JPH07373Y2 - アウトリガ張出位置検出器 - Google Patents
アウトリガ張出位置検出器Info
- Publication number
- JPH07373Y2 JPH07373Y2 JP1989136371U JP13637189U JPH07373Y2 JP H07373 Y2 JPH07373 Y2 JP H07373Y2 JP 1989136371 U JP1989136371 U JP 1989136371U JP 13637189 U JP13637189 U JP 13637189U JP H07373 Y2 JPH07373 Y2 JP H07373Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outrigger
- outrigger beam
- box
- switches
- switch
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、高所作業車、クレーン車等のような作業車に
取り付けられ、作業中において車体を支持するアウトリ
ガ装置に関し、さらに詳しくは、このアウトリガ装置を
構成するアウトリガビームの車体側方への張出位置を検
出する検出器に関する。
取り付けられ、作業中において車体を支持するアウトリ
ガ装置に関し、さらに詳しくは、このアウトリガ装置を
構成するアウトリガビームの車体側方への張出位置を検
出する検出器に関する。
(従来の技術) 上記アウトリガ装置が用いられる作業車として、例え
ば、高所作業車は、第5図に示すように、車体1上に旋
回自在に旋回台2を取り付け、この旋回台2に起伏自在
に伸縮ブーム4を取り付け、ブーム4の先端に作業台7
を取り付けて構成される。車体1の前後左右にアウトリ
ガ装置50が配設されており、作業時にはこのアウトリガ
装置50により車体1が支持される。そして、ブーム4の
起伏および伸縮制御がなされるとともに、これが所望の
方向を向くように旋回モータ3による旋回台2の旋回制
御がなされ、作業台7が所定の作業位置まで移動され
る。
ば、高所作業車は、第5図に示すように、車体1上に旋
回自在に旋回台2を取り付け、この旋回台2に起伏自在
に伸縮ブーム4を取り付け、ブーム4の先端に作業台7
を取り付けて構成される。車体1の前後左右にアウトリ
ガ装置50が配設されており、作業時にはこのアウトリガ
装置50により車体1が支持される。そして、ブーム4の
起伏および伸縮制御がなされるとともに、これが所望の
方向を向くように旋回モータ3による旋回台2の旋回制
御がなされ、作業台7が所定の作業位置まで移動され
る。
このような作業制御を行なって作業を行う場合、従来か
ら、車体に作用する転倒方向モーメントが所定範囲内と
なるようにブーム4の起伏・伸縮作動を規制するいわゆ
るモーメント制御が行われている。このモーメント制御
を行う場合、許容モーメントの大きさはアウトリガ装置
50による車体1の支持位置により異なる。
ら、車体に作用する転倒方向モーメントが所定範囲内と
なるようにブーム4の起伏・伸縮作動を規制するいわゆ
るモーメント制御が行われている。このモーメント制御
を行う場合、許容モーメントの大きさはアウトリガ装置
50による車体1の支持位置により異なる。
アウトリガ装置50としては、例えば、第6A図に示すよう
なものがある。車体フレームに横方向に延びてアウトリ
ガボックス51が固設され、このボックス51に伸縮可能に
アウトリガビーム52が嵌入されており、このビーム52の
先端にジャッキ55がほぼ垂直に延びて取り付けられてい
る。このジャッキ55は、ビーム52の先端に固設されたア
ウタポスト56と、アウタポスト56に対して上下に昇降自
在に嵌入されたインナポスト57と、インナポスト57の下
端に接合された接地板58と、両ポスト56,57内に配設さ
れてインナポスト57の昇降を行わせるジャッキシリンダ
59とから構成される。
なものがある。車体フレームに横方向に延びてアウトリ
ガボックス51が固設され、このボックス51に伸縮可能に
アウトリガビーム52が嵌入されており、このビーム52の
先端にジャッキ55がほぼ垂直に延びて取り付けられてい
る。このジャッキ55は、ビーム52の先端に固設されたア
ウタポスト56と、アウタポスト56に対して上下に昇降自
在に嵌入されたインナポスト57と、インナポスト57の下
