JPH074026A - 凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれに用いる紙製化粧型枠 - Google Patents
凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれに用いる紙製化粧型枠Info
- Publication number
- JPH074026A JPH074026A JP14597293A JP14597293A JPH074026A JP H074026 A JPH074026 A JP H074026A JP 14597293 A JP14597293 A JP 14597293A JP 14597293 A JP14597293 A JP 14597293A JP H074026 A JPH074026 A JP H074026A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用後の型枠が環境汚染を引き起こすことの
ない優れた凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそ
れに用いる紙製化粧型枠を提供する。 【構成】 表面30に凹凸模様転写面が形成された紙製
化粧型枠20を用い、この表面30をコンクリート表面
に対する接触面にしてコンクリート材料を打設し硬化さ
せたのち、上記紙製化粧型枠20を外して凹凸模様付コ
ンクリート製品を得るようにした。
ない優れた凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそ
れに用いる紙製化粧型枠を提供する。 【構成】 表面30に凹凸模様転写面が形成された紙製
化粧型枠20を用い、この表面30をコンクリート表面
に対する接触面にしてコンクリート材料を打設し硬化さ
せたのち、上記紙製化粧型枠20を外して凹凸模様付コ
ンクリート製品を得るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート壁面や軽
量発泡コンクリート板等の表面に凹凸模様が付与された
凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれに用いる
型枠に関するものである。
量発泡コンクリート板等の表面に凹凸模様が付与された
凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれに用いる
型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、凹凸模様付のコンクリート壁面等
をつくるには、まず、図7に示すように、所定の凹凸模
様が形成された樹脂製等のデザイン型21に、樹脂,ゴ
ム,セメント等の成形材料22を充填し、硬化させたの
ち脱型し、図8に示すように、凹凸模様が表面に賦形さ
れた化粧型枠23をつくる。つぎに、図9に示すよう
に、合板等からなる基板24の上に、上記化粧型枠23
を並べて裏側から固定して型枠25を形成する。この型
枠25を、目的とするコンクリート構造物の壁面26
に、所定間隔を保った状態で並行に組み付け、側面およ
び底面の隙間を塞いだのち、その内部空間にコンクリー
ト材27を流し込んで硬化させたのち、上記型枠25を
取り外すことにより、壁面26に、凹凸模様を形成する
ことができる。そして、取り外した型枠25は、はみ出
したコンクリート材27によって周囲が汚染されたり、
取り外し時に損傷するため、再利用されることなく、そ
のまま廃棄処分される。
をつくるには、まず、図7に示すように、所定の凹凸模
様が形成された樹脂製等のデザイン型21に、樹脂,ゴ
ム,セメント等の成形材料22を充填し、硬化させたの
ち脱型し、図8に示すように、凹凸模様が表面に賦形さ
れた化粧型枠23をつくる。つぎに、図9に示すよう
に、合板等からなる基板24の上に、上記化粧型枠23
を並べて裏側から固定して型枠25を形成する。この型
枠25を、目的とするコンクリート構造物の壁面26
に、所定間隔を保った状態で並行に組み付け、側面およ
び底面の隙間を塞いだのち、その内部空間にコンクリー
ト材27を流し込んで硬化させたのち、上記型枠25を
取り外すことにより、壁面26に、凹凸模様を形成する
ことができる。そして、取り外した型枠25は、はみ出
したコンクリート材27によって周囲が汚染されたり、
