JPH07285428A - ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

ブレーキ液圧制御装置

Info

Publication number
JPH07285428A
JPH07285428A JP16935894A JP16935894A JPH07285428A JP H07285428 A JPH07285428 A JP H07285428A JP 16935894 A JP16935894 A JP 16935894A JP 16935894 A JP16935894 A JP 16935894A JP H07285428 A JPH07285428 A JP H07285428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
main flow
pressure
upstream
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16935894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Kojima
宏昌 兒嶋
Masahiko Hara
雅彦 原
Mitsuhide Araki
光英 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP16935894A priority Critical patent/JPH07285428A/ja
Publication of JPH07285428A publication Critical patent/JPH07285428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 急ブレーキ操作時における十分な制動応答性
を確保し、アンチスキッド制御における安定した緩増圧
特性が得られて制御精度を高めること。 【構成】 スプリング12dで下流側メイン流路3bを
開放する方向に付勢されたカット弁12と、上流・下流
両メイン流路3a,3b間の液圧差が設定値以上に高く
なると下流側メイン流路を閉じる方向にカット弁を作動
させるピストン13と、カット弁をバイパスするバイパ
ス孔16a及び該バイパス孔の途中に介装されていてホ
イールシリンダから液圧制御弁方向を順方向とする逆止
弁16と、液圧制御弁5,6とホイールシリンダ4との
間をコンスタントオリフィス17を介して常時連通する
バイパス孔とを、液圧制御弁よりは下流の下流側メイン
流路に設け、下流側メイン流路を開く方向へのカット弁
の作動により、上流側受圧面の受圧面積を減少させる球
弁13dをピストンの上流側受圧面側に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などのブレーキ液
圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブレーキ液圧制御装置としては、
特開昭61−282158号公報記載のものが知られて
いる。
【0003】この従来のブレーキ液圧制御装置は、ブレ
ーキペダルの操作によりブレーキ液圧を発生するマスタ
シリンダと、メイン流路を介してブレーキ液圧を受圧す
ることで車輪の制動を行なうホイールシリンダと、メイ
ン流路の途中に設けられていてホイールシリンダに入力
されるブレーキ液圧(ホイールシリンダ液圧)の減圧・
保持・増圧を行うべく所定の条件に基づいて開閉するア
ンチスキッド制御用の液圧制御弁と、液圧制御弁の減圧
時にホイールシリンダから排出されたブレーキ液を液圧
制御弁の上流側メイン流路に還流させる液圧ポンプと、
マスタシリンダと液圧制御弁との間を接続する上流側メ
イン流路の途中に設けられていて上流側メイン流路を開
放する方向に付勢されたカット弁と、対向する受圧面の
内、一方の受圧面に液圧制御弁の上流側メイン流路のブ
レーキ液圧を受圧し、もう一方の受圧面に液圧制御弁の
下流側メイン流路のブレーキ液圧を受圧し、下流側メイ
ン流路より上流側メイン流路のブレーキ液圧が設定値以
上に高い場合には下流側メイン流路を閉じる方向にカッ
ト弁を作動させるピストンと、カット弁をバイパスして
液圧制御弁とホイールシリンダとの間を絞りを介して連
通させる絞り流路と、を備えた構造となっていた。
【0004】即ち、アンチスキッド制御において、液圧
制御弁前後(上流側・下流側)の液圧差が設定値以下で
ある時(図6の点線で示すように、マスタシリンダ液圧
Lが低い場合)は、メイン流路として十分な流路面積
を確保することにより、図6の点線HL で示すように、
減圧後におけるホイルシリンダ液圧の適度な再増圧速度
を確保し、かつ、液圧差が設定値以上である時(図6の
実線で示すように、マスタシリンダ液圧MH が高い場
合)は、メイン流路の流路断面積を絞ることにより、図
6の実線HH で示すような減圧後におけるホイールシリ
ンダ液圧の急激な再増圧を防止し、これにより、アンチ
スキッド制御の精度を高めることができるようにしたも
のであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブレーキ液圧制御装置にあっては、液圧制御弁の上流側
メイン流路側にカット弁が設けられている関係で、ピス
トン作動開始設定差圧(スプリングのセット力)を低め
に設定しておくと、通常の路面(例えば、ドライアスフ
ァルトのような高μ路)で急ブレーキを踏んだ場合に、
マスタシリンダの発生ブレーキ液圧が急激に上昇するこ
とで瞬間的にピストンの両受圧面に大きな差圧が発生
