JPH07307597A - プリント基板キャリヤ幅の設定方法と装置 - Google Patents

プリント基板キャリヤ幅の設定方法と装置

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JPH07307597A
JPH07307597A JP6123070A JP12307094A JPH07307597A JP H07307597 A JPH07307597 A JP H07307597A JP 6123070 A JP6123070 A JP 6123070A JP 12307094 A JP12307094 A JP 12307094A JP H07307597 A JPH07307597 A JP H07307597A
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Japan
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movable plate
light
stage
light receiving
receiving means
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JP6123070A
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Akikatsu Henmi
昭勝 逸見
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HENMI KK
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HENMI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板のキャリヤ幅を迅速に設定する
ことができる方法と装置を低コストで実現する。 【構成】 初段の可動板32−1を除いた各可動板32
−2〜−4の上流側端部に、隣接する前段の各可動板3
2−1〜−3の位置を検出するための各センサ部11−
1〜−3を配置する。最終断の可動板32−4を除いた
各可動板32−1〜−3の下流側端部に、各センサ部1
1−1〜−3における受光素子への発光素子からの射出
光を遮断するための遮光片12−1〜−3を配置する。
各センサ部11−1〜−3からの信号19−1〜−3を
受けた各制御回路21−2〜−4が送出する制御信号に
基づいて各モータ23−2〜−4を駆動制御して各可動
板32−2〜−4を移動せしめる。 【効果】 低コストでプリント基板のキャリヤ幅を迅速
に設定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板キャリヤ
幅の設定方法と装置に関する。より具体的には、プリン
ト基板の組立加工工程において用いられる各種の装置か
ら装置へ順次プリント基板を載置して送るためのキャリ
ヤの幅を、供給するプリント基板のサイズに応じて迅速
に設定することができる低コストのプリント基板キャリ
ヤ幅の設定方法と装置を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板キャリヤ幅の設定装置の従
来例の構成を、図6に示し説明する。ここで、図6は、
従来例の構成概念を概略的に示す、一部を立体表示した
構成概念図である。なお、プリント基板の組立加工工程
は数多くの工程からなるものであるが、図6において
は、説明の便宜上、プリント基板の組立加工工程が、電
子部品をマウントする工程、はんだディップする工程、
はんだディップしたプリント基板を洗浄する工程、およ
び電子部品の実装状態を検査する工程の4工程からなる
ものとして、従来例の構成を示している。また、各工程
の装置から装置へプリント基板を移動せしめるための移
動機構は、本願には関連しないので、その図示は省略し
た。
【0003】図6において、各工程の装置から装置へプ
リント基板41を載置して送るためのキャリヤは、図示
されてはいない固定具により所定の位置に固定された4
個の固定板31−1〜−4と、それぞれ各送りねじ24
−1〜−4を介して移動せしめることができる4個の可
動板32−1〜−4が、それぞれ対をなすように平行に
配置されて構成されている。そして、各固定板31−1
