JPH0732445A - MgO部分安定化ZrO2焼結体製ダイス又はニップル - Google Patents

MgO部分安定化ZrO2焼結体製ダイス又はニップル

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JPH0732445A
JPH0732445A JP5182865A JP18286593A JPH0732445A JP H0732445 A JPH0732445 A JP H0732445A JP 5182865 A JP5182865 A JP 5182865A JP 18286593 A JP18286593 A JP 18286593A JP H0732445 A JPH0732445 A JP H0732445A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 安定化剤としてMgO 5〜10モル%とC
aO,SrO,Sc23 ,Y23 及びランタン系酸
化物のいずれか1種類以上5モル%未満とを配合してな
るMg部分安定化ZrO2 成分100重量部にAl2
3 5重量部未満とSiO2 2重量部未満を配合してなる
MgO部分安定化ZrO2 焼結体製ダイス又はニップ
ル。 【効果】 銅合金等の非鉄金属押出しダイス及び樹脂、
ゴム等の高分子材料の押出しダイス或いはニップル等に
おいて、その機械的強度、靭性、押出し材との耐溶着性
や摩擦抵抗、耐熱衝撃性、熱的安定性等の諸特性が著し
く改善され、ダイス又はニップルの寿命が大幅に延びる
と共に、保守に要する作業が大幅に簡素化され、また、
長期間にわたる製品の品質維持が可能とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主としてマグネシア(M
gO)を安定化剤とするMgO部分安定化ジルコニア
(ZrO2 )焼結体よりなるダイス又はニップルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】非鉄金属の押出し用ダイスとしては、従
来、その殆どのものについて工具鋼、超硬合金等の金属
が用いられていた。しかしながら、これら金属製のダイ
スでは非鉄金属と溶着を起こし易く、製品表面にZnを
主成分とするいわゆる“カス”が付着したり、ダイスの
摩耗や損傷などにより押出し後の製品表面が荒れたり、
製品寸法が変化したりするなどの問題があった。また、
ダイスの摩耗や損傷のために、ダイスの修正を頻繁に行
わなければならず、ダイス寿命を短いものとするという
欠点もあった。
【0003】一方、樹脂等の高分子材料の押出しダイス
又はニップル材料としても、従来、その殆どのものにつ
いて、炭素鋼、工具鋼、超硬合金等の金属が用いられて
いた。しかしながら、これら金属製の押出しダイス等で
は、高分子材料と溶着を起こし易く、製品表面にいわゆ
る“メヤニ”が付着するため、定期的に“メヤニ”を取
り除いてやる必要があった。また、近年、高性能化のた
めに無機フィラーを添加した高分子材料が用いられる場
合があるが、無機フィラーを添加した高分子材料を押出
した場合、ダイス等の摩耗により押出し後の製品表面が
荒れたりダイス等の寿命が短くなるなどの問題もあっ
た。
【0004】近年、部分安定化ZrO2 焼結体が、ダイ
ス用の材料として注目されている(Annu. Conf. Austra
las Inst. Met. vol.30, P6B-4 (1977), Ceramic Bullu
etinvol.59, P211 (1980), J. Aust. Ceramic Soc. vo
l.13 No.1 P8 (1977) )。
【0005】例えば、特開昭58−161973号公
報、特開昭60−215570号公報には、機械的強度
に着目したY23 又はCaO部分安定化ZrO2 焼結
体、Y23 部分安定化ZrO2 −Al23 焼結体を
使用したダイスが記載され、また、特開昭61−484
83号公報には、機械的強度、靭性、熱耐久性に着目し
たCeO2 安定化ZrO2 焼結体を使用したダイスが記
載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】非鉄金属押出し用ダイ
スの実操業においては、ダイスと押出し材との摩擦抵抗
を下げ押出し後の製品の表面粗さを改善するため滑剤が
吹き付けられる。従って、非鉄金属押出し用ダイスには
機械的強度、靭性、耐摩耗性、熱耐久性、押出し材と溶
着しないことだけでなく、耐熱衝撃性が要求されている
が、従来において、これらの要求特性をすべて十分に満
足するものは提案されていない。
【0007】特開昭56−145610号公報には、架
橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの製造方法でジルコニ
アセラミックス製ダイスを使用した例が記載されている