端に接合された接地板58と、両ポスト56,57内に配設さ
れてインナポスト57の昇降を行わせるジャッキシリンダ
59とから構成される。
このアウトリガ装置50による車体1の支持は、アウトリ
ガビーム52を外方に張り出してジャッキ55を所定位置に
位置せしめ、次いでジャッキシリンダ59によりインナポ
スト57を下方に伸長させて接地板58を接地させて行う。
このようにして車体の支持を行った場合、ジャッキ55に
よる車体の支持位置に応じて許容転倒モーメントの大き
さが異なるため、上記モーメント規制を行うときにはジ
ャッキ55の位置すなわちアウトリガビームの張出位置
(量)を検出してこの位置に対応した許容モーメントを
設定し、この許容モーメントに基づいてモーメント規制
を行う必要がある。
ガビーム52を外方に張り出してジャッキ55を所定位置に
位置せしめ、次いでジャッキシリンダ59によりインナポ
スト57を下方に伸長させて接地板58を接地させて行う。
このようにして車体の支持を行った場合、ジャッキ55に
よる車体の支持位置に応じて許容転倒モーメントの大き
さが異なるため、上記モーメント規制を行うときにはジ
ャッキ55の位置すなわちアウトリガビームの張出位置
(量)を検出してこの位置に対応した許容モーメントを
設定し、この許容モーメントに基づいてモーメント規制
を行う必要がある。
この張出位置の検出のため、従来では、実開昭63-18417
1号公報に開示されているように、アウトリガビーム52
の側面52aに張出方向に延びた所定の厚さのカム部材
(ドッグ)53a,53bを第6A図のように貼り付け、アウト
リガボックス51の側面の各カム部材53a,53bに対応する
位置にリミットスイッチ54a,54bを配設した張出位置検
出装置が用いられていた。各リミットスイッチ54a,54b
のスイッチローラ(図示せず)は、第2図に示すスイッ
チローラ21bと同様に、アウトリガボックス51の開口を
通ってアウトリガビーム52の側面と当接するようになっ
ており、アウトリガビーム52の張り出し移動に応じてス
イッチローラがカム部材53a,53bの上に乗り上げるとリ
ミットスイッチ54a,54bがオンとなり“1"信号を出力
し、アウトリガビーム52の側面52aと当接する状態では
オフで“0"信号を出力するようになっている。
1号公報に開示されているように、アウトリガビーム52
の側面52aに張出方向に延びた所定の厚さのカム部材
(ドッグ)53a,53bを第6A図のように貼り付け、アウト
リガボックス51の側面の各カム部材53a,53bに対応する
位置にリミットスイッチ54a,54bを配設した張出位置検
出装置が用いられていた。各リミットスイッチ54a,54b
のスイッチローラ(図示せず)は、第2図に示すスイッ
チローラ21bと同様に、アウトリガボックス51の開口を
通ってアウトリガビーム52の側面と当接するようになっ
ており、アウトリガビーム52の張り出し移動に応じてス
イッチローラがカム部材53a,53bの上に乗り上げるとリ
ミットスイッチ54a,54bがオンとなり“1"信号を出力
し、アウトリガビーム52の側面52aと当接する状態では
オフで“0"信号を出力するようになっている。
このアウトリガビーム52の張り出し移動に対応した2個
のリミットスイッチ54a,54bの出力は第6B図のようにな
る。このため、2個のリミットスイッチ54a,54bの出力
信号(オン・オフ信号)の組合せを検出すれば、アウト
リガビーム52の張出位置を検出でき、これに基づいて適
切なモーメント規制が行われていた。
のリミットスイッチ54a,54bの出力は第6B図のようにな
る。このため、2個のリミットスイッチ54a,54bの出力
信号(オン・オフ信号)の組合せを検出すれば、アウト
リガビーム52の張出位置を検出でき、これに基づいて適
切なモーメント規制が行われていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、リミットスイッチの配線の短絡や断線、
リミットスイッチの脱落や凍結等による作動不良のとき
には、張出位置の検出が不正確になるという問題があ
る。例えば、リミットスイッチ54aの脱落や取り付けの
緩みが発生した場合、アウトリガビーム52が全縮位置か
ら中間1位置まで張り出されたとしても、このスイッチ
54aがオンとならずその出力は0のままとなることが考