し、これにより、カット弁を閉じる方向にピストンが誤
作動してマスタシリンダ液圧が絞り流路の絞りを介して
ホイールシリンダに伝達される状態となるため、通常ブ
レーキ時における制動応答性を低下させて制動距離を短
縮できないという問題点があった。
【0006】尚、以上の問題点は、ピストン作動開始設
定差圧(スプリングのセット力)を高めに設定しておく
ことによって一応解消可能ではあるが、そうすると、ピ
ストンの作動設定開始差圧と作動解除設定差圧が同じで
あることから、アンチスキッド制御における減圧後の再
増圧作動中に差圧が設定差圧を下回ると、一旦作動した
ピストンが非作動状態に復帰し、これにより、図6の細
実線HO で示すように、増圧速度が急激に増加する方向
に変動しアンチスキッド制御精度を低下させることにな
る。
【0007】本発明は、上記の従来の問題点に着目して
成されたもので、通常の急ブレーキ操作時における十分
な制動応答性を確保しつつ、アンチスキッド制御におけ
る安定した緩増圧特性が得られて制御精度を高めること
ができるブレーキ液圧制御装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明のブレーキ液圧制御装置では、ブレーキペダ
ルの操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ
と、メイン流路を介してブレーキ液圧を受圧することで
車輪の制動を行なうホイールシリンダと、メイン流路の
途中に設けられていてホイールシリンダに入力されるブ
レーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うべく所定の条件に
基づいて開閉する液圧制御弁と、液圧制御弁の減圧時に
ホイールシリンダから排出されたブレーキ液を液圧制御
弁の上流側メイン流路に還流させる液圧ポンプと、液圧
制御弁とホイールシリンダとの間を接続する下流側メイ
ン流路の途中に設けられていて下流側メイン流路を開閉
するカット弁と、カット弁を開放する方向に付勢する付
勢手段と、対向する受圧面の内、一方の上流側受圧面に
液圧制御弁の上流側メイン流路のブレーキ液圧を受圧
し、もう一方の下流側受圧面に液圧制御弁の下流側メイ
ン流路のブレーキ液圧を受圧し、下流側メイン流路より
上流側メイン流路のブレーキ液圧が設定値以上に高い場
合には付勢手段の付勢力に抗して下流側メイン流路を閉
じる方向にカット弁を作動させる可動部材と、可動部材
の上流側受圧面側に設けられていて下流側メイン流路を
開く方向へのカット弁の作動により、上流側受圧面の受
圧面積を減少させるシール部材と、カット弁をバイパス
して液圧制御弁とホイールシリンダとの間を連通するバ
イパス流路及び該バイパス流路の途中に介装されていて
ホイールシリンダから液圧制御弁方向への流通のみを許
容する逆止弁と、カット弁及び逆止弁をバイパスして液
圧制御弁とホイールシリンダとの間を絞りを介して常時
連通する絞り流路と、を備えている手段とした。
【0009】また、請求項2記載のブレーキ液圧制御装
置では、上記構成に加え、可動部材の上流側受圧面と上
流側メイン流路との間を連通する流路の途中に絞りを設
けた手段とした。
【0010】また、請求項3記載のブレーキ液圧制御装
置では、上記構成に加え、可動部材の上流側受圧面とシ
ール部材との間に閉塞室を形成し、シール部材によるシ
ール部をバイパスして閉塞室と上流側メイン流路との間
を連通する連通路を形成し、該連通路には閉塞室から上
流側メイン流路方向を順方向とするリリーフバルブを設
けた手段とした。
【0011】
【作用】通常のブレーキペダル操作時は、液圧制御弁が
増圧可能に開放されていてマスタシリンダで発生したブ
レーキ液圧がホイールシリンダに伝達可能であることか
ら、可動部材の対向する両受圧面にそれぞれブレーキ液
圧を受圧した状態となっており、このため、カット弁は
付勢手段の付勢力によって液圧制御弁とホイールシリン
ダとの間を接続する下流側メイン流路を開く方向に作動
した状態となっている。
【0012】従って、ブレーキ液圧がホイールシリンダ
に伝達されることで車輪の制動が行なわれると共に、ブ
レーキ液圧の伝達がスムーズに行なわれることから高い
制動応答性が得られる。また、ブレーキペダルの操作解
除の際においても、ブレーキ液圧の排出による減圧がス
ムーズに行なわれる。
【0013】尚、ブレーキ操作が急激に行なわれた場合
においても、可動部材の両受圧面に対しては同時にブレ
ーキ液圧が作用すると共に、前述のように、下流側メイ
ン流路を開く方向にカット弁が作動した状態において
は、シール部材によって上流側受圧面の受圧面積が減少
した状態となっていることから、付勢手段の付勢力が小
さくても可動部材の誤作動を防止することができ、従っ
て、液圧制御弁とホイールシリンダとの間を接続する下
流側メイン流路に設けられたカット弁が開放状態に維持
されていて、前記通常のブレーキペダル操作時と同様に
高い制動応答性が得られる。
【0014】また、上述のようにブレーキペダルを操作
している時に、車輪がロックしそうな状態となった時に
は、アンチスキッド制御を行う。即ち、液圧制御弁が作
動を開始し、まずホイールシリンダに入力されるブレー
キ液圧の減圧を行なう。この時、液圧制御弁の下流側メ
イン流路に対するマスタシリンダからのブレーキ液圧の
伝達が停止されることから、下流側メイン流路のブレー
キ液圧に比べて上流側メイン流路のブレーキ液圧が設定
値以上に高くなるため、可動部材が下流側メイン流路を
閉じる方向にカット弁を作動させる。
【0015】従って、それ以後は、ホイールシリンダの
