JPH0738913Y2 - 原稿読取装置における透過原稿投影装置 - Google Patents

原稿読取装置における透過原稿投影装置

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JPH0738913Y2
JPH0738913Y2 JP3091889U JP3091889U JPH0738913Y2 JP H0738913 Y2 JPH0738913 Y2 JP H0738913Y2 JP 3091889 U JP3091889 U JP 3091889U JP 3091889 U JP3091889 U JP 3091889U JP H0738913 Y2 JPH0738913 Y2 JP H0738913Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アナログ複写機、デジタル複写機等の原稿読
取装置における透過原稿投影装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の原稿読取装置における透過原稿投影装置
として、反射面ユニット部の反射面を連結光学系側に対
して折り畳み可能にし、不使用時に複写機本体の原稿載
置台上から取外して収納する型式のもの(特開昭59−19
8440号、特開昭59−198441号)があり、また、反射面ユ
ニット部と投影装置本体部とが連結手段を介して接続さ
れており、不使用時に反射面ユニット部は折り畳まれて
投影装置本体内部に収納される型式のもの(特開昭59−
198439号)がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の原稿読取装置における透過原稿投影装置の反射面
ユニット部と投影装置本体とを連結し、且つ反射面ユニ
ット部を折り畳み、投影装置本体との間で移動させる場
合、反射面ユニット部の連結光学系は原稿台ガラス上を
摺動し、アクリル等の樹脂により成形されている連結光
学系の表面を傷つけ易い構成となっている。
本考案は、原稿読取装置に配置される透過原稿投影装置
における反射面ユニット部の連結光学系が原稿台や原稿
台以外の面に置いた際に、アクリル等の樹脂により成形
されている連結光学系の表面の傷つけることがない手段
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記目的を達成するために、照明光学系、結
像光学系を備えた投影装置本体と、反射面、連結光学系
を備えた反射面ユニット部とからなる透過原稿投影装置
において、反射面ユニット部には、反射面保持部材にお
ける枠状基板部に対して連結光学系を上下方向に変位し
うる手段により支持したことを特徴とするものであり、
また、枠状基板部に対して連結光学系を上下方向に変位
しうる手段として、枠状基板部と連結光学系との間に、
一方向に付勢された偏心カムと、反射面ユニット部が原
稿台に対して接離することにより偏心カムの移動を規制
することができる検知梃子部材からなることを特徴とす
るものである。
また、本考案は、照明光学系、結像光学系を備えた投影
装置本体と、反射面、連結光学系を備えた反射面ユニッ
ト部とからなる透過原稿投影装置において、反射面ユニ
ット部の反射面保持部材に反射面を固定保持し且つ連結
光学系を支持すると共に、該反射面保持部材を原稿台上
に位置するユニット側板に対して上下動可能に支持した
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案の構成により、反射面を取付けた反射面保持部材
の枠状基板部に連結光学系を変位しうるよう支持してお
り、連結光学系のみ、又は連結光学系と反射面とを同時
に原稿台表面に対して接離することができ、連結光学系
の表面を保護することができる。また、連結光学系を枠
状基板部に対して変位する手段として、一方向に付勢さ
れた偏心カムと、枠状基板部を原稿台に対して接離する
ことにより偏心カムの移動を規制する検知梃子部材とに
より、枠状基板部を原稿台から離すと、連結光学系は原
稿台から離れ、枠状基板部を原稿台上に載置させると、
連結光学系は原稿台側に接するように位置することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、原稿読取装置1の側部には透過原稿投
影装置を載置しうる透過原稿投影装置台2が設けられて
いる。
この透過原稿投影装置はこの透過原稿投影装置台2上に
固定されて設けられている透過原稿投影装置本体(以
下、投影装置本体という)3と、透過原稿読取時に、原
稿読取装置1に設けられた結像光学系11、イメージセン
サ12により読取ることができる投影装置本体3から離れ
た原稿台13上に配置される第一の位置(第1図の実線位
置)と、非読取時に、投影装置本体3の前端に結合され
うる第二の位置(第1図の一点鎖線位置)とに移動して
用いられる反射面ユニット部4とからなる。
投影装置本体3は、透過原稿装着口31に装着された透明
原稿32を照明する照明光学系33と、透明原稿32を結像す
る結像光学系34が設けられている。反射面ユニット部4
は、結像光学系34から射出された光束を原稿台13へ向か
わせる反射面41と、透過原稿像を原稿台13上で結像でき
