JPH07329363A - 光プリンター - Google Patents

光プリンター

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JPH07329363A
JPH07329363A JP6125199A JP12519994A JPH07329363A JP H07329363 A JPH07329363 A JP H07329363A JP 6125199 A JP6125199 A JP 6125199A JP 12519994 A JP12519994 A JP 12519994A JP H07329363 A JPH07329363 A JP H07329363A
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JP
Japan
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light
light emitting
photoconductor
emitting means
color
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JP6125199A
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Masahiro Furuta
正寛 古田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー印刷の際に問題となる色収差を簡単に
解消できる光プリンターを提供すること。 【構成】 少なくとも、画像情報に基づいて赤、緑、青
の各色光を発する発光手段1と、該発光手段1からの発
光を感光体4上に集光する集光光学系3と、該感光体4
の支持又は排出手段5とを有し、該感光体4を前記画像
情報に基づいて露光して、該感光体4上に画像を形成す
る光プリンターにおいて、前記発光手段1と前記集光光
学系3との間、及び/又は、前記集光光学系3と前記感
光体4との間に、前記赤、緑、青、各色光の色収差をな
くし、前記各色光を前記感光体4の同一位置に集光させ
る光学素子を設けたことを特徴とする光プリンター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報に基づいて感
光体を露光して、感光体上に画像を形成する光プリンタ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ情報や、ビデオ画像などを
ハードコピーするプリンターは、画像情報の質向上とア
クセスの良さが進行するに従い、一般ニーズ、特にカラ
ープリンターに対するニーズが高まってきている。カラ
ープリンターにおけるプリント方法(方式)は様々であ
る。例えば、露光により形成した電荷潛像をトナーによ
り現像する電子写真法や、インクを微細孔から噴出させ
るインクジェット方式、加熱によりリボン状インクを転
写する熱転写方式、同じく加熱によりシート状インクを
昇華させて印画する熱昇華方式などが、現在の主なカラ
ープリント方式である。
【0003】このようなプリント方式のなかで、画像情
報に基づいた信号光を照射して、感光体である印画フィ
ルム(現在のところ殆ど銀塩材料)に直接描画するプリ
ント方式を使用したフィルムプリンターは、簡便で、比
較的高画質の印画が得られるプリンターとして知られて
いる。感光体である感光フィルムとしては、多くは一般
写真用35mmフィルムが用いられ、スライド用フィル
ムや、インスタントフィルム(自己現像タイプフィル
ム)も用いられる。
【0004】信号光源である発光手段としては、例え
ば、カラープリンター用の3原色発光が可能なものとし
て、発光ダイオードLED、EL(エレクトロルミネッ
センス)素子等の単色(3原色)光を発光するものの他
に、ブロードな波長分散をもつCRT、蛍光表示管及び
フラッシュランプなど白色光を発光するものに色分解を
行う光学フィルター(各色フィルター)を設けたもの、
を用いることが提案され一部商品化されている。
【0005】このような発光手段とポリゴンミラー、レ
ンズ系等を用いて、スキャニング方式により感光体を露
光する場合、スキャンしながらの露光であるため露光に
時間がかかり、高速プリントができない。しかも、ポリ
ゴンミラー、レンズ系等を用いるので装置が大型化して
しまう。そこで、各色(赤、緑、青)につき1ラインず
つ(計3ライン)のライン状発光画素(ライン上に複数
