JPH0742611B2 - ポリイミド繊維 - Google Patents

ポリイミド繊維

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JPH0742611B2
JPH0742611B2 JP63087313A JP8731388A JPH0742611B2 JP H0742611 B2 JPH0742611 B2 JP H0742611B2 JP 63087313 A JP63087313 A JP 63087313A JP 8731388 A JP8731388 A JP 8731388A JP H0742611 B2 JPH0742611 B2 JP H0742611B2
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imidization
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克男 功刀
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は宇宙・航空分野或いは電子材料分野等において
有用なポリイミドよりなる新規高弾性率繊維に関するも
のである。 (従来の技術) 従来、ポリイミドは耐熱性・機械的特性・電気的特性・
耐候性等の優れた繊維、フィルム、その他の成形品の原
料として有用であることが知られている。例えば、4,
4′−ジアミノジフェニルエーテルとピロメリット酸ジ
酸無水物より製造されるポリイミドからは優れた耐熱性
を有するフィルムが得られ、電気絶縁用途等に広く使用
されている。 一方、先端技術の高度化により宇宙・航空機用途、電子
材料用途等の分野において、より高い耐熱性と高強力・
高弾性率等の機械的性質を合わせ持つ繊維、フィルム等
が近年要求されるようになっている。そこで、耐熱性に
優れるポリイミドの機械的特性を向上せしめるために剛
直骨格ポリイミドの重要性が認識されつつある。 ところで、ポリイミドの一般的な製法としては、ポリイ
ミドは不溶・不融のものが多いことからその前駆体であ
るポリアミド酸と溶媒とからなる成形用ドープを環式ま
たは湿式成形し、その成形過程においてポリアミド酸を
閉環せしめ、ポリイミド成形体を得る方法が採用されて
いる。この場合、ポリ−p−フェニレン(或いは4,4′
−ビフェニレン)ピロメリットイミドの如き完全剛直骨
格を形成するものは、その剛直性ゆえにイミド化の過程
で結晶化が急速に進行するため熱延伸性に劣り、その結
果高度な機械的性質が発現されないという問題がある。
例えば、繊維学会誌Vo1.40,No.12、T−480〜T−487に
も記載されているように、ポリ−4,4′−ビフェニレン
ピロメリットイミドからは初期弾性率1,000g/de以上、
強度10g/de以上といった高弾性、高強度の繊維は得られ
ない。 上記の問題点を考慮して、分子鎖の剛直性を極度に低下
させることなく結晶性を低下せしめ成形性を向上させる
ことにより、良好な機械的性質を示すコポリイミドが種
々提案されているが(特開昭61-188127号公報、特開昭6
2-79227号公報)、これらは共重合体ゆえにそのポテン
シャル、即ち結晶弾性率のレベルダウンは否めず、まし
てや成形法の改良による物性の更なる向上も望めない。 (発明の目的) 本発明の目的は上述の問題点を解決し、共重合によるこ
となく、しかも結晶性を大幅に損なうことなく成形性の
改善されたポリイミドよりなる、極めて優れた機械的性
質を有する繊維を提供することにある。 (発明の構成) 本発明者らは、上記目的を達成せんとして鋭意研究した
結果、特定の化学構造を有するポリイミドのホモポリマ
ーは剛直骨格でありながらも成形性に優れていて高倍率
