JPH0736218B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0736218B2
JPH0736218B2 JP60209189A JP20918985A JPH0736218B2 JP H0736218 B2 JPH0736218 B2 JP H0736218B2 JP 60209189 A JP60209189 A JP 60209189A JP 20918985 A JP20918985 A JP 20918985A JP H0736218 B2 JPH0736218 B2 JP H0736218B2
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JP
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magnetic recording
film
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thin film
metal thin
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JP60209189A
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紘一 篠原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高密度磁気記録に適する強磁性金属薄膜を磁気
記録層とする磁気記録媒体に関する。
従来の技術 従来、磁気記録層として広く実用に供されているものは
γ−Fe2O3,Coをドープしたγ−Fe2O3,CrO2,或いは鉄等
の強磁性金属又は合金微小粉末磁性材料を塩化ビニル、
酢酸ビニル共重合体、スチレンブタジエン共重合体、エ
ポキシ樹脂等の有機バインダ中に分散させて高分子フィ
ルム等の基板上に塗布乾燥させた塗布型磁性層である。
近年高密度記録への要求の高まりと共に高密度域で優れ
た信号対雑音比(S/N)を与えうる期待の大きい、強磁
性金属薄膜層を磁気記録層とするいわゆる金属薄膜型磁
気記録媒体が注目され実用化に向けて努力が続けられて
いる〔例えば、外国論文誌「アイイーイーイー トラン
ザクションズ オン マグネティクス」(IEEE TRANSA
CTIONS ON MAGNETICS Vol.MAG−20,No.5,669〜674
(1984))〕。
かかる磁気記録媒体の改良の主眼は、優れた電磁変換特
性を保ちながら磁気記録層の耐久性を向上させることに
ある。
従って、これに関する提案も多くなされ、一般に磁気記
録層として用いられるCo−P,Co−Ni−O,Co−Cr膜等の強
磁性金属薄膜上に保護膜を形成して、磁気ヘッドや走行
系の機構材料との摩擦を少なくする方向〔例えば特開昭
52−153707号公報 特開昭59−171026号公報〕や、高分
子フィルム上に微細な凹凸を設け、その表面に強磁性金
属薄膜を設けることで、真実接触面積を減少させ、耐す
り傷性や走行性能の改良を行うことが提案されている
〔例えば特開昭56−10455号公報 特開昭59−121631号
公報等〕。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、磁気ヘッドが合金
化すると、特定の環境でしか良好なS/Nを保てず、実用
範囲に制約を受けるという問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑み、合金系ヘッドとの摩擦下でも
耐久性のある保護膜を配することで、実用範囲に特別の
制約を受けない磁気記録媒体を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記した問題点を解決するため本発明の磁気記録媒体
は、柱状構造の磁性微粒子表層部にプラズマ重合膜を配
してなる強磁性金属薄膜から成る磁気記録層を備えたも
のである。
作用 本発明は上記した構成によって、プラズマ重合膜が、従
来のように強磁性金属薄膜上に積層されているものと異
なり、薄膜を構成する柱状構造の磁性微粒子の一部とし
て構成されることから、合金ヘッドとの摩擦でも十分な
耐久性が確保されることになる。
実 施 例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例における磁気記録媒体の部分
拡大断面図である。第1図において、1は厚み10μmの
ポリエチレンナフタレートフィルムで、2は強磁性金属
薄膜で、柱状微粒子3と、表層部にプラズマ重合膜4が
配されたものから成りたつものである。
表層部のプラズマ重合膜4は、柱状微粒子と一体化され
て構成されている点が本発明の特徴で、後述する製法か
らも理解できるように、プラズマ重合膜は、強磁性金属
薄膜構成元素を含むもので、その点でも耐久性が優れた
ものとなることと密接に関係してるものと考えられるも
のである。強磁性金属薄膜構成元素のプラズマ重合膜に
含まれる原子比率は3〜10%が好ましい。3%以下では
硬さ増加による耐久性向上効果が弱く、10%以上では柔
軟性が失われて耐久性が低下するからである。
本実施例では柱状微粒子は、ほぼ垂直に伸びたものでCo
−Cr(Crは20.5wt%)から成る垂直磁化膜で膜厚は1650
Åで、プラズマ重合膜4は表層部(100〜150Å)で、モ
ノマーはオクタフロロシクロブタン等を用いた。
