JPH0740903B2 - 解凍装置 - Google Patents
解凍装置Info
- Publication number
- JPH0740903B2 JPH0740903B2 JP16065086A JP16065086A JPH0740903B2 JP H0740903 B2 JPH0740903 B2 JP H0740903B2 JP 16065086 A JP16065086 A JP 16065086A JP 16065086 A JP16065086 A JP 16065086A JP H0740903 B2 JPH0740903 B2 JP H0740903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- circuit
- reference value
- heater
- thawed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D31/00—Other cooling or freezing apparatus
- F25D31/005—Combined cooling and heating devices
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被解凍物に対する温度検出に基づきヒータを
通断電制御して該被解凍物の解凍をする解凍装置に関す
る。
通断電制御して該被解凍物の解凍をする解凍装置に関す
る。
(従来の技術) 従来より、解凍装置例えば冷蔵庫が備えた解凍装置にお
いては、庫内に解凍室を設け、この解凍室の内部に被解
凍物を加熱するためのヒータ及び被解凍物に冷気を吹き
当てるためのファンを設けると共に、この被解凍物の温
度を検出する温度センサを設け、さらにこの温度センサ
による検出温度に基づいてヒータを通断電制御するヒー
タ駆動制御回路を設ける構成としたものが供されてい
る。
いては、庫内に解凍室を設け、この解凍室の内部に被解
凍物を加熱するためのヒータ及び被解凍物に冷気を吹き
当てるためのファンを設けると共に、この被解凍物の温
度を検出する温度センサを設け、さらにこの温度センサ
による検出温度に基づいてヒータを通断電制御するヒー
タ駆動制御回路を設ける構成としたものが供されてい
る。
而してこのものでは、解凍室内に被解凍物を収容した
後、解凍セットスイッチをオン操作することにより、被
解凍物に対する解凍を開始するものであり、この場合、
ファンを駆動する一方、温度センサにより被解凍物の温
度を検出し、その温度検出値がヒータ駆動制御回路に設
定された下限温度基準値以下のときにはヒータを通電
し、上限温度基準値に達すると、ヒータを断電するよう
に制御する。
後、解凍セットスイッチをオン操作することにより、被
解凍物に対する解凍を開始するものであり、この場合、
ファンを駆動する一方、温度センサにより被解凍物の温
度を検出し、その温度検出値がヒータ駆動制御回路に設
定された下限温度基準値以下のときにはヒータを通電
し、上限温度基準値に達すると、ヒータを断電するよう
に制御する。
このももの場合、被解凍物に対し、ファンにより冷気を
吹き当てるのに加え、ヒータによって加熱するから、フ
ァン単独による解凍方式とは違って解凍時間が短いとい
うももの、次の問題があった。即ち、ヒータによって被
解凍物を加熱する場合、温度センサの検出動作のばらつ
きとか周囲の温度変化等の温度検出不安定要因によって
ヒータが連続通電される虞があり、この場合被解凍物の
表面部の温度が内部の温度に対して高くなり過ぎてその
被解凍物の表面部に解凍し過ぎという表面部変質を来た
すことがある。斯様な被解凍物の表面部変質を防止する
ために、従来より、ヒータ駆動制御回路における下限温
度基準値及び上限温度基準値を低く設定してヒータ断電
機会を多くするようにしている。しかしながら、これで
は、ヒータを用いたことによる解凍時間短縮効果がさほ
どあがらないという問題が残されていた。
吹き当てるのに加え、ヒータによって加熱するから、フ
ァン単独による解凍方式とは違って解凍時間が短いとい
うももの、次の問題があった。即ち、ヒータによって被
解凍物を加熱する場合、温度センサの検出動作のばらつ
きとか周囲の温度変化等の温度検出不安定要因によって
ヒータが連続通電される虞があり、この場合被解凍物の
表面部の温度が内部の温度に対して高くなり過ぎてその
被解凍物の表面部に解凍し過ぎという表面部変質を来た
すことがある。斯様な被解凍物の表面部変質を防止する
ために、従来より、ヒータ駆動制御回路における下限温
度基準値及び上限温度基準値を低く設定してヒータ断電
機会を多くするようにしている。しかしながら、これで
は、ヒータを用いたことによる解凍時間短縮効果がさほ
どあがらないという問題が残されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、被解凍物の解凍についてヒータを用い
た場合、被解凍物の表面部変質をなくそうとすれば、解
凍所要時間がさほど短縮しないという問題があった。
た場合、被解凍物の表面部変質をなくそうとすれば、解
凍所要時間がさほど短縮しないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、被解凍物に対する表面部変質をなくしつつ所要時
間の短縮も図り得る解凍装置を提供するにある。
的は、被解凍物に対する表面部変質をなくしつつ所要時
間の短縮も図り得る解凍装置を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、解凍室の内部に収容した被解凍物を加熱する
ヒータ及び該被解凍物の温度に検出する温度センサと、
この温度センサに基づく温度検出値が上限温度基準値に
まで上昇したときにヒータを断電し下限温度基準値にま
で降下したときにヒータを通電して前記ヒータを駆動制
御するヒータ駆動制御回路とを具備するものにおいて、
そのヒータ駆動制御回路が、前記上限温度基準値及び下
限温度基準値が異なる複数の温度判定回路を有すると共
に、これら複数の温度判定回路を解凍開始後時間の経過
に伴い上限温度基準値及び下限温度基準値が高いものか
ら順に有効化させるタイマ回路を有しており構成されて
いるところの特徴を有する。
ヒータ及び該被解凍物の温度に検出する温度センサと、
この温度センサに基づく温度検出値が上限温度基準値に
まで上昇したときにヒータを断電し下限温度基準値にま
で降下したときにヒータを通電して前記ヒータを駆動制
御するヒータ駆動制御回路とを具備するものにおいて、