えられ、この場合にはアウトリガビーム52は中間1位置
に位置しているのに張出位置検出器は全縮位置であると
検出する。このため、このような場合には、アウトリガ
ビームの張出位置の正確な検出が行えず、モーメメト規
制を正しく行うことができなくなるという問題に繋が
る。
リミットスイッチの脱落や凍結等による作動不良のとき
には、張出位置の検出が不正確になるという問題があ
る。例えば、リミットスイッチ54aの脱落や取り付けの
緩みが発生した場合、アウトリガビーム52が全縮位置か
ら中間1位置まで張り出されたとしても、このスイッチ
54aがオンとならずその出力は0のままとなることが考
えられ、この場合にはアウトリガビーム52は中間1位置
に位置しているのに張出位置検出器は全縮位置であると
検出する。このため、このような場合には、アウトリガ
ビームの張出位置の正確な検出が行えず、モーメメト規
制を正しく行うことができなくなるという問題に繋が
る。
本考案はこのような問題に鑑みたもので、リミットスイ
ッチの作動不良等が発生したときにはこれを確実に検知
できるような安全性の高いアウトリガ張出位置検出器を
提供することを目的とする。
ッチの作動不良等が発生したときにはこれを確実に検知
できるような安全性の高いアウトリガ張出位置検出器を
提供することを目的とする。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) このような目的達成のため、本考案に係る張出位置検出
器においては、アウトリガボックスおよびアウトリガビ
ームの一方に伸縮方向に沿って複数のカム部材を取り付
けるとともに、他方にアウトリガビームの伸縮に応じて
カム部材によりオン・オフ切り換えされる複数個のスイ
ッチを取り付け、これらスイッチのオン・オフ信号の組
合せから判断器によりアウトリガビームがその位置まで
張り出したかを判断するようになっている。さらに、ア
ウトリガビームがアウトリガボックス内に完全に引き込
まれた全縮位置にあるときとこの全縮位置から僅かに張
り出した直前位置にあるときとで、全スイッチのオン・
オフ状態が異なるようにカム部材が設定されており、ア
ウトリガビームが全縮位置と直前位置との間で伸縮移動
されると、スイッチのすべてがほぼ同時にオンからオフ
もしくはオフからオンに切り換えられる。
器においては、アウトリガボックスおよびアウトリガビ
ームの一方に伸縮方向に沿って複数のカム部材を取り付
けるとともに、他方にアウトリガビームの伸縮に応じて
カム部材によりオン・オフ切り換えされる複数個のスイ
ッチを取り付け、これらスイッチのオン・オフ信号の組
合せから判断器によりアウトリガビームがその位置まで
張り出したかを判断するようになっている。さらに、ア
ウトリガビームがアウトリガボックス内に完全に引き込
まれた全縮位置にあるときとこの全縮位置から僅かに張
り出した直前位置にあるときとで、全スイッチのオン・
オフ状態が異なるようにカム部材が設定されており、ア
ウトリガビームが全縮位置と直前位置との間で伸縮移動
されると、スイッチのすべてがほぼ同時にオンからオフ
もしくはオフからオンに切り換えられる。
(作用) 上記の構成の張出位置検出器を用いた場合、アウトリガ
装置を使用するに際して全縮位置で格納されているアウ
トリガビームを伸長させると、アウトリガビームは全縮
位置から直前位置を通って所定位置まで張り出される。
この全縮位置から直前位置までの移動のときには、複数
個のスイッチ全てがアウトリガビームの伸長操作の直後
にほぼ同時にオンからオフもしくはオフからオンに切り
換えられる。もし、スイッチのいずれかに異常、作動不
良があるときには、上記全縮位置から直前位置までの移
動のときにオン・オフ切り換えがなされないため、この
作動不良は簡単且つ確実に検出される。
装置を使用するに際して全縮位置で格納されているアウ
トリガビームを伸長させると、アウトリガビームは全縮
位置から直前位置を通って所定位置まで張り出される。
この全縮位置から直前位置までの移動のときには、複数
個のスイッチ全てがアウトリガビームの伸長操作の直後
にほぼ同時にオンからオフもしくはオフからオンに切り
換えられる。もし、スイッチのいずれかに異常、作動不
良があるときには、上記全縮位置から直前位置までの移
動のときにオン・オフ切り換えがなされないため、この
