JPH073148B2 - 電動ブラインド装置 - Google Patents

電動ブラインド装置

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JPH073148B2
JPH073148B2 JP62218927A JP21892787A JPH073148B2 JP H073148 B2 JPH073148 B2 JP H073148B2 JP 62218927 A JP62218927 A JP 62218927A JP 21892787 A JP21892787 A JP 21892787A JP H073148 B2 JPH073148 B2 JP H073148B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電動ブラインド装置に関し、特に、複数のブ
ラインドの羽根の角度を簡単な操作で統一できるような
電動ブラインド装置に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点] 現在提案され、市販されている電動ブラインドにおいて
は、複数台のブラインドの羽根(以下スラットと称す
る)を同時に開閉させる方式として、時間制御方式が採
用されていて、各ブラインドの電動機を一定時間回転さ
せるようにしている。
しかしながら、各電動機は回転速度が必ずしも一致して
いるとは限らず、スラットが閉じた状態から電動機を一
斉に動作させて一定時間後に停止させた場合、スラット
の開閉度合が不揃いになるという欠点があった。特に、
ブラインドの重量が異なる場合には、電動機の負荷が異
なるために、スラットの角度を統一的に制御するのは一
層困難であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数台の電動ブ
ラインドのスラットの角度を容易な操作で統一すること
のできる電動ブラインド装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は複数個の電動ブラインドの羽根の開閉を一括
して指令するための開閉指令手段と、開閉指令手段の指
令に応じて複数個の電動ブラインドに予め定めるパルス
信号を連続して出力するパルス信号発生手段とを備え、
各電動ブラインドの制御手段は、パルス信号発生手段の
発生したパルス信号が与えられる毎に電動機を一定角度
だけ回転させ、羽根が指定された角度だけ開閉されるよ
うに構成される。
[作用] この発明に係る電動ブラインド装置は、開閉指令手段の
指令に応じて、出力されるパルス信号ごとに、スラット
の角度を一定角度ずつ開閉させるように電動機の回転を
制御しているので、電動機の回転速度が異なっていて
も、また、ブラインドの重量が異なっていても、全ブラ
インドのスラット角度を統一でき、従来の欠点を解消す
ることができる。
[実施例] 第2図はこの発明の一実施例が適用された電動ブライン
ドの概要を示す図であり、第3図はブラインドの巻取機
構の要部を示す図である。
まず、第2図および第3図を参照して、この発明の一実
施例の外観的構成について説明する。電源コード1とコ
ントローラ2は制御部3に接続される。コントローラ2
にはブラインドの上昇を指令するための上昇スイッチ21
と、停止を指令するための停止スイッチ22と、降下を指
令するための降下スイッチ23と、スラット13を開くこと
を指令するための開スイッチ24と、スラット13を閉じる
ための指令を与える閉スイッチ25とが設けられる。制御
部3にはマイクロコンピュータや電源部などが内蔵され
る。制御部3には電動機と減速ギヤとによって構成され
たギヤードモータ4が接続される。
ギヤードモータ4の回転軸はカップリング5を介して昇
降シャフト12に連結されている。昇降シャフト12には、
昇降ユニット6,7および8が連結されている。これらの
昇降ユニット6,7および8に内蔵されているセンサや障
害スイッチ(図示せず)や上限スイッチ16が配線材9に
よって制御部3に接続されている。なお、配線材9に
は、ギヤードモータ4の配線やコントローラ2への配線
も含まれる。昇降ユニット6および8は巻取ドラム37と
ラダードラム39とを含み、昇降ユニット7はラダードラ
ム39のみを含む。
巻取ドラム37には、リフティングテープ(これは紐状の
ものであってもよい)の一端が固定されている。リフテ
ィングテープ10の他端は複数のスラット13の孔13aを貫
通し、ボトムレール14に固定されている。そして、巻取
ドラム37は昇降シャフト12の回転に伴ってリフティング
テープ10を巻き上げまたは巻戻しして、スラット13およ
びボトムレール14を昇降させる。また、ラダードラム39
には、ラダーコード11の一端が固定され、ラダーコード
