JPH0741873B2 - 小型ジエツト推進艇 - Google Patents
小型ジエツト推進艇Info
- Publication number
- JPH0741873B2 JPH0741873B2 JP60265884A JP26588485A JPH0741873B2 JP H0741873 B2 JPH0741873 B2 JP H0741873B2 JP 60265884 A JP60265884 A JP 60265884A JP 26588485 A JP26588485 A JP 26588485A JP H0741873 B2 JPH0741873 B2 JP H0741873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- seat
- hull
- deck
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、主に一人乗りで海上を高速で航走する小型
ジェット推進艇に関するものである。
ジェット推進艇に関するものである。
(従来技術) 最近、エンジン付きの小型船舶であって水上を滑走する
ようにした小型ジェット推進艇が広く用いられるように
なってきた。この船は水面を滑走するとともに、急発進
や急旋回等の種々の運転(運動)を行うものである。こ
の船は艇体をできるだけ小型にするために、座席の前側
下部にエンジンを配置し、このエンジンによって駆動さ
れる水噴射手段(流路およびプロペラ)を座席の下側に
配置した構成とすることが好ましい。しかしながら、こ
の構成を採用した場合にはエンジンおよび水噴射手段の
点検、補修を行う際にスペース上の制約から作業が非常
に行いにくいという欠点がある。したがって、このよう
なスペース上の制約の下で艇体の強度を弱めることな
く、点検、補修を容易に行うことができる構造を採用す
ることが望まれる。
ようにした小型ジェット推進艇が広く用いられるように
なってきた。この船は水面を滑走するとともに、急発進
や急旋回等の種々の運転(運動)を行うものである。こ
の船は艇体をできるだけ小型にするために、座席の前側
下部にエンジンを配置し、このエンジンによって駆動さ
れる水噴射手段(流路およびプロペラ)を座席の下側に
配置した構成とすることが好ましい。しかしながら、こ
の構成を採用した場合にはエンジンおよび水噴射手段の
点検、補修を行う際にスペース上の制約から作業が非常
に行いにくいという欠点がある。したがって、このよう
なスペース上の制約の下で艇体の強度を弱めることな
く、点検、補修を容易に行うことができる構造を採用す
ることが望まれる。
(発明の目的) この発明は、このような従来の課題の解決のためになさ
れたものであり、小型の艇体において艇体の強度を弱め
ることなく、水噴射手段の点検、補修の作業を容易に行
なうことができる構造の小型ジェット推進艇を提供する
ものである。
れたものであり、小型の艇体において艇体の強度を弱め
ることなく、水噴射手段の点検、補修の作業を容易に行
なうことができる構造の小型ジェット推進艇を提供する
ものである。
(発明の構成) この発明は、艇体中心線上でデッキ部材を上方に突出さ
せて座席基部を形成し、この座席基部の前側の前部デッ
キには、操作ハンドルを設置するとともに前部デッキと
船底板とによって囲まれた前部空間と船体外部とを連通
させる前側開口部を形成し、座席基部の上面にはデッキ
部材と船底板とによって囲まれた後部空間と船体外部と
を連通させる後部開口部を形成し、上記座席基部の上面
には上記後側開口部を覆うように座席を着脱可能に設置
し、前部空間と後部空間を介して前側開口部と後側開口
部とを連通させたものである。
せて座席基部を形成し、この座席基部の前側の前部デッ
キには、操作ハンドルを設置するとともに前部デッキと
船底板とによって囲まれた前部空間と船体外部とを連通
させる前側開口部を形成し、座席基部の上面にはデッキ
部材と船底板とによって囲まれた後部空間と船体外部と
を連通させる後部開口部を形成し、上記座席基部の上面
には上記後側開口部を覆うように座席を着脱可能に設置
し、前部空間と後部空間を介して前側開口部と後側開口
部とを連通させたものである。
上記構成では、着脱可能な座席の下側に後側開口部が形
成されているために、水噴射手段やエンジンの点検、補
修の作業を容易に行なうことができ、またこの後側開口
部はデッキ部材を突出させて形成した座席基部の上面に
形成されているために開口部を形成しても艇体の強度を
弱めることがない。
成されているために、水噴射手段やエンジンの点検、補
修の作業を容易に行なうことができ、またこの後側開口
部はデッキ部材を突出させて形成した座席基部の上面に
形成されているために開口部を形成しても艇体の強度を
弱めることがない。
さらに前部デッキに前部空間と船体外部とを連通させる
前側開口部を形成し、前部空間と後部空間を介して前側
開口部と後側開口部とを連通させたので、前部空間ある
いは後部空間に配置された水噴射手段やエンジンに対し
て、前側開口部と後側開口部の両方から手を伸ばしたり
目視したりすることができ、点検、補修の作業性が優れ
ている。
前側開口部を形成し、前部空間と後部空間を介して前側
