JPH0743749A - 2端子非線形素子及びその製造方法 - Google Patents
2端子非線形素子及びその製造方法Info
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- JPH0743749A JPH0743749A JP19007493A JP19007493A JPH0743749A JP H0743749 A JPH0743749 A JP H0743749A JP 19007493 A JP19007493 A JP 19007493A JP 19007493 A JP19007493 A JP 19007493A JP H0743749 A JPH0743749 A JP H0743749A
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- thin film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示特性が良好で、かつ均一な液晶パネルを
形成する。 【構成】 下部電極2をエッチングする工程と、該下部
電極2を感光性樹脂3を残したまま陽極酸化を行う工程
と、該感光性樹脂3を剥離した後で、再度前よりも低い
電圧で陽極酸化を行うことにより、前記下部電極2の側
面の陽極酸化膜4の膜厚を上面の陽極酸化膜5の膜厚よ
りも厚く形成する。
形成する。 【構成】 下部電極2をエッチングする工程と、該下部
電極2を感光性樹脂3を残したまま陽極酸化を行う工程
と、該感光性樹脂3を剥離した後で、再度前よりも低い
電圧で陽極酸化を行うことにより、前記下部電極2の側
面の陽極酸化膜4の膜厚を上面の陽極酸化膜5の膜厚よ
りも厚く形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置などのス
イッチング素子として用いられる2端子非線形素子及び
その製造方法に関する。
イッチング素子として用いられる2端子非線形素子及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は、AV(Audio Vi
sual)、OA(Office Automation)などの用途を初め
とした様々な分野に用いられている。特に、Low e
ndの製品には、TN(Twisted Nematic)、STN(S
uper Twisted Nematic)タイプなどのパッシブタイプの
液晶表示装置が搭載され、High qualityの
製品には、3端子非線形素子であるTFT(Thin Film
Transistor)をスイッチング素子として用いた、アクテ
ィブマトリクス駆動方式の液晶表示装置が搭載されてい
る。
sual)、OA(Office Automation)などの用途を初め
とした様々な分野に用いられている。特に、Low e
ndの製品には、TN(Twisted Nematic)、STN(S
uper Twisted Nematic)タイプなどのパッシブタイプの
液晶表示装置が搭載され、High qualityの
製品には、3端子非線形素子であるTFT(Thin Film
Transistor)をスイッチング素子として用いた、アクテ
ィブマトリクス駆動方式の液晶表示装置が搭載されてい
る。
【0003】このアクティブマトリクス駆動方式の液晶
表示装置においては、CRT(Cathode Ray Tube)を凌
駕する色再現性、薄型・軽量性および低消費電力の特徴
を有しており、その用途が急速に拡大している。しか
し、スイッチング素子としてTFTを用いた場合には、
その製造に関して、6〜8回以上の薄膜成膜工程および
フォトリソグラフィー工程が必要であり、コストの低減
が最大の課題となっている。
表示装置においては、CRT(Cathode Ray Tube)を凌
駕する色再現性、薄型・軽量性および低消費電力の特徴
を有しており、その用途が急速に拡大している。しか
し、スイッチング素子としてTFTを用いた場合には、
その製造に関して、6〜8回以上の薄膜成膜工程および
フォトリソグラフィー工程が必要であり、コストの低減
が最大の課題となっている。
【0004】これに対して、スイッチング素子として2
端子非線形素子を用いた液晶表示装置は、TFTを用い
た液晶表示装置に対してコスト面で優位性を有し、か
つ、パッシブタイプの液晶表示装置に対して表示品位面
で優位性を有しているので、急速な展開を示している。
端子非線形素子を用いた液晶表示装置は、TFTを用い
た液晶表示装置に対してコスト面で優位性を有し、か
つ、パッシブタイプの液晶表示装置に対して表示品位面
で優位性を有しているので、急速な展開を示している。
【0005】上記2端子非線形素子としては、古くはシ
ョットキーダイオード方式、バリスタ方式およびMIM
(Metal-Insulator-Metal)方式のものが知られてお
り、近年においては、D2R(Double Diode Plus Rese
t)方式および有機強誘電薄膜方式のものが研究開発さ
れている。しかし、現状実用化されているのは、MIM
方式とD2R方式の2端子非線形素子のみである。この
うち、MIM方式の2端子非線形素子(MIM素子)
は、下部電極の上に、絶縁層を間に介して上部電極が形
成された構成を有しており、Ta薄膜を下部電極として
用い、これを陽極酸化法により陽極酸化して絶縁層を形
成し、さらに、この上にTa、Ti、Alなどからなる
上部電極を形成した構造とすることができる。上記MI
M素子は、TFTに比べて3分の1以下の製造工程で作