11の他端はボトムレール14に固定されている。
このラダーコード11はスラット13のたとえば50mm,25mm
または15mmの幅に相当する間隔を隔てて2本11a,11b1組
となって構成されており、この2本のラダーコード11a,
11bはスラット13のピッチpに相当する間隔で、たとえ
ば梯子状に横ひも2本11c,11dで結ばれている。スラッ
ト13はラダーコード11a,11bと横方向のコード11c,11dで
構成される四角形の中に挿入されて保持されている。そ
して、ラダードラム39は昇降シャフト12の回転に伴って
回動し、スラット13の開き具合を制御する。なお、ボト
ムレール14はブラインドを降下するときの重りや降下後
に風などによってブラインドが揺れるのを防ぐ重りとし
ての機能を果たす。
制御部3とギヤードモータ4と昇降ユニット6,7および
8は外箱を構成するヘッドボックス15によって覆われて
いる。このヘッドボックス15の下部には、上限スイッチ
16が設けられており、この上限スイッチ16はブラインド
を巻き上げたときに、スラット13によって押圧されて動
作し、上限位置の検出を行なう。なお、上限スイッチ16
は光センサなどの電子スイッチによって構成してもよ
い。
第4図はこの発明の一実施例が適用された電動フライン
ドの概略ブロック図である。次に、第4図を参照して、
この発明の一実施例が適用された電動ブラインドの電気
的構成について説明する。
電源トランス31には、電源コード1を介して交流電源が
入力される。電源トランス31は入力された交流電源を降
圧させ、低電圧を安定化電源部32に与え、制御部3およ
びギヤードモータ4に必要な電源を作り出している。マ
イクロコンピュータ(以下、MPUと称する)34には、モ
ータ駆動回路33が接続され、MPU34からの指令に応じ
て、ギヤードモータ4を正転,反転またブレーキモード
制御する。
ここで、ブレーキモードは、モータ駆動回路33を介して
ギヤードモータ4の入力端子を短絡することであり、こ
のようにギヤードモータ4の入力端子間を短絡すること
によって、ギヤードモータ4にブレーキをかけることが
できる。すなわち、たとえばブラインドの降下による慣
性やブラインドを人為的に下降する方向に強く引張った
場合などのように、機械的にギヤードモータ4に回転力
を加えると、ギヤードモータ4が直流発電機の原理とな
る逆起電力を生じる。そこで、入力端子間を短絡するこ
とにより、この回転を阻止する方向、すなわち逆回転さ
せる電流が流れて、ギヤードモータ4が停止することに
なる。MPU34には、電圧検知回路35が接続される。この
電圧検知回路35は制御部3に供給する電源Vccの電圧を
検知するものである。すなわち、電圧検知回路35は電源
コード1から供給される電圧を、トランス31を介して低
電圧側で監視している。
障害スイッチ36は昇降ユニット6内に内蔵されているも
のであって、トラブルの一例としてブラインドが降下し
ている途中において障害物などに当たり、降下する動作
が止められた場合、ギヤードモータ4が降下方向に回転
を続けると、リフティングテープ10が弛み、さらにこれ
が継続すると、巻取ドラム37からリフティングテープ10
が逸脱し、次にブラインドを上昇させようとしても、リ
フティングテープ10を巻取ることができず、著しい故障
を生じることになる。
これを防止するため、リフティングテープ10の弛みを従
来技術として機械的スイッチまたはこの発明のように光
学的または磁気的なセンサによって検出し、その検出出
力をMPU34に入力して、モータ駆動回路33を介してギヤ
ードモータ4を停止させるようにしている。これによ
り、モータ駆動回路33をブレーキモードに設定する。ま
た、MPU34はギヤードモータ4の停止後任意の時間だけ
反転させてブラインドを巻上げ、リフティングテープ10
の弛みをなくした後、ギヤードモータ4を停止させる。
巻取ドラム37はギヤードモータ4の回転に伴って、リフ
ティングテープ10を巻取りまたは巻戻しを行ない、ブラ
インドの昇降を行なうものであり、リフティングテープ
10のガイド371,372を含む。また、たとえばガイド371の
周囲には、スリット373が形成されている。なお、巻取
ドラム37とは別個に円板を昇降シャフト12の他の部分に
取付け、その円板にスリットを形成してもよく、昇降シ
ャフト12の回転,ギヤードモータ4,またはギヤードモー
タ4のモータ軸の回転を検出しても同様の効果が得られ
るので、その取付位置や方法は問わない。
巻取ドラム37のガイド371に関連してフォトインターラ
プタ38が設けられている。このフォトインターラプタ38
は巻取ドラム37のガイド372に形成されたスリット373の
断続を光学的に検出し、昇降シャフト12の回転を電気信
号に変換してMPU34に入力している。すなわち、MPU34は