開口部と後側開口部とを連通させたので、前部空間ある
いは後部空間に配置された水噴射手段やエンジンに対し
て、前側開口部と後側開口部の両方から手を伸ばしたり
目視したりすることができ、点検、補修の作業性が優れ
ている。
(実施例) 第1図および第2図において、艇体100は船底板20と艇
体の中央部より前側に形成された上部デッキ(前部デッ
キ)21とその後方のデッキ部材とによって囲まれる部分
が排水容積となるように構成され、船底板20と上部デッ
キ21とに囲まれる部分に実質上密閉されたエンジンルー
ムが形成されている。また艇体中央部より後側には船幅
方向の中央部に座席50が突出して形成され、この座席50
と両側のガンネル88との間に船尾端に開放するフートデ
ッキ30が形成されている。そしてこのフートデッキ30お
よび座席50の下側も排水容積となるように構成されてい
る。
体の中央部より前側に形成された上部デッキ(前部デッ
キ)21とその後方のデッキ部材とによって囲まれる部分
が排水容積となるように構成され、船底板20と上部デッ
キ21とに囲まれる部分に実質上密閉されたエンジンルー
ムが形成されている。また艇体中央部より後側には船幅
方向の中央部に座席50が突出して形成され、この座席50
と両側のガンネル88との間に船尾端に開放するフートデ
ッキ30が形成されている。そしてこのフートデッキ30お
よび座席50の下側も排水容積となるように構成されてい
る。
座席の基部38はデッキ部材となるフートデッキ30から立
上って形成され、その上端部に上記座席50が適宜の係止
具により着脱可能に取付けられている。この座席50の下
側(基部38の上面)には開口部(後側開口部)80が形成
されている。
上って形成され、その上端部に上記座席50が適宜の係止
具により着脱可能に取付けられている。この座席50の下
側(基部38の上面)には開口部(後側開口部)80が形成
されている。
艇体中央部には座席50の前側に、上部デッキの一部とな
る開閉可能なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハ
ンドル支持部61が突出して形成され、その上端部にハン
ドル60が形成され、このハッチ28は突出して形成されて
その下部に浮力空間となるエンジンルーム29が形成され
ている。また座席50上の人11はその足をフートデッキ30
上に乗せた状態で上記ハンドル60を握って艇体100を操
縦するようにしており、この状態から操縦者11は立上が
り、体重を前後、左右に移動させることができるように
している。
る開閉可能なハッチ28が設けられ、このハッチ28にはハ
ンドル支持部61が突出して形成され、その上端部にハン
ドル60が形成され、このハッチ28は突出して形成されて
その下部に浮力空間となるエンジンルーム29が形成され
ている。また座席50上の人11はその足をフートデッキ30
上に乗せた状態で上記ハンドル60を握って艇体100を操
縦するようにしており、この状態から操縦者11は立上が
り、体重を前後、左右に移動させることができるように
している。
上記エンジンルーム29中のエンジン14によって図示しな
いプロペラが回転して船底の水吸引口32から水を吸引
し、座席50の下側に形成された流路33を通して、船尾の
水平方向に揺動するノズル34から水を後方に噴射させる
ように構成されており、この水噴射手段によって旋回力
および推進力を生じさせるようにしている。15は燃料タ
ンクである。
いプロペラが回転して船底の水吸引口32から水を吸引
し、座席50の下側に形成された流路33を通して、船尾の
水平方向に揺動するノズル34から水を後方に噴射させる
ように構成されており、この水噴射手段によって旋回力
および推進力を生じさせるようにしている。15は燃料タ
ンクである。
座席50の前側にはエンジンルーム29のハッチカバー28が
上方に突出して形成され、このハッチカバー28はその前
端部でヒンジ51により開閉可能に上部デッキ21の開口部
(前側開口部)27の前側に取付けられ、後端部には閉止
状態を保持するための係止具52が取付けられている。こ
の係止具52と係止する係止具53は上部デッキ21の開口部
27の後側に取付けられている。
上方に突出して形成され、このハッチカバー28はその前
端部でヒンジ51により開閉可能に上部デッキ21の開口部
(前側開口部)27の前側に取付けられ、後端部には閉止
状態を保持するための係止具52が取付けられている。こ
の係止具52と係止する係止具53は上部デッキ21の開口部
27の後側に取付けられている。
上記構成において、通常は座席下部の開口部80は座席50
によって閉止され、またエンジンルーム29上の開口部27
はハッチカバー28により閉止されている。そしてエンジ
ン14および水噴射手段の点検、補修を行う場合には、第
3図に示すようにハッチカバー28をヒンジ51周りに回転
させて開き、また座席50を取外すことにより開口部80を
開く。その状態で第3図仮想線に示すように、操縦者11
が開口部80から手を挿入させることにより、水噴射手段
の後端部からエンジン後端部までに亘って所定の点検、
補修を行うことができる。エンジン後部の作業を行う際