作動不良は簡単且つ確実に検出される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の好ましい実施例について
説明する。
説明する。
まず、アウトリガ装置を有した作業車の1例として、高
所作業車を第5図に示している。この高所作業車は、車
体1上に旋回自在に取り付けられた旋回台2と、この旋
回台2の起伏自在に枢着され、基ブーム4a内に先端ブー
ム4bを伸縮自在に嵌挿した伸縮ブーム4と、この伸縮ブ
ーム4の先端に取り付けられた作業バケット7とから構
成される作業装置を有する。旋回台2の旋回作動は旋回
用油圧モータ3により行われ、伸縮ブーム4の起伏作動
は起伏シリンダ5の伸縮作動により行われ、伸縮ブーム
4の伸縮作動は伸縮ブーム4内に配設された伸縮シリン
ダ6の伸縮作動により行われる。
所作業車を第5図に示している。この高所作業車は、車
体1上に旋回自在に取り付けられた旋回台2と、この旋
回台2の起伏自在に枢着され、基ブーム4a内に先端ブー
ム4bを伸縮自在に嵌挿した伸縮ブーム4と、この伸縮ブ
ーム4の先端に取り付けられた作業バケット7とから構
成される作業装置を有する。旋回台2の旋回作動は旋回
用油圧モータ3により行われ、伸縮ブーム4の起伏作動
は起伏シリンダ5の伸縮作動により行われ、伸縮ブーム
4の伸縮作動は伸縮ブーム4内に配設された伸縮シリン
ダ6の伸縮作動により行われる。
このため、作業者のレバー操作等に基づいて、油圧モー
タ3、起伏シリンダ5および伸縮シリンダ6を作動させ
ることにより、作業バケット7を所望の位置に移動させ
高所作業を行うことができる。なお、作業バケット7と
伸縮ブーム4との間にはレベリング装置(図示せず)が
配設されており、このレベリング装置により作業バケッ
ト7は作業中において常に水平に保持される。
タ3、起伏シリンダ5および伸縮シリンダ6を作動させ
ることにより、作業バケット7を所望の位置に移動させ
高所作業を行うことができる。なお、作業バケット7と
伸縮ブーム4との間にはレベリング装置(図示せず)が
配設されており、このレベリング装置により作業バケッ
ト7は作業中において常に水平に保持される。
上記高所作業に際しては、車体1の前後左右4箇所に配
設されたアウトリガ装置10により車体1を支持して行
う。このアウトリガ装置10について第1図を用いて以下
に説明する。
設されたアウトリガ装置10により車体1を支持して行
う。このアウトリガ装置10について第1図を用いて以下
に説明する。
このアウトリガ装置10の基本構成は、第6A図に示す従来
の構造と同じであり、車体フレームに横方向に延びてア
ウトリガボックス11が固設され、このボックス11に伸縮
可能にアウトリガビーム12が嵌入されており、このビー
ム12の先端にジャッキ15がほぼ垂直に延びて取り付けら
れている。このジャッキ15は、ビーム12の先端に固設さ
れたアウタポスト16と、アウタポスト16に対して上下に
昇降自在に嵌入されたインナポスト17と、インナポスト
17の下端に接合された接地板18と、両ポスト16,17内に
配設されてインナポスト17の昇降を行わせるジャッキシ
リンダ19とから構成される。
の構造と同じであり、車体フレームに横方向に延びてア
ウトリガボックス11が固設され、このボックス11に伸縮
可能にアウトリガビーム12が嵌入されており、このビー
ム12の先端にジャッキ15がほぼ垂直に延びて取り付けら
れている。このジャッキ15は、ビーム12の先端に固設さ
れたアウタポスト16と、アウタポスト16に対して上下に
昇降自在に嵌入されたインナポスト17と、インナポスト
17の下端に接合された接地板18と、両ポスト16,17内に
配設されてインナポスト17の昇降を行わせるジャッキシ
リンダ19とから構成される。
このアウトリガ装置10による車体1の支持は、アウトリ
ガビーム12を外方に張り出してジャッキ15を所定位置に
位置せしめ、次いでジャッキシリンダ10によりインナポ
スト17を下方に伸長させて接地板18を接地させて行う。
このようにして車体の支持を行った場合、ジャッキ15に
よる車体の支持位置に応じて許容転倒モーメントの大き
さが異なるため、本装置10ではアウトリガビーム12張出
位置(量)を検出するための張出位置検出器が設けられ
ている。
ガビーム12を外方に張り出してジャッキ15を所定位置に
位置せしめ、次いでジャッキシリンダ10によりインナポ
