JPH0726156Y2 - 封筒開封用カッター - Google Patents

封筒開封用カッター

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Publication number
JPH0726156Y2
JPH0726156Y2 JP8002992U JP8002992U JPH0726156Y2 JP H0726156 Y2 JPH0726156 Y2 JP H0726156Y2 JP 8002992 U JP8002992 U JP 8002992U JP 8002992 U JP8002992 U JP 8002992U JP H0726156 Y2 JPH0726156 Y2 JP H0726156Y2
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JP
Japan
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housing
groove
cutting blade
spring
envelope
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8002992U
Other languages
English (en)
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JPH0642292U (ja
Inventor
良三 岩田
Original Assignee
株式会社岩田良
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Publication date
Application filed by 株式会社岩田良 filed Critical 株式会社岩田良
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、封筒開封用カッターに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示したように、従来より知られて
いる封筒開封用カッターは、封筒の封止端部Aを挿入し
て矢符X方向にスライドさせるための溝部bを備えたハ
ウジングaにおける上記溝部b内に、長手方向中間部が
少し折り曲げられて「ヘ」字形に形成されたガイド用の
一対のばね板c,cを対称に配置すると共に、上記溝部
bにおける終端部近傍箇所で溝深さ方向(紙面に垂直な
方向)に切断刃dを突出させ、切断刃dの刃先eを一対
のばね板c,cの接触箇所fに対向させたものであっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のカッタ
ーによると、溝部b内でスライドさせた封筒の封止端部
Aが一対のばね板c,cによりガイドされたとしても、
その封止端部Aが反り返っていたり薄紙を用いたもので
あったりすると、その封止端部Aにおける厚み方向の中
心が切断刃dの刃先eに当たらないことが多々あり、そ
のような状態が起こると、封止端部Aを切断刃dで切開
させることができなくなって開封に失敗するという問題
があった。
【0004】本考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、ハウジングの溝部を溝幅方向に横切る切断刃によっ
て封筒の封止端部を失敗なく切開することができるよう
にし、しかも切断刃がハウジングの溝部を溝幅方向に横
切る構成でありながら紙質や紙厚の異なる種々の封筒を
開封するときに切断屑を生じにくい封筒開封用カッター
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による封筒開封用
カッターは、封筒の封止端部を挿入してスライドさせる
ための溝部を備えたハウジングと、上記溝部の片側の溝
壁側から他側の溝壁に向けてその溝部内に突出されかつ
ハウジングに設けられた支軸に回転自在に支持された切
断刃と、上記ハウジングに形成された開口を通してハウ
ジングの外部に露出する状態で回転自在にハウジングに
支持されかつ裏面側にカムを備えた操作つまみと、上記
ハウジング内に設けられたガイドにより案内されて往復
動可能でかつ上記カムに倣う摺動部材と、摺動部材と上
記切断刃との間に介在されて切断刃の刃先を上記溝部の
他側の溝壁に向けて付勢するばねと、を備えているもの
である。
【0006】
【作用】この構成において、ハウジングの溝部に封筒の
封止端部を挿入してスライドさせると、その封止端部は
上記溝部の片側の溝壁側から他側の溝壁に向けて突出さ
れている切断刃に必ず当たるので、その切断刃の刃先が
上記封止端部を切開する。そして、操作つまみを回転さ
せるとカムに倣っている摺動部材がハウジング側のガイ
ドに案内されて動くため、切断刃の刃先を上記溝部の他
側の溝壁に向けて付勢しているばねの強さが増減調節さ
れる。したがって、操作つまみでばねの強さを適切に調
節することにより、封止端部の片面の紙のみを切開させ
たり、封止端部の紙質や紙厚に応じて切断刃による片面
の紙の切れ具合を調節することが可能である。
【0007】
【実施例】図1は本考案による封筒開封用カッターの側
面図、図2は内部構造を示す側面図である。このカッタ
ーのハウジング1は、図2に現れている表側ハウジング
11とこの表側ハウジング11と対称形状の図示してい
ない裏側ハウジングとを合わせることによって構成され
ている。表側ハウジング11の内面側にリブ12が設け
られており、このリブ12によって表側ハウジング11
の内部空間に切断刃配置空間S1と操作つまみ配置空間
S2とばね配置空間S3とが区画形成されている。裏側
ハウジングにも上記リブ12と対称にリブが形成されて
いる。また、表側ハウジング11の表面側にはまっすぐ
な溝部13が具備されている。
【0008】切断刃配置空間S1には径小な筒状の軸受
部21が突出され、裏側ハウジングに設けられた支軸
(不図示)がこの軸受部21に嵌まり込むようになって
いる。そして、切断刃2に具備されている軸孔22に裏
側ハウジングの上記支軸が挿入され、この支軸により切
断刃2が回転自在に支持される。また、上記溝部13の
片側の溝壁13aに形成されたスリット14を通して切
断刃2が他側の溝壁13bに向けてその溝部13内に突
出されている。なお、切断刃2の刃先2aは上記溝部1
3の始端部13’側に向いている。
【0009】操作つまみ配置空間S2には操作つまみ3
が配置され、かつこの操作つまみ3が表側ハウジング1
