JPH07324889A - 流下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の 熱交換接着シート - Google Patents

流下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の 熱交換接着シート

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JPH07324889A
JPH07324889A JP6138015A JP13801594A JPH07324889A JP H07324889 A JPH07324889 A JP H07324889A JP 6138015 A JP6138015 A JP 6138015A JP 13801594 A JP13801594 A JP 13801594A JP H07324889 A JPH07324889 A JP H07324889A
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    • Y02E10/44Heat exchange systems

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新設または既存を問わず如何なる表面塗装状
態の被接着面にも簡単にはり付けられ、常時そのままに
して使用し、必要に応じて取り外すことのできる着脱自
在な汎用性に優れた安価な熱交換接着シートを提供す
る。 【構成】 透磁率の大きな磁性材料からなる被接着面
(3)に対して磁力作用によりはり付くように、少なく
とも一部分が、例えば、多量の鉄粉を含む熱伝導性に優
れたプラスチック製またはゴム製のフェライト系磁石
(5)から構成された疎液性材料からなる所定幅の基材
層(1)と、基材層の表側の表面に接着された液体吸収
性に富む熱媒体流下経路層(2)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流下規正機能を備えた
除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シート、特
に、磁性材料の表面にはり付けて熱媒体の流下拘束経路
を形成する接着シート、具体的には、鉄板製の屋根や壁
面、熱交換金属ボードや金属バックアップ樹脂膜構造体
の表面にはり付けて使用する熱交換接着シートに係る。
鉄板屋根にこの熱交換接着シートを使用する場合、熱交
換接着シートに沿って温水を流せば冬期には屋根の除雪
または融雪を行なうことができ、夏期には太陽熱の集熱
を行なうことができ、また冷水を流せば屋根や壁面を冷
却することができる。
【0002】
【従来の技術】シートの表面に疎液性部分と親液性部分
をすじ状に交互に設けて液体の流れを規正する流下経路
並列一体構造の流下規正シートは周知となっている。本
件出願人はこうした流下規正シートをストリップ状に細
分化し、必要とする被接着面に簡単にはり付けて使用で
きる簡易接着テープにつき検討を加え、各種のものを試
作し評価してきた経緯がある。当初の試作品には、吸水
性材料/接着剤/ポリエステル基材からなる積層テープ
を感圧接着層を介して被接着面にはり付ける構造のもの
がある。
【0003】こうした接着テープの課題は、過酷な条件
下での使用および特殊な使用条件の要求される場合を含
めて、如何にして耐久性に優れた信頼性ある商品を製造
するかにあった。例えば、湿潤と乾燥が頻繁に繰り返さ
れたり、太陽光の直射を受けたり、高温となる厳しい環
境下で使用されるテープの場合、吸水規正経路を構成す
る繊維の膨潤/乾燥収縮により接着剤と繊維表面とが比
較的容易に剪断剥離する傾向が見られる。さらに、流下
する熱媒体の中にあって流下経路を構成する繊維組織に
は浮力が作用する。吸水性繊維の劣化も相まって繊維が
破断し、短期間の使用により吸水性材料が基材から剥離
し易いことが判明した。こうした課題に対処する方法と
して、本件出願人は様々な繊維素材につき評価検討した
結果、吸水性は劣るが耐候性/機械強度に優れ、且つ膨
張収縮の少ないポリエステル糸とこの糸の周囲に螺旋状
に巻き付けた吸水性に優れるビニロン繊維とでなる複合
糸で構成した織布、不織布、編布を使用すれば好結果の
得られることが確かめられた。こうして、従来から試作
検討してきたパルプ繊維、レーヨン繊維、綿繊維に代え