スト17を下方に伸長させて接地板18を接地させて行う。
このようにして車体の支持を行った場合、ジャッキ15に
よる車体の支持位置に応じて許容転倒モーメントの大き
さが異なるため、本装置10ではアウトリガビーム12張出
位置(量)を検出するための張出位置検出器が設けられ
ている。
この張出位置検出器は、アウトリガビーム12の側面12a
上に、張出方向に延びて貼り付けられた3列のカム部材
31a、32a,32bおよび33a,33bと、これらカム部材の各列
に対応してアウトリガボックス11の側面11aに取り付け
られた3個のリミットスイッチ21,22,23とを有する。リ
ミットスイッチ21,22,23は、第2図に示すように、アウ
トリガボックス11の側面11a上に取り付けられるととも
に、そのスイッチアーム21a(22a,23a)およびその先端
に取り付けられたスイッチローラ21b(22b,23b)が、ア
ウトリガボックス11の側面開口11bから内方に突出し、
スイッチローラ21b(22b,23b)はアウトリガビーム12の
側面に当接している。これらスイッチローラ21b,22b,23
bは、カム部材の各列に対応して位置しており、アウト
リガビーム12の張出に応じてスイッチローラがカム部材
上に乗り上げるとリミットスイッチはオンとなって“1"
信号を出力する。なお、カム部材上に乗り上げていない
場合にはリミットスイッチはオフで“0"信号を出力す
る。
上に、張出方向に延びて貼り付けられた3列のカム部材
31a、32a,32bおよび33a,33bと、これらカム部材の各列
に対応してアウトリガボックス11の側面11aに取り付け
られた3個のリミットスイッチ21,22,23とを有する。リ
ミットスイッチ21,22,23は、第2図に示すように、アウ
トリガボックス11の側面11a上に取り付けられるととも
に、そのスイッチアーム21a(22a,23a)およびその先端
に取り付けられたスイッチローラ21b(22b,23b)が、ア
ウトリガボックス11の側面開口11bから内方に突出し、
スイッチローラ21b(22b,23b)はアウトリガビーム12の
側面に当接している。これらスイッチローラ21b,22b,23
bは、カム部材の各列に対応して位置しており、アウト
リガビーム12の張出に応じてスイッチローラがカム部材
上に乗り上げるとリミットスイッチはオンとなって“1"
信号を出力する。なお、カム部材上に乗り上げていない
場合にはリミットスイッチはオフで“0"信号を出力す
る。
上記アウトリガビーム12の側面12aに貼り付けられたカ
ム部材31a、32a,32bおよび33a,33bと、リミットスイッ
チ21,22,23とを第3図に模式図に示している。第3図
は、アウトリガビーム12が完全に張り出された全張位置
に位置した状態を示しており、この状態では、リミット
スイッチ22のスイッチローラ22bはカム部材33b上に乗り
上げてこのリミットスイッチ22はオンであるが、他のリ
ミットスイッチ21,23はオフである。
ム部材31a、32a,32bおよび33a,33bと、リミットスイッ
チ21,22,23とを第3図に模式図に示している。第3図
は、アウトリガビーム12が完全に張り出された全張位置
に位置した状態を示しており、この状態では、リミット
スイッチ22のスイッチローラ22bはカム部材33b上に乗り
上げてこのリミットスイッチ22はオンであるが、他のリ
ミットスイッチ21,23はオフである。
アウトリガビーム12が完全に引き込まれた全縮位置にあ
るときには、スイッチローラ21b,22b,23bはそれぞれ“a
1”で示す位置に位置する。正確には、“a1”で示す位
置がスイッチローラ21b,22b,23bの下に移動する。この
ため、全ローラ21b,22b,23bがそれぞれカム部材31a,32
a,33a上に乗り上げて全リミットスイッチ21,22,23がオ
ンでその出力はすべて“1"である。
るときには、スイッチローラ21b,22b,23bはそれぞれ“a
1”で示す位置に位置する。正確には、“a1”で示す位
置がスイッチローラ21b,22b,23bの下に移動する。この
ため、全ローラ21b,22b,23bがそれぞれカム部材31a,32
a,33a上に乗り上げて全リミットスイッチ21,22,23がオ
ンでその出力はすべて“1"である。
この状態からアウトリガビーム12が張り出されると、ス