巻取ドラム37の回転によってリフティングテープ10の上
昇または下降量を電気信号によって知ることができる。
ラダードラム39には、前述のごとく、ラダーコード11の
一端が固定されており、このラダードラム39の回転によ
ってスラット13の角度を変え、外光の入射量を変化さ
せ、室内を適当な明るさにしたり、外光を遮断したりし
ている。
ラダードラム39は昇降シャフト12に貫通しているドラム
軸40を介して摩擦力を有する状態で嵌合している。昇降
シャフト12とドラム軸40は一体(同期)して回転する
が、ラダードラム39がほぼ半回転すると、ヘッドボック
ス15などによって設けられた突起(図示せず)によって
ラダードラム39の回転が停止させられ、ドラム軸40とス
リップして空転する。また、昇降シャフト12が反転する
と、同様にしてラダードラム39も反転するが、前述の説
明と同様にして、ヘッドボックス15などの突起に当たり
空転する。ラダードラム39がほぼ半回転することによっ
て、スラット13が時計方向に回動し、スラット13の角度
が変化する。すなわち、スラット13は室内側で傾斜して
閉じられた状態から水平状態になって開かれ屋外側に傾
斜して閉じられた状態に変化する。昇降シャフト12が前
述の説明とは逆方向に回転すると、スラット13の角度が
反時計方向に変化する。すなわち、屋外側で傾斜して閉
じられた状態から水平状態になって開かれ、室内側で傾
斜して閉じられた状態になる。
ラダードラム39の一端には、このラダードラム39の回転
を検出するためのスリット391が形成されている。この
スリット391はラダードラム39のほぼ半回転に対応した
角度で形成されていて、このスリット391の位置を検出
するために、フォトインターラプタ41が設けられる。こ
のフォトインターラプタ41はスリット391の位置を検出
して電気信号に変換し、MPU34に与える。MPU34はこの電
気信号に応じて、ラダードラム39の角度、すなわちスラ
ット13の角度を知ることができる。受信回路42は後で説
明する連動制御装置70からの信号を受信してMPU34に与
えるものであり、信号線60に接続される。
なお、コントローラ2の各スイッチ21〜25,クロック発
生回路43およびリセット回路44はMPU34に接続される。
第5図はこの発明の一実施例の電動ブラインド装置を示
す図であり、第6図はこの発明の一実施例におけるタイ
ミング図であり、第1図はこの発明の一実施例の具体的
な動作を説明するためのフロー図である。
次に、第1図ないし第6図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な構成および動作について説明する。
第5図に示すように、各電動ブラインド50は信号線60を
介して連動制御装置70に接続される。各電動ブラインド
50を操作する場合には、各電動ブラインド50に設けられ
ているコントローラ2を操作するが、全ブラインドを同
時に操作したい場合には、連動制御装置70を操作する。
連動制御装置70には、ブラインドの上昇を指令する上昇
スイッチ71,停止を指令する停止スイッチ72,ブラインド
の降下を指令する降下スイッチ73,スラット開を指令す
る開スイッチ74およびスラット閉を指令する閉スイッチ
75が設けられる。スイッチ71〜75のいずれかが操作され
た場合には、連動制御装置70からは第6図に示すような
同期のためのパルス信号が出力される。この同期パルス
信号の前には、上昇,下降,スラット開またはスラット
閉などのスイッチの種別を示す種別信号が出力され、同
期パルス信号の後には停止を指令する停止信号が出力さ
れる。
MPU34はコントローラ2のいずれかのスイッチ21〜25が
操作された場合には、各入力信号に応じた動作を行な
う。たとえば、開スイッチ24または閉スイッチ25が操作
されると、MPU34はスラット13の開閉度合を変えるため
に、断続信号をモータ駆動回路33に与える。応じて、モ
ータ駆動回路33はギヤードモータ4を断続的に回転す
る。ギヤードモータ4が断続的に回転すると、この回転
力はカップリング5を介して昇降シャフト12を断続的に
回転する。昇降シャフト12の回転に伴って、ドラム軸40
を介して巻取ドラム37およびラダードラム39を回転す
る。断続的な回転のために、結果的にラダードラム39は
ゆっくりと回転しながらラダーコード11の一方、たとえ
ばラダーコード11b側を巻き上げるとすると、対になっ
ているラダーコード11aは下がる。すなわち、ラダード
ラム39が第3図に示す矢印方向に回転することによっ
て、ラダーコード11b側が上がり、11a側は下がることに
なる。それによって、スラット13は矢印方向に回転す
る。ラダードラム39が回転し、このラダードラム39に設
けられているスリット391はフォトインターラプタ41の
