JPH07261772A - 能動型消音装置 - Google Patents
能動型消音装置Info
- Publication number
- JPH07261772A JPH07261772A JP6046783A JP4678394A JPH07261772A JP H07261772 A JPH07261772 A JP H07261772A JP 6046783 A JP6046783 A JP 6046783A JP 4678394 A JP4678394 A JP 4678394A JP H07261772 A JPH07261772 A JP H07261772A
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- JP
- Japan
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- noise
- adaptive
- signal
- digital filter
- adaptive digital
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両走行中に発生するロードノイズのように騒
音源の振動パワーが大きく変わる騒音を安定的に消音す
ることを可能にすること。 【構成】振動を加速度センサ1〜4により検出し、振動
信号はA/D変換器12を介して参照信号106を作
る。参照信号106はADF13により適応信号処理さ
れた後、制御出力信号107として出力され、D/A変
換器15,アンプ16を介してスピーカ9,10から二
次音となって出力され、マイクロホン5〜8の位置でロ
ードノイズを消音する。この時ADF更新量調節部18
においてADF13が安定的かつ高速で最適値に収束す
る。 【効果】振動信号の大きさが変化や、制御の度合いによ
って、適応ディジタルフィルタの更新量を適切に制御す
るので、より高い消音効果を得られる。
音源の振動パワーが大きく変わる騒音を安定的に消音す
ることを可能にすること。 【構成】振動を加速度センサ1〜4により検出し、振動
信号はA/D変換器12を介して参照信号106を作
る。参照信号106はADF13により適応信号処理さ
れた後、制御出力信号107として出力され、D/A変
換器15,アンプ16を介してスピーカ9,10から二
次音となって出力され、マイクロホン5〜8の位置でロ
ードノイズを消音する。この時ADF更新量調節部18
においてADF13が安定的かつ高速で最適値に収束す
る。 【効果】振動信号の大きさが変化や、制御の度合いによ
って、適応ディジタルフィルタの更新量を適切に制御す
るので、より高い消音効果を得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、何らかの加振源から伝
搬する振動により発生する不快な騒音、例えば、車両走
行時に発生する騒音、例えばロードノイズなどを人工的
に生成された逆位相音を用いて能動的に消音する能動型
消音装置に関するものである。
搬する振動により発生する不快な騒音、例えば、車両走
行時に発生する騒音、例えばロードノイズなどを人工的
に生成された逆位相音を用いて能動的に消音する能動型
消音装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】騒音と逆位相でかつ同一音圧となる二次
音を生成してスピーカから発生させて消音する能動騒音
制御技術の基本的アイディアは古く、1930年代にLu
egによって行われた先駆的な研究以降、1950年代の
Olson,Conver 等から、現代にいたるまで研究が行われ
てきている。
音を生成してスピーカから発生させて消音する能動騒音
制御技術の基本的アイディアは古く、1930年代にLu
egによって行われた先駆的な研究以降、1950年代の
Olson,Conver 等から、現代にいたるまで研究が行われ
てきている。
【0003】最近の研究例は、特開平3−274897 号公報
のように、騒音源の騒音情報(参照信号)を検出し、消
音すべき所定領域の騒音信号の二乗値が最小となるよう
適応的に修正する適応型ディジタルフィルタを用いたい
わゆるLMS適応制御アルゴリズムが知られている。図
5は前記LMS適応制御アルゴリズムを簡単に示した図
である。図において、適応型ディジタルフィルタ(AD
F)は適応アルゴリズムによって制御される可変なタッ
プ重み(フィルタ係数)を有するFIR型フィルタであ
り、出力信号は前記適応型ディジタルフィルタと参照信
号の畳み込み演算によって生成されている。適応アルゴ
リズムは消音すべき所定領域の騒音信号(エラー信号)
と二次音を出力するスピーカと前記エラー信号を検出す
