JPH0596355U - ドアラッチ装置 - Google Patents

ドアラッチ装置

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JPH0596355U
JPH0596355U JP40037190U JP40037190U JPH0596355U JP H0596355 U JPH0596355 U JP H0596355U JP 40037190 U JP40037190 U JP 40037190U JP 40037190 U JP40037190 U JP 40037190U JP H0596355 U JPH0596355 U JP H0596355U
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plate
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drive lever
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善 男 蘇
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蘇 善男
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】把手の回動角が小さく、ドアを簡単に開けるこ
とができるドアラッチ装置を提供すること。 【構成】ドアラッチ21を進退させる駆動レバー5の上
端を回動自在に支持し、該駆動レバーの中間部分を把手
により作動される摺動板4の前方凸板43により作動す
るようにし、これにより前記駆動レバーの下端が中間部
分より大きなストロークにより移動する点を利用して把
手の移動量に比し前記ドアラッチを大きく作動させるよ
うにしたもの。 【効果】把手を回動させると、この回動量が増幅されて
ドアラッチを大きく作動させてドアを開くことができ、
身障者等にとって、簡単にドアを開放することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、把手の回動角を小さくしたドアラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般なドアラッチ装置としては、ドアノブを回す開動式のもの、レバーを押す 押圧式のものなどがあるが、身障者あるいは子供にとっては後者の方式のものが 望ましいとされている。
【0003】 従来の押圧式のドアラッチ装置の構造は、図8に示すように、全体形状が筒状 をしたもので、ドアRの凹穴部に取付けられた筒状をしたケースSと、ケースS 内に設けられたドアラッチLとを有している。このドアラッチ装置を操作するに は、把手HをR1 方向に操作してカムCをR2 方向に回動する。カムCには駆動 板Dが係合しているので、前記回動操作により駆動板Dは右行する。駆動板Dの 右行によりこれに取付けられたドアラッチLはR3 方向に所定ストロークL2 だ け後退されることになり、ドアRが開放されることになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、把手Hを回動してドアRを開ける場合には、R3 方向にドアラッチ Lを後退させるが、この場合のドアラッチLのストロークはカムCの孤の長さに 等しいので、把手Hの回動角Aは、例えば70度程度大きなものとなり、身障者 あるいは両手に荷物を持っている人等にとっては、把手Hを大きく作動させなけ ればならないことになり不便である。
【0005】 本考案は、上述した実状に鑑みてなされたもので、従来技術が有する欠点、不 具合を解消し、把手の回動角が小さくても、ドアを簡単に開けることができるド アラッチ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案は、一端開口部を固定板により閉鎖された 有底筒状のケースと、前記固定板を貫通し外部に突出するようにばね付勢されケ ースの軸方向に進退自在に設けられたドアラッチ、このドアラッチと連結された 前端板及びケース内方に設けた後端板を有し前記ケースの底部に沿って軸方向に 摺動するように設けられた従動板を有するドアラッチ部と、前記後端板に下端部 が当接し、上端部が枢軸により前記ケースに対し回動可能に支持された駆動レバ ーと、前記ケースの後部に枢支され内部に把手の軸が挿通された駆動軸、この駆 動軸を中心として前記把手の反対側に設けられたカム、ケースの後端に設けられ 常に把手を水平方向に弾撥するためのばねを有する把手駆動装置と、前記ケース の上部で軸方向に沿って摺動するように設けられ、駆動レバーの下端部と上端部 との間に当接する前方凸板、ばねにより前方に向って押圧される押圧力を受ける 後方凸板、前方凸板と後方凸板との間に設けられ前記カムにより押圧される中間 凸板及び前記前方凸板と後方凸板との間に設けられ前記カムが挿通し得る長溝を 有する摺動板とを有し、前記把手の回動によりカムを介して摺動板が駆動レバー の上下端部の間を押圧するようにしたことを特徴とするドアラッチ装置である。 前記把手駆動装置は、ケースのやや中央に把手が復帰したときのカムの回転位 置を制限するストッパを有することが好ましい。 前記駆動レバーは、上端部が前記ケースの上部にブラケットにより回動可能 に枢支されていることが好ましい。 前記ドアラッチは、前端をねじにより螺合され、後端を前記ばねを支承するば ね受け部材に開設された通孔内に進退し得るように挿通されたラッチ棒を有する ことが好ましい。 前記駆動レバーは、前記前方凸板が当接する部分が円弧面とされ、前記下端部 が球面又は円弧面とすることが好ましい。
