JPH07314537A - ブロー成形方法及び装置 - Google Patents

ブロー成形方法及び装置

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JPH07314537A
JPH07314537A JP10860594A JP10860594A JPH07314537A JP H07314537 A JPH07314537 A JP H07314537A JP 10860594 A JP10860594 A JP 10860594A JP 10860594 A JP10860594 A JP 10860594A JP H07314537 A JPH07314537 A JP H07314537A
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JP
Japan
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piece
wires
wire
parison
blow molding
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Application number
JP10860594A
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English (en)
Inventor
Masanori Abe
正則 阿部
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07314537A publication Critical patent/JPH07314537A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/4242Means for deforming the parison prior to the blowing operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はブロー成形方法及び装置に関し、特
に、パリソン内に設けられた変形自在形組立体の曲折を
第1、第2ワイヤで制御し、成形後の成形品からの抜き
出しを容易化し、歩留まりを向上させることを目的とす
る。 【構成】 本発明によるブロー成形方法及び装置は、複
数のピース部材(2,4,6・・・)を複数の長さの異なる第1ワ
イヤ(8a,8b・・・)によって連結し、第2ワイヤ(100〜100
e)によって各ピース部材(2,4,6・・・)を接続し、この各ピ
ース部材(2,4,6・・・)を曲折させてパリソン(20)を曲折成
形し、成形後に各ピース部材(2,4,6・・・)を成形品から抜
く時にひっかかりによるワイヤへの無理な力のかかるの
を防止する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形方法及び装
置に関し、特に、パリソン内に設けられた変形自在形組
立体の曲折を第1、第2ワイヤで制御し、成形後の成形
品からの抜き出しを容易化し、歩留まりを向上させるた
めの新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、中空成形のために、変形自在形
組立体を用いる方法は、例えば、図13で示す特開平5
−338014号の構成を挙げることができる。すなわ
ち、変形自在形組立体Aは、複数のコマ状をなすピース
部材2,4,6及び各ピース部材2,4,6を貫通する
複数のワイヤ8a,8b並びに各ピース部材2,4,6
間に設けられた弾性体であるばね60より構成されてい
る。また、各ピース部材2,4,6は各々長さが異なる
ワイヤ8a,8bに接続されており、各ワイヤ8a,8
bは各々長さが順次異なるように構成され、ストッパ1
0を介して当該ピース部材2,4,6に接続されてい
る。従って、この変形自在形組立体Aをパリソン内に導
入した後、この各ワイヤ8a,8bを上方に引くことに
より各ピース部材2,4,6を任意の方向に曲折させ、
この変形自在形組立体Aの形状に沿って3次元の中空成
形品をブロー成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブロー成形方法
は、以上のように構成されていたため、次のような課題
が存在していた。すなわち、図14に示すように、ワイ
ヤを引き変形自在形組立体を曲折させて用いる場合、各
ピース部材間の隙間Dが図15に示すように大きく形成
