JPH0740646Y2 - エンジンのオイルパン - Google Patents
エンジンのオイルパンInfo
- Publication number
- JPH0740646Y2 JPH0740646Y2 JP2079189U JP2079189U JPH0740646Y2 JP H0740646 Y2 JPH0740646 Y2 JP H0740646Y2 JP 2079189 U JP2079189 U JP 2079189U JP 2079189 U JP2079189 U JP 2079189U JP H0740646 Y2 JPH0740646 Y2 JP H0740646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- oil
- bearing portion
- crankshaft
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、上下方向に延びるクランク軸を備えた竪軸
型エンジンのオイルパンに関するものである。
型エンジンのオイルパンに関するものである。
[従来の技術] 上記オイルパンは、クランクケースの下部に設けられて
おり、そこに貯留されている一定量の潤滑オイルは、オ
イルポンプで各潤滑箇所に圧送されたり、羽根車で各潤
滑箇所に跳ね上げられたりした後、オイルパン内に油滴
となって戻り循環される。
おり、そこに貯留されている一定量の潤滑オイルは、オ
イルポンプで各潤滑箇所に圧送されたり、羽根車で各潤
滑箇所に跳ね上げられたりした後、オイルパン内に油滴
となって戻り循環される。
ところで、オイルパン内に貯留されている潤滑オイル
は、定期的に交換する必要があるが、潤滑オイルのオイ
ルパンからの抜き取り作業は、通常、ドレン口からオイ
ルを排出することにより行われている。
は、定期的に交換する必要があるが、潤滑オイルのオイ
ルパンからの抜き取り作業は、通常、ドレン口からオイ
ルを排出することにより行われている。
従来の一般的なオイルパンは、第4図及び第5図に示す
ように、オイルパン1′の底面の全体を一平面で構成
し、オイルパン1′を水平に載置してドレン口3a′から
オイルを排出するようになっていた。このため、オイル
パン1′を補強するためのリブ11′を、クランク軸5′
を支承する軸受部4′とオイルパン1′の周壁2′とを
完全に連結するようには形成できなかった。すなわちオ
イルの通路を確保するために、軸受部4′側からオイル
パン1′の周壁2′に向けてその途中までリブ11′を延
設すると共に、オイルパン1′の周壁2′からも軸受部
4′に向けてその途中までリブ11′を延設し、両方のリ
ブ11′の一部を間隔をあけてラップさせていた。なお、
軸受部4′内の下端には、クランク軸5′と軸受部4′
間に圧送されたオイルをオイルパン1′内に戻すために
流出口8′が開設されている。また軸受部4′内の下端
には、軸受部4′内のオイルを前記流出口8′に導くた
めの環状溝7′が、第4図のV−V線断面を示す第5図
のように形成されているが、オイルパン1′から環状溝
7′に連通する流入口は設けられていなかった。
ように、オイルパン1′の底面の全体を一平面で構成
し、オイルパン1′を水平に載置してドレン口3a′から
オイルを排出するようになっていた。このため、オイル
パン1′を補強するためのリブ11′を、クランク軸5′
を支承する軸受部4′とオイルパン1′の周壁2′とを
完全に連結するようには形成できなかった。すなわちオ
イルの通路を確保するために、軸受部4′側からオイル
パン1′の周壁2′に向けてその途中までリブ11′を延
設すると共に、オイルパン1′の周壁2′からも軸受部
4′に向けてその途中までリブ11′を延設し、両方のリ
ブ11′の一部を間隔をあけてラップさせていた。なお、
軸受部4′内の下端には、クランク軸5′と軸受部4′
間に圧送されたオイルをオイルパン1′内に戻すために
流出口8′が開設されている。また軸受部4′内の下端
には、軸受部4′内のオイルを前記流出口8′に導くた
めの環状溝7′が、第4図のV−V線断面を示す第5図
のように形成されているが、オイルパン1′から環状溝
7′に連通する流入口は設けられていなかった。
その他の先行技術として特開昭61-187509号公報に記載
のオイルパンがあるが、このオイルパンの場合も上記し
たオイルパン1′と同様の構造を備えていた。