ることが可能である。よって、スイッチング素子として
MIM素子を用いた液晶表示装置は、2端子非線形素子
液晶表示装置の主流を占めている。
ョットキーダイオード方式、バリスタ方式およびMIM
(Metal-Insulator-Metal)方式のものが知られてお
り、近年においては、D2R(Double Diode Plus Rese
t)方式および有機強誘電薄膜方式のものが研究開発さ
れている。しかし、現状実用化されているのは、MIM
方式とD2R方式の2端子非線形素子のみである。この
うち、MIM方式の2端子非線形素子(MIM素子)
は、下部電極の上に、絶縁層を間に介して上部電極が形
成された構成を有しており、Ta薄膜を下部電極として
用い、これを陽極酸化法により陽極酸化して絶縁層を形
成し、さらに、この上にTa、Ti、Alなどからなる
上部電極を形成した構造とすることができる。上記MI
M素子は、TFTに比べて3分の1以下の製造工程で作
ることが可能である。よって、スイッチング素子として
MIM素子を用いた液晶表示装置は、2端子非線形素子
液晶表示装置の主流を占めている。
【0006】上記MIM素子は、下部電極と上部電極と
の間に、絶縁膜が介装された構成を有している。
の間に、絶縁膜が介装された構成を有している。
【0007】図4は、従来の2端子非線形素子の断面図
であり、この液晶セルを作成する工程は、以下のように
して行われる。
であり、この液晶セルを作成する工程は、以下のように
して行われる。
【0008】絶縁性基板31上に、スパッタリング法に
より下部電極32をタンタル薄膜で形成し、その表面を
陽極酸化法により陽極酸化して、五酸化タンタルからな
る陽極酸化膜33を形成する。次にレジスト34を全面
に塗布し、前記絶縁性基板31の裏面から全面露光した
後、パターニングし、プラズマCVD法により絶縁膜3
5を窒化シリコンで形成する。その後、レジスト34を
除去することにより上面の絶縁膜35を同時に除去する
リフトオフ法により、レジスト34とその上面の絶縁膜
35を剥離する。そして、スパッタリング法により上部
電極36をインジウム酸化錫で形成して2端子非線形素
子は形成される。(特開平3−52277)上記2端子
非線形素子を用いた液晶表示装置においては、素子の電
圧−電流特性の正負非対称性に起因する残像に問題や、
素子容量および液晶層容量に起因するクロストークの問
題に対処するために、種々の改良研究が行われている。
例えば、本願発明の基礎技術となる絶縁層の形成は、通
常、下部電極を陽極酸化することにより行われている。
上述した陽極酸化法は、その技術自体としては、特公昭
46−17267号公報に開示されているように、古く
から確立されている技術であるが、スループットの高
い、生産性に優れたInsulator層を得ることが
できる方法である。
より下部電極32をタンタル薄膜で形成し、その表面を
陽極酸化法により陽極酸化して、五酸化タンタルからな
る陽極酸化膜33を形成する。次にレジスト34を全面
に塗布し、前記絶縁性基板31の裏面から全面露光した
後、パターニングし、プラズマCVD法により絶縁膜3
5を窒化シリコンで形成する。その後、レジスト34を
除去することにより上面の絶縁膜35を同時に除去する
リフトオフ法により、レジスト34とその上面の絶縁膜
35を剥離する。そして、スパッタリング法により上部
電極36をインジウム酸化錫で形成して2端子非線形素
子は形成される。(特開平3−52277)上記2端子
非線形素子を用いた液晶表示装置においては、素子の電
圧−電流特性の正負非対称性に起因する残像に問題や、
素子容量および液晶層容量に起因するクロストークの問
題に対処するために、種々の改良研究が行われている。
例えば、本願発明の基礎技術となる絶縁層の形成は、通
常、下部電極を陽極酸化することにより行われている。
上述した陽極酸化法は、その技術自体としては、特公昭
46−17267号公報に開示されているように、古く
から確立されている技術であるが、スループットの高
い、生産性に優れたInsulator層を得ることが
できる方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置における
2端子非線形素子を形成する場合、該素子の容量がパネ
ルの表示特性に大きくかかわってくる。つまり、素子容
量(以下CMIMとする)が、液晶部分の容量(以下CLC
とする)に比べて十分に小さいほど表示特性はよく、通
常CMIM/CLC≧1/10の範囲になるのが最も表示特
性がよいとされている。しかし、パネルの高精細化にと
もなって、画素面積が小さくなる傾向にあり、それに伴
って液晶部分の容量CLCも減少してしまう。そのため、
表示特性を良好に保つためには素子容量CMIMを小さく
することが必要となってくる。しかし、単純に下部電極
のパターンを細くしてCMIMの減少を図った場合、パタ
ーン精度が悪くなり、パネル内の表示のばらつきの原因
になってしまう。本発明は、上記課題を解決するために
なされたものであり、パターニング精度を変えることな
く、素子容量の小さい2端子非線形素子とその製造方法
を提供することを目的とする。
2端子非線形素子を形成する場合、該素子の容量がパネ
ルの表示特性に大きくかかわってくる。つまり、素子容
量(以下CMIMとする)が、液晶部分の容量(以下CLC
とする)に比べて十分に小さいほど表示特性はよく、通
常CMIM/CLC≧1/10の範囲になるのが最も表示特
性がよいとされている。しかし、パネルの高精細化にと