されていた。従って、ピース部材(屈曲体)が多くなる
と、ピース部材の下端の方へ向かうほどピース部材を通
っているワイヤの本数が少なくなり、従って、ピース部
材間に弾性体であるバネやゴム等を入れて隙間が容易に
できる様にしているためワイヤを緩めた状態において下
端が曲がってしまい、パリソンが下端でピース部材にひ
っかかることがあり、ブロー成形の品質を保つことが困
難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、パリソン内に設けられた変
形自在形組立体の曲折を第1、第2ワイヤで制御し、成
形後の成形品からの抜き出しを容易化し、歩留まりを向
上させるようにしたブロー成形方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるブロー成形
方法は、複数の弾性体、球状面体及び球状凹部を介して
互いに直列配置した複数のピース部材を複数の長さの異
なる第1ワイヤによって連結すると共に前記第1ワイヤ
とは対向側に設けた第2ワイヤによって前記各ピース部
材を接続し、前記ワイヤを介して前記各ピース部材の連
結状態を変形自在とした変形自在形組立体を、パリソン
内に位置させ、その後、前記変形自在形組立体の形状を
曲折させて前記パリソンを所定の形状に予備成形し、金
型の型閉後、前記パリソン内に加圧流体を供給して成形
品を成形し、前記ワイヤ部材を緩めると共に前記第2ワ
イヤ(100〜100e)の長さ以上には曲折しない状態として
前記変形自在形組立体を前記成形品から除去する方法で
ある。
【0006】本発明によるブロー成形装置は、パリソン
を押出すヘッド部材と、前記ヘッド部材の下方に配置さ
れ開閉自在な金型とを有するブロー成形装置において、
前記ヘッド部材の下方に複数の第1ワイヤを介して連結
配設され複数のピース部材よりなる変形自在形組立体
と、前記第1ワイヤとは対向側に設けられその両端が前
記各ピース部材間に固定された第2ワイヤと、前記ヘッ
ド部材の上方に設けられ前記ワイヤを上下動させるため
の複数のワイヤ駆動体とを備え、前記変形自在形組立体
は前記各ピース部材に設けた球状面体及び球状凹部を介
して互いに接合すると共に前記ピース部材間に弾性体を
設け、該弾性体により互いに前記ピース部材を離間する
方向に付勢されている構成である。
【0007】さらに詳細には、前記各ピース部材のうち
の何れかには、傾斜底面が形成されている構成である。
【0008】さらに詳細には、前記球状面体は独立した
球体よりなり、前記球状凹部は独立した球体よりなり、
前記球状凹部は前記ピース部材に設けられている構成で
ある。
【0009】さらに詳細には、前記球状面体は半球面に
て前記ピース部材に成形され、前記球状凹部は前記ピー
ス部材に形成されている構成である。
【0010】
【作用】本発明によるブロー成形方法及び装置において
は、まず、各第1ワイヤを緩めた状態で変形自在形組立
体を直線状として垂直な状態で溶融状態のパリソン内に
位置させる。その後、長さの異なる各第1ワイヤを上方
に引くことにより、各第1ワイヤの下端に接続した各ピ
ース部材が各球状面体及び球状凹部の中心(すなわち曲
折する場合の中心)で弾性体の力に抗して互いに接合し
て曲折することにより各ピース部材の姿勢が変わり、所
定の2次元又は3次元の曲折形状となるためパリソンが
この形に沿って予備成形される。なお、この場合、各第
2ワイヤが所定のピース部材間に固定して接続されてい
るため、この第2ワイヤの長さ以上には各ピース部材は
曲折することはない。前述の予備成形されたパリソンを
変形自在形組立体と共にキャビテイ内に配置させ金型の
型閉を行う。その後、パリソン内に加圧流体(空気)を
吹き込むことにより、パリソンはキャビテイの内面に押
し付けられ、所定形状のブロー成形品となる。次に、各
第1ワイヤを順々に緩めて各ピース部材を変形自在なレ
リーズ状態とすると、各ピース部材は弾性体の作用によ
って互いに離間するが、第2ワイヤの作用により各ピー
ス部材はこの第2ワイヤの長さ以上には開くことがな
く、吹込終了後、変形自在形組立体を成形品から抜き取
りの際に、第1ワイヤに対して無理な力をかけることな
く、成形品を金型から取り出すことにより、中空部の軸
心が2次元又は3次元に屈曲した成形品を高精度に歩留
まりよく製造することができる。従って、各球状面体及
び球状凹部を介して各ピース部材が曲折するため、この
曲折中心を確実に再現することができ、変形自在形組立
