求項1に記載のトリムの
接合方法。 - 【請求項3】 上記トリムとして、裏面側にワディング
パッドを付着してなるものを使用し、該トリムの裏面に
不織布またはナイロン系フィルムを上記接着剤の塗布前
に張り付けておくことを特徴とする請求項2に記載のト
リムの接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17385993A JPH0724158A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | トリムの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17385993A JPH0724158A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | トリムの接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724158A true JPH0724158A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15968471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17385993A Pending JPH0724158A (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | トリムの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724158A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1972355A1 (de) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Schott AG | Verfahren zur Herstellung einer Mehrkammer-Spritze mit Bypasskanal |
| KR20150089012A (ko) * | 2012-11-30 | 2015-08-04 | 에이치피 펠저 홀딩 게엠베하 | 적어도 2 층의 컴포넌트를 제조하는 방법 및 컴포넌트 |
| CN115366388A (zh) * | 2022-10-24 | 2022-11-22 | 四川省美牙康医疗器械有限公司 | 一种壳状塑料制品热压成型工艺的脱模方法 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP17385993A patent/JPH0724158A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1972355A1 (de) * | 2007-03-19 | 2008-09-24 | Schott AG | Verfahren zur Herstellung einer Mehrkammer-Spritze mit Bypasskanal |
| KR20150089012A (ko) * | 2012-11-30 | 2015-08-04 | 에이치피 펠저 홀딩 게엠베하 | 적어도 2 층의 컴포넌트를 제조하는 방법 및 컴포넌트 |
| JP2015536851A (ja) * | 2012-11-30 | 2015-12-24 | ハーペー ペルツァー ホルディング ゲーエムベーハー | 少なくとも2層のコンポーネントを生産するための方法及びそのコンポーネント |
| US9975283B2 (en) | 2012-11-30 | 2018-05-22 | Hp Pelzer Holding Gmbh | Method for producing at least two-layer components, and component |
| CN115366388A (zh) * | 2022-10-24 | 2022-11-22 | 四川省美牙康医疗器械有限公司 | 一种壳状塑料制品热压成型工艺的脱模方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0305219A1 (en) | Laminated foam articles | |
| JPH06304352A (ja) | 自動車シート用パッド部材の製造方法及びその装置 | |
| JPH0724158A (ja) | トリムの接合方法 | |
| JPH0655650A (ja) | 樹脂成形方法 | |
| JPH0464300B2 (ja) | ||
| JP3153038B2 (ja) | 表皮接着シートの製造法 | |
| JP2000326343A (ja) | 木目込み線を有するオーナメント組立体の製造方法 | |
| JPH05321114A (ja) | 硬質表面層を有する繊維質成形品の製造法 | |
| JP2564597B2 (ja) | 加飾用部品の取付け構造 | |
| JPS5914348B2 (ja) | 自動車用内装部品の製造方法 | |
| JPS5849229A (ja) | 貼合せ成形品の射出成形方法 | |
| JP3291770B2 (ja) | クッション材の製造方法 | |
| JPH07156165A (ja) | 成形シ−トの製造法 | |
| JPH0688258B2 (ja) | 一体発泡成形座席体の製法 | |
| JP3444932B2 (ja) | シートの製造方法 | |
| JPS5921306B2 (ja) | 積層樹脂成形品の貼着加工方法 | |
| JPH0714620B2 (ja) | 表皮一体成形シートの製造方法 | |
| JPH1142717A (ja) | 車両用内装部材の製造方法 | |
| JPS58187322A (ja) | 一体成形シ−トの製造方法 | |
| JP2671228B2 (ja) | シートおよびその製造方法 | |
| JP3505866B2 (ja) | 内装材の製造方法および製造装置 | |
| JPS63158207A (ja) | 座席体の製法 | |
| JPH04272784A (ja) | シート用クッション体の製造方法 | |
| JPH0428523B2 (ja) | ||
| JPH0236369B2 (ja) |