取り外し時に損傷するため、再利用されることなく、そ
のまま廃棄処分される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記廃
棄処分された型枠25のうち、基板24は合板等ででき
ているため、容易に焼却処理することができるが、樹脂
製、あるいはゴム製の化粧型枠23は、焼却によって有
毒ガスや有害な副産物が生じる場合があり、環境保護の
観点から、その処理が大きな問題となっている。そこ
で、化粧型枠23を繰り返し使用することができる方法
が各種検討されているが、施工に手間を要したりコスト
高を招いたりして、有効な手だてが得られていないのが
実情である。
棄処分された型枠25のうち、基板24は合板等ででき
ているため、容易に焼却処理することができるが、樹脂
製、あるいはゴム製の化粧型枠23は、焼却によって有
毒ガスや有害な副産物が生じる場合があり、環境保護の
観点から、その処理が大きな問題となっている。そこ
で、化粧型枠23を繰り返し使用することができる方法
が各種検討されているが、施工に手間を要したりコスト
高を招いたりして、有効な手だてが得られていないのが
実情である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、使用後の型枠が環境汚染を引き起こすことのな
い優れた凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれ
に用いる紙製化粧型枠の提供をその目的とする。
もので、使用後の型枠が環境汚染を引き起こすことのな
い優れた凹凸模様付コンクリート製品の製法およびそれ
に用いる紙製化粧型枠の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、表面に凹凸模様転写面が形成された紙製
化粧型枠を準備し、この紙製化粧型枠の表面をコンクリ
ート表面に対する接触面にしてコンクリート材料を打設
し硬化させたのち、上記紙製化粧型枠を外して表面に凹
凸模様が転写されたコンクリート製品を得るようにした
凹凸模様付コンクリート製品の製法を第1の要旨とし、
紙材が、略均一厚みの凹凸模様に圧縮成形されており、
凹凸模様転写面となる表面の裏側の凹部内に、補強部材
が充填され裏面が平坦化されている紙製化粧型枠を第2
の要旨とする。
め、本発明は、表面に凹凸模様転写面が形成された紙製
化粧型枠を準備し、この紙製化粧型枠の表面をコンクリ
ート表面に対する接触面にしてコンクリート材料を打設
し硬化させたのち、上記紙製化粧型枠を外して表面に凹
凸模様が転写されたコンクリート製品を得るようにした
凹凸模様付コンクリート製品の製法を第1の要旨とし、
紙材が、略均一厚みの凹凸模様に圧縮成形されており、
凹凸模様転写面となる表面の裏側の凹部内に、補強部材
が充填され裏面が平坦化されている紙製化粧型枠を第2
の要旨とする。
【0006】
【作用】すなわち、本発明者は、コンクリート表面に凹
凸模様を付与するための型枠として、従来から用いられ
ている樹脂製やゴム製の型枠に代えて紙製のものを用い
るようにすると、凹凸模様付コンクリート製品の作製に
使用したあと、上記紙製の型枠を、環境汚染を招くこと
なく焼却処理することができ、効率がよいのではないか
と想起した。しかし、化粧型枠を紙でつくる方法につい
ては、従来から実用的な方法がなかったため、これにつ
いて研究を重ねた。その結果、連続気孔付多孔質弾性体
で形成された型内に、パルプ,古紙等を溶解した原質を
加圧注入し、吸引脱水すれば、紙材が略均一厚みの凹凸
模様に圧縮成形された紙製成形品を簡単に得ることがで
きることがわかった。ただし、上記紙製成形品をそのま
ま型枠として用いると、コンクリート打設時に紙製の凹
凸部がコンクリート圧で崩形するおそれがあるため、上
記紙製成形品の裏面側凹部内に、粒状紙材や木片等の補
強部材を充填して裏面を平坦化するようにすると、型枠
としての充分な強度が得られ、しかも施工時の取扱い性
がよくなることを見いだし、本発明に到達した。
凸模様を付与するための型枠として、従来から用いられ
ている樹脂製やゴム製の型枠に代えて紙製のものを用い
るようにすると、凹凸模様付コンクリート製品の作製に
使用したあと、上記紙製の型枠を、環境汚染を招くこと
なく焼却処理することができ、効率がよいのではないか
と想起した。しかし、化粧型枠を紙でつくる方法につい