る連結光学系42とを設けている。
連結光学系42としては、フレネルレンズや拡散板が用い
られる。
反射面ユニット部4において、反射面41と連結光学系42
とを取付ける保持部材43が設けられており、該保持部材
43は、原稿台13上に当接する枠状基板部44と、枠状基板
部44の一端から所定の角度(45度)をもって延びている
反射面取付部45とからなる。
反射面取付部45には反射面41が固定され、枠状基板部44
には、その枠状基板部44の枠内において連結光学系42
が、原稿台13上に当接する位置と原稿台13上から上方に
離れる位置とに切換えられるように支持されている。
このため、枠状基板部44の両側中央位置には、偏心カム
46が軸部46aに支承され、偏心カム46には連結光学系42
に固定される係止部42aが係合している。
第1図の位置において、偏心カム46は倒立状態にあり、
連結光学系42の下面は原稿台13上に当接しており、この
第1図の位置から第2図に示すように、偏心カム46を起
立せしめることにより、連結光学系42は枠状基板部44の
枠内で上方に移動し、原稿台13から離れる位置に切替え
られる。
偏心カム46の回動に伴ない、原稿台13の面に対して連結
光学系42の下面が平行状態を維持して接離しうるように
(第3図)、連結光学系42の係止部42a側面には、偏心
カム46の両側部に長孔42b,42bが形成され、この長孔42
b,42bには枠状基板部44から折曲して形成した突出片44
a,44aを係合させている。
この第3図の構成により、偏心カム46の回動に基づき、
連結光学系42に設けられた二つの長孔42b,42bは枠状基
板部44の突出片44a,44aに案内され、連結光学系42の下
面は水平の状態を維持して上下動することができる。
第4図乃至第6図には、保持部材43の枠状基板部44に対
して連結光学系42が上下動しうる他の実施例を示し、特
に偏心カム46の周辺の構成について説明する。
この実施例において、枠状基板部44の枠内に位置する連
結光学系42が上下動しうるための手段として、枠状基板
部44の両側中央位置には偏心カム46が軸部46aに支承さ
れると共に、常時に矢印で示される方向(反時計方向)
に付勢される手段(図示されていない)を備え、且つ偏
心カム46の倒立位置に対応する位置に形成されている回
動規制ピン47aと、同じく起立位置に対応する位置に形
成されている回動規制ピン47bとの間で移動しうるよう
に構成されている。
なお、偏心カム46を反時計方向に付勢する手段による付
勢力は後述する検知梃子部材の作動に伴なう板発条部材
の付勢力よりも弱く設定されている。この偏心カム46に
は、倒立位置で後述する係止部材と係合する凹部46bを
有している。
また、枠状基板部44には、偏心カム46が設けられた近傍
に、軸部48aを中心に反時計方向に回動しうる検知梃子
部材48が支承され、該検知梃子部材48の回動端48bは、
枠状基板部44が原稿台13から離れた上方位置に引き上げ
られた際、枠状基板部44の下面より突出し、この検知梃
子部材48の反時計方向の回動は回動規制ピン47cにより
規制されている。
検知梃子部材48の一端には、板発条部材49が固定され、
この板発条部材49の先端には偏心カム46を押圧回動する
ことができ、偏心カム46に形成した前記凹部46bと係合
しうる爪部49aが形成されている。
以上の構成を有する本考案の実施例において、反射面ユ
ニット部4を原稿台13から引き上げると(第4図の状
態)、検知梃子部材48は回動規制ピン47cに当接するま
で反時計方向に回動するため、偏心カム46は付勢力によ
り反時計方向に回動規制ピン47bに当接するまで回動
し、偏心カム46は起立し、このため連結光学系42は枠状
基板部44に対して上方位置に引き上げた位置をとる。こ
の位置から、反射面ユニット部4を原稿台13に載置する
と(第5図の状態)、原稿台13によって検知梃子部材48
が時計方向に回動し、板発条部材49は偏心カム46をその
付勢手段に抗して時計方向に回動規制ピン47aに当接す
るまで回動させ、第6図に示す位置において、偏心カム
46は回動規制ピン47aに当接して倒立位置となり、板発
条部材49の爪部49aと偏心カム46の凹部46bとの係合によ
り、偏心カム46は図示の位置に保持され、連結光学系42
は原稿台13上に当接する位置まで下降することができ
る。このとき、原稿台13上に透過原稿が置かれている場
合には、連結光学系42は透過原稿上に位置することにな
る。連結光学系42の下面が必ず原稿台13に当接すること
から、倒立位置の偏心カム46の上面と連結光学系42の係
止部42aとの間には、若干の隙間Cが形成されるように
構成されている。
この原稿台13上に反射面ユニット部4を位置させた状態
(第6図の状態)から、反射面ユニット部4を移動させ
るため、第4図に示すように原稿台13上から上方に離開
させると、検知梃子部材48は原稿台13から離れ、反時計
方向に回動規制ピン47cに当接するまで回動し、板発条
部材49も反時計方向に回動して偏心カム46の凹部46bか
ら離れ、爪部49aと凹部46bの係合が断たれ、偏心カム46
はその付勢力により反時計方向に回動し、第4図に示さ
れるように、連結光学系42は枠状基板部44に対して引き