ブレーキ液は、逆止弁を開弁し、バイパス流路を経由し
てスムーズに排出され、これにより、スムーズな減圧が
確保されることになる。
【0016】その後、液圧制御弁の減圧作動によりホイ
ールシリンダ液圧が不足した場合には、再増圧が行なわ
れるもので、この時、可動部材が下流側メイン流路を閉
じる方向にカット弁を作動させた状態に維持されている
ため、液圧制御弁から出力されるブレーキ液圧は絞り流
路の絞りを介して緩やかにホイールシリンダに伝達さ
れ、これにより、緩増圧特性を得ることができる。
【0017】そして、上述のように、可動部材が下流側
メイン流路を閉じる方向にカット弁を作動させた状態に
おいては、シール部材による上流側受圧面の受圧面積の
減少作動が解除されるため、一旦可動部材が作動した後
は、可動部材の作動開始設定差圧より低い差圧状態に低
下するまで作動状態を維持することができるため、アン
チスキッド制御における緩増圧特性状態を確実に維持さ
せることができる。
【0018】また、請求項2記載のブレーキ液圧制御装
置では、可動部材の上流側受圧面と上流側メイン流路と
の間を連通する流路の途中に設けた絞りの作用によっ
て、可動部材の誤作動が確実に防止される。
【0019】また、請求項3記載のブレーキ液圧制御装
置では、可動部材の上流側受圧面とシール部材との間に
形成される閉塞室と上流側メイン流路との間が連通路で
連通されると共に、該連通路には閉塞室から上流側メイ
ン流路方向を順方向とするリリーフバルブが設けられて
いるため、一旦可動部材が下流側メイン流路を閉じる方
向にカット弁を作動させた作動状態から、可動部材の作
動開始設定差圧より低い差圧状態に低下して可動部材が
非作動状態に復帰する際に、閉塞室内のブレーキ液を迅
速かつ確実に上流側メイン流路側に排出させることがで
きるもので、これにより、上流側受圧面の受圧面積を減
少させた状態にシール部材を迅速かつ確実に復帰させる
ことができ、従って、アンチスキッド制御解除直後にお
ける急ブレーキ操作の際の誤作動が確実に防止される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳述す
る。図1は、本発明実施例のブレーキ液圧制御装置にお
ける通常の状態を示す全体図であって、図において、1
はマスタシリンダを示している。このマスタシリンダ1
は、ブレーキペダル2の操作によりブレーキ液圧を発生
する。
【0021】このマスタシリンダ1で発生するブレーキ
液圧は、メイン流路3を介してブレーキ装置のホイール
シリンダ4に伝達され、これにより、車輪の制動が行わ
れるようになっている。
【0022】また、前記メイン流路3の途中には、図外
の車輪のロックを防止するためにホイールシリンダ4の
ブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うための、常閉の
減圧バルブ(液圧制御弁)5と、常開の増圧バルブ(液
圧制御弁)6とが設けられている。即ち、各バルブ5,
6を閉じると、ホイールシリンダ4の液圧が保持され、
増圧バルブ6を閉じて減圧バルブ5を開くと、ホイール
シリンダ4の液圧がリザーバ7へドレーンされて減圧さ
れ、減圧バルブ5を閉じて増圧バルブ6を開くと、ホイ
ールシリンダ4へブレーキ液圧が供給されて増圧される
構造となっていて、各バルブ5,6は、図外のアンチス
キッドコントローラにより所定の条件に基づいて制御さ
れる。尚、図中8はリターンチェックバルブである。
【0023】次に、図中9は液圧ポンプであって、リザ
ーバ7に収容されたブレーキ液を、両バルブ5,6より
上流側のメイン流路(以後、上流側メイン流路という)
3aに還流させるもので、その吐出側に脈圧減衰手段と
してのダンパ室10およびオリフィス11が設けられて
いる。尚、図中9a,9bは液圧ポンプ9の吸入側と吐
出側にそれぞれ設けられたインレットチェックバルブ及
びアウトレットチェックバルブである。
【0024】前記両バルブ5,6より下流側のメイン流
路(以後、下流側メイン流路という)3bの途中には、
カット弁12を有する流量制御バルブBが設けられてい
る。前記カット弁12は、図2にその詳細を示すよう
に、ハウジング12aを備えていて、このハウジング1
2a内には、ホイールシリンダ4側に連通する弁口12
bと、該弁口12bを開閉することにより下流側メイン
流路3bの開閉を行なう弁体12cとを有しており、こ
の弁体12cは、ハウジング12a内に形成されたシリ
ンダ部13aに対し液密かつ摺動自在に設けられたピス
トン(可動部材)13の下端に一体に設けられている。
【0025】シリンダ部13aの上部には、シリンダ部
13aの開口部との間に環状段部13bを形成して大径
穴13cが形成されていて、この大径穴13c内にはピ
ストン13の上方への摺動を規制するストッパ部材18
と大径穴13cの開口部を閉塞するプラグ19が順次装
着され、最後にナット20を装着することにより、該ナ
ット20と環状段部13bとの間でストッパ部材18と
プラグ19とが挟持された状態で固定されている。
【0026】ストッパ部材18とプラグ19との間には
空間部18aが形成され、この空間部18aにはパイロ
ット流路14を介して上流側メイン流路3aのブレーキ
液圧が導入されるようになっている。
【0027】シリンダ部13aと対向するストッパ部材
18の下面中央部にはシリンダ部13aより小径のシー
ル穴18bが形成され、このシール穴18bと空間部1
8aとの間がオリフィス15を介して連通されている。
一方、前記シール穴18bと対向するピストン13の上
面には球弁(シール部材)13dが嵌着固定されてい