〜−4どうしおよび各可動板32−1〜−4どうしは、
それぞれ相互に近接して直列に配置されており、それぞ
れ対をなす各固定板31−1〜−4と各可動板32−1
〜−4の上端部にプリント基板41の両端部が支持され
て、架け渡すようにしてプリント基板41が載置され
る。図6では、説明の便宜上、最先の工程で用いられる
初段の固定板31−1と可動板32−1のみによりプリ
ント基板41が支持されている様子が示されている。
【0004】このように構成されたキャリヤを所望の幅
に設定する場合は、プリント基板41の幅Wに応じて各
可動板32−1〜−4を移動せしめることにより行なわ
れる。すなわち、まず、各可動板32−1〜−4を、設
定された移動量の基準点となる位置であるホーム・ポジ
ションにそれぞれ移動せしめておく。そこで、各可動板
32−1〜−4の移動量を示す数値を、入力装置を介し
て各制御回路21−1〜−4にそれぞれ入力する。
【0005】各可動板32−1〜−4の移動量を指示さ
れた各制御回路21−1〜−4は、各駆動回路22−1
〜−4に制御信号をそれぞれ送出し、これを受けた各駆
動回路22−1〜−4は、各モータ23−1〜−4にそ
れぞれ電流を供給して駆動せしめる。そこで、各モータ
23−1〜−4とそれぞれ連動する各送りねじ24−1
〜−4が駆動されることにより、各可動板32−1〜−
4は、それぞれ所望とする位置まで移動することにな
る。
【0006】以上のようにして、各可動板32−1〜−
4は、所望の位置まで移動するのであるが、サイズの異
なる別のプリント基板41に対応するために、一度設定
したキャリヤ幅を設定し直す場合の各可動板32−1〜
−4の動作について、図7を用いて説明する。ここで、
図7では、説明を簡単にするために、初段の可動板32
−1が移動する様子についてのみ図示したが、図示して
はいない他の各可動板32−2〜−4の動作も同じであ
る。また、図7は、対をなす固定板31−1と可動板3
2−1との間の幅を、一度設定された幅より拡げる場合
の様子を示している。
【0007】図7において、可動板32−1の設定をし
直す前の位置が、プリント基板41のサイズに対応して
図7(a)に示すものであったとする。そこで、固定板
31−1と可動板32−1との間の幅を設定し直す場合
は、送りねじ24−1の駆動を介して、可動板32−1
を、図7(b)に示すように、破線で示す最初に移動せ
しめた位置からホーム・ポジションまで一旦戻す。そし
て、図7(c)に示すように、1点鎖線で示すホーム・
ポジションから新たに設定された位置まで、可動板32
−1を移動せしめることにより、キャリヤ幅の設定が行
なわれる。
【0008】このような可動板32−1の動作は、固定
板31−1と可動板32−1との間の幅を一度設定され
た幅より狭める場合でも、図7により説明したところと
同じである。
【0009】以上説明した従来例では、各制御回路21
−1〜−4のそれぞれに個別に各可動板32−1〜−4
の移動量を示す数値を入力しなければならない。そのた
めに、キャリヤ幅の設定に手数と時間がかかってしま
う。
【0010】そこで、他の従来例として、CPU(中央
処理装置)を用いて、各可動板の所望の移動量を指示す
る制御信号を、CPUより各制御回路に与えることによ
り、各可動板の移動制御を行なっているものもあった
(従来例2)。この従来例2におけるその他の構成要
素、および一度設定されたキャリヤ幅を設定し直す場合
は各可動板をホーム・ポジションに一旦戻すことは、図
6に示した従来例と同じである。
【0011】なお、プリント基板の組立加工工程数が少
ない場合や低廉の装置にあっては、各可動板を手動で移
動せしめてキャリヤ幅を設定している従来例もあった
(従来例3)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来例に
よると、各可動板32−1〜−4の移動量を示す数値
を、各制御回路21−1〜−4のそれぞれに個別に入力
しなければならない。また、一度設定したキャリヤ幅を
設定し直す場合は、各可動板32−1〜−4をホーム・
ポジションに一旦戻さなければならない。そのために、
キャリヤ幅の設定に手数と時間がかかっしまい、キャリ
ヤ幅を迅速に設定することができないという解決すべき
課題がこの従来例にはあった。この点は、手動によりキ
ャリヤ幅を設定する従来例3においても同様であった。