るマイクロホンの間の音響伝達関数によって畳み込まれ
た前記騒音情報とを用いて適応ディジタルフィルタのフ
ィルタ係数を調整するものである。
のように、騒音源の騒音情報(参照信号)を検出し、消
音すべき所定領域の騒音信号の二乗値が最小となるよう
適応的に修正する適応型ディジタルフィルタを用いたい
わゆるLMS適応制御アルゴリズムが知られている。図
5は前記LMS適応制御アルゴリズムを簡単に示した図
である。図において、適応型ディジタルフィルタ(AD
F)は適応アルゴリズムによって制御される可変なタッ
プ重み(フィルタ係数)を有するFIR型フィルタであ
り、出力信号は前記適応型ディジタルフィルタと参照信
号の畳み込み演算によって生成されている。適応アルゴ
リズムは消音すべき所定領域の騒音信号(エラー信号)
と二次音を出力するスピーカと前記エラー信号を検出す
るマイクロホンの間の音響伝達関数によって畳み込まれ
た前記騒音情報とを用いて適応ディジタルフィルタのフ
ィルタ係数を調整するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記LMS適応制御ア
ルゴリズムによる適応ディジタルフィルタの更新式及び
二次音信号は次式で表される。
ルゴリズムによる適応ディジタルフィルタの更新式及び
二次音信号は次式で表される。
【0005】
【数1】
【0006】及び
【0007】
【数2】
【0008】αmkは、収束係数と呼ばれているもので、
適応ディジタルフィルタが最適値に収束する速度を調整
しているものである。制御理論の要請に従えば、LMS
適応制御アルゴリズムにおいて適応速度を決定する収束
係数αの制御系を不安定化しない設定範囲は次式で示さ
れる。
適応ディジタルフィルタが最適値に収束する速度を調整
しているものである。制御理論の要請に従えば、LMS
適応制御アルゴリズムにおいて適応速度を決定する収束
係数αの制御系を不安定化しない設定範囲は次式で示さ
れる。
【0009】
【数3】
【0010】ここで、車両などの車室内の振動騒音、例
えば、前述したロードノイズなどに前記LMS適応制御
アルゴリズを適用する場合を考える。ロードノイズとは
路面からの加振がタイヤ〜サスペンションを経てボディ
に伝わり車室内のフロアやパネルなどを振動させて発生
する騒音であが、路面の荒れ具合や走行速度によって参
照信号の平均パワーが大きく変化する特徴がある。この
ため、収束係数αをあまり大きく設定すると、走行条件
次第では、数3の右辺よりも収束係数αが大きくなり制
御系が不安定になって増音する危険がある。
えば、前述したロードノイズなどに前記LMS適応制御
アルゴリズを適用する場合を考える。ロードノイズとは
路面からの加振がタイヤ〜サスペンションを経てボディ
に伝わり車室内のフロアやパネルなどを振動させて発生
する騒音であが、路面の荒れ具合や走行速度によって参
照信号の平均パワーが大きく変化する特徴がある。この
ため、収束係数αをあまり大きく設定すると、走行条件
次第では、数3の右辺よりも収束係数αが大きくなり制
御系が不安定になって増音する危険がある。
【0011】従って、種々の路面,走行条件において常
に安定的に制御するために、収束係数αをかなり小さく
設定する必要があり、適応に時間がかかるため、消音効
果が充分得られるまでの時間が遅くなるという問題があ
った。
に安定的に制御するために、収束係数αをかなり小さく
設定する必要があり、適応に時間がかかるため、消音効
果が充分得られるまでの時間が遅くなるという問題があ
った。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一の発明では、被消音空間内に伝搬する少なくと
も一つ以上の騒音源により発生する騒音に対し、前記騒
音源の騒音情報を検出する騒音情報検出手段と,前記被
消音空間内の騒音を検出する騒音検出手段と,前記騒音
と同振幅逆位相の二次音を前記被消音空間に発生させる
二次音発生手段と,前記騒音情報をもとに少なくとも一
つ以上の適応ディジタルフィルタにより前記二次音を生
成する二次音生成手段と,前記騒音情報検出手段と前記
騒音検出手段をもとに前記騒音が最小になるように、前
記適応ディジタルフィルタを適応的に更新する適応信号
処理手段とを有する能動消音装置において、前記適応信
号処理手段は、前記適応ディジタルフィルタの更新速度
を調節する更新量調節係数を有しており、前記騒音情報
に応じて前記更新量調節係数の調節をする更新量調節部
を有することを特徴としたものである。
に、第一の発明では、被消音空間内に伝搬する少なくと
も一つ以上の騒音源により発生する騒音に対し、前記騒
音源の騒音情報を検出する騒音情報検出手段と,前記被
