JPH0730903Y2 - 自動車用ラジエ−タ - Google Patents

自動車用ラジエ−タ

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JPH0730903Y2
JPH0730903Y2 JP1987049171U JP4917187U JPH0730903Y2 JP H0730903 Y2 JPH0730903 Y2 JP H0730903Y2 JP 1987049171 U JP1987049171 U JP 1987049171U JP 4917187 U JP4917187 U JP 4917187U JP H0730903 Y2 JPH0730903 Y2 JP H0730903Y2
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JP
Japan
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core
engine
cores
valves
radiator
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987049171U
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JPS63156414U (ja
Inventor
啓 鳥越
Original Assignee
東洋ラジエ−タ−株式会社
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Publication date
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車の夫々の運転状態に最適な熱交換を行い得
る自動車用ラジエータに係り、特に二つのコアを有する
ものに関する。
〔従来技術〕
従来のエンジン冷却水冷却用ラジエータは、一つのコア
を有し自動車の走行に伴う車風速や、ファンの起風力に
より冷却水との間で熱交換を行っていた。
〔解決しようとする問題点〕
ところが実際の自動車では、エンジンの負荷量と車風速
と水流量とが夫々、車の運転状態により異なってくる。
例えは自動車の高速走行時にはエンジンの回転が速くな
るためウォーターポンプの水流量が大きくなると共に、
エンジン負荷が比較的小となり、且つ車風速が速くな
る。これに対して登坂時には水流量が多く、車風速が遅
く、エンジン負荷が大となる。また低速走行時やアイド
リング時等においては水流量、車風速、エンジン負荷が
夫々小さくなる。これら全ての運転状態において熱交換
性能を最適に確保することが従来できず、主として高速
運転時を重視した設計やあるいはアイドリング時を重視
した設計等がなされていた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は以上の問題点を取り除くため次の構成を
とる。
即ち、夫々複数のチューブ1及びそれに接触して固定さ
れた複数のフィン2からなる第一コア3及び第二コア4
を有し、前記両コア3,4とエンジン5のウォータージャ
ケットとの間が複数の弁を介して連通され、前記弁の切
り替えにより、エンジン冷却水が前記両コア3,4に並列
して流通する場合と、直列に流通する場合と、何れか一
方のコアのみに流通する場合と、のいずれにも択一的に
選択可能に構成され、少なくともエンジンの負荷と自動
車の走行速度と、両コアの冷却能力と、から最適条件を
選択するものとして、前記択一的な選択がなされるよう
に構成したことを特徴とする自動車用ラジエータであ
る。
〔実施例〕
次に図面に基づいて本考案の実施例につき説明する。第
1図は本自動車用ラジエータの説明的略図である。この
実施例では、中間タンク8の左右に夫々離間して第1タ
ンク6及び第2タンク7を有し、それらの間に第1コア
3,及び第2コア4が配置されている。この第1コア3の
長さL1と、第2コア4の長さL2との比は2対1程に形成
すると共に、第2コア4の背面のみにファン9及び図示
しないシュラウドとエアーダクトとが設けられ、該ファ
ン9をモータ10またはエンジンにより駆動している。次
に第1コア3及び第2コア4は夫々コルゲート型のフィ
ン2とチューブ1とからなる。そして、第2コア4のチ
ューブ1は第2図に示す如く比較的流体抵抗の大なる多
数のタービレートを内面側に有するもので構成されてい
る。又、第1コア3のチューブ1は第3図に示す如く通
常の偏平管で形成されている。次に第1タンク6,中間タ
ンク8,及び第2タンク7には夫々パイプ11が突設され、
該パイプ11が図の如く弁V1〜V4を介してエンジン5のウ
ォータージャケットに連結されている。また、エンジン
5からの出口側には温度及び流量を検出するセンサ12が
設けられ、該センサ12の検出信号が制御装置13に入力す
る。そして制御装置13からの制御信号により弁V1〜V4
開閉制御される。なお第2コア4におけるチューブ1を
第2図に示す如くタービレートチューブとする代わりに
通常の偏平チューブを用い、内部にインナーフィンを介
装してもよい。
〔作用〕
本考案のラジエータは自動車の走行条件、即ち、下表の
如く、下記4つの走行条件により夫々弁V1〜V4及びコア
3,4が使用される。
例えば自動車が高速走行時にはエンジンの回転が速くウ
ォーターポンプの回転数が多くなるため水流量が大とな
ると共に車風速が速く、そしてエンジン負荷が比較的小
である。このときには弁V1とV3とが閉塞され結果として
第6図の如く第1コアのみが使用される。このように第
1コアのみを使用しているのはチューブ内面に突起等を
有するタービレーター型チューブを用いた第2コア4の
みでは圧力損失が大きくなるので不都合だからである。