【0013】他方、従来例2によると、CPUにより各
可動板の移動制御を行なっていることから、図6に示し
た従来例のように、各可動板の移動量を示す数値を各制
御回路のそれぞれに個別に入力する手数と時間は省くこ
とができる。しかしながら、高価格であるCPUを用い
ているために、装置がコスト高になってしまうという未
解決の課題があった。また、図6に示した従来例と同様
に、一度設定したキャリヤ幅を設定し直す場合は、各可
動板をホーム・ポジションに一旦戻さなければならない
ことから、装置として望まれる迅速性が不十分であると
いう解決すべき課題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記解決すべき
各課題に照らし、本発明はなされたものである。そのた
めに、本発明では、所定数の工程からなるプリント基板
の組立加工工程においてプリント基板を載置して送るた
めの、直列に所定位置に固定された所定数の固定板とそ
の所定数の固定板と平行して直列に配置されてプリント
基板の幅に応じて移動する所定数の可動板とを含むキャ
リヤ手段のうち、初段の可動板を除いた各可動板の上流
側端部に、2個の発光手段と2個の受光手段がそれぞれ
対向してなるセンサ手段およびそのセンサ手段における
受光手段への発光手段からの射出光を遮断するための遮
光手段のうちの一方をそれぞれ配置し、最終段の可動板
を除いた各可動板の下流側端部に、センサ手段および遮
光手段のうちの他方をそれぞれ配置する。そこで、初段
の可動板の移動に伴い2個の受光手段がそれぞれ受光し
たときのセンサ手段からの信号を受けて初段の可動板を
除いた各可動板を移動せしめる。そして、2個の受光手
段が所定の順序で遮光手段により順次遮光されたときの
センサ手段からの信号を受けて初段の各可動板を除いた
可動板を停止せしめる。2個の受光手段が所定の順序と
は逆の順序で順次遮光されたときは初段の各可動板を除
いた前記可動板を停止させずに移動せしめ1個の受光手
段が受光したときに逆方向に移動せしめてその1個の受
光手段が遮光されたときに停止せしめることによりプリ
ント基板のキャリヤ手段の幅を設定するようにした。
【0015】また、センサ手段として1個の発光手段と
1個の受光手段が対向してなるものを配置するととも
に、初段の可動板が移動する方向を示す信号に基づいて
初段の可動板が移動する方向に初段の可動板を除いた各
可動板を移動せしめる。そして、受光手段が遮光手段に
より所定の方向から遮光されたときのセンサ手段からの
信号を受けて初段の可動板を除いた各可動板を停止せし
め、受光手段が所定の方向とは逆の方向から遮光された
ときは初段の可動板を除いた各可動板を停止させずに移
動せしめ受光手段が受光したときに逆方向に移動せしめ
て再び受光手段が遮光されたときに停止せしめるように
もした。
【0016】
【作用】以上のように構成したから、初段の可動板を所
望の位置まで移動せしめれば、これに隣接する他の可動
板は追従して移動し、さらに他の各可動板も連鎖的に追
従して所望の位置まで移動し、プリント基板のキャリヤ
幅が迅速に設定される。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例の構成を図1に示し説明す
る。ここで、図1は、本実施例の構成概念を概略的に示
す、一部を立体表示した構成概念図であり、図6におけ
る構成要素に対応するものについては、図6で用いた符
号と同じ符号を付した。
【0018】図1において、図6に示した従来例の構成
と異なるところを説明する。本発明では、最先の工程で
用いられる初段の可動板32−1を除いた各可動板32
−2〜−4の上流側(先行する工程側)の各上面端部
に、それぞれ発光素子と受光素子が対向して配置された
各センサ部11−1〜−3がそれぞれ配置されている。
また、最終の工程で用いられる最終段の可動板32−4
を除いた各可動板32−1〜−3の下流側(後行する工
程側)の各上面端部に、各センサ部11−1〜−3にお
ける受光素子への発光素子からの射出光を遮断するため
の各遮光片12−1〜−3がそれぞれ配置されている。
そして、各モータ23−2〜−4の駆動制御は、各セン
サ部11−1〜−3からの信号19−1〜−3を受けた
各制御回路21−2〜−4が送出する制御信号に基づい
て行なわれるようになっている。その他の構成要素は、