ては、従来から実用的な方法がなかったため、これにつ
いて研究を重ねた。その結果、連続気孔付多孔質弾性体
で形成された型内に、パルプ,古紙等を溶解した原質を
加圧注入し、吸引脱水すれば、紙材が略均一厚みの凹凸
模様に圧縮成形された紙製成形品を簡単に得ることがで
きることがわかった。ただし、上記紙製成形品をそのま
ま型枠として用いると、コンクリート打設時に紙製の凹
凸部がコンクリート圧で崩形するおそれがあるため、上
記紙製成形品の裏面側凹部内に、粒状紙材や木片等の補
強部材を充填して裏面を平坦化するようにすると、型枠
としての充分な強度が得られ、しかも施工時の取扱い性
がよくなることを見いだし、本発明に到達した。
【0007】つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に用いる紙製化粧型枠の一実
施例の部分的な断面を示している。この紙製化粧型枠2
0は、紙材が略均一厚みの凹凸模様に圧縮成形された成
形品20aを備え、その表面30が、コンクリート表面
に対する凹凸模様転写面になっている。そして、上記成
形品20aの裏側の凹部内には、成形品20aの凹凸を
補強するための補強材20bが充填されて、裏面31が
平坦化されている。
施例の部分的な断面を示している。この紙製化粧型枠2
0は、紙材が略均一厚みの凹凸模様に圧縮成形された成
形品20aを備え、その表面30が、コンクリート表面
に対する凹凸模様転写面になっている。そして、上記成
形品20aの裏側の凹部内には、成形品20aの凹凸を
補強するための補強材20bが充填されて、裏面31が
平坦化されている。
【0009】上記紙材からなる成形品20aは、例えば
つぎのようにして得られる。まず、図1に示すような成
形型を準備する。この成形型は、底板2の周囲に側板3
を配設しボルト4で締め付けてなる下型用シール枠1
と、同様の構成の上型用シール枠10とを備えており、
それぞれの内側に、ゴムスポンジ製の連続気孔付多孔質
弾性体からなる下型5と、同様の上型5′とが嵌入され
ている。ただし、下型5および上型5′は、それぞれ上
記シール枠1,10とは一定の空隙6を保つよう桟7で
持ち上げられた状態で保持されている。そして、上記上
型5′と下型5の型面には、互いに所定隙間を保ってか
み合い、凹凸模様付成形空間8を構成する凹凸部が形成
されている。
つぎのようにして得られる。まず、図1に示すような成
形型を準備する。この成形型は、底板2の周囲に側板3
を配設しボルト4で締め付けてなる下型用シール枠1
と、同様の構成の上型用シール枠10とを備えており、
それぞれの内側に、ゴムスポンジ製の連続気孔付多孔質
弾性体からなる下型5と、同様の上型5′とが嵌入され
ている。ただし、下型5および上型5′は、それぞれ上
記シール枠1,10とは一定の空隙6を保つよう桟7で
持ち上げられた状態で保持されている。そして、上記上
型5′と下型5の型面には、互いに所定隙間を保ってか
み合い、凹凸模様付成形空間8を構成する凹凸部が形成
されている。
【0010】また、11は成形材料タンクで、パイプ1
2を介して上記成形空間8内に、成形材料である製紙用
原質13を加圧注型するようになっている。14は三方
弁16を備えた吸引・吐出パイプで、三方弁16の切替
えによって、成形時には、矢印Aで示すように、両シー
ル枠1,10内の空隙6を吸引脱水して上記両型5,
5′の連続気孔を通して成形空間8内の原質13を吸引
脱水し、脱型時には、矢印Bで示すように、逆に、成形
空間8内に加圧空気を吐出するようになっている。な
お、15はパッキンで、上記上下のシール枠1,10の
境界面に取り付けられ、両シール枠1,10内を密封す
る作用を果たす。
2を介して上記成形空間8内に、成形材料である製紙用
原質13を加圧注型するようになっている。14は三方
弁16を備えた吸引・吐出パイプで、三方弁16の切替
えによって、成形時には、矢印Aで示すように、両シー
ル枠1,10内の空隙6を吸引脱水して上記両型5,
5′の連続気孔を通して成形空間8内の原質13を吸引
脱水し、脱型時には、矢印Bで示すように、逆に、成形
空間8内に加圧空気を吐出するようになっている。な
お、15はパッキンで、上記上下のシール枠1,10の
境界面に取り付けられ、両シール枠1,10内を密封す
る作用を果たす。
【0011】上記成形型を用い、まず、図示のような閉
型状態で、矢印Cで示すように上下方向から加圧しなが