また登坂時等においてはエンジン回転数が多くなり水流
量が増すと共に、車風速は比較的遅く且つエンジン負荷
が大きいものとなる。そこで、弁V1を閉塞し第4図に示
す如くエンジン冷却水を流通させ、それを第1コア3及
び第2コア4に分流して両コアを並列使用するものであ
る。そして第2コア4には第1図の如くファン9が設け
られ、それを駆動して、該第2コア4でも熱交換を促進
させる。また第1コア3及び第2コア4を並列使用した
のは冷却水の圧力損失が増加するのを防止するものであ
る。なお、各第1コア3,第2コア4に流通する水流量は
2対1位に設定するのが好ましい。又、高速走行時であ
っても外気温が高温のときには第4図に示すような状態
で使用することが好ましい。次に低速で平地を走行する
場合には、水流量も風速もエンジン負荷も比較的少ない
ので、ラジエータの熱負荷も少なくなる。そこで弁V1
びV4を閉じることにより第7図の如く第2コアのみを使
用することができる。そしてこの場合には比較的水流量
が少ないのでタービレートチューブ内に冷却水を流通さ
せることにより、エンジン冷却水を攪拌すると共に、チ
ューブ外面にファン9による強制風を流通させて、熱交
換を促進し得るものとなる。
さらにはアイドリング時の如く水流量が極めて少ないと
共に車風速がなく、エンジン負荷が殆どない場合には、
弁V2及びV4を閉塞して第1コアと第2コアとを直列に使
用(第5図)することができる。この場合には前記の如
く冷却水の流量が極端に少ないので第5図のような使用
でも圧力損失が比較的少ない。それと共に、第1コア3
によってもある程度放熱効果を得ると共に第2コア4で
はファン9により熱交換性能を上げることができる。
従って、本考案は2種類のコアを使うことにより、その
各種組み合わせにより夫々のコアの冷却能力を最大限に
利用することができる。しかもコアの容量は従来型コア
とほぼ同等にすることができる。そしてそれにより大幅
の価格上昇を防止でき量産性のあるラジエータを提供で
きることになる。また、この実施例では高速走行から急
にアイドリング状態になるような場合には、熱負荷の急
激な増加が起こるが、流量及び温度の各センサ12からの
信号により、制御弁を適宜切り換えることによりラジエ
ータ出口水温の上昇を防ぎ、熱応力の低減を計ることが
できる。
〔変形例〕
なお本考案は上記実施例に限定されるものでは勿論な
く、例えば、弁V1〜V4は電磁弁により構成することが好
ましいがそれに限ることなく、室内からの手動切換によ
り開閉を行ってもよい。又、中間タンク8の代りに二つ
のタンクを用いて、両コア3,4を独立に分離してもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案の自動車用ラジエータは以上のような構成からな
り、次の効果を有する。
エンジンの負荷と車風速等の使用条件に応じて最適な熱
交換を行い、最適な条件でエンジンを駆動し得る効果が
ある。即ち、一例として登坂時の如く車風速が少なく、
エンジン負荷が大きいときには、第1図において弁V1
みを閉塞し、その結果第4図に示すような状態で冷却水
を第1コア3と第2コア4とに分流させて熱交換を促進
することができる。しかもエンジン冷却水は両コアに分
流するから、コア流通時の圧力損失を少なくしその流通
を促進することができる。そして高速走行時の如くエン
ジン負荷が比較的少なく車風速が速いときには、第1コ
ア3のみを第6図の如く使用することができる。この場
合には、第1図において弁V1と弁V3とを閉塞すれば足り
る。さらにはアイドリング時には第5図の如く使用する
ことができる。この場合には、弁V2,V4を閉塞すればよ
い。このようなアイドリング時にはエンジンの回転数が
少ないためウォーターポンプの回転が小となり冷却水の
流量が少なくなる。そして車風速はなく、エンジン負荷
も殆どない。そこで、第5図に示す如く第1コア3,第2
コア4を直列に配設しても冷却水が各コアを流通すると
きの圧力損失を比較的小さく維持し、且つ放熱性を比較
的大きく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のラジエータの説明的略図、第2図はそ
の第2コア4に用いられるチューブ1の一例を示し、第
3図は同第1コア3のチューブ1を示す斜視略図、第4
図〜第7図は複数の弁をON/OFFすることにより形成でき
る冷却水循環路を夫々示す。 1……チューブ、2……フィン 3……第1コア、4……第2コア 5……エンジン、6……第1タンク 7……第2タンク、8……中間タンク V1〜V4……弁V、9……ファン 10……モータ、11……パイプ 12……センサ、13……制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々複数のチューブ1及びそれに接触して
    固定された複数のフィン2からなる第一コア3及び第二
    コア4を有し、前記両コア3,4とエンジン5のウォータ
    ージャケットとの間が複数の弁を介して連通され、前記
    弁の切り替えにより、エンジン冷却水が前記両コア3,4
    に並列して流通する場合と、直列に流通する場合と、何
    れか一方のコアのみに流通する場合と、のいずれにも択
    一的に選択可能に構成され、少なくともエンジンの負荷
    と自動車の走行速度と、両コアの冷却能力と、から最適
    条件を選択するものとして、前記択一的な選択がなされ
    るように構成したことを特徴とする自動車用ラジエー
    タ。
JP1987049171U 1987-03-31 1987-03-31 自動車用ラジエ−タ Expired - Lifetime JPH0730903Y2 (ja)

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