に延伸することができ、高度な機械的特性を有するポリ
イミド繊維が得られることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。 かくして本発明によれば、下記(I)式で表わされる単
位を主たる繰返し単位とするポリイミドよりなる繊維で
あって、該繊維の初期弾性率が1,000g/de以上、且つ引
張強度が15g/de以上であるポリイミド繊維が提供され
る。 本発明におけるポリイミドは、ピロメリット酸ジ酸無水
物、もしくは3,3′,4,4′−ジフェニルテトラカルボン
酸ジ酸無水物又はその誘導体と2,2′−ジメチルベンジ
ジン及び/又はその塩酸塩とから有機溶媒中で合成され
る。ここで、“主たる”とは、ポリイミドの繰返し単位
の90%以上、好ましくは95%以上が上記(I)であるこ
とを意味し、他の構成成分がその範囲を逸脱して含まれ
るような場合には、結晶性の低下等の影響により本発明
の目的を達成することはできない。 本発明で用いられる上記芳香族ジ酸無水物の誘導体とし
ては、ジエステル、ジエステルジ酸クロライド等をあげ
ることができる。 なお、かかるジエステルジ酸クロリドは、芳香族ジ酸無
水物とアルコール、フェノール類とから合成されたテト
ラカルボン酸ジエステルをチオニルクロライド等を用い
る通常の酸クロライド化法で合成されるが、始めのエス
テル化においては反応性及び得られたポリマーの溶解性
等から脂肪族のアルコール、エーテル基を含有する脂肪
族のアルコールを使用するのが好ましい。 次に本発明にて用いられる有機溶媒としては次のような
ものが上げられる。
【有機溶媒】
N,N,N′,N′−テトラメチル尿素(TMU)、N,N−ジメチ
ルアセトアミド(DMAC)、N,N−ジエチルアセトアミド
(DEAC)、N,N−ジメチルプロピオンアミド(DMPR)、
N,N−ジメチルブチルアミド(NMBA)、N,N−ジメチルイ
ソブチルアミド(NMIB)、N−メチルピロリドン−2
(NMP)、N−エチルピロリドン−2(NEP)、N−メチ
ルカプロラクタム(NMC)、N,N−ジメチルメトキシアセ
トアミド、N−アセチルピロリジン(NAPR)、N−アセ
チルピペリジン、N−メチルピペリドン−2(NMPD)、
N,N′−ジメチルエチレン尿素、N,N′−ジメチルプロピ
レン尿素、N,N,N′,N′−テトラメチルマロンアミド、
N−アセチルピロリドン、シメチルスルホキシド(DMS
O)、ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)。 また、芳香族ジ酸無水物として3,3′,4,4′−ジフェニ
ルテトラカルボン酸ジ酸無水物を用いる際には、フェノ
ール系の溶媒を使用することも可能である。 上記のモノマーを上記溶媒中で溶液重合することにより
本発明しのポリイミドの前駆体が合成される。
【ポリイミド前駆体の合成】
ポリイミド前駆体の合成法としては、芳香族ジアミンと
芳香族テトラカルボン酸無水物及び/又はその誘導体と
から主としてなるモノマーを組合わせて溶液重合する方
法が採用される。 後掲の実施例1に示すように、2,2′−ジメチルベンジ
ジンを溶解したNMP溶液を−10℃に保ちながら、ピロメ
リット酸ジ無水物を上記ジアミンのほぼ当量添加し激し
く攪拌すると溶液は次第に粘度を増し、更に攪拌を続け
ると高粘度の溶液が得られ、固有粘度を測定したところ
5.2であり、高重合度のポリアミド酸が生成されている
ことが確認された。固有粘度(ηinh)の測定はNMP中35
℃、濃度0.5g/dlでオストワルド粘度計を用いて1/C[ln
(t/t0)]により算出した。 またテトラカルボン酸ジエステルジ酸クロリド、或いは
2,2′−ジメチルベンジジンの塩酸塩を用いる場合も同