には開口部27を通して作業位置を見ることができる。ま
たエンジン14より前側は開口部27を通して手を挿入して
作業を行えばよい。
によって閉止され、またエンジンルーム29上の開口部27
はハッチカバー28により閉止されている。そしてエンジ
ン14および水噴射手段の点検、補修を行う場合には、第
3図に示すようにハッチカバー28をヒンジ51周りに回転
させて開き、また座席50を取外すことにより開口部80を
開く。その状態で第3図仮想線に示すように、操縦者11
が開口部80から手を挿入させることにより、水噴射手段
の後端部からエンジン後端部までに亘って所定の点検、
補修を行うことができる。エンジン後部の作業を行う際
には開口部27を通して作業位置を見ることができる。ま
たエンジン14より前側は開口部27を通して手を挿入して
作業を行えばよい。
このように、座席50の下側に開口部80が形成されている
ために、水噴射手段やエンジン14の点検、補修の作業を
容易に行うことができ、しかもこの開口部80はその周囲
の基部(立上り壁)33により補強されているために、艇
体の強度を弱めることがない。
ために、水噴射手段やエンジン14の点検、補修の作業を
容易に行うことができ、しかもこの開口部80はその周囲
の基部(立上り壁)33により補強されているために、艇
体の強度を弱めることがない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明の構成では、着脱可能な
座席の下側に後側開口部が形成されているために、水噴
射手段やエンジンの点検、補修の作業を容易に行なうこ
とができ、またこの後側開口部はデッキ部材を突出させ
て形成した座席基部の上面に形成されているために開口
部を形成しても艇体の強度を弱めることがない。
座席の下側に後側開口部が形成されているために、水噴
射手段やエンジンの点検、補修の作業を容易に行なうこ
とができ、またこの後側開口部はデッキ部材を突出させ
て形成した座席基部の上面に形成されているために開口
部を形成しても艇体の強度を弱めることがない。
さらに前部デッキに前部空間と船体外部とを連通させる
前側開口部を形成し、前部空間と後部空間を介して前側
開口部と後側開口部とを連通させたので、前部空間ある
いは後部空間に配置された水噴射手段やエンジンに対し
て、前側開口部と後側開口部の両方から手を伸ばしたり
目視したりすることができ、点検、補修の作業性が優れ
ている。
前側開口部を形成し、前部空間と後部空間を介して前側
開口部と後側開口部とを連通させたので、前部空間ある
いは後部空間に配置された水噴射手段やエンジンに対し
て、前側開口部と後側開口部の両方から手を伸ばしたり
目視したりすることができ、点検、補修の作業性が優れ
ている。
第1図はこの発明の実施例を示す概略側面図、第2図は
その概略平面図、第3図は点検、補修状態を示す縦断面
図、第4図は第3図のIV−IV線断面図である。 100……艇体、11……操縦者、21……上部デッキ、28…
…ハッチカバー、30……フートデッキ、33……座席の基
部、50……座席、80……開口部。
その概略平面図、第3図は点検、補修状態を示す縦断面
図、第4図は第3図のIV−IV線断面図である。 100……艇体、11……操縦者、21……上部デッキ、28…
…ハッチカバー、30……フートデッキ、33……座席の基
部、50……座席、80……開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】艇体中心線上でデッキ部材を上方に突出さ
せて座席基部を形成し、この座席基部の前側の前部デッ
キには、操作ハンドルを設置するとともに前部デッキと
船底板とによって囲まれた前記空間と船体外部とを連通
させる前側開口部を形成し、座席基部の上面にはデッキ
部材と船底板とによって囲まれた後部空間と船体外部と
を連通させる後側開口部を形成し、上記座席基部の上面
には上記後側開口部を覆うように座席を着脱可能に設置
し、前部空間と後部空間を介して前側開口部と後側開口
部とを連通させたことを特徴とする小型ジェット推進
艇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60265884A JPH0741873B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 小型ジエツト推進艇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60265884A JPH0741873B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 小型ジエツト推進艇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125985A JPS62125985A (ja) | 1987-06-08 |