消音空間内の騒音を検出する騒音検出手段と,前記騒音
と同振幅逆位相の二次音を前記被消音空間に発生させる
二次音発生手段と,前記騒音情報をもとに少なくとも一
つ以上の適応ディジタルフィルタにより前記二次音を生
成する二次音生成手段と,前記騒音情報検出手段と前記
騒音検出手段をもとに前記騒音が最小になるように、前
記適応ディジタルフィルタを適応的に更新する適応信号
処理手段とを有する能動消音装置において、前記適応信
号処理手段は、前記適応ディジタルフィルタの更新速度
を調節する更新量調節係数を有しており、前記騒音情報
に応じて前記更新量調節係数の調節をする更新量調節部
を有することを特徴としたものである。
【0013】また、第二の発明では、前記適応信号処理
手段は、前記適応ディジタルフィルタの各フィルタ係数
の絶対値の二乗和を求め、この値を基に前記更新量調節
係数の調節を行うことを特徴としたものである。
手段は、前記適応ディジタルフィルタの各フィルタ係数
の絶対値の二乗和を求め、この値を基に前記更新量調節
係数の調節を行うことを特徴としたものである。
【0014】また、第三の発明では、前記適応信号処理
手段は、前記適応ディジタルフィルタの更新速度を調節
する更新量調節係数を有しており、前記更新量調節係数
が前記騒音情報の入力の平均パワーに基づくしきい値よ
り下の範囲にあるように、前記更新量調節係数の調節を
する更新量調節部を有することを特徴としたものであ
る。
手段は、前記適応ディジタルフィルタの更新速度を調節
する更新量調節係数を有しており、前記更新量調節係数
が前記騒音情報の入力の平均パワーに基づくしきい値よ
り下の範囲にあるように、前記更新量調節係数の調節を
する更新量調節部を有することを特徴としたものであ
る。
【0015】また、第四の発明では、自動車の走行中、
車体に発生する車体振動もしくは車室内騒音を検出する
少なくとも一つ以上の加速度センサ(もしくは第一のマ
イクロホン)と,前記車体振動により車室内に発生する
騒音を搭乗者により近い位置で検出する少なくとも一つ
以上のマイクロホン(もしくは第二のマイクロホン)
と,前記騒音を打ち消す二次音を発生させる少なくとも
一つ以上のスピーカと,前記二次音を前記加速度センサ
の振動信号(もしくは前記第一のマイクロホンの騒音信
号)を基に生成する少なくとも一つ以上の適応ディジタ
ルフィルタと,前記加速度センサの振動信号(もしくは
前記第一のマイクロホンの騒音信号)と前記マイクロホ
ン(もしくは前記第二のマイクロホン)の騒音信号を基
に前記適応ディジタルフィルタを適応的に更新する適応
制御アルゴリズムを実現する適応制御用コントローラと
を有する能動消音装置において、前記適応制御コントロ
ーラは、前記適応ディジタルフィルタの更新速度を調節
する収束係数を、前記振動信号(もしくは第一のマイク
ロホン)と前記適応ディジタルフィルタに応じて調節を
行う収束係数調節部を有することを特徴としたものであ
る。
車体に発生する車体振動もしくは車室内騒音を検出する
少なくとも一つ以上の加速度センサ(もしくは第一のマ
イクロホン)と,前記車体振動により車室内に発生する
騒音を搭乗者により近い位置で検出する少なくとも一つ
以上のマイクロホン(もしくは第二のマイクロホン)
と,前記騒音を打ち消す二次音を発生させる少なくとも
一つ以上のスピーカと,前記二次音を前記加速度センサ
の振動信号(もしくは前記第一のマイクロホンの騒音信
号)を基に生成する少なくとも一つ以上の適応ディジタ
ルフィルタと,前記加速度センサの振動信号(もしくは
前記第一のマイクロホンの騒音信号)と前記マイクロホ
ン(もしくは前記第二のマイクロホン)の騒音信号を基
に前記適応ディジタルフィルタを適応的に更新する適応
制御アルゴリズムを実現する適応制御用コントローラと
を有する能動消音装置において、前記適応制御コントロ
ーラは、前記適応ディジタルフィルタの更新速度を調節
する収束係数を、前記振動信号(もしくは第一のマイク
ロホン)と前記適応ディジタルフィルタに応じて調節を
行う収束係数調節部を有することを特徴としたものであ
る。
【0016】
【作用】この様に構成した本発明によれば、適応信号処
理手段は、収束係数を変化させながら適応ディジタルフ
ィルタを修正することにより、制御の安定性と収束速度
の向上を図るシステムになっている。
理手段は、収束係数を変化させながら適応ディジタルフ
ィルタを修正することにより、制御の安定性と収束速度
の向上を図るシステムになっている。
【0017】
【実施例】以下、本発明の内容を図面に従い詳細に説明
する。図1はロードノイズ用能動消音方法及び装置に関
するものである。図1において、1〜4は前後のサスペ
ンション及び車体に取り付けた加速度センサ、5〜8は
車室内に配置された騒音検出用マイクロホンである。9