そのヒータ駆動制御回路が、前記上限温度基準値及び下
限温度基準値が異なる複数の温度判定回路を有すると共
に、これら複数の温度判定回路を解凍開始後時間の経過
に伴い上限温度基準値及び下限温度基準値が高いものか
ら順に有効化させるタイマ回路を有しており構成されて
いるところの特徴を有する。
(作用) 冷凍温度状態にある被解凍物を解凍室内に収容した上
で、解凍が開始されると、その解凍開始初期では、被解
凍物の温度が下限温度基準値よりも低いことから、ヒー
タが通電されて発熱する。このヒータの発熱によって被
解凍物が加熱され、その温度が高くなるが、タイマ回路
が、複数の温度判定回路を解凍開始後時間の経過に伴い
上限温度基準値及び下限温度基準値が高いものから順に
有効化させるから、温度センサに基づく温度検出値は、
上記下限温度基準値よりも相対的に大幅に低く、従っ
て、ヒータに対する断電機会が少なく、ヒータに対する
通電が専らなされ断電時間が短いものとなり、被解凍物
に対する加熱量が大となる。この場合解凍開始初期にお
いては被解凍物自体の温度が低いことから、被解凍物に
対する加熱量が大であっても被解凍物は表面部変質がな
い程度の温度にまでその表面部及び内部が短時間のうち
に上昇する。
で、解凍が開始されると、その解凍開始初期では、被解
凍物の温度が下限温度基準値よりも低いことから、ヒー
タが通電されて発熱する。このヒータの発熱によって被
解凍物が加熱され、その温度が高くなるが、タイマ回路
が、複数の温度判定回路を解凍開始後時間の経過に伴い
上限温度基準値及び下限温度基準値が高いものから順に
有効化させるから、温度センサに基づく温度検出値は、
上記下限温度基準値よりも相対的に大幅に低く、従っ
て、ヒータに対する断電機会が少なく、ヒータに対する
通電が専らなされ断電時間が短いものとなり、被解凍物
に対する加熱量が大となる。この場合解凍開始初期にお
いては被解凍物自体の温度が低いことから、被解凍物に
対する加熱量が大であっても被解凍物は表面部変質がな
い程度の温度にまでその表面部及び内部が短時間のうち
に上昇する。
この後、上限温度基準値及び下限温度基準値が低い温度
判定回路が有効化されること及び被解凍物の温度が解凍
開始初期よりも上昇したことによって温度検出値に対す
る上限温度基準値及び下限温度基準値の温度差が小さく
なり、ヒータに対する断電機会が多くなってその通電時
間が減少し断電時間が長くなり、被解凍物の表面部の温
度上昇が押えられつつその全体が温度上昇し、以て被解
凍物が表面部変質を来たさずに短時間のうちに解凍され
る。
判定回路が有効化されること及び被解凍物の温度が解凍
開始初期よりも上昇したことによって温度検出値に対す
る上限温度基準値及び下限温度基準値の温度差が小さく
なり、ヒータに対する断電機会が多くなってその通電時
間が減少し断電時間が長くなり、被解凍物の表面部の温
度上昇が押えられつつその全体が温度上昇し、以て被解
凍物が表面部変質を来たさずに短時間のうちに解凍され
る。
(実施例) 以下本発明を冷蔵庫の解凍装置に適用した一実施例につ
き図面を参照して説明する。
き図面を参照して説明する。
まず、第2図において、1は庫本体であり、この庫本体
1の内部には、仕切壁2によって解凍室3及び冷蔵室4
が上下に仕切形成されている。尚、解凍室3の上方部に
は図示しないが冷凍室が形成されている。上記解凍室3
及び冷蔵室4には図示しない冷気供給ダクトから冷気が
供給されるようになっている。5及び6は仕切壁2の前
部及び後部に解凍室3と冷蔵室4を連通するように形成
された通気口、7は解凍室3の内部上方に配置されたチ
ルドケースである。
1の内部には、仕切壁2によって解凍室3及び冷蔵室4
が上下に仕切形成されている。尚、解凍室3の上方部に
は図示しないが冷凍室が形成されている。上記解凍室3
及び冷蔵室4には図示しない冷気供給ダクトから冷気が
供給されるようになっている。5及び6は仕切壁2の前
部及び後部に解凍室3と冷蔵室4を連通するように形成
された通気口、7は解凍室3の内部上方に配置されたチ
ルドケースである。
さて、8は解凍室3の底部に配置された解凍板であり、
この解凍板8の裏面には第3図に示すようにヒータ9が
付設されていると共に、負特性サーミスタから成る温度
センサ10が取着されている。11は解凍室3内に配設され
たファン、12はこのファン11を駆動するファン駆動モー
タである。上記ヒータ9は解凍時に温度センサ10の温度
検出及びヒータ駆動制御回路13(第1図参照)に基づき
駆動制御されるようになっており、又ファン駆動モータ
12も解凍時に駆動されるようになっている。
この解凍板8の裏面には第3図に示すようにヒータ9が
付設されていると共に、負特性サーミスタから成る温度
センサ10が取着されている。11は解凍室3内に配設され
たファン、12はこのファン11を駆動するファン駆動モー
タである。上記ヒータ9は解凍時に温度センサ10の温度
検出及びヒータ駆動制御回路13(第1図参照)に基づき
駆動制御されるようになっており、又ファン駆動モータ
12も解凍時に駆動されるようになっている。
次にヒータ駆動制御回路13について第1図を参照して説
明するに、14は前記温度センサ10を有して成る温度検出
回路で、これは温度センサ10の検出温度に応じた温度検
出値Ekを電圧レベルで出力する。15,16及び17は夫々第
1,第2,第3の温度判定回路であり、第1の温度判定回路
15は、基準電圧を温度基準値E18として発生する基準電
圧発生回路18と、コンパレータ19とから構成されてお
り、このコンパレータ19の非反転入力端子(+)には基
準電圧発生回路18からの温度基準値E18が与えられ、反
転入力端子(−)には温度検出回路14からの温度検出値
Ekが与えられる。又このコンパレータ19はその出力の立
上がり及び立下がりにヒステリシスを有するもので、即
ち、基準電圧発生回路18の温度基準値E18に上限温度基
準値E15hと下限温度基準値E15lが与えられたことにな
る。従ってコンパレータ19は温度検出回路14からの温度
検出値Ekが上限温度基準値E15hにまで上昇したときに
はその出力信号S15をロウレベルに変化させ、下限温度
基準値E15lにまで降下したときには出力信号S15をハイ
レベルに変化させる。第2の温度判定回路16及び第3の
温度判定回路17も、上記第1の温度判定回路15と同様の
構成であり、第2の温度判定回路16は、基準電圧を温度
基準値E20として発生する基準電圧発生回路20とヒステ
リシスを有するコンパレータ21とから構成され、又、第
3の温度判定回路17は基準電圧を温度基準値E22を発生
する基準電圧発生回路22とヒステリシスを有するコンパ