が、ジルコニアが高分子材料と溶着しにくいことには着
目していない。
【0008】また高分子材料の加工用ダイス又はニップ
ルにおいては、押出し材と溶着しないこと、押出し製品
の表面性状の確保のみならず、100〜300℃に長期
間保持された時のダイス又はニップル材料特性の安定性
が要求されるが、主としてY23 を安定化剤とするY
23 部分安定化ZrO2 焼結体では、特に200〜3
00℃に長期間保持された時の低温劣化が問題となる。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決し、機械
的強度、熱耐久性、押出し材との耐溶着性や摩擦抵抗、
耐熱衝撃性及び熱安定性等の諸特性に優れたMgO部分
安定化ZrO2 焼結体製ダイス又はニップルを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のMgO部分安
定化ZrO2 焼結体製ダイス又はニップルは、化学組成
としてMgOを5〜10モル%、CaO,SrO,Sc
23 ,Y23 及びランタン系酸化物よりなる群から
選ばれる1種又は2種以上を5モル%未満含有し、残部
が実質的にZrO2 よりなるMgO部分安定化ZrO2
成分100重量部に対し、Al23 を5重量部未満及
びSiO2 を2重量部未満を含有することを特徴とす
る。
【0011】請求項2のMgO部分安定化ZrO2 焼結
体製ダイスは、請求項1において、銅合金等の非鉄金属
押出しダイスであることを特徴とする。
【0012】請求項3のMgO部分安定化ZrO2 焼結
体製ダイス又はニップルは、請求項1において、樹脂、
ゴム等の高分子材料の押出しダイス又はニップルである
ことを特徴とする。
【0013】即ち、本発明者は、機械的強度、熱耐久性
及び押出し材との耐溶着性や低摩擦の点に優れる上に、
耐熱衝撃性及び熱的安定性にも優れたMgO部分安定化
ZrO2 焼結体を見出し、この焼結体がダイス又はニッ
プルとして非常に有用な材料であることを知見し、本発
明を完成させた。
【0014】なお、本発明で対象とするダイス又はニッ
プルとは、特に制限されないが、例えば、 操業温度が600〜900℃程度の主として黄銅、
純銅等の銅合金の加工に使用される押出し用ダイス。 操業温度が100〜300℃程度の高分子材料の加
工に使用される電線被覆用ダイス、電線被覆用ニップ
ル、インフレーションダイス、Tダイス、パイプ押出し
用ダイス、ペレット押出し用ダイス。の様なものであ
る。
【0015】以下に本発明を詳細に説明する。
【0016】まず、本発明に係るMgO部分安定化Zr
2 焼結体における各成分の添加効果について説明す
る。
【0017】なお、以下において、「モル%」はMgO
と、CaO,SrO,Sc23 ,Y23 及びランタ
ン系酸化物(以下「第2の安定化剤」と称する。)とZ
rO2 との合計に対する内割りのモル百分率を示し、
「重量%」はこの合計に対する外割りの重量百分率を示
す。
【0018】得られるMgO部分安定化ZrO2 焼結体
の耐熱衝撃性の面から、MgOの添加量は5〜10モル
%、好ましくは5〜8.5モル%である。MgOが5モ
ル%未満では、焼成後の冷却時の正方晶→単斜晶の相転
移により、焼結体に亀裂が入り易い。MgOが10モル
%より多いと、この冷却時に析出する単斜晶相の量が減
少し、耐熱衝撃性が劣化してくる。
【0019】また、MgO部分安定化ZrO2 焼結体の
強度の面からは、MgOの添加量は7〜10モル%、特
に7.5〜9.5モル%とするのが好ましい。MgOが
7モル%未満では、得られるMgO部分安定化ZrO2
焼結体中の正方晶相の量が少なく、正方晶→単斜晶の相
転移による強度向上効果は小さい。MgOが10モル%
より多いと、立方晶相が安定となるため正方晶相の量が
少なく、正方晶→単斜晶の相転移による強度向上効果は
小さい。
【0020】本発明においては、MgOと第2の安定化
剤との併用による相乗効果で、高特性MgO部分安定化
ZrO2 焼結体を得るものであるが、得られるMgO部
分安定化ZrO2 焼結体の耐熱衝撃性及び強度の面か
ら、第2の安定化剤の総量は5モル%未満、特に0.3
〜3.0モル%とするのが好ましい。第2の安定化剤の
総量が0.3モル%未満では耐熱衝撃性及び強度向上に
は十分寄与できず、また、3.0モル%より多いと焼成
後の冷却時に析出する単斜晶相の量が減少し、耐熱衝撃
性は劣化してくると同時に、立方晶相が安定となるため
正方晶相の量が少なく、正方晶→単斜晶の相転移による
強度向上効果は小さくなる。
【0021】なお、第2の安定化剤のうち、ランタン系
酸化物としては、La23 ,CeO2 ,Yb23
が挙げられる。
【0022】SiO2 及びAl23 の添加は、得られ
るMgO安定化ZrO2 焼結体の耐熱衝撃性及び強度の
より一層の向上に有効である。これらの添加量は、Mg
O及び第2の安定化剤を含有するMg部分安定化ZrO
2 成分に対し、SiO2 は2重量%未満、好ましくは