のオイルパンがあるが、このオイルパンの場合も上記し
たオイルパン1′と同様の構造を備えていた。
[考案が解決しようとする課題] 上気した従来のオイルパンでは、下記のような課題があ
った。
った。
ドレン口3a′に至るオイルパン1′内のオイル通路
が入り組んでおり、またオイル通路の長さが非常に長い
ために、オイルの排出に時間がかかる。
が入り組んでおり、またオイル通路の長さが非常に長い
ために、オイルの排出に時間がかかる。
オイルの抜き取り時に、オイルパン1′(エンジ
ン)が僅かでも傾いていると、その傾いている側のリブ
11′付近にオイルが残り、オイルを完全に抜き取ること
ができない。
ン)が僅かでも傾いていると、その傾いている側のリブ
11′付近にオイルが残り、オイルを完全に抜き取ること
ができない。
オイル通路を確保する必要上から、オイルパン1′
の周壁2′と軸受部4′とをリブ11′によって連結でき
ないため、リブ11′の構造や配置に制約を受けるうえ
に、リブ11′の本数が増え、オイルパン1′の構造が複
雑になる。
の周壁2′と軸受部4′とをリブ11′によって連結でき
ないため、リブ11′の構造や配置に制約を受けるうえ
に、リブ11′の本数が増え、オイルパン1′の構造が複
雑になる。
この考案は上述の課題を解決するためになされたもの
で、オイルパン内の潤滑オイルの抜き取りを容易にする
こと、抜き取り時間を短縮すること、オイルパンの構造
を簡単にすることを主な目的としている。
で、オイルパン内の潤滑オイルの抜き取りを容易にする
こと、抜き取り時間を短縮すること、オイルパンの構造
を簡単にすることを主な目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するためにこの考案のオイルパン
は、上下方向に延びるクランク軸及びドレン口を備えた
エンジンのオイルパンにおいて、前記クランク軸を支承
する軸受部の下端部に、クランク軸を囲む環状オイル溝
を形成し、該環状オイル溝に連通する複数の流通口を、
前記軸受部にその円周方向に間隔をあけて開設してい
る。
は、上下方向に延びるクランク軸及びドレン口を備えた
エンジンのオイルパンにおいて、前記クランク軸を支承
する軸受部の下端部に、クランク軸を囲む環状オイル溝
を形成し、該環状オイル溝に連通する複数の流通口を、
前記軸受部にその円周方向に間隔をあけて開設してい
る。
請求項2記載のように、前記オイルパンの底面を、前記
各流通口に向けて漸次低くなるように傾斜させることも
できる。
各流通口に向けて漸次低くなるように傾斜させることも
できる。
請求項3記載のように、上下方向に延びるクランク軸及
びドレン口を備えたエンジンのオイルパンにおいて、前
記クランク軸を支承する軸受部の下端部に、クランク軸
を囲む環状オイル溝を形成し、該環状オイル溝に連通す
る複数の流通口を、前記軸受部にその円周方向に間隔を
あけて開設し、前記流通口の少なくとも1つを流出口
に、残りを流入口にそれぞれ構成し、前記オイルパンの
底面を各流入口に向けて下向きに傾斜させると共に、流
出口からドレン口に向けて底面が下向きに傾斜する溝又
は狭隘部を設けることが望ましい。
びドレン口を備えたエンジンのオイルパンにおいて、前
記クランク軸を支承する軸受部の下端部に、クランク軸
を囲む環状オイル溝を形成し、該環状オイル溝に連通す
る複数の流通口を、前記軸受部にその円周方向に間隔を
あけて開設し、前記流通口の少なくとも1つを流出口
に、残りを流入口にそれぞれ構成し、前記オイルパンの
底面を各流入口に向けて下向きに傾斜させると共に、流
出口からドレン口に向けて底面が下向きに傾斜する溝又
は狭隘部を設けることが望ましい。
請求項1〜3記載のオイルパンにおいて、請求項4記載
のように、前記軸受部の隣接する流通口の間とオイルパ
ンの周壁とを、一直線状に連続する補強リブにより連結
することができる。
のように、前記軸受部の隣接する流通口の間とオイルパ
ンの周壁とを、一直線状に連続する補強リブにより連結
することができる。
[作用] 上記した構成を有する本考案のオイルパンによれば、オ
イルの抜き取り時にオイルパン内のオイルの量が多い状
態では、オイルパン内のオイルは、軸受部の複数の流通
口より環状オイル溝に流入した後、環状オイル溝内を通
ってドレン口側の1又は2の流通口から流出し、ドレン
口から排出される。前記軸受部は、通常、オイルパンの