【0007】
【作用】
このように構成したドアラッチ装置では、把手を回動させると、把手駆動装置 のカムが回転し、摺動板の中間凸板を直線的に移動し、摺動板の前方凸板は駆動 レバーの中間部分を押すことになり、この押圧により駆動レバーは枢軸を中心と して所定量回動する。この回動量は、下端部においては増幅されことになり、こ の下端部に当接している従動板の後端垂直板は、大きく移動してドアラッチ部を 後退させ、ドアを開くことができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例を示すもので、正面から見た断面図、図2は第1図の 平面図、図3は同実施例の把手駆動装置の平面図、図4は同実施例の駆動板の平 面図、図5は同実施例の駆動レバーの斜視図、図6は同実施例の操作状態を示す 正面から見た断面図、図7は同実施例の操作状態を示す説明図である。
【0009】 本実施例は、図1〜6に示すようにドア6に固定されて取付けられたもので、 主としてケース1と、このケース1の前端に設けられたドアラッチ部2と、ケー ス1の後端に設けられた把手駆動装置3と、ドアラッチ部2と把手駆動装置3と の間に設けられた摺動板4と、この摺動板4を駆動する駆動レバー5とを有して いる。
【0010】 まず、ケース1は、図2に示すように2つのケーシングピース11,11から なり、両ケーシングピース11,11を最中合せすることにより有底筒状のもの に形成されている。ケース1の前端は、ねじによりドア6に取付けられた前端固 定板12が端部開口を閉鎖するように溶接等により固定され、上部中央には、後 部開口13及び前部開口14が設けられている。なお、後部開口13は、後述の カム33が突出する部分であり、前部開口14は、駆動レバー5が挿通する部分 である。
【0011】 ドアラッチ部2は、前端固定板12のラッチ孔121に進退自在に嵌挿された ラッチ21と、ラッチ21のねじ孔221に先端が螺合されたラッチ棒22と、 ラッチ棒22の後端に取付けられ、該ラッチ棒22が孔241に挿通されたばね 受け部材24と、このばね受け部材24と後述の前端垂直板251との間に嵌挿 され前記ラッチ21を外方に突出するように弾撥するばね23と、ケース1の下 部ケーシングピース11上に摺動自在に載置され前方に前端垂直板251が後方 に後端垂直板252が設けられた従動板25とを有している。
【0012】 把手駆動装置3は、図6に示すようにケース1に対し回動可能に取付けられ、 中央にドア6の把手30の角軸30aが挿通される通孔32が開設された駆動軸 31と、この駆動軸31を中心として反対側に設けられた扇形状をしたカム33 と、ケース1の後端に設けられ常に把手30を図上水平方向に弾撥するためのば ね34と、ケース1のやや中央に水平に伸延するように設けられ把手30を放し たときにカム33の戻り位置を特定するストッパ35とを有している。
【0013】 摺動板4は、図4に示すように、プレス成形されたもので全体的には矩形状を 呈しており、中央に開設された長孔44と、後端(図上では右端)に垂設された 後方凸板42と、長孔44の右端において上方に向って突出された中間凸板41 と、長孔44の左端において下方に向って垂下された前方凸板43とを有してい る。摺動板4は、ケース1の上面16に沿いばね受け部材24と駆動軸31との 間で摺動するようにケース1に対し、例えばケース1の一部から突起(不図示) を突出する等の方法により支持され、後方凸板42がばね34により押圧され、 この力により前記長孔44及び前部開口13より一部が突出されたカム33を中 間凸板41が押圧し、前方凸板43が駆動レバー5の中央部付近と当接して駆動 レバー5を駆動するようになっている。
【0014】 駆動レバー5は、ケース1の後部開口14を挿通して垂下されており、ケース 1の上面16にブラケット52により回動自在に支持された枢軸51を有してい る。駆動レバー5の中央部付近には、前方凸板43により押圧されるレバー中間 突起53が形成され、下端部54は、従動板25の後端垂直板252により駆動 力が伝達される球面又は円弧面とされている。
【0015】 次に作用を説明する。 ドア6を開ける場合には、把手30を図6に示すように回転角A1 で回動させ る。これにより把手駆動装置3のカム33は、R2 の方向に回転し、摺動板4の 中間凸板41をL1 方向に直線的に移動する。これに伴なって摺動板4の前方凸 板43は駆動レバー5の中間突起53を押し、図7に示すように中間突起53に 対ししては円弧状のL1 ストローク分だけ作動させることになるが、下端部54 はこれが増幅されてL2 ストローク分だけ作動することになる。したがって、下 端部54に当接している従動板25の後端垂直板252は、増幅されたL2 スト ロークにより作動され、これによりドアラッチ21を後退させ、ドア6を開くこ とになる。つまり、このように本実施例では、駆動レバー5の移動ストロークが 当初はL1 ストロークと小さくても、これが増幅されて従動板25を作動させる ことになるので、把手30の回動角A1 は小さくてもドアを開くことができるこ とになる。本実施例では、図9に示すように、把手30の回動角A1 は30度で よく、従来のドアラッチ装置の回動角A(70度)に比し、大巾に小さな角度で ドアを開くことができることになる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案によれば、把手を回動させると、この回動量 が増幅されてドアラッチ部を作動させ、ドアを開くことができるので、身障者、 子供あるいは両手に物を所持している人等にとって、簡単にドアを開放すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案の一実施例を示すもので、正面から
