JPH0739056Y2 - 光ヘッド移動量計測装置 - Google Patents

光ヘッド移動量計測装置

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JPH0739056Y2
JPH0739056Y2 JP10807489U JP10807489U JPH0739056Y2 JP H0739056 Y2 JPH0739056 Y2 JP H0739056Y2 JP 10807489 U JP10807489 U JP 10807489U JP 10807489 U JP10807489 U JP 10807489U JP H0739056 Y2 JPH0739056 Y2 JP H0739056Y2
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track
optical head
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pulse
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創 杉野
和彦 住谷
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、光ヘッドを光ディスクの或るトラックから他
のトラックに移動させる際に、横断したトラック数を計
測する光ヘッド移動量計測装置に関するものである。
【従来の技術】
光ヘッドを或るトラックから他のトラックに移動させる
際には、目標とするトラックに間違いなく到達するよ
う、横断するトラック数を計数して移動量を計測しなが
ら移動させることが行われている。 第7図に、従来の光ヘッド移動量の計測の仕方を説明す
る図を示す。第7図において、10は光ヘッドから照射さ
れる光によって光ディスク上に形成された光スポット、
11はトラック間部、12はトラックである。 第7図(イ)は、光スポットとトラックとの関係を示し
ている。従来は、1つの光スポット10を用い、こらが矢
印のようにトラック間部11,トラック12を横断する時の
反射光の変化を利用して、横断したトラック数を計測す
る。 第7図(ロ)は、上記のように横断する際の反射光の変
化を電気信号に変換したトラック横断信号である。トラ
ック間部11からの反射光は弱く、トラック12からの反射
光は強いとすると、第7図(ロ)のような正弦波に類似
した波形となる。即ち、この波形の1周期で、1トラッ
クピッチを移動したことが分かるから、この周期の数を
計数することにより移動量を知ることができる。 第7図(ハ)は、計数を容易にするために、第7図
(ロ)の波形を成形して得たトラック横断パルスであ
る。整形は、第7図(ロ)中に示すような適宜設定した
レベル基準値Lより大か小かにより行う。 第5図に、この整形を行うのに使用するパルス検出回路
の構成を示す。パルス検出回路2は、レベル基準値設定
部51とレベルコンパレータ52とで構成される。 入力端子1に、第7図(ロ)のトラック横断信号を入力
する。レベルコンパレータ52は、このトラック横断信号
とレベル基準値設定部51からのレベル基準値Lとを比較
する。レベル基準値Lより大であれば、出力端子53より
ハイのトラック横断パルスを出力し、小であればローを
出力する。かくして、第7図(ハ)のような整形された
波形が得られる。このトラック横断パルスをカウンタで
計数して、移動量を計測する。
【考案は解決しようとする課題】
(問題点) トラック横断信号は、何らかの原因によりトラックの横
断を反映しない誤った信号となってしまうことがある
が、そのような場合、前記した従来の技術では、横断し
たトラック数を正確に計測し得ないとう問題点があっ
た。 (問題点の説明) 第8図に、従来の光ヘッド移動量の計測の仕方の問題点
を説明する図を示す。符号は、第7図に対応している。
そして、13はゴミである。 第8図(イ)に示すように、トラック12と同様に光を良
く反射するゴミ13が、光スポット10が移動する矢印の経
路中に付着していたとする。すると、トラック横断信号
は、第8図(ロ)のように、2つのトラックにわたって
レベル基準値Lより高い値を維持し続ける。これを、整
数すると、第8図(ハ)のようになり、ゴミ13が跨がっ
ている2つのトラックの部分を横断しても、トラック横
断パルスは1つしか発生しない。従って、カウンタは、
この部分の横断に関しては、1本のトラックを横断した
としかカウントし得ないから、事実と異なってしまう。
つまり、移動量は正確に計測することが出来ない。 なお、信号を誤らせる原因は、ゴミ以外にもある。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案の光ヘッド移動量計測
装置では、トラック横断方向の間隔がトラック間隔とな
るよう配設された複数の光スポットを有する光ヘッド