て、ピストン13が上昇するとこの球弁13dでシール
穴18bの下端開口部を閉塞するもので、この状態にお
いては、シール穴18bの断面積がピストン13におけ
る上流側受圧面の小受圧面を構成し、ピストン13が下
方へ摺動すると、球弁13dによるシール穴18bの閉
塞状態が解除されるため、ピストン13の上面全体が、
ピストン13における上流側受圧面の大受圧面を構成す
るようになっている。
【0028】そして、弁体12cが設けられたピストン
13の下面側の下流側受圧面には、下流側メイン流路3
bのブレーキ液圧を受圧するようになっている。尚、前
記ピストン13及び弁体12cは、通常はスプリング1
2dの付勢力で下流側メイン流路3bを開放する方向に
押圧されている。
【0029】前記弁体12c及びピストン13の内部に
は、カット弁12をバイパスして両バルブ5,6とホイ
ールシリンダ4との間を連通するバイパス孔(バイパス
流路)16aが形成され、また、このバイパス孔16a
内にはホイールシリンダ4から両バルブ5,6方向への
流通のみを許容する逆止弁16が設けられており、さら
に、逆止弁16のシート面には、逆止弁16をバイパス
して、両バルブ5,6とホイールシリンダ4との間を常
時連通するコンスタントオリフィス(絞り)17が切欠
形成されている。即ち、この実施例では、バイパス孔1
6aの一部を請求の範囲の絞り流路17aとして共用さ
せている。
【0030】次に、実施例の作用について説明する。 a)通常のブレーキ操作時 図1に示すように、ブレーキペダル2を踏むと、マスタ
シリンダ1でブレーキ液圧が発生し、このブレーキ液圧
は、上流側メイン流路3aから増圧バルブ6及び下流側
メイン流路3bのカット弁12を経て、ホイールシリン
ダ4に伝達されて車輪の制動が行なわれる。即ち、通常
は、減圧バルブ5を閉じて増圧バルブ6を開いており、
また、カット弁12がスプリング12dの付勢力により
下流側メイン流路3bを開いた状態となっているため、
ブレーキ液圧はメイン流路3を経由してホイールシリン
ダ4に伝達される。
【0031】従って、メイン流路3にはオリフィスを設
けていないため、ブレーキ液圧の伝達がスムーズに行な
われ、高い制動応答性が得られる。尚、ブレーキペダル
2の操作解除による減圧もメイン流路3によりスムーズ
に行なわれ、同様に高い制動解除応答性が得られる。
【0032】b)通常の急ブレーキ操作時 通常の状態においては、上述のように、ピストン13の
両受圧面に対しては同時にブレーキ液圧が作用すると共
に、ピストン13にはスプリング12dの付勢力が作用
しており、また、前述のように、下流側メイン流路3b
を開く方向にカット弁12が作動した状態においては、
球弁13dがシール穴18bを閉塞することで該シール
穴18bの開口断面積がピストン13における上流側受
圧面の小受圧面を構成した状態となっていて、ピストン
13の下流側受圧面よりも上流側受圧面の受圧面積が小
さくなっていることから、ピストン13の作動開始設定
差圧Ps が図5に示すように、高い位置に設定された状
態となっている。
【0033】従って、この状態で急ブレーキ操作が行な
われても、ピストン13が誤作動する恐れはなく、この
ため、下流側メイン流路3bに設けられたカット弁12
が開放状態に維持されていて、前記通常のブレーキペダ
ル操作時と同様に高い制動応答性が得られる。尚、パイ
ロット流路14側はパイロットオリフィス15で絞られ
ているため、ピストン13の誤作動をさらに確実に防止
することができる。
【0034】c)アンチスキッド制御時 上述のようにブレーキペダル2を操作している時に、車
輪がロックしそうな状態となった時には、アンチスキッ
ド制御を行う。即ち、図3に示すように、両バルブ5,
6を作動させ、減圧・保持・増圧を行ってホイールシリ
ンダ4のブレーキ液圧を最適制御するもので、まず、両
バルブ5,6の作動開始時には、増圧バルブ6を閉じる
一方、減圧バルブ5を開いてホイールシリンダ4のブレ
ーキ液圧を減圧する。
【0035】従って、この状態においては、ハウジング
12a内が減圧されることからピストン13の上下両受
圧面間に大きな液圧差が発生し、該ピストン13が図面
下方に摺動してカット弁12を閉じるため、ホイールシ
リンダ4のブレーキ液圧は、逆止弁16を開弁すること
によりバイパス孔16aを経由して減圧バルブ5からリ
ザーバ7にスムーズに排出されるもので、これにより、
減圧がスムーズに行なわれる。
【0036】その後、以上のような減圧作動によりホイ
ールシリンダ4のブレーキ液圧が不足した場合には、図
4に示すように、減圧バルブ5を閉じる一方、増圧バル
ブ6を開いてホイールシリンダ4のブレーキ液圧の再増
圧が行なわれるもので、この再増圧開始時点では、ピス
トン13が下流側メイン流路3bを閉じる方向にカット
弁12を作動させた状態となっていることから、増圧バ
ルブ6を通過したブレーキ液圧は、コンスタントオリフ
ィス17を介して緩やかにホイールシリンダ4に伝達さ
れるもので、これにより、緩増圧特性を得ることができ
る。
【0037】そして、上述のように、ピストン13が下
流側メイン流路3bを閉じる方向にカット弁12を作動
させた状態においては、球弁13dによるシール穴18
bの閉塞が解除されピストン13の上流側受圧面の受圧
面積がピストン13の断面積まで拡大された状態となる
ため、一旦ピストン13が作動した後は、図5に示すよ
うに、ピストン13の作動開始設定差圧Ps より低い差
圧(作動解除設定差圧Pr )に低下するまで作動状態を
維持することができるもので、これにより、アンチスキ
ッド制御における緩増圧特性状態を確実に維持させるこ