第2図は第1図の構成の磁気記録媒体を得るのに用いた
蒸着装置の内部構成概要図である。
第2図において、5は高分子フィルム、6は送り出し
軸、7は巻き取り軸、8は円筒キャン、9は蒸発部、10
は限定蒸気流で、円筒キャンに沿った位置でl1からl2
範囲の入射角成分から成り、l1が結晶成長初期で、l2
が最終部に相当する。11はマスクで12はスリット部であ
る。13はモノマー導入ノズルで14は放電電極である。15
は真空容器、16は真空排気系である。
モノマー導入ノズルは直径10mmの銅パイプに、12ミリピ
ッチで0.2φの細孔を50個配したもので、放電電極は直
径15mmのアルミ棒を22mm離して一対配し、この2本の電
極間にAC100KHzを印加してグロー放電を発生させ、モノ
マーを部分電離、重合させるようにしている。モノマー
蒸気がほぼl2を目指すような配置になるよう調整してい
る。
この装置を用いて、表層部の厚みを100Å〜150Åの範囲
になるような条件を見い出し、モノマーを変化させてテ
ープを製造する。
テープとしての走行性を改良するために、いずれのテー
プもパーフロロデカン酸を真空蒸着法で約50%Å蒸着し
た滑剤層を付加したもので比較検討した。
いずれも比較例は、Co−Cr垂直磁化膜を形成した上に従
来通りプラズマ重合膜を形成し、その上にパーフロロデ
カン酸を真空蒸着したものを用いている。
Co−Crの垂直蒸着は円筒キャン温度を165℃に保ち、垂
直保磁力720(Oe)のものを用い、磁気ヘッドはギャッ
プ長0.2(μm)のセンダストヘッドを用いた。
S/N変化は、それぞれの環境で記録再生をくり返り、200
回目の録再時の再生S/Nで、初期値をO(dB)として相
対比較した。
前表より明らかなように本発明の構成は、環境による差
は殆んどみうけられず、且つ、S/N低下も殆んど無視で
きるのに比して、従来の構成のものは200回の録音再生
操作に於いて実用性はなく、環境依存も大きい。
尚、本発明の実施例で、高分子フィルムはポリエチレン
ナフタレートとしたが、他にポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、オリフェニレンサルファイド、ポ
リアミド、ポリイミド等としてもよい。
強磁性金属薄膜としてはCo−Cr垂直磁化膜の他に、Co−
Ti,Co−Ta,Co−Mo,Co−W,Co−Cr−Nb等の垂直磁化膜、C
o−O,Co−Ni,Co−Fe,Co−Sn,Co−Mg,Co−Ni−O等の斜
め蒸着膜などであってもよい。
プラズマ重合層を形成するのに用いるモノマーは、他に
テトラフロロエチレン、ヘキサフロロエタン、エチレ
ン、ブチレン、ヘキサフロロプロピレン、ジフロロエタ
ン、トリフロロメタン、キシレン等であってもよい。
発明の効果 本発明の磁気記録媒体によれば、合金ヘッドと組み合わ
せて、各種の実使用環境で、くり返し記録再生を行って
も安定なS/Nを得ることができるといったすぐれた効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気記録媒体の部分
拡大断面図、第2図は本発明の磁気記録媒体を得るのに
用いた蒸着装置の内部概略構成図である。 1,5……高分子フィルム、3……柱状微粒子、4……プ
ラズマ重合層、9……蒸発源、13……モノマー導入ノズ
ル、14……放電電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状構造の磁性微粒子表層部が強磁性金属
    薄膜構成元素を含むプラズマ重合膜として一体的に構成
    された強磁性金属薄膜からなる磁気記録層を有すること
    を特徴とする磁気記録媒体。
JP60209189A 1985-09-20 1985-09-20 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0736218B2 (ja)

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JP60209189A JPH0736218B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 磁気記録媒体

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JP60209189A JPH0736218B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 磁気記録媒体

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Publication Number Publication Date
JPS6267720A JPS6267720A (ja) 1987-03-27
JPH0736218B2 true JPH0736218B2 (ja) 1995-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59171029A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体

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JPS6267720A (ja) 1987-03-27

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