JPH0745276Y2 - ステッピング人形 - Google Patents

ステッピング人形

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JPH0745276Y2
JPH0745276Y2 JP5987789U JP5987789U JPH0745276Y2 JP H0745276 Y2 JPH0745276 Y2 JP H0745276Y2 JP 5987789 U JP5987789 U JP 5987789U JP 5987789 U JP5987789 U JP 5987789U JP H0745276 Y2 JPH0745276 Y2 JP H0745276Y2
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disc
doll
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fixed
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JP5987789U
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和光 赤松
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案はステッピング人形、すなわち足踏み又は足を
前後に動かす人形に関する。
《従来の技術》 従来、足踏み又は足を前後に動かすステッピング人形は
周知である。この周知の足の動作は、モータで円板カム
を駆動し、足を前後動させるように構成されている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、上記従来のステッピング人形において
は、その足の動作は、モータを駆動させている間、同じ
前後動作を一定不変の速度で繰り返すだけであるから、
面白味に欠けるきらいがあった。
この考案は、上記問題点に鑑み、足の前後動作の速度を
任意に変化させることのできるステッピング人形の提供
することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 この考案に係るステッピング人形は、上記目的達成のた
めに、 減速機構を介してモータの回転数を減速して出力軸に出
力する駆動部と、前記出力軸に固定して設けられ、板面
からその出力軸と平行に突出するピンを有する固定円板
と、前記出力軸に摺動自在に設けられ、かつその出力軸
の軸心方向において前記固定円板から常時離れる方向に
付勢され、その付勢力に抗して前記固定円板側に移動し
たとき、その固定円板面から前記ピンの先端とほぼ同じ
位置まで突出するピンを有する可動円板と、前記駆動部
の下端に設けられた取付片と、前記取付片に回動自在に
取付けられた下肢部と、前記下肢部の上端に固定され、
かつ先端が前記ピンに接する位置まで延在し、前記円板
が回転したときそのピンと係合して可動させられる作動
杆と、腕の回転により上下動し、この下動により前記可
動円板を前記付勢力に抗して移動させるカムとからなる
ことを特徴としている。
《作用》 上記構成において、カムにより可動円板が固定円板側に
移動すると固定円板から突出するピンの数が増加する。
これにより作動杆と接するピン数が増え、その分だけ下
肢部のステップ動作が頻繁に行なわれる。
一方、可動円板が固定円板側から離れると、作動杆と接
するピンは固定円板から突出するピンだけとなり、下肢
部のステップ動作が緩慢となる。
《実施例》 以下、本考案に係るステッピング人形(以下、人形とい
う)の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、人形aに被着した衣服bの一部を切断して、
内部機構の一部が見えるようにした正面図である。
図中1は駆動部であって、人形aの胸部に埋め込まれた
フレーム10内に、回転軸にウオーム歯車11を備えたモー
タ12と、このウオーム歯車11と噛合わされた歯車群から
構成される周知の減速機構13と、この減速機構13の出力
軸13aの左右両端に設けられた円板14(第1図では、人
形aの左足側の円板14しか示されていないが、右足側に
も同様の円板14が設けられている。)から構成されてい
る。
フレーム10の背面には、電池及びスイッチ(図示せず)
が設けられており、スイッチオンより、モータ12が回転
されるように構成されている。
円板14は、第2〜4図に示されるように、固定円板14a
と可動円板14bとからなり、このうち固定円板14aは出力
軸13aに固定されているとともに、その円板の一面(フ
レーム10と反対の面)の直径の両側には一対のピン15a,
15bが突設されている。
可動円板14bは、固定円板14aとフレーム10との間の出力
軸13aに摺動自在に設けられているとともに固定円板14a
から、出力軸13の軸方向に常時離れるように付勢されて
設けられている。すなわち、両円板14a,14b間にスプリ
ング16が介在されていて、このスプリングの圧縮力によ
って両円板14a,14bは常に反発し合うように構成されて
いる。