もなって、画素面積が小さくなる傾向にあり、それに伴
って液晶部分の容量CLCも減少してしまう。そのため、
表示特性を良好に保つためには素子容量CMIMを小さく
することが必要となってくる。しかし、単純に下部電極
のパターンを細くしてCMIMの減少を図った場合、パタ
ーン精度が悪くなり、パネル内の表示のばらつきの原因
になってしまう。本発明は、上記課題を解決するために
なされたものであり、パターニング精度を変えることな
く、素子容量の小さい2端子非線形素子とその製造方法
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の2端子非線形素
子は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる
下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成され
た陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成さ
れた金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形
素子において、前記陽極酸化膜は、上面の膜厚が側面の
膜厚よりも薄く形成されていることを特徴としており、
そのことにより上記目的が達成される。
子は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる
下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成され
た陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成さ
れた金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形
素子において、前記陽極酸化膜は、上面の膜厚が側面の
膜厚よりも薄く形成されていることを特徴としており、
そのことにより上記目的が達成される。
【0011】本発明の2端子非線形素子の製造方法は、
基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる下部電
極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成された陽極
酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成された金
属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形素子に
おいて、前記下部電極上に樹脂を塗布する工程と、該下
部電極をエッチングする工程と、前記下部電極上に該樹
脂を残したまま陽極酸化を行う工程と、該樹脂を剥離し
た後、先工程よりも低い電圧で再度陽極酸化を行う工程
とを含有することを特徴としており、そのことにより上
記目的が達成される。
基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる下部電
極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成された陽極
酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成された金
属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形素子に
おいて、前記下部電極上に樹脂を塗布する工程と、該下
部電極をエッチングする工程と、前記下部電極上に該樹
脂を残したまま陽極酸化を行う工程と、該樹脂を剥離し
た後、先工程よりも低い電圧で再度陽極酸化を行う工程
とを含有することを特徴としており、そのことにより上
記目的が達成される。
【0012】また、本発明の2端子非線形素子の製造方
法は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる
下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成され
た陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成さ
れた金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形
素子において、陽極酸化が可能な2種の金属を、2層に
連続して形成する工程と、該2層の金属上に樹脂を塗布
する工程と、該2層の金属をパターニングする工程と、
該樹脂を剥離した後、該2層の金属に陽極酸化を行う工
程と、該2層の金属のうち上部金属及び該上部金属の陽
極酸化膜をエッチングした後、下部金属を先工程よりも
低い電圧で再度陽極酸化を行う工程とを含有することを
特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
法は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からなる
下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成され
た陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成さ
れた金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線形
素子において、陽極酸化が可能な2種の金属を、2層に
