JPH0741701B2 - 垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板 - Google Patents
垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板Info
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- JPH0741701B2 JPH0741701B2 JP4254381A JP25438192A JPH0741701B2 JP H0741701 B2 JPH0741701 B2 JP H0741701B2 JP 4254381 A JP4254381 A JP 4254381A JP 25438192 A JP25438192 A JP 25438192A JP H0741701 B2 JPH0741701 B2 JP H0741701B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として壁面等の垂直な
内層面に使用する熱硬化性樹脂化粧板の中で長手方向に
対して長尺な垂直板用エンドレスメラミン化粧板に関す
る。
内層面に使用する熱硬化性樹脂化粧板の中で長手方向に
対して長尺な垂直板用エンドレスメラミン化粧板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺なエンドレス化粧板の製造方
法としては、例えば、特開昭56−144151号公報
に記載された方法がある。この方法は、積層板や金属箔
張り積層板を連続的に製造する方法に関するものであ
り、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレ−ト系樹
脂等の熱硬化性樹脂が硬化の際に、縮合水や炭酸ガス等
の反応副生成物を実質的に発生しない熱硬化性樹脂液を
含浸した長尺な含浸紙を複数枚連続的に搬送し、エンド
レスのスチ−ルベルトを有する連続成形プレス機で硬化
する方法である。この方法は、その公報明細書に記載さ
れた如く、本発明のメラミン系樹脂、フェノ−ル系樹脂
は排除されている。
法としては、例えば、特開昭56−144151号公報
に記載された方法がある。この方法は、積層板や金属箔
張り積層板を連続的に製造する方法に関するものであ
り、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレ−ト系樹
脂等の熱硬化性樹脂が硬化の際に、縮合水や炭酸ガス等
の反応副生成物を実質的に発生しない熱硬化性樹脂液を
含浸した長尺な含浸紙を複数枚連続的に搬送し、エンド
レスのスチ−ルベルトを有する連続成形プレス機で硬化
する方法である。この方法は、その公報明細書に記載さ
れた如く、本発明のメラミン系樹脂、フェノ−ル系樹脂
は排除されている。
【0003】また、特公昭51−15875号公報の明
細書中にスチ−ルベルトを有する連続成形機を用いた化
粧シ−トの製法が記載されている。この方法の目的は、
明細書に記載されているように、合成ゴム或いは熱可塑
性合成樹脂系からなる柔軟性がある化粧シ−トであっ
て、特に、柔軟性であることによる恒久賦型加工法によ
るものである。このように、未だ工業的にはエンドレス
メラミン樹脂化粧板を得る方法は確立されるに到ってい
ない。
細書中にスチ−ルベルトを有する連続成形機を用いた化
粧シ−トの製法が記載されている。この方法の目的は、
明細書に記載されているように、合成ゴム或いは熱可塑
性合成樹脂系からなる柔軟性がある化粧シ−トであっ
て、特に、柔軟性であることによる恒久賦型加工法によ
るものである。このように、未だ工業的にはエンドレス
メラミン樹脂化粧板を得る方法は確立されるに到ってい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は上
記従来技術に鑑み、鋭意研究を行ってメラミン系樹脂と
フェノ−ル系樹脂の硬化速度を速硬化性にした結果、数
10秒間で紙に含浸されたメラミン系樹脂とフェノ−ル
系樹脂とが硬化することが可能となり、従来のバッチ方
式によるメラミン化粧板の生産性を著しく向上させると