の発光画素が並んだもの)光源からなるライン状の発光
ヘッドが発光手段として用いられている。
【0006】このような発光手段から得られた各色
(赤、緑、青)光は、集光光学系により感光体(一例、
インスタントフィルム)上に集光されて、各色(赤、
緑、青)光に対応した露光がそれぞれ行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記集光光学
系(例えば、光ファイバーを束ねたレンズ系であるセル
フォックレンズアレーSLA)には色収差があるので、
カラー印刷の場合には、各色(赤、緑、青)光ごとに感
光体上での集光位置が異なるという問題がある(図8、
9参照)。
【0008】そこで、この色収差の問題を解決すべく、
発光手段として白色光を発光するものに色分解を行う光
学フィルター(各色フィルター)を設けたものを用い、
さらに、この光学フィルター(各色フィルター)の厚さ
を変えて設けることにより、各色光を同一位置に集光さ
せる方法が考えれている。しかし、前記フィルターの厚
さの制御は困難であり、しかもフィルターの厚さを各色
光ごとに変化させると、各色光の透過率も変化するの
で、あまり実用的ではないという問題がある。
【0009】本発明の目的は、カラー印刷の際に問題と
なる色収差を簡単に解消できる光プリンターを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は第一
に「少なくとも、画像情報に基づいて赤、緑、青の各色
光を発する発光手段と、該発光手段からの発光を感光体
上に集光する集光光学系と、該感光体の支持又は排出手
段とを有し、該感光体を前記画像情報に基づいて露光し
て、該感光体上に画像を形成する光プリンターにおい
て、前記発光手段と前記集光光学系との間、及び/又
は、前記集光光学系と前記感光体との間に、前記赤、
緑、青、各色光の色収差をなくし、前記各色光を前記感
光体の同一位置に集光させる光学素子を設けたことを特
徴とする光プリンター(請求項1)」を提供する。
【0011】また、本発明は、第二に「前記発光手段が
単色光を発光する発光素子を用いた発光手段であること
を特徴とする請求項1記載の光プリンター(請求項
2)」を提供する。また、本発明は第三に「前記発光手
段が白色光光源と各色フィルターを用いた発光手段であ
ることを特徴とする請求項1記載の光プリンター(請求
項3)」を提供する。
【0012】また、本発明は第四に「前記発光手段が白
色光光源とミラー及びハーフミラー、又は白色光光源と
ダイクロイックミラーを用いた発光手段であることを特
徴とする請求項1記載の光プリンター(請求項4)」を
提供する。また、本発明は第五に「前記光学素子がミラ
ー及びハーフミラー、又はミラー及びダイクロイックミ
ラーであることを特徴とする請求項1〜4記載の光プリ
ンター(請求項5)」を提供する。
【0013】また、本発明は第六に「前記集光光学系と
前記感光体との間に反射光学素子を設けたことを特徴と
する請求項1〜5記載の光プリンター(請求項6)」を
提供する。また、本発明は第七に「前記白色光光源が蛍
光表示管、CRT、又はEL素子を用いた光源であるこ
とを特徴とする請求項3〜6記載の光プリンター(請求
項7)」を提供する。
【0014】
【作用】本発明の光プリンターにかかる構成及び画像形
成方法を図に示した例に基づいて説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。本発明の光プリンター
では、発光手段(一例、蛍光体のZnO:Znを用いた
FLアレイ管)1と集光光学系(一例、光ファイバーを
束ねたレンズ系であるセルフォックレンズアレーSL
A)3との間、及び/又は、集光光学系3と感光体(一
例、自己現像タイプインスタントフィルム)4との間
に、前記赤、緑、青、各色光の色収差をなくし、前記各
色光を前記感光体の同一位置に集光させる光学素子2を
設けてある。
【0015】発光手段1は、例えば、ZnO:Zn蛍光
体のドットをRGB(赤、緑、青)に対応するライン状
に(3ライン)並べ、さらに各色(赤、緑、青)フィル
ターF1,F2,F3を発光手段の並び(例えば、3ラ
イン状)に対応して並べて設け(例えば、3ライン状)
たものであり、感光体4上に記録される1画素に対し
て、発光手段1の三つ(RGB)の発光画素(例えば、
蛍光体部)が発光する。
【0016】また、発光手段1は、例えば、発光ダイオ
ードLED、EL(エレクトロルミネッセンス)素子等
の各単色(3原色)光を発光するものをライン状に並べ