1に形成された円形の開口15を通してハウジング1の
外部に露出する状態でハウジング1に回転自在に保持さ
れている。図3に拡大して示したように、操作つまみ3
はその裏面側にカム31を備えている。
【0010】ばね配置空間S3にはコイルばねでなるば
ね5とこのばね5の端部に保持された摺動部材4とが配
置されており、摺動部材4は上記リブ12により形成さ
れるガイド16により往復動可能になっていると共に、
上記カム31に倣わされている。また、ばね5は上記切
断刃2の端部に当て付けられており、そのばね5の力に
よって切断刃2の刃先2aを上記溝部13の他側の溝壁
13bに向けて付勢している。なお、ばね5の状態は、
表側ハウジング11に形成された長孔状の開口17を通
して見ることができるようになっている。8はハウジン
グに設けられた突片であり、この突片8は種々の用紙を
綴じ合わせている綴じ針を外すときなどに用いることが
可能である。
【0011】この構成において、溝部13に封筒の封止
端部Aを挿入して図1の矢符X方向にスライドさせる
と、その封止端部Aは溝部13の片側の溝壁13a側か
ら他側の溝壁13bに向けて突出されている切断刃2に
必ず当たるので、その切断刃2の刃先2aが図4のよう
に上記封止端部Aを切開する。他方、操作つまみ3を回
転させるとカム31に倣っている摺動部材4がガイド1
6に案内されて動くため、切断刃2の刃先2aを上記溝
部13の他側の溝壁13bに向けて付勢しているばね5
の強さが増減調節される。したがって、操作つまみ13
でばね5の強さを適切に調節することにより、図4のよ
うに封止端部Aの片面の紙のみが切開される。このた
め、封止端部Aが開封されても切断屑が生じない。ま
た、封止端部Aの紙質や紙厚に応じて切断刃2による片
面の紙の切れ具合を調節することが可能である。
【0012】この実施例では、切断刃2として、長手方
向等間隔おきに折割り用の溝を備えた市販の細長切断刃
の最も基部を用いることができるようになっており、図
例でもそのような細長切断刃の基部を用いている。そし
て、細長切断刃の基部は通常は使用されずに廃棄される
ことの多い部分であるので、実施例のカッターはそのよ
うな細長切断刃の基部を有効利用し得る実益がある。
【0013】なお、実施例では切断刃2の後側の端部を
ばね5で押し付けているけれども、図2に仮想線5’で
示した矢符のようなばね力が切断刃2に加わる状態にば
ねを設けてもよい。
【0014】
【考案の効果】本考案による封筒開封用カッターによる
と、開封を失敗することがほとんど無くなるという効果
がある。また、封筒の紙質や紙厚が異なっても操作つま
みでばねの強さを調節することによって封筒の封止端部
の片面の紙のみを切開して切断屑を出さずに開封するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による封筒開封用カッターの側
面図である。
【図2】上記カッターの内部構造を示す側面図である。
【図3】操作つまみとカムを示す説明図である。
【図4】作用説明図である。
【図5】従来例の原理図である。
【符号の説明】
A 封筒の封止端部 1 ハウジング 2 切断刃 2a 切断刃の刃先 3 操作つまみ 4 摺動部材 5 ばね 13 溝部 13a 溝部の片側の溝壁 13b 溝部の他側の溝壁 15 開口 16 ガイド 31 カム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封筒の封止端部を挿入してスライドさせ
    るための溝部を備えたハウジングと、上記溝部の片側の
    溝壁側から他側の溝壁に向けてその溝部内に突出されか
    つハウジングに設けられた支軸に回転自在に支持された
    切断刃と、上記ハウジングに形成された開口を通してハ
    ウジングの外部に露出する状態で回転自在にハウジング
    に支持されかつ裏面側にカムを備えた操作つまみと、上
    記ハウジング内に設けられたガイドにより案内されて往
    復動可能でかつ上記カムに倣う摺動部材と、摺動部材と
    上記切断刃との間に介在されて切断刃の刃先を上記溝部
    の他側の溝壁に向けて付勢するばねと、を備えているこ
    とを特徴とする封筒開封用カッター。
JP8002992U 1992-11-19 1992-11-19 封筒開封用カッター Expired - Lifetime JPH0726156Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8002992U JPH0726156Y2 (ja) 1992-11-19 1992-11-19 封筒開封用カッター

Applications Claiming Priority (1)

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JP8002992U JPH0726156Y2 (ja) 1992-11-19 1992-11-19 封筒開封用カッター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0642292U JPH0642292U (ja) 1994-06-03
JPH0726156Y2 true JPH0726156Y2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=13706853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8002992U Expired - Lifetime JPH0726156Y2 (ja) 1992-11-19 1992-11-19 封筒開封用カッター

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264004A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Olfa Corp カッターナイフ
JP5431093B2 (ja) * 2009-09-29 2014-03-05 有限会社ライテックス 平面状及び折り返し重合状紙葉類の切断具
JP7479723B1 (ja) * 2022-12-28 2024-05-09 株式会社フジル カッター

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JPH0642292U (ja) 1994-06-03

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