JPH07243473A - 制振装置 - Google Patents
制振装置Info
- Publication number
- JPH07243473A JPH07243473A JP3826094A JP3826094A JPH07243473A JP H07243473 A JPH07243473 A JP H07243473A JP 3826094 A JP3826094 A JP 3826094A JP 3826094 A JP3826094 A JP 3826094A JP H07243473 A JPH07243473 A JP H07243473A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- pendulum rod
- rubber
- damping device
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 恒久的な制振対策が可能であるとともに美観
を損わないことを目的とする。 【構成】 下端に重錐が装着されユニバーサルジョイン
トを介して吊持されて全水平方向に振動する振子棹の外
周にゴム状の弾性体が初期圧縮力を有して当接され振子
棹の振動数を調整するとともに振動を減衰させるように
構成する。
を損わないことを目的とする。 【構成】 下端に重錐が装着されユニバーサルジョイン
トを介して吊持されて全水平方向に振動する振子棹の外
周にゴム状の弾性体が初期圧縮力を有して当接され振子
棹の振動数を調整するとともに振動を減衰させるように
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速道路監視用テレビ
カメラの支柱などに適用される制振装置に関する。
カメラの支柱などに適用される制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は高速道路監視用テレビカメラの支
柱に使用されている従来の制振装置の説明図である。図
において、例えば高速道路11の橋脚13上に設置され
ている高速道路監視用テレビカメラ7の支柱8などは車
両通行による振動が大きいため、支柱8と橋桁12との
間にワイヤー23などを取付けて制振を行っている。
柱に使用されている従来の制振装置の説明図である。図
において、例えば高速道路11の橋脚13上に設置され
ている高速道路監視用テレビカメラ7の支柱8などは車
両通行による振動が大きいため、支柱8と橋桁12との
間にワイヤー23などを取付けて制振を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の制振装置においてはワイヤー23が緩み易
く、一時的に効果があっても恒久的な制振対策にはなら
ない。また、ワイヤー23等を設置することは高速道路
11の美観上好ましいことではない。
ような従来の制振装置においてはワイヤー23が緩み易
く、一時的に効果があっても恒久的な制振対策にはなら
ない。また、ワイヤー23等を設置することは高速道路
11の美観上好ましいことではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制振装置は
上記課題の解決を目的にしており、下端に重錐が装着さ
れユニバーサルジョイントを介して吊持されて全水平方
向に揺動する振子棹と、上記振子棹の外周に初期圧縮力
を有して当接され上記振子棹の振動数を調整するととも
に振動を減衰させるゴム状の弾性体とを備えた構成を特
徴とする。
上記課題の解決を目的にしており、下端に重錐が装着さ
れユニバーサルジョイントを介して吊持されて全水平方
向に揺動する振子棹と、上記振子棹の外周に初期圧縮力
を有して当接され上記振子棹の振動数を調整するととも
に振動を減衰させるゴム状の弾性体とを備えた構成を特
徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係る制振装置においては、下端
に重錐が装着されユニバーサルジョイントを介して吊持
されて全水平方向に振動する振子棹の外周にゴム状の弾
性体が初期圧縮力を有して当接され振子棹の振動数を調
整するとともに振動を減衰させるようになっており、本
制振装置を例えばテレビカメラの支柱などの構造物に設
置すると振子棹が構造物の振動エネルギを吸収して振動
することにより構造物の振動が低減する。そして、ゴム
状の弾性体が振子棹の振動を調整するとともに減衰させ
る。このように、本制振装置においてはゴム状の弾性体
が振子棹の振動数の調整と減衰との両方を兼ねているこ
とにより部材数が少なく外形がコンパクトである。ま
た、本制振装置においてはゴム状の弾性体が振子棹に接
しているのみで振子棹が揺動してもゴム状の弾性体には
常に圧縮力のみが作用して引張り力は作用しないことに
より耐久性がある。
に重錐が装着されユニバーサルジョイントを介して吊持
されて全水平方向に振動する振子棹の外周にゴム状の弾
性体が初期圧縮力を有して当接され振子棹の振動数を調
整するとともに振動を減衰させるようになっており、本
制振装置を例えばテレビカメラの支柱などの構造物に設
置すると振子棹が構造物の振動エネルギを吸収して振動
することにより構造物の振動が低減する。そして、ゴム
状の弾性体が振子棹の振動を調整するとともに減衰させ
る。このように、本制振装置においてはゴム状の弾性体
が振子棹の振動数の調整と減衰との両方を兼ねているこ
とにより部材数が少なく外形がコンパクトである。ま
た、本制振装置においてはゴム状の弾性体が振子棹に接