て用いたものが好ましい。さらに、発光手段1は、例え
ば、白色光光源とミラー及びハーフミラー、又は白色光
光源とダイクロイックミラーを用いた発光手段が好まし
い。この場合、白色光は、色フィルターではなく、ミラ
ー及びハーフミラー、又はダイクロイックミラーにより
各色(赤、緑、青)光に分光される。
【0017】例えば、ダイクロイックミラーの構成(一
例)としては、赤色成分光だけを反射する第1ダイクロ
イックミラー、緑色成分光だけを反射して赤色成分光を
透過する第2ダイクロイックミラー、青色成分光だけを
反射して赤、緑色成分光を透過する第3ダイクロイック
ミラーからなるものが好ましい(図4参照)。画像1ラ
イン分の記録は、RGBの各色ごとにダイナミック又は
スタティック駆動により、順次発光させ、即ち、発光手
段1の三つ(RGB)の発光画素(例えば、蛍光体部)
が発光することにより、感光体4上の1画素に記録(画
像形成)される。
【0018】この際、発光手段1から発した光は、発光
手段1と集光光学系3との間、及び/又は、集光光学系
3と感光体4との間に、赤、緑、青、各色光が感光体4
の同一位置に集光するように設けた光学素子により、各
色光ごとに反射される。ここで、前記光学素子(例え
ば、ミラー及びハーフミラー、又はミラー及びダイクロ
イックミラー)2は、前記発光手段1からの各色(赤、
緑、青)光が感光体4上の同一位置に集光されるよう
に、それぞれ配置されている。
【0019】かかる光学素子2は、例えば、ミラー及び
ハーフミラー、又はミラー及びダイクロイックミラーで
あり、その構成の一例としては、赤色成分光を反射する
全反射ミラー(第1ミラー)2a、緑色成分光を反射
し、赤色成分光を透過するダイクロイックミラー(第2
ミラー)2b、青色成分光のみ反射して赤、緑色成分光
を透過するダイクロイックミラー(第3ミラー)2cか
らなる光学素子が好ましい(図1〜3参照)。
【0020】かかる光学素子2を経た各色光は、3色光
とも同一軸上にあり、集光光学系(一例、SLA)3及
び該光学素子2により、感光体4上の同一位置に結像さ
れる(集光される)。なお、集光光学系3と感光体4と
の間に反射光学素子Rを設けることが好ましい。反射光
学素子Rを設けることにより、発光手段1、集光光学系
3、及び感光体4を相互に平行に配置できるので、装置
の小型化が可能となる。
【0021】本発明にかかる発光手段1には、例えば、
白色発光する、蛍光表示管、CRT、又はEL素子を用
いた発光手段が好ましい(請求項7)。蛍光表示管(F
Lアレイ管)を用いた発光手段としては、前記蛍光体の
ZnO:Znの他に、蛍光体としてZnS:Zn+In
2 3 (ピーク波長:464nm)を用いたFLアレイ
管のラインヘッドが、CRTとしては、蛍光体としてZ
nO:Znの他に、Ca2 MgSi2 7 :Ce3+(ピ
ーク波長:385nm)、Zn2 SiO4 :Ti(ピー
ク波長:400nm)、ZnS:Ag(ピーク波長:4
60nm)を用いたCRTライン状ヘッドやCRT平面
状ヘッド(小型化可能)が好ましい。
【0022】また、EL素子を用いた発光手段として
は、例えば、発光層にSrS:Ce,Eu又はSrS:
PrF3 を用い、絶縁層にTa2 5 を用いた2重絶縁
構造の白色発光EL素子のヘッドが好ましく、また、発
光層にZnS:Mn(黄色発光)、ZnS:Tb,F
(緑色発光)又はZnS:MnやSrS:Ce(青緑色
発光)を用い、絶縁層にTa2 5 やY2 3 を用いた
マルチカラー薄膜EL素子のヘッドが好ましい。
【0023】以下、本発明の光プリンターによる画像形
成について説明する(図5参照)。先ず、画像信号発生
装置(一例、パソコン)から出力されたカラー信号を光
プリンターの制御手段(一例、インターフェース)によ
り、発光手段(一例、FLアレイ管)1で出力するのに
好適なRGB(赤、緑、青)信号に変換する。次に、R
GB信号のうち、記録(画像形成)されるライン上の各
ドットに対する赤(R)、緑(G)、青(B)の各信号
が制御手段内のシフトレジスタにそれぞれ入力される。
【0024】1ライン分のRGB信号が全て入力された
後、制御手段内のバッファーが開いて発光手段ドライバ
ーを動作させ、1ラインのR信号ドット、G信号ドッ
ト、B信号ドットに対応する発光手段(一例、FLアレ
イ管ヘッド)1の各発光画素(一例、蛍光体)がそれぞ
れ発光する(スタティック駆動の場合)。即ち、露光す
るドット部分に対応する発光画素部分が発光し、露光し
ないドット部分に対応する発光画素部分は発光しない。