ら、通常の抄造に用いると同様の原質13を成形空間8
内に所定圧力で注型する。つぎに、吸引・吐出パイプ1
4から、矢印Aで示すように真空吸引を行い、その状態
を所定時間維持して成形空間8内の原質13を吸引脱水
する。このとき、吸引脱水をかなりの真空度で行って
も、その吸引力は、上型5′および下型5の連続気孔付
多孔質弾性体の連続気孔を通じ、適正に緩和されて成形
空間8内に伝えられる。したがって、吸引脱水における
吸引力が原質13の成形に悪影響を及ぼすことはない。
そして、上記吸引脱水のあと、三方弁16を切り替えて
成形空間8内に加圧空気を吹き込み、上型用シール枠1
0を外して上型5′を開き、成形品を取り出す。そし
て、この成形品を充分に乾燥させて、図3に示すような
成形品20aを得ることができる。この成形品20a
は、全体が略均一な厚みで凹凸模様が形成されている。
型状態で、矢印Cで示すように上下方向から加圧しなが
ら、通常の抄造に用いると同様の原質13を成形空間8
内に所定圧力で注型する。つぎに、吸引・吐出パイプ1
4から、矢印Aで示すように真空吸引を行い、その状態
を所定時間維持して成形空間8内の原質13を吸引脱水
する。このとき、吸引脱水をかなりの真空度で行って
も、その吸引力は、上型5′および下型5の連続気孔付
多孔質弾性体の連続気孔を通じ、適正に緩和されて成形
空間8内に伝えられる。したがって、吸引脱水における
吸引力が原質13の成形に悪影響を及ぼすことはない。
そして、上記吸引脱水のあと、三方弁16を切り替えて
成形空間8内に加圧空気を吹き込み、上型用シール枠1
0を外して上型5′を開き、成形品を取り出す。そし
て、この成形品を充分に乾燥させて、図3に示すような
成形品20aを得ることができる。この成形品20a
は、全体が略均一な厚みで凹凸模様が形成されている。
【0012】一方、上記成形品20aの裏側に充填され
る補強材20b(図1に戻る)として、例えば粒状に成
形された紙材を準備する。そして、凹部内への充填をつ
ぎのようにして行う。すなわち、まず上記成形品20a
を裏返しにする。また、充填しようとする補強材20b
を湿潤下で、ポリビニルアルコール等の糊料と混合して
ねばねばの状態にする。つぎに、上記糊料付補強材20
bを、成形品20aの凹部内に充填し、補強材20b層
の表面(型枠としては裏面)31をならして平坦にした
のち、所定時間放置して上記補強材20b層を乾燥し、
補強材20b同士および補強材20bと紙製の成形品2
0aとを固着させる。このようにして、図1に示すよう
な紙製化粧型枠20を得ることができる。
る補強材20b(図1に戻る)として、例えば粒状に成
形された紙材を準備する。そして、凹部内への充填をつ
ぎのようにして行う。すなわち、まず上記成形品20a
を裏返しにする。また、充填しようとする補強材20b
を湿潤下で、ポリビニルアルコール等の糊料と混合して
ねばねばの状態にする。つぎに、上記糊料付補強材20
bを、成形品20aの凹部内に充填し、補強材20b層
の表面(型枠としては裏面)31をならして平坦にした
のち、所定時間放置して上記補強材20b層を乾燥し、
補強材20b同士および補強材20bと紙製の成形品2
0aとを固着させる。このようにして、図1に示すよう
な紙製化粧型枠20を得ることができる。
【0013】このようにして得られた紙製化粧型枠20
を、従来と同様にして、目的とするコンクリート構造物
の壁面に、所定間隔を保った状態で平行に組み付け、側
面および底面の隙間を塞いだのち、その内部空間にコン
クリート材を流し込んで硬化させる。この状態を図4に
示す(26はコンクリート壁面、40は硬化によって得
られた凹凸模様部)。そして、上記紙製化粧型枠20を
取り外すことにより、図5に示すように、凹凸模様付コ
ンクリート壁面40aを得ることができる。
を、従来と同様にして、目的とするコンクリート構造物
の壁面に、所定間隔を保った状態で平行に組み付け、側
面および底面の隙間を塞いだのち、その内部空間にコン
クリート材を流し込んで硬化させる。この状態を図4に
示す(26はコンクリート壁面、40は硬化によって得
られた凹凸模様部)。そして、上記紙製化粧型枠20を
取り外すことにより、図5に示すように、凹凸模様付コ
ンクリート壁面40aを得ることができる。
【0014】そして、取り外した紙製化粧型枠20は、
全て環境に対し無害な紙製であり、補強材20bの固着