共にバッチ方式と同等の品質を有するメラミン化粧板を
エンドレスで連続的に製造できることを新規に知見し本
発明に到達した。
記従来技術に鑑み、鋭意研究を行ってメラミン系樹脂と
フェノ−ル系樹脂の硬化速度を速硬化性にした結果、数
10秒間で紙に含浸されたメラミン系樹脂とフェノ−ル
系樹脂とが硬化することが可能となり、従来のバッチ方
式によるメラミン化粧板の生産性を著しく向上させると
共にバッチ方式と同等の品質を有するメラミン化粧板を
エンドレスで連続的に製造できることを新規に知見し本
発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、バッカ
ー含浸紙は、温度140℃で60秒以内で硬化する速硬
化性フェノール系樹脂組成物または温度140℃で60
秒以内で硬化する速硬化性メラミン系樹脂組成物が含浸
され、コア含浸紙は温度140℃で60秒以内で硬化す
る速硬化性フェノール系樹脂組成物が含浸され、パタン
含浸紙は温度140℃で60秒以内で硬化する速硬化性
メラミン系樹脂組成物が含浸されており、バッカー含浸
紙、コア含浸紙及びパタン含浸紙が積層され一体に熱硬
化により成形されて成るJISK6903に適合した垂
直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板である。
ー含浸紙は、温度140℃で60秒以内で硬化する速硬
化性フェノール系樹脂組成物または温度140℃で60
秒以内で硬化する速硬化性メラミン系樹脂組成物が含浸
され、コア含浸紙は温度140℃で60秒以内で硬化す
る速硬化性フェノール系樹脂組成物が含浸され、パタン
含浸紙は温度140℃で60秒以内で硬化する速硬化性
メラミン系樹脂組成物が含浸されており、バッカー含浸
紙、コア含浸紙及びパタン含浸紙が積層され一体に熱硬
化により成形されて成るJISK6903に適合した垂
直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板である。
【0006】本発明は、従来からの多段プレス機による
バッチ式メラミン樹脂化粧板の生産方式を、このメラミ
ン樹脂化粧板と同一な樹脂構成即ち、メラミン樹脂を表
層としフェノ−ル樹脂をコア層とした構成でもって同等
の品質、即ちJISK6903(熱硬化性樹脂化粧板)
に合格する品質のメラミン樹脂化粧板をメラミン樹脂と
フェノ−ル樹脂の硬化速度を速硬化性に改良したことと
連続成形プレス機を用いることにより初めて工業的にエ
ンドレスメラミン化粧板を製造することができるように
なったものである。そして、本発明においては壁面等の
垂直な内層用と使用するためオ−バ−レイ含浸紙を必要
としないのである。
バッチ式メラミン樹脂化粧板の生産方式を、このメラミ
ン樹脂化粧板と同一な樹脂構成即ち、メラミン樹脂を表
層としフェノ−ル樹脂をコア層とした構成でもって同等
の品質、即ちJISK6903(熱硬化性樹脂化粧板)
に合格する品質のメラミン樹脂化粧板をメラミン樹脂と
フェノ−ル樹脂の硬化速度を速硬化性に改良したことと
連続成形プレス機を用いることにより初めて工業的にエ
ンドレスメラミン化粧板を製造することができるように
なったものである。そして、本発明においては壁面等の
垂直な内層用と使用するためオ−バ−レイ含浸紙を必要
としないのである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例として図面に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明に係るエンドレスメラ
ミン樹脂化粧板の縦断面図であって、この図面におい
て、垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板1は、パタ
ン2が速硬化性のメラミン系樹脂であり、その下の層の
コア3が速硬化性のフェノ−ル系樹脂、バッカ−4が速
硬化性のフェノ−ル系樹脂または速硬化性のメラミン系
樹脂とした樹脂構成からなる長尺な巻物状の化粧板を指
称するもので、その厚みはコア3の枚数あるいは、すべ
てを構成している原紙の坪量とそれらの樹脂含浸量によ
り異なり、0.2mmから0.8mmまでが好ましいが
特に限定するものではない。そして、これらの化粧板