発光手段(単色光光源、又は白色光光源+色フィルタ
ー)1から発せられた赤色光は、発光手段1と集光光学
系3との間、及び/又は、集光光学系3と感光体4との
間に設けた光学素子2(例えば、赤色成分光を反射する
全反射ミラー2a)により反射される。
【0025】この赤色光は、集光光学系(一例、SL
A)3により、又は集光光学系3と反射光学素子(装置
の小型化のために、集光光学系と感光体との間に設けら
れた素子)Rにより、感光体(一例、インスタントフィ
ルム)4上に集光して露光される。従って、赤色(R)
成分の光が感光体(一例、インスタントフィルム)4に
到達し、感光体上のドット(1ライン分)が同時に赤色
光露光される。
【0026】次に、発光手段(単色光光源、又は白色光
光源+色フィルター)1から発せられた緑色光は、発光
手段1と集光光学系3との間、及び/又は、集光光学系
3と感光体4との間に設けた光学素子2(例えば、緑色
成分光を反射し、赤色成分光を透過するダイクロイック
ミラー2b)により反射される。この緑色光は、集光光
学系(一例、SLA)3により、又は集光光学系3と反
射光学素子(装置の小型化のために、集光光学系と感光
体との間に設けられた素子)Rにより、感光体(一例、
インスタントフィルム)4上に集光して露光される。
【0027】従って、緑色(G)成分の光が感光体(一
例、インスタントフィルム)4に到達し、感光体上のド
ット(1ライン分)が同時に緑色光露光される。次に、
発光手段(単色光光源、又は白色光光源+色フィルタ
ー)1から発せられた青色光は、発光手段1と集光光学
系3との間、及び/又は、集光光学系3と感光体4との
間に設けた光学素子2(例えば、青色成分光のみ反射し
て赤、緑色成分光を透過するダイクロイックミラー2
c)により反射される。
【0028】この青色光は、集光光学系(一例、SL
A)3により、又は集光光学系3と反射光学素子(装置
の小型化のために、集光光学系と感光体との間に設けら
れた素子)Rにより、感光体(一例、インスタントフィ
ルム)4上に集光して露光される。従って、青色(G)
成分の光が感光体(一例、インスタントフィルム)4に
到達し、感光体上のドット(1ライン分)が同時に青色
光露光される。
【0029】ここで、光学素子(例えば、ミラー及びハ
ーフミラー、又はミラー及びダイクロイックミラー)2
は、前記発光手段1からの各色(赤、緑、青)光が感光
体4上の同一位置に集光されるように、それぞれ配置さ
れている。かかる光学素子2を経た各色光は、3色光と
も同一軸上にあり、集光光学系(一例、SLA)3及び
該光学素子2により、感光体4上の同一位置に結像され
る(集光される)。即ち、RGB各色光による感光体4
の露光が同時に行われる(スタティック駆動の場合)。
【0030】以上の動作を行うことにより、1ライン分
のRGB信号にかかる記録(画像形成)が同時になさ
れ、同様の記録を各ラインごとに行う。なお、感光体4
がインスタントフィルムの場合には、全てのライン記録
が終了すると、インスタントフィルムが排出される。な
お、発光手段1をダイナミック駆動により発光させる場
合には、RGB各色光による感光体の露光は、同時では
なく順次(例えば、赤色露光→緑色露光→青色露光)行
う。
【0031】以下、実施例により本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこの例に限定されるものではな
い。
【0032】
【実施例】本実施例の光プリンターでは、蛍光表示管
(蛍光体のZnO;Znを用いたFLアレイ管)からな
る3色発光光源(発光手段の一例)1と、セルフォック
レンズアレーSLA(集光光学系の一例)3との間に、
赤、緑、青、各色光を感光体4の同一位置に集光させる
光学素子2を設けることにより、色収差をなくしてい
る。
【0033】蛍光表示管(FLアレイ管)1は、約12
0μmピッチで発光画素が1ライン配置されている。図
5に示すように、各単色(赤、緑、青)光(画像情報に
基づいた信号光)は焦点距離約4cmのSLA(集光光
学系の一例)3及び反射光学素子(ミラー)Rにより集
光され、3色発光光源1が前記光学素子2、SLA3、
及び反射光学素子Rと共に移動して、自己現像タイプイ
ンスタントフィルム(感光体の一例)4を露光して印画
(画像形成)を行っていく機構(露光系)になってい
る。
【0034】また、インスタントフィルム4は、ステッ
ピングモーターを駆動源としたローラー5により排出方
向に送られる。ステッピングモーターは、1パルスで0.