0.05〜1重量%、Al23 は5重量%未満、好ま
しくは0.05〜2重量%である。SiO2 添加量が2
重量%以上の場合、及び、Al23 添加量が5重量%
以上の場合には、焼結性が損なわれ、得られるMgO安
定化ZrO2 焼結体の強度が低下してしまう。
【0023】本発明のMgO部分安定化ZrO2 焼結体
の単斜晶量は50重量%以上である事が望ましい。単斜
晶量は以下のX線回折法により求める。
【0024】
【数1】
【0025】MgO部分安定化ZrO2 焼結体では、焼
成での冷却過程を制御することで、正方晶から単斜晶へ
の相転移量をコントロールすることができる。この正方
晶から単斜晶への相転移では体積膨張を伴うため、相転
移領域の周囲にはマイクロクラックが生成しこの存在が
耐熱衝撃性を向上させる要因の1つであると考えられ
る。
【0026】本発明に係るMgO部分安定化ZrO2
結体は、所定の組成になるように、各原料を混合、仮
焼、解砕を行ない、所定の形状に成形、加工後、170
0℃以上の立方晶単相領域、好ましくは1700〜17
50℃で焼成することにより得ることができる。該焼結
体は更に所定の形状、寸法、表面粗さになるよう研削、
研磨等の仕上げ加工を行なった後、ダイスについては、
セラミックダイスチップを金属製のケースに焼バメし、
場合によってはかしめることにより固定して、ダイスと
する。ニップルについては、セラミックニップルチップ
を金属製の軸に接着や冷やしバメなどによって固定す
る。焼バメによる固定方法は、焼結体(セラミックスダ
イス)を金属製のケースに熱間で固定する働きだけでな
く、焼バメによる圧縮のプリロードをダイスチップに付
与することにより、ダイスチップの機械的な耐久性を向
上させる働きを兼備させる効果がある。
【0027】
【作用】本発明においては、押出し材である非鉄金属や
高分子材料とZrO2 焼結体との耐溶着性や低い摩擦係
数を利用することにより、前述の“カス”や“メヤニ”
が製品に付着するのを防止することができ、押出し後の
製品として表面性状が良好なものを得ることができる。
また、使用中にダイスに付着した“カス”や“メヤニ”
を除却する作業が大幅に少なくなる。
【0028】また、本発明に係るMgO部分安定化Zr
2 焼結体の優れた機械的、熱的特性のため、ダイス又
はニップルとしての寿命が大幅に延び、長期間にわたる
製品の品質安定性確保に良好な作用効果が得られる。
【0029】即ち、本発明では、主としてMgOを安定
化剤として使用しているため、非鉄金属を押出す際の6
00〜900℃程度の温度や、高分子材料を加工する際
の100〜300℃程度の温度に長期間保持されても、
23 部分安定化ZrO2焼結体で問題となるような
200〜300℃での正方晶から単斜晶への相転移によ
る強度劣化はみられない。また、MgO以外にCaO,
SrO,Sc23 ,Y23 及びランタン系酸化物よ
りなる群から選ばれる1種又は2種以上を5モル%未満
含有することにより、さらに機械的強度を向上させるこ
とが可能である。
【0030】また、MgO以外にCaO,SrO,Sc
23 ,Y23 及びランタン系酸化物よりなる群から
選ばれる1種又は2種以上を5モル%未満含有し、残部
が実質的にZrO2 よりなるMgO部分安定化ZrO2
成分100重量部に対し、Al23 を5重量部未満、
SiO2 を2重量部未満含有することにより、機械的強
度を失うことなく、耐熱衝撃性に優れた焼結体が得ら
れ、このことは特に非鉄金属の押出し用ダイスとして有
効である。
【0031】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない
限り、以下の実施例に限定されるものではない。
【0032】実施例1〜3,比較例1〜4 平均粒子径が1μm以下の高純度ZrO2 原料に安定化
剤としてMgO及び第2の安定化剤を生成するY23
及び/又はSrCO3 、更にSiO2 ,Al23 の各
粉末を、焼成後の化学組成が表1に示す割合となるよう
に加えて混合、仮焼、解砕し、得られた粉末を所定のダ
イス形状に成形、加工後、1740℃で5時間焼成し
た。なお、比較例3については、1550℃で2時間焼
成した。得られた焼結体の諸特性を表1に示す。また、
この焼結体を外径φ40mm、内径φ13.8mmで厚
さ10mmの1穴の銅押出し用ダイスチップに仕上げ加
工した。そして、図1(断面図)に示す如く、該ダイス
チップ1を熱間工具鋼SKD61製の金属ケース2のイ
ンナーケース2Bに焼バメし、銅押出し用ダイスとして
表2に示す条件にて寿命試験を行なってその寿命を比較
し、結果を表2に示した。なお、2Aはアウターケース
である。
【0033】比較のため、超硬合金V3製のダイスにつ
いても、諸特性を調べると共に同様に加工を行なって、
寿命を比較し、結果を表2に示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】表1,2より次のことが明らかである。即