は、垂直板用に使用されるものであるので、通常の化粧
板に使用されるオ−バレイは必要ない。つまりオ−バレ
イは机、食卓テ−ブル、流し台等の作業天板に使用され
る時の表面模様を保護するための役目を果たしており、
水平用途には不可欠な層であるが、垂直用途の場合は耐
摩擦性の必要がないからである。
具体的に説明する。図1は本発明に係るエンドレスメラ
ミン樹脂化粧板の縦断面図であって、この図面におい
て、垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板1は、パタ
ン2が速硬化性のメラミン系樹脂であり、その下の層の
コア3が速硬化性のフェノ−ル系樹脂、バッカ−4が速
硬化性のフェノ−ル系樹脂または速硬化性のメラミン系
樹脂とした樹脂構成からなる長尺な巻物状の化粧板を指
称するもので、その厚みはコア3の枚数あるいは、すべ
てを構成している原紙の坪量とそれらの樹脂含浸量によ
り異なり、0.2mmから0.8mmまでが好ましいが
特に限定するものではない。そして、これらの化粧板
は、垂直板用に使用されるものであるので、通常の化粧
板に使用されるオ−バレイは必要ない。つまりオ−バレ
イは机、食卓テ−ブル、流し台等の作業天板に使用され
る時の表面模様を保護するための役目を果たしており、
水平用途には不可欠な層であるが、垂直用途の場合は耐
摩擦性の必要がないからである。
【0008】上記メラミン樹脂はメラミンとホルムアル
デヒドとを主成分としており、本発明で用いる速硬化性
のメラミン系樹脂とは、コアに使用するフェノ−ル系樹
脂との積層硬化に合致させた、温度140℃で、時間6
0秒以下で硬化する条件に調整した樹脂である。一般的
にメラミン樹脂は縮合系樹脂の中では速硬化性を有して
いるが、前記硬化条件では樹脂の流れ不足と縮合により
発生するガスのため満足できる表面状態を得ることはで
きない。本発明では前記欠点を改良したもので、メラミ
ンとホルムアルデヒドを主成分とし、アルコ−ル類また
はグリコ−ル類、オキシド類で限定した部分アルキルエ
−テル化したメラミン樹脂であり、さらに用途に応じて
ユリア、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、パラト
ルエンスルホン酸アミド等の変性剤を含むものである。
デヒドとを主成分としており、本発明で用いる速硬化性
のメラミン系樹脂とは、コアに使用するフェノ−ル系樹
脂との積層硬化に合致させた、温度140℃で、時間6
0秒以下で硬化する条件に調整した樹脂である。一般的
にメラミン樹脂は縮合系樹脂の中では速硬化性を有して
いるが、前記硬化条件では樹脂の流れ不足と縮合により
発生するガスのため満足できる表面状態を得ることはで
きない。本発明では前記欠点を改良したもので、メラミ
ンとホルムアルデヒドを主成分とし、アルコ−ル類また
はグリコ−ル類、オキシド類で限定した部分アルキルエ
−テル化したメラミン樹脂であり、さらに用途に応じて
ユリア、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、パラト
ルエンスルホン酸アミド等の変性剤を含むものである。
【0009】次に、速硬化性のフェノ−ル系樹脂とは、
当該メラミン系樹脂と同様温度140℃で時間60秒以
下の硬化条件を満足するものであり、フェノ−ル、アル
キルフェノ−ル、ホルムアルデヒドを主成分とし限定し
た配合比および限定した反応方法により得られたもので
ある。従来のバッチ方式によるメラミン樹脂化粧板に使
用されているフェノ−ル系樹脂の硬化条件は温度を14
0℃とした場合、時間は3分以上通常4〜5分を必要と
する。なお、エンドレスメラミン樹脂化粧板1の表面仕
上りは用途に応じて異なり平滑なもの、エンボス仕上げ
のもの等限定するものではない。
当該メラミン系樹脂と同様温度140℃で時間60秒以
下の硬化条件を満足するものであり、フェノ−ル、アル
キルフェノ−ル、ホルムアルデヒドを主成分とし限定し
た配合比および限定した反応方法により得られたもので
ある。従来のバッチ方式によるメラミン樹脂化粧板に使
用されているフェノ−ル系樹脂の硬化条件は温度を14
0℃とした場合、時間は3分以上通常4〜5分を必要と