様に溶液重合を実施すればよいが、その際3級アミン等
の脱塩化水素剤を加えておくことも可能である。なお、
本発明のポリイミドを構成する2,2′−ジメチルベンジ
ンは剛直ジアミンの核置換誘導体であるが、塩素置換の
ものと比較して反応性に優れ高重合度のポリマーを得る
ことができる。また、価格的にも有利である。 以上の如くして芳香族ジ酸無水物及び/又はその誘導体
と2,2′−ジメチルベンジン及び/又はその塩酸塩とか
ら得られたポリイミド前駆体をイミド化することにより
本発明のポリイミドが合成される。イミド化は、後述の
化学環化剤の使用、或いは加熱により行われどちらを選
択してもよい。また本発明の目的を逸脱しない程度に共
重合成分を導入することは差し支えないが、その範囲は
ポリイミド1molに対し高々0.1mol程度である。 本発明のポリイミドはポリイミド本来の耐熱性に加え、
成形体として良好な機械的特性を示すが、これに関連し
て該ポリイミドよりなる繊維及びその製造法について詳
細に説明する。 本発明の繊維は、前述のポリイミド前駆体を含有する溶
液を、通常の乾式又は湿式成形し、得られた糸条をイミ
ド化することにより製造されるが、ポリイミド前駆体溶
液は次のように調整される。
【ポリイミド前駆体溶液の調整】
ポリイミド前駆体溶液の調整は、溶液重合を行ったポリ
イミド前駆体含有溶液を成形に適した粘度となるように
ポリマー濃度を調節し、該溶液をそのまま成形用ドープ
としてもよいし、また非溶液との混合等によりポリマー
を一旦単離後適当な溶媒に再溶解し、それを成形用ドー
プとすることもできる。 本発明では何れの方法も採用できるが、工業的には前者
の方法が好ましい。 糸条体への成形は、上記ポリイミド前駆体溶液を通常の
乾式又は湿式紡糸により実施される。該糸条は引き続き
イミド化されポリイミド繊維とされる。この繊維は初期
弾性率1,000g/de以上、引っ張り強度15g/de以上の優れ
た機械的特性を示し、先進複合材(A.C.M.)等の分野で
利用価値の高いものとして期待される。 さて、上記ポリイミドの潜在性能を発現せしめる本発明
の繊維製造法について詳細に説明する。
【繊維製造法】
上述の如く調整されたポリイミド前駆体溶液を紡糸ノズ
ルより押し出し環式又は湿式成形法を用いて糸条への成
形及び脱溶媒を進行させる。この際、上記前駆体の溶媒
として高沸点のものを使用する場合が多いことから、湿
式の成形法を採用する方が好ましい。また、脱溶媒を進
行させる凝固剤としては、前駆体溶液の調整に用いた溶
媒と水との組み合せ、またはメタノール等の脂肪族のア
ルコールと水及び/又は前記溶媒との組み合せ等が用い
られるが、取扱い及びプロセスの簡便さからいって溶媒
と水との組み合せが好ましい。なお、糸条の凝固状態を
よりち密にするために適当な無機化合物を系内に含有さ
せてもなんら差し支えなく、また同様の目的で前駆体溶
液中に後述する化学環化材を添加し、前駆体の一部をイ
ミド化させておいてもよい。 以上の如く脱溶媒を進行せしめた糸条体は、そのまま、
或いはイミド化ののち熱延伸に供される。熱延伸時に高
張力を付与し分子配合を高度に促進させるためには熱延
伸前の糸条の強度を高めておくことが有効であり、その
ためには後者のイミド化のちの熱延伸が好ましい。 イミド化の手法は加熱によりポリアミド酸を脱水閉環さ
せる加熱イミド化法と2通りあるが、熱延伸前の結晶化
を抑制するためには後者が好ましい。以下、化学イミド
化法につい詳しく説明する。
【化学イミド化法】 これは、無水酢酸等の脱水剤によりポリアミド酸の閉環
イミド化を進行せしめることを言い、この際触媒として
ピリジン等の3級アミンを併用してイミド化速度を大き
くすることもできる。糸条のイミド化においては、具体