とができる。
【0038】以上説明してきたように、この実施例にあ
っては、通常のブレーキ操作時はもちろん、急ブレーキ
操作時においても、ブレーキ液圧のスムーズな流通が得
られて高い制動応答性及び高い制動解除応答性を確保す
ることができると共に、アンチスキッド制御の際には、
高い減圧応答性を確保しつつ、緩増圧特性を確実に維持
させることができて制御効率を高めることができるよう
になるという特徴を有している。
【0039】次に、流量制御バルブBの他の実施例につ
いて説明する。図8は他の実施例1の流量制御バルブB
1 を示すもので、この流量制御バルブB1 は、バルブユ
ニットUと、該バルブユニットUを収容する収容穴22
を備えたバルブボディ23と、収容穴22内に収容され
たバルブユニットUを固定する固定ナット24とで構成
されていて、前記バルブユニットUは、ハウジング25
と、ホルダー26と、プラグ27と、ピストン28と、
弁体29と、スプリング30と、チェックシール31と
を有している。
【0040】さらに詳述すると、前記ハウジング25
は、その軸心部にピストン摺動穴25aが形成されると
共に、その一端にはピストン摺動穴25aと同心円状の
筒状部25bが形成され、また、筒状部25bとは反対
側の端部外周面には環状係止部25cが突出形成されて
いる。そして、筒状部25bは収容穴22における大径
部22aに密に嵌入可能な外径に形成されている。ま
た、前記ピストン摺動穴25aの上端側を閉塞する天井
部には、ピストン摺動穴25aより小径のシール穴25
dが形成されている。
【0041】前記ホルダー26は、軸心部に下流側メイ
ン流路3bと連通される第1連通孔26aが形成される
と共に、一端にハウジング25の筒状部25b内周側に
挿入螺合することで一体化され、該筒状部25bとの間
に第1受圧室Dを形成する筒状部26bが形成されてい
る。そして、前記筒状部26bの基部には、その側壁を
半径方向に貫通する第2連通孔26cが形成されてい
る。
【0042】前記プラグ27は、ハウジング25の筒状
部25bとは反対側の端部に形成された環状係止部25
cの外周に嵌合されると共に、その先端部を内側にかし
めることによりハウジング25と一体化する筒状連結部
27aが形成され、また、シール穴25dが形成された
ハウジング25上端面との対向面には第2受圧室Eを構
成する窪み部27bと、第2受圧室Eを上流側メイン流
路3aに連通させるための第3連通孔27cを構成する
半径方向溝が形成されている。そして、プラグ27の外
周には収容穴22の大径部22aとの間をシールするシ
ールリング32が装着されている。
【0043】前記ピストン28は、請求の範囲における
可動部材を構成するもので、その一方側をハウジング2
5のピストン摺動穴25aに対し、シールリング33に
よりシールされた状態で摺動自在に挿通されていて、一
方の端面に第1受圧室D内の液圧(下流側メイン流路3
側の液圧)を受圧し、もう一方の端面に第2受圧室E内
の液圧(上流側メイン流路3a側の液圧)を受圧するよ
うになっている。そして、ピストン28の上端面には球
面部(シール部材)28aが形成されていて、ピストン
28が上昇すると、図8の(イ)に示すように、この球
面部28aでシール穴25dの下端開口部を閉塞するも
ので、この状態においては、シール穴25dの断面積が
ピストン28における上流側受圧面の小受圧面を構成
し、ピストン28が下方へ摺動すると、図8の(ロ)に
示すように、球面部28aによるシール穴25dの閉塞
状態が解除されるため、ピストン28の上面全体が、ピ
ストン28における上流側受圧面の大受圧面を構成する
ようになっている。
【0044】前記弁体29は、ピストン28におけるホ
ルダー26側端部に一体に形成されていて、先端が裁頭
円錐形状に形成されており、また、この弁体29が開閉
する第1連通孔26aの上端開口部もテーパ面に形成さ
れている。従って、この弁体29の下方への摺動により
ホルダー26における第1連通孔26aの開口部内に侵
入してその流路断面積を徐々に絞って行くと共に、最終
的には、図8の(ロ)に示すように、第1連通孔26a
を閉塞するようになっている。即ち、前記弁体29と該
弁体29の弁口となる第1連通孔26aの開口部とで請
求の範囲におけるカット弁12を構成している。そし
て、ピストン28の先端円錐外面には請求の範囲の絞り
を構成する複数のオリフィス溝29aが形成されてい
て、第1連通孔26aの開口部が弁体29で閉塞された
状態においても、このオリフィス溝29aを経由して第
1連通孔26aと第1受圧室Dとの間(即ち、下流側メ
イン流路3b)の液体流通が可能となっている。つま
り、この他の実施例1では、第1連通孔26aが請求の
範囲の絞り流路の一部を構成している。
【0045】前記スプリング30は、第1受圧室D内に
おいて第1連通孔26aの開口端面とピストン28との
間に圧縮状態で介装されていて、その反発力により第1
連通孔26aを開口する方向にピストン28を押圧付勢
する請求の範囲の付勢手段を構成している。
【0046】前記バルブボディ23の収容穴22には、
その底部に第1連通孔26aをホイールシリンダ4側の
下流側メイン流路3bに連通する第1ポート22bが形
成され、また、その中間径部22cには第2連通孔26
cを両バルブ5,6側の下流側メイン流路3bに連通す
る第2ポート22dが形成され、さらに、その大径部2
2aには第3連通孔27cと連通する第3ポート22e
が形成されていて、この第3ポート22eはパイロット
流路14を介して上流側メイン流路3aに連通されてい