する。なお、エンドレスメラミン樹脂化粧板1の表面仕
上りは用途に応じて異なり平滑なもの、エンボス仕上げ
のもの等限定するものではない。
【0010】以上述べたように本発明の垂直板用エンド
レスメラミン樹脂化粧板は、従来から行われている多段
プレス機でバッチ式に909×1818mm(3尺×6
尺)とか1212×2424(4尺×8尺)等のサイズ
でメラミン樹脂化粧板を製造することにより得ているの
に対して、長尺なエンドレスの巻物であるため長さ方向
のサイズは自由であり用途的にも優位な点が数多くあ
る。即ち、壁面等に使用される場合には従来のサイズの
メラミン樹脂化粧板では長さが限定されるため継ぎ目が
あるが、本発明のエンドレスメラミン樹脂化粧板では継
ぎ目がない1枚物となり、デザイン上優れている。そし
て、0.6mm以下の薄いメラミン樹脂化粧板は従来の
多段プレス機で製造すると、薄いことによって取扱い作
業中に破損することが多く収率が低下するためあまり市
販されていない。
レスメラミン樹脂化粧板は、従来から行われている多段
プレス機でバッチ式に909×1818mm(3尺×6
尺)とか1212×2424(4尺×8尺)等のサイズ
でメラミン樹脂化粧板を製造することにより得ているの
に対して、長尺なエンドレスの巻物であるため長さ方向
のサイズは自由であり用途的にも優位な点が数多くあ
る。即ち、壁面等に使用される場合には従来のサイズの
メラミン樹脂化粧板では長さが限定されるため継ぎ目が
あるが、本発明のエンドレスメラミン樹脂化粧板では継
ぎ目がない1枚物となり、デザイン上優れている。そし
て、0.6mm以下の薄いメラミン樹脂化粧板は従来の
多段プレス機で製造すると、薄いことによって取扱い作
業中に破損することが多く収率が低下するためあまり市
販されていない。
【0011】しかし、本発明のエンドレスメラミン樹脂
化粧板は巻物であるため製法上有利であり、工業的に薄
物が可能となり材料費等も安く、品質面では従来のメラ
ミン系樹脂化粧板と何らかわらない。即ちJISK69
03(熱硬化性樹脂化粧板)に充分に合格する物性を有
する等優れた特徴を多数有するものである。
化粧板は巻物であるため製法上有利であり、工業的に薄
物が可能となり材料費等も安く、品質面では従来のメラ
ミン系樹脂化粧板と何らかわらない。即ちJISK69
03(熱硬化性樹脂化粧板)に充分に合格する物性を有
する等優れた特徴を多数有するものである。
【0012】次いで、本発明のエンドレスメラミン樹脂
化粧板の製造方法について図面に基づいて説明する。図
2は本発明のエンドレスメラミン樹脂化粧板の製造工程
の主要部を示す説明図であり、この図面において、速硬
化性メラミン系樹脂を含浸したパタン含浸紙2、速硬化
性フェノ−ル系樹脂を含浸したコア含浸紙3、速硬化性
フェノ−ル系樹脂または速硬化性メラミン系樹脂を含浸
したパッカ−含浸紙4の各々の巻物は、含浸紙巻出し装
置Aに上から順次積層できる様に取付け連続成形プレス
機Bに挿入され、連続成形プレス機Bは加熱ドラム5と
エンドレススチ−ルベルト6,7と加圧部8でできてお
り、エンドレススチ−ルベルトの駆動は加熱ドラムで行
われる。そして連続成形プレス機に挿入された含浸紙の
一体は、表面側に接触する鏡面スチ−ルベルト6と裏面
側に接触するスチ−ルベルト7にはさまれる。また、上
下のエンドレススチ−ルベルトは加熱ドラムから熱を受
ける。
化粧板の製造方法について図面に基づいて説明する。図
2は本発明のエンドレスメラミン樹脂化粧板の製造工程
の主要部を示す説明図であり、この図面において、速硬
化性メラミン系樹脂を含浸したパタン含浸紙2、速硬化
性フェノ−ル系樹脂を含浸したコア含浸紙3、速硬化性
フェノ−ル系樹脂または速硬化性メラミン系樹脂を含浸
したパッカ−含浸紙4の各々の巻物は、含浸紙巻出し装
置Aに上から順次積層できる様に取付け連続成形プレス
機Bに挿入され、連続成形プレス機Bは加熱ドラム5と
エンドレススチ−ルベルト6,7と加圧部8でできてお
り、エンドレススチ−ルベルトの駆動は加熱ドラムで行
われる。そして連続成形プレス機に挿入された含浸紙の
一体は、表面側に接触する鏡面スチ−ルベルト6と裏面
側に接触するスチ−ルベルト7にはさまれる。また、上