レータ23とから構成されている。但し、各温度判定回路
15,16及び17における温度基準値E18,E20及びE22は、E
18>E20>E22なるように定められており、すなわち、第
1の温度判定回路15にはおける上限温度基準値E15h及
び下限温度基準値E15lと、第2の温度判定回路16にお
ける上限温度基準値E16h及び下限温度基準値16lと、
第3の温度判定回路17における上限温度基準値E17h及
び下限温度基準値17lとは、第4図からわかるように、
その順で低くなるように設定されている。又、この場
合、各温度判定回路15,16及び17における上限温度基準
値と下限温度基準値との温度幅(各コンパレータのヒス
テリシス幅)は、第4図からわかるように、その順に小
とするように設定されている。25は自動復帰形のプッシ
ュスイッチから成る解凍セット・リセットスイッチ26及
びシュミットトリガインバータ27等を有して構成された
入力回路であり、これは解凍セット・リセットスイッチ
26のオン操作によってその出力信号S25(インバータ27
からの出力信号)をハイレベルに変化させるもので、そ
の出力信号はDフリップフロップ回路28,29及び30のク
ロック端子CKに与えられるようになっている。Dフリッ
プフロップ回路28,29及び30は、そのリセット端子が
ハイレベル状態にあるときに、クロック端子CKに与えら
れる信号がハイレベルに変化するとその立上がりによっ
てセットされて、セット出力端子Qをデータ端子Dのレ
ベルに変化させる。そして、リセット端子に与えられ
る信号がハイレベルからロウレベルに変化するとその立
下がりによってリセットして設置セット出力端子Qをロ
ウレベルに変化させる。31は抵抗及びコンデンサ並びに
シュミットトリガインバータを有して構成されたリセッ
ト回路で、これは電源投入時に出力信号S31をロウレベ
ルに変化させて前記各フリップフロップ回路28,29及び3
0のリセット端子をハイレベルすると共に、電源が切
れた時に各フリップフロップ回路28,29及び30をリセッ
トするものであり、瞬時停電補償用でもある。32は発振
回路で、これは基準周波数パルスを出力する。33は分周
機能を有して構成されたタイマ回路であり、これは、リ
セット端子に与えられる信号がロウレベルからハイレ
ベルに変化すると、その立上がりによって、クロック端
子CKに発振回路32から与えられる基準周波数パルスに基
づいて、カウントが開始される。そして、第5図からわ
かるように、このタイマ回路33はそのカウント開始時点
TC0から時間T1経過した時点TC1で出力端子QT1をロウレ
ベルからハイレベルに変化させ、その経過時点TC1から
さらに時間T2経過した時点TC2で出力端子QT2をロウレベ
ルからハイレベルに変化させ、さらにこの時点TC2から
時間T3経過した時点TC3で出力端子QT3をロウレベルから
ハイレベルに変化させる。さらにこのタイマ回路33は、
そのリセット端子に与えられる信号がハイレベルから
ロウレベルに変化すると、その立下がりによってリセッ
トされる。34はヒータ通断電用のリレーコイルで、これ
はスイッチング素子たるNPN形トランジスタ35のオンオ
フによって通断電される。尚、36はトランジスタ35保護
用のダイオードである。37はファン駆動モータ通断電用
のリレーコイル、38は解凍セット表示用の発光ダイオー
ドで、これらはスイッチング素子たるNPN形トランジス
タ39のオンオフによって通断電制御される。尚、40はト
ランジスタ39保護用のダイオードである。而して、各温
度判定回路15,16,17,フリップフロップ回路28,29,30,リ
セット回路31,タイマ回路33,トランジスタ35のベース,3
9のベースは、アンド回路41,42,43,オア回路44,インバ
ータ45,46,ノア回路47,48,49を介して図示のように接続
されている。
明するに、14は前記温度センサ10を有して成る温度検出
回路で、これは温度センサ10の検出温度に応じた温度検
出値Ekを電圧レベルで出力する。15,16及び17は夫々第
1,第2,第3の温度判定回路であり、第1の温度判定回路
15は、基準電圧を温度基準値E18として発生する基準電
圧発生回路18と、コンパレータ19とから構成されてお
り、このコンパレータ19の非反転入力端子(+)には基
準電圧発生回路18からの温度基準値E18が与えられ、反
転入力端子(−)には温度検出回路14からの温度検出値
Ekが与えられる。又このコンパレータ19はその出力の立
上がり及び立下がりにヒステリシスを有するもので、即
ち、基準電圧発生回路18の温度基準値E18に上限温度基
準値E15hと下限温度基準値E15lが与えられたことにな
る。従ってコンパレータ19は温度検出回路14からの温度
検出値Ekが上限温度基準値E15hにまで上昇したときに
はその出力信号S15をロウレベルに変化させ、下限温度
基準値E15lにまで降下したときには出力信号S15をハイ
レベルに変化させる。第2の温度判定回路16及び第3の
温度判定回路17も、上記第1の温度判定回路15と同様の
構成であり、第2の温度判定回路16は、基準電圧を温度
基準値E20として発生する基準電圧発生回路20とヒステ
リシスを有するコンパレータ21とから構成され、又、第
3の温度判定回路17は基準電圧を温度基準値E22を発生
する基準電圧発生回路22とヒステリシスを有するコンパ
レータ23とから構成されている。但し、各温度判定回路
15,16及び17における温度基準値E18,E20及びE22は、E
18>E20>E22なるように定められており、すなわち、第
1の温度判定回路15にはおける上限温度基準値E15h及
び下限温度基準値E15lと、第2の温度判定回路16にお
ける上限温度基準値E16h及び下限温度基準値16lと、
第3の温度判定回路17における上限温度基準値E17h及
び下限温度基準値17lとは、第4図からわかるように、
その順で低くなるように設定されている。又、この場
合、各温度判定回路15,16及び17における上限温度基準
値と下限温度基準値との温度幅(各コンパレータのヒス
テリシス幅)は、第4図からわかるように、その順に小
とするように設定されている。25は自動復帰形のプッシ
ュスイッチから成る解凍セット・リセットスイッチ26及
びシュミットトリガインバータ27等を有して構成された
入力回路であり、これは解凍セット・リセットスイッチ
26のオン操作によってその出力信号S25(インバータ27
からの出力信号)をハイレベルに変化させるもので、そ
の出力信号はDフリップフロップ回路28,29及び30のク
