JPH0741537Y2 - 電線曲げ機 - Google Patents

電線曲げ機

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JPH0741537Y2
JPH0741537Y2 JP3868192U JP3868192U JPH0741537Y2 JP H0741537 Y2 JPH0741537 Y2 JP H0741537Y2 JP 3868192 U JP3868192 U JP 3868192U JP 3868192 U JP3868192 U JP 3868192U JP H0741537 Y2 JPH0741537 Y2 JP H0741537Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
ring
main body
movable
stopper
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3868192U
Other languages
English (en)
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JPH06538U (ja
Inventor
雅文 ▲たか▼木
良夫 石川
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、断面積が22〜100mm2程
度の電線を容易に、かつ寸法精度よく曲げることがで
き、また複合曲げにも対応できる電線曲げ機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、配電盤等に使用される電線を折り
曲げる場合には、比較的細い電線は親指の爪を利用して
折り曲げ、比較的太い電線は机の角などを利用して折り
曲げていた。ところが細い電線を親指の爪を利用して折
り曲げる場合には指先が痛くなる欠点があるうえに、作
業者によって形状が変わり易く、電線形状の再現性が得
られない欠点があった。
【0003】一方、太い電線を机の角を利用して曲げる
と電線の表面に傷が付く欠点があり、また1度折り曲げ
た電線の他の部分を異なる方向へ曲げる複合曲げを行う
必要がある場合には、寸法精度や曲げ角度の精度が出な
いので曲げ直しを行って形状がきたなくなったり、最初
から作り直すことがあり、品質面、材料面、作業時間面
でむだを生じていた。更に太く短い電線は折り曲げが困
難であるために長めに切断して折り曲げを行い、その後
に端部を切り捨てる方法を取っており、材料のむだを生
じていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した従来
の問題点を解決し、各種の太さの電線を表面に傷を付け
ることなく能率良く、かつ精度良く曲げることができ、
また複合曲げにも容易に対応できる電線曲げ機を提供す
るために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案は、上面に固定コマを備えた円柱状
部の下方にこれより大径のフランジ部を形成した本体
と、上面に可動コマを備え本体の円柱状部の周りを回転
できる可動リングと、この可動リングと本体のフランジ
部との間に設けられた可動リング及び本体のフランジ部
の径を越えない径のストッパーリングとからなり、該ス
トッパーリングの外周面よりも内側に、可動リングの回
転角度を規制するためのストッパーピンとストッパーリ
ング固定用のボルトとを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【実施例】以下に本考案を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1において、1は電線曲げ機の本体、
2はこの本体1の回りを回転できる可動リングである。
本体1は可動リング2に接する円柱状部1aと、この円
柱状部1aの下方に形成されたこれより大径で可動リン
グ2と同径のフランジ部1bと、下端の突起1cとから
なるものである。この本体1は作業台にバイスがあれば
突起1cを利用して固定することができ、また作業台に
バイスがない場合には突起1cをホルダー3の上面の凹
部3aに嵌合し、ホルダー3の下部のネジ4を利用して
作業台に固定できるようになっている。なお凹部3aの
長手方向へのずれを防止するために、ホルダー3の上面
の移動防止ピン5を本体1のフランジ部1bの孔6に嵌
合できるようになっている。
【0007】可動リング2は本体1の円柱状部1aの回
りに回転できるように取り付けられたもので、ハンドル
7を備えている。可動リング2の回転角度は本体1の上
面の目盛りにより読み取ることができるが、本考案では
作業能率を向上させるために、本体1のフランジ部1b
と可動リング2との間にこれらの径を越えない径の(実
施例では可動リング2と同径の)ストッパーリング8が
取り付けられている。このストッパーリング8はリング
の一部を切断し、一方の端部に他方の端部に向かう傾斜
した凹部8aを形成し、該凹部8aの底面に孔8bを形
成するとともに他方の端面にねじ孔8cを形成し、一方
の端部の凹部8aからボルト9を孔8bを介して他方の
端部のねじ孔8cに螺合したものである。このため、ボ
ルト9を締めた状態ではボルト9の頭は凹部8aに入
り、ストッパーリング8の外周面よりも内側に位置す
る。そしてボルト9を緩めて全体を本体1に対して回転
させ、所定位置で再びボルト9を締めることにより位置
を調節することができる。
【0008】またストッパーリング8の外周面よりも内
側位置の上面にはストッパーピン10が突設されている。
このストッパーピン10は可動リング2の外周面よりも内
側位置の下面に設けられたピン11と接触し、可動リング
2の回転を所定位置で止めるためのものである。このた
め、最初にストッパーリング8の位置を設定すれば、そ
の後は単にハンドル7を回転させるだけで可動リング2
の回転角度を規制することができる。またボルト9、ス
トッパーピン10、ピン11はいずれもストッパーリング8
の外周面よりも内側に設けられているため、外周面には
出張りのない構造となっている。
【0009】上記した本体1の円柱状部1aの上面の中
心位置には、折り曲げようとする電線Wの内面と接する
ピン12が設けられている。このピン12は一点鎖線で示し
たように細径部12aと太径部12bとを持ち、電線Wの太
さに応じていずれかの端部が本体1の上面に突出するよ
うに円柱状部1aの孔に差し替えて使用する。
【0010】本体1の円柱状部1aの上面の偏心位置に
は、固定コマ14を嵌合させるための多角形の突起13が突
