JPH0743950Y2 - 車両用バッテリートレイ - Google Patents

車両用バッテリートレイ

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JPH0743950Y2
JPH0743950Y2 JP1988112055U JP11205588U JPH0743950Y2 JP H0743950 Y2 JPH0743950 Y2 JP H0743950Y2 JP 1988112055 U JP1988112055 U JP 1988112055U JP 11205588 U JP11205588 U JP 11205588U JP H0743950 Y2 JPH0743950 Y2 JP H0743950Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide groove
clamp bolt
battery
battery tray
side wall
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988112055U
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English (en)
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JPH0234072U (ja
Inventor
英司 川瀬
重行 藤生
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Ube Exsymo Co Ltd
Original Assignee
Ube Nitto Kasei Co Ltd
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Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、自動車のエンジンルームなどにバッテリーを
取付けるためのバッテリートレイに関する。
《従来技術とその問題点》 近年自動車のエンジンルームなどにバッテリーを取付け
るためのバッテリートレイ用の材料として軽量性,加工
コスト,耐蝕性などの点から長繊維強化合成樹脂が検討
されている。
この長繊維強化合成樹脂の代表的なものとして、ガラス
繊維ロービングなど長繊維状の補強繊維からなるマット
状補強繊維に、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を溶
融状態で含浸した厚さ2〜3mmの原板を所定の大きさに
カットし、これを加熱して熱可塑性樹脂を溶融状態とし
てマッチドメタルダイ中で加圧一体成形するスタンパブ
ルシートが挙げられる。
しかし、このスタンパブルシートは、補強繊維に長繊維
を使用していることから、例えば第7図に示すように、
鋼板などの金属製のものと同様の形状として、側壁部の
高さ方向に延設した部位に孔加工してクランプボルトを
引掛けるための孔部20を設けた構造では、プレス成形時
において樹脂の流れに伴なう補強繊維の配向が第8図に
略示するようになってウェルド部分Aができ、孔部の強
度が確保できず、割れ易いという問題があった。
この問題を解決できるバッテリートレイとして、クラン
プボルトのフックの荷重方向と補強繊維の配向方向を交
叉せしめたものが提案されている。
この場合のバッテリートレイの構成は、側壁部に上記方
向に補強繊維を配向せしめた突起部を側壁部と直交する
方向に延設し、該突起部にフック部を係合させるもので
あるが、かかる構成とすると、強度の点から該突起部の
肉厚を厚くすることを要し、このためプレス成形時にお
ける冷却時間が長くなって加工時間が長くなること、ま
たバッテリーの取付、取外し時において、クランプボル
トのナットを外すとクランプボルトが下部に落下するこ
とから手で持って作業する必要があり、作業が面倒であ
るなどの問題がある。
そこで本考案者らは上記問題点が解決できる長繊維強化
合成樹脂製バッテリートレイの構成を鋭意検討して本考
案の完成に至ったものであって、本考案は、加工時間が
長くならず、しかも、取付作業が簡単なバッテリートレ
イを提供することを目的としている。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため、本考案は長繊維状の補強繊維
と熱可塑性樹脂とからなる繊維強化合成樹脂で一体成形
され、バッテリーの下端部を担持する底部と、この底部
の周囲から立上げ形成された側壁と、この側壁および前
記バッテリーに沿って上下方向に配設されるクランプボ
ルトを係止するための係止部とを備えてなるバッテリー
トレイであって、前記係止部は、前記クランプボルトの
外周を囲繞するように前記側壁の対向位置から外方に向
けて突出形成されているとともに、前記底部より下方に
突出する有底状となっており、前記クランプボルトが挿
入される案内溝と、前記底部より下方に突出した部位に
該案内溝と直交方向に連通して形成された開口部とを有
し、前記案内溝に挿入されたクランプボルトの端部を、
前記開口部から前記底部或いは係止部の底部に引掛ける
ように構成してなる。
《実施例》 以下に本考案の構成を好適な実施例により説明する。
実施例1 第1図は本考案に係るバッテリートレイの第1実施例を
示している。
同図に示すバッテリートレイ1は、長繊維強化合成樹脂
からなるスタンパブルシートをプレス成形することによ
り一体成形されたものであって、収納担持するバッテリ
ーの大きさに応じた本体底部2と、この本体底部2の四
周に連続して延設された側壁3を有し、この側壁3の左
右の対向する位置には、一対のクランクボルト9の係止
