JPH0734245U - 回転軸の逆転防止装置 - Google Patents

回転軸の逆転防止装置

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JPH0734245U
JPH0734245U JP6958893U JP6958893U JPH0734245U JP H0734245 U JPH0734245 U JP H0734245U JP 6958893 U JP6958893 U JP 6958893U JP 6958893 U JP6958893 U JP 6958893U JP H0734245 U JPH0734245 U JP H0734245U
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ratchet wheel
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JP6958893U
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次郎 今川
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株式会社マキシンコー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆転防止爪体が爪車から不測に離脱すること
がなく、大きな負荷にも対応できる回転軸の逆転防止装
置を提供する。 【構成】 回転軸1に固着された爪車3と、該爪車3に
係合する逆転防止爪体6とを備えた逆転防止装置であっ
て、前記爪車3の外周部に設ける複数の係止爪4が、半
径方向へ延びる係止段部4aを有し、前記逆転防止爪体
6は、一端部が前記回転軸1と平行に配設した支持軸2
1に回動自在に枢支されていると共に、前記支持軸21
と同心の円弧面に形成された外周端面15が円弧状の受
圧面27を有する受圧部材20に摺接して支持されてお
り、かつ他端部が前記爪車3に対して係合離脱させる作
動手段23に連結されており、また、前記逆転防止爪体
6の爪部11は、前記爪車3の係止爪4と係合したと
き、前記爪車3の逆転方向への負荷が前記支持軸21の
軸線を通過する前記爪車3の接線方向へ作用する位置に
設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転軸の逆転防止装置に関し、特に大きな負荷がかかる回転軸の逆 転防止に適した逆転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転軸に固着された爪車と、該爪車に係合する逆転防止爪体とを備えた回転軸 の逆転防止装置は、各種機械装置の安全装置として用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のこの種逆転防止装置では、逆転防止爪体が不測に爪車から離脱 するおそれがあり、危険であった。また、大きな負荷に対して十分対応できなか った。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点を解決するもので、前記逆転防止爪体の不測の離 脱が確実に防止できると共に、大きな負荷に対して十分な剛性を有している回転 軸の逆転防止装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、回転軸に固着された爪車と、該爪車に 係合する逆転防止爪体とを備えた逆転防止装置であって、前記爪車の外周部に設 ける複数の係止爪が、半径方向へ延びる係止段部を有し、前記逆転防止爪体は、 一端部が前記回転軸と平行に配設した支持軸に回動自在に枢支されていると共に 、前記支持軸と同心の円弧面に形成された外周端面が円弧状の受圧面を有する受 圧部材に摺接して支持されており、かつ他端部が前記爪車に対して係合離脱させ る作動手段に連結されており、また、前記逆転防止爪体の爪部は、前記爪車の係 止爪と係合したとき、前記爪車の逆転方向への負荷が前記支持軸の軸線を通過す る前記爪車の接線方向へ作用する位置に設けられていることを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記の構成により、前記逆転防止爪体が前記爪車に係合したとき、前記爪体に かかる逆転方向の負荷は、前記爪車の接線方向で、かつ前記爪体の支持軸の軸線 に対し直交して通過する方向に作用する。したがって、該負荷によって前記爪体 を離脱する方向への分力は発生せず、負荷は前記支持軸と前記受圧部材とに直接 受けられる。一方、前記爪体を前記爪車から離脱させるには、前記爪車を正転方 向へ僅かに回動させたのち、前記爪体を離脱方向へ移動させる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 図1及び図2は、本考案の逆転防止装置を立体駐車場における昇降機の安全装 置に実施した例を示しており、1は昇降機の回転駆動軸で、該回転軸1の端部に キー2を介して爪車3が固着されている。該爪車3の回転方向は、図1の状態で 時計方向が正転方向である。爪車3の外周部に設ける複数の係止爪4は、円板の 外周部に回転軸1の軸線と平行に延びる切欠部5を設けて形成され、回転軸1の 半径方向へ延びる係止段部4aを有している。
【0009】 爪車3に係合する逆転防止爪体6は、図2に示すように、一対の爪板7,7の 中間部分を連結部材8で一体に連結して形成され、各爪板7の一端部には枢支孔 9が設けられていると共に、他端部には後述する作動手段の連結孔10が設けら れ、該連結孔10に近い側方部分に切欠段部を設けて爪部11が形成され、該爪 部11の係止肩部11aが爪車3の係止段部4aに係合して逆転を防止するよう になっている。さらに、後述する離脱爪を組み付けるために必要な取付孔12〜 14が設けられている。また、各爪板7の枢支孔9を設けた側の外周端面15は 枢支孔9と同心の円弧面に形成されている。離脱爪16は両爪板7,7の間に配 置して孔13に嵌挿した枢支ピン17により揺動自在に取り付けられると共に、 一端部を連結部材8に固着した板ばね18により、図1に仮想線で示すように爪 部11の係止肩部11aより爪車3側へ突出するように付勢されており、かつ、 孔12に嵌挿したストッパピン19に当接して位置が規制されている。