る。そして、ホルダー26と収容穴22との間には、第
1ポート22bと第2ポート22dとの間(即ち、下流
側メイン流路3b)を連通する環状流路22fが形成さ
れている。
【0047】前記チェックシール31は、ホルダー26
の外周に形成された環状溝に装着されていて、その外周
チェック弁部31aが収容穴22の小径部22g内周面
に当接することで、環状流路22fの流体流通を第1ポ
ート22b(ホイールシリンダ4)から第2ポート22
d(両バルブ5,6)方向へは許容するがその逆方向へ
の流体流通を阻止するようになっている。つまり、この
他の実施例1では、環状流路22fが請求の範囲のバイ
パス流路を構成し、チェックシール31が請求の範囲の
逆止弁を構成している。前記固定ナット24は、バルブ
ボディ23における収容穴22の開口部に螺合すること
でバルブユニットUを固定するものである。
【0048】この他の実施例1の流量制御バルブB1
上述のように構成されるため、前記実施例の流量制御バ
ルブBに代えて用いた場合においても、前記実施例と同
様の作用・効果を得ることができる他に、以下に列挙す
る効果が得られる。
【0049】即ち、この他の実施例1では、バルブボデ
ィ23の収容穴22に対する部品の組み付けが、一体化
されたバルブユニットUとして行なえる構造であること
から、前記実施例の流量制御バルブBに比べ、組み付け
工程を簡略化することができ、しかも、部品点数が少な
いことから、コストを低減することができるようにな
る。
【0050】また、この他の実施例1では、前述のよう
に、弁体29の先端が裁頭円錐形状に形成されており、
また、この弁体29が開閉する第1連通孔26aの上端
開口部もテーパ面に形成されていることから、弁体29
の下方への摺動によるホルダー26における第1連通孔
26aの開口部内への侵入が徐々に行なわれ、その流路
断面積の絞り込みも徐々に行なわれるもので、これによ
り、ホイールシリンダ液圧の再増圧時における急激な増
圧量特性の変化を防止しつつ、減圧後におけるホイール
シリンダ液圧の急激な再増圧を防止することができるよ
うになる。
【0051】次に、図9は他の実施例2の流量制御バル
ブB2 を示すもので、この流量制御バルブB2 は、前記
他の実施例1の流量制御バルブB1 とほぼ同様であるた
め、同様の構成部分には同一の符号を付けてその説明を
省略し、相違点についてのみ説明する。
【0052】即ち、この他の実施例2の流量制御バルブ
2 は、請求の範囲のシール部材を、ピストン28の上
面中央部に突出形成した裁頭円錐状の突起部28bで構
成させたものである。
【0053】次に、図10は他の実施例3の流量制御バ
ルブB3 を示し、また図12は他の実施例4の流量制御
バルブB4 を示すもので、両流量制御バルブB3 ,B4
は、前記他の実施例2の流量制御バルブB2 とほぼ同様
であるため、同様の構成部分には同一の符号を付けてそ
の説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
【0054】まず、図10に示す他の実施例3の流量制
御バルブB3 は、ピストン28の上面中央に突出形成さ
れた裁頭円錐状の突起部28bがシール穴25dの下端
開口部を閉塞した状態で、ピストン28の上面外周部と
ハウジング25の天井壁内面との間に環状の閉塞室Fが
形成され、ハウジング25の天井壁には、突起部28b
によるシール穴25dのシール部をバイパスして閉塞室
Fを第3連通孔27c(パイロット流路14)側に連通
させる連通孔(連通路)28cが形成されると共に、該
連通孔28cの上端開口部には、閉塞室Fから第3連通
孔27c方向への流通のみを許容するリリーフバルブ3
4aが設けられている。
【0055】即ち、前記リリーフバルブ34aは、図1
1にその平面図を示すように、中央に貫通孔34bを有
する環状の板ばね34の内周側から外周側へ向けて2本
のスリット34cを形成することにより、舌状に形成さ
れている。そして、この板ばね34は、ハウジング28
の上端面とプラグ27の下端面との間にその外周部を挟
持した状態で取り付けられている。
【0056】この他の実施例3の流量制御バルブB3
は、上述のように構成されるため、ピストン28が図面
下方に摺動し、下流側メイン流路3bを閉じる方向にカ
ット弁12を作動させた作動状態(アンチスキッド制御
状態)から、アンチスキッド制御の解除によりピストン
28の作動開始設定差圧Ps より低い差圧Pr 状態に低
下してピストン28が非作動状態に復帰する際に、シー
ル穴25dが突起部28bで閉塞されていくにつれてシ
ール穴25dが絞られるため、ピストン28の上昇速度
が急激に減速されるが、同時に閉塞室F内の液圧が上昇
することから、その液圧でリリーフバルブ34aを開弁
させ、閉塞室F内のブレーキ液を連通孔28cを経由し
てパイロット流路14側に迅速に排出させることができ
るもので、これにより、シール穴25dを迅速かつ確実
に閉塞状態に復帰させることができるようになり、従っ
て、アンチスキッド制御解除直後における急ブレーキ操
作の際の誤作動を確実に防止することができるようにな
る。
【0057】次に、図12に示す他の実施例4の流量制
御バルブB4 は、ピストン28内に一端が突起部28b
の上端面中央部に開口しもう一端が閉塞室Fに開口する
連通孔(連通路)28dが形成され、この連通孔28d
により閉塞室Fがシール穴25dを経由してパイロット
流路14側と連通された状態となっている。そして、シ
ール穴25d内には、突起部28bの上端面中央部側の
開口に当接して連通孔28dを閉塞可能な球弁(リリー
フバルブ)35が設けられると共に、窪み部27d内に