| JPH0741873B2 true JPH0741873B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17423436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60265884A Expired - Lifetime JPH0741873B2 (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 小型ジエツト推進艇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741873B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625438Y2 (ja) * | 1988-07-19 | 1994-07-06 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇の燃料タンク取付構造 |
| JPH0744558Y2 (ja) * | 1989-06-14 | 1995-10-11 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇 |
| JPH0746634Y2 (ja) * | 1990-07-31 | 1995-10-25 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇の電装ボックス装着構造 |
| JPH0986491A (ja) * | 1995-09-26 | 1997-03-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇の座席シートの構造 |
| JP4749094B2 (ja) * | 2005-09-06 | 2011-08-17 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇 |
| JP4749807B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2011-08-17 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613759Y2 (ja) * | 1980-06-28 | 1986-02-05 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60265884A patent/JPH0741873B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125985A (ja) | 1987-06-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8276534B2 (en) | Boat | |
| JPH09216598A (ja) | 水ジェット推進艇の点検口の構造 | |
| JPH07267184A (ja) | 水ジェット推進艇 | |
| EP0337121A1 (en) | Deck connection system for a boat | |
| JPH0741874B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPH09281132A (ja) | 小型船舶のスピードセンサ配置構造 | |
| US6192823B1 (en) | Personal watercraft | |
| JPH0741873B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPH0986491A (ja) | 水ジェット推進艇の座席シートの構造 | |
| KR20210069145A (ko) | 착탈 방식의 포터블 워터 젯 추진기 | |
| US10214270B1 (en) | Personal watercraft | |
| JPH0216389U (ja) | ||
| JPS6296193A (ja) | 救難用小型舟艇 | |
| JPH0712839B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPH0741875B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| US20240425151A1 (en) | Personal watercraft | |
| JP7628517B2 (ja) | 船舶 | |
| JP2726027B2 (ja) | 小型ジェット推進艇 | |
| AU2007231696B2 (en) | Vessel | |
| JPH09156586A (ja) | 小型舟艇 | |
| JP3167898B2 (ja) | 水ジェット推進艇の船体構造 | |
| JPH0717227B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JP2588674B2 (ja) | 小型船舶 | |
| JPH11208577A (ja) | 油回収船 | |
| JP3244848B2 (ja) | 小型船舶の船体構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |