JPH0729474B2 - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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JPH0729474B2
JPH0729474B2 JP62269953A JP26995387A JPH0729474B2 JP H0729474 B2 JPH0729474 B2 JP H0729474B2 JP 62269953 A JP62269953 A JP 62269953A JP 26995387 A JP26995387 A JP 26995387A JP H0729474 B2 JPH0729474 B2 JP H0729474B2
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博仁 向山
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株式会社ピーエフユー
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はエンドレスタイプのインクリボンを用いる印字
の印字制御装置において, インクリボンカセットを長寿命をすることを目的とし, 少なくとも同色の2以上のトラックを有するエンドレス
タイプのインクリボンを収納するインクリボンカセット
と,インクリボンを介して印字を実行する印紙ヘッド
と,この印字ヘッドと上記インクリボンカセットとの相
対的な位置関係を変更することで上記印字ヘッドの使用
する使用トラックを選択する印字ユニット駆動手段と,
上記印字ヘッドの印字回数を計数する印字回数計数手段
と,この印字回数計数手段の計数値が所定の印字回数に
達するときにその旨を検出する印字回数最大値検出手段
と,インクリボンの各トラックに対応する数値を乱数状
態で発生する乱数発生器と,電源の投入を検出する電源
投入検出手段とを備え,上記印字ユニット駆動手段は,
上記印字回数最大値検出手段が所定の印字回数を検出し
たときに,サイクリック方式に従って次の使用トラック
を選択するようにと相対的な位置関係を制御するととも
に,上記電源投入検出手段が電源の投入を検出したとき
に,上記乱数発生器の発生する数値に従って使用トラッ
クを選択するようにと相対的な位置関係を制御してなる
よう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンドレスタイプのインクリボンを用いる印字
の印字制御装置に関し,特に,インクリボンカセットの
長寿命化が図れる印字制御装置に関する。
エンドレスタイプのインクリボンを収納するインクリボ
ンカセットは,インク供給部からのインクが塗布される
よう構成されるエンドレスタイプのインクリボンを繰り
返して使うことで印字を行う構造をとるものである。従
って,インクリボンの同一個所が周期的に何度も印字ヘ
ッドにより打ちつけられることになることから,やがて
インクリボンが破損されることになるので,その前にイ
ンクリボンをカセット毎交換していかなければならない
という必要性がでてくる。
このようなインクリボンカセットの交換は手間がかかる
ばかりか,システム全体の稼動効率が落ちてしまうとい
う問題点をもたらすことになることから,できるだけイ
ンクリボンカセットのインクリボンの寿命が長くなるよ
うにと工夫していく必要がある。
〔従来の技術〕
インクリボンカセットのインクリボンの寿命を長くする
ための1つの方法として,インクリボンの全長を長くし
ていくという方法がある。このようにすることで,印字
ヘッドにより打ちつけられることになるインクリボンの
同一個所の打ちつけられる時間的な周期が長くなるの
で,インクリボンの長寿命化が実現できることになるの
である。しかしながら,このようなインクリボンの全長
を長くしていくことでインクリボンカセットの長寿命化
を図る方法においても,ただ単にインクリボンを長くし
ていくことではインクリボンカセットが大きくなってし
まうことになり,プリンタ全体のコンパクト化という市
場の要請と相容れないものになってしまうことになる。
そこで従来では,インクリボンの幅を広げて2トラック
とし,この2トラックのインクリボンでメビウスループ
を形成することで,上段にあったトラックが一巡すれば
自動的に下段にくるようにと構成して,インクリボンの
全長が2倍となるようにと構成されていたのである。こ
のメビウスループを形成する方法は,ただ単にインクリ
ボンの全長を2倍にするということではなくて,上段の
トラックと下段のトラックが均一に印字ヘッドにより打
たれるという特性を有している。この特性があることか
ら,インクリボンの強度がほぼ均一に劣化していくこと
になるので,インクリボンの実質的な長寿命化が保証さ
れることになるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら,メビウスループを形成することで実質的
にインクリボンの全長を長くできるのは2トラックまで
である。それ以上の長寿命化を図ろうとするならば,単
純にインクリボンの全長を長くしていくという構成をと
るしかなかった。これでは,インクリボンのコンバクト
化が十分実現できないという問題点が残ってしまうこと
になる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって,イ
ンクリボンの全長をそのままにしておきながら,インク
リボンの長寿命化の実現ができる印字制御装置の提供を
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するためにとった本発明の印字制御装
置の構成を第1図に示す。
図中,21はインクリボンカセット,22はインクリボン,23
は印字ヘッド,24は印字ユニット駆動手段,31は印字命令
実行手段,32は印字回数計数手段,33は印字回数最大値検
出手段,34は乱数発生器,40は電源投入検出手段である。
インクリボンカセット21は,少なくとも同色2以上のト
ラックを有するエンドレスタイプのインクリボン22を収
納し,印字命令実行手段31からの印字駆動信号の指示に
従ってこのインクリボン22を順次一定量ずつ送る処理を
行う。印字ヘッド23は,印字命令実行手段31からの印字
駆動信号の指示に従ってインクリボンカセット21のイン
クリボン22上を打つことで印刷紙に印字を実行する。印
字ユニット駆動手段24は,インクリボンカセット21の印
字ヘッド23との間の相対的な位置関係を変更するための
機構手段からなり,印字命令実行手段31からの設定駆動
信号の指示に従ってインクリボンカセット21と印字ヘッ
ド23との間の相対的な位置関係を制御することで印字ヘ
ッド23の打つインクリボン22の使用トラックを選択す
る。印字回数計数手段32は,印字命令実行手段31に従っ
て印字ヘッド23が実行する印字の印字回数を計数し,印
字回数最大値検出手段33は,この印字回数計数手段32の
計数値を予め定められた所定の設定値と比較することで
エンドレスのインクリボン22の一周分の印字が実行され
たことを検出して印字命令実行手段31に知らせる。乱数
発生器34は,インクリボン22の各トラックに対応する数
値を乱数状態で発生して印字命令実行手段31に知らせ,
電源投入検出手段40は,電源の投入を検出して印字命令
実行手段31に知らせる。
〔作用〕
電源供給中においては,印字回数最大値検出手段33がイ
ンクリボン22の一周分の印字が実行されたことを検出す
ると,印字ユニット駆動手段24は,インクリボンカセッ
ト21と印字ヘッド23との相対的な位置関係を制御して次
のインクリボンの使用トラックを選択する。この使用ト
ラックの選択は順次サイクリックに行われるよう制御さ
れる。この動作により,インクリボン22の全てのトラッ
クの全領域が均一に劣化していくことになる。
また,電源の投入時においては,電源投入検出手段40が
電源の投入されたことを検出すると,印字ユニット駆動
手段24は,インクリボンカセット21と印字ヘッド23との
相対的な位置関係を制御して乱数発生器34の発生する数
値に対応するインクリボン22のトラックを使用トラック
として選択する。この動作により,電源投入時において
インクリボン22のすべてのトラックが確率的に等しく選
択されることになることから,電源の供給が停止されて
もインクリボン22の全てのトラックの全領域が均一に劣
化していくことが保証されることになる。
このように,本発明によれば,インクリボン22を3トラ
ック以上構成することでインクリボン22の全長を長くす
るときにおいて,2トラックのメビウスループと同様に,
インクリボン22の全てのトラックの全領域が均一に劣化
しいくようにとなることから実質的にもインクリボン22
を長くできることになり,従ってインクリボンカセット
21の長寿命化が保証できることになる。
〔実施例〕
次に,図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。
第2図に,本発明の印字制御装置を実現するためのハー
ドウェア構成を示す。この図において21で示すインクリ
ボンカセットと22で示すインクリボンと23で示す印字ヘ
ッドと34で示す乱数発生器は,それぞれ第1図に示すと
ころのインクリボンカセット21,インクリボン22,印字ヘ
ッド23,乱数発生器34と同じものである。
図中,1は本発明の印字制御装置の適用されるプリンタ本
体,2は本発明の印字制御装置を実行するCPU,3は本発明
の印字制御装置の実行のためのプログラムが格納される
ROM,4は演算データを格納するRAM,5はプリンタ本体1と