体の位置精度の再現を確実に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるブロー成形方
法及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。図
1から図3までは、本発明によるブロー成形方法及び装
置を示すもので、図1は全体構成の断面図、図2はピー
ス部材の斜視図、図3はピース部材の曲げ状態を示す構
成図、図4はピース部材の曲折前を示す構成図、図5は
図2の要部の拡大図、図6は他の実施例を示す構成図、
図7は図6の要部を示す拡大図、図8,9,10は動作
を示す断面図、図11,12はワイヤ駆動体を示す構成
図である。
【0012】まず、中空成形機50のパリソン20を押
出すヘッド部22の中心穴には、スリーブ12が固定さ
れており、このスリーブ12の下方位置には、複数の第
1ワイヤ8a,8bで吊下げられた状態の変形自在形組
立体Aが配設されている。この変形自在形組立体Aは、
図2に示すように複数のコマ状をなすピース部材2,
4,6及び各ピース部材2,4,6を貫通する複数の前
記第1ワイヤ8a,8b並びに各ピース部材2,4,6
間に設けられた弾性体であるばね60より構成されてい
る。また、前記各ばね60は、図2、図4、図6に示さ
れるように、各ピース部材2,4,6の対向面に形成さ
れた凹部61内に保持位置決めされており、このばね6
0のばね作用により各ピース部材2,4,6は常に隙間
t(図5に示す)を介して離間する方向に付勢されてい
る。
【0013】前記各ピース部材2,4,6は、四ふっ化
エチレン樹脂のような他の樹脂が接着しにくい性質の材
質で構成もしくは表面処理された部材で構成されてお
り、各ピース部材2,4,6は各々長さが異なる第1ワ
イヤ8a,8bに接続されている。前記スリーブ12
は、パリソン20の内径よりも小さい外径を有する円筒
状をしており、このスリーブ12の下側半分は前記変形
自在形組立体Aの外径よりも大きい内径を有して形成さ
れていると共に、残りの半分の長さにわたって設けられ
た貫通穴12aは、変形自在形組立体Aの第1ワイヤ8
a及び8bの移動を妨げない内径に形成され、図示しな
い加圧流体を吹込むための空気吹込み装置と連通してい
る。
【0014】前記ヘッド部22の上部には、中空部24
aを有する可動部材24が配置されており、このヘッド
部22には、図示しない射出装置が接続されると共に、
前述のようにスリーブ12の外径よりも大きい円筒状の
パリソン20を押出し可能に構成されている。
【0015】前記可動部材24の中空部24aにはスリ
ーブ12の一部が収容されるように構成されており、こ
の可動部材24には、8個(図中には2個のみ開示)の
ガイドロール14が回転可能に支持され、更に第1ワイ
ヤ8a,8b・・・駆動用の8個の流体圧シリンダから
なるワイヤ駆動体16aから16h(図11,12に開
示)が取り付けられている。
【0016】前記各第1ワイヤ8a,8b・・・は、ス
リーブ12の貫通穴12aを通りガイドロール14を介
して各ワイヤ駆動体16a〜16hのロッドにそれぞれ
取り付けられており、各ワイヤ駆動体16a〜16h
は、第1ワイヤ8a,8b・・・を上下移動できるもの
である。
【0017】前記ヘッド部22の両側面には、流体圧シ
リンダからなる複数の駆動体18が取り付けられてお
り、各駆動体18のロッド18aは前記可動部材24に
連結されている。この駆動体18は、可動部材24を図
中上下方向に移動可能であり、このヘッド部22の下方
位置には金型26が配置されていると共に、この金型2
6は一組の型開閉シリンダ28によって左右方向に開閉
できるように構成されている。
【0018】次に、図2から図5に前記変形自在形組立
体Aの一部を簡略化して示しており、ほぼ円柱状に形成
されたピース部材2,4及び6には、軸心と平行にそれ
ぞれ複数の貫通穴2a,4a,6aが設けられている。
【0019】前記各ピース部材2,4及び6の各貫通穴
2a,4a及び6aに第1ワイヤ8a,8b・・・が貫
通しており、この場合、8本(2本のみ図示)の第1ワ
イヤ8a,8b・・・は、各々長さが順次異なるように
構成され、各第1ワイヤ8a,8b・・・の端部に接続
されかつ各ピース部材2,4,6の外部に位置するスト
ッパ10を介して当該ピース部材2,4,6に接続され
ている。従って、この各第1ワイヤ8a,8b・・・の
長さは、本実施例では2本しか示していないが、図1
2、図13に示すように8個のワイヤ駆動体16a〜1
6hに接続された各第1ワイヤ8a,8b・・・の長さ