中央部付近に位置するので、ドレン口から最遠位置にあ
るオイルは、ほぼ一直線状の最短距離でドレン口に至る
ことになり、オイルの排出時間が短くなる。オイルの残
量が少なくなると、環状オイル溝内やその周辺にオイル
が滞留することがあるので、エンジン下部のオイルパン
をドレン口側が下向きになるように多少傾斜させること
によって、環状オイル溝内や周辺のオイルもドレン口か
ら排出される。
イルの抜き取り時にオイルパン内のオイルの量が多い状
態では、オイルパン内のオイルは、軸受部の複数の流通
口より環状オイル溝に流入した後、環状オイル溝内を通
ってドレン口側の1又は2の流通口から流出し、ドレン
口から排出される。前記軸受部は、通常、オイルパンの
中央部付近に位置するので、ドレン口から最遠位置にあ
るオイルは、ほぼ一直線状の最短距離でドレン口に至る
ことになり、オイルの排出時間が短くなる。オイルの残
量が少なくなると、環状オイル溝内やその周辺にオイル
が滞留することがあるので、エンジン下部のオイルパン
をドレン口側が下向きになるように多少傾斜させること
によって、環状オイル溝内や周辺のオイルもドレン口か
ら排出される。
請求項2のオイルパンでは、オイルの残量が少なくなる
と、オイルパンを傾けなくてもその周壁付近から軸受部
の環状オイル溝内に自然にオイルが流入して残るから、
最後にエンジン下部のオイルパンをドレン口側が下向き
になるように多少傾斜させることによって、環状オイル
溝内のオイルもドレン口から排出される。
と、オイルパンを傾けなくてもその周壁付近から軸受部
の環状オイル溝内に自然にオイルが流入して残るから、
最後にエンジン下部のオイルパンをドレン口側が下向き
になるように多少傾斜させることによって、環状オイル
溝内のオイルもドレン口から排出される。
請求項3記載のオイルパンでは、上記請求項1および2
記載のオイルパンと違って、とくにオイルパンをドレン
口側に下向きに傾斜させなくても、環状オイル溝内にオ
イルが流入した後、流出口からドレン口に流れて自然に
排出される。
記載のオイルパンと違って、とくにオイルパンをドレン
口側に下向きに傾斜させなくても、環状オイル溝内にオ
イルが流入した後、流出口からドレン口に流れて自然に
排出される。
請求項4記載のオイルパンでは、リブによりオイルパン
が補強されると共に、リブで区切られた空間内のオイル
がリブに沿って軸受部の各流通口(流入口)に誘導され
る。
が補強されると共に、リブで区切られた空間内のオイル
がリブに沿って軸受部の各流通口(流入口)に誘導され
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明
する。
する。
第1図は竪軸型エンジンのオイルパンを示す平面図、第
2図は第1図のII-II線断面図、第3図は第1図のIII-I
II線断面図である。
2図は第1図のII-II線断面図、第3図は第1図のIII-I
II線断面図である。
第1図において、オイルパン1はクランクケースカバー
を兼ねており、クランクケース(図示せず)の下端部に
ボルト(図示せず)で固定される。このために複数のボ
ルト孔2aが、周壁2の適所に穿設されている。また、周
壁2には、冷却液ジャケット2bが数箇所に形成され、そ
れらのジャケット2bの位置に対応した周壁2の外面に
は、多数の冷却フィン2cが突設されている。オイルパン
1の隅部付近(図の右側下方)に、オイル抜取り用のド
レン管3が連設され、ドレン管3の先端のドレン口3a
に、ねじ栓3bが螺着されている。
を兼ねており、クランクケース(図示せず)の下端部に
ボルト(図示せず)で固定される。このために複数のボ
ルト孔2aが、周壁2の適所に穿設されている。また、周
壁2には、冷却液ジャケット2bが数箇所に形成され、そ
れらのジャケット2bの位置に対応した周壁2の外面に
は、多数の冷却フィン2cが突設されている。オイルパン
1の隅部付近(図の右側下方)に、オイル抜取り用のド
レン管3が連設され、ドレン管3の先端のドレン口3a
に、ねじ栓3bが螺着されている。
オイルパン1の中央部付近に軸受部4が形設され、上下
方向に延びるクランク軸5が軸受部4に回動自在に支承
されている。第2図に示すように、クランク軸5の下端
部分は、オイルパン1より下方へ突出しており、出力軸
5aとして機能する。軸受部4の下端においてクランク軸
5の周囲に、オイルシール6が介装されている。クラン