のインタフェースとなるインタフェース,6はデータバ
ス,7はアドレスバス,8は印字ヘッド23を駆動するための
ハンマドライバ,9は第1図に示した印字ユニット駆動手
段24が具備する12で示すところのリボンシフトモータを
駆動するためのモータドライバ,10はCPU2に入力される
電源信号,11はインクリボンカセット21と印字ヘッド23
及び印字ユニット駆動手段24を印字方向に移動するため
のキャリア,12は前述した印字ユニット駆動手段24の駆
動源となるところのリボンシフトモータである。
次に,第3図に,本発明のエンドレスタイプのインクリ
ボン22を実装するインクリボンカセット21の全体図を示
す。図中,25はリボン送りローラである。この図に示す
ように,本発明のインクリボンカセット21のインクリボ
ン22は少なくとも同色の2以上のトラックを有するもの
である。この例では,同色の3トラックのものを示して
ある。このインクリボンカセット21の内部には図示しな
いインク供給部が備えられており,このインク供給部か
らのインクがインクリボン22に塗布されていくことでイ
ンクリボン22が繰り返し使えるよう構成されるものであ
る。また,本発明のインクリボンカセット21の内部に
は,従来の2トラックのインクリボンカセット21と異な
り,メビウスループの形成のための反転部材は備えられ
ていない。従って,インクリボン22の最上段のトラック
はインクリボン22が一巡されても同様に最上段のトラッ
ク位置にくるようにと,インクリボン22のトラック位置
の変更は起こらないように構成されている。
印字ヘッド23が使用するこのインクリボンカセット21の
インクリボン22のトラックは,第1図に示した印字ユニ
ット駆動手段24が決定することになる。この印字ユニッ
ト駆動手段24の一実施例を第4図に示す。この図に示す
ように,キャリア11上に配設されたリボンシフトモータ
12の軸心に設けられたカム26の回転位置によりインクリ
ボンカセット21の傾きが変化し,これにより印字ヘッド
23に位置決めされるインクリボン22のトラックが選択さ
れるよう動作するものである。なお,この第4図におい
て,27はプラテン,28は印刷紙である。
次に,このように構成される本発明の印刷制御装置の動
作について,第5図に示す本発明の実行するフローチャ
ートに従って説明する。
電源が投入されると,CPU2は,ステップ1で,電源が切
断されたか否かを判断する。電源が切断されたならばそ
のまま処理を終了することになる。電源が切断されてい
なければ,続くステップ2で,実行する印字が電源投入
後の最初の印字であるか否かを判断する。ステップ2の
判断で電源投入後の最初の印字であると判断されると,
ステップ3に進み,乱数発生器34で乱数を発生させその
発生された乱数の数値に対応するインクリボン22のトラ
ックを特定するとともに,そのトラックが印字ヘッド23
の位置にくるようにと,モータドライバ9を介してリボ
ンシフトモータ12を回転する処理を行う。このように,
電源投入時の最初の印字のためのトラックの選択は乱数
に従って決定されることから,すべてのトラックが確率
的に等しく選択されることになる。
ステップ3の処理が終了したら,ステップ4で,ハンマ
ドライバ8を介して印字ヘッド23を駆動して印字を実行
する処理を行う。一方,ステップ2の判断で電源投入後
の最初の印字ではないと判断されると,既にインクリボ
ン22のトラックは設定されているものであることからス
テップ3での処理は実行しないで,直ちにステップ4に
進んで印字を実行する処理を行うことになる。ステップ
4での処理により印字が実行されることになるが,この
ときインクリボンカセット21のリボン送りローラ25も連
動して回転するよう構成されているので,同時にインク
リボン22も一定量ずつ送られることになる。
ステップ4に続くステップ5では,印字回数をカウント
アップする処理を実行する。この処理により,それまで
の印字ヘッド23の印字動作の実行回数が求まることにな
る。ステップ5での印字回数のカウントアップの処理が
実行されると,続くステップ6では,このカウントアッ
プされた印字回数が所定の値より大きくなったか否かを
判断する。ここで,この所定の値はインクリボン22の一
周分の印字回数と一致するようにと設定されているもの
である。従ってステップ6の判断で,そのトラックの全
周に渡って印字が終了したか否かが判断されるのであ
る。
ステップ6での判断で,印字回数が所定の値より大きく
なったとき,すなわちそのトラックの全周に渡っての印
字が実行されたことが判断されると,続いてステップ7
に進んで,リボンシフトモータ12を回転して次のインク
リボン22のトラックを選択する処理を行い,そしてステ
ップ8に進んで,ステップ7で選択されたこの新たなト
ラックの印字回数を計数していくために,それまでの印