可動円板14bには、固定円板14aと同様に、可動円板14b
の一面(固定円板14a側の面)に上記のピン15a,15bより
わずかに長いピン17a,17bが突設されている。これらピ
ン17a,17bは、固定円板14aのピン15a,15bの設けられて
いる方向と直交する方向に設けられた穴18a,18bに摺動
自在に貫通されている。
可動円板14bは、他端が腕部3に連結されたカム19の上
下動により出力軸13の軸心方向にそって左右に移動され
る。そして、カム19が下降し、可動円板14bがスプリン
グ16に抗して固定円板14a側に移動すると、可動円板14b
に設けられたピン17a,17bの先端が、固定円板14aに設け
られたピン15a,15bと同一面まで突出することができる
(第2図参照)。
一方、カム19が上昇すると、可動円板14bは、スプリン
グ16のバネ圧により固定円板14aから離れ、このためピ
ン17a,17bの先端は、固定円板14aの面位置まで後退する
ことができる(第3図参照)。
下肢部2は、第5〜7図に示されるように、人形aの腰
部に設けられた箱状の取付片20と、この取付片20に設け
られた脚部21と、この脚部に設けられた作動杆22とから
構成されている。
取付片20は、フレーム10の下端とスプリング23を介して
揺動自在に接続されている。これにより、その揺動状態
が人間の腰の動きと近似するように、つまり前後左右の
動きが一定範囲となるように構成されている。
すなわち、取付片20からは、フレーム10の前面に間隔を
保って当接することのできるプレート20aが突設されて
いるとともに、取付片20の底壁20bには、三ケ月状の穴2
0cが設けられており、この穴にフレーム10から垂設され
たピン10aが摺動自在に挿入されている。
脚部21のうち、大腿部に当る部分は、上端が取付片20に
接続された平行リンク機構21aによって構成され、この
機構の下端にはスプリング21bを介して足21cが設けられ
ている。
作動杆22は、平行リンク機構21aの一方のリンク棒21a′
の上端に設けられ、その先端は上記円板14のほぼ中心位
置まで延在されている。この平行リンク機構21aは、一
方のリンク棒21a′がスプリング21′により他方のリン
ク棒21b′側へ常時吸引されている。
腕部3は、人形aの肩の部分に当る回転部30と、この回
転部から延在する手部31とから成っている。
回転部30は、第2図の上方に示されるように、フレーム
10に固定された固定軸32に回転自在に軸支された一対の
回転リング30a,30bから構成されている。
両回転リング30a,30bの互いに接する面33には凹凸が設
けられ、これらが互いに噛み合って接合されているとと
もに、この接合面33は、手部31の延在している方の回転
リング30b内に設けられたスプリング34のバネ圧によ
り、常時密着状態に保たれている。
回転リング30aの接合面33の反対側30a′には、カム19の
アーム19aが軸支されている。従って、回転リング30aが
回転すると、これに伴ってアーム19aが上下動してカム1
9を上下動させることができる。
図中4は、衣服bが円板14及び作動杆22の動きの障害と
ならないように、これらを保護するためのカバーであっ
て、フレーム10に固定されている。
以上の構成を有する人形aを動作させるには、スイッチ
をオンしてモータ12を回転させることによって行なわれ
る。
すなわち、モータ12が回転すると減速機構13及び出力軸
13aを介して円板14が回転される。この円板14が回転す
ると、ここから突出しているピン15a,15b,17a,17bと作
動杆22とが係合して、作動杆を第7図矢印イに示される
左右方向(第1図から見ると前後方向)に動作させる。
この動作において、一方のリング棒21a′は、スプリン
グ21′により元の位置に復帰させられるので、大腿部に
当るリング機構21aは、実際に人間が歩くときと同様な
動きとなる(矢印ロ参照)。加えて、リンク機構21aを
支えている取付片20は、スプリング23により揺動自在に
フレーム10に支持されているため、人形の腰の動きは人
間の腰の動きに一層近似する。
足21cは、平行リンク機構21aの動きに伴ない、その下端
にスプリング21bを介して設けられているめ、その足は
常に水平を維持し、かつやわらかな感じで矢印ハに示す
ように前後動する。
作動杆22の動きは、可動円板14bが固定円板14a側に移動
したときは速く、後退したときは遅くなる。すなわち、
カム19が下降したときは、作動杆22は、四つのピン15a,
15b,17a,17bにより動作させられるのに対し、カム19が
上昇したときには、固定円板14aから突設した2つのピ
ン15a,15bのみで動作させられる。つまり、4つのピン
のときは脚部21は速い歩調となり、2つのピンのときは
ゆっくりした歩調となる。
カム19の移動は、手部31を手前に回転させると(第2図
矢印ニ方向)、アーム19aの下降に伴って下降し、手部3
1を持上げる方向に回転させると(第2図ホ方向)、ア
ーム19aが上昇するに伴って上昇する。
アーム19aの上昇又は下降限度において、つまりアーム1
9aが固定軸32と接した状態で、なおかつ手部31をいずれ