9 °回転するものを使用して2000PPSで回転させ
た。以下、本実施例の光プリンターを用いた画像形成に
ついて説明する(図5参照)。
【0035】先ず、画像信号発生装置(一例、パソコ
ン)から出力されたカラー信号を光プリンターの制御手
段(一例、インターフェース)により、発光手段(一
例、FLアレイ管)1で出力するのに好適なRGB
(赤、緑、青)信号に変換する。次に、RGB信号のう
ち、記録(画像形成)されるライン上の各ドットに対す
る赤(R)、緑(G)、青(B)の各信号が制御手段内
のシフトレジスタにそれぞれ入力される。
【0036】1ライン分のRGB信号が全て入力された
後、制御手段内のバッファーが開いて発光手段ドライバ
ーを動作させ、1ラインのR信号ドット、G信号ドッ
ト、B信号ドットに対応する発光手段(一例、FLアレ
イ管ヘッド)1の各発光画素(一例、蛍光体)がそれぞ
れ発光する(スタティック駆動)。即ち、露光するドッ
ト部分に対応する発光画素部分が発光し、露光しないド
ット部分に対応する発光画素部分は発光しない。発光手
段(単色光光源、又は白色光光源+色フィルター)1か
ら発せられた赤色光は、発光手段1と集光光学系3との
間、及び/又は、集光光学系3と感光体4との間に設け
た光学素子2(例えば、赤色成分光を反射する全反射ミ
ラー2a)により反射される。
【0037】この赤色光は、集光光学系(一例、SL
A)3により、又は集光光学系3と反射光学素子(装置
の小型化のために、集光光学系と感光体との間に設けら
れた素子)Rにより、感光体(一例、インスタントフィ
ルム)4上に集光して露光される。従って、赤色(R)
成分の光が感光体(一例、インスタントフィルム)4に
到達し、感光体上のドット(1ライン分)が同時に赤色
光露光される。
【0038】次に、発光手段(単色光光源、又は白色光
光源+色フィルター)1から発せられた緑色光は、発光
手段1と集光光学系3との間、及び/又は、集光光学系
3と感光体4との間に設けた光学素子2(例えば、緑色
成分光を反射し、赤色成分光を透過するダイクロイック
ミラー2b)により反射される。この緑色光は、集光光
学系(一例、SLA)3により、又は集光光学系3と反
射光学素子(装置の小型化のために、集光光学系と感光
体との間に設けられた素子)Rにより、感光体(一例、
インスタントフィルム)4上に集光して露光される。
【0039】従って、緑色(G)成分の光が感光体(一
例、インスタントフィルム)4に到達し、感光体上のド
ット(1ライン分)が同時に緑色光露光される。次に、
発光手段(単色光光源、又は白色光光源+色フィルタ
ー)1から発せられた青色光は、発光手段1と集光光学
系3との間、及び/又は、集光光学系3と感光体4との
間に設けた光学素子2(例えば、青色成分光のみ反射し
て赤、緑色成分光を透過するダイクロイックミラー2
c)により反射される。
【0040】この青色光は、集光光学系(一例、SL
A)3により、又は集光光学系3と反射光学素子(装置
の小型化のために、集光光学系と感光体との間に設けら
れた素子)Rにより、感光体(一例、インスタントフィ
ルム)4上に集光して露光される。従って、青色(G)
成分の光が感光体(一例、インスタントフィルム)4に
到達し、感光体上のドット(1ライン分)が同時に青色
光露光される。
【0041】ここで、光学素子2(例えば、ミラー及び
ハーフミラー、又はミラー及びダイクロイックミラー)
は、前記発光手段1からの各色(赤、緑、青)光が感光
体4上の同一位置に集光されるように、それぞれ配置さ
れている。かかる光学素子2を経た各色光は、3色光と
も同一軸上にあり、集光光学系(一例、SLA)3及び
該光学素子2により、感光体4上の同一位置に結像され
る(集光される)。即ち、RGB各色光による感光体4
の露光が同時に行われる。
【0042】以上の動作を行うことにより、1ライン分
のRGB信号にかかる記録(画像形成)が同時になさ
れ、同様の記録を各ラインごとに行う。全てのライン記
録が終了すると、インスタントフィルム4が排出され
る。なお、発光手段1であるFLアレイ管ヘッドを発光
させる際に、FLアレイ管のフィラメントには100K
Hz,1.7 Vの交流を、カソードには40V、アノード
には35Vの電圧を、それぞれ印加した。そして、発光