出力信号を断続し、パルス信号がMPU34に与えられる。M
PU34は順次パルス信号を計数し、スラット角度を認識す
る。パルス数のカウントはギヤードモータ4が正転する
ときはプラスし、逆転するときはマイナスするため、ど
のような動作をしてもMPU34は正確にスラット角度を認
識することができる。
次に、連動制御装置70の操作によってスラット角度を変
更するときの動作について説明する。たとえば、スラッ
ト閉スイッチ75が操作された場合には、連動制御装置70
からはまず、スラット閉を示す信号が出力され、続い
て、所定の時間間隔で同期パルスが出力される。出力さ
れた信号は信号線60を介して各連動ブラインド50に送信
される。各ブラインド50のMPU34は、受信回路42を介し
てスラット閉を示す信号を受信したことに応じて、スラ
ット13を閉じる方向に回転することを確認し、同期パル
ス信号が送信されるまで待機する。最初の同期パルスが
与えられると、MPU34はその信号の立下がりに応じて、
モータ駆動回路33からギヤードモータ4にVボルトの
電圧を与え、ギヤードモータ4の回転を開始させ、フォ
トインターラプタ41からのパルス信号の入力を監視す
る。ギヤードモータ4の回転に応じて、ラダードラム39
が微小角度回転し、ラダードラム39に設けられているス
リット391がフォトインターラプタ41の出力信号を断続
し、1つのパルス信号が発生する。これに応じてMPU34
はモータ駆動回路33からギヤードモータ4に0ボルトの
電圧を与えて、ギヤードモータ4を停止させ、次の同期
パルスの入力または停止信号の入力まで待機する。同期
パルスが入力した場合には上述の動作を繰返し、停止信
号の入力に応じてギヤードモータ4を停止させる。この
ようにして、同期パルス信号に同期してギヤードモータ
4を回転させ、かつフォトインターラプタ41からのパル
ス出力に応じて、モータを停止するようにして、ギヤー
ドモータ4の回転を制御するので、モータの回転速度に
かかわらず、スラット13は一定の速度をもって角度変化
することになる。したがって、連動制御装置70を用いれ
ば、複数のブラインドのスラットの角度を容易に統一す
ることができる。
なお、上述の実施例ではスラット13を閉じる場合の動作
について説明したが、スラットを開く場合の動作につい
てもさらに、ブラインドを昇降させる動作についても同
様であり、ブラインドの昇降高さを容易に統一すること
ができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、開閉指令手段の指令
に応じて、出力されるパルス信号ごとに、スラットの角
度を一定角度ずつ開閉するように電動機の回転を制御し
ているので、電動機の回転速度が異なっていても、ま
た、ブラインドの重量が異なっていても、全ブラインド
のスラット角度を容易に統一することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ロー図である。第2図はこの発明の一実施例が適用され
た電動ブラインドの概要を示す図である。第3図はブラ
インドの巻取機構の要部を示す図である。第4図はこの
発明の一実施例が適用された電動ブラインドの概略ブロ
ック図である。第5図はこの発明の一実施例の電動ブラ
インド装置を示す図である。第6図はこの発明の一実施
例におけるタイミング図である。 図において、2はコントローラ、3は制御部、4はギヤ
ードモータ、6,7,8は昇降ユニット、10はリフティング
テープ、11はラダーコード、12は昇降シャフト、13はス
ラット、14はボトムレール、33はモータ駆動回路、34は
MPU、37は巻取ドラム、38,41はフォトインターラプタ、
39はラダードラム、42は受信回路、50は電動ブライン
ド、60は信号線、70は連動制御装置、74は開スイッチ、
75は閉スイッチを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の回転に応じて、ブラインドの羽根
    を開閉させる電動ブラインドを複数個有する電動ブライ
    ンド装置であって、 前記複数個の電動ブラインドの羽根の開閉を一括して指
    令するための開閉指令手段と、 前記開閉指令手段の指令に応じて、前記複数個の電動ブ
    ラインドに予め定めるパルス信号を連続して出力するパ
    ルス信号発生手段とを備え、 前記複数個の電動ブラインドの各々は、 前記パルス信号発生手段の発生した前記パルス信号が与
    えられるごとに、前記電動機を一定角度だけ回転させて
    前記羽根を予め定める角度だけ開閉させるように制御す
    る制御手段を含む、電動ブラインド装置。
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