かの方向に強制回転させると、接合面33はスプリング34
に抗して動くことができ、これにより手部31の手の高さ
を任意に調節することができる。
上述の構成からなる人形aを用いて遊ぶには、人形の両
手(手部31)を持ち、この両手を前方又は後方に回転さ
せると人形aの足(足21c)のステップ速度が変化す
る。この際、左右の手を逆方に回転させると左右の足の
ステップ状態が異なる。
以上のように、本実施例に係る人形aは、手部31をいず
れかの方向に回転させることにより、カム19を介して下
肢部2を動作させるためのピン数を変化させるように構
成したので、任意にステップ速度を変化させることがで
きる。
なお、上述の実施例では固定円板14a及び可動円板14bと
も、それぞれ2本のピンとしたが、これを例えば固定円
板14aには1本,可動円板14bには3本あるいは2本とい
うようにしてもよい。
《考案の効果》 この考案に係る人形は、手部を回転させることによりカ
ムを動作させてピンを突出または後退させるように構成
するとともに、下肢部を作動させる作動杆をそのピンと
係合するように構成したので、人形の足は作動杆とピン
との係合割合に応じたステップ状態とすることができ
る。このため、極めて変化に富んだステッピング人形と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は人形の衣服の一部の断面した正面図、第2図は
円板及び回転部の詳細図、第3図は円板の動作状態を示
す説明図、第4図は円板の側面図、第5図は第1図のV
−V線断面図、第6図は第5図のVI-VI線図、第7図は
下肢部の詳細図である。 1……駆動部、2……下肢部、3……腕部、12……モー
タ、13……減速機構、13a……出力軸、14……円板、14a
……固定円板、14b……可動円板、15a,15b,17a,17b……
ピン、19……カム、20……取付片、21……脚部、21a…
…平行リンク機構、21c……足、30……回転部、31……
手部、33……接合面。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記構成要素からなるステッピング人形。 (イ)モータの回転を減速して出力軸に出力する駆動
    部。 (ロ)前記出力軸に固定して設けられ、板面からその出
    力軸と平行に突出するピンを有する固定円板。 (ハ)前記出力軸に摺動自在に設けられ、かつ前記固定
    円板から前記出力軸の軸心方向に常時離れる方向に付勢
    され、その付勢力に抗して前記固定円板側に移動された
    とき、その固定円板面から前記ピンの先端とほぼ同じ位
    置まで突出するピンを有する可動円板。 (ニ)前記駆動部の下端に設けられた取付片。 (ホ)前記取付片に回動自在に取付けられた下肢部。 (ヘ)前記下肢部の上端に固定され、かつ先端が上記ピ
    ンに接する位置まで延在し、前記円板が回転したときそ
    のピンと係合して可動させられる作動杆。 (ト)腕の回転により上下動し、この下動により前記可
    動円板を前記付勢力に抗して移動させるカム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のステッピング人形であっ
    て、取付片は駆動部の下端に揺動自在に設けられたこと
    を特徴とするステッピング人形。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のステッピング人形で
    あって、下肢部の上部は平行リンク機構からなり、その
    平行リンク機構の上端は前記取付片に連結されていると
    ともに、その平行リンク機構の下端にはスプリングを介
    して足が設けられていることを特徴とするステッピング
    人形。
JP5987789U 1989-05-24 1989-05-24 ステッピング人形 Expired - Lifetime JPH0745276Y2 (ja)

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JP5987789U JPH0745276Y2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 ステッピング人形

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JPH03794U JPH03794U (ja) 1991-01-08
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JP5379887B2 (ja) * 2012-06-22 2013-12-25 株式会社バンダイ 人形体の腰部関節構造
JP7369111B2 (ja) * 2019-08-07 2023-10-25 株式会社バンダイ 可動構造及び人形体

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JPH03794U (ja) 1991-01-08

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