は連通孔28dを閉塞する方向に球弁35を付勢するリ
リーフスプリング36が設けられている。従って、この
他の実施例4の流量制御バルブB4 においても、前記他
の実施例3の流量制御バルブB3 と同様の効果が得られ
る。
【0058】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
い。例えば、実施例では、ピストンで請求の範囲の可動
部材を構成させたが、ダイヤフラムやベローズ等で構成
させることもできる。また、請求の範囲のシール部材
は、ピストンの上面またはその対向面に小面積を画成す
る状態で装着した0リングで構成させることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブレーキ
液圧制御装置にあっては、通常は付勢手段により下流側
メイン流路を開放する方向に付勢されたカット弁と、下
流側メイン流路のブレーキ液圧に比べて上流側メイン流
路のブレーキ液圧が設定値以上に高くなるアンチスキッ
ド制御時においては下流側メイン流路を閉じる方向にカ
ット弁を作動させる可動部材と、カット弁をバイパスし
て液圧制御弁とホイールシリンダとの間を連通するバイ
パス流路及び該バイパス流路の途中に介装されていてホ
イールシリンダから液圧制御弁方向への流通のみを許容
する逆止弁と、カット弁及び逆止弁をバイパスして液圧
制御弁とホイールシリンダとの間を絞りを介して常時連
通する絞り流路とを、液圧制御弁よりは下流の下流側メ
イン流路に設けると共に、下流側メイン流路を開く方向
へのカット弁の作動により、上流側受圧面の受圧面積を
減少させるシール部材を可動部材の上流側受圧面側に設
けた構成としたことで、通常のブレーキ操作時はもちろ
ん、急ブレーキ操作時においても、ブレーキ液圧のスム
ーズな流通が得られて高い制動応答性及び高い制動解除
応答性を確保することができると共に、アンチスキッド
制御の際には、高い減圧応答性を確保しつつ、緩増圧特
性を確実に維持させることができて制御効率を高めるこ
とができるようになるという効果が得られる。
【0060】また、請求項2記載の装置にあっては、可
動部材の一方の受圧面と上流側メイン流路との間を連通
する流路の途中に設けた絞りにより、急ブレーキ操作時
における可動部材の誤作動を確実に防止することができ
るようになる。
【0061】また、請求項3記載の装置にあっては、可
動部材の上流側受圧面とシール部材との間に閉塞室を形
成し、シール部材によるシール部をバイパスして閉塞室
と上流側メイン流路との間を連通する連通路を形成し、
該連通路には閉塞室から上流側メイン流路方向を順方向
とするリリーフバルブを設けたことで、アンチスキッド
制御解除直後における急ブレーキ操作の際の誤作動を確
実に防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブレーキ液圧制御装置における通常の
状態を示す全体図である。
【図2】実施例装置における流量制御バルブの詳細を示
す断面図である。
【図3】実施例装置におけるアンチスキッド制御の減圧
作動状態を示す全体図である。
【図4】実施例装置におけるアンチスキッド制御の減圧
後の再増圧作動状態を示す全体図である。
【図5】実施例装置における差圧に対するピストンのス
トローク特性図である。
【図6】実施例装置における液圧特性図である。
【図7】従来装置における差圧に対するピストンのスト
ローク特性図である。
【図8】流量制御バルブの他の実施例1を示す断面図で
ある。
【図9】流量制御バルブの他の実施例2を示す断面図で
ある。
【図10】流量制御バルブの他の実施例3を示す断面図
である。
【図11】流量制御バルブの他の実施例3における板ば
ねを示す平面図である。
【図12】流量制御バルブの他の実施例4を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 マスタシリンダ 2 ブレーキペダル 3 メイン流路 3a 上流側メイン流路 3b 下流側メイン流路 4 ホイールシリンダ 5 減圧バルブ(液圧制御弁) 6 増圧バルブ(液圧制御弁) 9 液圧ポンプ 12 カット弁 12d スプリング(付勢手段) 13 ピストン(可動部材) 13d 球弁(シール部材) 14 パイロット流路(流路) 15 パイロットオリフィス(絞り) 16 逆止弁 16a バイパス孔(バイパス流路) 17 コンスタントオリフィス(絞り) 17a 絞り流路 22f 環状流路(バイパス流路) 28 ピストン(可動部材) 28a 球面部(シール部材) 28b 突起部(シール部材) 28c 連通孔(連通路) 28d 連通孔(連通路) 29a オリフィス溝(絞り) 30 スプリング(付勢手段) 31 チェックシール(逆止弁) 34a リリーフバルブ 35 球弁(リリーフバルブ) F 閉塞室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの操作によりブレーキ液
    圧を発生するマスタシリンダと、 メイン流路を介してブレーキ液圧を受圧することで車輪
    の制動を行なうホイールシリンダと、 メイン流路の途中に設けられていてホイールシリンダに
    入力されるブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うべく
    所定の条件に基づいて開閉する液圧制御弁と、 液圧制御弁の減圧時にホイールシリンダから排出された
    ブレーキ液を液圧制御弁の上流側メイン流路に還流させ
    る液圧ポンプと、 液圧制御弁とホイールシリンダとの間を接続する下流側