下のエンドレススチ−ルベルトは加熱ドラムから熱を受
ける。
【0013】上記加熱ドラムは、4本のすべてが加熱ド
ラムであるか又は上下の2本でもよい。また、熱は加熱
ドラムの駆動により上下のスチ−ルベルトにより伝導さ
れる。これらのスチ−ルベルトの表面温度は140〜1
60℃がよくこの温度は得られるエンドレスメラミン樹
脂化粧板のグレ−ドにより左右される。即ち、ポストフ
ォ−ミング用のエンドレスメラミン樹脂化粧板を製造す
る場合は、140〜150℃が特に好ましく、垂直板用
エンドレスメラミン化粧板を製造する場合には150〜
160℃が好ましい。次に加圧力はエンドレススチ−ル
ベルトにかけられた張力と加圧部8の流体による加圧に
より10〜30kg/cm2に加圧するとよい。エンド
レススチ−ルベルトの材質は、硬質ステンレス(SUS
304)で厚みは1.2mm表面用の鏡面スチ−ルベル
ト6の表面状態は得ようとするエンドレスメラミン樹脂
化粧板の表面仕上りにより異なる。即ち、艶消しの製品
を得る場合の鏡面スチ−ルベルト6の表面状態は艶消し
であり、艶が有る製品の場合は鏡面スチ−ルベルトの表
面状態を艶有りとする。なお、裏面側のスチ−ルベルト
の表面仕上げ状態は特に限定するものではない。
ラムであるか又は上下の2本でもよい。また、熱は加熱
ドラムの駆動により上下のスチ−ルベルトにより伝導さ
れる。これらのスチ−ルベルトの表面温度は140〜1
60℃がよくこの温度は得られるエンドレスメラミン樹
脂化粧板のグレ−ドにより左右される。即ち、ポストフ
ォ−ミング用のエンドレスメラミン樹脂化粧板を製造す
る場合は、140〜150℃が特に好ましく、垂直板用
エンドレスメラミン化粧板を製造する場合には150〜
160℃が好ましい。次に加圧力はエンドレススチ−ル
ベルトにかけられた張力と加圧部8の流体による加圧に
より10〜30kg/cm2に加圧するとよい。エンド
レススチ−ルベルトの材質は、硬質ステンレス(SUS
304)で厚みは1.2mm表面用の鏡面スチ−ルベル
ト6の表面状態は得ようとするエンドレスメラミン樹脂
化粧板の表面仕上りにより異なる。即ち、艶消しの製品
を得る場合の鏡面スチ−ルベルト6の表面状態は艶消し
であり、艶が有る製品の場合は鏡面スチ−ルベルトの表
面状態を艶有りとする。なお、裏面側のスチ−ルベルト
の表面仕上げ状態は特に限定するものではない。
【0014】このような連続成形プレス機Bで含浸紙を
加熱加圧した後冷却水による冷却ロ−ル9から成る冷却
装置Cで冷却する。その後、ベルトサンダ−10による
サンダ−装置Dで裏面を連続的にサンディングしてエン
ドレスメラミン樹脂化粧板1が製品巻取り装置Eで巻取
られる。ここで、製品巻取り装置Eの前工程にギロチン
カッタ−、回転ナイフ又はチップソ−等の切断機を入れ
て任意の長さに切断してもよい。即ち、化粧板の厚さが
1.0mm以上の場合は巻取ることが困難となるため市
場の注文に応じた長さに切断して積載、梱包し出荷する
ことになる。巻物の場合は市場の注文に応じた長さにし
て梱包し出荷する。
加熱加圧した後冷却水による冷却ロ−ル9から成る冷却
装置Cで冷却する。その後、ベルトサンダ−10による
サンダ−装置Dで裏面を連続的にサンディングしてエン
ドレスメラミン樹脂化粧板1が製品巻取り装置Eで巻取
られる。ここで、製品巻取り装置Eの前工程にギロチン
カッタ−、回転ナイフ又はチップソ−等の切断機を入れ
て任意の長さに切断してもよい。即ち、化粧板の厚さが
1.0mm以上の場合は巻取ることが困難となるため市
場の注文に応じた長さに切断して積載、梱包し出荷する
ことになる。巻物の場合は市場の注文に応じた長さにし
て梱包し出荷する。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明の垂直板用エン
ドレスメラミン樹脂化粧板は、メラミン系樹脂とフェノ
−ル系樹脂を数10秒で速硬化するようにしたことを特
徴とし従来のメラミン樹脂化粧板よりも長尺であるため
寸法上の用途が拡がり、同時に生産性が著しく向上し、
薄物のメラミン樹脂化粧板もJISに適合して高収率で
できるようになるなど、極めて優れた効果を奏する物で
ある。
ドレスメラミン樹脂化粧板は、メラミン系樹脂とフェノ