て新たに前述した構造の繊維を使用することで、長年の
懸案であった、耐候性に優れ切断剥離しにくい強靭な流
下規正テープを製造することができるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような開発過程を
経て市販できそうなテープが完成したものの、最近の実
験結果から新たな不安材料が見出されるに至った。例え
ばこのテープを瓦棒鉄板屋根にはり付ける場合、屋根に
補修塗装がされているとテープが塗装の剥離に伴って簡
単に外れてしまう現象が観察されている。テープが剥離
すると、流下する水の勢いによりテープの横移動が起
き、テープ相互の間隔が乱れ均等な熱交換を行なえなか
ったり、局部的な短絡が起きて規正効果が失われる。実
験段階では基材と被接着面との接着状態は良好であった
が、実際の既設屋根の塗装面は相当に劣化の進行したも
のも多く見受けられるため、現場でのテープ付設工事に
は厳重な品質管理が要求される。さらに、流下水により
鉄板はより腐食し易い環境に晒されるため、流下規正テ
ープをはり付けてある屋根等の被接着面はそうでない屋
根に比べて塗装管理をより厳重に行なわなくてはならな
い。
【0005】豪雪地帯の家屋屋根を細かく調査してみる
と、積雪の滑りによると思われる塗装面の傷が顕著に認
められ、また局部的に腐食が進行し所々に赤錆びの発生
が認められる。塗装管理を的確に行なう上で流下規正テ
ープが塗装作業の邪魔になり、流下水あるいは雨水の侵
入し易いテープ側縁部およびテープ裏側の残留空隙部/
剥離面が未塗装のまま残り、これら箇所が他に先行して
腐食し漏水の原因となる可能性のあることが見出され
た。これに対する対策として、基材に厚手のポリエステ
ルフィルムを使用し、必要に応じ、被接着面にできるだ
け接着剤が残らない状態でテープを剥ぎ取れるようにす
る方法を接着剤メーカーおよび接着テープメーカーの協
力の下に試作し検討してきた。しかしながら、未だ充分
に満足のいく結果が得られていない。テープの接着固定
/除去/再接着を確実に行なえるようにしなければ、例
えば、屋根の除雪用商品としては、新設屋根または管理
の行き届いた条件のよい屋根を除く既設屋根では事実上
使用できない。施工の仕方にもよるが、比較的短期間
(例えば、ひと冬を越した程度の短期間)の使用によ
り、流下規正テープの側縁部および裏側の屋根地が広い
範囲にわたり急速に腐食を起こし漏水事故の頻発する恐
れが強い。尚、基材を厚くしたり接着剤を多量に使用す
るとこれら介在層が被接着面との間の熱抵抗層となり、
基材を介しての熱交換が円滑に行なえなくなるため採用
しがたい。屋根地のような上向きの表面であれば、テー
プを未接着のまま屋根地面に沿わせて置いておき、適当
な金具でこのテープを固定する方法についても検討して
いるがテープ全体にわたり滑り/横移動を防ぐことが難
しいのが現状である。
【0006】本発明の目的は、新設または既存を問わず
如何なる表面塗装状態の被接着面にも簡単にはり付けら
れ、常時そのままにして使用し、必要に応じて取り外す
ことのできる着脱自在な汎用性に優れた安価な熱交換接
着シートを提供することにある。(ここで言う「シー
ト」とは、長いストリップまたはテープからなる連続
体、あるいは連続的に多数並べて使用する矩形のプレー
ト状の単体を含む概念である。)尚、このシートを鉄板
屋根に使用する場合、冬場は除雪シートとして、また夏
場は集熱若しくは屋根冷却シートとして使用することが
できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を達成する
ために、本発明による熱交換接着シートは、透磁率の大
きな磁性材料からなる被接着面に対して磁力作用により
はり付くように作られている。シート本体は、少なくと
も一部分が、例えば、多量の鉄粉を含む熱伝導性に優れ
たプラスチック製またはゴム製のフェライト系磁石から
構成された疎液性材料からなる所定幅の基材層と、基材
層の表側の表面に接着された液体吸収性に富む熱媒体移
動経路層とを用いて構成されている。
【0008】
【作用】前述の如く構成することにより、透磁率の大き
な磁性材料からなる被接着面と基材層は面接触し、基材
層は被接着面にはり付いた状態で熱媒体移動経路層は被
接着面に対し固定される。磁石には、例えば、多量の鉄
粉を含むフェライト系磁石を使用することができるが、
この種の磁石は良好な熱伝導率を備えており、磁石の基
材層は伝熱面として機能する。また磁石の基材層は比重