の選択は、アノード電圧を35Vにするか、0Vにする
かで制御した。
【0043】また、発色させる色の濃淡に対応して、F
Lアレイ管の発光時間(アノードに電圧を印加する時
間)を変化させて、それぞれの色ごとに階調表現を行っ
た。このため、各ドットごとに発光時間(デユ ーティ
ー)が異なる。本実施例の光プリンターを使用して、6
40×480ドットのカラー印刷を多数回行ったとこ
ろ、色収差がないので良好な印刷をすることができた。
また、この際、露光は約1秒で終了した。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明の光プリンターによ
れば、カラー印刷の際に問題となる色収差を簡単な構成
で解消することが可能であり、高画質、小型で、しかも
安価な光プリンターを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、実施例における、発光手段(FLアレイ
管、3色フィルター)光学素子、集光光学系(SL
A)、反射光学素子(ミラー)、及び感光体(インスタ
ントフィルム)の配置を示す概略断面図である。
【図2】は、図1にかかる構成のうち、発光手段に3色
蛍光体を用いた例を示す概略断面図である。
【図3】は、図1の配置を変えた例を示す概略断面図で
ある。
【図4】は、本発明のさらに別の例における構成と配置
を示す概略断面図である(光学素子としてダイクロイッ
クミラーを用い、該光学素子が白色光の分光も行う別の
例を示す)。
【図5】は、実施例の構成及び配置を示す説明図であ
る。
【図6】は、従来の光プリンターにおける色収差を示す
説明図である。
【図7】は、従来の別の光プリンターにおける色収差を
示す説明図である。
【図8】は、従来の光プリンターにおける色収差の解消
手段の例(各色フィルターの厚さを変えた例)を示す概
略断面図である。
【主要部分の符号の説明】
1・・・発光手段 2・・・光学素子 2a・・・第1光学素子 2b・・・第2光学素子 2c・・・第3光学素子 3・・・集光光学系 4・・・感光体 5・・・感光体の支持又は排出手段 H・・・発光手段の発光部 R・・・反射光学素子 F・・・各色光フィルター F1・・・赤色光フィルター F2・・・緑色光フィルター F3・・・青色光フィルター 以 上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、画像情報に基づいて赤、
    緑、青の各色光を発する発光手段と、該発光手段からの
    発光を感光体上に集光する集光光学系と、該感光体の支
    持又は排出手段とを有し、該感光体を前記画像情報に基
    づいて露光して、該感光体上に画像を形成する光プリン
    ターにおいて、 前記発光手段と前記集光光学系との間、及び/又は、前
    記集光光学系と前記感光体との間に、前記赤、緑、青、
    各色光の色収差をなくし、前記各色光を前記感光体の同
    一位置に集光させる光学素子を設けたことを特徴とする
    光プリンター。
  2. 【請求項2】 前記発光手段が単色光を発光する発光素
    子を用いた発光手段であることを特徴とする請求項1記
    載の光プリンター。
  3. 【請求項3】 前記発光手段が白色光光源と各色フィル
    ターを用いた発光手段であることを特徴とする請求項1
    記載の光プリンター。
  4. 【請求項4】 前記発光手段が白色光光源とミラー及び
    ハーフミラー、又は白色光光源とダイクロイックミラー
    を用いた発光手段であることを特徴とする請求項1記載
    の光プリンター。
  5. 【請求項5】 前記光学素子がミラー及びハーフミラ
    ー、又はミラー及びダイクロイックミラーであることを
    特徴とする請求項1〜4記載の光プリンター。
  6. 【請求項6】 前記集光光学系と前記感光体との間に反
    射光学素子を設けたことを特徴とする請求項1〜5記載
    の光プリンター。
  7. 【請求項7】 前記白色光光源が蛍光表示管、CRT、
    又はEL素子を用いた光源であることを特徴とする請求
    項3〜6記載の光プリンター。
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