連続して形成する工程と、該2層の金属上に樹脂を塗布
する工程と、該2層の金属をパターニングする工程と、
該樹脂を剥離した後、該2層の金属に陽極酸化を行う工
程と、該2層の金属のうち上部金属及び該上部金属の陽
極酸化膜をエッチングした後、下部金属を先工程よりも
低い電圧で再度陽極酸化を行う工程とを含有することを
特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0013】さらに、本発明の2端子非線形素子の製造
方法は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からな
る下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成さ
れた陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成
された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線
形素子において、陽極酸化が可能な金属を形成した後、
該金属上に絶縁膜を連続して形成する工程と、該金属と
絶縁膜をパターニングする工程と、該絶縁膜を残したま
ま該金属と絶縁膜に陽極酸化を行う工程と、該絶縁膜を
剥離した後、前記金属を先工程よりも低い電圧で再度陽
極酸化する工程とを含有することを特徴としており、そ
のことにより上記目的が達成される。
方法は、基板と、該基板上に配設された金属薄膜からな
る下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して形成さ
れた陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにして形成
された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端子非線
形素子において、陽極酸化が可能な金属を形成した後、
該金属上に絶縁膜を連続して形成する工程と、該金属と
絶縁膜をパターニングする工程と、該絶縁膜を残したま
ま該金属と絶縁膜に陽極酸化を行う工程と、該絶縁膜を
剥離した後、前記金属を先工程よりも低い電圧で再度陽
極酸化する工程とを含有することを特徴としており、そ
のことにより上記目的が達成される。
【0014】
【作用】本発明は、上述したような課題を解決する手段
により、下部電極の表層を陽極酸化して形成された陽極
酸化膜は、上面の膜厚を側面の膜厚よりも薄くすること
ができ、その結果、素子面積を小さくでき、素子容量の
小さい2端子非線形素子を形成することが可能となる。
その理由を以下に述べる。
により、下部電極の表層を陽極酸化して形成された陽極
酸化膜は、上面の膜厚を側面の膜厚よりも薄くすること
ができ、その結果、素子面積を小さくでき、素子容量の
小さい2端子非線形素子を形成することが可能となる。
その理由を以下に述べる。
【0015】下部電極としてよく用いられているタンタ
ルは、陽極酸化を1時間おこなうことにより7オングス
トローム/Vの割合で減少し、酸化タンタルが17オン
グストローム/Vの割合で析出する。例えば、最初の陽
極酸化を250Vでおこなった場合、素子の両側面部分
においては合計0.35μmのタンタルが陽極酸化され
る。ここで、タンタル電極の幅が5μm、膜厚が300
0オングストロームであるならば、この陽極酸化によっ
て電極幅は4.65μmに減少することになる。また、
素子の上面部分の陽極酸化膜の膜厚を650オングスト
ロームとすると、素子の側面部分の酸化タンタルの膜厚
は、3250オングストロームであるため、素子の側面
部分の容量は約5分の1となる。これらにより素子容量
を計算すると、本発明の2端子非線形素子の容量は、従
来の2端子非線形素子の容量に比べて約15%程減少す
ることがわかる。
ルは、陽極酸化を1時間おこなうことにより7オングス
トローム/Vの割合で減少し、酸化タンタルが17オン
グストローム/Vの割合で析出する。例えば、最初の陽
極酸化を250Vでおこなった場合、素子の両側面部分
においては合計0.35μmのタンタルが陽極酸化され
る。ここで、タンタル電極の幅が5μm、膜厚が300
0オングストロームであるならば、この陽極酸化によっ
て電極幅は4.65μmに減少することになる。また、
素子の上面部分の陽極酸化膜の膜厚を650オングスト
ロームとすると、素子の側面部分の酸化タンタルの膜厚
は、3250オングストロームであるため、素子の側面
部分の容量は約5分の1となる。これらにより素子容量
を計算すると、本発明の2端子非線形素子の容量は、従
来の2端子非線形素子の容量に比べて約15%程減少す
ることがわかる。
【0016】以上のことにより、本発明における2端子
非線形素子は、パターン精度を悪くすることなく、素子
容量を減少させることができるため、表示特性が良好で
かつ均一な液晶パネルを形成することができるのであ
る。
非線形素子は、パターン精度を悪くすることなく、素子
容量を減少させることができるため、表示特性が良好で
かつ均一な液晶パネルを形成することができるのであ
る。
【0017】
【実施例】以下に、本発明について具体的な実施例を用
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0018】(実施例1)図1に、本発明における一実
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板1上に下部電
極2としてタンタル薄膜を1000〜3000オングス