ク軸5の内部には油孔5bが穿設され、油孔5bの下端は軸
受部4の上端部の環状溝4aに、また油孔5bの上端はクラ
ンクピン部の油孔5cにそれぞれ至っている。5dはクラン
クウェブ、5e,5fはそれぞれ駆動ギヤである。
方向に延びるクランク軸5が軸受部4に回動自在に支承
されている。第2図に示すように、クランク軸5の下端
部分は、オイルパン1より下方へ突出しており、出力軸
5aとして機能する。軸受部4の下端においてクランク軸
5の周囲に、オイルシール6が介装されている。クラン
ク軸5の内部には油孔5bが穿設され、油孔5bの下端は軸
受部4の上端部の環状溝4aに、また油孔5bの上端はクラ
ンクピン部の油孔5cにそれぞれ至っている。5dはクラン
クウェブ、5e,5fはそれぞれ駆動ギヤである。
前記軸受部4の下端部に、本考案の特徴部分の1つであ
る環状オイル溝7が、第1図及び第2図のようにクラン
ク軸5を囲むように形成されている。環状オイル溝7に
連通する複数(ここでは7つ)の流通口8a〜8gが、軸受
部4にその円周方向に間隔をあけて開設されている。本
実施例ではそれらの流通口8a〜8gのうち、流通口8a〜8f
は流入口に、流通口8gは流出口にそれぞれ構成されてい
る。
る環状オイル溝7が、第1図及び第2図のようにクラン
ク軸5を囲むように形成されている。環状オイル溝7に
連通する複数(ここでは7つ)の流通口8a〜8gが、軸受
部4にその円周方向に間隔をあけて開設されている。本
実施例ではそれらの流通口8a〜8gのうち、流通口8a〜8f
は流入口に、流通口8gは流出口にそれぞれ構成されてい
る。
オイルパン1の底面1a(第2図)は、その周壁2の付近
より各流入口8a〜8fに向けて漸次低くなるようにすり鉢
状に傾斜させてある。逆に流出口8gからは前記ドレン管
3に向けて、底面1bが第3図のように漸次低くなるよう
に傾斜する溝又は狭隘部を設けている。
より各流入口8a〜8fに向けて漸次低くなるようにすり鉢
状に傾斜させてある。逆に流出口8gからは前記ドレン管
3に向けて、底面1bが第3図のように漸次低くなるよう
に傾斜する溝又は狭隘部を設けている。
軸受部4の近傍(第1図の左側上方)に、カム軸9の軸
受部10が形設され、前記クランク軸5に平行なカム軸9
が軸受部10に回動自在に支承されている。
受部10が形設され、前記クランク軸5に平行なカム軸9
が軸受部10に回動自在に支承されている。
軸受部4の流入口8aと、流入口8b及び8cと、流入口8d
と、流入口8eと、流入口8f及び流出口8gとのほぼ中間位
置からそれぞれ一直線状に連続する補強リブ11a〜11e
が、周壁2に向けて放射状に延設されている。その他に
3本の補強リブ11f〜11hが、軸受部4及び周壁2から延
設されているが、それらのリブ11f〜11hは途中で切れて
いる。
と、流入口8eと、流入口8f及び流出口8gとのほぼ中間位
置からそれぞれ一直線状に連続する補強リブ11a〜11e
が、周壁2に向けて放射状に延設されている。その他に
3本の補強リブ11f〜11hが、軸受部4及び周壁2から延
設されているが、それらのリブ11f〜11hは途中で切れて
いる。
前記補強リブ11dと11eとに囲まれた空間に、ストレーナ
12とオイルポンプ13が配設されており、オイルパン1内
のオイルが、ストレーナ12で濾過された後にオイルポン
プ13により各潤滑箇所(例えば、前記環状溝4aやクラン
クピン部の油孔5c)に圧送されるようになっている。
12とオイルポンプ13が配設されており、オイルパン1内
のオイルが、ストレーナ12で濾過された後にオイルポン
プ13により各潤滑箇所(例えば、前記環状溝4aやクラン
クピン部の油孔5c)に圧送されるようになっている。
上記実施例のオイルパン1についてオイルの抜き取り態
様を説明すると、第1図において、ねじ栓3bを取り外し
てドレン口3aを開放すると、オイルパン1内の潤滑オイ
ルは、各流入口8a〜8fから環状オイル溝7に流入した後
に流出口8gからドレン口3aへ流れ、あるいは補強リブ11
a〜11hを越えドレン口3aへ流れて排出される。こうし
て、オイルパン1内のオイル量が次第に減少していく。
そして、オイルの残量が少なくなってくると、オイル
は、各流入口8a〜8fに向けて下向きにα1の角度で傾斜
した底面1a(第2図)に沿って図中の矢印に示すように
流れ、環状オイル溝7内に流入した後、流出口8gから下