ロック端子CKに与えられるようになっている。Dフリッ
プフロップ回路28,29及び30は、そのリセット端子が
ハイレベル状態にあるときに、クロック端子CKに与えら
れる信号がハイレベルに変化するとその立上がりによっ
てセットされて、セット出力端子Qをデータ端子Dのレ
ベルに変化させる。そして、リセット端子に与えられ
る信号がハイレベルからロウレベルに変化するとその立
下がりによってリセットして設置セット出力端子Qをロ
ウレベルに変化させる。31は抵抗及びコンデンサ並びに
シュミットトリガインバータを有して構成されたリセッ
ト回路で、これは電源投入時に出力信号S31をロウレベ
ルに変化させて前記各フリップフロップ回路28,29及び3
0のリセット端子をハイレベルすると共に、電源が切
れた時に各フリップフロップ回路28,29及び30をリセッ
トするものであり、瞬時停電補償用でもある。32は発振
回路で、これは基準周波数パルスを出力する。33は分周
機能を有して構成されたタイマ回路であり、これは、リ
セット端子に与えられる信号がロウレベルからハイレ
ベルに変化すると、その立上がりによって、クロック端
子CKに発振回路32から与えられる基準周波数パルスに基
づいて、カウントが開始される。そして、第5図からわ
かるように、このタイマ回路33はそのカウント開始時点
TC0から時間T1経過した時点TC1で出力端子QT1をロウレ
ベルからハイレベルに変化させ、その経過時点TC1から
さらに時間T2経過した時点TC2で出力端子QT2をロウレベ
ルからハイレベルに変化させ、さらにこの時点TC2から
時間T3経過した時点TC3で出力端子QT3をロウレベルから
ハイレベルに変化させる。さらにこのタイマ回路33は、
そのリセット端子に与えられる信号がハイレベルから
ロウレベルに変化すると、その立下がりによってリセッ
トされる。34はヒータ通断電用のリレーコイルで、これ
はスイッチング素子たるNPN形トランジスタ35のオンオ
フによって通断電される。尚、36はトランジスタ35保護
用のダイオードである。37はファン駆動モータ通断電用
のリレーコイル、38は解凍セット表示用の発光ダイオー
ドで、これらはスイッチング素子たるNPN形トランジス
タ39のオンオフによって通断電制御される。尚、40はト
ランジスタ39保護用のダイオードである。而して、各温
度判定回路15,16,17,フリップフロップ回路28,29,30,リ
セット回路31,タイマ回路33,トランジスタ35のベース,3
9のベースは、アンド回路41,42,43,オア回路44,インバ
ータ45,46,ノア回路47,48,49を介して図示のように接続
されている。
さて、上記構成についての作用を述べる。今、第1図の
状態では、リセット回路31の出力信号S31はロウレベ
ル、タイマ回路33はリセット状態(各出力端子QT1,QT2
及びQT3はロウレベル)にあり、従って各ノア回路47,48
及び49の出力はハイレベル状態にあって各フリップフロ
ップ回路28,29及び30のリセット端子はハイレベル状
態とされている。而して、解凍板8に被解凍物(冷凍温
度状態にある)を載置して、解凍セット・リセットスイ
ッチ26をオン操作すると、入力回路25の出力信号S25が
ハイレベルに変化し、そのハイレベルの出力信号S25が
各フリップフロップ回路28,29及び30のクロック端子CK
に与えられる。これにて各フリップフロップ回路28,29
及び30は各セット出力端子Qをハイレベルに変化させ
て、その出力信号S28,S29及びS30をハイレベルとす
る。而して、フリップフロップ回路30のハイレベルの出
力信号S30がトランジスタ39のベースに与えられるから
これがオンし、以てリレーコイル37即ちファン駆動モー
タ12が通電駆動されると共に、解凍セット表示用の発光
ダイオード38が通電点灯される。又、このフリップフロ
ップ回路30からのハイレベルの出力信号S30はタイマ回
路33のリセット端子にも与えられるから、このタイマ
回路33がカウントを開始する。一方、アンド回路41,42
及び43の入出力をみた場合、2入力形のアンド回路41の
一方の入力端子には前記ハイレベルの出力信号S28が与
えられるから、その出力は、他方の入力端子に与えられ
る第1の温度判定回路15からの出力信号S15に応じて変
化し、又、3入力形のアンド回路42の一つの入力端子に
は前記出力信号S28がインバータ45によって反転された
ロウレベル信号として与えられるから、その出力は、他
の入力端子に与えられる信号(特には第2の温度判定回
路16からの出力信号S16)に関係なくロウレベルとな
り、さらに3入力形のアンド回路43の一つの入力端子に
は前記出力信号S29がインバータ46によって反転された
ロウレベル信号として与えられるので、その出力は他の
入力端子に与えられる信号(特には第3の温度判定回路
17からの出力信号S17)に関係なくロウレベルとされ
る。この結果、第1の温度判定回路15が有効化されてそ
の出力信号S15がアンド回路41及びオア回路4を介して
トランジスタ35のベースに与えられる。これにて、リレ
ーコイル34即ちヒータ9は第1の温度判定回路15の出力
信号S15によって通断電されることになる。換言すれ
ば、この第1の温度判定回路15は他の温度判定回路16及
び17の上限温度基準値及び下限温度基準値よりもやや高
い上限温度基準値E15h及び下限温度基準値E15lに基づ
き出力信号S15のレベルを変化させるから、結局、その
上限温度基準値E15hと下限温度基準値E15lとに基づき
通断電制御される。その解凍開始時点TC0においては、
第6図に示すように、被解凍物の温度がかなり低いこと
から、温度検出値Ekが第1の温度判定回路15における上
限温度基準値E15hよりもかなり低く、従ってヒータ9
は通電されて発熱しており、これによって被解凍物が解
凍板8を介して加熱される。この場合、ファン11が駆動
されているから、このファン11により被解凍物には冷気
も吹き当てられる。この後、温度検出回路14の温度セン
サ10に基づく温度検出値Ekがその上限温度基準値E15h
にまで上昇すると、ヒータ9が断電される。この後、解
凍板8の温度は被解凍物との熱交換によって下降するよ
うになり、そして温度検出値Ekが下限温度基準値E15l
にまで降下すると、ヒータ9が再び通電される。斯様な
ことを繰返して解凍開始初期の時間T1において被解凍物
に対する解凍が行われてゆく。この時間T1では、上限温
度基準値E15h間及び下限温度基準値E15lがやや高いこ
と、及び被解凍物自体の温度が低いことによって、ヒー
タ9に対する通電機会が多く、換言すれば通電時間が長