と、各光スポットからの出力が入力されてトラック横断
パルスを得る手段と、得られたトラック横断パルスの数
をディジタル的に加算する加算手段と、該加算手段で得
られた加算結果を前記複数より小さく且つトラックを横
断したと確実に判定できる大きさに設定したディジタル
値の基準値と比較するディジタル比較器と、該ディジタ
ル比較器の出力によりトラック数を計数するカウンタと
を具えることにした。
【作用】
光ヘッドの移動量を計測するために使用する光スポット
を、複数とする。そして、加算部とディジタル比較器と
により、刻々として各光スポットから得られるトラック
横断パルスの合計が前記複数より小さい所定数に達した
か否かを監視する。 所定数に達した場合、1つのトラックを横断したと判断
して、カウンタの値を進める。 何らかの原因により、幾つかのトラック横断パルスが誤
ったものとなってしまったとしても、前記複数のトラッ
ク横断パルスの内の所定数までもが、同時に誤ったもの
となってしまうことは殆んど考えられない。従って、ト
ラックの横断を確実に検知でき、移動量を正確に計測す
ることが可能となる。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第9図に、本考案における光ヘッドの配列を示す。91〜
98は光スポットである。 本考案では、光ヘッドの移動量を計測するのに、複数の
光スポットを用いるが、第9図では8個の光スポットを
用いる例を示している。複数個の光スポットの配列の仕
方としては、第9図(イ)のようにトラックに直交する
方向に整列させても良いし、第9図(ロ)のように斜め
に配列しても良い。 第1図に、本考案の実施例にかかわる光ヘッド移動量計
測装置を示す。第1図において、1−1ないし1−nは
入力端子、2−1ないし2−nはパルス検出回路、3は
加算部、4はディジタル比較器、5はカウンタ、6は移
動量出力端子である。 入力端子1−1〜1−nには、第9図の複数個(n個)
の光スポットの反射光の変化信号であるトラック横断信
号が入力される。該信号は、パルス検出回路2−1〜2
−nにて、第5図で説明したように整形され、それぞれ
トラック横断パルスR1〜Rnとされる。 各トラック横断パルスR1〜Rnが加算部3で加算され、加
算結果がディジタル比較器4にて、予め定めてある基準
値と比較される。基準値は、光スポットの数より小さい
数である。加算結果が基準値より大になると、パルスを
出力する。このパルスが入力されると、カウンタ5は1
つのトラックを横断したとカウントする。カウンタ5の
計数値は、移動量出力端子6に取り出される。これによ
り、移動量が計測される。 第2図に、加算部3の構成を示す。3−1ないし3−11
は全加算器、A,B,Dは入力端子、X,Cは出力端子、R1〜R8
はトラック横断パルス(第1図のR1〜Rn)、S0〜S3は加
算結果である。第2図の構成は、計測に使用する光スポ
ットの数を8個とした場合のものであるが、使用する光
スポットの数に応じて、適宜構成する。S0〜S3は、S0を
最下位桁としS3を最上位桁とする2進数を表している。 第3図に、第2図で使用している全加算器の真理値を示
す。Lはローレベルを表し、Hはハイレベルを表してい
る。 第4図は、ディジタル比較器4とカウンタ5の構成を示
す図である。符号は、第1図に対応している。そして、
7は移動開始信号入力端子、Fはディジタル比較器4の
入力端子F0〜F3に入力される2進数によって表される
値、Bはディジタル比較器4の入力端子B0〜B3に入力さ
れる2進数によって表される基準値である。 入力端子F0〜F3には、加算部3の出力であるS0〜S3が入
力される。入力端子B0〜B3には、予め定められた値が入
力され、基準値Bが設定される。第4図の例では、B3,B
2,B1,B0にL,L,H,H(つまり、0,1,1)が入力されている
から、10進数の「3」という値が入力されている。この
値は、使用している光スポットの数より小さい範囲で、
必要に応じて適宜な値にすることが出来る。 ディジタル比較器4はFとBとを比較し、F>Bになる
と出力を発する。 カウンタ5は、光ヘッドの移動を開始する移動開始信号
によってリセットされ、ディジタル比較器4からの出力
を計数する。その計数値が移動量出力端子6より取り出
される。 第6図は、本考案の光ヘッド移動量計測装置の動作を説
明するためのタイムチャートである。R1〜R8は8個の光
スポットからのトラック横断パルス、S0〜S3は加算結果
である。 時刻t0で移動開始信号が発せられると、カウンタ5の計
数値は0にリセットされる。 各トラック横断パルスR1〜R8は、必ずしも同時にH(ハ
イ)に立ち上がってはいないが、それは、各光スポット
とトラックとの相対的位置が、必ずしも同じではないか
らである。この例では、最も早く立ち上がっているのは
トラック横断パルスR2である。 時刻t1ではR2のイの部分だけが入力される。従って、こ