字回数をクリアする処理を行う。ここで,ステップ7で
選択される次のトラックは,インクリボン22の有するト
ラックの中からサイクリック方式に従って順次選択され
るよう構成されるので,すべてのトラックが均等の頻度
をもって選択されることになる。このステップ8での処
理が終了したらステップ1に戻す処理を行う。一方,ス
テップ6の判断で,印字回数が所定の値より大きくない
ときには,ステップ1に戻し,ステップ4とステップ5
を繰り返すことでそのトラックでの印字を続行していく
処理を行う。
このようにして,本発明では,電源が供給されている間
はサイクリック方式をとることでエンドレスタイプのイ
ンクリボン22のトラックが均一に印字ヘッド23により使
用されるようにと動作することになるとともに,電源の
供給が切断することでこのトラックの均一の使用頻度の
ルールのくずれることになる事態が生じても,電源の回
復時には乱数発生器に従ってすべてのトラックが確率的
に等しく選択されるよう構成することで,この均一の使
用頻度のルールを保持するよう構成するものである。
なお,本発明の印字ユニット駆動手段は実施例に開示し
たものに限られるものではなく,多色のプリンタで用い
られている多色のインクリボンのトラックを選択するた
めの駆動手段であればそのまま用いることが可能であ
る。
また,本発明の印字制御装置は3トラック以上のインク
リボンに対して特に有効であるが,2トラックのインクリ
ボンに対してもその効果が失われるものではないととも
に,異なる色のトラックを有するインクリボンに対して
もその効果が失われるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明の印字制御装置によれば,
エンドレスタイプのインクリボンを3トラック以上構成
することでインクリボンの全長を長くするときにおい
て,2トラックのメビウスループと同様に,インクリボン
の全てのトラックの全領域が均一に劣化していくように
となることから実質的にもインクリボンを長くできるよ
うになり,従ってインクリボンカセットの長寿命化が実
現できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明のハードウェア構成図, 第3図は本発明のインクリボンカセットの全体図, 第4図は本発明の印字ユニット駆動手段の一実施例構成
図, 第5図は本発明の実行するフローチャートである。 第1図において,21はインクリボンカセット,22はインク
リボン,23は印字ヘッド,24は印字ユニット駆動手段,31
は印字命令実行手段,32は印字回数計数手段,33は印字回
数最大値検出手段,40は電源投入検出手段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも同色の2以上のトラックを有す
    るエンドレスタイプのインクリボン(22)を収納するイ
    ンクリボンカセット(21)と, このインクリボンカセット(21)のインクリボン(22)
    を介して印刷紙上に印字を実行する印字ヘッド(23)
    と, この印字ヘッド(23)と上記インクリボンカセット(2
    1)との相対的な位置関係を変更することで上記印字ヘ
    ッド(23)の使用するインクリボン(22)の使用トラッ
    クを選択する印字ユニット駆動手段(24)と, 上記印字ヘッド(23)の印字回数を計数する印字回数計
    数手段(32)と, この印字回数計数手段(32)の計数する印字回数が予め
    定められた所定の印字回数に達するときにその旨を検出
    する印字回数最大値検出手段(33)と, インクリボン(22)の各トラックに対応する数値を乱数
    状態で発生する乱数発生器(34)と, 電源の投入を検出する電源投入検出手段(40)とを備
    え, 上記印字ユニット駆動手段(24)は,上記印字回数最大
    値検出手段(33)が所定の印字回数を検出したときに,
    サイクリック方式に従って次のインクリボン(22)の使
    用トラックを選択するようにと上記インクリボンカセッ
    ト(21)と上記印字ヘッド(23)との相対的な位置関係
    を制御するとともに,上記電源投入検出手段(40)が電
    源の投入を検出したときに,上記乱数発生器(34)の発
    生する数値に従ってインクリボン(22)の使用トラック
    を選択するようにと上記インクリボンカセット(21)と
    上記印字ヘッド(23)との相対的な位置関係を制御して
    なることを, 特徴とするインクリボンを用いる印字の印字制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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