図6に示した従来例と同じである。
【0019】図2は、センサ部11−1の構成を示して
おり、図2(a)はセンサ部11−1の外観を示す斜視
図、図2(b)は図2(a)のA−A線に沿う断面図、
図2(c)はセンサ部11−1における受光素子が遮光
片12−1により遮光される様子を示す斜視図である。
なお、図2では、説明の簡単のため、初段の可動板32
−1に隣接する次段の可動板32−2に配置されたセン
サ部11−1の構成のみを図示したが、図示してはいな
い他の各センサ部11−2,11−3の構成も同じであ
る。
【0020】センサ部11−1は、図2(b)に示すよ
うに、発光ダイオードなどの発光素子13aとフォト・
トランジスタなどの受光素子14aが対向して配置され
たもの(フォト・インタラプタ)と、もう1つの同一の
フォト・インタラプタとが接合されて構成されている。
そして、図2(c)に示すように、各発光素子13a,
13b(図2(b))と各受光素子14a,14bとの
間の空隙部S内を遮光片12−1が移動すると、各受光
素子14a,14bへの各発光素子13a,13bから
の射出光の入射と遮断とが切り換えられ、したがって各
受光素子14a,14bのオン・オフが切り換えられ
る。なお、遮光片12−1の幅は、各受光素子14a,
14bによる受光を同時に遮断し得るものとなってい
る。
【0021】そこで、以上のように構成された本装置に
おける各可動板32−1〜−4が、設定された所望の位
置まで移動する動作について、図3を用いて説明する。
ここで、図3では、各可動板32−1〜−3にそれぞれ
配置された各遮光片12−1〜−3、および各可動板3
2−2〜−4にそれぞれ配置された各センサ部11−1
〜−3の図示は省略した。
【0022】図3(a)において、各可動板32−1〜
−4が、初めに破線で示す位置にそれぞれあったとす
る。そこで、まず、初段の可動板32−1の移動量を示
す数値を制御回路21−1(図1)に入力して、破線で
示す位置から、実線で示す所望とする位置に向けて移動
せしめる。すると、初段の可動板32−1に配置された
遮光片12−1(図1)も移動するので、次段の可動板
32−2に配置されたセンサ部11−1の各受光素子1
4a,14b(図2(b))は、各発光素子13a,1
3bからの射出光を順次受光してオンになる。
【0023】この場合、初段の可動板32−1が移動す
る方向は、センサ部11−1に2個のフォト・インタラ
プタを用いているので、いずれのフォト・インタラプタ
が先にオンとなったかにより検知することができる。
【0024】そこで、各受光素子14a,14bがオン
となったセンサ部11−1からの信号19−1を受けた
制御回路21−2(図1)が送出する制御信号に基づい
てモータ23−2が駆動されて、図3(a)に示すよう
に、次段の可動板32−2は、破線で示すもとの位置か
ら移動して初段の可動板32−1の移動に追従する。同
様にして、他の各可動板32−3,32−4も、それぞ
れ隣接する前段の各可動板32−2,32−3の移動に
連鎖的に追従する。
【0025】そして、初段の可動板32−1が、所望の
位置まで移動すると、その位置まで追従して移動してき
た次段の可動板32−2に配置されたセンサ部11−1
の各受光素子14a,14bは、初段の可動板32−1
の遮光片12−1により順次遮光されてオフとなる。
【0026】そこで、各受光素子14a,14bがオフ
となったセンサ部11−1からの信号19−1を受けた
制御回路21−2が送出する制御信号に基づいて、モー
タ23−2の駆動が解除されて、図3(b)に示すよう
に、初段の可動板32−1に追従して移動してきた次段
の可動板32−2は、初段の可動板32−1の位置に停
止する。同様にして、他の各可動板32−3,32−4
も、それぞれ隣接する前段の各可動板32−2,32−
3の位置に停止する。
【0027】このようにして設定されたキャリヤ幅をさ
らに設定し直す場合は、図6に示した従来例および従来
例2とは異なり、各可動板32−1〜−4をホーム・ポ
ジションに一旦戻す必要はない。すなわち、各可動板3
2−2〜−4はそれぞれ隣接する前段の各可動板32−
1〜−3の移動方向を検知してこれに追従して移動する
ので、図3(c)に示すように、可動板32−2は、送
りねじ24−2の駆動を介して、1点鎖線で示す一度設