トローム程度の厚さで形成した後、前記下部電極2上に
感光性樹脂3を塗布し、所定のパターンを露光して、次
いで現像を行いエッチングを行う。この時、前記感光性
樹脂3の代わりに、樹脂を印刷法を用いてパターニング
してもよい。次に、上述したパターン上に前記感光性樹
脂3を残したままで、前記下部電極2であるタンタル薄
膜の陽極酸化を行い、陽極酸化膜4となる酸化タンタル
膜を形成する。この陽極酸化の化成液は1wt%ホウ酸
アンモニウムで、陽極酸化電圧は100〜250Vとし
た。このとき該下部電極2であるタンタル薄膜の側面だ
けが陽極酸化されており、該下部電極2上の感光性樹脂
2の上面は陽極酸化されていない。次に、前記感光性樹
脂3を剥離した後、前記陽極酸化電圧よりも低い電圧2
0〜50Vで再度陽極酸化を行い、陽極酸化膜5となる
酸化タンタル膜をタンタルよりなる下部電極2の上面に
形成する。以上の工程により、前記下部電極2の側面の
陽極酸化膜4よりも、該下部電極2の上面の陽極酸化膜
5の膜厚を薄くすることができ、この陽極酸化膜5を2
端子非線形素子部分として用いる。
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板1上に下部電
極2としてタンタル薄膜を1000〜3000オングス
トローム程度の厚さで形成した後、前記下部電極2上に
感光性樹脂3を塗布し、所定のパターンを露光して、次
いで現像を行いエッチングを行う。この時、前記感光性
樹脂3の代わりに、樹脂を印刷法を用いてパターニング
してもよい。次に、上述したパターン上に前記感光性樹
脂3を残したままで、前記下部電極2であるタンタル薄
膜の陽極酸化を行い、陽極酸化膜4となる酸化タンタル
膜を形成する。この陽極酸化の化成液は1wt%ホウ酸
アンモニウムで、陽極酸化電圧は100〜250Vとし
た。このとき該下部電極2であるタンタル薄膜の側面だ
けが陽極酸化されており、該下部電極2上の感光性樹脂
2の上面は陽極酸化されていない。次に、前記感光性樹
脂3を剥離した後、前記陽極酸化電圧よりも低い電圧2
0〜50Vで再度陽極酸化を行い、陽極酸化膜5となる
酸化タンタル膜をタンタルよりなる下部電極2の上面に
形成する。以上の工程により、前記下部電極2の側面の
陽極酸化膜4よりも、該下部電極2の上面の陽極酸化膜
5の膜厚を薄くすることができ、この陽極酸化膜5を2
端子非線形素子部分として用いる。
【0019】最後に、以上のようにして形成した前記陽
極酸化膜5上に、アルミニウムを形成し、所定のパター
ニングを行うことにより上部電極6を形成する。ここ
で、下部電極2はタンタル薄膜に限定されることはな
く、陽極酸化可能でありスパッタ等により容易に形成す
ることができればよく、例えばアルミニウム、チタン、
ニオブなども使用が可能である。また、上部電極6もア
ルミニウムに限定されることはなく、スパッタあるいは
真空蒸着法等により容易に形成することができるもので
あればよく、例えばチタン、クロム、ニオブなども使用
が可能である。このようして形成した2端子非線形素子
は、下部電極2の線幅を変えることなく素子容量を減ら
すことができるので、表示特性が良好でかつ均一な液晶
パネルを形成することができる。
極酸化膜5上に、アルミニウムを形成し、所定のパター
ニングを行うことにより上部電極6を形成する。ここ
で、下部電極2はタンタル薄膜に限定されることはな
く、陽極酸化可能でありスパッタ等により容易に形成す
ることができればよく、例えばアルミニウム、チタン、
ニオブなども使用が可能である。また、上部電極6もア
ルミニウムに限定されることはなく、スパッタあるいは
真空蒸着法等により容易に形成することができるもので
あればよく、例えばチタン、クロム、ニオブなども使用
が可能である。このようして形成した2端子非線形素子
は、下部電極2の線幅を変えることなく素子容量を減ら
すことができるので、表示特性が良好でかつ均一な液晶
パネルを形成することができる。
【0020】なお、本発明の2端子非線形素子は、上記
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
【0021】(実施例2)図2に、本発明における一実
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板11上に第1
の金属層12としてタンタル薄膜を1000〜3000
オングストローム程度の厚さで形成した後、連続して第
2の金属層13としてアルミニウムを1000〜200
0オングストローム程度の厚さで形成する。前記第2の
金属層13上に感光性樹脂を塗布し、所定のパターンを
露光して、次いで現像を行い第1、第2の金属層12、
13を2層同時にエッチングして、剥離を行う。次に、
上述したパターン上に前記第2の金属層13であるアル
ミニウムを残したままで前記第1の金属層12であるタ
ンタル薄膜の陽極酸化を行う。この陽極酸化の化成液は
1wt%ホウ酸アンモニウムで、陽極酸化電圧は100
〜250Vとした。このとき前記アルミニウムの表面に
は陽極酸化膜となる酸化アルミニウムが形成されてお
り、また、該第1の金属層12であるタンタル薄膜の側
面には陽極酸化膜14となる酸化タンタルが形成されて
いる。次に、アルミニウムからなる第2の金属層13お
よび酸化アルミニウムからなる陽極酸化膜15を50℃
のリン酸によって剥離する。この後、残った第1の金属
層12のタンタル薄膜を、前記陽極酸化電圧より低い電
圧20〜50Vで再度陽極酸化を行い、陽極酸化膜17
となる酸化タンタル膜をタンタルよりなる第1の金属層