が大きいため熱媒体移動経路層に対しては重りとして作
用し、ゴムそのものも摩擦係数が大きく被接着面に対し
本来滑りにくい素材であるため、平面状にはり付く磁力
と相まって熱媒体移動経路層を強力に接着固定すること
ができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係る熱交換接着シートの瓦
棒屋根への使用例を示す斜視説明図である。図示の熱交
換接着シート(以下、単にシートという)はそれ自身が
磁力を備えている。瓦棒屋根は透磁率の大きな磁性材
料、例えば鉄板の被接着面3を構成し、シートはこの屋
根の被接着面3に対し磁力作用によりはり付けて使用さ
れる。
【0010】シートは、基材層1とこの基材層に接して
設けた熱媒体移動経路層2で構成されている。基材層1
は、少なくとも一部分が、例えば、多量の鉄粉を含む熱
伝導性に優れたプラスチック製またはゴム製のフェライ
ト系磁石からなり、基材全体を疎液性材料から構成する
ことができる。また熱媒体移動経路層2は液体吸収性に
富む材料からなり、基材層1の一方の側の表面に接着さ
れている。基材層1は押出し成形法により製造すること
ができる。この基材層1と熱媒体移動経路層2は、熱媒
体移動経路層の液体吸水性を害さない程度に基材の一部
が熱媒体移動経路層の目地を塞ぐ形態で入り込み両者は
一体化されている。これとは別に、図2に示すように、
熱媒体移動経路層2に目地を塞ぐプライマ層4を予めコ
ーティングしておき、このコーティングプライマ層4と
フェライト系ゴム磁石シート5を接着して基材層1を形
成することもできる。ゴム磁石シートは、例えば0.3
mm以下のものから数十ミリ厚のものまで使用できるが、
通常の鉄板屋根、サイディング鉄板壁の場合では、約
0.2mmから約5mm程度のものが使われる。
【0011】図2は、前記基材層1と熱媒体移動経路層
2の側縁部が互いに重なり合い被接着面3に対し少なく
とも両者の厚み相当分の高さの段差6を形成した状態を
示す縦断面説明図である。この構成によれば、流下する
熱媒体は熱媒体移動経路層2の持つ液体吸収性と段差面
に対する流下熱媒体の付着力により熱媒体を収束させそ
の流下方向を拘束することができる。図中にて、参照番
号7および8は、熱媒体移動経路層の表面を覆って流れ
る熱媒体の流れとシート側縁部に付着して流れる熱媒体
の流れをそれぞれ示している。図3から図6は、本発明
に係る熱交換接着シートの第2の実施例を示す斜視説明
図である。図示の一連のシートは、何れも熱媒体移動経
路層2の幅が基材層1の幅よりも狭く設定されており、
基材層の持つ疎液性により熱媒体移動経路層の側縁に液
体吸収性の変化する境界域が形成されている。流下する
熱媒体を基材の側縁部に接触しないように隔離しておく
構成が採用されており、図1および図2のものとは異な
っている。
【0012】図4は、熱媒体移動経路層2の側縁部から
間隔を開けて配置され、この熱媒体移動経路層と基材層
1の側縁部との間に配置された、比較的幅の狭い親液性
または疎液性の境界拘束経路9を備えた熱交換接着テー
プの例を示している。境界拘束経路9を設ければ熱媒体
の横方向への移動遮断効果はさらに高まる。この境界拘
束経路9は熱媒体移動経路層の片側または両側に配置す
ることができる。
【0013】図3および図4の基材層1は、それぞれ疎
水性材料の上側層4aとフェライト系ゴム磁石シートの
下側層5aから構成されている。図5に示す基材層1
は、疎水性材料層4bと基材層の両側部に配置されたフ
ェライト系ゴム磁石ストリップ5bから構成されてい
る。図6に示す基材層1は、疎水性材料層4bと、基材
層の側縁部と熱媒体移動経路層2の中間部に配置したフ
ェライト系ゴム磁石ストリップ5bから構成されてい
る。
【0014】図5に示すシートを使用すれば、任意の支
持面に接着固定した基材層1は両側部が基材層の中間部
に比べて持ち上がり、基材層1には僅かに底の湾曲した
窪みが形成される。流下する液体は基材層の撥水作用と
共に窪みによる拘束作用を同時に受ける。
【0015】図6に示すシートを使用すれば、任意の支
持面に接着固定した基材層1は、熱媒体移動経路層2の
両側が持ち上がり中間部には僅かに底の湾曲した窪みが
形成され、また基材層の両側部は下向き勾配の傾斜面を
形成している。
【0016】図5および図6に示す構成のシートは、熱
媒体移動経路層から熱媒体をオーバーフローさせるのに