定された位置から、ホーム・ポジションに戻ることな
く、新たに設定された位置まで移動する。なお、図3
(c)では、説明の簡単のため次段の可動板32−2に
ついてのみ図示したが、図示を省略した他の各可動板3
2−3,32−4の動作も同じである。また、図3
(c)には、一度設定されたキャリヤ幅をさらに拡げる
場合を図示したが、一度設定されたキャリヤ幅を狭める
場合もその動作は同じである。
【0028】以上のようにして、各可動板32−2〜−
4は、それぞれ隣接する前段の各可動板32−1〜−3
に追従して移動し、設定された位置に停止するのである
が、その停止する動作について、さらに図4を用いて説
明する。なお、図4では、初段の可動板32−1の移動
に追従する次段の可動板32−2が停止する動作につい
てのみ図示したが、他の各可動板32−3,32−4の
動作も同じである。
【0029】まず、所望のキャリヤ幅を設定するのに、
初段の可動板32−1を、マイナス方向(固定板31−
1に近づく方向で、図4では左方向)に移動せしめたと
すると、これに次段の可動板32−2も追従してマイナ
ス方向に移動する。この場合、先に受光素子14aつい
で受光素子14bの順序で、各受光素子14a,14b
が遮光片12−1により順次遮光されたときに次段の可
動板32−2が停止するように、制御回路21−2(図
1)の動作を設定しておく。
【0030】これに対して、所望のキャリヤ幅を設定す
るのに、初段の可動板32−1を、プラス方向(固定板
31−1より遠く方向で、図4では右方向)に移動せし
めた場合、次段の可動板32−2における各受光素子1
4a,14bは、受光素子14bついで受光素子14a
の順序で、遮光片12−1により順次遮光される。この
とき、各受光素子14a,14bが、図4(b)に示す
ように、遮光片12−1により遮光される状態になった
としても、次段の可動板32−2は停止せしめずにその
まま移動せしめる。
【0031】そして、図4(c)に示すように、受光素
子14bが再び受光してオンになったときにモータ23
−2を逆転せしめる。そこで、次段の可動板32−2が
マイナス方向に移動して、図4(d)に示すように、受
光素子14bが再度遮光されたときに、次段の可動板3
2−2が停止するように制御回路21−2の動作を設定
しておく。
【0032】このように、各可動板32−2〜−4の停
止動作は方向性が与えられて、所定の方向への移動にお
いてのみ停止せしめるのであるが、これについて、可動
板32−1に配置された遮光片12−1の移動距離と受
光素子の受光量との関係を示す図5により説明する。
【0033】図5において、ノイズによる誤動作に対処
するために、各フォト・インタラプタにおける各受光素
子14a,14b(図2)の受光量が、それぞれ各発光
素子13a,13bからの射出光の、たとえば70%を超
えると各受光素子14a,14bがそれぞれオンにな
り、それが30%以下に減少した場合にそれぞれオフにな
るように設定したとすると、初段の可動板32−1をマ
イナス方向側からプラス方向(図面上で右方向)に移動
せしめた場合、次段の可動板32−2に配置された各受
光素子14a,14bは、遮光片により受光量が30%に
減少するa1でそれぞれオフになり、70%となるb1で
それぞれオンになる。
【0034】これに対して、初段の可動板32−1をプ
ラス方向側からマイナス方向(図面上で左方向)に移動
せしめた場合は、次段の可動板32−2に配置された各
受光素子14a,14bは、受光量が30%となるa2で
それぞれオフになり、70%となるb2でそれぞれオンに
なる。
【0035】したがって、同じキャリヤ幅を設定する場
合でも、初段の可動板32−1をマイナス方向側からプ
ラス方向に移動せしめて設定すれば、次段の可動板32
−2はP点で停止し、プラス方向側からマイナス方向に
移動せしめて設定すれば、Q点で停止する。すなわち、
設定すべきキャリヤ幅に誤差を生ずる。
【0036】そこで、初段の可動板32−1をプラス方
向またはマイナス方向のいずれの方向に移動せしめてキ
ャリヤ幅を設定する場合でも、追従して移動する各可動
板32−2〜−4は、マイナス方向への移動においての
み停止するように各制御回路21−2〜−3(図1)を
設定しておけば、前述したような誤差が生ずることを回
避することができる
【0037】このように、同じキャリヤ幅を設定する場