12の上面に形成する。以上の工程により、前記第1の
金属層12の側面の陽極酸化膜14よりも、該第1の金
属層12の上面の陽極酸化膜17の膜厚を薄くすること
ができ、この陽極酸化膜17を2端子非線形素子部分と
して用いる。最後に、以上のようにして形成した前記陽
極酸化膜17上に、アルミニウムを形成し、所定のパタ
ーニングを行うことにより上部電極16を形成する。
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板11上に第1
の金属層12としてタンタル薄膜を1000〜3000
オングストローム程度の厚さで形成した後、連続して第
2の金属層13としてアルミニウムを1000〜200
0オングストローム程度の厚さで形成する。前記第2の
金属層13上に感光性樹脂を塗布し、所定のパターンを
露光して、次いで現像を行い第1、第2の金属層12、
13を2層同時にエッチングして、剥離を行う。次に、
上述したパターン上に前記第2の金属層13であるアル
ミニウムを残したままで前記第1の金属層12であるタ
ンタル薄膜の陽極酸化を行う。この陽極酸化の化成液は
1wt%ホウ酸アンモニウムで、陽極酸化電圧は100
〜250Vとした。このとき前記アルミニウムの表面に
は陽極酸化膜となる酸化アルミニウムが形成されてお
り、また、該第1の金属層12であるタンタル薄膜の側
面には陽極酸化膜14となる酸化タンタルが形成されて
いる。次に、アルミニウムからなる第2の金属層13お
よび酸化アルミニウムからなる陽極酸化膜15を50℃
のリン酸によって剥離する。この後、残った第1の金属
層12のタンタル薄膜を、前記陽極酸化電圧より低い電
圧20〜50Vで再度陽極酸化を行い、陽極酸化膜17
となる酸化タンタル膜をタンタルよりなる第1の金属層
12の上面に形成する。以上の工程により、前記第1の
金属層12の側面の陽極酸化膜14よりも、該第1の金
属層12の上面の陽極酸化膜17の膜厚を薄くすること
ができ、この陽極酸化膜17を2端子非線形素子部分と
して用いる。最後に、以上のようにして形成した前記陽
極酸化膜17上に、アルミニウムを形成し、所定のパタ
ーニングを行うことにより上部電極16を形成する。
【0022】ここで、第1の金属層12はタンタル薄膜
に限定されることはなく、陽極酸化可能であり、スパッ
タ等により容易に形成することができればよく、例えば
アルミニウム、チタン、ニオブなども使用が可能であ
る。また、第2の金属層13もアルミニウムに限定され
ることはなく、陽極酸化可能であり、スパッタ等により
容易に形成することができ、しかも、第1の金属層12
よりも、エッチングが容易であるならばよく、例えばチ
タン、ニオブなども使用が可能である。さらに、上部電
極16もアルミニウムに限定されることはなく、スパッ
タあるいは真空蒸着法等により容易に形成することがで
きるものであればよく、例えばチタン、クロムなども使
用が可能である。
に限定されることはなく、陽極酸化可能であり、スパッ
タ等により容易に形成することができればよく、例えば
アルミニウム、チタン、ニオブなども使用が可能であ
る。また、第2の金属層13もアルミニウムに限定され
ることはなく、陽極酸化可能であり、スパッタ等により
容易に形成することができ、しかも、第1の金属層12
よりも、エッチングが容易であるならばよく、例えばチ
タン、ニオブなども使用が可能である。さらに、上部電
極16もアルミニウムに限定されることはなく、スパッ
タあるいは真空蒸着法等により容易に形成することがで
きるものであればよく、例えばチタン、クロムなども使
用が可能である。
【0023】このようにして形成した2端子非線形素子
は、下部電極(実施例2では第1の金属層)13の線幅
を変えることなく素子容量を減らすことができるので、
表示特性が良好でかつ均一な液晶パネルを形成すること
ができる。
は、下部電極(実施例2では第1の金属層)13の線幅
を変えることなく素子容量を減らすことができるので、
表示特性が良好でかつ均一な液晶パネルを形成すること
ができる。
【0024】なお、本発明の2端子非線形素子は、上記
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
【0025】(実施例3)図3に、本発明における一実
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板21上に下部
電極22としてタンタル薄膜を1000〜3000オン
グストローム程度の厚さで形成した後、連続して絶縁膜
23として窒化シリコンを1000〜3000オングス
トローム程度の厚さで形成する。前記絶縁膜23上に感
光性樹脂を塗布し、所定のパターンを露光して、次いで
現像を行い下部電極22と絶縁膜23を2層同時にエッ
チングして、剥離を行う。次に、上述したパターン上に
前記絶縁膜23を残したままで、前記下部電極22であ
るタンタル薄膜の陽極酸化を行う。この陽極酸化の化成
液は1wt%ホウ酸アンモニウムで、陽極酸化電圧は1
00〜250Vとした。このとき前記下部電極22であ
るタンタル薄膜の側面には、陽極酸化膜24となる酸化
タンタルが形成されている。次に、窒化シリコンからな
る絶縁膜23を緩衝フッ素酸によって剥離する。この
後、残った下部電極22のタンタル薄膜を前記陽極酸化
電圧より低い電圧20〜50Vで再度陽極酸化を行い、
陽極酸化膜25となる酸化タンタル膜をタンタルよりな
る下部電極22の上面に形成する。以上の工程により、
前記下部電極22の側面の陽極酸化膜24よりも、該下