適した構造である。これらシートは、例えば、熱媒体を
吸収したシャーベット状の雪または熱媒体の流れの中に
浮上したシャーベット状の雪を横に押しのけ、基材層の
側縁に沿って滑り落とす融雪シートに利用すると便利で
ある。図1から図6に示す何れのテープを使用しても、
熟練を要しない単純且つ迅速な作業により、被接着面が
複雑な形態をした立体面であろうと必要箇所に規正熱媒
体移動経路層を理想的な間隔/方向に装着することがで
きる。
【0017】図7は、並列した複数の溝10を持つ異形
断面の押出し成形ゴム磁石5cの基材層1と、溝10内
に配置した熱媒体移動経路層2とでなる熱交換接着シー
トの例を示している。このシートは、屋根や壁面にはり
付けて使用する以外に、下地鉄板フレーム11の表面に
はり付けて融雪歩道を形成するのに使用することができ
る。下地鉄板フレームは接続手段を用い複数のものを連
結して延長する形態をとるが、シートは連続した1枚の
ものを使用でき、熱媒体移動経路層を途中で接続する等
の面倒な作業が不要である。下地鉄板フレーム1の上面
は水平または一定の勾配を持たせて配置され、供給され
た熱媒体は熱媒体移動経路層を伝って移動していく。下
地鉄板フレーム11は、例えば、レベル調節手段を備え
た外郭構造、周囲断熱層12および補助加熱手段13を
備えている。補助加熱手段13には、温水パイプや電線
ヒータを使用することができる。
【0018】図8から図11は、本考案に係る熱交換接
着シートの第3の実施例を示す斜視説明図である。これ
らシートは、図1から図7に示すものとは異なり、基材
層1が上方にくる姿勢で示されている。尚、図1から図
11に示すシートおよび以下に記載のシートの何れも、
接着の姿勢および向きは自由に選択が可能である。
【0019】図8に示すシートは、可撓性のある磁石材
料の基材層1と、この基材層に接着された液体吸収性に
富む熱媒体移動経路層2と、この層を覆う疎水性材料の
カバー層14とで構成されている。熱媒体移動経路層の
側部は、図8に示す例では両側が露出している。
【0020】図9は、前記基材層1とカバー層14の一
方の側部同志が互いに接着され、熱媒体移動経路層の一
方の側部を隠蔽してなるシートが示されている。
【0021】図10は、基材層1とカバー層14が互い
に連続する磁性ゴムまたは磁性プラスチックからなり、
基材層1の部分が磁化処理を施されている。
【0022】図11は、横断面が基材層の側に向く窪み
を形成した湾曲断面を呈するカバー層14を備えたシー
トを示している。このカバー層の露出する側の表面に
は、カバー層よりも幅の狭い液体吸収性に富む第2の熱
媒体移動経路層15を接着することができる。
【0023】図12は、図10に示すシートの変更例に
して、基材層の横幅が熱媒体移動経路層とカバー層より
も広い例を示している。このシートは、図3から図6に
示すシートの特徴と図8から図11に示すシートの特徴
を兼ね備えている。
【0024】図13は、図3に示すシートの変更例にし
て、図12のものと同様に、基材層の横幅が熱媒体移動
経路層とカバー層よりも広い例を示している。このシー
トは、図3から図6に示すシートの特徴と図8から図1
1に示すシートの特徴を兼ね備えている。
【0025】図14は、図12に示すシートの変更例に
して、基材層の横幅が熱媒体移動経路層とカバー層より
も広い例を示している。このシートは、図3から図6に
示すシートの特徴と図8から図11に示すシートの特徴
を兼ね備えている。
【0026】前述したシートにおいて、基材層またはカ
バー層、あるいはカバー層の露出面に接着される熱媒体
移動経路層は任意の色に着色することができる。これら
層材料は、温度に応じて任意の色に変色する色素を混入
しておいたり、層材の表面に各種のエネルギー変換素子
をはり付けておくことができる。黒色、赤色、青色等の
色彩は、集熱/放熱にとり都合のよい色である。
【0027】前述の如く構成することにより、熱媒体移
動経路層に沿って移動する流体はその殆どの部分が隠蔽
された経路内を移動し、露出する部分は側縁に沿った部
分に限られる。このように構成すれば、熱媒体移動経路
層内の空気は圧縮されると熱媒体移動経路層の解放縁側
から排気され、また流量が多過ぎたり過度の圧力がかか
る場合、流体は解放縁から流出してこの流出縁に沿って
流下するようになる。また、熱媒体移動経路層が露出し
ていないため、熱媒体の蒸発量は少なくすることができ
る。シートを工場建屋/納屋の屋根裏にはり付けて使用