しているのみで振子棹が揺動してもゴム状の弾性体には
常に圧縮力のみが作用して引張り力は作用しないことに
より耐久性がある。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る制振装置の説
明図である。図において、本実施例に係る制振装置は高
速道路監視用テレビカメラの支柱などに使用されるもの
で、図に示すように高速道路監視用テレビカメラ7の支
柱8に動吸振器9を取付ける。動吸振器9のカバー1は
上下面が閉じられた円筒状をなし、内部の上面から振子
棹2がユニバーサルジョイント5を介して振動可能に吊
持されており、振子棹2の下端には重錐3が取付けられ
ている。カバー1内の上面には円筒状の反力板4が振子
棹2を囲んで突設され、円筒状をなし振動数調整用かつ
振動減衰用のゴム6が反力板4と振子棹2との間に初期
圧縮されて挿入され取付けられている。振子棹2は初期
圧縮されたゴム6と上部で接しており、振子棹2は常に
ゴム6の圧縮方向の反発力を受けながら振動する。動吸
振器9の直径はテレビカメラ7の支柱8の直径よりも小
さく、支柱8頂部近傍に設置される。支柱8上部には取
付け治具10が支柱8に巻き付くように取付けられ、こ
の取付け治具10に動吸振器9が固定される。なお、ゴ
ム6は円筒状をなしているが、形状には特に拘わる必要
はない。
明図である。図において、本実施例に係る制振装置は高
速道路監視用テレビカメラの支柱などに使用されるもの
で、図に示すように高速道路監視用テレビカメラ7の支
柱8に動吸振器9を取付ける。動吸振器9のカバー1は
上下面が閉じられた円筒状をなし、内部の上面から振子
棹2がユニバーサルジョイント5を介して振動可能に吊
持されており、振子棹2の下端には重錐3が取付けられ
ている。カバー1内の上面には円筒状の反力板4が振子
棹2を囲んで突設され、円筒状をなし振動数調整用かつ
振動減衰用のゴム6が反力板4と振子棹2との間に初期
圧縮されて挿入され取付けられている。振子棹2は初期
圧縮されたゴム6と上部で接しており、振子棹2は常に
ゴム6の圧縮方向の反発力を受けながら振動する。動吸
振器9の直径はテレビカメラ7の支柱8の直径よりも小
さく、支柱8頂部近傍に設置される。支柱8上部には取
付け治具10が支柱8に巻き付くように取付けられ、こ
の取付け治具10に動吸振器9が固定される。なお、ゴ
ム6は円筒状をなしているが、形状には特に拘わる必要
はない。
【0007】動吸振器9内の振子棹2は初期圧縮された
振動数調整用かつ減衰用のゴム6を圧縮して振動する。
振子棹2はゴム6によりテレビカメラ7の支柱8におけ
る共振振動数と等しい1自由度の固有振動数を有してお
り、この動吸振器9を支柱2に設置することにより振子
棹2が支柱8の振動エネルギを吸収して振動し、支柱8
の振動を低減させる。振子棹2の振動はゴム6により減
衰される。ゴム6は、例えばばねなどによる剛性調整用
と例えばダンパーなどによる減衰用との両方を兼ねて作
用する。このため、制振装置の構成部材が少なくコンパ
クトな設計が可能となり、十分に制振を行うことができ
る。ゴム6の外周はカバー1内に固定されている反力板
4に取付けられているが、内周は振子棹2に接している
のみであり、振子棹2が揺れるとゴム6には常に圧縮力
のみが作用し、決して引張り力は作用しないのでゴム6
は耐久性を有している。なお、振子棹2はユニバーサル
ジョイント5で支持されているので水平面内を自在に動
くことができ、全方向に対する制振が可能である。
振動数調整用かつ減衰用のゴム6を圧縮して振動する。
振子棹2はゴム6によりテレビカメラ7の支柱8におけ
る共振振動数と等しい1自由度の固有振動数を有してお
り、この動吸振器9を支柱2に設置することにより振子
棹2が支柱8の振動エネルギを吸収して振動し、支柱8
の振動を低減させる。振子棹2の振動はゴム6により減
衰される。ゴム6は、例えばばねなどによる剛性調整用
と例えばダンパーなどによる減衰用との両方を兼ねて作
用する。このため、制振装置の構成部材が少なくコンパ
クトな設計が可能となり、十分に制振を行うことができ
る。ゴム6の外周はカバー1内に固定されている反力板
4に取付けられているが、内周は振子棹2に接している
のみであり、振子棹2が揺れるとゴム6には常に圧縮力
のみが作用し、決して引張り力は作用しないのでゴム6
は耐久性を有している。なお、振子棹2はユニバーサル
ジョイント5で支持されているので水平面内を自在に動
くことができ、全方向に対する制振が可能である。
【0008】従来の制振装置においてはワイヤーが緩み
易く、一時的に効果があっても恒久的な対策にはならな
い。また、ワイヤー等を設置することは高速道路の美観
上好ましいことではないが、本制振装置においては従来
の制振装置の問題点を解決するためにユニバーサルジョ
イント5により支持されて水平面内を自由に動くことが
できる振子棹2、重錐3、振動数の調整と減衰との特性
を兼ねるゴム6などにより構成されている動吸振器9を
テレビカメラ7の支柱8の頂部に取付けるだけで支柱8
の振動を吸収することができ、コンパクトであるのでテ
レビカメラ7の支柱8頂部に取付けても美観上問題な
く、既設のテレビカメラ7の支柱8に対しても取付け治
具10を介して容易に取付け可能であり、美観も損うこ
とがない。また、減衰特性はゴム6の特性を利用してい
るのでオイルダンパー等が不要でコストが低減されると
ともに、外形も小さくコンパクトになる。また、ゴム6
は初期圧縮されて振子棹2と接しているのでがた付くこ
とが無く、スムーズな振動特性が得られる。
易く、一時的に効果があっても恒久的な対策にはならな