いのに対して断電時間が短い。この結果、ヒータ9によ
る加熱量が大となって、被解凍物は、その初期の低温度
(冷凍温度)から短時間のうちに温度上昇される。この
場合被解凍物に対する加熱量は大であるものの、被解凍
物自体の初期温度が低いから、その被解凍物に表面部変
質が発生することはない。
状態では、リセット回路31の出力信号S31はロウレベ
ル、タイマ回路33はリセット状態(各出力端子QT1,QT2
及びQT3はロウレベル)にあり、従って各ノア回路47,48
及び49の出力はハイレベル状態にあって各フリップフロ
ップ回路28,29及び30のリセット端子はハイレベル状
態とされている。而して、解凍板8に被解凍物(冷凍温
度状態にある)を載置して、解凍セット・リセットスイ
ッチ26をオン操作すると、入力回路25の出力信号S25が
ハイレベルに変化し、そのハイレベルの出力信号S25が
各フリップフロップ回路28,29及び30のクロック端子CK
に与えられる。これにて各フリップフロップ回路28,29
及び30は各セット出力端子Qをハイレベルに変化させ
て、その出力信号S28,S29及びS30をハイレベルとす
る。而して、フリップフロップ回路30のハイレベルの出
力信号S30がトランジスタ39のベースに与えられるから
これがオンし、以てリレーコイル37即ちファン駆動モー
タ12が通電駆動されると共に、解凍セット表示用の発光
ダイオード38が通電点灯される。又、このフリップフロ
ップ回路30からのハイレベルの出力信号S30はタイマ回
路33のリセット端子にも与えられるから、このタイマ
回路33がカウントを開始する。一方、アンド回路41,42
及び43の入出力をみた場合、2入力形のアンド回路41の
一方の入力端子には前記ハイレベルの出力信号S28が与
えられるから、その出力は、他方の入力端子に与えられ
る第1の温度判定回路15からの出力信号S15に応じて変
化し、又、3入力形のアンド回路42の一つの入力端子に
は前記出力信号S28がインバータ45によって反転された
ロウレベル信号として与えられるから、その出力は、他
の入力端子に与えられる信号(特には第2の温度判定回
路16からの出力信号S16)に関係なくロウレベルとな
り、さらに3入力形のアンド回路43の一つの入力端子に
は前記出力信号S29がインバータ46によって反転された
ロウレベル信号として与えられるので、その出力は他の
入力端子に与えられる信号(特には第3の温度判定回路
17からの出力信号S17)に関係なくロウレベルとされ
る。この結果、第1の温度判定回路15が有効化されてそ
の出力信号S15がアンド回路41及びオア回路4を介して
トランジスタ35のベースに与えられる。これにて、リレ
ーコイル34即ちヒータ9は第1の温度判定回路15の出力
信号S15によって通断電されることになる。換言すれ
ば、この第1の温度判定回路15は他の温度判定回路16及
び17の上限温度基準値及び下限温度基準値よりもやや高
い上限温度基準値E15h及び下限温度基準値E15lに基づ
き出力信号S15のレベルを変化させるから、結局、その
上限温度基準値E15hと下限温度基準値E15lとに基づき
通断電制御される。その解凍開始時点TC0においては、
第6図に示すように、被解凍物の温度がかなり低いこと
から、温度検出値Ekが第1の温度判定回路15における上
限温度基準値E15hよりもかなり低く、従ってヒータ9
は通電されて発熱しており、これによって被解凍物が解
凍板8を介して加熱される。この場合、ファン11が駆動
されているから、このファン11により被解凍物には冷気
も吹き当てられる。この後、温度検出回路14の温度セン
サ10に基づく温度検出値Ekがその上限温度基準値E15h
にまで上昇すると、ヒータ9が断電される。この後、解
凍板8の温度は被解凍物との熱交換によって下降するよ
うになり、そして温度検出値Ekが下限温度基準値E15l
にまで降下すると、ヒータ9が再び通電される。斯様な
ことを繰返して解凍開始初期の時間T1において被解凍物
に対する解凍が行われてゆく。この時間T1では、上限温
度基準値E15h間及び下限温度基準値E15lがやや高いこ
と、及び被解凍物自体の温度が低いことによって、ヒー
タ9に対する通電機会が多く、換言すれば通電時間が長
いのに対して断電時間が短い。この結果、ヒータ9によ
る加熱量が大となって、被解凍物は、その初期の低温度
(冷凍温度)から短時間のうちに温度上昇される。この
場合被解凍物に対する加熱量は大であるものの、被解凍
物自体の初期温度が低いから、その被解凍物に表面部変
質が発生することはない。
次に、タイマ回路33における時間T1を経過すると、その
時点TC1で出力端子QT1がハイレベルに変化する。このタ
イマ回路33はその出力状態(QT1がハイレベル,QT2がロ
ウレベル,QT3がロウレベル)をこの時点から時間T2に
おいて維持する。而して、タイマ回路33の出力端子QT1
からのハイレベル信号によってフリップフロップ回路28
がリセットし、そのセット出力端子Qをロウレベル(リ
セット出力端子はハイレベル)に変化させる。而し
て、このフリップフロップ回路28の出力信号S28がロウ
レベルに変化したことによって、アンド回路41の出力が
前記出力信号S15に関係なくロウレベルとされ、又、ア
ンド回路42に与えられるインバータ45からの信号がハイ
レベルとなる(他の入力端子に与えられるフリップフロ
ップ回路29からの出力信号S16はハイレベル)から、結
局このアンド回路42の出力は第2の温度判定回路16から
の出力信号S16となる。これにて、トランジスタ35のオ
ンオフ即ちヒータ9の通断電は、第2の温度判定回路16
からの出力信号S16の変化に応じてなされる。即ち、第
2の温度判定回路16が有効化される。この第2の温度判
定回路16からの出力信号S16は該第2の温度判定回路16
における上限温度基準値E16h及び下限温度基準値E16l
に基づいて変化する。この上限温度基準値E16h及び下
限温度基準値E16lは、前記時間T1における上限温度基
準値E15h及び下限温度基準値E15lよりも夫々低くなる
ように設定されているから、ヒータ9は、第6図からわ
かるように、温度検出値Ekが低い温度となる温度領域で
通断電される。従って、ヒータ9の断電機会が多くなっ
て連続通電状態の発生が有効に防止され、被解凍物に対
するヒータ9の加熱量が小となり、被解凍物の表面部で
ある底部がさほど高温化せず、以て被解凍物の内部温度
と表面部温度とが近接して温度状態となりつつ解凍物が
解凍されてゆく。この場合、上限温度基準値E16hと下
限温度基準値E16lとの温度幅が小となっているので、