−ル系樹脂を数10秒で速硬化するようにしたことを特
徴とし従来のメラミン樹脂化粧板よりも長尺であるため
寸法上の用途が拡がり、同時に生産性が著しく向上し、
薄物のメラミン樹脂化粧板もJISに適合して高収率で
できるようになるなど、極めて優れた効果を奏する物で
ある。
【0016】
【図1】本発明の垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧
板の縦断面図
板の縦断面図
【図2】本発明の垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧
板の製造装置の概略説明図
板の製造装置の概略説明図
1 エンドレスメラミン樹脂化粧板 2 メラミン系樹脂から成るパタン含浸紙 3 フェノ−ル系含浸紙から成るコア含浸紙 4 フェノ−ル系含浸紙から成るバッカ−含浸紙 5 加熱ドラム 6 表面側の鏡面スチ−ルベルト 7 裏面側のスチ−ルベルト 8 加圧部 9 冷却ロ−ル 10 ベルトサンダ− A 含浸紙巻出し装置 B 連続成形プレス機 C 冷却装置 D サンディング装置 E 製品巻取り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06
Claims (1)
- 【請求項1】バッカー含浸紙は、温度140℃で60秒
以内で硬化する速硬化性フェノール系樹脂組成物又は温
度140℃で60秒以内で硬化する速硬化性メラミン系
樹脂組成物が含浸され、コア含浸紙は温度140℃で6
0秒以内で硬化する速硬化性フェノール系樹脂組成物が
含浸され、パタン含浸紙は温度140℃で60秒以内で
硬化する速硬化性メラミン系樹脂組成物が含浸されてお
り、バッカー含浸紙、コア含浸紙及びパタン含浸紙が積
層され一体に熱硬化により成形されて成るJISK69
03に適合した垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254381A JPH0741701B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254381A JPH0741701B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2330263A Division JPH03183513A (ja) | 1982-03-08 | 1990-11-30 | エンドレスメラミン樹脂化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245977A JPH05245977A (ja) | 1993-09-24 |
| JPH0741701B2 true JPH0741701B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17264197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254381A Expired - Lifetime JPH0741701B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 垂直板用エンドレスメラミン樹脂化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741701B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5388872A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Continuous production of laminated plate |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4254381A patent/JPH0741701B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05245977A (ja) | 1993-09-24 |
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