イッチローラ21b,22b,23bが位置“a2”(直前位置)、
“a3”(中間位置1)および“a4”(中間位置2)をこ
の順に経て位置“a5”(全張位置)に到達する。このよ
うにアウトリガビーム12を張り出したときの、各位置に
おける各リミットスイッチ21,22,23の出力信号の組合せ
を第4図に示している。この図から分かるように、リミ
ットスイッチ21,22,23の出力信号の組合せを検出すれ
ば、アウトリガビーム12がどの位置まで張り出されたか
を知ることができる。
イッチローラ21b,22b,23bが位置“a2”(直前位置)、
“a3”(中間位置1)および“a4”(中間位置2)をこ
の順に経て位置“a5”(全張位置)に到達する。このよ
うにアウトリガビーム12を張り出したときの、各位置に
おける各リミットスイッチ21,22,23の出力信号の組合せ
を第4図に示している。この図から分かるように、リミ
ットスイッチ21,22,23の出力信号の組合せを検出すれ
ば、アウトリガビーム12がどの位置まで張り出されたか
を知ることができる。
このため、第3図に示すように、各リミットスイッチ2
1,22,23の出力信号は判断器41に入力されており、この
判断器41においてこれら出力信号の組合せからアウトリ
ガビーム12の張出位置を検知する。そして、この検知し
た張出位置に応じた許容モーメントを設定するとともに
これに基づいてモーメントリミッタ42を作動させ、コン
トローラ44による操作レバー43の操作に応じた各アクチ
ュエータ(起伏シリンダ5、伸縮シリンダ6等)の作動
制御を行う。
1,22,23の出力信号は判断器41に入力されており、この
判断器41においてこれら出力信号の組合せからアウトリ
ガビーム12の張出位置を検知する。そして、この検知し
た張出位置に応じた許容モーメントを設定するとともに
これに基づいてモーメントリミッタ42を作動させ、コン
トローラ44による操作レバー43の操作に応じた各アクチ
ュエータ(起伏シリンダ5、伸縮シリンダ6等)の作動
制御を行う。
ここで判断器41は上記のようにアウトリガビーム12の張
出位置の検知を行うのみならず、各リミットスイッチ2
1,22,23の作動不良の検知も行う。この検知は、アウト
リガビーム12が全縮位置から僅かに張り出した直前位置
まで移動するときに、全リミットスイッチ21,22,23がオ
ンからオフに切り換わるか否かを検出して行う。リミッ
トスイッチ21,22,23の配線の短絡、断線および脱落、凍
結等がありこれらの1つでも作動不良を起こした場合、
その作動不良を起こしたスイッチは、アウトリガビーム
12が全縮位置から直前位置まで移動してもオンのままも
しくはオフのまま変化しないので、このようなスイッチ
の有無を検出することで不良スイッチを簡単且つ確実に
検出できる。
出位置の検知を行うのみならず、各リミットスイッチ2
1,22,23の作動不良の検知も行う。この検知は、アウト
リガビーム12が全縮位置から僅かに張り出した直前位置
まで移動するときに、全リミットスイッチ21,22,23がオ
ンからオフに切り換わるか否かを検出して行う。リミッ
トスイッチ21,22,23の配線の短絡、断線および脱落、凍
結等がありこれらの1つでも作動不良を起こした場合、
その作動不良を起こしたスイッチは、アウトリガビーム
12が全縮位置から直前位置まで移動してもオンのままも
しくはオフのまま変化しないので、このようなスイッチ
の有無を検出することで不良スイッチを簡単且つ確実に
検出できる。
特に、直前位置は、アウトリガビームが全縮位置から僅
かに張り出した位置に設定され、実際に使用される位置
(中間位置1,2や全張位置)に至る前に位置するため、
リミットスイッチに作動不良等がある場合には、アウト
リガ装置を実際に使用する前に、すなわち、アウトリガ
ビームを全縮状態から伸長させる操作を行った直後に、
全リミットスイッチがオンからオフにほぼ同時に切り換
わるか否かを検出すれば、これを確実に検出でき、安全
性が高い。
かに張り出した位置に設定され、実際に使用される位置
(中間位置1,2や全張位置)に至る前に位置するため、
リミットスイッチに作動不良等がある場合には、アウト
リガ装置を実際に使用する前に、すなわち、アウトリガ
ビームを全縮状態から伸長させる操作を行った直後に、
全リミットスイッチがオンからオフにほぼ同時に切り換
わるか否かを検出すれば、これを確実に検出でき、安全