被解凍物の底部の高温化防止に一層効果的となる。
時点TC1で出力端子QT1がハイレベルに変化する。このタ
イマ回路33はその出力状態(QT1がハイレベル,QT2がロ
ウレベル,QT3がロウレベル)をこの時点から時間T2に
おいて維持する。而して、タイマ回路33の出力端子QT1
からのハイレベル信号によってフリップフロップ回路28
がリセットし、そのセット出力端子Qをロウレベル(リ
セット出力端子はハイレベル)に変化させる。而し
て、このフリップフロップ回路28の出力信号S28がロウ
レベルに変化したことによって、アンド回路41の出力が
前記出力信号S15に関係なくロウレベルとされ、又、ア
ンド回路42に与えられるインバータ45からの信号がハイ
レベルとなる(他の入力端子に与えられるフリップフロ
ップ回路29からの出力信号S16はハイレベル)から、結
局このアンド回路42の出力は第2の温度判定回路16から
の出力信号S16となる。これにて、トランジスタ35のオ
ンオフ即ちヒータ9の通断電は、第2の温度判定回路16
からの出力信号S16の変化に応じてなされる。即ち、第
2の温度判定回路16が有効化される。この第2の温度判
定回路16からの出力信号S16は該第2の温度判定回路16
における上限温度基準値E16h及び下限温度基準値E16l
に基づいて変化する。この上限温度基準値E16h及び下
限温度基準値E16lは、前記時間T1における上限温度基
準値E15h及び下限温度基準値E15lよりも夫々低くなる
ように設定されているから、ヒータ9は、第6図からわ
かるように、温度検出値Ekが低い温度となる温度領域で
通断電される。従って、ヒータ9の断電機会が多くなっ
て連続通電状態の発生が有効に防止され、被解凍物に対
するヒータ9の加熱量が小となり、被解凍物の表面部で
ある底部がさほど高温化せず、以て被解凍物の内部温度
と表面部温度とが近接して温度状態となりつつ解凍物が
解凍されてゆく。この場合、上限温度基準値E16hと下
限温度基準値E16lとの温度幅が小となっているので、
被解凍物の底部の高温化防止に一層効果的となる。
そして、タイマ回路33における時間T2を経過した時点T
C2になると、この時点TC2で、出力端子QT2がハイレベル
に変化し、このタイマ回路33の出力状態(QT1はハイレ
ベル、出力端子QT2もハイレベル、出力端子QT3はロウレ
ベル)は時間T3において維持される。而してタイマ回路
33の出力端子QT2からのハイレベル信号によってフリッ
プフロップ回路29がリセットし、そのセット出力端子Q
をロウレベルに変化させる。このフリップフロップ回路
29のセット出力端子Qからの出力信号S29がロウレベル
に変化したことによって、アンド回路42の出力が第2の
温度判定回路16からの出力信号S16に関係なくロウレベ
ルとされ、一方アント回路43に与えられるインバータ46
からの信号がハイレベルとなる(他の入力端子に与えら
れるフリップフロップ回路30からの出力信号S30はハイ
レベル)から、結局このアンド回路43の出力は第3の温
度判定回路17からの出力信号S17となる。これにて、ト
ランジスタ35のオンオフ即ちヒータ9の通断電は第3の
温度判定回路17からの出力信号S17の変化に応じてなさ
れる。即ち、第3の温度判定回路17が有効化される。こ
の第2の温度判定回路17からの温度判定信号S17は上限
温度基準値E17h及び下限温度基準値E17lに基づいて変
化する。この上限温度基準値E17h及び下限温度基準値E
17lは、前述の時間T1及び時間T2における各上限温度基
準値及び下限温度基準値よりもさらに低くなるように設
定されているから、ヒータ9は、第6図からわかるよう
に、温度検出値Ekがさらに低い温度となる温度領域で通
断電される。従って、ヒータ9の通電機会がさらに多く
なって被解凍物に対するヒータ9の加熱量がさらに小と
なり、被解凍物の底部の高温化防止を一層有効に図りつ
つ解凍がなされ、以て被解凍物の表面部における解凍の
し過ぎを有効になくし得、よって被解凍物の表面部変質
をなくし得る。この場合、上限温度基準値E17hと下限
温度基準値E17lとの温度幅がさらに小となっているの
で、被解凍物の底部の高温化防止に一層効果的となり、
表面部変質を一層確実になくし得る。
C2になると、この時点TC2で、出力端子QT2がハイレベル
に変化し、このタイマ回路33の出力状態(QT1はハイレ
ベル、出力端子QT2もハイレベル、出力端子QT3はロウレ
ベル)は時間T3において維持される。而してタイマ回路
33の出力端子QT2からのハイレベル信号によってフリッ
プフロップ回路29がリセットし、そのセット出力端子Q
をロウレベルに変化させる。このフリップフロップ回路
29のセット出力端子Qからの出力信号S29がロウレベル
に変化したことによって、アンド回路42の出力が第2の
温度判定回路16からの出力信号S16に関係なくロウレベ
ルとされ、一方アント回路43に与えられるインバータ46
からの信号がハイレベルとなる(他の入力端子に与えら
れるフリップフロップ回路30からの出力信号S30はハイ
レベル)から、結局このアンド回路43の出力は第3の温
度判定回路17からの出力信号S17となる。これにて、ト
ランジスタ35のオンオフ即ちヒータ9の通断電は第3の
温度判定回路17からの出力信号S17の変化に応じてなさ
れる。即ち、第3の温度判定回路17が有効化される。こ
の第2の温度判定回路17からの温度判定信号S17は上限
温度基準値E17h及び下限温度基準値E17lに基づいて変
化する。この上限温度基準値E17h及び下限温度基準値E
17lは、前述の時間T1及び時間T2における各上限温度基
準値及び下限温度基準値よりもさらに低くなるように設
定されているから、ヒータ9は、第6図からわかるよう
に、温度検出値Ekがさらに低い温度となる温度領域で通
断電される。従って、ヒータ9の通電機会がさらに多く
なって被解凍物に対するヒータ9の加熱量がさらに小と
なり、被解凍物の底部の高温化防止を一層有効に図りつ
つ解凍がなされ、以て被解凍物の表面部における解凍の
し過ぎを有効になくし得、よって被解凍物の表面部変質
をなくし得る。この場合、上限温度基準値E17hと下限
温度基準値E17lとの温度幅がさらに小となっているの
で、被解凍物の底部の高温化防止に一層効果的となり、
表面部変質を一層確実になくし得る。
その後、タイマ回路33における時間T3が経過すると、そ
の時点TC3でこのタイマ回路33の出力端子QT3がハイレベ
ルに変化する。これによってセット状態にあった前記フ
リップフロップ回路30がリセットされ、即ち、フリップ