見た断面図である。
【図2】は、第1図の平面図である。
【図3】は、同実施例の把手駆動装置の平面図である。
【図4】は、同実施例の駆動板の平面図である。
【図5】は、同実施例の駆動レバーの斜視図である。
【図6】は、同実施例の操作状態を示す正面から見た断
面図である。
【図7】は、同実施例の操作状態を示す説明図である。
【図8】は、従来のドアラッチ装置を示す断面図であ
る。
【図9】は、本考案と従来のものの回動角を比較した説
明図である。
【符号の説明】
1…ケース、 2…ドアラッチ
部、3…把手駆動装置、 4…摺動
板、5…駆動レバー、 12…固定
板、21…ドアラッチ、 211…ね
じ、22…ラッチ棒、 23…ば
ね、24…ばね受け部材、 241…通
孔、25…従動板、 251…前
端板、252…後端板、 30…把
手、30a…把手の軸、 31…駆動
軸、33…カム、 34…ば
ね、35…ストッパ、 41…中間
凸板、42…後方凸板、 43…前
方凸板、44…長溝、 52…
ブラケット、54…下端部。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端開口部を固定板(12)により閉鎖され
    た有底筒状のケース(1) と、 前記固定板(12)を貫通し外部に突出するようにばね(23)
    付勢されケース(1) の軸方向に進退自在に設けられたド
    アラッチ(21)、このドアラッチ(21)と連結された前端板
    (251) 及びケース内方に設けた後端板(252) を有し前記
    ケース(1) の底部に沿って軸方向に摺動するように設け
    られた従動板(25)を有するドアラッチ部(2) と、 前記後端板(252) に下端部(54)が当接し、上端部が枢軸
    (52)により前記ケースに対し回動可能に支持された駆動
    レバー(5) と、 前記ケース(1) の後部に枢支され内部に把手(30)の軸(3
    0a) が挿通された駆動軸(31)、この駆動軸(31)を中心と
    して前記把手(30)の反対側に設けられたカム(33)、ケー
    ス(1) の後端に設けられ常に把手(30)を水平方向に弾撥
    するためのばね(34)を有する把手駆動装置(3) と、 前記ケース(1) の上部で軸方向に沿って摺動するように
    設けられ、駆動レバー(5) の下端部(54)と上端部との間
    に当接する前方凸板(43)、ばね(34)により前方に向って
    押圧される押圧力を受ける後方凸板(42)、前方凸板(43)
    と後方凸板(42)との間に設けられ前記カム(33)により押
    圧される中間凸板(41)及び前記前方凸板(43)と後方凸板
    (42)との間に設けられ前記カム(33)が挿通し得る長溝(4
    4)を有する摺動板(4) とを有し、 前記把手(30)の回動によりカム(33)を介して摺動板(4)
    が駆動レバー(5) の上下端部の間を押圧するようにした
    ことを特徴とするドアラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記把手駆動装置(3) は、ケース(1) の
    やや中央に把手(30)が復帰したときのカム(33)の回転位
    置を制限するストッパ(35)を有する請求項1に記載のド
    アラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動レバー(5) は、上端部が前記ケ
    ース(1) の上部にブラケット(52)により回動可能に枢支
    されたことを特徴とする請求項1に記載のドアラッチ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ドアラッチ(21)は、前端をねじ(21
    1) により螺合され、後端を前記ばね(23)を支承するば
    ね受け部材(24)に開設された通孔(241) 内に進退し得る
    ように挿通されたラッチ棒(22)を有する請求項1に記載
    のドアラッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動レバー(5) は、前記前方凸板(4
    3)が当接する部分が円弧面とされ、前記下端部(54)が球
    面又は円弧面としたことを特徴とする請求項1に記載の
    ドアラッチ装置。
JP40037190U 1990-12-11 1990-12-11 ドアラッチ装置 Expired - Lifetime JPH0735070Y2 (ja)

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JPH0735070Y2 JPH0735070Y2 (ja) 1995-08-09

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