い。また、ワイヤー等を設置することは高速道路の美観
上好ましいことではないが、本制振装置においては従来
の制振装置の問題点を解決するためにユニバーサルジョ
イント5により支持されて水平面内を自由に動くことが
できる振子棹2、重錐3、振動数の調整と減衰との特性
を兼ねるゴム6などにより構成されている動吸振器9を
テレビカメラ7の支柱8の頂部に取付けるだけで支柱8
の振動を吸収することができ、コンパクトであるのでテ
レビカメラ7の支柱8頂部に取付けても美観上問題な
く、既設のテレビカメラ7の支柱8に対しても取付け治
具10を介して容易に取付け可能であり、美観も損うこ
とがない。また、減衰特性はゴム6の特性を利用してい
るのでオイルダンパー等が不要でコストが低減されると
ともに、外形も小さくコンパクトになる。また、ゴム6
は初期圧縮されて振子棹2と接しているのでがた付くこ
とが無く、スムーズな振動特性が得られる。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る制振装置は前記のように構
成されており、耐久性があるので、恒久的な制振対策が
可能である。また、外形がコンパクトであるので、例え
ば高速道路などに設置しても美観を損わない。
成されており、耐久性があるので、恒久的な制振対策が
可能である。また、外形がコンパクトであるので、例え
ば高速道路などに設置しても美観を損わない。
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る制振装置
における動吸振器の斜視図、同図(b)は断面図、同図
(c)は使用説明図である。
における動吸振器の斜視図、同図(b)は断面図、同図
(c)は使用説明図である。
【図2】図2は従来の制振装置の斜視図である。
1 カバー 2 振子棹 3 重錐 4 反力板 5 ユニバーサルジョイント 6 ゴム 7 テレビカメラ 8 テレビカメラの支柱 9 動吸振器 10 取付け治具 11 高速道路 12 橋桁 13 橋脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猫本 善続 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 下端に重錐が装着されユニバーサルジョ
イントを介して吊持されて全水平方向に揺動する振子棹
と、上記振子棹の外周に初期圧縮力を有して当接され上
記振子棹の振動数を調整するとともに振動を減衰させる
ゴム状の弾性体とを備えたことを特徴とする制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3826094A JPH07243473A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3826094A JPH07243473A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 制振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07243473A true JPH07243473A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12520356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3826094A Pending JPH07243473A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07243473A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006343653A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sharp Corp | スタンド装置及びその装置を備える薄型の電子機器 |
| JP2010189045A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スロッシング抑制装置及びタンク |
| CN107448054A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种基于双摆式减振器的输电塔减振方法 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP3826094A patent/JPH07243473A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006343653A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Sharp Corp | スタンド装置及びその装置を備える薄型の電子機器 |
| JP2010189045A (ja) * | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スロッシング抑制装置及びタンク |
| CN107448054A (zh) * | 2017-09-12 | 2017-12-08 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种基于双摆式减振器的输电塔减振方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000125 |