する場合、熱媒体移動経路層から熱媒体が剥離して滴下
するのを防ぐことができる。
【0028】流量が多過ぎたり過度の圧力がかかる場
合、熱媒体は解放縁から流出するが、露出する熱媒体移
動経路層の側縁を基材層の側縁より内側に間隔をあけて
配置しているため流出した熱媒体はこの流出縁に沿って
収束した状態で流下する傾向を示し、基材層の側端面に
接触することがない。従って、基材層と被接着面との間
に漏洩熱媒体が侵入するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換接着シートの使用例を示す
斜視図。
【図2】シート基材層の積層構造例を示す縦断面説明
図。
【図3】本発明に係る熱交換接着シートの第2の実施例
の一例を示す斜視説明図。
【図4】図3に示すシートの改良例の斜視説明図。
【図5】図3に示すシートの他の改良例の斜視説明図。
【図6】図5に示すシートの改良例の斜視説明図。
【図7】本発明に係る熱交換接着シートの他の変更例を
示す斜視説明図。
【図8】本発明に係る熱交換接着シートの第3の実施例
の一例を示す斜視説明図。
【図9】図8に示すシートの改良例の斜視説明図。
【図10】図9に示すシートの他の改良例の斜視説明
図。
【図11】シートの他の改良例を示す斜視説明図。
【図12】図10に示すシートの他の改良例の斜視説明
図。
【図13】図3に示すシートの変更例の斜視説明図。
【図14】図12に示すシートの変更例の斜視説明図。
【符号の説明】
1 基材層 2 熱媒体移動経路層 3 被接着面 4 コーティングプライマ層 4a 疎水性材料の上側層 4b 疎水性材料層 5、5a フェライト系ゴム磁石シート 5b フェライト系ゴム磁石ストリップ 5c 押出し成形ゴム磁石 6 段差 7、8 熱媒体の流れ 9 境界拘束経路 10 押出し成形ゴム磁石に設けた並列の溝 11 下地鉄板フレーム 12 周囲断熱層 13 補助加熱手段 14 カバー層 15 第2の熱媒体移動経路層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求頂4】 請求項2または3に記載された熱交換接
着シートにおいて、前記基材層は、この基材層の持つ磁
力に加えて、補助的な接着力を得るために、基材層の表
面に予め塗布してある感圧接着材層または現場にて塗布
される接着材層を介して被接着面にはり付けられる、流
下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱
交換接着シート。
【請求頂11】 請求項5または10に記載された熱交
換接着シートにおいて、前記カバー層は、その横断面が
基材ストリップの側に向く窪みを形成している、流下規
正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換
接着シート。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24J 2/23

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透磁率の大きな磁性材料からなる被接着
    面に対して磁力作用によりはり付くように、少なくとも
    一部分が、例えば、多量の鉄粉を含む熱伝導性に優れた
    プラスチック製またはゴム製のフェライト系磁石から構
    成された疎液性材料からなる所定幅の基材層と、基材層
    の表側の表面に接着された液体吸収性に富む熱媒体移動
    経路層とを有している、流下規正機能を備えた除雪/集
    熱または加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された熱交換接着シート
    において、前記基材層と熱媒体移動経路層の側縁部は被
    接着面に対し少なくとも両者の厚み相当分の高さの段差
    を形成し、熱媒体移動経路層の持つ液体吸収性と段差面
    に対する流下熱媒体の付着力により熱媒体の流下方向を
    拘束する、流下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱
    /冷却用の熱交換接着シート。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された熱交換接着シート
    において、前記熱媒体移動経路層は基材層よりも幅が狭