ち、本発明に係るMgO部分安定化ZrO2 焼結体製ダ
イスによれば(実施例1,2,3)、従来のZrO2
材料(比較例1,2,3)及び超硬合金(比較例4)と
比較して、製品の高品質化及びダイスの長寿命化が可能
になった。
【0037】なお、ZrO2 材料のダイス(実施例1,
2,3、比較例1,2,3)においては、従来の超硬合
金ダイス(比較例4)と比較して、ダイスへの“カス”
の付着が非常に少なく、保守の作業が10分の1程度と
大幅に減った。更に、実施例1〜3では、比較例1〜4
と比べて製品の表面性状が良好であり、製品の寸法も長
期間安定したものであった。
【0038】実施例4〜6,比較例5〜7 焼成後の化学組成が表3に示す割合となるように加えて
実施例1と同様にして混合、仮焼、解砕し、得られた粉
末を所定のダイス形状に成形、加工後、表3に示す温度
及び時間焼成した。得られた焼結体の諸特性を表3に示
す。また、この焼結体を外径φ25mm、内径φ7.5
mmで厚さ10mmの電線被覆用ダイスチップに仕上げ
加工した。そして、図2に示す如く、該ダイスチップ3
をSUS304製の金属ケース4に焼バメし、表4に示
す条件にて寿命試験を行なって電線被覆用ダイスとして
使用した時のメヤニを掃除するまでの連続運転時間と使
用不能となるまでの積算時間を比較し、結果を表4に示
した。
【0039】比較のため、高速度工具鋼SKH55製の
ダイスについても、諸特性を調べると共に同様に加工を
行なって、寿命を比較し、結果を表4に示した。
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】表3,4より次のことが明らかである。本
発明のMgO部分安定化ZrO2 焼結体製ダイス(実施
例4,5,6)においては、電線被覆用樹脂が塩化ビニ
ル(PVC)の場合及び発泡ポリエチレン(PE)の場
合とも、従来の高速度工具鋼(比較例7)と比べて、
“カス”を除去することなく運転できる連続運転時間が
大幅に長く(20〜30倍)なり、また、ダイスの特に
出口部分の摩耗により寿命となるまでの時間も、5〜6
倍と大幅に長くなった。
【0043】実施例4〜6とZrO2 系材料の比較例
5,6と比べた場合、連続運転時間は、比較例5,6で
も高速度工具鋼(比較例7)より15〜20倍程度と長
くなっており、本発明のものに近い効果を挙げている
が、ダイス寿命については、比較例5,6の材料は熱安
定性が悪く、特性が劣化するため、実施例4〜6と比べ
て10分の1以下と大幅に短くなった。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述した本発明のMgO部分安定
化ZrO2 焼結体製ダイス又はニップルによれば、銅合
金等の非鉄金属押出しダイス及び樹脂、ゴム等の高分子
材料の押出しダイス或いはニップル等において、その機
械的強度、靭性、押出し材との耐溶着性や摩擦抵抗、耐
熱衝撃性、熱的安定性等の諸特性が著しく改善され、ダ
イス又はニップルの寿命が大幅に延びると共に、保守に
要する作業が大幅に簡素化され、また、長期間にわたる
製品の品質維持が可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例において作製した銅押出し用ダイ
スを示す断面図である。
【図2】実施例において作製した電線被覆用ダイスを示
す断面図である。
【符号の説明】
1 ダイスチップ 2 ケース 3 ダイスチップ 4 ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学組成としてMgOを5〜10モル
    %、CaO,SrO,Sc23 ,Y23 及びランタ
    ン系酸化物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を
    5モル%未満含有し、残部が実質的にZrO2 よりなる
    MgO部分安定化ZrO2 成分100重量部に対し、A
    23 を5重量部未満及びSiO2 を2重量部未満を
    含有することを特徴とするMgO部分安定化ZrO2
    結体製ダイス又はニップル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のダイスが、銅合金等の
    非鉄金属押出しダイスであることを特徴とするMgO部
    分安定化ZrO2 焼結体製ダイス。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のダイス又はニップル
    が、樹脂、ゴム等の高分子材料の押出しダイス又はニッ
    プルであることを特徴とするMgO部分安定化ZrO2
    焼結体製ダイス又はニップル。
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