向きにα2の角度で傾斜した底面1bに沿ってドレン口3a
に流れて排出されるので、オイルパン1内にオイルが残
ることがない。
様を説明すると、第1図において、ねじ栓3bを取り外し
てドレン口3aを開放すると、オイルパン1内の潤滑オイ
ルは、各流入口8a〜8fから環状オイル溝7に流入した後
に流出口8gからドレン口3aへ流れ、あるいは補強リブ11
a〜11hを越えドレン口3aへ流れて排出される。こうし
て、オイルパン1内のオイル量が次第に減少していく。
そして、オイルの残量が少なくなってくると、オイル
は、各流入口8a〜8fに向けて下向きにα1の角度で傾斜
した底面1a(第2図)に沿って図中の矢印に示すように
流れ、環状オイル溝7内に流入した後、流出口8gから下
向きにα2の角度で傾斜した底面1bに沿ってドレン口3a
に流れて排出されるので、オイルパン1内にオイルが残
ることがない。
ところで、本考案は上記実施例のほか、下記のように実
施することができる。
施することができる。
(イ) 第4図及び第5図に示した従来のオイルパン
1′においてクランク軸5′の軸受部4′に、前記環状
オイル溝7とこれに連通する複数の流通口8a〜8gを設け
ることにより、ラップさせたリブ11′間のオイル通路
(第4図)だけでなく、流通口8a〜8g及び環状オイル溝
7を経てオイルを排出させるようにしてもよい。これに
より、オイルの抜き取り時間が短縮される。
1′においてクランク軸5′の軸受部4′に、前記環状
オイル溝7とこれに連通する複数の流通口8a〜8gを設け
ることにより、ラップさせたリブ11′間のオイル通路
(第4図)だけでなく、流通口8a〜8g及び環状オイル溝
7を経てオイルを排出させるようにしてもよい。これに
より、オイルの抜き取り時間が短縮される。
(ロ) オイルパン1の底面を、各流通口8a〜8gに向け
て漸次低くなるようにすり鉢状に傾斜させて、オイルが
軸受部4の下端部の環状オイル溝7に自然に流入するよ
うにしてもよい。ただしこの場合は、オイルパン1内の
オイルパンの残量が少なくなった時に、ドレン口3a側に
オイルパン1を傾けて環状オイル溝7付近に溜まったオ
イルを排出する必要がある。
て漸次低くなるようにすり鉢状に傾斜させて、オイルが
軸受部4の下端部の環状オイル溝7に自然に流入するよ
うにしてもよい。ただしこの場合は、オイルパン1内の
オイルパンの残量が少なくなった時に、ドレン口3a側に
オイルパン1を傾けて環状オイル溝7付近に溜まったオ
イルを排出する必要がある。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなように、この考案のオイ
ルパンは下記の効果がある。
ルパンは下記の効果がある。
(1) オイル抜き取り作業に要する時間が、従来のオ
イルパンに比べて短縮される。
イルパンに比べて短縮される。
(2) 請求項2記載のオイルパンによれば、上記
(1)の効果のほか、従来のオイルパンのようにオイル
パン(エンジン)を完全に水平にしなくても、オイルパ
ンの底面の傾斜角度より小さい範囲であれば、オイルの
残量が少なくなったときに、環状溝内にオイルが集まる
から、最後にオイルパンをドレン口側へ下向きに傾斜さ
せることにより、オイルを残らず排出することができる
という効果がある。
(1)の効果のほか、従来のオイルパンのようにオイル
パン(エンジン)を完全に水平にしなくても、オイルパ
ンの底面の傾斜角度より小さい範囲であれば、オイルの
残量が少なくなったときに、環状溝内にオイルが集まる
から、最後にオイルパンをドレン口側へ下向きに傾斜さ
せることにより、オイルを残らず排出することができる
という効果がある。
(3) 請求項3記載のオイルパンによれば、上記
(1)の効果のほか、請求項1および2記載のオイルパ
ンと違って、とくにオイルパンをドレン口側に下向きに
傾斜させなくても、オイルが残らず排出されるという効
果がある。
(1)の効果のほか、請求項1および2記載のオイルパ
ンと違って、とくにオイルパンをドレン口側に下向きに
傾斜させなくても、オイルが残らず排出されるという効
果がある。
(4) 請求項4記載のオイルパンによれば、軸受部と
周壁とを一直線状に連続する補強リブで連結するので、
従来のオイルパンに比べてオイルパンの強度が向上し、
また補強リブの配置が容易で構造が簡単になる。
周壁とを一直線状に連続する補強リブで連結するので、
従来のオイルパンに比べてオイルパンの強度が向上し、