【0010】 上記のような構造を有する逆転防止爪体6は、支持ブラケット20に回転軸1 と平行に配設した支持軸21に枢支孔9を嵌合して、該支持軸21により回動自 在に枢支される一方、連結孔10に挿通したピン22を介して作動手段であるソ レノイド23の作動杆24が連結される。ソレノイド23の作動杆24はばね2 5により突出方向へ付勢されていて、ソレノイド23が通電しているときには、 ばね25に抗して作動杆24は後退せしめられ、逆転防止爪体6を仮想線で示す 待機位置に停止保持している。一方、停電などでソレノイド23の通電が遮断さ れると、作動杆24がばね25の作用で突出し、逆転防止爪体6を作動位置に移 動させるようになっている。
【0011】 支持軸21を配設する支持ブラケット20には、逆転防止爪体6の各爪板7の 端部を収容する凹部26が設けられていて、該凹部26の底面が爪板7の円弧状 に形成された外周端面15に摺接する円弧状の受圧面27に形成されている。
【0012】 図1の実線は、逆転防止爪体6が作動位置にある状態を示しており、矢印で示 す逆転方向(反時計方向)に回動した爪車3の掛止爪4の係止段部4aが爪部1 1の係止肩部11aに係合して逆回転が防止されている。このとき、離脱爪16 が爪車3の係止段部4aにより板ばね18に抗して押し下げられる。この係合状 態において、爪車3に作用する逆転方向の負荷は係止段部4aを介して支持軸2 1の軸線を通過する爪車3の接線方向へ作用するので、該負荷によって逆転防止 爪体6を爪車3から離脱させる方向への分力は発生せず、支持軸21と受圧面2 7に直接かかることになる。したがって、爪体6が不測に爪車3から離脱するお それはなく、また、負荷は支持軸21と受圧面27に分担してかかるので大きな 負荷でも十分に対応できる。
【0013】 上記のように係止爪4の係止段部4aと爪部11の係止肩部11aが強固に密 接係合している状態で逆転防止爪体6を爪車3から離脱させようとすると、抵抗 が非常に大きいので、爪車3を僅かだけ正転方向(時計方向)へ回動させる。こ の爪車3の回動変位によって、係止段部4aと係止肩部11aが離れると同時に 、離脱爪16が板ばね18の作用で突出して爪車3の係止段部4aに押接し、そ の反力で逆転防止爪体6を離脱させる方向へ付勢するので、爪体6が容易に爪車 3から離脱する。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の逆転防止装置は、逆転防止爪体6が爪車3から 不測に離脱するのを確実に防止できると共に、十分な剛性を有しているので、大 きな負荷のかかる回転軸の逆転を防止する安全装置に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る回転軸の逆転防止装置の要部縦断
正面図である。
【図2】逆転防止爪体の斜視図である。
【符号の説明】
1 回転軸 3 爪車 4 係止爪 4a 係止段部 6 逆転防止爪体 7 爪板 15 外周端面 16 離脱爪 18 板ばね 20 支持ブラケット 21 支持軸 23 ソレノイド 27 受圧面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固着された爪車と、該爪車に係
    合する逆転防止爪体とを備えた逆転防止装置であって、 前記爪車の外周部に設ける複数の係止爪が、半径方向へ
    延びる係止段部を有し、 前記逆転防止爪体は、一端部が前記回転軸と平行に配設
    した支持軸に回動自在に枢支されていると共に、前記支
    持軸と同心の円弧面に形成された外周端面が円弧状の受
    圧面を有する受圧部材に摺接して支持されており、かつ
    他端部が前記爪車に対して係合離脱させる作動手段に連
    結されており、 また、前記逆転防止爪体の爪部は、前記爪車の係止爪と
    係合したとき、前記爪車の逆転方向への負荷が前記支持
    軸の軸線を通過する前記爪車の接線方向へ作用する位置
    に設けられていることを特徴とする回転軸の逆転防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記逆転防止爪体に離脱爪が揺動自在に
    取り付けられ、前記離脱爪はばね手段により前記爪部の
    係止肩部より突出するように付勢されていて、前記逆転
    防止爪体が離脱方向へ作動する際、前記爪車の係止段部
    に押接するように構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の回転軸の逆転防止装置。
JP1993069588U 1993-11-30 1993-11-30 回転軸の逆転防止装置 Expired - Lifetime JP2507517Y2 (ja)

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JP1993069588U JP2507517Y2 (ja) 1993-11-30 1993-11-30 回転軸の逆転防止装置

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JPH0734245U true JPH0734245U (ja) 1995-06-23
JP2507517Y2 JP2507517Y2 (ja) 1996-08-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145667U (ja) * 1989-05-12 1990-12-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145667U (ja) * 1989-05-12 1990-12-11

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