フロップ回路28,29及び30のいずれもリセット状態とさ
れるから、トランジスタ35がオフされてヒータが断電さ
れ、又、トランジスタ39もオフされてファンモータ12及
び解凍セット表示用の発光ダイオード38が断電され、さ
らにタイマ回路33もそのリセット端子がロウレベルに
変化するからリセットされ、以て解凍が終了する。
の時点TC3でこのタイマ回路33の出力端子QT3がハイレベ
ルに変化する。これによってセット状態にあった前記フ
リップフロップ回路30がリセットされ、即ち、フリップ
フロップ回路28,29及び30のいずれもリセット状態とさ
れるから、トランジスタ35がオフされてヒータが断電さ
れ、又、トランジスタ39もオフされてファンモータ12及
び解凍セット表示用の発光ダイオード38が断電され、さ
らにタイマ回路33もそのリセット端子がロウレベルに
変化するからリセットされ、以て解凍が終了する。
このように本実施例によれば、ヒータ9を断電するため
の上限温度基準値及び通電するための下限温度基準値が
夫々異なる温度判定回路15,16及び17を、タイマ回路33
等により、解凍開始初期から順に択一して有効化するこ
とにより、ヒータ駆動制御回路13を、その上限温度基準
値及び下限温度基準値が解凍開始初期例えば時間T1で高
くし、その後時間T2及び時間T3で順に低くなるように構
成したので、被解凍物自体の温度が低くて表面部変質を
来たす虞のない解凍開始初期では、ヒータ9の断電機会
を少なくでき、換言すればヒータ9の通電時間を長くで
きて、被解凍物に対する加熱量を高め得、以て、上限温
度基準値及び下限温度基準値を解凍開始時点から低く設
定する従来に比して、この解凍開始初期という短い時間
において被解凍物を表面部変質が発生しない程度に高温
度化でき、よって解凍時間の短縮を図り得る。しかも、
その後は、上限温度基準値及び下限温度基準値を二段階
で順次低くするので、連続通電を発生させずに換言すれ
ば表面部変質も発生させずに解凍をすすめることができ
る。
の上限温度基準値及び通電するための下限温度基準値が
夫々異なる温度判定回路15,16及び17を、タイマ回路33
等により、解凍開始初期から順に択一して有効化するこ
とにより、ヒータ駆動制御回路13を、その上限温度基準
値及び下限温度基準値が解凍開始初期例えば時間T1で高
くし、その後時間T2及び時間T3で順に低くなるように構
成したので、被解凍物自体の温度が低くて表面部変質を
来たす虞のない解凍開始初期では、ヒータ9の断電機会
を少なくでき、換言すればヒータ9の通電時間を長くで
きて、被解凍物に対する加熱量を高め得、以て、上限温
度基準値及び下限温度基準値を解凍開始時点から低く設
定する従来に比して、この解凍開始初期という短い時間
において被解凍物を表面部変質が発生しない程度に高温
度化でき、よって解凍時間の短縮を図り得る。しかも、
その後は、上限温度基準値及び下限温度基準値を二段階
で順次低くするので、連続通電を発生させずに換言すれ
ば表面部変質も発生させずに解凍をすすめることができ
る。
尚、上記実施例では、上限温度基準値及び下限温度基準
値を低く設定するについて、それを二段階にて低くする
ようにしたが、これは、順次連続的に低くするようにし
てもよく、又、一段階にて低くするようにしてもよい。
値を低く設定するについて、それを二段階にて低くする
ようにしたが、これは、順次連続的に低くするようにし
てもよく、又、一段階にて低くするようにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定さ
れるものではなく、例えば冷蔵庫の解凍装置に限らず解
凍装置全般に広く適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更して実施できるものである。
れるものではなく、例えば冷蔵庫の解凍装置に限らず解
凍装置全般に広く適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲
内で種々変更して実施できるものである。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、ヒータ駆動制
御回路を、上限温度基準値及び下限温度基準値が異なる
複数の温度判定回路を有すると共に、これら複数の温度
判定回路を解凍開始後時間の経過に伴い上限温度基準値
及び下限温度基準値が高いものから順に有効化させるタ
イマ回路を有する構成としたので、解凍開始初期という
短い時間において被解凍物をいちはやく高温度化でき、
しかもその後は被解凍物が表面部変質を来たすようなヒ
ータの連続通電状態の発生をなくし得、よって、被解凍
物に対する表面部変質のなくしつつ解凍所要時間の短縮
を大いに図り得るという優れた効果を奏する。
御回路を、上限温度基準値及び下限温度基準値が異なる
複数の温度判定回路を有すると共に、これら複数の温度
判定回路を解凍開始後時間の経過に伴い上限温度基準値
及び下限温度基準値が高いものから順に有効化させるタ
イマ回路を有する構成としたので、解凍開始初期という
短い時間において被解凍物をいちはやく高温度化でき、
しかもその後は被解凍物が表面部変質を来たすようなヒ
ータの連続通電状態の発生をなくし得、よって、被解凍
物に対する表面部変質のなくしつつ解凍所要時間の短縮
を大いに図り得るという優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は電気回路図、
第2図は冷蔵庫における要部の縦断面側面図、第3図は
解凍板部分の斜視図、第4図は各温度判定回路の上限温
度基準値及び下限温度基準値を説明するための図、第5
図はタイマ回路の出力動作を示す図、第6図は温度制御
特性と被解凍物の温度変化とを表す図である。 図中、3は解凍室、8は解凍板、9はヒータ、10は温度
センサ、11はファン、12はファン駆動モータ、13はヒー
タ駆動制御回路、14は温度検出回路、15,16及び17は温
度判定回路、26は解凍セット・リセットスイッチ、28,2
9及び30はフリップフロップ回路、33はタイマ回路、34
はヒータ通断電用のリレーコイル、37はファン駆動モー
タ通断電用のリレーコイルである。
第2図は冷蔵庫における要部の縦断面側面図、第3図は
解凍板部分の斜視図、第4図は各温度判定回路の上限温
度基準値及び下限温度基準値を説明するための図、第5
図はタイマ回路の出力動作を示す図、第6図は温度制御
特性と被解凍物の温度変化とを表す図である。 図中、3は解凍室、8は解凍板、9はヒータ、10は温度
センサ、11はファン、12はファン駆動モータ、13はヒー