    く、基材層の持つ疎液性により熱媒体移動経路層の側縁
    に液体吸収性の変化する境界域を形成し熱媒体の流下方
    向を拘束する、流下規正機能を備えた除雪/集熱または
    加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載された熱交換接
    着シートにおいて、前記基材層は、この基材層の持つ磁
    力に加えて、補助的な接着力を得るために、基材層の表
    面に予め塗布してある感圧接着材層または現場にて塗布
    される接着材層を介して被接着面にはり付けられる、流
    下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱
    交換接着シート。
  5. 【請求項5】 請求項1から3の何れか1つに記載され
    た熱交換接着シートにおいて、前記熱媒体移動経路層
    は、この熱媒体移動経路層の表面を覆う疎液性材料から
    なるカバー層を有し、熱媒体移動経路層の少なくとも一
    方の側縁が露出してなる、流下規正機能を備えた除雪/
    集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された熱交換接着シート
    において、前記基材層とカバー層の一方の側縁部同志が
    互いに連結され、熱媒体移動経路層の一方の側縁を隠蔽
    し他方の側縁を開放してなる流下規正機能を備えた除雪
    /集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載された熱交換接着シート
    において、前記カバー層は、表側の表面に液体吸収性に
    富む露出した第2の熱媒体移動経路層を有している、流
    下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱
    交換接着シート。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載された熱交換接着シート
    において、前記カバー層は、表側の表面に液体吸収性に
    富む第2の熱媒体移動経路層とこの経路層を覆う疎液性
    材料からなる別のカバー層を有している、流下規正機能
    を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シ
    ート。
  9. 【請求項9】 請求項1から3の何れか1つに記載され
    た熱交換接着シートにおいて、前記熱媒体移動経路層
    は、この熱媒体移動経路層の表面を覆う疎液性材料から
    なるカバー層を有し、熱媒体移動経路層の少なくとも一
    方の側縁を露出させると共に、この露出する熱媒体移動
    経路層の側縁を基材層の側縁より内側に間隔をあけて配
    置してなる、流下規正機能を備えた除雪/集熱または加
    熱/冷却用の熱交換接着シート。
  10. 【請求項10】 請求項5または9に記載された熱交換
    接着シートにおいて、前記基材層とカバー層は連続する
    素材からなる、流下規正機能を備えた除雪/集熱または
    加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  11. 【請求項11】 請求項5または10に記載された熱交
    換接着シートにおいて、前記カバー層は、その横断面が
    基材ストリップの側に向く窪みを形成している、流下規
    正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換
    接着シート。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載された熱交換接着シー
    トにおいて、前記カバー層は自由端側の側縁が基材スト
    リップに接触するか近接して位置する、流下規正機能を
    備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シー
    ト。
  13. 【請求項13】 請求項1から3の何れか1つに記載さ
    れた熱交換接着シートにおいて、前記基材層は、熱媒体
    移動経路層に接する熱伝導率に優れた伝熱層と、被接着
    面に接着される変形可能なゴム磁石層からなる、流下規