は、順次異なるように構成され、各第1ワイヤ8a,8
b・・・が各々8個のピース部材2,4,6・・・(図
11、図12に示す)に個別に接続されている。
【0020】前記各ピース部材2,4,6・・・は通常
8個で構成されているが、ここでは、そのうちの3個に
ついてその構成を示しており、図2から図5に示すよう
に、各ピース部材2,4,6の上面には、半球面よりな
る球状面部2c,4c,6cが一体に突出して形成され
ていると共に、各ピース部材2,4,6の下面には、こ
れらの球状面体2c,4c,6cと接合する半球状の球
状凹部4d,6dが形成されている。さらに、図2の場
合、各ピース部材2,4,6の前記第1ワイヤ8bの対
向側(すなわち、各ピース部材2,4,6の径方向にお
いて対向している状態)には第2ワイヤ100が各ピー
ス部材2,4間に固定して接続され、その両端はこの各
ピース部材2,4に固定されている。また、図3の場合
には、各ピース部材4,6間に第2ワイヤ100aが設
けられ、図4の場合には、各ピース部材2と4間、各ピ
ース部材2,4,6間、各ピース部材2,4,6,6a
間に各々第2ワイヤ100b,100c、100dが各
々固定して設けられ、各ピース部材2,4,6,6a間
には第1〜第4屈曲部200〜203が形成されてい
る。図5は図2の要部を示し、図6の場合は、各ピース
部材2,4,6,6a,6bを第2ワイヤ100eで固
定した構成である。
【0021】また、前記球状面体2c,4c,6cは前
述の半球面に限ることなく、図6及び図7に示すよう
に、完全な独立した球体で構成し、各ピース部材2,
4,6の各端面である上面と下面に形成された半球状の
球状凹部2d,4d,6dにばね60を介して接合する
ように構成されても良い。なお、前記各球状面部2c,
4c,6cの中心は各ピース部材2,4,6の曲折中心
である。また、図2では3個のピース部材2,4,6の
み示しているが、実際には、図1,11,12に示すよ
うに、8個のピース部材2,4,6を採用しているもの
である。なお、前述の球状面体2c,4c,6cは半球
体、完全な球体の何れの場合でも同様の効果を奏するも
のである。
【0022】従って、この8本の互いに異なる長さのワ
イヤ8a,8b・・・で各々接続された各ピース部材
2,4,6・・・を用いて、各ピース部材2,4,6・
・・を自在に変形させる場合、図1に示すように、各ワ
イヤ8a,8b・・・を緩めると各ピース部材2,4,
6・・・は直線状であるが、各ワイヤ駆動体16aから
16hを介して各ワイヤ8a,8b・・・を上方に引く
と、各ピース部材2,4,6・・・は、ストッパ10を
起点として各ワイヤ8a,8b・・・が引かれるため、
図6で示すように、各ばね60を圧縮した状態で上段の
ピース部材6の下面の傾斜底面2e,4e,6eはピー
ス部材2,4の上面と接触することになり、変形自在形
組立体Aを所定の形状に曲折させることができる。すな
わち、パリソン20内でこのような曲折を行わせること
によりパリソン20を所定の形状に予備成形することが
できるもので、各々長さが異なる各ワイヤ8a,8b・
・・を接続する各ピース部材2,4,6・・・を任意に
選択することにより、任意の曲折形状を得ることができ
る。
【0023】次に、本発明における第1実施例の作用を
説明する。あらかじめ、駆動体18を駆動して可動部材
24をヘッド部22に密着させ、型開閉シリンダ28を
駆動して金型26を開き、各ワイヤ駆動体16aから1
6hを駆動してばね60が伸びた状態で変形自在形組立
体Aをほぼ直線状に下垂させておく。図示しない射出装
置より溶融樹脂を供給してパリソン20を変形自在形組
立体Aの外径部に円筒状に下垂させる(図1)。
【0024】次に、各ワイヤ駆動体16aから16hを
作動させて各第1ワイヤ8a,8b・・・をいちばん短
いものから順に上方に引き上げることにより、変形自在
形組立体Aは所定の形状に曲折し、パリソン20は図8
に示すような曲折形状に予備成形される。このとき、各
ピース部材2,4,6・・・は、四ふっ化エチレン樹脂
のような他の樹脂に接着しにくい材質のもので構成もし
くは表面処理された部材で構成されているので、パリソ
ン20の内面に接触しているが、接着してしまうことは
ない。なお、この場合、各ピース部材2〜6bに対して
前述のように所要の第2ワイヤ100〜100eの何れ
かが設けられているため、各ピース部材2〜6bを曲折
させた場合におけるばね60による過大な曲折を防止す
ることができる。
【0025】次に、型開閉シリンダ28を駆動して金型