また補強リブの配置が容易で構造が簡単になる。
第1図はこの考案のエンジンのオイルパンの実施例を示
す平面図、第2図は第1図のII-II線断面図、第3図は
第1図のIII-III線断面図である。第4図は従来の一般
的なオイルパンを示す平面図、第5図は第4図のV−V
線断面図である。 1……オイルパン、2……周壁、3a……ドレン口、4…
…軸受部、5……クランク軸、7……環状オイル溝、8a
〜8f……流通口(流入口)、8g……流通口(流出口)、
11a〜11h……補強リブ。
す平面図、第2図は第1図のII-II線断面図、第3図は
第1図のIII-III線断面図である。第4図は従来の一般
的なオイルパンを示す平面図、第5図は第4図のV−V
線断面図である。 1……オイルパン、2……周壁、3a……ドレン口、4…
…軸受部、5……クランク軸、7……環状オイル溝、8a
〜8f……流通口(流入口)、8g……流通口(流出口)、
11a〜11h……補強リブ。
Claims (4)
- 【請求項1】上下方向に延びるクランク軸及びドレン口
を備えたエンジンのオイルパンにおいて、 前記クランク軸を支承する軸受部の下端部に、クランク
軸を囲む環状オイル溝を形成し、 該環状オイル溝に連通する複数の流通口を、前記軸受部
にその円周方向に間隔をあけて開設したことを特徴とす
るエンジンのオイルパン。 - 【請求項2】オイルパンの底面を、前記各流通口に向け
て漸次低くなるように傾斜させた請求項1記載のエンジ
ンのオイルパン。 - 【請求項3】上下方向に延びるクランク軸及びドレン口
を備えたエンジンのオイルパンにおいて、 前記クランク軸を支承する軸受部の下端部に、クランク
軸を囲む環状オイル溝を形成し、 該環状オイル溝に連通する複数の流通口を、前記軸受部
にその円周方向に間隔をあけて開設し、 前記流通口の少なくとも1つを流出口に、残りを流入口
にそれぞれ構成し、 前記オイルパンの底面を各流入口に向けて下向きに傾斜
させると共に、流出口からドレン口に向けて底面が下向
きに傾斜する溝又は狭隘部を設けたことを特徴とするエ
ンジンのオイルパン。 - 【請求項4】前記軸受部の隣接する流通口の間とオイル
パンの周壁とを、一直線状に連続する補強リブにより連
結した請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンのオイ
ルパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079189U JPH0740646Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | エンジンのオイルパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079189U JPH0740646Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | エンジンのオイルパン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02112909U JPH02112909U (ja) | 1990-09-10 |
| JPH0740646Y2 true JPH0740646Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31237454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2079189U Expired - Lifetime JPH0740646Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | エンジンのオイルパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740646Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP2079189U patent/JPH0740646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02112909U (ja) | 1990-09-10 |
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