タ駆動制御回路、14は温度検出回路、15,16及び17は温
度判定回路、26は解凍セット・リセットスイッチ、28,2
9及び30はフリップフロップ回路、33はタイマ回路、34
はヒータ通断電用のリレーコイル、37はファン駆動モー
タ通断電用のリレーコイルである。
Claims (1)
- 【請求項1】解凍室の内部に収容した被解凍物を加熱す
るヒータ及び該被解凍物の温度を検出する温度センサ
と、この温度センサに基づく温度検出値が上限温度基準
値にまで上昇したときにヒータを断電し下限温度基準値
にまで降下したときにヒータを通電して前記ヒータを駆
動制御するヒータ駆動制御回路とを具備するものにおい
て、そのヒータ駆動制御回路は、前記上限温度基準値及
び下限温度基準値が異なる複数の温度判定回路を有する
と共に、これら複数の温度判定回路を解凍開始後時間の
経過に伴い上限温度基準値及び下限温度基準値が高いも
のから順に有効化させるタイマ回路を有して構成されて
いることを特徴とする解凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16065086A JPH0740903B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16065086A JPH0740903B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 解凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317316A JPS6317316A (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0740903B2 true JPH0740903B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=15719520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16065086A Expired - Lifetime JPH0740903B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 解凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740903B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0420904U (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-21 | ||
| JPH0551092U (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-09 | 株式会社井上製作所 | 解凍装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6131780B2 (ja) | 2012-09-06 | 2017-05-24 | 東ソー株式会社 | ポリチオフェン及びその水溶液、並びにそのチオフェンモノマー |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP16065086A patent/JPH0740903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6131780B2 (ja) | 2012-09-06 | 2017-05-24 | 東ソー株式会社 | ポリチオフェン及びその水溶液、並びにそのチオフェンモノマー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317316A (ja) | 1988-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6415616B1 (en) | Method for controlling defrost heater of refrigerator | |
| EP0484860B1 (en) | Refrigerating apparatus having a single thermostatic temperature control system | |
| JPH11166784A (ja) | 電気冷蔵庫 | |
| JPH0740903B2 (ja) | 解凍装置 | |
| JPS6157546B2 (ja) | ||
| JPS59157711A (ja) | オ−ブン用予熱タイマ− | |
| JPH0445014Y2 (ja) | ||
| EP0388726B1 (en) | Refrigerating appliance with single thermostatic temperature control device | |
| KR900009695Y1 (ko) | 제상히터 발열량 조절장치 | |
| JPH03233280A (ja) | 冷凍冷蔵庫の霜取り制御装置 | |
| KR0158010B1 (ko) | 냉장고의 제상방법 | |
| JP2932807B2 (ja) | オーブントースタの制御装置 | |
| KR860003136Y1 (ko) | 냉장고의 제어회로 | |
| KR890005529Y1 (ko) | 해동장치(解凍裝置) | |
| JPH07270027A (ja) | 冷蔵庫の冷凍制御装置 | |
| JPH033151B2 (ja) | ||
| JPH05312460A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS61208481A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0213776A (ja) | ショーケースの制御方法 | |
| JPS6373067A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JPH0128308B2 (ja) | ||
| JPS62202979A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6363834B2 (ja) | ||
| JPH03271680A (ja) | 冷蔵庫の制御装置 | |
| JPS5953461B2 (ja) | 冷蔵庫等の除霜制御装置 |