合でも、初段の可動板32−1を移動せしめる方向によ
っては、設定すべきキャリヤ幅に誤差を生ずるので、2
個の受光素子14a,14bが、受光素子14aついで
受光素子14bの順序で順次遮光された場合にのみ各可
動板32−2〜−4が停止する、すなわちマイナス方向
に移動する場合にのみ停止するように設定し、逆の順序
で遮光されたときはそのまま移動せしめ、受光素子14
bが再び受光したときに逆方向に移動せしめて、受光素
子14bが再度遮光されたときに停止せしめるように設
定しておくならば、設定すべきキャリヤ幅に誤差が生ず
ることを回避することができる。
【0038】なお、以上においては、各可動板32−2
〜−4がマイナス方向への移動においてのみ停止せしめ
る場合について説明したが、これとは逆にプラス方向へ
の移動においてのみ停止せしめるように各制御回路21
−2〜−4の動作を設定してもよい。
【0039】以上説明した実施例では、各センサ部11
−1〜−3にそれぞれ2個のフォト・インタラプタを用
いる構成により、各可動板32−1〜−3が移動する方
向を検知している。
【0040】これに対して、他の実施例として、各セン
サ部にそれぞれ1個のフォト・インタラプタのみを用い
て、前段の可動板が移動する方向を検知することができ
る構成とすることも可能である。その場合、前段の可動
板が移動する方向を検知するためには、最初に装置を操
作する際に初段の可動板の移動方向を指示された制御回
路またはその出力を受けた駆動回路より、追従する各可
動板が移動すべき方向を示す信号を他の各制御回路にそ
れぞれ与えるようにすればよい。その他の構成要素は、
図1に示した実施例と同じである。
【0041】また、初段の可動板をプラス方向またはマ
イナス方向のいずれの方向に移動せしめてキャリヤ幅を
設定する場合でも、追従して移動する他の各キャリヤ板
は、図1に示した実施例と同様に、所定の方向に移動し
ている場合にのみ停止するように各制御回路を設定して
おく。
【0042】以上説明した各実施例の他に、さらに他の
実施例として、各センサ部にそれぞれ1個のフォト・イ
ンタラプタのみを用いて、前段の可動板が移動する方向
は検知しない構成とすることも可能である。その場合、
各可動板を一旦ホーム・ポジションに戻せば、つぎに移
動せしめる方向は一定であるので、一度設定されたキャ
リヤ幅の設定のし直しは、各可動板を一旦ホーム・ポジ
ションに戻してから、新たに設定された位置まで移動せ
しめるようにする。ただし、これによると、キャリヤ幅
の設定のし直しは、既述した各実施例よりは時間を要す
る。その他の構成要素は、図1に示した実施例と同じで
ある。
【0043】以上においては、キャリヤがそれぞれ4個
の固定板31−1〜−4と可動板32−1〜−4により
構成される場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明
はこれに限定されるものではなく、プリント基板の組立
加工工程がきわめて多くの工程からなる場合であって
も、本発明は適用し得るものである。その場合は、その
工程数に応じた数のセンサ部および遮光片を用いること
になる。
【0044】また、各可動板32−2〜−4の上流側端
部に各センサ部11−1〜−3をそれぞれ配置し、各可
動板32−1〜−3の下流側端部に各遮光片12−1〜
−3をそれぞれ配置する場合について説明した。しか
し、これとは逆に、各可動板32−1〜−3の下流側端
部に各センサ部11−1〜−3をそれぞれ配置し、各可
動板32−2〜−4の上流側端部に各遮光片12−1〜
−3をそれぞれ配置してもよい。
【0045】なお、図1に示した実施例においては、モ
ータ23−1の駆動により初段の可動板32−1を所望
の位置まで移動せしめる場合について説明したが、制御
回路21−1、駆動回路22−1およびモータ23−1
の配設を省略して、手動により初段の可動板32−1を
所望の位置まで移動せしめるようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、初段の可動板を所望の位置まで移動せし
めるだけで、次段の可動板を初めとして他の各可動板も
連鎖的に追従して移動することにより、プリント基板の
キャリヤ幅が設定されることから、各可動板をそれぞれ
独立して駆動装置あるいは手動により設定する場合より