的には凝固後の糸条をボビンに巻取った後、ボビンごと
上記の化学環化剤中に浸漬、或いは凝固後の糸条を化学
環化剤を配した浴中を通過させる等の手法により糸条と
化学環化剤とを接触せしめればよく、その手法に関して
は特に限定されるものではない。またこの際に、本発明
者らが先に特願昭62-272342号(特開平1-113434号)で
提案した糸条のイミド化促進手法を用いることにより、
より効果的にイミド化を進行せしめる事ができる。 上記のようにして得られた糸条は熱延伸工程に供されて
高度とな機械的特性を付与されるが、その際2倍以上に
引き延ばされることが不可欠であり、それ以下の延伸倍
率では本発明の高強度、高弾性率繊維を得ることはでき
ない。これは、一般にポリイミド繊維の成形においては
アラミド繊維の場合のような液晶紡糸が適用できないた
め、何等かの別の手法により高度な分子配合を達成せね
ばならないことによる。ここで、延伸温度は幅広く設定
することが可能であるが、溶媒の沸点−100℃以上、溶
媒の沸点+100℃以下で行うことが好ましく、これは前
者より低い温度での延伸は溶媒が系内に残存するため分
子鎖の緩和が大きく、効率的な延伸が困難であること、
また後者より高い温度での延伸は溶媒の急激な蒸発を伴
うため、ボイドの発生等優れた機械的特性の発現を妨げ
る欠陥部を生じさせる一因となるからである。しかしな
がら、段階的に昇温し延伸を進める場合はこの限りでは
ない。なお、延伸後、結晶化の促進とイミド化の完結及
び溶媒の除去のため高温での熱処理を採用することが好
ましく、の場合450℃以上650℃以下、より好ましくは50
0℃以上600℃以下の温度が採用される。 このようにして、本発明の弾性率1,000g/de以上、引張
り強度15g/de以上の優れた機械的特性を有する繊維が提
供される。 (発明の作用・効果) 本発明におけるポリイミドの最大の特徴は、剛直骨格で
あるにもかかわらず、かつ共重合成分を用いないにもか
かわらず、高倍率延伸が可能なことであり、高度な機械
的特性を有するポリイミド繊維を得ることが可能とな
る。なお、英国特許第903,271号公報には、ポリイミド
の構成成分として3,3′−ジメチルベンジジン、3,3′−
ジメトキシベンジジン等のベンジジン誘導体が記載され
ているが、これらを用いた剛直ポリイミドは、本発明の
ポリイミドに比較して熱延伸性に劣り、従って得られる
繊維の機械的特性も本発明のポリイミドには及ばない。 本発明の繊維は先進複合材料(A.C.M.)、電子材料等の
分野にて優れて性能を発揮するものである。 (実施例) 以下、本発明を実施例を挙げて説明する。例中の固有粘
度は(ηinh)はポリマー濃度0.5g/dlとなるよう前駆体
溶液を溶媒で稀釈して35℃にて測定、また引張特性は東
洋測器(株)製テンシロンを用い、試長100mm、引張速
度50mm/minで単糸について測定した。 実施例1
【ポリイミド前駆体の合成】
脱水したNMP100mlに2,2′−ジメチルベンジジン5.59g
(26.3mmol)を溶解後、溶液を−10℃に冷却し、激しく
攪拌しつつピロメリット酸ジ酸無水物(PMDA)5.74g(2
6.3mmol)を添加した。引き続き重合を続け、溶液の粘
度上昇とともに順次NMPを追加し、最終的にポリマー濃
度4.5wt%の高粘度溶液を得た(I)。この間に要した
重合時間は約3時間であり、固有粘度は5.2に達した。
同様にして酸成分を変更して、3,3′,4,4′−ビフェニ
ルテトラカルボン酸ジ酸無水物(BPDA)と2,2′−ジメ
チルベンジシンとからなるポリマーを含む前駆体溶液
(II)を得た。 次に、ジアミン成分を2,2′−ジメチルベンジジンの塩
酸塩に変更し上記PMDAとの重合を行った。この際、脱塩
化水素剤としてピリジンをジアミンの2倍のモル数だけ