〜10は消音の為の制御音(二次音)を出力するスピー
カであり、11は消音制御用コントローラである。
する。図1はロードノイズ用能動消音方法及び装置に関
するものである。図1において、1〜4は前後のサスペ
ンション及び車体に取り付けた加速度センサ、5〜8は
車室内に配置された騒音検出用マイクロホンである。9
〜10は消音の為の制御音(二次音)を出力するスピー
カであり、11は消音制御用コントローラである。
【0018】今、走行中に路面の凹凸によりタイヤが加
振され各サスペンションが振動する。加速度センサ1〜
4は、それぞれ振動加速度を検出し、振動101〜10
4をコントローラ11に供給する。その振動信号101
〜104はA/D変換器12に送られディジタル化され
た参照信号106に変換される。コントローラ11内で
は入力された参照信号106と、適応ディジタルフィル
タ13(以下ADF)を用いて畳み込み演算を行いスピ
ーカ制御出力信号107を生成する。そしてスピーカ制
御出力信号107はD/A変換器15を介してパワーア
ンプ16により増幅され9〜10により二次音となって
スピーカ9〜10より出力される。
振され各サスペンションが振動する。加速度センサ1〜
4は、それぞれ振動加速度を検出し、振動101〜10
4をコントローラ11に供給する。その振動信号101
〜104はA/D変換器12に送られディジタル化され
た参照信号106に変換される。コントローラ11内で
は入力された参照信号106と、適応ディジタルフィル
タ13(以下ADF)を用いて畳み込み演算を行いスピ
ーカ制御出力信号107を生成する。そしてスピーカ制
御出力信号107はD/A変換器15を介してパワーア
ンプ16により増幅され9〜10により二次音となって
スピーカ9〜10より出力される。
【0019】また、マイクロホン5〜8により車室内音
圧を検出する。騒音信号105をA/D変換器17を介
して適応制御アルゴリズム14に入力する。適応制御ア
ルゴリズム14では、騒音信号105と参照信号106
を用いてADFを数1により更新していく。
圧を検出する。騒音信号105をA/D変換器17を介
して適応制御アルゴリズム14に入力する。適応制御ア
ルゴリズム14では、騒音信号105と参照信号106
を用いてADFを数1により更新していく。
【0020】第一の発明では、収束係数調節部18にお
いて参照信号106の絶対値の平均|σ|を求め、この
値を基に数1の収束係数αを次式のように求め、
いて参照信号106の絶対値の平均|σ|を求め、この
値を基に数1の収束係数αを次式のように求め、
【0021】
【数4】 α=a−bΣ|σ| …(数4) 但し、a,bは設定値この値を用いて、数1の収束係数
αを変化させる。|σ|が大きいときは、数4より前記
収束係数は小さい値を取り、|σ|が小さいときは、数
4より前記収束係数は大きい値を取る。これにより参照
信号106の大きさに関わらず最適な収束係数αが得ら
れ、図2のbに示すように路面状態が変化しても安定的
に消音効果が得られる。
αを変化させる。|σ|が大きいときは、数4より前記
収束係数は小さい値を取り、|σ|が小さいときは、数
4より前記収束係数は大きい値を取る。これにより参照
信号106の大きさに関わらず最適な収束係数αが得ら
れ、図2のbに示すように路面状態が変化しても安定的
に消音効果が得られる。
【0022】第二の発明では、収束係数調節部18にお
いて、ADFの絶対値の二乗和Σ|W(i)|を求め、こ
の値を基に収束係数を次式のように求め、
いて、ADFの絶対値の二乗和Σ|W(i)|を求め、こ
の値を基に収束係数を次式のように求め、
【0023】
【数5】
【0024】この値を基に数1の収束係数αを変化させ
る。制御開始時はADFの絶対値の二乗和Σ|W(i)|
は0なので数5より前記収束係数は最大値を取り、AD
Fの更新量は多くなる。制御が進むにつれADFの絶対
値の二乗和Σ|W(i)|は増加していくと、数5より前
記収束係数は減少し、更新量は少なくなり、これにより
ADFが安定的かつ、高速に収束し、図3のdに示すよ
うに安定的かつ高速に消音効果が得られる。
る。制御開始時はADFの絶対値の二乗和Σ|W(i)|
は0なので数5より前記収束係数は最大値を取り、AD
Fの更新量は多くなる。制御が進むにつれADFの絶対
値の二乗和Σ|W(i)|は増加していくと、数5より前
記収束係数は減少し、更新量は少なくなり、これにより
ADFが安定的かつ、高速に収束し、図3のdに示すよ
うに安定的かつ高速に消音効果が得られる。
【0025】図4は第三の発明の収束係数調節部18の
フローチャートを示している。第三の発明では、前記収
束係数調節部18において参照信号106の平均パワー