の時の加算結果は、最下位桁を表すS0だけがホの部分の
ように立ち上がり、(S3,S2,S1,S0)=(0,0,0,1)とな
り、10進数の「1」を表す。 光ディスクが更に回転し光スポットが進行した時刻t2
は、R1,R3,R6が、それぞれロの部分,ハの部分,ニの部
分で立ち上がる。先のR2のトラック横断パルスに、これ
らのトラック横断パルスが加算されると、2個目のトラ
ック横断パルスでS0は1→0に戻り、S1がヘの部分のよ
うに0→1になる。しかし、2〜4個目のトラック横断
パルスは同時的に入力しているから、S1は直ちに1→0
に戻り、S2が0→1になる。S3には変化はない。 そのため、時刻t2での加算結果は(S3,S2,S1,S0)=
(0,1,0,0)となり、10進数の「4」を表す。 第4図のディジタル比較器4に設定された基準値Bは
「3」であったから、加算結果が「4」となった時刻t2
でF>Bが満たされる。そこでディジタル比較器4から
カウントパルスが発せられて、カウンタ5の計数値
「1」となる。 これは、基準値Bを超える数のトラック横断パルスが入
力されて来た段階で、1トラックを横断したと判断する
ことに外ならない。 このような判断によって移動量を計測することにより、
次に述べるように、前記した従来の問題点が解消され
る。 他のトラック横断パルスの波形から判断すると、トラッ
ク横断パルスR7のリの部分に当然パルスが現れるべきで
あるが、現れていない。これは、従来の問題点の項で述
べたように、何らかの原因によって誤った信号となって
しまったことを表している。このトラック横断パルスR7
だけで移動量を計測していれば、計測は不正確になる。 しかし、本考案では複数個の光スポットを使用し、その
内の所定数(基準値Bより大なる数)からのトラック横
断パルスが入力して来れば、1トラックの横断を検出す
ることが出来る。即ち、誤ったトラック横断パルスが混
じっていても、正確にトラックの横断を検出することが
可能となる。 なお、上例では、基準値B=「3」に設定し、ディジタ
ル比較器4でF>Bを判断させているが、基準値B=
「4」と設定し、ディジタル比較器4でF>Bを判断さ
せるようにしても良い。
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案によれば、光ヘッドの移動量を
計測するために使用する光スポットを複数とし、それら
から得られるトラック横断パルスを加算し、前記複数よ
り小さい所定数に達した時、1トラックを横断したと判
断して移動量を計測するようにした。 そのため、たとえ、いずれかのトラック横断パルスが何
らかの原因で誤った信号となってしまったとしても、ト
ラックの横断を確実に検知し得、移動量を正確に計測す
ることが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図…本考案の実施例にかかわる光ヘッド移動量計測
装置 第2図…加算部の構成を示す図 第3図…全加算器の真理値を示す図 第4図…ディジタル比較器とカウンタの構成を示す図 第5図…パルス検出回路の構成を示す図 第6図…本考案の光ヘッド移動量計測装置の動作を説明
するためのタイムチャート 第7図…従来の光ヘッド移動量の計測の仕方を説明する
図 第8図…従来の光ヘッド移動量の計測の仕方の問題点を
説明する図 第9図…本考案における光スポットの配列を示す図 図において、1,1−1ないし1−nは入力端子、2,2−1
ないし2−nはパルス検出回路、3は加算部、3−1な
いし3−11は全加算器、4はディジタル比較器、5はカ
ウンタ、6は移動量出力端子、7は移動開始信号入力端
子、10,91ないし98は光スポット、11はトラック間部、1
2はトラック、13はゴミ、51はレベル基準値設定部、52
はレベルコンパレータ、53は出力端子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラック横断方向の間隔がトラック間隔と
    なるよう配設された複数の光スポットを有する光ヘッド
    と、 各光スポットからの出力が入力されてトラック横断パル
    スを得る手段と、 得られたトラック横断パルスの数をディジタル的に加算
    する加算手段と、 該加算手段で得られた加算結果を前記複数より小さく且
    つトラックを横断したと確実に判定できる大きさに設定
    したディジタル値の基準値と比較するディジタル比較器
    と、 該ディジタル比較器の出力によりトラック数を係数する
    カウンタと を具えたことを特徴とする光ヘッド移動量計測装置。
JP10807489U 1989-09-14 1989-09-14 光ヘッド移動量計測装置 Expired - Fee Related JPH0739056Y2 (ja)

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