    正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換
    接着シート。
  14. 【請求項14】 請求項1から3の何れか1つに記載さ
    れた熱交換接着シートにおいて、前記基材層は、熱媒体
    移動経路層に接する熱伝導率に優れた伝熱層と、被接着
    面に接着される変形可能なゴム磁石層からなり、このゴ
    ム磁石層は伝熱層裏側の両側部に配置されたストリップ
    状の形態をしており、上向きの接着面に当該熱交換接着
    シートをはり付けた場合、この基材層の両側部を基材層
    の中央部に比べて持ち上げ熱媒体移動経路層に僅かに底
    の湾曲した窪みを形成するようにした、流下規正機能を
    備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シー
    ト。
  15. 【請求項15】 請求項1から3の何れか1つに記載さ
    れた熱交換接着シートにおいて、前記基材層は被接着面
    に接着される変形可能なゴム磁石層からなり、このゴム
    磁石層は伝熱層裏側の両側部に配置されたストリップ状
    の形態をしており、上向きの接着面に当該熱交換接着シ
    ートをはり付けた場合、この基材層の両側部を基材層の
    中央部に比べて持ち上げ熱媒体移動経路層に僅かに底の
    湾曲した窪みを形成するようにした、流下規正機能を備
    えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シー
    ト。
  16. 【請求項16】 請求項3に記載された熱交換接着シー
    トにおいて、さらに、前記熱媒体移動経路層の側縁と基
    材層の側縁との間に配置された比較的幅の狭い親液性ま
    たは疎液性の第2の流下経路拘束手段を有する、流下規
    正機能を備えた除雪/集熱または加熱/冷却用の熱交換
    接着シート。
  17. 【請求項17】 請求項1から3の何れか1つに記載さ
    れた熱交換接着シートにおいて、さらに、前記熱媒体移
    動経路層に沿って電線状発熱体を敷設し、熱媒体移動経
    路層の温度管理を行なう、流下規正機能を備えた除雪/
    集熱または加熱/冷却用の熱交換接着シート。
  18. 【請求項18】 透磁率の大きな磁性材料からなる被接
    着面に対して磁力作用によりはり付くように、多量の鉄
    粉を含む熱伝導性に優れたプラスチック製またはゴム製
    のフェライト系磁石から構成された疎液性材料からなる
    所定幅の基材層と、基材層の表側の表面に接着された液
    体吸収性に富む熱媒体移動経路層とを有し、前記基材層
    の表側表面には間隔を置いて並列に複数の溝が形成さ
    れ、これら溝の内部に前記熱媒体移動経路層が配置され
    てなる、流下規正機能を備えた除雪/集熱または加熱/
    冷却用の熱交換接着シート。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載された熱交換接着シ
    ートにおいて、前記被接着面を下地鉄板フレームの上側
    表面が形成しこの下地鉄板フレームが、外郭構造と、周
    囲断熱層および前記被接着面を加熱する上部加熱手段を
    備えている、流下規正機能を備えた除雪/集熱または加
    熱/冷却用の熱交換接着シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003041807A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Ten Kk フェライト磁性体を使用した融雪方法
JP2014163091A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Taisei Rotec Corp 除雪システム及び除雪方法

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JP2003041807A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Ten Kk フェライト磁性体を使用した融雪方法
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