部4,4が突設されている。
各係止部4は、クランプボルト9の外周を囲繞するよう
に側壁3から外方に向けて直交するように突出形成さ
れ、且つ、本体底部2より下方に突出して側壁3よりも
長い水平断面がU字形の壁部4aと、壁部4aの下端に設け
られた底部4bと、壁部4aの上端と側壁3の上端とを連結
するフランジ部4cとから構成されている。
壁部4aの中心には、本体の側壁3に沿って上下方向に延
びるクランプボルト9の案内溝5が延設され、この案内
溝5の下端には、本体底部2の下方に開口する開口部6
が連続して形成されている。
上記フランジ部4cは、バッテリートレイ1の全体の剛性
を補強するものであって、側壁3の外周に沿って設けら
れるとともに、上記案内溝5の近傍では、これを補強す
るために幅広な山形に形成されている。
このように構成されたバッテリートレイ1では、本体底
部2上にバッテリーBを載置し、上端にねじが刻設され
L字形に折曲されたクランプボルト9を案内溝5内にそ
れぞれ差込み、その先端のフック部10を開口部6から本
体底部2の下方に突出させ、クランプボルト9間に締付
板11を嵌め込んで、クランプボルト9のナットを蝶着し
て、従来と同様の方法でバッテリーBを挾持する。
このとき、案内溝5の幅,奥行および開口部6の大きさ
は、使用するクランプボルト9の太さおよび先端フック
部10の形状により決定される。
また、本体底部2の裏側のクランプボルト9のフック部
10が当接する部分は、他の部分より肉厚としたり、ある
いはフック部10が常時所定位置に固定されるように案内
用隆起部を設けてもよい。
なお、上記のフック部10を第3図(A)あるいは(B)
に示すように単にL字形に折曲するだけでなく、折曲部
に半円状ないしはV字状の膨出部12を設ければ、クラン
プボルト9にナットを締付ける時にボルト9の回転が防
止され、締付作業が容易になるとともに、使用時に緩ん
で旋回することが防止され、バッテリの固定が一層安定
化される。
実施例2 第4図および第5図は、本考案の第2実施例を示してい
る。
同図に示す例では、係止部4の壁部4aを長方形状に形成
し、底部4bの略半分を本体底部2よりも下方に段状に突
出させ、分断された底部4bにガイド溝5と連続する開口
部6を形成している。
この実施例では、クランプボルト9のフック部10は、長
方形状の案内溝5内に本体側壁3と平行に挿入され、フ
ック部10を開口部6から突出させて、フック部10が開口
部6の上方に位置し、本体底部2に延設されている底部
4bの下面に当接するように装着され、上記実施例と同様
にバッテリーを挾持固定する。
《作用効果》 以上、実施例により詳細に説明したように、本考案のバ
ッテリートレイは、長繊維状補強繊維のプレス成形時の
配向を考慮して、側壁の所要位置に案内溝を有するクラ
ンプボルトの係止部を突設し、この案内溝を経て開口部
よりクランプボルトのフック部を、本体底部若しくは係
止部底部裏側に当接し、バッテリーを締付板との間で挾
持しているので、孔部にクランプボルトのフック部を係
合させた場合に比較して、破壊が起りにくく、かつ案内
溝には底部があるので、取付け,取外しの際にボルトが
落下することがないので、作業性が良く、またバッテリ
ートレイの角部に肉厚が極度に厚い部分を設ける必要も
ないので、プレス成形の加工時間を短かくでき、生産性
も向上できる。
以上本考案の車両用バッテリートレイは、長繊維強化合
成樹脂によって上記作用が得られるように構成されてい
るので、軽量性,バッテリの取付,取外し作業性,固定
安定性に優れた新規にして有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例によるバッテリートレイ
の概略図、第2図は第1図の部分破断図、第3図はクラ
ンプボルトのフック部形状の説明図、第4図は本考案の
第2実施例を示すバッテリートレイの概略図、第5図は
第4図の部分説明図、第6図は本考案のバッテリートレ
イの使用状況図、第7図および第8図は従来例の説明図
である。 1……バッテリートレイ、3……側壁 4……係止部、5……案内溝 6……開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長繊維状の補強繊維と熱可塑性樹脂とから
    なる繊維強化合成樹脂で一体成形され、バッテリーの下
    端部を担持する底部と、この底部の周囲から立上げ形成
    された側壁と、この側壁および前記バッテリーに沿って
    上下方向に配設されるクランプボルトを係止するための
    係止部とを備えてなるバッテリートレイであって、 前記係止部は、前記クランプボルトの外周を囲繞するよ
    うに前記側壁の対向位置から外方に向けて突出形成され
    ているとともに、前記底部より下方に突出する有底状と
    なっており、前記クランプボルトが挿入される案内溝
    と、前記底部より下方に突出した部位に該案内溝と直交
    方向に連通して形成された開口部とを有し、前記案内溝
    に挿入されたクランプボルトの端部を、前記開口部から
    前記底部或いは係止部の底部に引掛けるように構成して
    なることを特徴とする車両用バッテリートレイ。
JP1988112055U 1988-08-29 1988-08-29 車両用バッテリートレイ Expired - Lifetime JPH0743950Y2 (ja)

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JPH0234072U JPH0234072U (ja) 1990-03-05
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