部電極22の上面の陽極酸化膜25の膜厚を薄くするこ
とができ、この陽極酸化膜25を2端子非線形素子部分
として用いる。最後に、以上のようにして形成した前記
陽極酸化膜25上に、アルミニウムを形成し、所定のパ
ターニングを行うことにより上部電極26を形成する。
施例に用いられる2端子非線形素子とその製造方法につ
いての断面図を示す。まず、透明絶縁基板21上に下部
電極22としてタンタル薄膜を1000〜3000オン
グストローム程度の厚さで形成した後、連続して絶縁膜
23として窒化シリコンを1000〜3000オングス
トローム程度の厚さで形成する。前記絶縁膜23上に感
光性樹脂を塗布し、所定のパターンを露光して、次いで
現像を行い下部電極22と絶縁膜23を2層同時にエッ
チングして、剥離を行う。次に、上述したパターン上に
前記絶縁膜23を残したままで、前記下部電極22であ
るタンタル薄膜の陽極酸化を行う。この陽極酸化の化成
液は1wt%ホウ酸アンモニウムで、陽極酸化電圧は1
00〜250Vとした。このとき前記下部電極22であ
るタンタル薄膜の側面には、陽極酸化膜24となる酸化
タンタルが形成されている。次に、窒化シリコンからな
る絶縁膜23を緩衝フッ素酸によって剥離する。この
後、残った下部電極22のタンタル薄膜を前記陽極酸化
電圧より低い電圧20〜50Vで再度陽極酸化を行い、
陽極酸化膜25となる酸化タンタル膜をタンタルよりな
る下部電極22の上面に形成する。以上の工程により、
前記下部電極22の側面の陽極酸化膜24よりも、該下
部電極22の上面の陽極酸化膜25の膜厚を薄くするこ
とができ、この陽極酸化膜25を2端子非線形素子部分
として用いる。最後に、以上のようにして形成した前記
陽極酸化膜25上に、アルミニウムを形成し、所定のパ
ターニングを行うことにより上部電極26を形成する。
【0026】ここで、下部電極22はタンタル薄膜に限
定されることはなく、陽極酸化可能であり、スパッタ等
により容易に形成することができればよく、例えばアル
ミニウム、チタン、ニオブなども使用が可能である。ま
た、絶縁膜23も窒化シリコンに限定されることはな
く、スパッタ、真空蒸着法あるいはCVD等により容易
に形成することができるものであればよく、例えば酸化
シリコン、酸化タンタルなども使用が可能である。さら
に、上部電極26もアルミニウムに限定されることはな
く、スパッタあるいは真空蒸着法等により容易に形成す
ることができるものであればよく、例えばチタン、クロ
ム、ニオブなども使用可能である。
定されることはなく、陽極酸化可能であり、スパッタ等
により容易に形成することができればよく、例えばアル
ミニウム、チタン、ニオブなども使用が可能である。ま
た、絶縁膜23も窒化シリコンに限定されることはな
く、スパッタ、真空蒸着法あるいはCVD等により容易
に形成することができるものであればよく、例えば酸化
シリコン、酸化タンタルなども使用が可能である。さら
に、上部電極26もアルミニウムに限定されることはな
く、スパッタあるいは真空蒸着法等により容易に形成す
ることができるものであればよく、例えばチタン、クロ
ム、ニオブなども使用可能である。
【0027】こうして形成した2端子非線形素子は、下
部電極22の線幅を変えることなく素子容量を減らすこ
とができるので、表示特性が良好でかつ均一な液晶パネ
ルを形成することができる。
部電極22の線幅を変えることなく素子容量を減らすこ
とができるので、表示特性が良好でかつ均一な液晶パネ
ルを形成することができる。
【0028】なお、本発明の2端子非線形素子は、上記
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
実施例に限定されることはなく、また、その製造方法に
ついても、上記実施例のものに限定されないのはいうま
でもない。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明による2端子非線
形素子は、基板上に配設された下部電極における側面の
陽極酸化膜よりも、上面の陽極酸化膜を薄くすることが
容易にできるため、パターニング精度を変えることなく
素子容量の小さい2端子非線形素子を実現でき、従っ
て、表示特性が良好でかつ均一な液晶パネルを形成する
ことができる。
形素子は、基板上に配設された下部電極における側面の
陽極酸化膜よりも、上面の陽極酸化膜を薄くすることが
容易にできるため、パターニング精度を変えることなく
素子容量の小さい2端子非線形素子を実現でき、従っ
て、表示特性が良好でかつ均一な液晶パネルを形成する
ことができる。
【図1】図1は、本発明の2端子非線形素子及びその製
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の2端子非線形素子及びその製
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の2端子非線形素子及びその製
造方法の一実施例を示す断面図である。
造方法の一実施例を示す断面図である。
【図4】図4は、従来の2端子非線形素子及びその製造
方法を示す断面図である。
方法を示す断面図である。
1、11、21、31 透明絶縁性基板 2、22、32 下部電極 12 第1の金属層 3 感光性樹脂 13 第2の金属層 23、35 絶縁膜 15、33 陽極酸化膜 34 レジスト 4、14、24 陽極酸化膜(電極側面) 5、17、25 陽極酸化膜(電極上面) 6、16、26、36 上部電極
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、該基板上に配設された金属薄膜
からなる下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して
形成された陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにし
て形成された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端
子非線形素子において、 前記陽極酸化膜は、上面の膜厚が側面の膜厚よりも薄く
形成されていることを特徴とする2端子非線形素子。 - 【請求項2】 基板と、該基板上に配設された金属薄膜
からなる下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して
形成された陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにし
て形成された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端
子非線形素子において、 前記下部電極上に樹脂を塗布する工程と、 該下部電極をエッチングする工程と、 前記下部電極上に該樹脂を残したまま陽極酸化を行う工
程と、 該樹脂を剥離した後、先工程よりも低い電圧で再度陽極
酸化を行う工程とを含有することを特徴とする2端子非
線形素子の製造方法。 - 【請求項3】 基板と、該基板上に配設された金属薄膜
からなる下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して
形成された陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにし
て形成された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端
子非線形素子において、 陽極酸化が可能な2種の金属を、2層に連続して形成す
る工程と、 該2層の金属上に樹脂を塗布する工程と、 該2層の金属をパターニングする工程と、 該樹脂を剥離した後、該2層の金属に陽極酸化を行う工
程と、 該2層の金属のうち上部金属及び該上部金属の陽極酸化
膜をエッチングした後、下部金属を先工程よりも低い電
圧で再度陽極酸化を行う工程とを含有することを特徴と
する2端子非線形素子の製造方法。 - 【請求項4】 基板と、該基板上に配設された金属薄膜
からなる下部電極と、該下部電極の表層を陽極酸化して
形成された陽極酸化膜と、該陽極酸化膜を覆うようにし
て形成された金属薄膜からなる上部電極とからなる2端
子非線形素子において、 陽極酸化が可能な金属を形成した後、該金属上に絶縁膜
を連続して形成する工程と、 該金属と絶縁膜をパターニングする工程と、 該絶縁膜を残したまま該金属と絶縁膜に陽極酸化を行う
工程と、 該絶縁膜を剥離した後、前記金属を先工程よりも低い電
圧で再度陽極酸化する工程とを含有することを特徴とす
る2端子非線形素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19007493A JPH0743749A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 2端子非線形素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19007493A JPH0743749A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 2端子非線形素子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743749A true JPH0743749A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16251932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19007493A Pending JPH0743749A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 2端子非線形素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10080620B2 (en) | 2012-02-06 | 2018-09-25 | Hyprotek, Inc. | Portable medical device protectors |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP19007493A patent/JPH0743749A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10080620B2 (en) | 2012-02-06 | 2018-09-25 | Hyprotek, Inc. | Portable medical device protectors |
| US10617472B2 (en) | 2012-02-06 | 2020-04-14 | Hyprotek, Inc. | Adhesive patch with antimicrobial composition |
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