σ2を求め、この値を基に最大しきい値S1求め、S1
と収束係数αとを比較し収束係数αがS1より大きいと
きは、前記収束係数は小さい値を取り、次に最小しきい
値S2と収束係数αとを比較し収束係数αがS2より小
さいときは、前記収束係数は大きい値を取る。これによ
り演算負荷をさほど増やさずに参照信号106の大きさ
に関わらず最適な収束係数αが得られ、図2のbに示す
ように路面状態が変化しても安定的に消音効果が得られ
る。
フローチャートを示している。第三の発明では、前記収
束係数調節部18において参照信号106の平均パワー
σ2を求め、この値を基に最大しきい値S1求め、S1
と収束係数αとを比較し収束係数αがS1より大きいと
きは、前記収束係数は小さい値を取り、次に最小しきい
値S2と収束係数αとを比較し収束係数αがS2より小
さいときは、前記収束係数は大きい値を取る。これによ
り演算負荷をさほど増やさずに参照信号106の大きさ
に関わらず最適な収束係数αが得られ、図2のbに示す
ように路面状態が変化しても安定的に消音効果が得られ
る。
【0026】
【発明の効果】第一の発明によれば、振動信号の大きさ
が変化しても、適応ディジタルフィルタの更新量を適切
に制御するので、より高い消音効果を得られるという効
果がある。
が変化しても、適応ディジタルフィルタの更新量を適切
に制御するので、より高い消音効果を得られるという効
果がある。
【0027】第二の発明によれば、制御の度合いによっ
て、適応ディジタルフィルタの更新量を適切に制御する
ので、より高い消音効果を得られるという効果がある。
て、適応ディジタルフィルタの更新量を適切に制御する
ので、より高い消音効果を得られるという効果がある。
【0028】第三の発明によれば、振動信号の大きさが
変化しても、しきい値により適応ディジタルフィルタの
更新量を適切に制御でき、さほど演算量を増やさずによ
り高い消音効果を得られるという効果がある。
変化しても、しきい値により適応ディジタルフィルタの
更新量を適切に制御でき、さほど演算量を増やさずによ
り高い消音効果を得られるという効果がある。
【図1】ロードノイズの能動消音装置の構成図である。
【図2】第一の発明による消音効果の時間変化を示す図
である。
である。
【図3】第二の発明による消音効果の時間変化を示す図
である。
である。
【図4】第三の発明のフローチャートである。
【図5】従来の能動消音装置の基本構成を示すブロック
図である。
図である。
1〜4…加速度センサ、5〜8…マイクロホン、9〜1
0…スピーカ、11…コントローラ、12,17…A/
D変換器、13…適応ディジタルフィルタ、14…適応
制御アルゴリズム、15…D/A変換器、16…アン
プ、18…収束係数調節部、101〜104…振動信
号、105…騒音信号、106…参照信号、107…制
御出力信号。
0…スピーカ、11…コントローラ、12,17…A/
D変換器、13…適応ディジタルフィルタ、14…適応
制御アルゴリズム、15…D/A変換器、16…アン
プ、18…収束係数調節部、101〜104…振動信
号、105…騒音信号、106…参照信号、107…制
御出力信号。
Claims (4)
- 【請求項1】被消音空間内に伝搬する少なくとも一つ以
上の騒音源により発生する騒音に対し、前記騒音源の騒
音情報を検出する騒音情報検出手段と,前記被消音空間
内の騒音を検出する騒音検出手段と,前記騒音と同振幅
逆位相の二次音を前記被消音空間に発生させる二次音発
生手段と,前記騒音情報をもとに少なくとも一つ以上の
適応ディジタルフィルタにより前記二次音を生成する二
次音生成手段と,前記騒音情報検出手段と前記騒音検出
手段をもとに前記騒音が最小になるように、前記適応デ
ィジタルフィルタを適応的に更新する適応信号処理手段
とを有する能動消音装置において、前記適応信号処理手
段は、前記適応ディジタルフィルタの更新速度を調節す
る更新量調節係数を有しており、前記騒音情報に応じて
前記更新量調節係数の調節をする更新量調節部を有する
ことを特徴とする能動型消音装置。 - 【請求項2】前記適応信号処理手段は、前記適応ディジ
タルフィルタの各フィルタ係数の絶対値の二乗和を求
め、この値を基に前記更新量調節係数の調節を行うこと
を特徴とする請求項1記載の能動型消音装置。 - 【請求項3】前記適応信号処理手段は、前記適応ディジ
タルフィルタの更新速度を調節する更新量調節係数を有
しており、前記更新量調節係数が前記騒音情報の入力の
平均パワーに基づくしきい値より下の範囲にあるよう
に、前記更新量調節係数の調節をする更新量調節部を有
することを特徴とする請求項1または請求項2記載の能
動型消音装置。 - 【請求項4】自動車の走行中、車体に発生する車体振動
もしくは車室内騒音を検出する少なくとも一つ以上の加
速度センサ(もしくは第一のマイクロホン)と,前記車
体振動により車室内に発生する騒音を搭乗者により近い
位置で検出する少なくとも一つ以上のマイクロホン(も
しくは第二のマイクロホン)と,前記騒音を打ち消す二
次音を発生させる少なくとも一つ以上のスピーカと,前
記二次音を前記加速度センサの振動信号(もしくは前記
第一のマイクロホンの騒音信号)を基に生成する少なく
とも一つ以上の適応ディジタルフィルタと,前記加速度
センサの振動信号(もしくは前記第一のマイクロホンの
騒音信号)と前記マイクロホン(もしくは前記第二のマ
イクロホン)の騒音信号を基に前記適応ディジタルフィ
ルタを適応的に更新する適応制御アルゴリズムを実現す
る適応制御用コントローラとを有する能動消音装置にお
いて、前記適応制御コントローラは、前記適応ディジタ
ルフィルタの更新速度を調節する収束係数を、前記振動
信号(もしくは第一のマイクロホン)と前記適応ディジ
タルフィルタに応じて調節を行う収束係数調節部を有す
ることを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3
記載の能動型消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046783A JPH07261772A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 能動型消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046783A JPH07261772A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 能動型消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07261772A true JPH07261772A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12756935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6046783A Pending JPH07261772A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 能動型消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07261772A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09288489A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Mitsubishi Motors Corp | 車室内騒音低減装置 |
| US6504868B1 (en) | 1998-03-13 | 2003-01-07 | Nec Corporation | Adaptive equalizer |
| CN116129849A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-05-16 | 阿维塔科技(重庆)有限公司 | 用于车辆的降噪方法、装置、车辆及计算机可读存储介质 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6046783A patent/JPH07261772A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09288489A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Mitsubishi Motors Corp | 車室内騒音低減装置 |
| US6504868B1 (en) | 1998-03-13 | 2003-01-07 | Nec Corporation | Adaptive equalizer |
| CN116129849A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-05-16 | 阿维塔科技(重庆)有限公司 | 用于车辆的降噪方法、装置、车辆及计算机可读存储介质 |
| CN116129849B (zh) * | 2022-12-26 | 2025-06-20 | 阿维塔科技(重庆)有限公司 | 用于车辆的降噪方法、装置、车辆及计算机可读存储介质 |
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