    メイン流路の途中に設けられていて下流側メイン流路を
    開閉するカット弁と、 カット弁を開放する方向に付勢する付勢手段と、 対向する受圧面の内、一方の上流側受圧面に液圧制御弁
    の上流側メイン流路のブレーキ液圧を受圧し、もう一方
    の下流側受圧面に液圧制御弁の下流側メイン流路のブレ
    ーキ液圧を受圧し、下流側メイン流路より上流側メイン
    流路のブレーキ液圧が設定値以上に高い場合には付勢手
    段の付勢力に抗して下流側メイン流路を閉じる方向にカ
    ット弁を作動させる可動部材と、 可動部材の上流側受圧面側に設けられていて下流側メイ
    ン流路を開く方向へのカット弁の作動により、上流側受
    圧面の受圧面積を減少させるシール部材と、カット弁を
    バイパスして液圧制御弁とホイールシリンダとの間を連
    通するバイパス流路及び該バイパス流路の途中に介装さ
    れていてホイールシリンダから液圧制御弁方向への流通
    のみを許容する逆止弁と、 カット弁及び逆止弁をバイパスして液圧制御弁とホイー
    ルシリンダとの間を絞りを介して常時連通する絞り流路
    と、を備えていることを特徴とするブレーキ液圧制御装
    置。
  2. 【請求項2】 可動部材の上流側受圧面と上流側メイン
    流路との間を連通する流路の途中に絞りを設けたことを
    特徴とする請求項1記載のブレーキ液圧制御装置。
  3. 【請求項3】 可動部材の上流側受圧面とシール部材と
    の間に閉塞室を形成し、シール部材によるシール部をバ
    イパスして閉塞室と上流側メイン流路との間を連通する
    連通路を形成し、該連通路には閉塞室から上流側メイン
    流路方向を順方向とするリリーフバルブを設けたことを
    特徴とする請求項1記載のブレーキ液圧制御装置。
JP16935894A 1993-09-13 1994-07-21 ブレーキ液圧制御装置 Pending JPH07285428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16935894A JPH07285428A (ja) 1993-09-13 1994-07-21 ブレーキ液圧制御装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4964393 1993-09-13
JP5-49643 1994-02-23
JP6-25507 1994-02-23
JP2550794 1994-02-23
JP16935894A JPH07285428A (ja) 1993-09-13 1994-07-21 ブレーキ液圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07285428A true JPH07285428A (ja) 1995-10-31

Family

ID=27285043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16935894A Pending JPH07285428A (ja) 1993-09-13 1994-07-21 ブレーキ液圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07285428A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5002344A (en) Fluid pressure controller for antilock brake control device
US4075848A (en) Hydraulic brake booster
JP3905122B2 (ja) スリップ制御付き液圧ブレーキシステム
JPS6345993B2 (ja)
US6196641B1 (en) Fluid pressure boosting device and brake pressure boosting system employing the device
US3939859A (en) Unloader valve with flow divider
JPH0217380B2 (ja)
JPH10507706A (ja) スリップ制御付き液圧ブレーキシステム
WO2024084308A1 (ja) 減衰装置、液圧制御ユニットおよびブレーキシステム
JPH0939765A (ja) 車両の液圧ブレーキ装置
JPH076048Y2 (ja) 車両用のアンチロツク装置
JPH0740337U (ja) アンチスキッド制御用流量制御バルブ
JPH09150725A (ja) ブレーキ液圧制御装置
JP2580604Y2 (ja) アンチロックブレーキ装置
JPH0948336A (ja) 流量制御弁とそれを使用したアンチロック液圧制御装置
JPH0737843U (ja) アンチスキッド制御用流量制御バルブ
JPH01132449A (ja) アンチスキッド装置
JP2760062B2 (ja) 液圧倍力装置
JPH0534291Y2 (ja)
JPH05170077A (ja) ブレーキ液圧制御装置
JPH08225071A (ja) ブレーキ圧制御用液圧制御弁
JPH0219024B2 (ja)
JPH0674544U (ja) ブレーキ液圧制御装置
JPH0986373A (ja) 流量制御弁とそれを用いたアンチロック装置
GB2038432A (en) Hydraulic Supply Priority Valves