性が高い。
なお、以上においては、リミットスイッチをアウトリガ
ボックスに取り付け、カム部材をアウトリガビームに張
り付けているが、これと逆にアウトリガボックス内面に
カム部材を貼り付け、リミットスイッチをアウトリガビ
ームに取り付けるようにしても良い。
ボックスに取り付け、カム部材をアウトリガビームに張
り付けているが、これと逆にアウトリガボックス内面に
カム部材を貼り付け、リミットスイッチをアウトリガビ
ームに取り付けるようにしても良い。
ハ.考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、アウトリガビー
ムが全縮位置と直前位置との間を移動したときには複数
個のスイッチのすべてがオンからオフにもしくはオフか
らオンに切り換えらえるようにカム部材および各スイッ
チを配設しているので、アウトリガ装置を使用するに際
して全縮状態で格納されているアウトリガビームを伸長
させると、アウトリガビームは全縮位置から直前位置を
通って所定位置まで張り出され、この全縮位置から直前
位置までの移動のときに、複数個のスイッチ全てがオン
・オフ切り換えされる。このため、もし、スイッチのい
ずれかに異常、作動不良があるときには、上記全縮位置
から直前位置までの移動のときに、すなわち、アウトリ
ガビームを全縮状態から伸長させる操作を行った直後
に、不良のあるスイッチはオン・オフ切り換えがなされ
ないため、この作動不良を簡単且つ確実に検出すること
ができる。
ムが全縮位置と直前位置との間を移動したときには複数
個のスイッチのすべてがオンからオフにもしくはオフか
らオンに切り換えらえるようにカム部材および各スイッ
チを配設しているので、アウトリガ装置を使用するに際
して全縮状態で格納されているアウトリガビームを伸長
させると、アウトリガビームは全縮位置から直前位置を
通って所定位置まで張り出され、この全縮位置から直前
位置までの移動のときに、複数個のスイッチ全てがオン
・オフ切り換えされる。このため、もし、スイッチのい
ずれかに異常、作動不良があるときには、上記全縮位置
から直前位置までの移動のときに、すなわち、アウトリ
ガビームを全縮状態から伸長させる操作を行った直後
に、不良のあるスイッチはオン・オフ切り換えがなされ
ないため、この作動不良を簡単且つ確実に検出すること
ができる。
第1図は本考案に係る張出位置検出器を有したアウトリ
ガ装置を示す斜視図、 第2図は上記装置の矢印II−IIに沿った断面図、 第3図は本考案に係る張出位置検出器を示す概略図、 第4図はこの張出位置検出器におけるリミットスイッチ
の出力と張出位置との関係を示す表、 第5図はアウトリガ装置を備えた高所作業車を示す斜視
図、 第6A図は従来の張出位置検出器を有したアウトリガ装置
を示す斜視図、 第6B図は従来の張出位置検出器におけるリミットスイッ
チの出力と張出位置との関係を示す表である。 1……車体、4……ブーム 10……アウトリガ装置 11……アウトリガボックス 12……アウトリガビーム 15……ジャッキ、18……接地板 21,22,23……リミットスイッチ 31,32,33……カム部材
ガ装置を示す斜視図、 第2図は上記装置の矢印II−IIに沿った断面図、 第3図は本考案に係る張出位置検出器を示す概略図、 第4図はこの張出位置検出器におけるリミットスイッチ
の出力と張出位置との関係を示す表、 第5図はアウトリガ装置を備えた高所作業車を示す斜視
図、 第6A図は従来の張出位置検出器を有したアウトリガ装置
を示す斜視図、 第6B図は従来の張出位置検出器におけるリミットスイッ
チの出力と張出位置との関係を示す表である。 1……車体、4……ブーム 10……アウトリガ装置 11……アウトリガボックス 12……アウトリガビーム 15……ジャッキ、18……接地板 21,22,23……リミットスイッチ 31,32,33……カム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 11/04 E02F 9/08 A (72)考案者 江原 知正 埼玉県上尾市領家字山下1152番地の10 愛 知車輌株式会社上尾工場内 (72)考案者 鶴巻 宏一 埼玉県上尾市領家字山下1152番地の10 愛 知車輌株式会社上尾工場内 (72)考案者 大平 彰彦 群馬県利根郡新治村大字東峰須川414―1 愛知車輌株式会社新治工場内 (72)考案者 浜田 誠 群馬県利根郡新治村大字東峰須川414―1 愛知車輌株式会社新治工場内 (56)参考文献 実開 昭63−184171(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】車体に固設されたアウトリガボックスと、
このアウトリガボックス内に伸縮自在に挿入され車体側
方に張り出し可能なアウトリガビームと、このアウトリ
ガビームの先端に取り付けられたジャッキとからなるア
ウトリガ装置に備えられ、前記アウトリガビームの張出
位置を検出するアウトリガ張出位置検出器であって、 前記アウトリガボックスおよび前記アウトリガビームの
一方に前記アウトリガビームの伸縮方向に沿って取り付
けられる複数のカム部材と、前記アウトリガボックスお
よび前記アウトリガビームの他方に取り付けられ前記ア
ウトリガビームの伸縮に応じて前記各カム部材によりオ
ン・オフ切り換えされる複数個のスイッチと、これらス
イッチのオン・オフ信号の組合せに基づいて前記アウト
リガビームの張出位置を判断する判断器とからなり、 前記アウトリガビームが前記アウトリガボックス内に完
全に引き込まれた全縮位置にあるときとこの全縮位置か
ら僅かに張り出した直前位置にあるときとで、前記スイ
ッチのオン・オフ状態が異なるように前記カム部材が設
定されており、 前記アウトリガビームが前記全縮位置と前記直前位置と
の間で伸縮移動されると、前記スイッチのすべてがほぼ
同時にオンからオフもしくはオフからオンに切り換えら
れるようになっていることを特徴とするアウトリガ張出
位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136371U JPH07373Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | アウトリガ張出位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136371U JPH07373Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | アウトリガ張出位置検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375067U JPH0375067U (ja) | 1991-07-29 |
| JPH07373Y2 true JPH07373Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31683581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989136371U Expired - Lifetime JPH07373Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | アウトリガ張出位置検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07373Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132411A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Cellstar Kogyo Kk | 車載受信器用支持具 |
| JP6969986B2 (ja) * | 2017-11-14 | 2021-11-24 | 古河ユニック株式会社 | ピン挿入検出装置及びこれを備える作業機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63184171U (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-28 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1989136371U patent/JPH07373Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375067U (ja) | 1991-07-29 |
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