も、必要とする手数および時間が著しく節減される。
【0047】しかも、一度設定されたキャリヤ幅を設定
し直す場合は、各可動板を一旦ホーム・ポジションまで
戻さずに、一度設定された位置から新たに設定された位
置まで移動せしめることが可能なので、各可動板をホー
ム・ポジションまで一旦戻す場合に比して、キャリヤ幅
の設定に要する時間が大幅に短縮される。その結果、プ
リント基板の組立加工工程が多くの工程からなる場合で
あっても、プリント基板のキャリヤ幅を迅速に設定する
ことが可能となる。
【0048】また、高価格であるCPUを用いることな
く、低価格の構成要素を僅かに付加するだけで、CPU
を用いた場合と実質的に同等の機能を実現することがで
きるので、CPUを用いてプリント基板のキャリヤ幅の
設定をする場合よりは、著しくコスト節減を図ることが
可能となる。したがって、本発明による効果は、実用上
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す、一部を立体表
示した構成概念図である。
【図2】図1に示したセンサ部の構成を示す構成図であ
る。
【図3】図1に示した可動板の動作を説明するための動
作説明図である。
【図4】図1に示した可動板が停止する場合の動作を説
明するための動作説明図である。
【図5】本発明の他の実施例における遮光片の移動距離
と受光素子の受光量との関係をを説明するための説明図
である。
【図6】従来例の構成を示す、一部を立体表示した構成
概念図である。
【図7】図7に示した可動板の動作を説明するための動
作説明図である。
【符号の説明】
11−1〜11−3 センサ部 12−1〜12−3 遮光片 13a,13b 発光素子 14a,14b 受光素子 21−1〜21−4 制御回路 22−1〜22−4 駆動回路 23−1〜23−4 モータ 24−1〜24−4 送りねじ 31−1〜31−4 固定板 32−1〜32−4 可動板 41 プリント基板 S 空隙部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数の工程からなるプリント基板(4
    1)の組立加工工程において前記プリント基板を載置し
    て送るための、直列に所定位置に固定された前記所定数
    の固定板(31−1〜31−4)および前記所定数の固
    定板と平行して直列に配置されて前記プリント基板の幅
    に応じて移動する前記所定数の可動板(32−1〜32
    −4)とを含むキャリヤ手段の幅を、前記所定数の可動
    板をそれぞれ移動せしめて設定するプリント基板キャリ
    ヤ幅の設定方法において、 初段の前記可動板を除いた前記可動板の上流側端部に、
    2個の発光手段(13a,13b)と2個の受光手段
    (14a,14b)がそれぞれ対向してなるセンサ手段
    (11−1〜11−3)および前記受光手段への前記発
    光手段からの射出光を遮断するための遮光手段(12−
    1〜12−3)のうちの一方をそれぞれ配置するととも
    に、最終段の前記可動板を除いた前記可動板の下流側端
    部に、前記センサ手段および前記遮光手段のうちの他方
    をそれぞれ配置し、 前記2個の発光手段からの射出光を前記2個の受光手段
    がそれぞれ受光したときの前記センサ手段からの信号
    (19−1〜19−3)を受けて前記初段の前記可動板
    を除いた前記可動板を移動せしめ(22−2〜22−
    4,23−2〜23−4,24−2〜24−4)、 前記2個の受光手段が所定の順序で前記遮光手段により
    順次遮光されたときの前記センサ手段からの信号を受け
    て前記初段の前記可動板を除いた前記可動板を停止せし
    め、 前記2個の受光手段が前記所定の順序とは逆の順序で順
    次遮光されたときは前記初段の前記可動板を除いた前記
    可動板を停止させずに移動せしめ1個の受光手段が受光
    したときに逆方向に移動せしめて前記1個の受光手段が
    遮光されたときに停止せしめるようにする(21−2〜
    21−4)プリント基板キャリヤ幅の設定方法。
  2. 【請求項2】 前記センサ手段として1個の発光手段と
    1個の受光手段が対向してなるものを配置し、 前記初段の前記可動板が移動する方向を示す信号に基づ
    いて前記初段の前記可動板が移動する方向に前記初段の