に用いた糊料も無害であるため、環境汚染を招くことな
く、そのまま焼却処理することができる。
全て環境に対し無害な紙製であり、補強材20bの固着
に用いた糊料も無害であるため、環境汚染を招くことな
く、そのまま焼却処理することができる。
【0015】ただし、紙製化粧型枠20を取り外したコ
ンクリート壁面40aには、部分的に、成形品20a表
面の紙材がコンクリートに接着して残留しやすいため、
得られたコンクリート壁面40aは、高圧で噴射される
水等で洗浄仕上げすることが望ましい。
ンクリート壁面40aには、部分的に、成形品20a表
面の紙材がコンクリートに接着して残留しやすいため、
得られたコンクリート壁面40aは、高圧で噴射される
水等で洗浄仕上げすることが望ましい。
【0016】なお、紙製化粧型枠20の成形品20a
は、図2に示す成形型に限らず、どのような成形型によ
って成形されたものであっても差し支えはない。ただ
し、成形品20aの厚みは、1〜10mmに設定され
る。
は、図2に示す成形型に限らず、どのような成形型によ
って成形されたものであっても差し支えはない。ただ
し、成形品20aの厚みは、1〜10mmに設定され
る。
【0017】また、上記成形品20aを裏面側から補強
する補強材20bとして、上記実施例では粒状の紙材を
用いたが、これに限らず、木片,ダンボール粉砕片等、
無公害で燃焼するものであればどのようなものであって
も差し支えはない。樹脂脂粒子やゴム粒子等を用いるこ
とは、これらが焼却時に環境汚染を招くため、本発明の
趣旨からすれば不適当である。
する補強材20bとして、上記実施例では粒状の紙材を
用いたが、これに限らず、木片,ダンボール粉砕片等、
無公害で燃焼するものであればどのようなものであって
も差し支えはない。樹脂脂粒子やゴム粒子等を用いるこ
とは、これらが焼却時に環境汚染を招くため、本発明の
趣旨からすれば不適当である。
【0018】さらに、上記実施例では、紙製の成形品2
0aと補強材20bとの組み合わせ品をそのまま紙製化
粧型枠20として、現場施工に用いたが、例えば図6に
示すように、ベニヤ板等を組み合わせた枠体50内に、
まず補強材20bをパラパラの状態で充填し、その上か
ら紙製の成形品20aを押し付けて取り付け、成形品2
0aの外周部を枠体50に固定して、枠体50付の紙製
化粧型枠20を得るようにしてもよい。この方法によれ
ば、いちいち補強材20b同士および補強材20bと成
形品20aとを糊料等で固着させる手間を省くことがで
きる。
0aと補強材20bとの組み合わせ品をそのまま紙製化
粧型枠20として、現場施工に用いたが、例えば図6に
示すように、ベニヤ板等を組み合わせた枠体50内に、
まず補強材20bをパラパラの状態で充填し、その上か
ら紙製の成形品20aを押し付けて取り付け、成形品2
0aの外周部を枠体50に固定して、枠体50付の紙製
化粧型枠20を得るようにしてもよい。この方法によれ
ば、いちいち補強材20b同士および補強材20bと成
形品20aとを糊料等で固着させる手間を省くことがで
きる。
【0019】また、上記実施例は、紙製化粧型枠20
を、現場施工に用いたが、工場等において、凹凸模様付
の軽量発泡コンクリート板等を量産する場合にも用いる
ことができる。
を、現場施工に用いたが、工場等において、凹凸模様付
の軽量発泡コンクリート板等を量産する場合にも用いる
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明は、凹凸模様を付
与するための型枠として、樹脂製やゴム製のものに代え
て、紙製のものを用いるようにしたものである。したが
って、本発明によれば、軽量で取り扱いが容易な紙製化
粧型枠を用いるため、作業性がよく、迅速な作業を行う
ことができる。しかも、凹凸模様付コンクリート製品を
製造したあと、使用した紙製化粧型枠を、そのまま、環
境汚染を招くことなく無害で焼却処理することができる
という利点を有する。
与するための型枠として、樹脂製やゴム製のものに代え
て、紙製のものを用いるようにしたものである。したが
って、本発明によれば、軽量で取り扱いが容易な紙製化
粧型枠を用いるため、作業性がよく、迅速な作業を行う
ことができる。しかも、凹凸模様付コンクリート製品を
製造したあと、使用した紙製化粧型枠を、そのまま、環
境汚染を招くことなく無害で焼却処理することができる
という利点を有する。
【図1】本発明に用いる紙製化粧型枠の一実施例の部分