設されている。この突起13には嵌合孔14aを持つ多角形
の固定コマ14を嵌合し、固定コマ14の側面を折り曲げよ
うとする電線Wの基部外面に当てて使用する。固定コマ
14は嵌合孔14aから四つの側面までの距離を電線の太さ
に応じて変えてあり、実施例の場合には四つの側面がそ
れぞれ断面積が22mm2、38mm2 、60mm2 、100mm2の4種
類の電線に対応するように構成されている。そしてその
電線Wに対応する側面が電線Wに当たる方向になるよう
方向を変えて、突起13に差し替えることができる。
【0011】また、可動リング2の上面にも可動コマ用
の突起15が突設してあり、上記と同様に電線Wの太さに
応じて多角形の可動コマ16を差し替えて使用する。この
可動コマ16も嵌合孔16aから四つの側面までの距離をそ
れぞれ変えてある。可動コマ16は折り曲げようとする電
線Wの先端部の外面に当てられるものである。
【0012】実施例では本体1の側方に目盛り付きのレ
ール17が設けられており、その上に移動可能な台18が載
せられている。この台18は固定用蝶ねじ19によって位置
を決めることができる。またこの台18の先端には回転可
能なアテ20が設けられており、折り曲げようとする電線
Wの基部端面をこのアテ20に当てて折り曲げ位置を正確
に決定できるようにしてある。なお、21は複合曲げを行
う際の曲がった電線Wの受け台である。
【0013】また本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばストッパーリング8の外周面から本体
中心に向かって凹部を設け、該凹部の底にねじ孔を設け
てボルトをこのねじ孔に螺合させることによってストッ
パーリング8を固定する方式を採用することもできる。
【0014】
【作用】このように構成された本考案の電線曲げ機によ
り電線Wを折り曲げるには、まず電線Wの太さに応じて
ピン12の上下を調節するとともに、固定コマ14と可動コ
マ16とを電線Wの太さに応じて方向を変えて突起13と突
起15とに差し、またアテ20の位置を調節する。さらに曲
げ角度に応じてストッパーリング8の位置を予め調節し
ておく。次にハンドル7を操作して固定コマ14のピン12
側の側面と可動コマ16の側面とがほぼ同一直線上にくる
まで可動リング2を回転させる。
【0015】次に折り曲げようとする電線Wをピン12と
固定コマ14と可動コマ16との間に通し、電線Wの基部端
面をアテ20に当てて位置を決める。そしてハンドル7に
よりピン11がストッパーリング8のストッパーピン10に
当たるまで可動リング2を回転させれば、図示のように
電線Wの先端側は可動コマ16の側面によって強制的に押
圧され、ピン12を中心として折り曲げられる。
【0016】上記したように、本考案ではピン12を中心
として電線Wを傷付けることなく折り曲げることができ
る。またストッパーリング8の位置を最初に設定すれ
ば、以降は目盛りを見ることなくハンドル7の操作のみ
によって多数の電線Wを能率よく、かつ精度よく折り曲
げることができる。しかも3次元的な複合曲げを行う場
合には、図示のように電線Wの既に曲げられた部分を可
動リング2及びストッパーリング8の外側に垂らして他
の部分の曲げを行うのであるが、ストッパーリング8の
外周面には出張り部分がなく、しかもその径は可動リン
グ及び本体のフランジ部の径を越えないので、3次元的
な複合曲げを行ううえで邪魔になることがない。
【0017】
【考案の効果】以上に詳細に説明したように、本考案の
電線曲げ機は可動リングと本体のフランジ部との間にス
トッパーリングを設けたものであるから、各種の太さの
電線を回転角度の目盛りを見ることなく能率良く一定の
角度に曲げることができる。また本考案においては、ス
トッパーリングの外周面よりも内側に可動リングの回転
角度を規制するためのストッパーピンと、ストッパーリ
ング固定用のボルトとを設けたので外周面に出張り部分
がなく、3次元的な複合曲げを行い易い利点がある。よ
って本考案は従来の問題点を解消した電線曲げ機とし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 1a 円柱状部 1b フランジ部 2 可動リング 8 ストッパーリング 10 ストッパーピン 14 固定コマ 16 可動コマ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に固定コマを備えた円柱状部の下方
    にこれより大径のフランジ部を形成した本体と、上面に
    可動コマを備え本体の円柱状部の周りを回転できる可動
    リングと、この可動リングと本体のフランジ部との間に
    設けられた可動リング及び本体のフランジ部の径を越え
    ない径のストッパーリングとからなり、該ストッパーリ
    ングの外周面よりも内側に、可動リングの回転角度を規
    制するためのストッパーピンとストッパーリング固定用
    のボルトとを備えたことを特徴とする電線曲げ機。
JP3868192U 1992-06-08 1992-06-08 電線曲げ機 Expired - Lifetime JPH0741537Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868192U JPH0741537Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 電線曲げ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3868192U JPH0741537Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 電線曲げ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06538U JPH06538U (ja) 1994-01-11
JPH0741537Y2 true JPH0741537Y2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=12532032

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3868192U Expired - Lifetime JPH0741537Y2 (ja) 1992-06-08 1992-06-08 電線曲げ機

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Effective date: 19960322