予め添加しておいたところ、(I)と同様の高粘度溶液
から得られた(III)。なお、これらの固有粘度は表−
1に示した。
【湿式紡糸】
上述で得られた前駆体溶液をそのまま紡糸用ドープとし
て用い、減圧脱泡後、孔径0.3mm、孔数12のノズルを通
して水95/NMP5(容積比)からなる室温の凝固浴中に、
吐出速度5m/minで湿式紡糸し、凝固浴中を3m通過させた
のち室温の水よりなる延伸浴中にて延伸、脱溶媒を行っ
た。更に、得られた糸条を下記の2通りの方法で熱延伸
を行った。 (A法)得られた糸条を、連続して乾燥ドラムにて乾燥
し、更に150℃から550℃まで段階昇温して熱延伸を行っ
た。 (B法)得られた糸条を、一旦ガラス製のボビンに10分
間巻き取り、ボビンごと無水酢酸/ピリジン(容積比70
/30)からなる化学環化浴中に1時間浸漬しイミド化を
進行せしめ、該糸条を水洗・乾燥後、250℃にて熱延伸
し、更に550℃にて緊張下で処理した。 上記の紡糸時におけるドラフト、延伸倍率、熱延伸倍
率、及び得られたポリイミド繊維の単糸の引っ張り特性
を表−Iに示した。 比較例1 ジアミン成分、酸成分を種々変更し実施例1と同様に重
合し、次いで上記と同じく湿式紡糸し、得られた糸条を
(B法)により熱延伸した結果を表−IIに示した。ジア
ミン成分に3,3′−ジメチルベンジジン、3,3′−ジメト
キシベンジジンを用いたポリイミドは、実施例1の2,
2′−ジメチルベンジジンを用いたポリイミドに比較し
て熱延伸性に劣り、繊維物性についても同様であった。 比較例2 ジアミン成分、酸成分を種々変更したコポリイミドを実
施例1と同様に重合、湿式紡糸し、更に(B法)により
熱延伸した結果を表−IIIに示した。ホモポリマーに比
較して弾性率が低下していた。 実施例2 実施例1にて得られたPMDA及び2,2′−ジメチルベンジ
ジンを重合せしめた前駆体溶液(I)を湿式紡糸した糸
条を(B法)にて熱延伸する際に、種々延伸倍率を変更
した結果を表−IVに示した。2倍以上の熱延伸倍率によ
り、強度15g/de、弾性率1,000g/deが達成された。 実施例3 実施例1のPMDA及び2,2′−ジメチルベンジジンを重合
せしめた溶液(I)を湿式紡糸し、巻き取った糸条をボ
ビンごとメタノールを配した浴中に10分間浸漬し膨潤処
理したのち、(B法)に従って化学環化、及び熱延伸を
実施した。膨潤処理によりイミド化が促進され良好な繊
維物性が得られた。その結果を下記に示す。 熱延伸倍率:2.4 繊維物性(D/T/E/M):2.3/20.5/1.8/1,330 実施例4 実施例3の前駆体溶液(I)に無水酢酸をポリアミド酸
単位に対し0.4当量、ピリジンを無水酢酸と等モル添加
混合し、一夜放置し部分的にイミド化を進行せしめ、こ
れを紡糸用ドープ(IV)として用いた。以下、実施例3
の如く湿式紡糸、膨潤処理を施し、(B法)にて熱延伸
した。その結果を下記に示す。ドープの凝固性が改善さ
れ、繊維物性も更に向上していた。 熱延伸倍率:2.7 繊維物性(D/T/E/M):2.2/20.8/1.8/1,380

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(I)式で表わされる単位を主たる繰
    返し単位とするポリイミドよりなる繊維であって、該繊
    維の初期弾性率が1000g/de以上、且つ引張強度が15g/de
    以上であるポリイミド繊維。
JP63087313A 1988-04-11 1988-04-11 ポリイミド繊維 Expired - Lifetime JPH0742611B2 (ja)

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