26を閉じ、パリソン20を変形自在形組立体Aと共に
キャビテイ30内に配置させ、図示しない空気吹込み装
置から空気を供給して中空状の成形品Bを成形する(図
9)。
【0026】次に、型開閉シリンダ20を駆動して金型
26を開く一方、各ワイヤ駆動体16aから16hを駆
動して各第1ワイヤ8a,8b・・・を緩めると、各ピ
ース部材2,4,6・・・は、ばね60の作用により互
いに離間する方向に付勢され、変形自在形組立体Aを自
由に変形可能な状態(直線状)とさせ、駆動体18を駆
動して可動部材24を図11のように上方に移動させる
と、変形自在形組立体Aはスリーブ12内にスムーズに
収容される。これにより、成形品Bは図中下方に落下可
能となる(図10)、また、図6のように曲折した変形
自在形組立体Aをパリソン20から離脱させる場合、各
ワイヤ8a,8b・・・を緩めることにより、ばね60
の作用によって各ピース部材2,4,6・・・間に隙間
t(図6に示す)が形成されるため、各ピース部材2,
4,6・・・は自在形となり、離脱が極めて容易となる
と共に、特に、その下方に位置するピース部材2は、図
2で示すように、第2ワイヤ100が設けられているた
め、ピース部材2がばね60の作用により曲折しようと
する姿勢がこの第2ワイヤ100の長さ以内となり、従
来のように、この変形自在形組立体Aをパリソン20か
ら離脱させる時にピース部材2がパリソン20の内壁に
ひっかかるようなこともなくスムーズに流出できる。
【0027】前述の工程を繰返すことにより、軸心2次
元あるいは3次元に曲折した中空状の成形品Bを連続的
に製造することができる。なお、前述の説明では、傾斜
底面2e,4e,6eの形成を任意に選ぶことにより、
曲折は2次元状のものに限らず、3次元状のものとする
こともできる。
【0028】また、ワイヤ8a,8b・・・の数も8本
以上として、複雑な3次元の曲折形状のものを形成させ
ることができると共に、各ワイヤ駆動体16a〜16h
を図1の取付位置から互いにロッドが下向きとなるよう
に90度ずらして、シリンダ軸心を第1ワイヤ8a,8
b・・・の軸心と一致させるように取り付ければ、ガイ
ドローラ14を省略することが可能である。また、この
第2ワイヤ100〜100eを接続するピース部材2〜
6bの数は2個、3個、4個と各々自在に構成できるも
のである。
【0029】また、第1ワイヤ8a,8b・・・を駆動
するワイヤ駆動体16aから16hとして流体圧シリン
ダを用いたが、例えば、ウインチ式の巻取り装置を採用
することもでき、同様に駆動体18は、リニアモータな
どの直線駆動装置によって置き換えることが可能であ
る。
【0030】なお、前述の実施例においては、変形自在
形組立体Aが先に降下してパリソン20の降下を待つ方
法であるが、パリソン20と変形自在形組立体Aはこれ
と逆に降下する場合、又は、同時に降下する場合等とす
ることができる。また本実施例では、弾性体としてバネ
を用いたが、ゴム等であっても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明によるブロー成形方法及び装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、パリソン内に配設した
変形自在形組立体の各ピース部材を異なる長さの複数の
第1ワイヤで個別に引くと共に各ピース間を接続する第
2ワイヤを設けているため、各ピース部材間の曲折を必
要以上に曲折させることがなく、2次元又は3次元の曲
折形状を任意に作ることができ、そのために、中空部の
軸線が複雑に曲がりくねった中空の成形品を製造するこ
とができ、また、できあがった成形品を取り出す場合に
おいても、この第2ワイヤの作用により特に下方のピー
ス部材の曲折をその第2ワイヤの長さ以上とならないよ
うに構成することができ、変形自在形組立体を成形品か
ら抜き取る場合、各ピース部材間を第2ワイヤで接続し
ているため第1ワイヤに対する負荷が従来よりも小さく
なり、第1ワイヤの寿命を従来よりも延ばすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブロー成形装置を示す断面図であ
る。
【図2】図1のピース部材の直線時の斜視図である。
【図3】図1のピース部材の曲げ状態を示す構成図であ
る。
【図4】各ピース部材における第1、第2ワイヤの取付
状態を示す説明図である。
【図5】図3の要部の拡大図である。
【図6】他の実施例を示す構成図である。
【図7】図6の要部を示す拡大図である。
【図8】図1の動作状態を示す構成図である。
【図9】図1の動作状態を示す構成図である。
【図10】動作を示す断面図である。
【図11】ワイヤ駆動体を示す構成図である。
【図12】ワイヤ駆動体を示す構成図である。
【図13】従来の変形自在形組立体を示す斜視図であ
る。
【図14】図13の曲折状態を示す構成図である。
【図15】図14の要部を示す拡大図である。
【符号の説明】
2 ピース部材 4 ピース部材 6 ピース部材 2c,4c,6c 球状面体 2d,4d,6d 球状凹部 2e,4e,6e 傾斜底面 A 変形自在形組立体 B 成形品 8a 第1ワイヤ 8b 第1ワイヤ 16a ワイヤ駆動体 16h ワイヤ駆動体 20 パリソン 22 ヘッド部材 26 金型 30 キャビテイ 60 弾性体(ばね) 100〜100e 第2ワイヤ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の弾性体、球状面体(2c,4c,6c)及び
    球状凹部(2d,4d,6d)を介して互いに直列配置した複数の
    ピース部材(2,4,6・・・)を複数の長さの異なる第1ワイヤ
    (8a,8b・・・)によって連結すると共に前記第1ワイヤ(8a・
    ・・)とは対向側に設けた第2ワイヤ(100〜100e)によって
    前記各ピース部材(2,4,6・・・)を接続し、前記ワイヤ(8a,
    8b・・・)を介して前記各ピース部材(2,4,6)の連結状態を
    変形自在とした変形自在形組立体(A)を、パリソン(20)
    内に位置させ、その後、前記変形自在形組立体(A)の形
    状を曲折させて前記パリソン(20)を所定の形状に予備成
    形し、金型の型閉後、前記パリソン(20)内に加圧流体を
    供給して成形品(B)を成形し、前記ワイヤ(8a,8b・・・)を
    緩めると共に前記第2ワイヤ(100〜100e)の長さ以上に
    は曲折しない状態として前記変形自在形組立体(A)を前
    記成形品(B)から除去することを特徴とするブロー成形
    方法。
  2. 【請求項2】 パリソン(20)を押出すヘッド部材(22)
    と、前記ヘッド部材(22)の下方に配置され開閉自在な金
    型(26)とを有するブロー成形装置において、前記ヘッド
    部材(22)の下方に複数の第1ワイヤ(8a,8b・・・)を介して
    連結配設され複数のピース部材(2,4,6・・・)よりなる変形
    自在形組立体(A)と、前記第1ワイヤ(8a・・・)とは対向側
    に設けられその両端が前記各ピース部材(2,4,6)間に固
    定された第2ワイヤ(100〜100e)と、前記ヘッド部材(2
    2)の上方に設けられ前記ワイヤ(8a,8b・・・)を上下動させ
    るための複数のワイヤ駆動体(16a〜16h)とを備え、前記
    変形自在形組立体は前記各ピース部材(2,4,6・・・)に設け
    た球状面体(2c,4c,6c)及び球状凹部(2d,4d,6d)を介して
    互いに接合すると共に前記ピース部材(2,4,6・・・)間に弾
    性体(60)を設け、該弾性体により前記ピース部材(2,4,6
    ・・・)を互いに離間する方向に付勢されている構成よりな
    ることを特徴とするブロー成形装置。
  3. 【請求項3】 前記各ピース部材(2,4,6・・・)のうちの何
    れかには、傾斜底面(2e,4e,6e)が形成されていることを
    特徴とする請求項2記載のブロー成形装置。
  4. 【請求項4】 前記球状面体(2c,4c,6c)は独立した球体
    よりなり、前記球状凹部(2d,4d,6d)は前記ピース部材
    (2,4,6)に設けられていることを特徴とする請求項2又
    は3記載のブロー成形装置。
  5. 【請求項5】 前記球状面体(2c,4c,6c)は半球面にて前
    記ピース部材(2,4,6)に形成され、前記球状凹部(2d,4d,
    6d)は前記ピース部材(2,4,6)に形成されていることを特
    徴とする請求項2ないし4の何れかに記載のブロー成形
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006192908A (ja) * 2006-03-29 2006-07-27 Aitec:Kk ブロー成形方法

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