断面図である。
断面図である。
【図2】上記紙製化粧型枠の製造に用いる成形型の一例
の説明図である。
の説明図である。
【図3】上記成形型によって成形された成形品の説明図
である。
である。
【図4】上記紙製化粧型枠の使用態様の説明図である。
【図5】上記紙製化粧型枠の使用によって得られた凹凸
模様付コンクリート壁面の説明図である。
模様付コンクリート壁面の説明図である。
【図6】本発明に用いる紙製化粧型枠の他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図7】従来の化粧型枠のつくり方の説明図である。
【図8】従来の化粧型枠の説明図である。
【図9】上記化粧型枠の使用態様の説明図である。
20 紙製化粧型枠 20a 成形品 20b 補強材
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に凹凸模様転写面が形成された紙製
化粧型枠を準備し、この紙製化粧型枠の表面をコンクリ
ート表面に対する接触面にしてコンクリート材料を打設
し硬化させたのち、上記紙製化粧型枠を外して表面に凹
凸模様が転写されたコンクリート製品を得るようにした
ことを特徴とする凹凸模様付コンクリート製品の製法。 - 【請求項2】 紙材が、略均一厚みの凹凸模様に圧縮成
形されており、凹凸模様転写面となる表面の裏側の凹部
内に、補強部材が充填され裏面が平坦化されていること
を特徴とする紙製化粧型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145972A JP2812146B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 紙製化粧型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145972A JP2812146B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 紙製化粧型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074026A true JPH074026A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2812146B2 JP2812146B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=15397250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5145972A Expired - Lifetime JP2812146B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 紙製化粧型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812146B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4999850U (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-28 | ||
| JPS5065947U (ja) * | 1973-10-22 | 1975-06-13 | ||
| JPH0248903A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-19 | Kinugawa Tekkosho:Kk | 紙製面板及びその製造方法 |
| JPH03180305A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-06 | Yoshio Nanjo | 注入成型物の製造法 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP5145972A patent/JP2812146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2812146B2 (ja) | 1998-10-22 |
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