上げられた状態に切替えられる。
第7図,第8図は、反射面41と連結光学系42とを反射面
保持部材43Aによって一体的に結合し、該反射面保持部
材43Aはその両側に位置し原稿台13上を摺接するユニッ
ト側板50に支承されており、このユニット側板50に対し
て反射面保持部材43Aは連結光学系42を原稿台13上に当
接する位置(第7図)と原稿台13から上方に離開させる
位置(第8図)に切替える手段を備えている。
すなわち、ユニット側板50には反射面保持部材43Aの位
置を上下方向に変位させるために、偏心カム46が所定角
度回動しうるように取付けられており、この偏心カム46
に対応する上方位置には反射面保持部材43Aに形成した
ピン51が設けられている。
また、ユニット側板50に対して反射面保持部材43Aを上
下方向に案内移動させるため、ユニット側板50には垂直
方向に案内溝52を形成し、該案内溝52には反射面保持部
材43Aに突設されている二つの案内ピン53,53が挿入され
ている。
このようなユニット側板50と反射面保持部材43Aとの構
成において、第8図に示されるように、偏心カム46が起
立状態にあって、連結光学系42が原稿台13上から離開し
て位置する状態において、偏心カム46の大径部を回動し
て横向きとし、小径部をピン51と対向させるように偏心
カム46が回動されると、ピン51は案内ピン53,53と共に
偏心カム46及び案内溝52に沿って下降し、反射面保持部
材43Aは連結光学系42が原稿台13に当接するまで移動す
る(第7図の状態)。
また、第7図の位置において、偏心カム46を反時計方向
に回動し、偏心カム46の大径部によりピン51を押上げる
と、案内ピン53,53は案内溝52を介して上昇し、反射面
保持部材43Aの連結光学系42は原稿台13から離開し、浮
き状態となる位置に設定される(第8図の状態)。
第7図,第8図の実施例において、反射面と連結光学系
とは反射面保持部材により一体的に結合された状態にお
いて、原稿台上に位置するユニット側板に対して反射面
保持部材を偏心カムにより上下方向に移動可能に構成し
ているが、反射面を固定した反射面保持部材に対して連
結光学系を若干上下動可能に支持し、そのように反射面
保持部材を偏心カムによりユニット側板に対して上下方
向に移動可能に取付けることも可能である。
〔考案の効果〕
本考案の構成により、原稿台又は原稿台以外の面に反射
面ユニット部を載置する際に不用意に連結光学系を傷つ
けることがなく、また反射面ユニット部を原稿台から持
ち上げ、原稿台への載置により連結光学系の保護を可能
とする効果を有し、しかも読取り時における反射面と連
結光学系との取付精度を上げた状態における連結光学系
の保護を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一の実施例を示す側面図、 第2図は第1図における反射面ユニット部の連結光学系
の上昇位置を示す側面図、 第3図(イ)(ロ)は連結光学系の上下動を規制する要
部を示す正面図及び側面図、 第4図乃至第6図は本考案の第二の実施例を示し、反射
面ユニット部を原稿台に対して接離した場合の作動変化
状態を示した側面図、 第7図,第8図は本考案の第三の実施例を示す作動変化
状態の側面図である。 4……反射面ユニット部、41……反射面、42……連結光
学系、43……反射面保持部材、44……枠状基枠部、46…
…偏心カム、48……検知梃子部材、43A……反射面保持
部材、50……ユニット側板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明光学系、結像光学系を備えた投影装置
    本体と、反射面、連結光学系を備えた反射面ユニット部
    とからなる透過原稿投影装置において、 反射面ユニット部には、反射面保持部材における枠状基
    板部に対して連結光学系を上下方向に変位しうる手段に
    より支持したことを特徴とする原稿読取装置における透
    過原稿投影装置。
  2. 【請求項2】枠状基板部に対して連結光学系を上下方向
    に変位しうる手段として、枠状基板部と連結光学系との
    間に、一方向に付勢された偏心カムと、反射面ユニット
    部が原稿台に対して接離することにより偏心カムの移動
    を規制することができる検知梃子部材とからなることを
    特徴とする第1項記載の原稿読取装置における透過原稿
    投影装置。
  3. 【請求項3】照明光学系、結像光学系を備えた投影装置
    本体と、反射面、連結光学系を備えた反射面ユニット部
    とからなる透過原稿投影装置において、 反射面ユニット部の反射面保持部材に反射面を固定保持
    し且つ連結光学系を支持すると共に、該反射面保持部材
    を原稿台上に位置するユニット側板に対して上下動可能
    に支持したことを特徴とする原稿読取装置における透過
    原稿投影装置。
JP3091889U 1989-03-20 1989-03-20 原稿読取装置における透過原稿投影装置 Expired - Lifetime JPH0738913Y2 (ja)

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