    前記可動板を除いた前記可動板を移動せしめ、 前記1個の受光手段が前記遮光手段により所定の方向か
    ら遮光されたときの前記センサ手段からの信号を受けて
    前記初段の前記可動板を除いた前記可動板を停止せし
    め、 前記1個の受光手段が前記所定の方向とは逆の方向から
    遮光されたときは前記初段の前記可動板を除いた前記可
    動板を停止させずに移動せしめ前記1個の受光手段が受
    光したときに逆方向に移動せしめて前記1個の受光手段
    が遮光されたときに停止せしめるようにする請求項1記
    載のプリント基板キャリヤ幅の設定方法。
  3. 【請求項3】 所定数の工程からなるプリント基板(4
    1)の組立加工工程において前記プリント基板を載置し
    て送るための、直列に所定位置に固定された前記所定数
    の固定板(31−1〜31−4)および前記所定数の固
    定板と平行して直列に配置されて前記プリント基板の幅
    に応じて移動する前記所定数の可動板(32−1〜32
    −4)を含むキャリヤ手段と、 初段の前記可動板を除いた前記所定数の可動板をそれぞ
    れ移動せしめるための駆動手段(22−2〜22−4,
    23−2〜23−4,24−2〜24−4)とを含むプ
    リント基板キャリヤ幅の設定装置において、 初段の前記可動板を除いた前記可動板の上流側端部に配
    置された、2個の発光手段(13a,13b)と2個の
    受光手段(14a,14b)がそれぞれ対向してなるセ
    ンサ手段(11−1〜11−3)および前記受光手段へ
    の前記発光手段からの射出光を遮断するための遮光手段
    (12−1〜12−3)のうちの一方と、最終段の前記
    可動板を除いた前記可動板の下流側端部に配置された、
    前記センサ手段および前記遮光手段のうちの他方と、 前記2個の発光手段からの射出光を前記2個の受光手段
    がそれぞれ受光したときの前記センサ手段からの信号
    (19−1〜19−3)を受けて前記初段の前記可動板
    を除いた前記可動板を移動せしめ、前記2個の受光手段
    が所定の順序で前記遮光手段により順次遮光されたとき
    の前記センサ手段からの信号を受けて前記初段の前記可
    動板を除いた前記可動板を停止せしめ、前記2個の受光
    手段が前記所定の順序とは逆の順序で順次遮光されたと
    きは前記初段の前記可動板を除いた前記可動板を停止さ
    せずに移動せしめ1個の受光手段が受光したときに逆方
    向に移動せしめて前記1個の受光手段が遮光されたとき
    に停止せしめるように前記駆動手段を制御するための制
    御手段(21−2〜21−4)とを具備したプリント基
    板キャリヤ幅の設定装置。
  4. 【請求項4】 前記センサ手段が1個の発光手段と1個
    の受光手段が対向してなるものであり、前記制御手段が
    前記初段の前記可動板が移動する方向を示す信号に基づ
    いて前記可動板を除いた前記可動板を前記初段の可動板
    が移動する方向に移動せしめ、前記1個の受光手段が前
    記遮光手段により所定の方向から遮光されたときに前記
    初段の前記可動板を除いた前記可動板を停止せしめ、前
    記1個の受光手段が前記所定の方向とは逆の方向から遮
    光されたときは前記初段の前記可動板を除いた前記可動
    板を停止させずに移動せしめ前記1個の受光手段が受光
    したときに逆方向に移動せしめて前記1個の受光手段が
    遮光されたときに停止せしめるように前記駆動手段を制
    御するものである請求項3記載のプリント基板キャリヤ
    幅の設定装置。
JP6123070A 1994-05-12 1994-05-12 プリント基板キャリヤ幅の設定方法と装置 Pending JPH07307597A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009087770A1 (ja) * 2008-01-10 2009-07-16 Fujitsu Limited 電子部材の搬送装置及び電子部材の製造方法

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